JPH11205382A - サービスオンデマンドシステムの端末に伝送チャネルを割り当てるための設備 - Google Patents
サービスオンデマンドシステムの端末に伝送チャネルを割り当てるための設備Info
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- JPH11205382A JPH11205382A JP10264981A JP26498198A JPH11205382A JP H11205382 A JPH11205382 A JP H11205382A JP 10264981 A JP10264981 A JP 10264981A JP 26498198 A JP26498198 A JP 26498198A JP H11205382 A JPH11205382 A JP H11205382A
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- end1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/173—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
- H04N7/17309—Transmission or handling of upstream communications
- H04N7/17318—Direct or substantially direct transmission and handling of requests
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サービスオンデマンドシステムの端末に伝送
チャネルを、端末が属するグループとは関係なく可変的
に割り当てるための設備を提供する。 【解決手段】 割当てを実施するために、設備(EI
N)は、二つのグループの端末(END1、END2)
に接続するための二つのインタフェース(S1、S2)
と、端末(END1、END2)から要求されたサービ
スの送信に現在使用可能な伝送チャネルおよび現在使用
中の伝送チャネルに関するエントリを含む割当て表を保
持し、端末(END1、END2)が属するグループと
は関係なく、端末(END1、END2)に対する伝送
チャネルの可変割当てを可能とするメモリ(MEMO)
と、および割当てを調整する制御ユニット(CTRL)
とを含む。
チャネルを、端末が属するグループとは関係なく可変的
に割り当てるための設備を提供する。 【解決手段】 割当てを実施するために、設備(EI
N)は、二つのグループの端末(END1、END2)
に接続するための二つのインタフェース(S1、S2)
と、端末(END1、END2)から要求されたサービ
スの送信に現在使用可能な伝送チャネルおよび現在使用
中の伝送チャネルに関するエントリを含む割当て表を保
持し、端末(END1、END2)が属するグループと
は関係なく、端末(END1、END2)に対する伝送
チャネルの可変割当てを可能とするメモリ(MEMO)
と、および割当てを調整する制御ユニット(CTRL)
とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1のプレア
ンブルに記載したとおりの、サービスオンデマンドシス
テムの端末に伝送チャネルを割り当てるための設備に関
する。
ンブルに記載したとおりの、サービスオンデマンドシス
テムの端末に伝送チャネルを割り当てるための設備に関
する。
【0002】
【従来の技術】サービスオンデマンドシステムは知られ
ており、例えば、雑誌「Elektronik」, 1995/5, p. 50-
58などに記載されている。サービスオンデマンドシステ
ムは、ATMネットワークによっていくつかのハブに接
続されたサーバを含む。これらのハブは、複数のBON
T(BONT=Broadband Optical Network Terminatio
n、広帯域光学的ネットワーク端末)に接続される。そ
れぞれのBONTには、共通の同軸ケーブルを介して6
4台の端末が接続される。サービスを要求するのには、
端末が、そのセットトップボックスによってサーバに接
続要求を送る。サーバは、伝送チャネルを端末が使用で
きるようにする。この伝送チャネルでは、要求のあった
サービスが、BONTに光学的に伝送され、次いで端末
に電気的に伝送される。それぞれのBONTに対して
は、所与の数の伝送チャネルが共通に確保される。例え
ば、チャネル1〜32が第一のBONTに、チャネル3
3〜64が第二のBONTに割り当てられる。これは、
それぞれの端末に対して同じ追加伝送容量を使用可能に
する固定された枠組みである。その結果たとえば、BO
NTに接続されたそれぞれのグループの64台の端末の
うち最大で32台の端末のみが同時にサービスを取り出
すことができる。例えば、既存のBONTにセットトッ
プボックスをさらに接続することによってシステムを拡
張する場合には、端末およびグループに対する伝送チャ
ネルの割当てを再構成するために、システム全体をシャ
ットダウンさせる必要がある。
ており、例えば、雑誌「Elektronik」, 1995/5, p. 50-
58などに記載されている。サービスオンデマンドシステ
ムは、ATMネットワークによっていくつかのハブに接
続されたサーバを含む。これらのハブは、複数のBON
T(BONT=Broadband Optical Network Terminatio
n、広帯域光学的ネットワーク端末)に接続される。そ
れぞれのBONTには、共通の同軸ケーブルを介して6
4台の端末が接続される。サービスを要求するのには、
端末が、そのセットトップボックスによってサーバに接
続要求を送る。サーバは、伝送チャネルを端末が使用で
きるようにする。この伝送チャネルでは、要求のあった
サービスが、BONTに光学的に伝送され、次いで端末
に電気的に伝送される。それぞれのBONTに対して
は、所与の数の伝送チャネルが共通に確保される。例え
ば、チャネル1〜32が第一のBONTに、チャネル3
3〜64が第二のBONTに割り当てられる。これは、
それぞれの端末に対して同じ追加伝送容量を使用可能に
する固定された枠組みである。その結果たとえば、BO
NTに接続されたそれぞれのグループの64台の端末の
うち最大で32台の端末のみが同時にサービスを取り出
すことができる。例えば、既存のBONTにセットトッ
プボックスをさらに接続することによってシステムを拡
張する場合には、端末およびグループに対する伝送チャ
ネルの割当てを再構成するために、システム全体をシャ
ットダウンさせる必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、サービスオンデマンドシステムの端末に対する伝送
チャネルの割当てを、前記の欠点が回避されるような方
法で編成することにある。
は、サービスオンデマンドシステムの端末に対する伝送
チャネルの割当てを、前記の欠点が回避されるような方
法で編成することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、請求項1に記載した設備によって達成される。こ
の設備の特徴は、端末が属するグループとは関係なし
に、伝送チャネルを端末に可変的に割り当てることがで
きることである。二つのBONTに接続された二グルー
プ64+64=128台の端末では、例えば、64本の
伝送チャネルが提供される。これらの伝送チャネルは、
二つのグループに恒久的に割り当てられるのではなく、
全ての端末が大幅に自由に使用することができる。例え
ば、チャネル1を、グループ1の端末1が占有し、チャ
ネル2を、グループ2の端末25が占有することができ
る。それぞれのグループに、自由に使用可能な最小数の
伝送チャネルを確保するために、例えば、64チャネル
のうちの16チャネルを、グループ1の最小数として確
保し、64チャネルのうちの別の16チャネルを、グル
ープ2の最小数として確保する。そして残りの32チャ
ネルを、通信量および要求に応じてグループ1の端末お
よびグループ2の端末の両方が使用できるようにする。
これによって柔軟性が増し、通信量に合わせて伝送チャ
ネルを自動的に割り当てるよう適合させることができ
る。他の利点は、二本以上の伝送チャネルをそれぞれの
端末に割り当てることができることである。これによっ
て応用の幅が広がる。例えば、異なる伝送容量を使用し
て、例えば異なる画質のサービスを異なる料金で提供す
ることができる。
的は、請求項1に記載した設備によって達成される。こ
の設備の特徴は、端末が属するグループとは関係なし
に、伝送チャネルを端末に可変的に割り当てることがで
きることである。二つのBONTに接続された二グルー
プ64+64=128台の端末では、例えば、64本の
伝送チャネルが提供される。これらの伝送チャネルは、
二つのグループに恒久的に割り当てられるのではなく、
全ての端末が大幅に自由に使用することができる。例え
ば、チャネル1を、グループ1の端末1が占有し、チャ
ネル2を、グループ2の端末25が占有することができ
る。それぞれのグループに、自由に使用可能な最小数の
伝送チャネルを確保するために、例えば、64チャネル
のうちの16チャネルを、グループ1の最小数として確
保し、64チャネルのうちの別の16チャネルを、グル
ープ2の最小数として確保する。そして残りの32チャ
ネルを、通信量および要求に応じてグループ1の端末お
よびグループ2の端末の両方が使用できるようにする。
これによって柔軟性が増し、通信量に合わせて伝送チャ
ネルを自動的に割り当てるよう適合させることができ
る。他の利点は、二本以上の伝送チャネルをそれぞれの
端末に割り当てることができることである。これによっ
て応用の幅が広がる。例えば、異なる伝送容量を使用し
て、例えば異なる画質のサービスを異なる料金で提供す
ることができる。
【0005】本発明の一つの有利な態様によれば、確保
される伝送チャネルの最小数を、動的に変更することが
できる。これによって、伝送チャネルをより一層柔軟に
割り当てることができるというさらなる利点が得られ
る。例えば、新しいシステムまたは拡張されたシステム
を起動した後に、サービスを中断させることなく、最小
数を変更して現在の通信量に適合させることができ、こ
れによって使用可能な伝送容量の利用を最適にすること
ができる。
される伝送チャネルの最小数を、動的に変更することが
できる。これによって、伝送チャネルをより一層柔軟に
割り当てることができるというさらなる利点が得られ
る。例えば、新しいシステムまたは拡張されたシステム
を起動した後に、サービスを中断させることなく、最小
数を変更して現在の通信量に適合させることができ、こ
れによって使用可能な伝送容量の利用を最適にすること
ができる。
【0006】本発明の他の有利な態様によれば、メモリ
内で伝送チャネルを仮想的に一時的に遮断することがで
きる。このことは、一本または複数本の伝送チャネルが
故障した場合に必要な修復の間であっても、修復するチ
ャネルのみが仮想的に遮断され、したがって使用中であ
るとみなされるので、システムが、限定的ながら引き続
き動作可能となるという利点を有する。
内で伝送チャネルを仮想的に一時的に遮断することがで
きる。このことは、一本または複数本の伝送チャネルが
故障した場合に必要な修復の間であっても、修復するチ
ャネルのみが仮想的に遮断され、したがって使用中であ
るとみなされるので、システムが、限定的ながら引き続
き動作可能となるという利点を有する。
【0007】本発明の他の有利な態様は、従属請求項に
規定される。
規定される。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を添付
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0009】サービスオンデマンドシステムSYSは、
サーバSER、管理ユニットVER、本発明に基づくチ
ャネル割当て設備EIN、および複数の端末END1、
END2を含む。
サーバSER、管理ユニットVER、本発明に基づくチ
ャネル割当て設備EIN、および複数の端末END1、
END2を含む。
【0010】サーバSERは、設備EINおよびポイン
トツーマルチポイント接続を介して複数の端末END
1、END2に接続される。サーバSERは、端末EN
D1、END2がサービスを受けられるようにする働き
をする。利用可能なサービスには、例えばペイパービュ
ー、ニヤビデオオンデマンド、ビデオオンデマンド、テ
レラーニング/テレティーチング、情報サービス、テレ
ショッピング、テレゲームなどがある。端末END1、
END2のユーザが、デコーダ、いわゆるセットトップ
ボックスを介してサービスを選択すると、サーバSER
が、例えば、要求のあったビデオフィルムを送信するな
どによって、そのユーザがそのサービスを受けられるよ
うにする。この送信のために、サーバSERは、少なく
とも一本の解放された伝送チャネルを必要とする。この
ビデオフィルムを受け取るために、端末END1、EN
D2は、サーバSERがどのチャネルを使用しているか
を知らなければならない。チャネルの割当てには設備E
INが使用される。
トツーマルチポイント接続を介して複数の端末END
1、END2に接続される。サーバSERは、端末EN
D1、END2がサービスを受けられるようにする働き
をする。利用可能なサービスには、例えばペイパービュ
ー、ニヤビデオオンデマンド、ビデオオンデマンド、テ
レラーニング/テレティーチング、情報サービス、テレ
ショッピング、テレゲームなどがある。端末END1、
END2のユーザが、デコーダ、いわゆるセットトップ
ボックスを介してサービスを選択すると、サーバSER
が、例えば、要求のあったビデオフィルムを送信するな
どによって、そのユーザがそのサービスを受けられるよ
うにする。この送信のために、サーバSERは、少なく
とも一本の解放された伝送チャネルを必要とする。この
ビデオフィルムを受け取るために、端末END1、EN
D2は、サーバSERがどのチャネルを使用しているか
を知らなければならない。チャネルの割当てには設備E
INが使用される。
【0011】端末END1、END2に伝送チャネルを
割り当てるための設備EINは、複数の端末END1、
END2に接続するために少なくとも二つのインタフェ
ースS1、S2を備える。インタフェースS1、S2は
それぞれ、例えば同軸ケーブルなどの別個の線によって
端末END1、END2のグループに接続される。イン
タフェースS1、S2は、プロトコル変換器、設備EI
Nから端末END1、END2に情報を送信する送信ユ
ニット、および端末END1、END2から情報を受け
取る受信ユニットの働きをする。
割り当てるための設備EINは、複数の端末END1、
END2に接続するために少なくとも二つのインタフェ
ースS1、S2を備える。インタフェースS1、S2は
それぞれ、例えば同軸ケーブルなどの別個の線によって
端末END1、END2のグループに接続される。イン
タフェースS1、S2は、プロトコル変換器、設備EI
Nから端末END1、END2に情報を送信する送信ユ
ニット、および端末END1、END2から情報を受け
取る受信ユニットの働きをする。
【0012】設備EINはさらに、割当て表を保持する
メモリMEMOを含む。メモリMEMOは、例えば、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)、電気的に消去可能な
プログラマブルROM(EEPROM)、またはフラッ
シュメモリである。割当て表は、端末END1、END
2から要求のあったサービスの送信に現在使用可能な伝
送チャネルおよび現在使用中の伝送チャネルに関するエ
ントリを含む。例えば、あるチャネルが、サーバSER
から所与の端末END1、END2への送信に使用され
ているとき、そのチャネルは使用中であるとみなされ
る。例えば、ビデオオンデマンド接続の場合、端末が、
早送り、早戻し、画面停止などの動作を実行できるよう
に、一本の伝送チャネルが、所与の端末END1、EN
D2に対して排他的に使用可能になる。ニヤビデオオン
デマンド接続の場合には、情報が一方向、すなわちサー
バSERから端末END1、END2に向かう方向にの
み流れるため、一本の伝送チャネルを、二台以上の端末
END1、END2が同時使用することができる。その
後は、一台の端末END1、END2でもこのニヤビデ
オオンデマンドサービスを利用している限り、またはこ
の送信が終了となるまで、伝送チャネルは使用中である
とみなされる。
メモリMEMOを含む。メモリMEMOは、例えば、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)、電気的に消去可能な
プログラマブルROM(EEPROM)、またはフラッ
シュメモリである。割当て表は、端末END1、END
2から要求のあったサービスの送信に現在使用可能な伝
送チャネルおよび現在使用中の伝送チャネルに関するエ
ントリを含む。例えば、あるチャネルが、サーバSER
から所与の端末END1、END2への送信に使用され
ているとき、そのチャネルは使用中であるとみなされ
る。例えば、ビデオオンデマンド接続の場合、端末が、
早送り、早戻し、画面停止などの動作を実行できるよう
に、一本の伝送チャネルが、所与の端末END1、EN
D2に対して排他的に使用可能になる。ニヤビデオオン
デマンド接続の場合には、情報が一方向、すなわちサー
バSERから端末END1、END2に向かう方向にの
み流れるため、一本の伝送チャネルを、二台以上の端末
END1、END2が同時使用することができる。その
後は、一台の端末END1、END2でもこのニヤビデ
オオンデマンドサービスを利用している限り、またはこ
の送信が終了となるまで、伝送チャネルは使用中である
とみなされる。
【0013】割当て表は、端末が属するグループに関わ
らず、端末END1、END2に伝送チャネルを可変的
に割り当てることができるような方法で構成される。こ
れを、数値をあげて示す。インタフェースS1に接続さ
れたグループ1は10台の端末END1を含み、インタ
フェースS2に接続されたグループ2は10台の端末E
ND2を含む。20台の端末END1、END2にサー
ビスするために10本の伝送チャネルが提供される。一
つのグループの端末END1、END2のうち50%を
超える端末が同時にサービスを希望することは普通はな
いので、通信量の推定に基づけば、ボトルネックを回避
するためには10チャネルあれば十分なはずである。し
たがって、グループ1に五本のチャネルを選択して割り
当て、グループ2にその他の五本のチャネルを割り当て
れば十分であると考えられる。例えば、グループ1の端
末END1から多くの要求があり、それに対してグルー
プ2の端末END2からの要求がそれ程ではないことを
無視した通信量の推定における統計的公差のために、同
時刻に、グループ1では10台の端末END1のうち八
台の端末がサービスを希望しているのに、グループ2で
は10台の端末END2のうち二台しかサービスを希望
していないといった場合も起こりうる。グループ1に五
本のチャネル、グループ2に五本のチャネルを固定して
割り当てた場合には、これは実行不可能であろう。この
ため、端末が属するグループに関係なく、合計20台の
端末END1、END2に自由に割り当てられる10本
のチャネルのみを用意する伝送チャネルの可変割当て方
式を選択する。これによって、グループ1の八台の端末
END1、およびグループ2の二台の端末END2がサ
ービスを同時に取り出することができるようになる。さ
らに、一台の端末END1、END2に、例えば二本ま
たは三本などの複数のチャネルを同時に割り当てること
もできる。
らず、端末END1、END2に伝送チャネルを可変的
に割り当てることができるような方法で構成される。こ
れを、数値をあげて示す。インタフェースS1に接続さ
れたグループ1は10台の端末END1を含み、インタ
フェースS2に接続されたグループ2は10台の端末E
ND2を含む。20台の端末END1、END2にサー
ビスするために10本の伝送チャネルが提供される。一
つのグループの端末END1、END2のうち50%を
超える端末が同時にサービスを希望することは普通はな
いので、通信量の推定に基づけば、ボトルネックを回避
するためには10チャネルあれば十分なはずである。し
たがって、グループ1に五本のチャネルを選択して割り
当て、グループ2にその他の五本のチャネルを割り当て
れば十分であると考えられる。例えば、グループ1の端
末END1から多くの要求があり、それに対してグルー
プ2の端末END2からの要求がそれ程ではないことを
無視した通信量の推定における統計的公差のために、同
時刻に、グループ1では10台の端末END1のうち八
台の端末がサービスを希望しているのに、グループ2で
は10台の端末END2のうち二台しかサービスを希望
していないといった場合も起こりうる。グループ1に五
本のチャネル、グループ2に五本のチャネルを固定して
割り当てた場合には、これは実行不可能であろう。この
ため、端末が属するグループに関係なく、合計20台の
端末END1、END2に自由に割り当てられる10本
のチャネルのみを用意する伝送チャネルの可変割当て方
式を選択する。これによって、グループ1の八台の端末
END1、およびグループ2の二台の端末END2がサ
ービスを同時に取り出することができるようになる。さ
らに、一台の端末END1、END2に、例えば二本ま
たは三本などの複数のチャネルを同時に割り当てること
もできる。
【0014】設備EINはさらに、インタフェースS
1、S2およびメモリMEMOに接続された制御ユニッ
トCTRLを含む。制御ユニットCTRLは、例えばデ
ィジタル信号プロセッサ(DSP)またはマイクロプロ
セッサである。このユニットは、アクセスサービスを希
望する個々の端末END1、END2からの接続要求を
受け取るように適合されている。そのため、制御ユニッ
トCTRLは信号ユニットを含む。信号ユニットは、端
末END1、END2からの接続要求を検出し、次い
で、サーバSERと端末END1、END2の間の制御
チャネルを解放する。これによって、端末END1、E
ND2は所望のサービスを要求することができるように
なる。次いで制御ユニットCTRLは、メモリMEMO
中の使用可能なチャネルの中から要求のあったサービス
の数に適合した数の少なくとも一本の伝送チャネルを選
択し、これを端末END1、END2に割り当てる。そ
の結果、要求のあったサービスを、割り当てられた一本
または複数本のチャネルを介して端末END1、END
2から使用できるようになる。加えて、割り当てられた
一本または複数本のチャネルはメモリMEMOに使用中
として記入される。
1、S2およびメモリMEMOに接続された制御ユニッ
トCTRLを含む。制御ユニットCTRLは、例えばデ
ィジタル信号プロセッサ(DSP)またはマイクロプロ
セッサである。このユニットは、アクセスサービスを希
望する個々の端末END1、END2からの接続要求を
受け取るように適合されている。そのため、制御ユニッ
トCTRLは信号ユニットを含む。信号ユニットは、端
末END1、END2からの接続要求を検出し、次い
で、サーバSERと端末END1、END2の間の制御
チャネルを解放する。これによって、端末END1、E
ND2は所望のサービスを要求することができるように
なる。次いで制御ユニットCTRLは、メモリMEMO
中の使用可能なチャネルの中から要求のあったサービス
の数に適合した数の少なくとも一本の伝送チャネルを選
択し、これを端末END1、END2に割り当てる。そ
の結果、要求のあったサービスを、割り当てられた一本
または複数本のチャネルを介して端末END1、END
2から使用できるようになる。加えて、割り当てられた
一本または複数本のチャネルはメモリMEMOに使用中
として記入される。
【0015】割り当てることができるのは、メモリME
MO中で現在使用可能であるとされている伝送チャネル
だけである。メモリMEMO中で全てのチャネルが使用
中であるとみなされた場合、個々の端末END1、EN
D2には制御ユニットCTRLから、接続の確立がさし
当たり不可能であることが通知される。制御ユニットC
TRLをプログラムして、例えば、端末END1、EN
D2に接続の確立が不可能であることを通知した後もメ
モリMEMOを監視し、チャネルが空き状態となって、
再び使用可能となったときに直ちに、それぞれの端末E
ND1、END2に知らせるようにしてもよい。
MO中で現在使用可能であるとされている伝送チャネル
だけである。メモリMEMO中で全てのチャネルが使用
中であるとみなされた場合、個々の端末END1、EN
D2には制御ユニットCTRLから、接続の確立がさし
当たり不可能であることが通知される。制御ユニットC
TRLをプログラムして、例えば、端末END1、EN
D2に接続の確立が不可能であることを通知した後もメ
モリMEMOを監視し、チャネルが空き状態となって、
再び使用可能となったときに直ちに、それぞれの端末E
ND1、END2に知らせるようにしてもよい。
【0016】制御ユニットCTRLは、端末END1、
END2のそれぞれのグループについて、割当て可能な
チャネル数が、最小値を下まわらず、かつこの値とは異
なる最大値を超えないような方法で、伝送チャネルを割
り当てるように適合される。これを、数値をあげて示
す。インタフェースS1に接続されたグループ1は30
台の端末END1を含み、インタフェースS2に接続さ
れたグループ2は30台の端末END2を含む。60台
の端末END1、END2にサービスするために30本
の伝送チャネルが提供される。30本のチャネルのうち
10本は、グループ1の端末END1用に確保される。
30本のチャネルのうち別の10本は、グループ2の端
末END2用に確保される。30本のうちのどのチャネ
ルが確保されるかは重要ではない。重要なのはそれぞれ
の絶対数である。絶対数10は、システムSYSの初期
設定中に制御ユニットCTRLに入力することができる
最小の値を表す。残りの10本のチャネルは、グループ
1の端末END1、およびグループ2の端末END2の
両方が使用することができる。これから、各グループの
チャネル数の最大値である20が得られる。システムS
YSの初期設定中に、この最大値を、例えばキーボード
から手で制御ユニットCTRLに入力することができ
る。端末END1、END2のグループから最大数より
多くのチャネルの要求、例えば20本ではなく21本の
要求があり、このとき、他方のグループに割り当てられ
た10本のチャネルうち五本のチャネルのみが使用中で
ある場合には、たとえ五本のチャネルが使用可能であっ
ても、第二のグループだけが使用できるものであるの
で、これらのチャネルは第一のグループに対して遮断さ
れ、要求された21番目のチャネルは、第一のグループ
に対しては使用中であるとみなされる。最小数のチャネ
ルは、端末END1、END2のそれぞれのグループが
常に使用可能である。この例では最小数は10チャネル
である。
END2のそれぞれのグループについて、割当て可能な
チャネル数が、最小値を下まわらず、かつこの値とは異
なる最大値を超えないような方法で、伝送チャネルを割
り当てるように適合される。これを、数値をあげて示
す。インタフェースS1に接続されたグループ1は30
台の端末END1を含み、インタフェースS2に接続さ
れたグループ2は30台の端末END2を含む。60台
の端末END1、END2にサービスするために30本
の伝送チャネルが提供される。30本のチャネルのうち
10本は、グループ1の端末END1用に確保される。
30本のチャネルのうち別の10本は、グループ2の端
末END2用に確保される。30本のうちのどのチャネ
ルが確保されるかは重要ではない。重要なのはそれぞれ
の絶対数である。絶対数10は、システムSYSの初期
設定中に制御ユニットCTRLに入力することができる
最小の値を表す。残りの10本のチャネルは、グループ
1の端末END1、およびグループ2の端末END2の
両方が使用することができる。これから、各グループの
チャネル数の最大値である20が得られる。システムS
YSの初期設定中に、この最大値を、例えばキーボード
から手で制御ユニットCTRLに入力することができ
る。端末END1、END2のグループから最大数より
多くのチャネルの要求、例えば20本ではなく21本の
要求があり、このとき、他方のグループに割り当てられ
た10本のチャネルうち五本のチャネルのみが使用中で
ある場合には、たとえ五本のチャネルが使用可能であっ
ても、第二のグループだけが使用できるものであるの
で、これらのチャネルは第一のグループに対して遮断さ
れ、要求された21番目のチャネルは、第一のグループ
に対しては使用中であるとみなされる。最小数のチャネ
ルは、端末END1、END2のそれぞれのグループが
常に使用可能である。この例では最小数は10チャネル
である。
【0017】制御ユニットCTRLを、例えば、最小値
および/または最大値の動的変更に適合するようにプロ
グラムしてもよい。例えば、初期設定段階以降に、制御
ユニットCTRLが、実際の通信量を監視し、最小値お
よび最大値をこれに適合させることができるようにして
もよい。最小値および最大値の動的変更はサービスを中
断させることなく実行され、例えば、キーボードから値
を入力することによって、または制御ユニットCTRL
をプログラムして適合作業を自動的に実行させるように
することによって実行される。制御ユニットCTRLの
自動適合は、例えば、制御ユニットが、一つのグループ
によって同時に使用されたチャネル数を一定の期間、例
えば一週間にわたって記録し、その使用最大数を、それ
ぞれのグループの新しい最小値とするようにすることに
よって実施される。
および/または最大値の動的変更に適合するようにプロ
グラムしてもよい。例えば、初期設定段階以降に、制御
ユニットCTRLが、実際の通信量を監視し、最小値お
よび最大値をこれに適合させることができるようにして
もよい。最小値および最大値の動的変更はサービスを中
断させることなく実行され、例えば、キーボードから値
を入力することによって、または制御ユニットCTRL
をプログラムして適合作業を自動的に実行させるように
することによって実行される。制御ユニットCTRLの
自動適合は、例えば、制御ユニットが、一つのグループ
によって同時に使用されたチャネル数を一定の期間、例
えば一週間にわたって記録し、その使用最大数を、それ
ぞれのグループの新しい最小値とするようにすることに
よって実施される。
【0018】さらに、制御ユニットCTRLをプログラ
ムして、メモリMEMO中の個々の伝送チャネルまたは
一群の伝送チャネルを仮想的に一次的に遮断するように
適合させてもよい。これによって、これらのチャネルは
使用中であるとみなされる。これには例えば、伝送信号
の修復中に、システム全体をシャットダウンさせる必要
がなくなるという利点があり、修復期間中は、修復する
伝送チャネルだけが、全ての端末END1、END2ま
たは一群の端末に対して使用不能となる。したがって一
本のチャネルの修復中、例えば20本のチャネルのうち
19本のチャネルは端末END1、END2に対して使
用可能であり続ける。所与の数の端末END1、END
2が使用可能な伝送チャネルの容量を、伝送チャネルの
仮想的な遮断/遮断解除によって変更することもでき
る。例えば、追加の端末END1、END2を接続する
か、またはより伝送容量集中的なサービスを利用可能に
することによってシステムを拡張する場合、追加提供さ
れたチャネルを遮断解除し、これによってこれらのチャ
ネルを、端末END1、END2が使用できるようにす
ることによって、伝送チャネルの数を増大した通信量に
適合させることができる。
ムして、メモリMEMO中の個々の伝送チャネルまたは
一群の伝送チャネルを仮想的に一次的に遮断するように
適合させてもよい。これによって、これらのチャネルは
使用中であるとみなされる。これには例えば、伝送信号
の修復中に、システム全体をシャットダウンさせる必要
がなくなるという利点があり、修復期間中は、修復する
伝送チャネルだけが、全ての端末END1、END2ま
たは一群の端末に対して使用不能となる。したがって一
本のチャネルの修復中、例えば20本のチャネルのうち
19本のチャネルは端末END1、END2に対して使
用可能であり続ける。所与の数の端末END1、END
2が使用可能な伝送チャネルの容量を、伝送チャネルの
仮想的な遮断/遮断解除によって変更することもでき
る。例えば、追加の端末END1、END2を接続する
か、またはより伝送容量集中的なサービスを利用可能に
することによってシステムを拡張する場合、追加提供さ
れたチャネルを遮断解除し、これによってこれらのチャ
ネルを、端末END1、END2が使用できるようにす
ることによって、伝送チャネルの数を増大した通信量に
適合させることができる。
【0019】システムSYSがさらに、管理ユニットV
ERを含んでもよい。管理ユニットVERは、例えば、
システムSYS全体の通信量を監視するプロセッサを含
む。このシステムは、中央サーバSERおよび中央管理
ユニットVERに接続された二基以上のチャネル割当て
設備EINを有することができる。この方法では、監視
機能を、管理ユニットVERに集中することができ、こ
れによって技術的な複雑さが低減する。この管理ユニッ
トが、例えば、空き状態のチャネルについての試験測定
を実施することによって、伝送チャネルを監視し、例え
ば、これらのチャネルが不良で修復が必要な場合に、個
々のチャネルを仮想的に遮断する命令を設備EINに送
るようにしてもよい。そのため設備EINは、管理ユニ
ットVERとのインタフェースS3を含む。制御ユニッ
トCTRLは、このインタフェースS3に接続され、例
えば、遮断すべき伝送チャネルに関する情報をこのイン
タフェースS3を介して受け取るように適合される。イ
ンタフェースS3は、プロトコル変換器、設備EINか
ら管理ユニットVERに情報を送信する送信ユニット、
および管理ユニットVERから情報を受け取る受信ユニ
ットの働きをする。
ERを含んでもよい。管理ユニットVERは、例えば、
システムSYS全体の通信量を監視するプロセッサを含
む。このシステムは、中央サーバSERおよび中央管理
ユニットVERに接続された二基以上のチャネル割当て
設備EINを有することができる。この方法では、監視
機能を、管理ユニットVERに集中することができ、こ
れによって技術的な複雑さが低減する。この管理ユニッ
トが、例えば、空き状態のチャネルについての試験測定
を実施することによって、伝送チャネルを監視し、例え
ば、これらのチャネルが不良で修復が必要な場合に、個
々のチャネルを仮想的に遮断する命令を設備EINに送
るようにしてもよい。そのため設備EINは、管理ユニ
ットVERとのインタフェースS3を含む。制御ユニッ
トCTRLは、このインタフェースS3に接続され、例
えば、遮断すべき伝送チャネルに関する情報をこのイン
タフェースS3を介して受け取るように適合される。イ
ンタフェースS3は、プロトコル変換器、設備EINか
ら管理ユニットVERに情報を送信する送信ユニット、
および管理ユニットVERから情報を受け取る受信ユニ
ットの働きをする。
【0020】制御ユニットCTRLを、どのような最小
値および最大値を、どの端末END1、END2のグル
ープに適用するかに関する情報をインタフェースS3を
介して受け取るように適合させてもよい。例えば、管理
ユニットVERが現在の通信量を監視し、これによっ
て、所定の伝送容量の使用を最適にし、端末END1、
END2に最大のサービスを提供する最小値および最大
値を決定する。
値および最大値を、どの端末END1、END2のグル
ープに適用するかに関する情報をインタフェースS3を
介して受け取るように適合させてもよい。例えば、管理
ユニットVERが現在の通信量を監視し、これによっ
て、所定の伝送容量の使用を最適にし、端末END1、
END2に最大のサービスを提供する最小値および最大
値を決定する。
【0021】端末END1、END2は、伝送チャネル
の数を選択して接続を確立する、または、異なる数の伝
送チャネルを必要とするサービスを要求することができ
る。その目的で、制御ユニットCTRLは、個々の端末
END1、END2からの接続要求の中の対応する伝送
チャネル要求数を検出し、それぞれのサービスを使用す
る間、検出された数の伝送チャネルをそれぞれの端末E
ND1、END2に割り当てるように適合されるような
方法でプログラムされる。
の数を選択して接続を確立する、または、異なる数の伝
送チャネルを必要とするサービスを要求することができ
る。その目的で、制御ユニットCTRLは、個々の端末
END1、END2からの接続要求の中の対応する伝送
チャネル要求数を検出し、それぞれのサービスを使用す
る間、検出された数の伝送チャネルをそれぞれの端末E
ND1、END2に割り当てるように適合されるような
方法でプログラムされる。
【0022】伝送チャネルを割り当てるための設備EI
Nはさらに、サーバSERとのインタフェースS4を含
む。制御ユニットCTRLは、インタフェースS4に接
続され、制御ユニットCTRLが、どのチャネルをどの
端末END1、END2に割り当てたかに関する情報を
インタフェースS4を介してサーバSERに送信するよ
うに適合される。そのため、サーバSERは、要求のあ
ったサービスをどのチャネルで使用できるようにすべき
かを知ることができる。インタフェースS4は、プロト
コル変換器、設備EINからサーバSERに情報を送信
する送信ユニット、およびサーバSERから情報を受け
取る受信ユニットの働きをする。この設備は、伝送チャ
ネルの割当て前に、例えば、端末END1、END2か
ら要求されたサービスに対していくつのチャネルが必要
であるかを問い合わせるため、サーバSERと連絡をと
ることもできる。
Nはさらに、サーバSERとのインタフェースS4を含
む。制御ユニットCTRLは、インタフェースS4に接
続され、制御ユニットCTRLが、どのチャネルをどの
端末END1、END2に割り当てたかに関する情報を
インタフェースS4を介してサーバSERに送信するよ
うに適合される。そのため、サーバSERは、要求のあ
ったサービスをどのチャネルで使用できるようにすべき
かを知ることができる。インタフェースS4は、プロト
コル変換器、設備EINからサーバSERに情報を送信
する送信ユニット、およびサーバSERから情報を受け
取る受信ユニットの働きをする。この設備は、伝送チャ
ネルの割当て前に、例えば、端末END1、END2か
ら要求されたサービスに対していくつのチャネルが必要
であるかを問い合わせるため、サーバSERと連絡をと
ることもできる。
【0023】この実施形態のシステムSYSは、全体が
電気的なシステムであった。しかし本発明は、光ファイ
バ/同軸ケーブル複合型システムにも使用することがで
きる。この場合には、この設備が、例えばサーバSER
内に配置され、インタフェースS1が、ハブおよびいく
つかのBONTを介して設備EINを複数の端末END
1に接続させる電気−光変換器を含む。
電気的なシステムであった。しかし本発明は、光ファイ
バ/同軸ケーブル複合型システムにも使用することがで
きる。この場合には、この設備が、例えばサーバSER
内に配置され、インタフェースS1が、ハブおよびいく
つかのBONTを介して設備EINを複数の端末END
1に接続させる電気−光変換器を含む。
【図1】本発明に基づくチャネル割当て設備を有するサ
ービスオンデマンドシステムの概略図である。
ービスオンデマンドシステムの概略図である。
SYS サービスオンデマンドシステム EIN チャネル割当て設備 VER 管理ユニット SER サーバ CTRL 制御ユニット MEMO メモリ END1、END2 端末 S1、S2、S3、S4 インタフェース
Claims (8)
- 【請求項1】 サービスオンデマンドシステム(SY
S)の端末(END1、END2)に伝送チャネルを割
り当てるための設備(EIN)であって、 設備(EIN)を複数の端末(END1、END2)に
接続するために、別個の線によって端末(END1、E
ND2)の一つのグループにそれぞれ接続された少なく
とも二つのインタフェース(S1、S2)が提供される
ことと、端末(END1、END2)から要求されたサ
ービスの送信に現在使用可能な伝送チャネルおよび現在
使用中の伝送チャネルに関するエントリを含む割当て表
を保持するメモリ(MEMO)が提供され、端末(EN
D1、END2)が属するグループとは関係なしに、端
末(END1、END2)に対する伝送チャネルの可変
割当てが可能であることと、インタフェース(S1、S
2)およびメモリ(MEMO)に接続された制御ユニッ
ト(CTRL)が提供されることと、および制御ユニッ
ト(CTRL)が、サービスを要求する接続要求を個々
の端末(END1、END2)から受け取り、メモリ
(MEMO)内で、少なくとも一本の伝送チャネルが現
在使用可能であるとみなされた場合に、これに応答し
て、個々の端末(END1、END2)に前記少なくと
も一本の伝送チャネルを割り当て、メモリ(MEMO)
に前記割当てを保存し、メモリ(MEMO)内で、全て
の伝送チャネルが使用中であるとみなされた場合に、接
続の確立がさし当たり不可能であることを個々の端末
(END1、END2)に通知するように適合されるこ
ととを特徴とする設備(EIN)。 - 【請求項2】 制御ユニット(CTRL)が、端末(E
ND1、END2)のそれぞれのグループについて、割
当て可能な伝送チャネル数が、最小値を下まわらず、か
つこの値とは異なる最大値を超えないような方法で伝送
チャネルの割当てを実行するように適合され、最大値に
よって予め定められた値よりも多くの伝送チャネルが一
グループの端末(END1、END2)から要求された
場合、使用可能である全ての伝送チャネルが、前記グル
ープに対しては使用中であるとみなされ、最小数の伝送
チャネルは、端末(END1、END2)のそれぞれの
グループが常に自由に使用可能であることを特徴とする
請求項1に記載の設備(EIN)。 - 【請求項3】 制御ユニット(CTRL)が、前記最小
値および最大値を動的に変更するように適合されること
を特徴とする請求項2に記載の設備(EIN)。 - 【請求項4】 制御ユニット(CTRL)が、メモリ
(MEMO)中で個々の伝送チャネルを仮想的に一次的
に遮断し、これらの伝送チャネルが使用中であるとみな
されるように適合されることを特徴とする請求項1から
3のいずれか一項に記載の設備(EIN)。 - 【請求項5】 管理ユニット(VER)とのインタフェ
ース(S3)をさらに含むことと、および制御ユニット
(CTRL)が、このインタフェース(S3)に接続さ
れ、どのような最小値および最大値を、どの端末(EN
D1、END2)のグループに適用するかに関する情報
をこのインタフェース(S3)を介して受け取るように
適合されることとを特徴とする請求項2または3に記載
の設備(EIN)。 - 【請求項6】 管理ユニット(VER)とのインタフェ
ース(S3)をさらに含むことと、および 制御ユニッ
ト(CTRL)が、このインタフェース(S3)に接続
され、どの伝送チャネルを仮想的に遮断すべきかに関す
る情報をこのインタフェース(S3)を介して受け取る
ように適合されることとを特徴とする請求項4に記載の
設備(EIN)。 - 【請求項7】 制御ユニットが、個々の端末(END
1、END2)からの接続要求の中の伝送チャネルの要
求数を検出し、それぞれのサービスを使用する間、それ
ぞれの端末(END1、END2)に検出された数の伝
送チャネルを割り当てるように適合されることを特徴と
する請求項1から6のいずれか一項に記載の設備(EI
N)。 - 【請求項8】 サーバ(SER)とのインタフェース
(S4)をさらに含むことと、および 制御ユニット
(CTRL)が、このインタフェース(S4)に接続さ
れ、どの端末(END1、END2)にどの伝送チャネ
ルを割り当てたかに関する情報をこのインタフェース
(S4)を介してサーバ(SER)に送信するように適
合されることとを特徴とする請求項1から7のいずれか
一項に記載の設備(EIN)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19741885A DE19741885A1 (de) | 1997-09-23 | 1997-09-23 | Einrichtung zum Zuweisen von Übertragungskanälen an Endstellen eines Dienste-auf-Abruf Systems |
DE19741885.6 | 1997-09-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11205382A true JPH11205382A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=7843302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10264981A Pending JPH11205382A (ja) | 1997-09-23 | 1998-09-18 | サービスオンデマンドシステムの端末に伝送チャネルを割り当てるための設備 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6591422B1 (ja) |
EP (1) | EP0903941B1 (ja) |
JP (1) | JPH11205382A (ja) |
DE (2) | DE19741885A1 (ja) |
ES (1) | ES2215287T3 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI107859B (fi) * | 1998-03-23 | 2001-10-15 | Nokia Networks Oy | Tilauspalvelut matkaviestinjärjestelmässä |
US6697376B1 (en) * | 1998-11-20 | 2004-02-24 | Diva Systems Corporation | Logical node identification in an information transmission network |
US6718552B1 (en) * | 1999-04-20 | 2004-04-06 | Diva Systems Corporation | Network bandwidth optimization by dynamic channel allocation |
US6519773B1 (en) | 2000-02-08 | 2003-02-11 | Sherjil Ahmed | Method and apparatus for a digitized CATV network for bundled services |
US20050198688A1 (en) * | 2000-09-19 | 2005-09-08 | Fong Thomas K.T. | System and method for digitally monitoring a cable plant |
US8713623B2 (en) | 2001-09-20 | 2014-04-29 | Time Warner Cable Enterprises, LLC | Technique for effectively providing program material in a cable television system |
US9723267B2 (en) | 2004-12-15 | 2017-08-01 | Time Warner Cable Enterprises Llc | Method and apparatus for wideband distribution of content |
US20090083820A1 (en) * | 2007-09-25 | 2009-03-26 | Comcast Cable Holdings, Llc | Re-transmission of television channels over network |
JP5088152B2 (ja) * | 2008-01-23 | 2012-12-05 | 富士通株式会社 | 映像放送プログラム、映像放送方法、映像放送装置および映像放送システム |
US9300445B2 (en) | 2010-05-27 | 2016-03-29 | Time Warner Cable Enterprise LLC | Digital domain content processing and distribution apparatus and methods |
US9185341B2 (en) | 2010-09-03 | 2015-11-10 | Time Warner Cable Enterprises Llc | Digital domain content processing and distribution apparatus and methods |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4961186A (en) * | 1988-11-30 | 1990-10-02 | At&T Bell Laboratories | Communication channel reallocation |
US5517652A (en) * | 1990-05-30 | 1996-05-14 | Hitachi, Ltd. | Multi-media server for treating multi-media information and communication system empolying the multi-media server |
JP2692418B2 (ja) * | 1991-05-17 | 1997-12-17 | 日本電気株式会社 | 無線チャネル割当方式 |
US5280630A (en) * | 1992-01-21 | 1994-01-18 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for dynamic channel allocation |
US5481542A (en) * | 1993-11-10 | 1996-01-02 | Scientific-Atlanta, Inc. | Interactive information services control system |
CA2118278C (en) * | 1993-12-21 | 1999-09-07 | J. David Garland | Multimedia system |
DE4430051A1 (de) * | 1994-08-24 | 1996-02-29 | Siemens Ag | Verfahren und Schaltungsanordnung zur Steuerung eines Verbindungsaufbaus für interaktive Dienste |
US6334219B1 (en) * | 1994-09-26 | 2001-12-25 | Adc Telecommunications Inc. | Channel selection for a hybrid fiber coax network |
US5553071A (en) * | 1994-10-14 | 1996-09-03 | Lucent Technologies Inc. | Communication system topology providing dynamic allocation of B-channels |
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US5844594A (en) * | 1995-10-05 | 1998-12-01 | Microsoft Corporation | Method and apparatus for MPEG encoding |
US5819036A (en) * | 1995-12-14 | 1998-10-06 | Time Warner Cable | Method for message addressing in a full service network |
US5862451A (en) * | 1996-01-22 | 1999-01-19 | Motorola, Inc. | Channel quality management in a cable telephony system |
JPH09284745A (ja) * | 1996-04-09 | 1997-10-31 | Sony Corp | 双方向情報伝送システムおよび双方向情報伝送方法 |
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KR100239397B1 (ko) * | 1996-12-02 | 2000-01-15 | 김영환 | 코드분할다중접속 기지국의 통화채널 분산선정방법 |
US5875300A (en) * | 1997-01-30 | 1999-02-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Cell loss reduction in a video server with ATM backbone network |
US6237146B1 (en) * | 1997-03-19 | 2001-05-22 | Lucent Technologies, Inc. | System and method of bidirectional digital video communication over a cable |
-
1997
- 1997-09-23 DE DE19741885A patent/DE19741885A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-09-07 EP EP98440199A patent/EP0903941B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-07 ES ES98440199T patent/ES2215287T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-07 DE DE59811086T patent/DE59811086D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-18 JP JP10264981A patent/JPH11205382A/ja active Pending
- 1998-09-23 US US09/159,247 patent/US6591422B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0903941B1 (de) | 2004-03-31 |
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DE19741885A1 (de) | 1999-03-25 |
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