JPH11220899A - 交流励磁同期機の2次励磁装置 - Google Patents

交流励磁同期機の2次励磁装置

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JPH11220899A
JPH11220899A JP10328961A JP32896198A JPH11220899A JP H11220899 A JPH11220899 A JP H11220899A JP 10328961 A JP10328961 A JP 10328961A JP 32896198 A JP32896198 A JP 32896198A JP H11220899 A JPH11220899 A JP H11220899A
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power
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reactive power
zero
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Hiroshi Yokota
浩 横田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発電機遮断器の遮断時負荷を軽減できる交流
励磁同期機の2次励磁装置を提供する。 【構成】 交流励磁同期機の2次励磁装置において、q
軸制御指令値のみ、またはq,d軸制御指令値両方の代
わりにそれぞれの制御を停止する零指令値を出力する零
指令手段を備え、負荷遮断指令発令時には発電機遮断器
解放と同時あるいはそれ以前に前記零指令手段により零
指令値を出力して有効電力、または有効電力、無効電力
および出力電圧を絞り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流励磁同期機の2次
励磁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】揚水発電などの発電プラントにおいて、
電力系統における深夜あるいは休日等の軽負荷時の周波
数制御、発電運転時の効率向上あるいは系統安定性の向
上等に対応するため、交流励磁同期機を可変速運転する
方法が提案されている(例えば、電気学会、電力技術研
究会、発表論文「可変速揚水発電システムによる系統安
定化効果のシミュレーション解析」S62,7,27/28 於名古
屋)。図8は従来の可変速交流励磁同期機の原理図であ
り、同図において、81は交流励磁同期機の電機子(固
定子)、82は交流励磁同期機の回転子(2次コイ
ル)、83は交流励磁同期機のシャフトであり、84は
励磁用変圧器、85は励磁用変換器、86は回転位置お
よび回転数検出器、87は励磁用変換器85を制御する
制御器、88は変流器、89は計器用変圧器である。
【0003】一般的に、このような交流励磁同期機を可
変速運転する場合、交流励磁同期機を2次励磁する方法
が採用される。すなわち同期機の回転数が変わっても、
2次励磁により系統周波数と一致するように、スベリ分
すなわち同期速度と実際の回転速度との差だけ、回転子
すなわち2次コイルに流れる界磁(2次)電流の周波数
を補正することにより、系統との並列運転を実現するも
のである。
【0004】図8において、所望の電圧、回転数および
電力になるように、励磁用変換器85を制御器87によ
り制御することにより可変速運転が行われる。なお、こ
の場合の2次励磁装置としては、交流から直接に交流を
発生させるサイクロコンバータ方式や、交流を一旦直流
に変換した後交流を発生させるコンバータおよびインバ
ータで構成する方法などが提案されている。図8の交流
励磁同期機の2次励磁装置では、発電電動機の定格力率
の範囲内で運転するものであるため、系統電圧が低下し
た場合これを定格値許容範囲内に維持できず、実用上に
支障を来す可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の交流
励磁同期機の2次励磁装置では、事故発生等により負荷
遮断を実施する場合、出力されている大電力を直接遮断
するため発電機遮断器に大きな負担がかかる等の問題点
があった。本発明はこのような課題を解決するためのも
のであり、発電機遮断器の遮断時負荷を軽減できる交流
励磁同期機の2次励磁装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による交流励磁同期機の2次励磁装置
は、q軸制御指令値のみ、またはq,d軸制御指令値両
方の代わりにそれぞれの制御を停止する零指令値を出力
する零指令手段を備え、負荷遮断指令発令時には発電機
遮断器解放と同時あるいはそれ以前に零指令手段により
零指令値を出力して有効電力、または有効電力、無効電
力および出力電圧を絞り込むものである。
【0007】
【作用】従って、負荷遮断指令時には発電機遮断器の解
放と同時あるいはそれ以前に、零指令回路より零指令値
が出力され対応する制御が停止されて、有効電力または
有効電力、無効電力および出力電圧が絞り込まれる。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係る実施例を図に基づいて
説明する。なお、発明の実施例は1〜4であるが、特に
関連が深いものは実施例4である。
【0009】実施例1.図1は本発明の一実施例である
交流励磁同期機の2次励磁装置の機能ブロック図であ
る。同図において、1は交流励磁同期機の電機子、2は
交流励磁同期機の回転子、3は交流励磁同期機のシャフ
ト、4は励磁用変換器用の変圧器である。また、5は交
流励磁同期機の出力電流を検出する変流器、9は交流励
磁同期機の出力電圧Vを検出する計器用変圧器、17は
変流器5および計器用変圧器9の出力に基づき有効電力
および無効電力を検出する有効電力・無効電力検出器、
18は基準となる所望の有効電力P0 と有効電力・無効
電力検出器17で検出された有効電力Pとを比較する電
力比較器、19は有効電力偏差補正回路である。
【0010】また、6は交流励磁同期機の回転位置およ
び回転数を検出する回転位置・回転数検出回路、26は
通常運転時の基準となる所望の回転数N0 を設定する回
転数設定器、16は系統電圧維持運転時に2次電圧を低
くするためのスベリを小さくするスベリ回転数設定器、
25は通常運転および系統電圧維持運転に応じて回転数
設定器26およびスベリ回転数設定器16とを切り替え
る運転切替回路、21は回転位置・回転数検出器6によ
り検出された回転数Nと運転切替回路25から供給され
る回転数とを比較する回転数比較器である。なお、スベ
リ回転数設定器16、運転切替回路25および回転数比
較器21により回転数補正手段が構成される。
【0011】22は回転数偏差補正回路、20は有効電
力偏差補正回路19と回転数偏差補正回路22との出力
を加算する加算器、14は加算器20の出力に基づきq
軸制御指令値を出力する有効電力制御回路、15は計器
用変圧器9により検出された交流励磁同期機の出力電圧
Vと基準となる所望の出力電圧V0 とを比較する電圧比
較器、8は電圧比較器15の出力に基づきd軸制御指令
値を出力する電圧制御回路である。
【0012】また、12は励磁用変換器のインバータ、
13は励磁用変換器のコンバータ、11はq軸制御指令
値およびd軸制御指令値に応じてインバータ12を制御
するインバータ制御器であり、インバータ12およびコ
ンバータ13により励磁用変換器が構成されている。
【0013】さらに、29はインバータ12から出力さ
れる2次電流I2 を検出する2次電流検出器、30はイ
ンバータ12から出力される2次電圧V2 を検出する2
次電圧検出器、28は2次電流I2 、2次電圧V2 およ
び基準となる所望の有効電圧P0 に基づき励磁用変換器
の許容運転限界を導出する許容運転限界演算器、27は
系統電圧維持運転時に基準となる所望の無効電力Q0
系統電圧VL から所定の系統電圧−無効電力特性に応じ
て指令無効電力を演算する指令無効電力演算器、23は
有効電力・無効電力検出器17で検出された無効電力Q
と指令無効電力演算器27からの指令無効電力とを比較
する無効電力比較器であり、指令無効電力演算器27と
無効電力比較器23により無効電力補正手段が構成され
る。
【0014】また、24は無効電力比較器の出力に基づ
き系統電圧維持運転時のd軸制御指令値を出力する無効
電力制御回路、10は通常運転時と系統電圧維持運転時
とでd軸制御指令値をそれぞれ電圧制御回路8のものと
無効電力制御回路24のものとに切り替える制御切替回
路である。
【0015】33,34はq軸制御指令Iq *およびd軸
制御指令Id *をそれぞれ無効にする零指令回路、31、
32は負荷遮断指令に応じて、零指令回路33,34側
に切り替える零指令切替回路である。なお、通常運転時
において、制御切替回路10は電圧制御回路8側、運転
切替回路25は目標回転数設定器26側、また零指令切
替回路31および32はそれぞれ有効電力制御回路14
および制御切替回路10側に切り替えられている。
【0016】次に本発明の動作を図1を参照して説明す
る。通常運転時において、基準となる所望の有効電力P
0 、出力電圧V0 および定格回転数N0 が、それぞれ電
力比較器18、電圧比較器15および回転数比較器21
で補正され、これに応じて有効電力制御回路14および
電圧制御回路8からIq *,Id *が出力され、インバータ
制御器11によりインバータ12が制御されるととも
に、これとは独立してコンバータ13の出力電圧を一定
とし、さらにコンバータ13の電源側力率が1.0にな
るようにコンバータ13が制御される。
【0017】次に、系統維持運転時の動作について説明
する。図2は、発電電動機の運転可能限界曲線を示す特
性図であり、横軸は有効電力P、縦軸は無効電力Qであ
る。同図において、運転限界曲線は、定格力率までは固
定子の熱的条件すなわち固定子電流により制限され、強
め励磁側では界磁(2次)巻線の熱的条件すなわち界磁
電流により制限されるものであり、それぞれ固定子電流
による制限は定格力率までは0を中心とした円弧により
示され、界磁電流による制限は短絡比を中心とした円弧
により示される。
【0018】ここで、発電電動機の短絡比、すなわち交
流励磁同期機の直軸同期リアクタンス飽和値の逆数で示
される比は、一般的に直流励磁の定速機においては約
1.0となり、可変速機においては約0.5となる。従
って、定速機および可変速機の界磁電流による制限は、
強め励磁側においてそれぞれ0.5および1.0を中心
とした円弧となり、図2に示されるように、可変速機の
方が定速機に比較して、強め励磁側の運転可能限界が広
いことがわかる。
【0019】さらに、可変速機の場合には、2次励磁装
置の容量による制限、すなわち2次電圧V2 と2次電流
2 により制限される(図2参照)。ここで、2次電圧
2 とスベリSの関係は、図3に示すようにほぼ比例す
る。従って、無効電力Qを大きくして系統電圧維持運転
する場合には、スベリSを小さくして2次電圧V2 を下
げることにより、2次励磁装置の許容限界まで運転範囲
を拡大することが可能となる。
【0020】図1において、通常運転から系統電圧維持
運転への運転切替指令に応じて、運転切替回路25はス
ベリ回転数設定器16側に切り替えられ、これに基づき
回転位置・回転数検出器6により検出された回転数Nが
加算器20で補正され、スベリSを小さくする制御が行
われるとともに、制御切替回路10は無効電力制御回路
24側に切り替えられ、指令無効電力演算器27におい
て例えば図4に示される系統電圧−無効電力特性に基づ
き系統電圧VL に対応する指令無効電力が導出され、こ
れに基づき無効電力比較器23において、有効電力・無
効電力検出器17で検出された無効電力Qが比較補正さ
れ、無効電力制御回路24よりd軸制御指令が出力され
る。
【0021】従って、回転数補正手段によりスベリが小
さくなるように基準回転数が補正されるとともに、無効
電力補正手段により系統電圧に対応した指令無効電力が
導出され基準無効電力が補正され、これら補正された回
転数および無効電力と、基準有効電力および出力電圧に
応じて励磁用変換器が制御され、強め励磁側の系統電圧
維持運転が実施される。そして、スベリSを小さくする
ことにより2次励磁装置の容量許容限界に制限されるこ
となく、界磁電流制限による限界まで強め励磁側におけ
る系統電圧維持運転が可能となる。
【0022】実施例2.次に、本発明における第2の実
施例として、短時間における過負荷運転について説明す
る。回転機の場合、短時間であれば過負荷は許容される
ことがわかっている。図5は、可変速機における短時間
過負荷限界特性を示す特性図であり、横軸は運転時間、
縦軸は無効電力である。運転時間が短い場合にはある程
度無効電力を大きくすることが可能となる。
【0023】図1において、系統側からの過負荷要求に
応じて、指令無効電力演算器27において2次電流検出
器29の出力から2次電流I2 に許容できる容量がある
と判断された場合には、図4の前述とは異なる点線で示
される特性に基づき指令無効電力を導出するとともに、
図5の短時間過負荷限界特性に基づき許容される短時間
内であれば、短時間系統電圧維持運転指令に基づき無効
電力制御回路24よりd軸制御指令が出力される。この
場合、運転切替回路25および制御切替回路10は、前
述の系統電圧維持運転同様、スベリ回転数設定器16側
および無効電力制御回路24側にそれぞれ切り替えられ
る。
【0024】2次電流供給に余裕があり、かつ系統側か
らの過負荷要求が所定の短時間過負荷限界特性に基づき
許容される時間内である場合には、運転限界を越えて強
め励磁側の系統電圧維持運転が実施される。これによ
り、系統側からの過負荷要求に応じて、許容される短時
間内において、図2の運転限界を越えて無効電力を発生
させ、系統電圧を積極的に維持する運転が可能となる。
【0025】実施例3.次に、本発明の第3の実施例と
して、2次励磁装置の出力容量すなわち2次電圧V2
よび2次電流I2 により制限される場合の系統電圧維持
運転について説明する。図2において、2次励磁装置の
2次電圧V2 および2次電流I2 による制限は点線のよ
うに示される。
【0026】この場合、図1において、2次電流検出器
29および2次電圧検出器30により、2次電流および
2次電圧が検出されるとともに、許容運転限界演算器2
8により指令電力P0 における交流励磁同期機の許容運
転限界が図2の点線特性に基づき導出され、さらに指令
無効電力演算器27において指令無効電力が導出されて
無効電力Qが補正され、無効電力制御回路24よりd軸
制御指令が出力される。この場合、運転切替回路25お
よび制御切替回路10は、前述の系統電圧維持運転同
様、スベリ回転数設定器16側および無効電力制御回路
24側にそれぞれ切り替えられる。
【0027】許容運転限界演算手段により励磁用変換器
の出力容量内にける運転限界が演算されるとともに、こ
の演算結果に基づき指令無効電力が導出され基準無効電
力が補正され、これにより強め励磁側の系統電圧維持運
転が実施される。これにより、2次励磁装置の出力容量
に制限される場合においては、その制限を越えることな
く系統電圧維持運転が可能となる。
【0028】実施例4.次に、本発明の第4の実施例と
して、事故発生等による負荷遮断指令に応じた遮断対応
動作について説明する。事故発生などに応じて出力され
た負荷遮断指令に応じて、零指令切替回路31,32を
それぞれ零指令回路33,34側に切り替えることによ
り、q軸制御指令の指令値Iq *が零となり有効電力が絞
り込まれるとともに、d軸制御指令の指令値Id *が零と
なり無効電力、出力電圧が絞り込まれる。従って、発電
機遮断器が解放される以前に電力、電圧とも絞り込まれ
ることになり、発電機遮断器の解放エネルギーを抑制す
ることができる。
【0029】図6および7は、負荷遮断指令に応じて零
指令切替回路31のみを切り替えた場合、および零指令
切替回路31,32を両方切り替えた場合の各部の信号
波形を示す波形図である。図6,7において、SWは発
電機遮断器の動作信号、Id *はd軸制御指令値、Vg は
発電機端子電圧、Iq *はq軸制御指令値、Pは有効電
力、Qは無効電力、Nは回転数をそれぞれ示している。
【0030】図6において、遮断指令に応じて零指令切
替回路31が動作してIq *が0となり、これにつれて有
効電力Pも0となる。従って発電機遮断器解放時点にお
いて、遮断器への負担が軽減されている。なお、この場
合遮断指令に応じて零指令切替回路32は動作させてい
ないためId *は変化せず、これにより制御される無効電
力Qは、発電機遮断器解放時点まで継続して出力されて
いる。
【0031】また、図7において、遮断指令に応じて零
指令切替回路31および32が動作してIq *およびId *
がともに0となり、これにつれて有効電力Pおよび無効
電力Qとも0となる。従って発電機遮断器解放時点にお
いて、遮断器への負担がさらに軽減されている。
【0032】なお、上記実施例では2次励磁用変換器の
例として、インバータとコンバータで構成した場合につ
いて説明したが、これはサイクロコンバータ、フライホ
イール付交流励磁同期機、あるいは交流励磁同期機を応
用したもの、例えば可変速発電機、交流励磁同期機によ
るフリッカ防止装置、交流励磁同期機を使用した周波数
変換装置であってもよく、上記実施例と同様の効果を期
待できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、遮断指
令に応じて遮断器の遮断と同時あるいはそれに先立ち
q,d軸制御を停止するようにしたものである。従っ
て、発電器遮断器の遮断時負荷を軽減できるという格別
な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による2次励磁装置のブロ
ック図である。
【図2】 発電電動機の運転可能限界を示す特性図であ
る。
【図3】 2次電圧とスベリの関係を示す特性図であ
る。
【図4】 系統電圧と指令無効電力の関係を示す特性図
である。
【図5】 可変速器における短時間過負荷限界を示す特
性図である。
【図6】 負荷遮断指令時にq軸制御を停止した場合の
動作を示す波形図である。
【図7】 負荷遮断指令時にq,d軸制御を停止した場
合の動作を示す波形図である。
【図8】 従来の2次励磁装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 電機子 2 回転子 3 シャフト 4 変圧器 6 回転位置・回転数検出器 8 電圧制御回路 10 制御切替回路 11 インバータ制御器 12 インバータ 13 コンバータ 14 有効電力制御回路 16 スベリ回転数設定器 24 無効電力制御回路 25 運転切替回路 27 指令無効電力演算器 28 許容運転限界演算器 29 2次電流検出器 30 2次電圧検出器 31,32 零指令切替回路 33,34 零指令回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流励磁同期機の2次側に接続されると
    ともに、基準となる有効電力、無効電力、出力電圧、お
    よび回転数に基づきq軸制御指令値およびd軸制御指令
    値を導出し、これにより励磁用変換器を制御して任意の
    周波数の2次側電源を供給することにより可変速運転を
    行う交流励磁同期機の2次励磁装置において、 前記q軸制御指令値のみ、またはq,d軸制御指令値両
    方の代わりにそれぞれの制御を停止する零指令値を出力
    する零指令手段を備え、負荷遮断指令発令時には発電機
    遮断器解放と同時あるいはそれ以前に前記零指令手段に
    より零指令値を出力して有効電力、または有効電力、無
    効電力および出力電圧を絞り込むことを特徴とする交流
    励磁同期機の2次励磁装置。
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