JPH1122248A - 積層式伸縮ポ−ル - Google Patents

積層式伸縮ポ−ル

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JPH1122248A
JPH1122248A JP18894797A JP18894797A JPH1122248A JP H1122248 A JPH1122248 A JP H1122248A JP 18894797 A JP18894797 A JP 18894797A JP 18894797 A JP18894797 A JP 18894797A JP H1122248 A JPH1122248 A JP H1122248A
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JP
Japan
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pipe
pole
pinion
rack
coupler
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JP18894797A
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Masumi Atsukawa
川 麻 須 美 厚
Hisamichi Saito
藤 央 道 斉
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NIPPON SKY ROBOTSUTO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で比較的軽量であり、運搬や携帯
に便利な上に価格面,操作性,耐久性に優れた伸縮ポ−
ルを提供すること。 【解決手段】 長手方向にラック11を設けた複数のパイ
プ1と鍔21の上下両側に前記パイプと嵌合する凸部22,
23を有する複数のカプラ−2と前記カプラ−2を挾んで
接合される上下両側のパイプ1,1を結合するロック機
構3から成るポ−ル部と、前記パイプ1のラック11に噛
合するピニオン4又はウォ−ム5と、前記ピニオン4又
はウォーム5を回転させるモ−タ又は手動ハンドルh及
び/又は動力を伝達する歯車から成る駆動部と、前記ポ
−ル部と駆動部とを支持する架構部6とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の同径のパイ
プを積層して伸長し、伸長した前記パイプを下位のもの
から順に取り外すことにより短縮させる積層式伸縮ポ−
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】伸縮ポ−ルは、頂部にアンテナ,カメ
ラ,照明灯等を搭載し、伸長して通信,撮影,照明等に
使用したり、プレハブ工事や高所作業など広い分野にお
ける用途のあるものであるが、これら用途のうちテレビ
中継車や電波計測車のような専用車に据付けて使用する
場合を除いては、運搬や携帯に便利でしかも低価格であ
ることが強く要求されている。また、伸縮ポールを仮設
設備として短期間使用したり、あるいは、固定設備とし
て据付けて長期間使用するなどの用途では駆動装置は可
及的に簡単で、場合によっては、取外しも可能なことが
要求される。
【0003】然し乍ら、従来の伸縮ポ−ルは、ポ−ル部
と駆動部が一体構造となっているため、伸長寸法が短
く、荷重力も小さい小型のもの以外は運搬や携帯に不便
で、その用途は制約されざるを得なかった。
【0004】また、ポ−ル部と駆動部とが一体構造の上
記従来の伸縮ポ−ルは、大小の筒体が入れ子式のテレス
コピックな構造になっているため、スムースな作動を確
保するためには、製作に際して寸法精度の高い異径パイ
プを揃える必要があり、しかも、組立て時に筒体間の円
滑な摺動調整に多大の工数を必要とする。
【0005】更に、その伸縮駆動を油圧又は空圧などの
手段により行っている通常の伸縮ポールは、この伸縮駆
動のためにポンプやタンク等の付属装置を必要とし、上
記の筒体の製造条件のほか、価格面,自重,操作性,耐
久性,可搬性などの面からも前述の要求を満たすことは
困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術に鑑み、構造が簡単で比較的軽量であり、運
搬や携帯に便利な上に価格面,操作性,耐久性に優れた
伸縮ポ−ルを提供することを、その課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明伸縮ポ−ルの構成は、長手
方向にラックを設けた複数のパイプと、鍔の上下両側に
前記パイプと嵌合する凸部を有する複数のカプラ−と、
前記カプラ−を挾んで接合される上下両側のパイプを結
合するロック機構から成るポ−ル部と、前記パイプのラ
ックに噛合するピニオン又はウォ−ムと、前記ウォーム
又はピニオンを回転させるモ−タ又は手動ハンドル及び
/又は動力を伝達する歯車から成る駆動部と、前記ポ−
ル部と駆動部とを支持する架構部とから構成したことを
特徴とするものである。
【0008】而して、架構部には、ラック付のパイプを
ピニオン又はウォ−ムの位置まで押し上げて支持する押
上機構を取付けると、パイプの積層作業上便利である。
【0009】また、架構部の駆動部と対向する位置に直
動ベアリング又は滑り板を取付けると、パイプの積層作
業を円滑に行うことができる。
【0010】パイプの長手方向両側の対称位置にラック
を取付け、架構部の駆動部と対向する位置にピニオン又
はウォ−ムを取付けると、それらを同期駆動することに
より、パイプの積層作業を一層円滑に行うことができ
る。
【0011】更に、最上位のパイプの頂部にバネを介在
させて天板を配し、工事中の建物の天井等に押付けて予
圧を付与するようにすれば、パイプの揺動を防ぎ、伸縮
ポールをクレーンの支柱として使用することも可能であ
る。
【0012】一方、パイプとカプラ−とをキ−とキ−溝
などにより、相互に回転不能の嵌合構造にすれば、ポー
ル頂部にアンテナ,カメラ,旋回台等を搭載した場合、
これら機器の安定性を保持することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例を図に
より説明する。図1は本発明の一例の伸長した状態の正
面図、図2は要部の一例の縦断面図、図3は別例の要部
の縦断面図、図4〜図8は、それぞれロック機構の例を
示す断面図である。
【0014】図1〜図3において、1は略四角形状のパ
イプで、その隅部外面を平に仕上げ、一つの隅部の長手
方向にラック11を取付けてある。2はパイプ1を積層す
る際に用いるカプラ−で、鍔21の上下両側に前記パイプ
1の下部及び上部に嵌合する上向きの凸部22,下向きの
凸部23を設けてある。3はパイプ1,1を間にカプラ−
2を介在させて積層した後、上下のパイプ1,1が相互
に離脱しないようにそれらを締結するロック機構の一例
として設けたクランプ(締結金具ともいう)であり、以
上1〜3によりパイプ部Pを構成する。なお、パイプ1
は図示のものに限られず、隅部を平に仕上げることな
く、断面正方形状のものであってもよいし、また、断面
円形状のものでもよい。更に、ラック11を180度離隔し
て2個取付けてもよいし、クランプ3の数も少なくとも
2個以上あれば適宜でよい。
【0015】図2,図3において、4は前記パイプ1の
ラック11に噛合するピニオン、5は前記ピニオン4に噛
合し該ピニオン4の自由回転を防止すると共にその回転
により該ピニオン4を回転させるウォ−ムで、該ウォ−
ム5を回転させてラック11を上動させることによりパイ
プ1を上方へ移動させるようになっており、上記ピニオ
ン4とウォーム5により駆動部Dを構成する。なお、図
中、hはウォ−ム5を回転させるための手動ハンドルで
ある。
【0016】6は上記パイプ部P及び駆動部Dを支持す
る架構部で、カプラ−2を、その下面側の凸部23を嵌合
させて上部に取付けた下位のパイプ1を1本ずつ持ち上
げることにより前記カプラ−2の上面側の凸部22を上位
のパイプ1の下端部に嵌合させると共にこの下位のパイ
プ1を、そのラック11をピニオン4と噛合する位置まで
押し上げて支持するリフターを具備したパイプ押上装置
61と、上下動する各パイプ1の動作を円滑にするための
滑り板62、又は、図2には示さない直動ベアリングなど
による上下動ガイドを具え、且つ、上記の駆動部Dのピ
ニオン4及びウォ−ム5を支持するように構成されてい
る。
【0017】本発明伸縮ポールは上述のパイプ1〜架構
部6により構成されるのであるが、その実施に当って
は、駆動部Dを次のように構成してもよい。即ち、図3
において、41は、架構部6に回転可能に支持させると共
にラック11に噛合させたウォーム状のネジ、42は、該ネ
ジ41の回転軸43の下部に一体に取付けた傘歯車、44は、
該傘歯車42に噛合する傘歯車でハンドルhの軸45の先端
部に取付けられ、ハンドルhを回転させれば、その回転
が傘歯車44,42を経てネジ41に伝えられ、ネジ41が回転
してラック11によりパイプ1が上下動できるようになっ
ているのである。なお、図3において、63は直動ベアリ
ングである。
【0018】而して、上記におけるパイプ1とカプラ−
2との関係であるが、パイプ1が丸パイプの場合の積層
作業を円滑に行うために、パイプ1とカプラ−2に、図
示しないが対応するキ−とキ−溝を設け、両者1,2が
嵌合時に相互に回転しないようにする。
【0019】また、架構部6の、ピニオン4とウォ−ム
5とから成る駆動部Dと対向する位置に直動ベアリング
63又は滑り板62などによる上下動ガイドを取付けてパイ
プ1の滑りを良好にすれば、その上下動を円滑に行うこ
とができる。上下動ガイドとしては、パイプ1のラック
と架構部6に設けたアイドラーピニオン、或は、パイプ
1の壁面とアイドラープーリなどがある。例えば、前記
直動ベアリング63又は滑り板62に代え、パイプ1のラッ
ク11と対称な位置に別のラックを設け、架構部6の別設
ラックと対向する位置にピニオンを別設して、それら2
つのピニオン4を同期駆動するようにすれば、パイプ1
の上下動を一層円滑に行うことができる。
【0020】更に、積層時最上位となるパイプ1の頂部
に天板TをバネSを介して配し、該天板Tを工事中の建
造物の天井Clに押付け、建造物の床との間を伸縮ポール
が突張って予圧を付与することにより、伸縮柱の動揺を
防止すれば伸縮ポールをクレーンの支柱として有効に利
用することができる。この点は、橋けたと地上との間な
ど、本発明伸縮ポールをいわゆる上下突張りタイプの支
柱として立設する場合も同様である。
【0021】次に、本発明積層式伸縮ポールに使用する
ロック機構としては、先に述べたクランプ3のほか、次
のようなロック機構を採用できるので、以下この点につ
いて図4〜図9により説明する。
【0022】図4は、図1〜図3で説明したクランプ3
を、上,下パイプ1,1の上,下端部に装着するため、
パイプ1,1の上,下端部に形成した外フランジ1a,1b
の部分に捲回できる柔軟な帯71と、この帯71の外面に少
なくとも3個取付けたクランプ3とからロック機構を形
成した例である。
【0023】上記クランプ3は、上爪部材3aと下爪部材
3bとを、軸3dを具備したクランプレバー3cによって接続
すると共に、前記軸3dから偏位した箇所において下爪部
材3bを前記レバー3cに軸着3eした構造であり、図4の状
態は締結時を表しており、これを開放するには、前記レ
バー3cを軸3dを中心に反時計方向に回すことにより下爪
部材3bを下方へ変位させてこのクランプ3を解くように
なっている。
【0024】図5は、上,下のパイプ1,1の端部内面
に互に逆向きの雌ネジ1c,1dを、及び、カプラー2にお
ける上,下の凸部22,23の外面に、夫々前記ネジ1c,1d
に螺合する雄ネジ22a,23aを切り、これら各部材(部
位)が、カプラー2を回転させることにより上記雌雄の
ネジ1d,22a、並びに、同1c,23aの螺合で結合するよう
にしたロック機構の要部断面を示している。本発明で
は、上記ネジ1c,1d、22a,23aによるロック機構に代
え、いわゆるバヨネット結合機構を、前記パイプ1,1
の端部内面とカプラー2における上,下の凸部22,23の
外面との間に形成してもよい。バヨネット結合機構によ
れば、カプラー2とパイプ1の結合,離脱をいわばワン
タッチ操作で行うことができる。
【0025】図6は、上,下パイプ1,1の上,下端部
と、これらに結合されているカプラー2の上,下の凸部
22,23に、パイプ1,1の外面側からビスやボルトによ
るネジ杆31を螺植することによりロック機構とした例の
要部の断面を示しており、図7は、前記ネジ杆31に代え
てロックピン32を、パイプ1,1の上下端部とカプラー
2の上,下の凸部22,23とにパイプ1,1の外面から貫
設するようにしたものである。なお、72は各ロックピン
32の抜去を防ぐために各ピン32の上に被せた帯材で、各
ロックピン32は、この帯材72に予め止めた型式としても
よい。
【0026】図8は、図6のネジ杆31の螺植構造の変形
例で、帯材73に複数のネジ杆31を抜去できないように設
けておくと共に、上,下のパイプ1,1における上,下
端部に前記各ネジ杆31の貫挿孔1e,1fを設け、前記各ネ
ジ杆31をラプラー2の上,下の凸部22,23に螺合,締結
させることにより、ロック機構として機能するようにし
たものである。
【0027】本発明において、上記のうちいずれのロッ
ク機構を採用するかは、任意である。
【0028】上記のように構成される本発明積層式伸縮
ポ−ルは、図3の例の場合、そのパイプ1の積層に際し
ては、まず、架構部6内に1段目のパイプ1を配してそ
のラック11にピニオン4又はネジ41に噛合させ、手動ハ
ンドルhを駆動すれば、ピニオン4は直接回転され、ま
た、ネジ41はハンドル軸44,傘歯車43,42を経て回転さ
れて、パイプ1は上方へ移動される。
【0029】上記のようにして1段目のパイプ1を上昇
させ、そのラック11の下端部がネジ41の下端に揃うか、
或は、少し突出している状態のとき、2段目のパイプ1
を架構部6内に配すると共に、カプラ−2を下面側の凸
部23を嵌合させて降下状態の受皿61a上に載置し、この
押上装置61におけるリフターとなるガスシリンダ61bを
作動させることにより、該2段目のパイプ1のラック11
の上端がピニオン4又はネジ41に噛合し得ると共に、カ
プラ−2の凸部22をパイプ1の下部に嵌合する位置まで
上昇させ、クランプ3により上下のパイプ1,1を強固
に締結してパイプ間にずれが生じないようにした後、手
動ハンドルhを駆動して2段目のパイプ1を上昇させ
る。3段目以降のパイプ1は2段目のパイプ1と同様に
して順次下から積層して行くことによりポ−ルが形成さ
れるのである。なお、図2のリフターは、受皿61aを、
シーソー式の足踏レバー61cにより形成している。ま
た、図2のリフターの受皿61aは自重又はバネ(図示せ
ず)により元位置に復帰するものとする。
【0030】工事中の建造物の配管工事を行なう場合な
ど伸縮ポールをクレーンの支柱として使用する場合は、
上記のポ−ルの形成過程において、最上位のパイプ1の
頂部に、天板7を前記頂部との間にバネ71を介在させて
配し、ポールの伸長によって建造物の床と天井の間に予
圧を付与し、伸縮ポールの横振れを防止することができ
る。
【0031】なお、前述のように、パイプ1が丸パイプ
の場合、このパイプ1とカプラ−2に互いに対応するキ
−とキ−溝を設けてそれらを関連させるようにすれば、
両者は互いに回転しないので、前記のクランプ3による
締結力と合わせて、ポ−ル頂部に搭載する機器の方向安
定性を確保することができる。
【0032】一方、形成されたポ−ルを低くしたり、解
体する場合は、最下段のパイプ1と2段目のパイプ1の
カプラー2の部分をネジ41の部分に位置付けてクランプ
3を解き、1段目のパイプ1をネジ41から離脱させると
共にリフター61と一緒に下げることにより、最下段のパ
イプ1の上部に嵌合させたカプラ−2の凸部22を2段目
のパイプ1の下端から離脱させ、最下段のパイプ1をカ
プラ−2と共に架構部6から排除した後、手動ハンドル
hを前とは逆に駆動してポ−ルを下降させ、2段目に位
置したパイプ1の上端がネジ41から離れてその上のパイ
プ1から離脱したらこれを架構部6から排除し、以下、
同様にして順次最下位のパイプ1を排除するようにすれ
ば、ポ−ルを低くしたり、解体することができる。
【0033】以上に説明した本発明積層式伸縮ポール
は、架構部6をベース土台として必要な場所で一時的に
使用する仮設設備として説明したものであるが、本発明
伸縮ポールは、仮設設備であるものの、例えば6ヶ月〜
1,2年程度といった比較的長期に亘る準固定設備とし
て設けることもできる。
【0034】本発明伸縮ポールを長期に亘る固定設備と
して設ける場合には、最下位のパイプ1を、図2又は図
3に示したように架構部6において、この最下のパイプ
1の上部端がピニオン4又はウォーム41に噛合した状態
におくと共に、架構部6の底部と前記パイプ1の下端の
間に、枕部材(図示せず)をかませた態様にして設ける
一方、モータやハンドル等の部品を取外しておけばよ
い。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述のとおりであって、同径の
パイプを順次積層することにより伸縮ポ−ルを形成する
ようにしたから、従来の異形パイプを順次繰り出してポ
−ルを形成する伸縮ポ−ルに比し、パイプの精度をきび
しく要求されることはないし、各パイプの接合を、鍔の
上下にパイプの下部及び上部に嵌合する凸部を設けたカ
プラ−と、上下のパイプを締結するロック機構とにより
行えば、接合強度を高く取れて、従来の異形パイプの繰
り出しにより形成されるポ−ルの接合部において生じる
おそれのある座屈現象が生じるおそれがない。
【0036】また、本発明積層式伸縮ポ−ルは、全体と
して構造が簡単でパイプと駆動部に分解できるので、運
搬や携帯に便利であり、容易且つ低廉に作製提供するこ
とができ、しかも、操作性,耐久性にも優れているの
で、伸縮ポ−ルとして極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明伸縮ポールの一例の伸長した状態の正面
図。
【図2】本発明伸縮ポールの要部の一例の縦断面図。
【図3】本発明伸縮ポールの別例の要部の縦断面図。
【図4】ロック機構の第一例を示す断面図。
【図5】ロック機構の第二例を示す断面図。
【図6】ロック機構の第三例を示す断面図。
【図7】ロック機構の第四例を示す断面図。
【図8】ロック機構の第五例を示す断面図。
【符号の説明】
1 パイプ 11 ラック 12 キ− 2 カプラ− 21 鍔 22 上向き凸部 23 下向き凸部 3 クランプ 4 ピニオン 41 ネジ 42,44 傘歯車 43 ネジの回転軸 45 ハンドル軸 5 ウォ−ム h ハンドル 6 架構部 61 パイプ押し上げ装置 62 滑り板 T 天板 S バネ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向にラックを設けた複数のパイプ
    と、鍔の上下両側に前記パイプと嵌合する凸部を有する
    複数のカプラ−と、前記カプラ−を挾んで接合される上
    下両側のパイプを結合するロック機構から成るポ−ル部
    と、 前記パイプのラックに噛合するウォ−ム又はピニオン
    と、前記ウォーム又はピニオンを回転させるモ−タ又は
    手動ハンドル及び/又は動力を伝達する歯車から成る駆
    動部と、 前記ポ−ル部と駆動部とを支持する架構部とから構成し
    たことを特徴とする積層式伸縮ポ−ル。
  2. 【請求項2】 架構部にラック付のパイプをピニオン又
    はウォ−ムの位置まで押し上げ支持するパイプ押上機構
    を装着したことを特徴とする請求項1の積層式伸縮ポ−
    ル。
  3. 【請求項3】 架構部の駆動部と対向する位置に直動ベ
    アリング又は滑り板を取付けたことを特徴とする請求項
    1又は2の積層式伸縮ポ−ル。
  4. 【請求項4】 パイプの長手方向両側の対称位置にラッ
    クを取付け、架構部の駆動部と対向する位置にピニオン
    又はウォ−ムを取付けたことを特徴とする請求項1又は
    2の積層式伸縮ポ−ル。
  5. 【請求項5】 最上部のパイプ頂部に天板とバネを取付
    け、これを構造物の天井などに押けて予圧を付与するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかの積
    層式伸縮ポ−ル。
  6. 【請求項6】 パイプとカプラ−がキ−とキ−溝などに
    より相互に回転不能にしたことを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかの積層式伸縮ポ−ル。
  7. 【請求項7】 ロック機構は、雄雌ネジ機構、バヨネッ
    ト結合機構、ネジ杆,ピン,キーのいずれかによる止着
    機構、締結金具のいずれか、又は、これらを併用して形
    成し、このロック機構によってカプラーを介して結合さ
    れる上,下のパイプを結合一体化するようにした請求項
    1〜6のいずれかの積層式伸縮ポ−ル。
  8. 【請求項8】 ネジ杆,ピン,キーのいずれかによる止
    着機構、締結金具のいずれか又はこれらを併用したロッ
    ク機構は、その複数を帯状体に保持させて、カプラーを
    介して結合される上,下のパイプの結合部の外面から取
    付けられるようにした請求項7の積層式伸縮ポ−ル。
JP18894797A 1997-07-01 1997-07-01 積層式伸縮ポ−ル Withdrawn JPH1122248A (ja)

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