JPH11215383A - 電子メール機能付ファクシミリ装置及び記録媒体 - Google Patents

電子メール機能付ファクシミリ装置及び記録媒体

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JPH11215383A
JPH11215383A JP10011794A JP1179498A JPH11215383A JP H11215383 A JPH11215383 A JP H11215383A JP 10011794 A JP10011794 A JP 10011794A JP 1179498 A JP1179498 A JP 1179498A JP H11215383 A JPH11215383 A JP H11215383A
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JP
Japan
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JP10011794A
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Masaki Kotani
正樹 小谷
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公開鍵の通知先を一元化することができ、ま
た受信側に公開鍵を問い合わせる必要のない電子メール
機能付ファクシミリ装置及びこの装置が読み取り可能な
記録媒体を提供する。 【解決手段】 受信側のファクシミリ装置FAX2の公開鍵
(秘密鍵)が格納されたインターネット NTW内のデータ
ベース DB2から公開鍵を取得し、取得した公開鍵に基づ
いて通信データを暗号化し、暗号化結果を送出する主制
御部1を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの送受
信機能を備えたファクシミリ装置及びこの装置が読み取
り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ローカルなコンピュータ通信網を
通信回線で接続してさらにネットワーク化したインター
ネット等を介して電子メールを配信するコンピュータ通
信網が普及しつつある。コンピュータ通信網は、誤り訂
正機能に優れており、またユーザは最寄りのプロバイダ
(コンピュータ通信網への接続業者)までの通信費用
(回線使用料及びプロバイダへの接続費用)を負担する
だけで日本国内のみならず全世界のコンピュータと通信
することができる。
【0003】ところで、従来のファクシミリ通信手順
は、上述の如きコンピュータ通信網を利用するコンピュ
ータ通信のそれとは異なるため、ファクシミリ装置から
コンピュータ通信網へ直接通信することができない。し
かし、ファクシミリ通信で通常送受信される原稿(ファ
クシミリメッセージ)等のイメージデータであっても、
電子メール形式に変換することにより、コンピュータ通
信網を介して送受信することができる。
【0004】このような事情から、ファクシミリメッセ
ージを電子メールとしてインターネット通信で送受信す
ることが可能であり、そのような用途に使用される電子
メール機能付ファクシミリ装置が開発されている。
【0005】また、最近では公開鍵(公開キーともい
う)暗号化システムの利用が増加している。このシステ
ムは、通信データを暗号化する暗号化鍵と、暗号化され
た通信データを復号化する復号化鍵との異なる2つの鍵
を有し、受信側が復号化鍵(秘密鍵)を保持しておき、
受信側によって公開されている暗号化鍵(公開鍵)を送
信側が取得し、この公開鍵を用いて通信データを暗号化
した後で、暗号化通信データを送信するようになってい
る。
【0006】この公開鍵の取得方法として、受信側に対
して電話をかける等して口頭で予め問い合わせる方法,
受信側が予め送信側に対して通知する方法等が一般的で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、送信側は予
め受信側から公開鍵を取得しておく必要があるが、通信
データのセキュリティ(安全性)の目的から、受信側に
よって公開鍵が頻繁に変更されるような場合、また公開
鍵の通知先が多数に亘る場合等に、この作業が煩雑とな
る問題があった。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、受信側が公開鍵を予めネットワーク内の格納装
置に格納しておき、送信側が格納装置から受信側の公開
鍵を取得することにより、公開鍵の通知先を一元化する
ことができ、また受信側に公開鍵を問い合わせる必要の
ない電子メール機能付ファクシミリ装置及びこの装置が
読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る電子メー
ル機能付ファクシミリ装置は、相手装置の公開鍵情報が
格納されたネットワーク内の格納装置から前記公開鍵情
報を取得する取得手段と、該取得手段が取得した前記公
開鍵情報に基づいてデータを暗号化する暗号化手段と、
該暗号化手段の暗号化結果を送出する送出手段とを備え
ることを特徴とする。
【0010】第2発明に係る電子メール機能付ファクシ
ミリ装置は、自装置の公開鍵情報を記憶する記憶手段
と、該記憶手段の記憶情報をネットワーク内の格納装置
に格納させるべく送出する送出手段とを備えることを特
徴とする。
【0011】第3発明に係る記録媒体は、相手装置の公
開鍵情報が格納されたネットワーク内の格納装置から前
記公開鍵情報を取得させるプログラムコード手段と、取
得させた前記公開鍵情報を記憶させるプログラムコード
手段とを含むプログラムを記録してあることを特徴とす
る。
【0012】第1,第3発明に係る電子メール機能付フ
ァクシミリ装置及びこの装置が読み取り可能な記録媒体
によれば、受信側の公開鍵情報が予め格納されたネット
ワーク内の格納装置から、公開鍵情報を取得する構成と
したので、公開鍵情報の通知先を一元化でき、送信先へ
電話をかけて口頭で公開鍵情報の問合わせを行なう手間
を排除することができる。
【0013】第2発明に係る電子メール機能付ファクシ
ミリ装置によれば、受信側の公開鍵情報を記憶してお
き、この公開鍵情報をネットワーク内の格納装置に格納
させるべく送出する構成としたので、第1発明における
送信側による公開鍵情報の取得に先立って予め受信側の
公開鍵情報を登録することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下本発明をその
実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、実
施の形態1に係る電子メール機能付きのファクシミリ装
置FAX1,FAX2と、これらのファクシミリ装置FAX1,FAX2
が接続されているコンピュータ通信網 NTWとの構成例を
示すブロック図である。
【0015】図1において、NTW はコンピュータ通信網
(ネットワーク)の一部としてのインターネットであ
り、またインターネット NTWには、インターネット NTW
への接続業者である多数のプロバイダ PR1, PR2が接続
されているが、本実施の形態では、説明を簡略化すべく
2つのプロバイダ PR1, PR2が接続されている構成を示
してある。
【0016】プロバイダ PR1, PR2は、これらと接続契
約したクライアントに種々の情報を提供するサーバ SV
1,SV2 と、これらの情報を格納する格納装置としての
データベース DB1, DB2とを夫々備えている。
【0017】また、プロバイダ PR1, PR2のサーバ SV
1, SV2には、ルータ RT1, RT2 を介してクライアント
としてのファクシミリ装置FAX1,FAX2が接続されてい
る。なお、ルータ RT1, RT2 に代えて、公衆電話回線の
交換機(交換局)を用いてもよい。
【0018】各ファクシミリ装置FAX1,FAX2は、電子メ
ールの送受信機能を有し、主制御部1,読取部2,記録
部3,表示部4,操作部5,ROM 6,RAM 7,画像メモ
リ8,モデム9,NCU 11,及び外部記憶読取部16等を備
えてなる。
【0019】取得手段,暗号化手段,及び送出手段とし
ての主制御部1は、MPU で構成されており、バス13を通
じてファクシミリ装置FAX1,FAX2のハードウェア各部を
制御するだけでなく、ROM 6に記憶されたコンピュータ
プログラムに基づいて、原稿(ファクシミリメッセー
ジ)の画像データ(イメージデータ)をMH,MR,MMR 等
の符号化方式によって符号化又は復号化する符号化・復
号化,画像(TIFF:Tagged Image File Format)変換,
バイナリ・テキスト変換,メール編集,モデム切替え,
ATコマンドによるRS232Cの制御等を含む通信手順等のコ
ンピュータプログラムを実行する。
【0020】読取部2は、CCD 等を利用したスキャナで
原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデ
ータを出力する。
【0021】記録部3は、電子写真方式等のプリンタ装
置を備え、他のファクシミリ装置FAX1,FAX2から受信し
たメッセージ(ファクシミリメッセージ,電子メール
等)をハードコピーとしてプリントアウト(記録)す
る。
【0022】表示部4は、液晶表示装置(LCD ),CRT
ディスプレイ等の表示装置であり、ファクシミリ装置FA
X1,FAX2の動作状態を表示したり、送信すべきメッセー
ジ,受信したメッセージ等の表示を行なう。
【0023】操作部5は、ファクシミリ装置FAX1,FAX2
を操作するために必要な文字キー,テンキー,短縮ダイ
ヤルキー,ワンタッチダイヤルキー,各種のファンクシ
ョンキー等を備えている。なお、上述の表示部4をタッ
チパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キ
ーの一部又は全部を代用することも可能である。
【0024】ROM 6は、ファクシミリ装置FAX1,FAX2の
動作に必要な種々のコンピュータプログラムを予め格納
している。
【0025】RAM 7は、SRAM,フラッシュメモリ等で構
成され、コンピュータプログラムの実行時に発生する一
時的なデータを記憶するほか、復号化鍵(秘密鍵),暗
号化鍵(公開鍵),送信すべきメッセージ,受信したメ
ッセージ等を記憶する。なお、RAM 7にフラッシュメモ
リを使用した場合には、停電,ファクシミリ装置FAX1,
FAX2の移動等のために電源が遮断された場合にも記憶内
容が失われることはない。
【0026】画像メモリ8は、DRAM等を用いて構成さ
れ、送信すべきメッセージ等のイメージデータ,受信し
たメッセージ等のイメージデータを記憶する。
【0027】モデム9は、バス13に接続されており、通
常のファクシミリ通信が可能なFAXモデムとしての機能
を有するほか、インターネット通信が可能なデータ通信
用のモデムとしても機能する。また、モデム9は、同様
にバス13に接続されたNCU (Network Control Unit)11
と接続されている。NCU 11は、アナログ回線Lの閉結及
び開放の動作を行なうハードウェアであり、必要に応じ
てモデム9をアナログ回線Lと接続する。
【0028】なお、DSU (Digital Service Unit:加入
者線終端装置)を備えることにより、ベースバンド伝送
方式のデジタル回線に接続するようにしてもよい。
【0029】また、カードリーダの如き外部記憶読取部
16は、マスクROM を使用したICカードの如き記録媒体M
の挿入スロットを備え、この挿入スロットに挿入された
記録媒体Mからコンピュータプログラムを読み取り、RA
M 7に格納する。
【0030】本実施の形態におけるファクシミリ装置FA
X1,FAX2は、以上の如きハードウェア構成を有してお
り、一般的なG3方式等のファクシミリ通信機能は勿論の
こと、主としてTIFFファイル化されたイメージデータを
電子メールとして送受信する機能を有している。換言す
れば、本来はファクシミリ通信すべきファクシミリメッ
セージとしてのイメージデータをMIME等でテキスト化
し、TIFFファイル化し、インターネットを介して電子メ
ールとして送受信することが可能である。
【0031】また、本実施の形態におけるファクシミリ
装置FAX1,FAX2は、上述の一般的なファクシミリ通信に
よるファクシミリメッセージとしてのメッセージ、又は
インターネット通信による電子メールとしてのメッセー
ジの受信に先立って、前述した公開鍵を予めインターネ
ット NTWへの接続契約をしているプロバイダ PR1, PR2
へ送出するようになっている。但し、このような通信に
関する機能はコンピュータプログラムとしてROM 6に格
納されているため、以下にそのような機能について説明
する。なお、以下の説明において、一方のファクシミリ
装置FAX1を受信側とし、他方のファクシミリ装置FAX2を
送信側として説明するが、何れのファクシミリ装置FAX
1,FAX2も同様の処理が可能である。
【0032】図2は、一方のファクシミリ装置FAX1が電
子メールを送信するのに伴う、このファクシミリ装置FA
X1の主制御部1の処理内容を示すフローチャートであ
る。まず、自側のファクシミリ装置FAX1がインターネッ
ト NTWへの接続契約をしているプロバイダ PR1へログイ
ンする(ステップ1)。ログインは、プロバイダ PR1が
指定する電話番号にダイアルし、プロバイダ PR1から予
め供給されているユーザID,パスワード等を送出するこ
とによりプロバイダ PR1に接続するものであり、後述す
るログアウトと同様に一般的なダイアルアップIP接続
(又は切断)の処理が用いられる。
【0033】次に、操作部5から予め入力され、RAM 7
に格納されている所定の URL(Uniform Resource Locat
or)を読込む(ステップ2)。なお、この URLは相手装
置(ファクシミリ装置 FAX2 )側が公開する公開鍵が格
納されたデータベース DB2に対応付けられた WWW(Worl
d Wide Web)ページを示すものである。そして、ステッ
プ2で読込んだ URLをプロバイダ PR1へ送出する(ステ
ップ3)。なお、プロバイダ PR1は、この URLを受信す
るのに伴って、対応する WWWページの情報をプロバイダ
PR2から取得し、ファクシミリ装置FAX1へ返すようにな
っており、これにより、ファクシミリ装置FAX1は、この
URLに対応した WWWページへアクセスした状態となる。
【0034】主制御部1は、プロバイダ PR1からの応答
に伴って、この WWWページに対応付けられたデータベー
ス DB2から相手装置の公開鍵をダウンロードし(ステッ
プ4)、この公開鍵をRAM 7へ格納しておく。そして、
公開鍵に基づいて、画像メモリ8に格納された電子メー
ルを暗号化し(ステップ5)、暗号化した電子メールを
通常の電子メールの送出手順にてプロバイダ PR1へアッ
プロードし(ステップ6)、ログアウトし(ステップ
7)、終了となる。なお、ステップ5においては、画像
メモリ8に格納することなく、読取部2から読み取って
直接的に再符号化する構成としてもよい。
【0035】また、通常のファクシミリ通信によって暗
号化ファクシミリメッセージを送信する場合には、上述
のステップ4で公開鍵をダウンロードした後で、一旦ロ
グアウトし、そして通常のファクシミリ手順にて暗号化
ファクシミリメッセージを送出することにより、容易に
達成することができる。
【0036】図3は、他方のファクシミリ装置FAX2が電
子メールを受信するのに伴う主制御部1の処理内容を示
すフローチャートである。まず、自装置(ファクシミリ
装置FAX2)がインターネット NTWへの接続契約をしてい
るプロバイダ PR2へのログインを図2のステップ1と同
様に行ない(ステップ1)、ファクシミリ装置FAX2宛の
メールボックスに格納されている電子メールをダウンロ
ードする(ステップ2)。
【0037】次いで、RAM 7に予め格納された復号化鍵
を読込み(ステップ3)、この復号化鍵に基づいて、ダ
ウンロードした電子メールを復号化し(ステップ4)、
復号化した電子メールを記録部3に出力してプリントア
ウトさせ(ステップ5)、ログアウトして(ステップ
6)、終了となる。
【0038】なお、通常のファクシミリ通信によって暗
号化ファクシミリメッセージを受信する場合には、上述
のステップ1,2に代えて暗号化ファクシミリメッセー
ジを受信した後で、ステップ3〜5を行なうことによ
り、容易に達成できる。
【0039】図4は、受信側となるファクシミリ装置FA
X2が公開鍵を登録又は更新するのに伴う主制御部1の処
理内容を示すフローチャートである。まず、受信側装置
(ファクシミリ装置FAX2)の表示部4に”公開鍵を入力
して下さい”という旨の文字列を表示させ(ステップ
1)、これに伴って、ユーザが操作部5から記号,数字
等の組合せからなる公開鍵を入力するのに応じて、この
公開鍵をRAM 7に格納する(ステップ2)。
【0040】次いで、ファクシミリ装置FAX2側のプロバ
イダ PR2へログインし(ステップ3)、操作部5から予
め入力され、RAM 7に格納されている所定の URLを読込
む(ステップ4)。なお、この URLは、前述の如くファ
クシミリ装置FAX2が公開する公開鍵が格納されるデータ
ベース DB2に対応付けられたWWW ページを示すものであ
る。
【0041】そして、ステップ4で読込んだ URLをプロ
バイダ PR2へ送出する(ステップ5)。なお、プロバイ
ダ PR2は、この URLを受信するのに伴って、対応する W
WWページの情報を取得し、ファクシミリ装置FAX2へ返す
ようになっており、これにより、ファクシミリ装置FAX2
は、この URLに対応した WWWページへアクセスした状態
となる。
【0042】主制御部1は、プロバイダ PR2からの応答
に伴って、ファクシミリ装置FAX2の公開鍵をRAM 7から
読込み(ステップ6)、この公開鍵をプロバイダ PR2へ
アップロードする(ステップ7)。アップロードが完了
するのに伴ってログアウトし(ステップ8)、終了とな
る。なお、プロバイダ PR2は、ファクシミリ装置FAX2か
らの公開鍵をデータベース DB2の予め設定された格納領
域に格納する。
【0043】以上の実施の形態においては、公開鍵を自
装置側のプロバイダ PR1, PR2に登録する構成とした
が、本発明に係る電子メール機能付ファクシミリ装置及
びその記録媒体においては、このような構成に限るもの
ではなく、例えばファクシミリ装置FAX1,FAX2のメーカ
が、何れかのプロバイダ PR1, PR2として機能し、また
メーカのホームページ(又はそのインデックスページ)
に予め設定された公開鍵を格納しておき、ファクシミリ
装置FAX1,FAX2へ他のファクシミリ装置FAX1,FAX2から
メッセージを送信する際に、このホームページへアクセ
スして公開鍵を取得した後でメッセージを送信する構成
とすることもできることは言うまでもなく、これによっ
て公開鍵をメッセージの送信の都度、登録する手間が排
除されるばかりでなく、例えばメーカのホームページの
URLをインターネット NTWの検索エンジンでサーチさせ
ることにより、送信側が 受信側の URLを取得すること
が容易になり、また予め受信側のユーザから URLを通知
されるような手間が省かれる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る電子メー
ル機能付ファクシミリ装置及びこの装置が読み取り可能
な記録媒体においては、受信側の公開鍵情報が予め格納
されたネットワーク内の格納装置から、公開鍵情報を取
得することにより、公開鍵情報の通知先を一元化でき、
送信先へ電話をかけて口頭で公開鍵情報の問合わせを行
なう手間を排除することができる。
【0045】また、受信側の公開鍵情報を記憶してお
き、この公開鍵情報をネットワーク内の格納装置に格納
させるべく送出する構成としたので、前述の送信側によ
る公開鍵情報の取得に先立って予め受信側の公開鍵情報
を登録することができる等、本発明は優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る電子メール機能付きのファ
クシミリ装置と、ファクシミリ装置が接続されているコ
ンピュータ通信網との構成例を示すブロック図である。
【図2】一方のファクシミリ装置が電子メールを送信す
るのに伴う、このファクシミリ装置の主制御部の処理内
容を示すフローチャートである。
【図3】他方のファクシミリ装置が電子メールを受信す
るのに伴う主制御部の処理内容を示すフローチャートで
ある。
【図4】受信側となるファクシミリ装置が公開鍵を登録
又は更新するのに伴う主制御部の処理内容を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 主制御部 2 読取部 3 記録部 6 ROM 7 RAM 8 画像メモリ 9 モデム 16 外部記憶読取部 FAX1,FAX2 ファクシミリ装置 M 記録媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手装置の公開鍵情報が格納されたネッ
    トワーク内の格納装置から前記公開鍵情報を取得する取
    得手段と、該取得手段が取得した前記公開鍵情報に基づ
    いてデータを暗号化する暗号化手段と、該暗号化手段の
    暗号化結果を送出する送出手段とを備えることを特徴と
    する電子メール機能付ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 自装置の公開鍵情報を記憶する記憶手段
    と、該記憶手段の記憶情報をネットワーク内の格納装置
    に格納させるべく送出する送出手段とを備えることを特
    徴とする電子メール機能付ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 相手装置の公開鍵情報が格納されたネッ
    トワーク内の格納装置から前記公開鍵情報を取得させる
    プログラムコード手段と、取得させた前記公開鍵情報を
    記憶させるプログラムコード手段とを含むプログラムを
    記録してあることを特徴とするファクシミリ装置読み取
    り可能な記録媒体。
JP10011794A 1998-01-23 1998-01-23 電子メール機能付ファクシミリ装置及び記録媒体 Pending JPH11215383A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002164878A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Murata Mach Ltd ファクシミリ装置
JP2008527832A (ja) * 2005-02-24 2008-07-24 キコム カンパニー,リミテッド インターネット網を通じるファックス送受信方法及びそのシステム

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