JPH11206255A - 植物栽培装置 - Google Patents
植物栽培装置Info
- Publication number
- JPH11206255A JPH11206255A JP1559798A JP1559798A JPH11206255A JP H11206255 A JPH11206255 A JP H11206255A JP 1559798 A JP1559798 A JP 1559798A JP 1559798 A JP1559798 A JP 1559798A JP H11206255 A JPH11206255 A JP H11206255A
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- JP
- Japan
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- water
- section
- unit
- water storage
- tank
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- Pending
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 水やりが簡便で使いやすい植物栽培装置を提
供する。 【解決手段】 植物栽培装置は、栽培部１と貯水部２と
電源部３とからなり、栽培部１は土壌等が盛られる容器
となされ、貯水部２は貯水槽と該槽内の水を栽培部に導
く導水部と貯水槽内の水を汲み上げて導水部の撒水孔２
３に送り出すポンプが設けられ、電源部３は太陽電池３
１とバッテリーとコントローラーとから構成されている
ので、室内のコンセント等を使用することなく、電源部
の電力でポンプが動き、貯水槽の水が栽培部に導かれ人
手を煩わせることなく植物に水やりを行うことができ、
旅行等で家を空けても花等を枯らせることがない。
供する。 【解決手段】 植物栽培装置は、栽培部１と貯水部２と
電源部３とからなり、栽培部１は土壌等が盛られる容器
となされ、貯水部２は貯水槽と該槽内の水を栽培部に導
く導水部と貯水槽内の水を汲み上げて導水部の撒水孔２
３に送り出すポンプが設けられ、電源部３は太陽電池３
１とバッテリーとコントローラーとから構成されている
ので、室内のコンセント等を使用することなく、電源部
の電力でポンプが動き、貯水槽の水が栽培部に導かれ人
手を煩わせることなく植物に水やりを行うことができ、
旅行等で家を空けても花等を枯らせることがない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物栽培装置に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、プランターや植木鉢で花等を栽培
する場合、通常人手で水やりをするのが普通である。
する場合、通常人手で水やりをするのが普通である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のプ
ランターや植木鉢では朝夕の水やりが必要であり、定期
的に水やりするのが煩瑣であり、また、例えば旅行等で
数日間留守にする場合、水やりができず、植物がいたん
だり、枯らしてしまうようなこともあった。
ランターや植木鉢では朝夕の水やりが必要であり、定期
的に水やりするのが煩瑣であり、また、例えば旅行等で
数日間留守にする場合、水やりができず、植物がいたん
だり、枯らしてしまうようなこともあった。
【０００４】そこで本発明者は、貯水タンクとポンプと
をセットにした水やり装置を試みたが、ポンプの電源に
室内のコンセントを利用するとコードが必要となり、水
やり装置の設置場所に制約を受けるとともに、ポンプを
使わないときにはコードがかさばってじゃまにななど手
軽に使えないという欠点があった。
をセットにした水やり装置を試みたが、ポンプの電源に
室内のコンセントを利用するとコードが必要となり、水
やり装置の設置場所に制約を受けるとともに、ポンプを
使わないときにはコードがかさばってじゃまにななど手
軽に使えないという欠点があった。
【０００５】そこで本発明者はかかる従来の欠点に鑑み
鋭意研究の結果、太陽電池を利用することにより、簡便
で使いやすい植物栽培装置の開発に成功し、本発明を完
成するに至ったのである。
鋭意研究の結果、太陽電池を利用することにより、簡便
で使いやすい植物栽培装置の開発に成功し、本発明を完
成するに至ったのである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明植物栽培装置は、
栽培部と貯水部と電源部とからなり、栽培部は土壌等が
盛られる容器となされ、貯水部は栽培部に隣接して形成
され、該貯水部は貯水槽と該槽内の水を栽培部に導く導
水部と槽内の水を汲み上げ導水部の撒水孔に送り出すポ
ンプが設けられ、電源部は太陽電池とバッテリーとコン
トローラーとから構成され、ポンプを駆動させる動力源
となされたものである。
栽培部と貯水部と電源部とからなり、栽培部は土壌等が
盛られる容器となされ、貯水部は栽培部に隣接して形成
され、該貯水部は貯水槽と該槽内の水を栽培部に導く導
水部と槽内の水を汲み上げ導水部の撒水孔に送り出すポ
ンプが設けられ、電源部は太陽電池とバッテリーとコン
トローラーとから構成され、ポンプを駆動させる動力源
となされたものである。
【０００７】また本発明植物栽培装置は、貯水部と電源
部とがユニット化され、栽培部から分離可能となされた
ものである。
部とがユニット化され、栽培部から分離可能となされた
ものである。
【０００８】さらに本発明植物栽培装置は、電源部には
タイマーが併設されたものである。
タイマーが併設されたものである。
【０００９】さらにまた本発明植物栽培装置は、貯水部
に水を温めるヒーターが設けられたものである。
に水を温めるヒーターが設けられたものである。
【００１０】
【実施例】以下本発明の実施例について詳述する。
【００１１】本発明に用いられる栽培部１とは、草花や
観葉植物等の植物５を栽培する部分であって、植木鉢、
プランターのような形状となされ、市販されている植木
鉢、プランター等がそのまま使用されてもよいが、後述
の貯水部とか電源部と統一のとれた設計となされている
と使いやすい形状となり、好ましい。
観葉植物等の植物５を栽培する部分であって、植木鉢、
プランターのような形状となされ、市販されている植木
鉢、プランター等がそのまま使用されてもよいが、後述
の貯水部とか電源部と統一のとれた設計となされている
と使いやすい形状となり、好ましい。
【００１２】また、本発明に用いられる貯水部２は、貯
水槽２１と該槽内の水を栽培部１に導く導水部２２と、
貯水槽２１内の水６を汲み上げ導水部２２の撒水孔２３
に送り出すポンプ２４とからなり、貯水槽２１は、通常
はプラスチック、金属等で作製された容器であり、数リ
ットル〜数１０リットルの水６を蓄えるものであって、
栽培部１が小さな植木鉢状のものであれば数リットルの
容量があればよく、また栽培部１が大型のプランター状
のものであれば数１０リットルの容量とすればよい。導
水部２２は貯水槽２１内の水６を栽培部１に導くもので
あって、栽培部１の形状に合わせた筒状体や樋状体であ
つてもよいし、あるいは市販のホースを適宜長さに切っ
て使用してもよい。該導水部２２には栽培部１に面して
適宜位置に撒水孔２３が適宜個数穿設されている。
水槽２１と該槽内の水を栽培部１に導く導水部２２と、
貯水槽２１内の水６を汲み上げ導水部２２の撒水孔２３
に送り出すポンプ２４とからなり、貯水槽２１は、通常
はプラスチック、金属等で作製された容器であり、数リ
ットル〜数１０リットルの水６を蓄えるものであって、
栽培部１が小さな植木鉢状のものであれば数リットルの
容量があればよく、また栽培部１が大型のプランター状
のものであれば数１０リットルの容量とすればよい。導
水部２２は貯水槽２１内の水６を栽培部１に導くもので
あって、栽培部１の形状に合わせた筒状体や樋状体であ
つてもよいし、あるいは市販のホースを適宜長さに切っ
て使用してもよい。該導水部２２には栽培部１に面して
適宜位置に撒水孔２３が適宜個数穿設されている。
【００１３】ポンプ２４は、通常貯水槽２１内の上部に
設けられているのが該貯水槽２１の水６を汲み上げるの
に都合がよいが、貯水槽２１の外であっても、離れた位
置に形成されていても貯水槽２１の水６の汲み上げに支
障がなければどこにあってもよいし、貯水槽２１の水６
を汲み上げられるものであればどのような構造のもので
あってもよい。
設けられているのが該貯水槽２１の水６を汲み上げるの
に都合がよいが、貯水槽２１の外であっても、離れた位
置に形成されていても貯水槽２１の水６の汲み上げに支
障がなければどこにあってもよいし、貯水槽２１の水６
を汲み上げられるものであればどのような構造のもので
あってもよい。
【００１４】さらに、本発明に用いられる電源部３とは
太陽電池３１による発電部と該太陽電池３１により発電
された電気を保存するバッテリー３２とからなり、必要
に応じてコントローラー３３が設けられていてもよい。
該電源部３により確保された電気は上記ポンプ２４の動
力源となるものであり、したがつて天候によっては晴天
時の方が曇天時より発電量が多く、晴天時の方が曇天時
よりも撒水量を増やすことができる。また季節によって
も夏季の方がほかの季節より発電量が大きく、撒水量の
増大に対応できる。
太陽電池３１による発電部と該太陽電池３１により発電
された電気を保存するバッテリー３２とからなり、必要
に応じてコントローラー３３が設けられていてもよい。
該電源部３により確保された電気は上記ポンプ２４の動
力源となるものであり、したがつて天候によっては晴天
時の方が曇天時より発電量が多く、晴天時の方が曇天時
よりも撒水量を増やすことができる。また季節によって
も夏季の方がほかの季節より発電量が大きく、撒水量の
増大に対応できる。
【００１５】上記電源部３は貯水部２と別途に構成され
ていてもよいが、例えば貯水部２の貯水槽２１の蓋の表
面に太陽電池３１が組み込まれ、蓋の内側にバッテリー
３２やコントローラー３３等の制御機器が組み込まれる
など一体化されていると、嵩張らず運搬や日照に合わせ
た向きの変更が容易となり好ましい。
ていてもよいが、例えば貯水部２の貯水槽２１の蓋の表
面に太陽電池３１が組み込まれ、蓋の内側にバッテリー
３２やコントローラー３３等の制御機器が組み込まれる
など一体化されていると、嵩張らず運搬や日照に合わせ
た向きの変更が容易となり好ましい。
【００１６】また電源部３にタイマーが併設されている
と、栽培部１への水やりの時刻が設定でき、好ましい。
と、栽培部１への水やりの時刻が設定でき、好ましい。
【００１７】さらに貯水槽２１にヒーター２５が設けら
れていると、冬季でも槽内の水が凍らず、温められた水
を汲み上げることにより、植物の根元の土を暖めること
ができ、植物の成育に好適である。
れていると、冬季でも槽内の水が凍らず、温められた水
を汲み上げることにより、植物の根元の土を暖めること
ができ、植物の成育に好適である。
【００１８】
【発明の効果】上記のごとく、本発明植物栽培装置は、
栽培部と貯水部と電源部とからなり、栽培部は土壌等が
盛られる容器となされ、貯水部は貯水槽と該槽内の水を
栽培部に導く導水部と貯水槽内の水を汲み上げて導水部
の撒水孔に送り出すポンプが設けられ、電源部は太陽電
池とバッテリーとコントローラーとから構成されている
ので、室内のコンセント等を使用することなく、電源部
の電力でポンプが動き、貯水槽の水が栽培部に導かれ人
手を煩わせることなく植物に水やりを行うことができ、
旅行等で家を空けても花等を枯らせることがない。
栽培部と貯水部と電源部とからなり、栽培部は土壌等が
盛られる容器となされ、貯水部は貯水槽と該槽内の水を
栽培部に導く導水部と貯水槽内の水を汲み上げて導水部
の撒水孔に送り出すポンプが設けられ、電源部は太陽電
池とバッテリーとコントローラーとから構成されている
ので、室内のコンセント等を使用することなく、電源部
の電力でポンプが動き、貯水槽の水が栽培部に導かれ人
手を煩わせることなく植物に水やりを行うことができ、
旅行等で家を空けても花等を枯らせることがない。
【００１９】また、本発明植物栽培装置において、貯水
部と電源部とがユニット化されている場合は、嵩張らず
運搬や日照に合わせた向きの変更が容易となり好まし
い。
部と電源部とがユニット化されている場合は、嵩張らず
運搬や日照に合わせた向きの変更が容易となり好まし
い。
【００２０】さらに、本発明植物栽培装置において、貯
水部にタイマーが併設されている場合は、栽培部への水
やりの時刻が設定でき、好ましい。
水部にタイマーが併設されている場合は、栽培部への水
やりの時刻が設定でき、好ましい。
【００２１】さらにまた、本発明植物栽培装置におい
て、貯水部に水を温めるヒーターが設けられている場合
は、冬季でも槽内の水が凍らず、温められた水を汲み上
げることにより、植物の根元の土を暖めることができ、
植物の成育に好適である。
て、貯水部に水を温めるヒーターが設けられている場合
は、冬季でも槽内の水が凍らず、温められた水を汲み上
げることにより、植物の根元の土を暖めることができ、
植物の成育に好適である。
【図１】本発明植物栽培装置の一実施例の斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明植物栽培装置に用いられるユニット化さ
れた貯水部と電源部の一例の正面図である。
れた貯水部と電源部の一例の正面図である。
【図３】本発明植物栽培装置に用いられる貯水部と電源
部の一例の断面図である。
部の一例の断面図である。
１ 栽培部 ２ 貯水部 ２１ 貯水槽 ２２ 導水部 ２３ 撒水孔 ２４ ポンプ ３ 電源部 ３１ 太陽電池 ３２ バッテリー ３３ コントローラー ４ 土壌 ５ 植物 ６ 水
Claims (4)
- 【請求項１】 栽培部と貯水部と電源部とからなり、栽
培部は土壌等が盛られる容器となされ、貯水部は栽培部
に隣接して形成され、該貯水部は貯水槽と該槽内の水を
栽培部に導く導水部と槽内の水を汲み上げ導水部の撒水
孔に送り出すポンプが設けられ、電源部は太陽電池とバ
ッテリーとコントローラーとから構成され、ポンプを駆
動させる動力源となされた植物栽培装置。 - 【請求項２】 貯水部と電源部とがユニット化され、栽
培部から分離可能となされた請求項１記載の植物栽培装
置。 - 【請求項３】 電源部にはタイマーが併設されてなる請
求項１または請求項２記載の植物栽培装置。 - 【請求項４】 貯水部に水を温めるヒーターが設けられ
てなる請求項１、２または３記載の植物栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1559798A JPH11206255A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 植物栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1559798A JPH11206255A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 植物栽培装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11206255A true JPH11206255A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11893139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1559798A Pending JPH11206255A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 植物栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11206255A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003037071A1 (de) * | 2001-10-27 | 2003-05-08 | Gardena Kress + Kastner Gmbh | Anordnung zur bewässerungssteuerung |
| JP2010226964A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Osamu Komatsu | 自動水撒き機 |
| JP2011092101A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | I & Plus Co Ltd | 灌水装置 |
| CN105165567A (zh) * | 2015-09-28 | 2015-12-23 | 黄丽萍 | 一种不易损伤幼苗的家用自动喷淋装置 |
| WO2021143795A1 (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 湖北伯远合成生物科技有限公司 | 一种用于种植盆的智能供水座 |
| WO2021143796A1 (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 湖北伯远合成生物科技有限公司 | 一种智能供水种植盆 |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP1559798A patent/JPH11206255A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003037071A1 (de) * | 2001-10-27 | 2003-05-08 | Gardena Kress + Kastner Gmbh | Anordnung zur bewässerungssteuerung |
| JP2010226964A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Osamu Komatsu | 自動水撒き機 |
| JP2011092101A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | I & Plus Co Ltd | 灌水装置 |
| CN105165567A (zh) * | 2015-09-28 | 2015-12-23 | 黄丽萍 | 一种不易损伤幼苗的家用自动喷淋装置 |
| WO2021143795A1 (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 湖北伯远合成生物科技有限公司 | 一种用于种植盆的智能供水座 |
| WO2021143796A1 (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 湖北伯远合成生物科技有限公司 | 一种智能供水种植盆 |
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