JPH11216199A - ダンベル - Google Patents
ダンベルInfo
- Publication number
- JPH11216199A JPH11216199A JP10033615A JP3361598A JPH11216199A JP H11216199 A JPH11216199 A JP H11216199A JP 10033615 A JP10033615 A JP 10033615A JP 3361598 A JP3361598 A JP 3361598A JP H11216199 A JPH11216199 A JP H11216199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dumbbell
- grip
- weight
- grip portion
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B21/00—Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
- A63B21/06—User-manipulated weights
- A63B21/072—Dumb-bells, bar-bells or the like, e.g. weight discs having an integral peripheral handle
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B21/00—Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
- A63B21/06—User-manipulated weights
- A63B21/072—Dumb-bells, bar-bells or the like, e.g. weight discs having an integral peripheral handle
- A63B21/0726—Dumb bells, i.e. with a central bar to be held by a single hand, and with weights at the ends
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダンベルを持って運動する際に、使用者の前
腕部の筋肉が疲労しにくく、運動中の握力の低下を軽減
し、より長時間の運動を可能にするダンベルを提供す
る。 【解決手段】 環状のウエイト部２と該環状のウエイト
部２を繋ぐ中心軸に相当する部分をグリップ部３とし、
該ウエイト部２と該グリップ部３の間に空間４を設けた
ダンベル１である。
腕部の筋肉が疲労しにくく、運動中の握力の低下を軽減
し、より長時間の運動を可能にするダンベルを提供す
る。 【解決手段】 環状のウエイト部２と該環状のウエイト
部２を繋ぐ中心軸に相当する部分をグリップ部３とし、
該ウエイト部２と該グリップ部３の間に空間４を設けた
ダンベル１である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の前腕部の
筋肉が疲労しにくく、より長時間の運動を可能にするダ
ンベルを提供するものである。
筋肉が疲労しにくく、より長時間の運動を可能にするダ
ンベルを提供するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のダンベルは、図５に示すように、
グリップ部の両端に設けられているウエイト部に重量配
分されているものや、図６に示すように、ダンベルの形
状が半環状で重量分布がグリップ部以外の部分に配分さ
れているものなどが一般的であった。
グリップ部の両端に設けられているウエイト部に重量配
分されているものや、図６に示すように、ダンベルの形
状が半環状で重量分布がグリップ部以外の部分に配分さ
れているものなどが一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】減量等の目的で運動を
行う場合、脂肪を燃焼させるためにある程度長時間の運
動が必要とされるが、前記構成からなる図５、図６に示
す従来のダンベルのような重量がグリップ部以外の部分
に集中したものは、ダンベルを持って運動を行う際に、
手首のねじりや腕の振り等によって生じる慣性モーメン
トが大きいため、上腕部等の他の筋肉に比べて前腕部の
筋肉が疲労しやすく、握力が低下し長時間の運動が妨げ
られるという問題を有していた。更に、図６に示すよう
に、ウエイト部が半環状のものは、運動しながらダンベ
ルを振る際にウエイト部が片側にしかないため、前記と
同様に慣性モーメントが大きくなり、握力の負担が大き
くなる上に、持った時のバランスが悪いという欠点を有
していた。
行う場合、脂肪を燃焼させるためにある程度長時間の運
動が必要とされるが、前記構成からなる図５、図６に示
す従来のダンベルのような重量がグリップ部以外の部分
に集中したものは、ダンベルを持って運動を行う際に、
手首のねじりや腕の振り等によって生じる慣性モーメン
トが大きいため、上腕部等の他の筋肉に比べて前腕部の
筋肉が疲労しやすく、握力が低下し長時間の運動が妨げ
られるという問題を有していた。更に、図６に示すよう
に、ウエイト部が半環状のものは、運動しながらダンベ
ルを振る際にウエイト部が片側にしかないため、前記と
同様に慣性モーメントが大きくなり、握力の負担が大き
くなる上に、持った時のバランスが悪いという欠点を有
していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のダンベル
は、環状のウエイト部と該環状のウエイト部を繋ぐ中心
軸に相当する部分をグリップ部とし、該ウエイト部と該
グリップ部の間に空間を設け、且つ重量分布をグリップ
部に集中させたことを特徴とするものである。
は、環状のウエイト部と該環状のウエイト部を繋ぐ中心
軸に相当する部分をグリップ部とし、該ウエイト部と該
グリップ部の間に空間を設け、且つ重量分布をグリップ
部に集中させたことを特徴とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明のダンベルは、環状のウエ
イト部と該環状のウエイト部を繋ぐ中心軸に相当する部
分をグリップ部とし、該ウエイト部と該グリップ部の間
に空間を設けて、グリップ部を囲むようにウエイト部を
設けているため持った時のバランスが良い。
イト部と該環状のウエイト部を繋ぐ中心軸に相当する部
分をグリップ部とし、該ウエイト部と該グリップ部の間
に空間を設けて、グリップ部を囲むようにウエイト部を
設けているため持った時のバランスが良い。
【０００６】又、グリップ部に重量を集中させているの
で、ダンベルを持って運動する際に手首のねじりや腕の
振りになどによって生じる慣性モーメントが小さいた
め、握力に関与する前腕部の筋肉が疲労しにくく、より
長時間の運動が可能である。
で、ダンベルを持って運動する際に手首のねじりや腕の
振りになどによって生じる慣性モーメントが小さいた
め、握力に関与する前腕部の筋肉が疲労しにくく、より
長時間の運動が可能である。
【０００７】又、ウエイト部とグリップ部の間に空間が
２か所できることにより、図４に示すように、グリップ
部を握る際に握りをゆるめて、若干手を開いても指及び
手の甲がウエイト部に引っ掛かるため、強く握らなくて
もダンベル運動が可能である。
２か所できることにより、図４に示すように、グリップ
部を握る際に握りをゆるめて、若干手を開いても指及び
手の甲がウエイト部に引っ掛かるため、強く握らなくて
もダンベル運動が可能である。
【０００８】更に、グリップ部が安定し、より握りやす
くなるように、前記ダンベルはグリップ部の径がウエイ
ト部の径よりも太くすることが望ましい。又、環状のウ
エイト部が上段側と下段側に段差を有するように構成す
ることにより、グリップ部が宙に浮いた状態になるため
下に置いていても持ちやすい。更に、デザイン的にも新
鮮である。
くなるように、前記ダンベルはグリップ部の径がウエイ
ト部の径よりも太くすることが望ましい。又、環状のウ
エイト部が上段側と下段側に段差を有するように構成す
ることにより、グリップ部が宙に浮いた状態になるため
下に置いていても持ちやすい。更に、デザイン的にも新
鮮である。
【０００９】ダンベルの形状の環状には、円形状、楕円
形状、隅丸方形などが可能である。更に、グリップ部
は、環状のウエイト部と該環状のウエイト部を繋ぐ中心
軸に相当する部分であるが、例えば、楕円形状の場合に
は短軸方向に設けることも可能であるが、好ましくは長
軸方向に設ける方が良好である。
形状、隅丸方形などが可能である。更に、グリップ部
は、環状のウエイト部と該環状のウエイト部を繋ぐ中心
軸に相当する部分であるが、例えば、楕円形状の場合に
は短軸方向に設けることも可能であるが、好ましくは長
軸方向に設ける方が良好である。
【００１０】又、ダンベル本体のコーティングは、ラバ
ー、エマルジョンラバー、塩化ビニル、ＡＢＳ、ポリエ
チレンなどの素材が使用可能である。
ー、エマルジョンラバー、塩化ビニル、ＡＢＳ、ポリエ
チレンなどの素材が使用可能である。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図１、３、４に示すように、略楕円形状のウエイト部２
と該略楕円形状のウエイト部２を繋ぐ中心軸に相当する
部分をグリップ部３とし、該ウエイト部２と該グリップ
部３の間に空間４を設けたものである。又、重量分布を
バランス良くグリップ部３に集中させて、グリップ部３
の径をウエイト部２の径よりも太くして握りやすく構成
されている。更に、図２に示すように、略楕円形状のウ
エイト部２が上段側５と下段側６に段差を有するように
構成されている。
図１、３、４に示すように、略楕円形状のウエイト部２
と該略楕円形状のウエイト部２を繋ぐ中心軸に相当する
部分をグリップ部３とし、該ウエイト部２と該グリップ
部３の間に空間４を設けたものである。又、重量分布を
バランス良くグリップ部３に集中させて、グリップ部３
の径をウエイト部２の径よりも太くして握りやすく構成
されている。更に、図２に示すように、略楕円形状のウ
エイト部２が上段側５と下段側６に段差を有するように
構成されている。
【００１２】又、ダンベル本体１は、エマルジョンラバ
ーでコーティングされているため、ソフトで且つ手が滑
らず、余分な握力がいらないものである。
ーでコーティングされているため、ソフトで且つ手が滑
らず、余分な握力がいらないものである。
【００１３】
【発明の効果】本発明に係るダンベルは、グリップ部に
重量分布を集中させることにより、手首のねじりや腕の
振り等によって生じる慣性モーメントを小さく抑えるこ
とができるため、前腕部の筋力の疲労がしにくくなる。
又、若干手をひらいて握りをゆるめても、ウエイト部に
引っ掛かるため、強く握らなくても運動ができる。又、
ダンベル本体がエマルジョンラバーでコーティングされ
ているため、ソフトで且つ手が滑らず、余分な握力がい
らない。これらの事により、本発明のダンベルは、前腕
部が急激に疲れることなく、長時間運動ができるもので
ある。
重量分布を集中させることにより、手首のねじりや腕の
振り等によって生じる慣性モーメントを小さく抑えるこ
とができるため、前腕部の筋力の疲労がしにくくなる。
又、若干手をひらいて握りをゆるめても、ウエイト部に
引っ掛かるため、強く握らなくても運動ができる。又、
ダンベル本体がエマルジョンラバーでコーティングされ
ているため、ソフトで且つ手が滑らず、余分な握力がい
らない。これらの事により、本発明のダンベルは、前腕
部が急激に疲れることなく、長時間運動ができるもので
ある。
【図１】本発明に係るダンベルを示す斜視図である。
【図２】本発明に係るダンベルを示す側面図である。
【図３】本発明に係るダンベルの実施例を示す図であ
る。
る。
【図４】本発明に係るダンベルの実施例を示す図であ
る。
る。
【図５】従来のダンベルを示す正面図である。
【図６】従来のダンベルを示す正面図である。
１ ダンベル１ ダンベル本体 ２ ウエイト部 ３ グリップ部 ４ 空間 ５ 上段側 ６ 下段側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 伸二 大阪府大阪市住之江区南港北１丁目12番35 号 美津濃株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 環状のウエイト部と該環状のウエイト部
を繋ぐ中心軸に相当する部分をグリップ部とし、該ウエ
イト部と該グリップ部の間に空間を設けたことを特徴と
するダンベル。 - 【請求項２】 前記ダンベルにおいて、重量分布がグリ
ップ部に集中したことを特徴とする請求項１記載のダン
ベル。 - 【請求項３】 前記ダンベルにおいて、グリップ部の径
がウエイト部の径よりも太くしたことを特徴とする請求
項１又は２記載のダンベル。 - 【請求項４】 前記ダンベルにおいて、環状のウエイト
部が上段側と下段側に段差を有するように構成されてい
ることを特徴とする請求項１、２又は３記載のダンベ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10033615A JPH11216199A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ダンベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10033615A JPH11216199A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ダンベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216199A true JPH11216199A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12391368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10033615A Pending JPH11216199A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ダンベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11216199A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008194353A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Takasuke Hiraishi | 健康器具 |
| CN102258843A (zh) * | 2010-05-28 | 2011-11-30 | 岑建力 | 一种健身器材 |
| US8241189B2 (en) | 2008-10-06 | 2012-08-14 | Nobuaki Kanaoka | Dumbbell |
| JP2013505746A (ja) * | 2010-07-19 | 2013-02-21 | 寧波沃偉力学工業技術有限公司 | フィットネス機器 |
| WO2016016220A1 (de) * | 2014-07-31 | 2016-02-04 | Polenz Christian | Sporthantel |
| CN105363167A (zh) * | 2015-07-10 | 2016-03-02 | 宁波毕益生体育用品有限公司 | 一种环形健身器 |
| JP2021108917A (ja) * | 2020-01-09 | 2021-08-02 | 宏和 清水 | 筋力トレーニング器具用ハンドル、及びこれを備えた筋力トレーニング器具。 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10033615A patent/JPH11216199A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008194353A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Takasuke Hiraishi | 健康器具 |
| US8241189B2 (en) | 2008-10-06 | 2012-08-14 | Nobuaki Kanaoka | Dumbbell |
| CN102258843A (zh) * | 2010-05-28 | 2011-11-30 | 岑建力 | 一种健身器材 |
| JP2013505746A (ja) * | 2010-07-19 | 2013-02-21 | 寧波沃偉力学工業技術有限公司 | フィットネス機器 |
| WO2016016220A1 (de) * | 2014-07-31 | 2016-02-04 | Polenz Christian | Sporthantel |
| US10478658B2 (en) | 2014-07-31 | 2019-11-19 | Christian Polenz | Sports dumbbell |
| CN105363167A (zh) * | 2015-07-10 | 2016-03-02 | 宁波毕益生体育用品有限公司 | 一种环形健身器 |
| JP2021108917A (ja) * | 2020-01-09 | 2021-08-02 | 宏和 清水 | 筋力トレーニング器具用ハンドル、及びこれを備えた筋力トレーニング器具。 |
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