JPH11219127A - 液晶モニタのキャビネット構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本体を分解することなく壁掛け用として使用で
きるキャビネット構造を提供する。 【解決手段】結合部を利用して平面的に出来る構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は液晶等のフラットデ
ィスプレイ、テレビのキャビネットの構造に関する。

【０００２】

【従来の技術】壁掛け兼用のものはなし。掛穴付きょう
体としては実公平７ー１３２５４号公報があげられる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】通常使用状態と壁掛け
としても使用できるフラットディスプレイ又はテレビを
提供することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】表示部本体部とスタン
ド、支柱部分を平面的に結合させることで壁掛けとして
使用できる構造にした。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下本考案の実施例を図１から図
４により説明する。

【０００６】図１は通常使用状態の斜視図。図２は側面
図。図３は壁掛け用の取付部分斜視図。図４は壁に掛け
たときの側面図。図１において液晶モニタは本体表示部
１、スタンド２、本体とスタンドを結合している支柱３
で構成されている。図２で支柱３は表示部本体部１とス
タンド２とそれぞれ結合部３a、３bとで連結されてい
る。結合部３a、３ｂは回転軸を有しそれぞれ角度を任
意に調整できる。

【０００７】表示部本体１とケーブル４は図のように支
柱３を経由してスタンド２から出るように配線されてい
る。ここで表示部本体１とスタンド２を矢印方向に回転
することで図４に示すように表示部本体部１、スタンド
２、支柱３が平面上になりケーブル４は壁掛けに支障な
い下方向に出てくる。

【０００８】壁掛け用の取付構造は例えば図３に示すよ
うなものが考えられる。表示部本体部１の裏面に取付穴
５を設け、壁７には壁用フック６をそれぞれ１個又は複
数個設けて固定できる。以上のようにデスクトップ型と
して又は壁掛け用として兼用できるキャビネットの構造
を提供できる。

【０００９】

【発明の効果】本考案によりデスクトップ型と壁掛けを
兼用できるフラットディスプレイを提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による液晶モニタの斜視図。

【図２】本発明による液晶モニタの側面図。

【図３】本発明による液晶モニタの裏面側の斜視図。

【図４】本発明による液晶モニタの壁に掛けたときの側
面図。

【符号の説明】

１…液晶モニタの本体部、 ２…スタンド部、 ３
…支柱、３a…結合部、 ３b…結合部、
４…ケーブル、５…壁掛用取付穴、 ６
…壁用フック、 ７…壁。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】表示部本体部分とスタンド及びそれらを結
   合している支柱部分から構成されている液晶モニタにお
   いて、結合部分の角度を調整することで本体部分、スタ
   ンド及び支柱部分が壁掛けできるように平面上になり、
   表示部本体部分裏面等に壁掛け用の取付形状を有して、
   壁掛け用としても使用できることを特徴とした液晶モニ
   タのキャビネト構造。