JPH11219324A - クライアント、サーバ間での転送データ圧縮・解凍連携方式 - Google Patents

クライアント、サーバ間での転送データ圧縮・解凍連携方式

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JPH11219324A
JPH11219324A JP10020640A JP2064098A JPH11219324A JP H11219324 A JPH11219324 A JP H11219324A JP 10020640 A JP10020640 A JP 10020640A JP 2064098 A JP2064098 A JP 2064098A JP H11219324 A JPH11219324 A JP H11219324A
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JP
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Application number
JP10020640A
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English (en)
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Masahito Kakehashi
雅人 梯
Kazuo Funada
和男 船田
Toshihiko Kikuchi
俊彦 菊池
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異機種混在の情報処理装置間でデータ転送を行
う場合に、それぞれが同一の圧縮・解凍プログラムを保
持していなければデータを圧縮して送受信することがで
きない。 【解決手段】送信側クライアントから送信された圧縮デ
ータをサーバで保存し、受信側クライアントか解凍可能
な圧縮形式をサーバに登録することによりサーバで保存
データを受信側クライアントで解凍可能な圧縮形式に自
動変換するか、解凍プログラムをクライアントが持たな
い場合は自己解凍形式が変換して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント・サ
ーバ間でデータ通信が発生する全てのシステムで、例え
ば電子メールシステム、ファイル転送、ファイル共用シ
ステム、オンライントランザクションまた、サーバに保
存されたデータを複数のクライアントに配布するシステ
ム等に関する。
【0002】
【従来の技術】物理的に離れた複数の情報処理装置同士
で、データを送受信する場合に転送データ量を少なくす
るためにデータの圧縮を行うことがあるが、圧縮の形式
が複数あるため、受信側では送信側で圧縮した形式に対
応した解凍プログラムを選択して解凍する。送信側、受
信側で処理可能な形式を選択して圧縮送信する必要があ
り、特に複数の相手とデータ転送が必要なシステムでは
それぞれが持つ形式に対応した複数の圧縮解凍プログラ
ムを用意する必要がある。また、受信側で対応する解凍
プログラムを持っていなかったり、送信側で受信側の解
凍可能な圧縮形式がわからない場合は、圧縮形式のデー
タ転送はできない。
【0003】既出願「データ圧縮機能付き電子メールシ
ステム及びその送受信方法ならびに送信装置」(特許出
願公開番号 特開平8−331173)では、データを
送受信する2者間で、決められた(固定の)プログラム
でデータ圧縮して送信し、受信側で解凍を行う方式であ
り、同一の圧縮・解凍プログラムをもった機器同士のみ
で圧縮通信していた。または、受信側で同一の解凍プロ
グラムを保持しない場合は、送信側で用意した解凍プロ
グラムを実行できる相手については自己解凍形式(解凍
プログラムを圧縮データに添付する形式)に圧縮して転
送し、それ以外の場合は圧縮せずにデータ転送を行って
いた。
【0004】圧縮データを送信する際には、受信側で圧
縮データを解凍可能かを調査する必要があるが前述(特
許出願公開番号 特開平8−331173)では、デー
タ送信の前に受信側と通信を行い、受信側で圧縮データ
を解凍可能か調査して、その結果を送信側で保持しその
後の送信では保持した結果をもとに圧縮するか判断して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】情報処理装置間でのデ
ータ転送で、データを圧縮して送信することにより通信
データ量が削減されるため、通信費や回線トラフィック
が低減できる。特にデータ量が多い場合には効果的であ
る。しかし、データの圧縮形式は多数あり、それぞれ対
応した圧縮・解凍プログラムを使用しなければならな
い。このためデータを圧縮送信する側では受信側ではど
の解凍プログラムを持っているかを意識する必要があ
る。または、受信側で送信側が使用する圧縮プログラム
に対応した解凍プログラムをあらかじめ用意しておく必
要がある。特に多数の情報処理装置に同報(複数同時転
送)したり、複数の情報処理装置で相互にデータ転送を
する場合には、送信側、受信側のそれぞれで、圧縮・解
凍プログラムを対応付けるのはきわめて困難である。
【0006】データ転送を行う全ての情報処理装置で統
一された一つの圧縮・解凍形式を使えば上述の問題は発
生しないが、これは自由度を大きく制限するもので、実
際に異機種混在環境で全ての装置で共通の圧縮解凍形式
のプログラムを持つことは現実的でない。
【0007】請求項1の発明はこれらの問題を解決する
ためのもので、送信側クライアントが受信側クライアン
ト種別を意識せずに各種形式の圧縮データ送信すること
ができ、サーバが受信側クライアントで処理できる圧縮
形式に自動変換して渡すことにより受信側クライアント
では送信側クライアントでの圧縮形式に対応した解凍プ
ログラムをもたなくても、処理可能な圧縮形式でデータ
を受信できるシステムを提供することを目的とする。
【0008】受信側で解凍プログラムを保持していない
場合は、送信側で自己解凍形式(解凍プログラムを圧縮
データに添付する形式)に圧縮して転送することが可能
な場合があるが、この場合は受信した解凍プログラムが
動作することが前提であるため、異機種混在環境や異な
るソフトウェア環境を持つ機器同士では圧縮転送が不可
能であり、従来技術では圧縮せずにデータ転送してい
た。特にインターネットや、企業等の全社ネットワーク
を始めとする大きなネットワーク環境では異機種混在環
境や異なるソフトウェア環境を持つ機器同士の通信が発
生しやすく、この場合は非圧縮データ転送を行うケース
が多くなる。
【0009】請求項2の発明は異機種混在環境や異なる
ソフトウェア環境に対応できるようにサーバに複数のプ
ログラム形式の解凍プログラムを用意しておくことによ
り、受信側で解凍プログラムを保持していない場合に、
自己解凍形式(解凍プログラムを圧縮データに添付する
形式)で圧縮してデータ転送可能にすることを目的とす
る。さらに従来技術では圧縮せずにデータを転送する場
合があるため、転送データを一時保存するサーバでは非
圧縮のデータを保存することになるが、請求項2の発明
で、圧縮可能になるため、サーバで圧縮形式のデータを
保存することにより、サーバの記憶装置の容量を節約可
能にすることを目的とする。
【0010】従来技術では、受信側での解凍能力や処理
可能な圧縮形式は、送信側で調査しておき、その結果を
保持しておくため、送信側のそれぞれの装置で、全ての
送信相手について調査を行い、全ての結果を保持してお
く必要があり、各装置間で重複調査処理、重複保持する
ことになり、特に多数の装置で相互にデータ転送を行う
場合に効率的でない。
【0011】請求項3の発明は、受信側で処理可能な解
凍能力をサーバに登録しておくことにより、送信側で受
信側の解凍能力や処理可能な圧縮形式を意識することを
無くす事を目的とし、さらにサーバで各受信側で処理可
能な解凍能力を一括保持し、重複調査処理、重複保持を
防ぐ事を目的とする。
【0012】従来方式では、受信側の解凍能力の調査
は、データ送信の前に受信側と通信を行い、受信側で圧
縮データを解凍可能か調査して、その結果を送信側で保
持していたため送信相手全ての結果を保持しなければな
らない。また、すでに調査結果を保持している送信相手
の解凍能力に変化があった場合に誤った方法で圧縮送信
する可能性があった。
【0013】請求項4の発明では、接続中の送信側クラ
イアントの解凍可能形式を登録することにより、全ての
送信側クライアントの登録結果を保持する必要をなくす
ことを目的とし、さらに送信側クライアントからサーバ
への接続時に解凍可能な圧縮方式の登録を行い、切断す
るまでサーバで保持することにより、接続中はサーバか
らのデータ転送の度に登録する必要がないという利点は
保持したまま、送信側クライアント側で、解凍プログラ
ムをあらたに導入したり、解凍プログラムを変更した
等、解凍可能な圧縮方式に変化が生じた場合も、サーバ
との接続を一旦切断して再接続する等して登録内容の更
新が簡単にできることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は上記の
目的を達成するために、送信側クライアントから送信さ
れたデータをサーバで保存し、これを受信要求した受信
側クライアントに送信するクライアント・サーバシステ
ムにおいて、送信側クライアントから送信された各種形
式の圧縮データをサーバで保存し、受信側クライアント
がサーバに接続する時に受信側クライアントで解凍可能
な圧縮形式をサーバに登録し、サーバで保存データを受
信側クライアントで解凍可能な圧縮形式に自動変換して
送信することを特徴としたものである。
【0015】請求項2の発明は上記の目的を達成するた
めに、サーバに複数のプログラム形式の解凍プログラム
を用意しておくことにより、受信側で解凍プログラムを
保持していない場合に、自己解凍形式(解凍プログラム
を圧縮データに添付する形式)で圧縮してデータ転送可
能にしたものである。
【0016】請求項3の発明は上記目的を達成するため
に、前記受信側クライアントで解凍可能な圧縮形式をサ
ーバに登録する。登録内容として、受信側クライアント
が解凍プログラムを持っている場合はこれをサーバに登
録し、サーバは受信側クライアントから受信要求を受け
た際に、登録した解凍プログラムで処理できる形式に圧
縮して転送し、また、受信側クライアントで解凍プログ
ラムを持たない場合は実行可能なプログラム形式をサー
バに登録し、サーバは受信側クライアントから受信要求
を受けた際に、送信側クライアントで実行可能な自己解
凍圧縮形式(解凍プログラムを圧縮データに添付する形
式)に圧縮して転送するものである。
【0017】請求項4の発明は上記目的を達成するため
に、前記受信側クライアントで解凍可能な圧縮方式の登
録は、受信側クライアントがサーバへ接続する時(ログ
イン時等)に行い、その後切断(ログオフ等)するまで
サーバで保持し、この間は登録された形式で自動圧縮し
てサーバからのデータ転送するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図に基づいて説
明する。図1はクライアント・サーバ間での転送データ
圧縮・解凍を連携するシステムの事例を示す構成図であ
る。
【0019】本システムは通信回線40に接続された送
信側クライアント10、受信側クライアント30、サー
バ20から構成されている。
【0020】通信回線40は媒体種別によらず、LAN
(Local Are Network)、WAN(Wide Area Net
work)や、インターネットを始めとする大規模なネット
ワークを含む。
【0021】送信側クライアント10は機種や能力の大
小を特定しない情報処理装置本体と、入力手段11、圧
縮手段12、送信手段13その他周辺要素によって構成
されている。
【0022】受信側クライアント30は機種や能力の大
小を特定しない情報処理装置本体と、接続・切断要求手
段31、出力手段32、データ受信要求手段33、解凍
手段34、送信手段35、受信手段36その他周辺要素
によって構成されている。
【0023】サーバ20は機種や能力の大小を特定しな
い情報処理装置本体と、受信手段21、送信手段22、
記憶装置23、接続・切断受付手段24、データ受信要
求受付手段25、解凍可能形式登録・抹消手段26、解
凍可能形式登録テーブル27、圧縮形式変換手段28そ
の他周辺要素によって構成されている。
【0024】上記の構成において、次の流れで圧縮デー
タの転送を行う。
【0025】まず、圧縮データを送信側クライアント1
0から送信し、サーバ20で保存する。送信側クライア
ント30ではまずサーバ20に接続し、この時に圧縮可
能な解凍形式をサーバ20に登録する。次に受信側クラ
イアント30でサーバ20にデータの受信要求を行う。
サーバ20では受信要求を受けたデータを受信側クライ
アント30で解凍可能な形式に変換して送信する。受信
側クライアント30では受信した圧縮データを解凍す
る。
【0026】以下に詳細を説明する。送信側クライアン
ト10でキーボード等からの入力データや、記憶媒体に
保存されたデータを入力手段11が受け付け、圧縮手段
12で圧縮し、送信手段13がサーバ20に送信する。
この時圧縮手段12での圧縮形式は受信側クライアント
30で解凍できる形式である必要はない。送信側クライ
アント10で保持するもので、ソフトウェア環境や処理
能力に応じて送信側クライアント10で都合のいい圧縮
プログラムで圧縮すればよい。
【0027】サーバ20では受信手段21が上記圧縮デ
ータを受け付け記憶装置23に保存する。圧縮データを
保存するので、非圧縮データを保存する場合と比べて記
憶装置23の占有容量を節約できる。
【0028】受信側クライアント30ではサーバ20へ
のデータ受信要求発行に先駆けて、以下のようにサーバ
20への接続要求(これをログオンと言うことがある)
ならびに解凍可能圧縮形式の登録を行う。まず、サーバ
20への接続認証等に必要なユーザIDやパスワード等
の情報を、接続・切断要求手段31でユーザの入力等に
より接続要求情報として用意する。また、受信側クライ
アント30の解凍手段34で使用する解凍可能形式を接
続・切断要求手段31で解凍可能形式登録情報として用
意する。尚、解凍手段34で解凍プログラムを保持して
いる場合は解凍プログラムを保持している事と、保持し
ている解凍プログラム名を解凍可能形式登録情報とし、
解凍プログラムを保持していない場合は、解凍プログラ
ムを保持していない事と、処理可能なプログラム形式名
を解凍可能形式登録情報とする。次にこれらの接続要求
情報、解凍可能形式登録情報その他を、送信手段35を
介してサーバ20に送信する。サーバ20ではこれらを
受信手段21で受信し、接続・切断受付手段24で接続
要求情報を元にユーザの認証等の接続受付処理を実施し
これが成功したら、解凍可能形式登録・抹消手段26
で、解凍可能形式登録テーブル27に解凍可能形式登録
情報を登録する。
【0029】次に受信側クライアント30はデータ受信
要求手段33からサーバ20のデータ受信要求受付手段
25にデータの受信要求を行う。データ受信要求受付手
段25はサーバ20で保存しているデータのうち、接続
中のクライアントで受信可能なデータ一覧を用意するこ
とができるようになっており、受信側クライアント30
のデータ受信要求手段33がこの中から受信したいデー
タを選択して、受信要求を行う。サーバ20のデータ受
信要求受付手段25は要求されたデータ名を圧縮形式変
換手段28に通知する。圧縮形式変換手段28はこれを
記憶装置23から取り出し、解凍可能形式登録テーブル
27に登録された圧縮形式に変換する。圧縮形式変換手
段28は各種形式の圧縮・解凍プログラムをもってお
り、記憶装置23に保存された送信側クライアント10
からの圧縮データを一旦非圧縮のデータに変換し、解凍
可能形式登録テーブル27に登録された受信側クライア
ント30で解凍可能な形式に圧縮する。記憶装置23に
保存されたデータの圧縮形式と解凍可能形式登録テーブ
ル27に登録された形式が同一のものである場合は変換
は行わない。また、解凍可能形式登録テーブル27に解
凍プログラムを保持していない旨登録されている場合に
は、登録された処理可能プログラム形式の解凍プログラ
ムを添付し、自己解凍形式で圧縮する。圧縮形式変換手
段28は圧縮データを送信手段22を介して受信側クラ
イアント30に送信する。
【0030】受信側クライアント30は送信されたデー
タを受信手段36で受信して解凍手段34で保持する解
凍プログラムで解凍する。または、自己解凍形式の場合
は添付された解凍プログラムで解凍する。解凍されたデ
ータを出力手段32でディスプレイに表示したり、記憶
装置に保存等をする。
【0031】以上の流れで、受信側クライアント30で
保持する解凍プログラムによらず、また異機種混在環境
や異なるソフトウェア環境でも確実に圧縮形式のデータ
を受信及び解凍が可能になる。
【0032】受信側クライアント30で次のデータを受
信したい場合には前記のデータ受信要求手段33からの
受信要求からの流れを繰り返せばよく、再度接続処理、
解凍可能形式の登録を行う必要はない。
【0033】受信側クライアント30で受信したいデー
タがなくなったら、接続・切断要求手段31からサーバ
20の接続・切断受付手段24に切断要求(これをログ
オフと呼ぶことがある)をおこなう。接続・切断受付手
段24では、切断に伴う処理を行いさらに、解凍可能形
式登録・抹消手段26で解凍可能形式登録テーブル27
から当該の登録情報を抹消する。
【0034】上記のように接続中のみサーバ20の解凍
可能形式登録テーブル27に解凍可能形式を保持するた
め、受信側クライアント30の解凍可能形式に変化があ
った場合、例えば新たに解凍プログラムを導入したり、
使用していた解凍プログラムを変えたりした場合はあら
ためてサーバ20に接続し直すことで最新の解凍可能形
式を登録できる。また、サーバ20で接続中の受信側ク
ライアントの解凍可能形式を保持するため、通信回線4
0に接続された全ての受信側クライアントの解凍可能形
式を保持する必要がない。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明により、送信側クライア
ントと受信側クライアントで同一形式の圧縮・解凍プロ
グラムを持っていても圧縮データ送受信が可能である。
【0036】つまり、送信側クライアントは受信側クラ
イアント側で解凍可能な圧縮形式を意識せずに送信側ク
ライアントに都合のいい圧縮形式のデータをサーバに送
信できる。
【0037】また、サーバが送信側クライアント側で解
凍処理が可能な圧縮形式に変換するため、受信側クライ
アントで送信側クライアントの圧縮形式に対応した解凍
プログラムを用意する必要がない。
【0038】送信側クライアントからサーバ間及びサー
バから送信側クライアント間の両方で圧縮データを転送
できるため、通信費や回線トラフィックが低減できる。
【0039】請求項2の発明により、送信側クライアン
トが解凍プログラムを持っていない場合でさらにハード
ウェア、ソフトウェア異機種混在環境でも自己解凍形式
の圧縮データ転送が可能である。
【0040】つまり、送信側クライアントが解凍プログ
ラムを保持しない場合は自己解凍形式(解凍プログラム
を圧縮データに添付する形式)に圧縮するが、異機種混
在環境ではオペレーティングシステムやハードウェアの
違いにより、解凍プログラムが動作しないことが有るの
で、送信側クライアントで実行可能なプログラム形式を
サーバに登録し、これにあった自己解凍形式に圧縮して
送信側クライアントに送信する。これによりサーバは異
機種混在環境でも確実に送信側クライアントで解凍可能
な圧縮形式を選択できる。
【0041】また、送信側クライアントは受信側の解凍
能力に関係なく常に圧縮データをサーバに送信可能なた
め、サーバ側では圧縮形式のデータを保存することとな
り、サーバの記憶装置容量の節約ができる。
【0042】請求項3の発明により、送信側クライアン
トで保持する解凍プログラムを登録しておくため、サー
バは送信側クライアントで確実に解凍可能な圧縮形式を
選択できる。送信側クライアントの解凍能力はサーバで
保持するため、多数のクライアント同士でデータ送受信
を行う場合でも各送信側クライアントで送信側クライア
ント全ての解凍能力を重複して調査したり、重複して保
持する必要はない。
【0043】請求項4の発明により、データ転送の度に
送信側クライアントの解凍能力を登録する必要がなく、
送信側クライアントの解凍能力に変化があった場合で
も、簡単に最新の解凍能力を登録できる。
【0044】つまり、送信側クライアントからサーバへ
の接続時に解凍可能な圧縮方式の登録を行い、切断する
までサーバで保持するため、サーバからのデータ転送の
度に登録の必要が無い。
【0045】また、送信側クライアントで解凍可能な圧
縮方式の登録内容をサーバで恒久的に保持しないため、
送信側クライアント側で、解凍プログラムをあらたに導
入したり、解凍プログラムを変更した等、解凍可能な圧
縮方式に変化が生じた場合も、サーバとの接続を一旦切
断して再接続する等して登録内容の更新が簡単にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】クライアント・サーバ間での転送データ圧縮・
解凍を連携するシステムの事例を示す構成図である。
【符号の説明】
10…送信側クライアント、 11…入力手段、
12…圧縮手段、13…送信手段、20…サーバ、
21…受信手段、 22…送信手段、23…記憶装
置、24…接続・切断受付手段、25…データ受信要求
受付手段、 26…解凍可能形式登録・抹消手段、27
…解凍可能形式登録テーブル、28…圧縮形式変換手
段、30…受信側クライアント、31…接続・切断要求
手段、32…出力手段、33…データ受信要求手段、3
4…解凍手段、 35…送信手段、36…受信
手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側クライアントから送信されたデータ
    をサーバで保存し、これを受信要求した受信側クライア
    ントに送信するクライアント・サーバシステムにおい
    て、送信側クライアントから送信された各種形式の圧縮
    データをサーバで保存し、受信側クライアントがサーバ
    に接続する時に受信側クライアントで解凍可能な圧縮形
    式をサーバに登録し、サーバで保存データを受信側クラ
    イアントで解凍可能な圧縮形式に自動変換して送信する
    クライアント、サーバ間での転送データ圧縮・解凍連携
    方式。
  2. 【請求項2】前記受信側クライアントで解凍プログラム
    を保持しない場合は、サーバで受信側クライアントで実
    行可能な自己解凍形式(解凍プログラムを圧縮データに
    添付する形式)に圧縮して転送する方式。
  3. 【請求項3】前記受信側クライアントで解凍可能な圧縮
    形式の登録は、受信側クライアントが解凍プログラムを
    持っている場合はこれをサーバに登録し、サーバは受信
    側クライアントから受信要求を受けた際に、登録した解
    凍プログラムで処理できる形式に圧縮して転送し、ま
    た、受信側クライアントで解凍プログラムを持たない場
    合は実行可能なプログラム形式をサーバに登録し、サー
    バは受信側クライアントから受信要求を受けた際に、送
    信側クライアントで実行可能な自己解凍形式(解凍プロ
    グラムを圧縮データに添付する形式)に圧縮して転送す
    る方式。
  4. 【請求項4】前記受信側クライアントで解凍可能な圧縮
    方式の登録は、受信側クライアントがサーバへ接続する
    時(ログイン時等)に行い、その後切断(ログオフ等)
    するまでサーバで保持し、この間は登録された形式で自
    動圧縮してサーバからデータ転送する方式。
JP10020640A 1998-02-02 1998-02-02 クライアント、サーバ間での転送データ圧縮・解凍連携方式 Pending JPH11219324A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2018180767A (ja) * 2017-04-07 2018-11-15 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理プログラム

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