JPH11200495A - 室内の容積調整方法及びその装置 - Google Patents
室内の容積調整方法及びその装置Info
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- JPH11200495A JPH11200495A JP10004793A JP479398A JPH11200495A JP H11200495 A JPH11200495 A JP H11200495A JP 10004793 A JP10004793 A JP 10004793A JP 479398 A JP479398 A JP 479398A JP H11200495 A JPH11200495 A JP H11200495A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
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Abstract
する事により、作業空間、物品の収納空間、居住空間等
を任意に調整することが出来る。その結果、それぞれの
目的に合致した室内空間を得る事ができるとともに、無
駄なエネルギーの消費を防止したり環境破壊を防止し、
経済的で安全な産業活動や居住空間を得る事ができるも
のである。 【解決手段】膨張及び収縮可能な調整体6を室内2に配
置する。この調整体6を室内2で膨張または収縮させる
事により、室内2の容積を調整可能とする。
Description
例えば植物栽培用の温室、保冷庫、保温庫、居室等の一
定のエネルギーを室内に加えて、一定の目的を果たす様
に形成された室内空間の容積を簡易に調整し、無駄なエ
ネルギーの消費を低減させようとするものである。
除または害獣駆除を行う場合に、殺菌等に不必要な空間
容積を減少させ、薬剤の使用量を減少させることを可能
にする。
させ、ハロン、炭酸ガス等の消火ガスの使用量を減少さ
せるとともに室内の空間容積を減少させる事により室内
の燃焼可能面積を減少させ、迅速で確実な消火を可能に
する。
ギーを外部に拡散させない様にするには、室内空間を構
成する壁面、窓、床面等に断熱性の高い素材、構成等を
用いる事が行われている。これらの断熱性の高い素材、
構成を用いる事により、室内空間に存在するエネルギー
を無駄に外部に放出する事のない効果を生じさせること
が出来る。
従来方法では、室内空間そのものに無駄な空間容積を生
じている場合が多い。例えば、植物栽培用の温室等に於
て、植物の育成上は全く必要のない天井高さを保持して
いる場合が少なくない。この場合に於ては作業者が室内
に入り作業するために、その作業者の背の高さ、若しく
は体を移動させたり、育成用の装置を作動させたりする
空間等を確保する必要から、作業者のための大きな空間
容積を形成している。
けば、植物の育成には全く関係のない空間容積を、温室
内に無駄に保持しているものとなり、温室内を一定温度
に保つためには、植物の育成に不必要な、人間が作業す
る為の作業空間部分まで保温しなければならず、無駄の
多いものとなっている。
いる荷物が少ない場合は、保冷庫の内部に大きな空間容
積を形成するものとなり、この空間部も荷物の保存に必
要な温度まで保冷しなければならず、この冷却エネルギ
ーは無駄なものとなる。
除または害獣駆除を行う場合には、害虫、害獣等が存在
しない室内空間部にまで、駆除薬剤、駆除ガス等を散布
しなければ成らず、無駄を多くし不経済であるばかりで
なく、駆除薬剤、駆除ガスの大量使用は環境破壊いもな
るものであった。
ガス等の消火ガスを自動的に噴射して消火を行うことが
行われているが、ハロンガスはオゾン層を破壊するもの
であるし、炭酸ガスは地球の温暖化を促進するものとな
り、使用量を極力減少させる必要がある。
例えば植物栽培用の温室に於ては、温室内で作業者が作
業を行うに支障を生じないだけの十分な室内空間を温室
の本体内に確保する。そして、夜間等の作業者が温室内
に入る必要のない場合に於ては、植物の大きさに合わせ
て、植物の生育に必要な空間のみを確保し、作業にのみ
必要な空間を無くせば、植物の生育に必要な空間のみを
暖房することが出来、暖房等の室内エネルギーの消費を
少なくする事ができる。
ても、収納物の少ない場合には、室内空間の容積を減少
する事により、収納物の保冷または保温に必要なエネル
ギーを最小限にすると共に、収納物の多い場合には簡易
に室内空間を拡張して多くの収納物を収納できるように
するものである。
みが日常生活を営む場合にはエネルギーの無駄がないよ
うに狭い空間としているが、来客等の場合には簡易に広
い空間を確保する事が出来るようにするものである。
除または害獣駆除を行う場合には、害虫、害獣等が存在
しない室内空間部には、駆除薬剤、駆除ガス等を散布す
る必要性を除去し、駆除薬剤、駆除ガスの無駄をなくし
経済的であるばかりでなく、環境破壊も防止しようとす
るものである。
ガス等の消火ガスを自動的に噴射する場合にもハロン、
炭酸ガスの使用量を従来に比較し減少させる事を可能に
しようとするものである。また、火災等に際し、室内に
水蒸気を噴射して消火しようとするものが存在するが、
室内の容積を減少させることにより、室内の燃焼可能面
積を減少させ、火災発生部に集中的に水蒸気を使用して
迅速で確実な消火を可能にしようとするものである。
題を解決するため、膨張及び収縮可能な調整体を室内に
配置し、この調整体を室内で膨張または収縮させる事に
より、室内の容積を調整可能とした事を特徴としてなる
ものである。
膨張及び収縮可能な調整体を室内に配置し、この調整体
に、調整体内の流体を排出または調整体内へ流体の導入
を行う出入口を配置して成るものである。
整体を室内に配置し、この調整体内に、流体を供給する
供給機構と、供給した流体を除去する除去機構とを接続
して成るものである。
て、人が入室して作業を行う場合には調整体を収縮し、
人が入室しない状態では調整体を膨張して、温室内の容
積を収縮可能とするものであっても良い。
であって、収納する収納物の量に対応して、調整体を膨
張または収縮させるものであっても良い。
整体を窓、壁面または天井面に設置し、居住目的条件に
対応して調整体を膨張または収縮するものであっても良
い。
駆除を行う事を目的とする室内空間であって、調整体を
この室内空間内で膨張または収縮するものであっても良
い。
または水蒸気により行う事を目的とする室内空間であっ
て、この室内空間内で調整体を膨張または収縮するもの
であっても良い。
っても良い。
っても良い。
ら、外部と遮断された室内空間に於て、室内に配置した
膨張及び収縮可能な調整体を、室内で膨張または収縮さ
せる事により、室内の容積を容易に調整する事が可能と
なる。
に膨張及び収縮可能な調整体を配置し、この調整体内に
空気等の流体を供給する供給機構と、供給した流体を除
去する除去機構とを接続する。そして、昼間等の作業者
が温室内に入って作業する必要がある場合に於ては、調
整体を収縮させ、温室内の空間を大きく形成し、作業の
支障となる事のないように構成する。
に、作業者が温室内に於て作業をする必要がない場合
は、流体を供給する供給機構を作動して調整体を膨張す
れば、温室内の空間容積が減少するから、温室内を暖房
するためのエネルギーの供給を少なくする事が可能とな
る。勿論、この調整体の膨張は、植物と接触して植物の
生育に障害を生じるような状態まで膨張させてはならな
いものである。
る事が想定される。例えば冷蔵庫、冷凍庫、冷蔵倉庫、
冷凍倉庫、保温倉庫等に於ては、室内に保温、保冷目的
の収納物が少ない場合は、室内空間の容積を減少させる
ために調整体を膨張させ、室内空間の容積を減少させ
る。この容積の減少により、収納物を冷蔵または温蔵す
るためのエネルギーを少なくする事が可能となる。
ようとする場合には、調整体内の流体を除去機構を作動
させて除去する事により、調整体を収縮し、室内空間を
拡大する事により、収納物を多く収納する事が可能とな
る。
構と除去機構は、これらが備えられることにより、調整
体の迅速な膨張と収縮を可能とする利点を有している
が、供給機構と除去機構を備えずに、その一方のみ、又
は双方を備えないものであっても良い。
排出または調整体内へ流体の導入可能な出入口を配置
し、人力、機械等の物理力で調整体を膨張させたり、収
縮させる物であっても良い。例えば、蛇腹状に形成した
形成した調整体を天井等に配置し、重り又は人力等で引
き下げれば、出入口から外気が流入して膨張が可能であ
るし、人力、機械力等で蛇腹状の調整体を天井方向に押
圧すれば調整体内の流体は出入口から外部に排出され、
収縮することが出来る。
せたり、収縮させる事により、無駄なエネルギーの使用
を防止する事が可能となる。
室内に加えられたエネルギーが、調整体内に流入する事
を極力防止する事が可能となり、使用エネルギーの減少
を有効に可能とする。このように、調整体は断熱素材に
より形成する事が好ましいが、必ずしも確実な断熱素材
でなくとも、室内空間の容積を減少する事により、エネ
ルギーの調整体内への流入は、相当程度防止する事がで
きるから、室内の余分なエネルギー消費を有効に防止す
る事ができるものである。
エネルギー消費を有効に防止するばかりでなく、他の目
的にも適用可能なものである。例えば、室内が、病院、
畜舎等の殺菌を目的とする室内であったり、船倉、倉庫
等の害虫駆除または害獣駆除を行う事を目的とする室内
である場合には、調整体を膨張させることにより薬剤を
散布する室内空間を減少させることが可能となり、最小
限の薬剤で経済的に目的を達成することが出来るばかり
でなく、薬剤の多量使用による環境破壊も防止すること
が出来るものである。
または水蒸気により行う事を目的とする室内空間であっ
ても良く、この不燃性ガスは、一般的にハロン、炭酸ガ
ス等の環境に悪影響を及ぼすものが用いられている。し
かし、発火時にこれを感知して調整体を膨張した後に不
燃性ガスを室内に放出すれば、少ない量の不燃性ガスで
室内を満たすことが可能となり経済的で有るばかりでな
く、不燃性ガスの多量使用による環境破壊も防止するこ
とが出来るものである。
少することは、延焼可能面積を減少することでもあり、
少ない量の不燃性ガスで消火が可能となるばかりでな
く、水蒸気を噴射して消火しようとする場合に於いて
も、火災発生部に集中的に水蒸気を使用して迅速で確実
な消火を可能にする事が出来るものである。
う事を目的とする室内空間に設置する場合には、調整体
を耐熱性の素材にて形成するのが好ましいものである。
合の一実施例を、図1、図2に於て説明すれば、(1)は
部屋本体で、植物栽培用の温室を構成し、使用目的に応
じて、透明ガラス、透明樹脂等適宜の素材により構成す
る。そして、この部屋本体(1)により外部と遮断された
室内(2)には、栽培目的に合致した土壌(3)、植物(4)
等を配置するとともに、作業者(10)がこれらの植物
(4)の生育に必要な作業を行うための空間を十分に確保
する。
は、樹脂フイルム、ゴム、ゴム引布、紙、繊維、アルミ
等の金属を蒸着した樹脂フイルム等、適宜の素材を用い
て袋状に構成した膨張及び収縮可能な調整体(6)を配置
する。
るための供給機構(7)と、この流体を調整体(6)内から
排除するための除去機構(8)等を接続している。この除
去機構(8)及び供給機構(7)はブロワー、コンプレッサ
ー等、流体を流入若しくは排出させる事が可能な適宜の
機構を用いて構成する。また、調整体(6)は、通気性の
ない気密性を保てる素材にて形成するのが好ましいが、
多少の通気性を保つものであっても、供給機構(7)によ
り流体を適宜補充して形状を保持できるもので有れば良
い。
体は空気であっても良いが、ヘリウムガス、窒素ガス、
炭酸ガス等の不燃性のガスを用いるものであっても良
い。
(2)で、作業者が植物の育成作業を行う必要がある場合
は、室内(2)の空間を最大限必要な状態に保持するた
め、調整体(6)は流体の除去機構(8)を作動させ、図1
に示す如く、収縮状態に配置している。そして夜間等、
作業者が室内(2)に入る必要のない場合は、図2に示す
如く、調整体(6)内に、供給機構(7)を作動して流体を
導入し、室内(2)に於て膨張させる事により、植物の生
育に必要とされない空間内に調整体(6)を膨張配置す
る。
り、室内(2)空間の容積が減少するから、植物の保温に
必要されるエネルギーの消費が少なくなり、少しのエネ
ルギーによって、植物に必要とされる温度を十分に保つ
事が可能となる。勿論、調整体(6)の膨張は、植物の生
育を阻害するような、例えば植物に接触して破損する状
態まで膨張してはならない事は当然である。
業を行う必要が生じた場合には、除去機構(8)を作動さ
せて内部の流体を排除し、調整体(6)を収縮させれば、
部屋本体(1)の室内(2)の空間容積は十分確保されるか
ら、作業者(10)は何らの支障なく植物(4)の栽培作業
をする事が可能となるものである。
室に実施した場合に於いて説明したが、他の異なる実施
例に於ては、家庭用の保冷庫、家庭用の冷凍庫、家庭用
の保温庫、大型の保冷倉庫、冷凍庫、温倉庫等の保冷、
保温等が必要な室内に本発明を用いている。そして、大
型の保冷倉庫に本発明を用いた実施例を、図3、図4に
於て説明する。
く、部屋本体(1)の上端に調整体(6)の上端を固定し、
この調整体(6)には前記の実施例と同様に除去機構(8)
及び供給機構(7)を接続している。そしてこの調整体
(6)は、保冷庫等の部屋本体(1)の室内(2)に収納する
食品等の収納物(11)の少ない場合には、調整体(6)を
膨張させる事により、室内(2)の空間容積を小さく減少
させ、収納物(11)の冷却、保温等に要するエネルギー
の使用量を少なくする事ができる。
を接続形成し、この重量物(12)によって調整体(6)を
下方向に付勢する事により、収納物(11)が室内(2)に
少しだけ収納されている場合には、下方向への調整体
(6)の膨張移動が容易にできなる様にする。また、この
重量物(12)は、大きな室内に於ける調整体(6)の安定
性を良好に保つために形成する場合にも有効である。
を多くしようとする場合には、除去機構(8)を作動させ
て流体を除去する事により、図3に示す如く調整体(6)
を収縮させ、室内(2)の空間容積を多く確保する事によ
り、多くの収納物(11)を収納する事が可能となる。
調整体(6)に重量物(12)を接続した場合には、この調
整体(6)を上方に引き上げるための牽引用のロープ(図
示せず)を調整体(6)の内部に備え、このロープをモー
ター等で巻き上げる事により、調整体(6)の収縮動作を
容易に行う事ができる様にしても良い。
体(6)は、断熱性を保持する事が好ましい。この断熱性
の保持は、図7に示す如く、調整体(6)の外周に断熱素
材(13)、例えば粒子状の発泡ポリスチレンを付着させ
たり、その他適宜の断熱素材を塗布等の方法により付着
させる事により、断熱性を保持させる様に形成すれば、
室内(2)から調整体(6)内への熱エネルギーの移動を極
力少なくすることが可能となる。
明方法を実施した場合、保冷倉庫、保温倉庫等の倉庫内
や、家庭用冷蔵庫に実施した場合について説明した。更
に他の異なる実施例に於ては、図5、図6に示す如く、
居住用の室内(2)に調整体(6)を設置する事も可能とな
る。
人数の居住者(14)のみが居住する場合には、調整体
(6)を膨張させ、室内(2)の空間を狭く構成する事によ
り、無駄なエネルギーの消費を防止する。また、来客、
若しくは家具の増加等、室内空間を大きく形成する必要
が生じた場合には、図6に示す如く、調整体(6)を収縮
させ、室内(2)の空間を大きく構成する事により、広い
居住空間を得る事ができるものとなる。
(8)と供給機構(7)を別個に形成したが、一個の装置に
より流体の除去と供給を兼用できるものであっても良
い。
機構(7)を形成しているが、他の実施例ではこれを備え
ないことも可能である。調整体(6)に接続している流体
の供給機構(7)と除去機構(8)は、これらが備えられる
ことにより、調整体(6)の迅速な膨張と収縮を可能とす
る利点を有しているが、供給機構(7)と除去機構(8)を
備えずに、その一方のみ、又は双方を備えないものであ
っても良い。
の流体を排出または調整体(6)内へ流体の導入が可能な
出入口(15)を配置し、人力、機械等の物理力で調整体
(6)を膨張させたり、収縮させるものであっても良い。
例えば、図8、図9に示す如く、外周壁を蛇腹状に形成
した調整体(6)を天井部(5)等に配置し、重り又は人力
等で引き下げれば、出入口(15)から調整体(6)内に外
気が流入して膨張が可能であるし、人力、機械力等で蛇
腹状の調整体(6)を天井部(5)方向に押圧すれば調整体
(6)内の流体は出入口(15)から外部に排出され、収縮
することが出来る。また、出入口(15)には、膨張完了
時又は収縮完了時の状態を固定するため、取り外し可能
な密閉体(16)を配置する。
に応じて膨張させたり、収縮させる事により、無駄なエ
ネルギーの使用を防止する事が可能となる。
(6)を必要に応じて膨張させたり、収縮させる事によ
り、無駄なエネルギーの使用を防止しているが、更に異
なる実施例では、室内の余分なエネルギー消費を有効に
防止するばかりでなく、他の目的にも適用可能なもので
ある。
を目的とするものであったり、船倉、倉庫等の害虫駆除
または害獣駆除を行う事を目的とするものである場合に
は、調整体(6)を膨張させることにより薬剤を散布する
室内空間を減少させることが可能となり、最小限の薬剤
で経済的に目的を達成することが出来るばかりでなく、
薬剤の多量使用による環境破壊も防止することが出来る
ものである。
う事を目的とする室内空間にあっては、不燃性ガスにハ
ロン、炭酸ガス等の環境に悪影響を及ぼすものが用いら
れている場合が多い。しかし、発火時にこれを感知して
調整体(6)を膨張した後に不燃性ガスを室内(2)に放出
すれば、少ない量の不燃性ガスで室内を満たすことが可
能となり経済的で有るばかりでなく、不燃性ガスの多量
使用による環境破壊も防止することが出来るものであ
る。
等により行う事を目的とする室内(2)空間に調整体(6)
を設置する場合には、調整体(6)を耐熱性の素材にて形
成するのが好ましいものである。
から、各種の室内空間の容積を拡大したり縮小したりす
る事により、作業空間、物品の収納空間、居住空間等を
任意に調整することが出来る。その結果、それぞれの目
的に合致した室内(2)空間を得る事ができるとともに、
無駄なエネルギーの消費を防止したり環境破壊を防止
し、経済的で安全な産業活動や居住空間を得る事ができ
るものである。
す断面図。
態を示す断面図。
面図。
の断面図。
体を膨張させた状態の断面図。
した場合を示す断面図。
図。
例の断面図。
図。
例えば植物栽培用の温室、保冷庫、保温庫、居室等の一
定のエネルギーを室内に加えて、一定の目的を果たす様
に形成された室内空間の容積を簡易に調整し、無駄なエ
ネルギーの消費を低減させようとするものである。
除または害獣駆除を行う場合に、殺菌等に不必要な空間
容積を減少させ、薬剤の使用量を減少させることを可能
にする。
させ、ハロン、炭酸ガス等の消火ガスの使用量を減少さ
せるとともに室内の空間容積を減少させる事により室内
の燃焼可能面積を減少させ、迅速で確実な消火を可能に
する。
ギーを外部に拡散させない様にするには、室内空間を構
成する壁面、窓、床面等に断熱性の高い素材、構成等を
用いる事が行われている。これらの断熱性の高い素材、
構成を用いる事により、室内空間に存在するエネルギー
を無駄に外部に放出する事のない効果を生じさせること
が出来る。
従来方法では、室内空間そのものに無駄な空間容積を生
じている場合が多い。例えば、植物栽培用の温室等に於
て、植物の育成上は全く必要のない天井高さを保持して
いる場合が少なくない。この場合に於ては作業者が室内
に入り作業するために、その作業者の背の高さ、若しく
は体を移動させたり、育成用の装置を作動させたりする
空間等を確保する必要から、作業者のための大きな空間
容積を形成している。
けば、植物の育成には全く関係のない空間容積を、温室
内に無駄に保持しているものとなり、温室内を一定温度
に保つためには、植物の育成に不必要な、人間が作業す
る為の作業空間部分まで保温しなければならず、無駄の
多いものとなっている。
いる荷物が少ない場合は、保冷庫の内部に大きな空間容
積を形成するものとなり、この空間部も荷物の保存に必
要な温度まで保冷しなければならず、この冷却エネルギ
ーは無駄なものとなる。
除または害獣駆除を行う場合には、害虫、害獣等が存在
しない室内空間部にまで、駆除薬剤、駆除ガス等を散布
しなければ成らず、無駄を多くし不経済であるばかりで
なく、駆除薬剤、駆除ガスの大量使用は環境破壊ともな
るものであった。
ガス等の消火ガスを自動的に噴射して消火を行うことが
行われているが、ハロンガスはオゾン層を破壊するもの
であるし、炭酸ガスは地球の温暖化を促進するものとな
り、使用量を極力減少させる必要がある。
例えば植物栽培用の温室に於ては、温室内で作業者が作
業を行うに支障を生じないだけの十分な室内空間を温室
の本体内に確保する。そして、夜間等の作業者が温室内
に入る必要のない場合に於ては、植物の大きさに合わせ
て、植物の生育に必要な空間のみを確保し、作業にのみ
必要な空間を無くせば、植物の生育に必要な空間のみを
暖房することが出来、暖房等の室内エネルギーの消費を
少なくする事ができる。
ても、収納物の少ない場合には、室内空間の容積を減少
する事により、収納物の保冷または保温に必要なエネル
ギーを最小限にすると共に、収納物の多い場合には簡易
に室内空間を拡張して多くの収納物を収納できるように
するものである。
みが日常生活を営む場合にはエネルギーの無駄がないよ
うに狭い空間としているが、来客等の場合には簡易に広
い空間を確保する事が出来るようにするものである。
除または害獣駆除を行う場合には、害虫、害獣等が存在
しない室内空間部には、駆除薬剤、駆除ガス等を散布す
る必要性を除去し、駆除薬剤、駆除ガスの無駄をなくし
経済的であるばかりでなく、環境破壊も防止しようとす
るものである。
ガス等の消火ガスを自動的に噴射する場合にもハロン、
炭酸ガスの使用量を従来に比較し減少させる事を可能に
しようとするものである。また、火災等に際し、室内に
水蒸気を噴射して消火しようとするものが存在するが、
室内の容積を減少させることにより、室内の燃焼可能面
積を減少させ、火災発生部に集中的に水蒸気を使用して
迅速で確実な消火を可能にしようとするものである。
題を解決するため、膨張及び収縮可能な調整体を室内に
配置し、この調整体を室内で膨張または収縮させる事に
より、室内の容積を調整可能とした事を特徴としてなる
ものである。
膨張及び収縮可能な調整体を室内に配置し、この調整体
に、調整体内の流体を排出または調整体内へ流体の導入
を行う出入口を配置して成るものである。
整体を室内に配置し、この調整体内に、流体を供給する
供給機構と、供給した流体を除去する除去機構とを接続
して成るものである。
て、人が入室して作業を行う場合には調整体を収縮し、
人が入室しない状態では調整体を膨張して、温室内の容
積を収縮可能とするものであっても良い。
であって、収納する収納物の量に対応して、調整体を膨
張または収縮させるものであっても良い。
整体を窓、壁面または天井面に設置し、居住目的条件に
対応して調整体を膨張または収縮するものであっても良
い。
駆除を行う事を目的とする室内空間であって、調整体を
この室内空間内で膨張または収縮するものであっても良
い。
または水蒸気により行う事を目的とする室内空間であっ
て、この室内空間内で調整体を膨張または収縮するもの
であっても良い。
っても良い。
っても良い。
ら、外部と遮断された室内空間に於て、室内に配置した
膨張及び収縮可能な調整体を、室内で膨張または収縮さ
せる事により、室内の容積を容易に調整する事が可能と
なる。
に膨張及び収縮可能な調整体を配置し、この調整体内に
空気等の流体を供給する供給機構と、供給した流体を除
去する除去機構とを接続する。そして、昼間等の作業者
が温室内に入って作業する必要がある場合に於ては、調
整体を収縮させ、温室内の空間を大きく形成し、作業の
支障となる事のないように構成する。
に、作業者が温室内に於て作業をする必要がない場合
は、流体を供給する供給機構を作動して調整体を膨張す
れば、温室内の空間容積が減少するから、温室内を暖房
するためのエネルギーの供給を少なくする事が可能とな
る。勿論、この調整体の膨張は、植物と接触して植物の
生育に障害を生じるような状態まで膨張させてはならな
いものである。
る事が想定される。例えば冷蔵庫、冷凍庫、冷蔵倉庫、
冷凍倉庫、保温倉庫等に於ては、室内に保温、保冷目的
の収納物が少ない場合は、室内空間の容積を減少させる
ために調整体を膨張させ、室内空間の容積を減少させ
る。この容積の減少により、収納物を冷蔵または温蔵す
るためのエネルギーを少なくする事が可能となる。
ようとする場合には、調整体内の流体を除去機構を作動
させて除去する事により、調整体を収縮し、室内空間を
拡大する事により、収納物を多く収納する事が可能とな
る。
構と除去機構は、これらが備えられることにより、調整
体の迅速な膨張と収縮を可能とする利点を有している
が、供給機構と除去機構を備えずに、その一方のみ、又
は双方を備えないものであっても良い。
排出または調整体内へ流体の導入可能な出入口を配置
し、人力、機械等の物理力で調整体を膨張させたり、収
縮させる物であっても良い。例えば、蛇腹状に形成した
調整体を天井等に配置し、重り又は人力等で引き下げれ
ば、出入口から外気が流入して膨張が可能であるし、人
力、機械力等で蛇腹状の調整体を天井方向に押圧すれば
調整体内の流体は出入口から外部に排出され、収縮する
ことが出来る。
せたり、収縮させる事により、無駄なエネルギーの使用
を防止する事が可能となる。
室内に加えられたエネルギーが、調整体内に流入する事
を極力防止する事が可能となり、使用エネルギーの減少
を有効に可能とする。このように、調整体は断熱素材に
より形成する事が好ましいが、必ずしも確実な断熱素材
でなくとも、室内空間の容積を減少する事により、エネ
ルギーの調整体内への流入は、相当程度防止する事がで
きるから、室内の余分なエネルギー消費を有効に防止す
る事ができるものである。
エネルギー消費を有効に防止するばかりでなく、他の目
的にも適用可能なものである。例えば、室内が、病院、
畜舎等の殺菌を目的とする室内であったり、船倉、倉庫
等の害虫駆除または害獣駆除を行う事を目的とする室内
である場合には、調整体を膨張させることにより薬剤を
散布する室内空間を減少させることが可能となり、最小
限の薬剤で経済的に目的を達成することが出来るばかり
でなく、薬剤の多量使用による環境破壊も防止すること
が出来るものである。
または水蒸気により行う事を目的とする室内空間であっ
ても良く、この不燃性ガスは、一般的にハロン、炭酸ガ
ス等の環境に悪影響を及ぼすものが用いられている。し
かし、発火時にこれを感知して調整体を膨張した後に不
燃性ガスを室内に放出すれば、少ない量の不燃性ガスで
室内を満たすことが可能となり経済的で有るばかりでな
く、不燃性ガスの多量使用による環境破壊も防止するこ
とが出来るものである。
少することは、延焼可能面積を減少することでもあり、
少ない量の不燃性ガスで消火が可能となるばかりでな
く、水蒸気を噴射して消火しようとする場合に於いて
も、火災発生部に集中的に水蒸気を使用して迅速で確実
な消火を可能にする事が出来るものである。
う事を目的とする室内空間に設置する場合には、調整体
を耐熱性の素材にて形成するのが好ましいものである。
合の一実施例を、図1、図2に於て説明すれば、(1)は
部屋本体で、植物栽培用の温室を構成し、使用目的に応
じて、透明ガラス、透明樹脂等適宜の素材により構成す
る。そして、この部屋本体(1)により外部と遮断された
室内(2)には、栽培目的に合致した土壌(3)、植物(4)
等を配置するとともに、作業者(10)がこれらの植物
(4)の生育に必要な作業を行うための空間を十分に確保
する。
は、樹脂フイルム、ゴム、ゴム引布、紙、繊維、アルミ
等の金属を蒸着した樹脂フイルム等、適宜の素材を用い
て袋状に構成した膨張及び収縮可能な調整体(6)を配置
する。
るための供給機構(7)と、この流体を調整体(6)内から
排除するための除去機構(8)等を接続している。この除
去機構(8)及び供給機構(7)はブロワー、コンプレッサ
ー等、流体を流入若しくは排出させる事が可能な適宜の
機構を用いて構成する。また、調整体(6)は、通気性の
ない気密性を保てる素材にて形成するのが好ましいが、
多少の通気性を保つものであっても、供給機構(7)によ
り流体を適宜補充して形状を保持できるもので有れば良
い。
体は空気であっても良いが、ヘリウムガス、窒素ガス、
炭酸ガス等の不燃性のガスを用いるものであっても良
い。
(2)で、作業者(10)が植物(4)の育成作業を行う必要
がある場合は、室内(2)の空間を最大限必要な状態に保
持するため、調整体(6)は流体の除去機構(8)を作動さ
せ、図1に示す如く、収縮状態に配置している。そして
夜間等、作業者(10)が室内(2)に入る必要のない場合
は、図2に示す如く、調整体(6)内に、供給機構(7)を
作動して流体を導入し、室内(2)に於て膨張させる事に
より、植物(4)の生育に必要とされない空間内に調整体
(6)を膨張配置する。
り、室内(2)空間の容積が減少するから、植物(4)の保
温に必要とされるエネルギーの消費が少なくなり、少し
のエネルギーによって、植物(4)に必要とされる温度を
十分に保つ事が可能となる。勿論、調整体(6)の膨張
は、植物(4)の生育を阻害するような、例えば植物(4)
に接触して破損する状態まで膨張してはならない事は当
然である。
業を行う必要が生じた場合には、除去機構(8)を作動さ
せて内部の流体を排除し、調整体(6)を収縮させれば、
部屋本体(1)の室内(2)の空間容積は十分確保されるか
ら、作業者(10)は何らの支障なく植物(4)の栽培作業
をする事が可能となるものである。
の温室に実施した場合に於いて説明したが、他の異なる
実施例に於ては、家庭用の保冷庫、家庭用の冷凍庫、家
庭用の保温庫、大型の保冷倉庫、冷凍庫、温倉庫等の保
冷、保温等が必要な室内(2)に本発明を用いている。そ
して、大型の保冷倉庫に本発明を用いた実施例を、図
3、図4に於て説明する。
く、部屋本体(1)の上端に調整体(6)の上端を固定し、
この調整体(6)には前記の実施例と同様に除去機構(8)
及び供給機構(7)を接続している。そしてこの調整体
(6)は、保冷庫等の部屋本体(1)の室内(2)に収納する
食品等の収納物(11)の少ない場合には、調整体(6)を
膨張させる事により、室内(2)の空間容積を小さく減少
させ、収納物(11)の冷却、保温等に要するエネルギー
の使用量を少なくする事ができる。
を接続形成し、この重量物(12)によって調整体(6)を
下方向に付勢する事により、収納物(11)が室内(2)に
少しだけ収納されている場合には、下方向への調整体
(6)の膨張移動が容易にできなる様にする。また、この
重量物(12)は、大きな室内(2)に於ける調整体(6)の
安定性を良好に保つために形成する場合にも有効であ
る。
を多くしようとする場合には、除去機構(8)を作動させ
て流体を除去する事により、図3に示す如く調整体(6)
を収縮させ、室内(2)の空間容積を多く確保する事によ
り、多くの収納物(11)を収納する事が可能となる。
調整体(6)に重量物(12)を接続した場合には、この調
整体(6)を上方に引き上げるための牽引用のロープ(図
示せず)を調整体(6)の内部に備え、このロープをモー
ター等で巻き上げる事により、調整体(6)の収縮動作を
容易に行う事ができる様にしても良い。
体(6)は、断熱性を保持する事が好ましい。この断熱性
の保持は、図7に示す如く、調整体(6)の外周に断熱素
材(13)、例えば粒子状の発泡ポリスチレンを付着させ
たり、その他適宜の断熱素材を塗布等の方法により付着
させる事により、断熱性を保持させる様に形成すれば、
室内(2)から調整体(6)内への熱エネルギーの移動を極
力少なくすることが可能となる。
明方法を実施した場合、保冷倉庫、保温倉庫等の倉庫内
や、家庭用冷蔵庫に実施した場合について説明した。更
に他の異なる実施例に於ては、図5、図6に示す如く、
居住用の室内(2)に調整体(6)を設置する事も可能とな
る。
人数の居住者(14)のみが居住する場合には、調整体
(6)を膨張させ、室内(2)の空間を狭く構成する事によ
り、無駄なエネルギーの消費を防止する。また、来客、
若しくは家具の増加等、室内(2)空間を大きく形成する
必要が生じた場合には、図6に示す如く、調整体(6)を
収縮させ、室内(2)の空間を大きく構成する事により、
広い居住空間を得る事ができるものとなる。
(8)と供給機構(7)を別個に形成したが、一個の装置に
より流体の除去と供給を兼用できるものであっても良
い。
機構(7)を形成しているが、他の実施例ではこれを備え
ないことも可能である。調整体(6)に接続している流体
の供給機構(7)と除去機構(8)は、これらが備えられる
ことにより、調整体(6)の迅速な膨張と収縮を可能とす
る利点を有しているが、供給機構(7)と除去機構(8)を
備えずに、その一方のみ、又は双方を備えないものであ
っても良い。
の流体を排出または調整体(6)内へ流体の導入が可能な
出入口(15)を配置し、人力、機械等の物理力で調整体
(6)を膨張させたり、収縮させるものであっても良い。
例えば、図8、図9に示す如く、外周壁を蛇腹状に形成
した調整体(6)を天井部(5)等に配置し、重り又は人力
等で引き下げれば、出入口(15)から調整体(6)内に外
気が流入して膨張が可能であるし、人力、機械力等で蛇
腹状の調整体(6)を天井部(5)方向に押圧すれば調整体
(6)内の流体は出入口(15)から外部に排出され、収縮
することが出来る。また、出入口(15)には、膨張完了
時又は収縮完了時の状態を固定するため、取り外し可能
な密閉体(16)を配置する。
必要に応じて膨張させたり、収縮させる事により、無駄
なエネルギーの使用を防止する事が可能となる。
整体(6)を必要に応じて膨張させたり、収縮させる事に
より、無駄なエネルギーの使用を防止しているが、更に
異なる実施例では、室内(2)の余分なエネルギー消費を
有効に防止するばかりでなく、他の目的にも適用可能な
ものである。
を目的とするものであったり、船倉、倉庫等の害虫駆除
または害獣駆除を行う事を目的とするものである場合に
は、調整体(6)を膨張させることにより薬剤を散布する
室内(2)空間を減少させることが可能となり、最小限の
薬剤で経済的に目的を達成することが出来るばかりでな
く、薬剤の多量使用による環境破壊も防止することが出
来るものである。
う事を目的とする室内(2)空間にあっては、不燃性ガス
にハロン、炭酸ガス等の環境に悪影響を及ぼすものが用
いられている場合が多い。しかし、発火時にこれを感知
して調整体(6)を膨張した後に不燃性ガスを室内(2)に
放出すれば、少ない量の不燃性ガスで室内(2)を満たす
ことが可能となり経済的で有るばかりでなく、不燃性ガ
スの多量使用による環境破壊も防止することが出来るも
のである。
等により行う事を目的とする室内(2)空間に調整体(6)
を設置する場合には、調整体(6)を耐熱性の素材にて形
成するのが好ましいものである。
から、各種の室内空間の容積を拡大したり縮小したりす
る事により、作業空間、物品の収納空間、居住空間等を
任意に調整することが出来る。その結果、それぞれの目
的に合致した室内空間を得る事ができるとともに、無駄
なエネルギーの消費を防止したり環境破壊を防止し、経
済的で安全な産業活動や居住空間を得る事ができるもの
である。
す断面図。
態を示す断面図。
面図。
の断面図。
体を膨張させた状態の断面図。
した場合を示す断面図。
図。
例の断面図。
図。
Claims (17)
- 【請求項1】 膨張及び収縮可能な調整体を室内に配置
し、この調整体を室内で膨張または収縮させる事によ
り、室内の容積を調整可能とした事を特徴とする室内の
容積調整方法。 - 【請求項2】 膨張及び収縮可能な調整体を室内に配置
し、この調整体に、調整体内の流体を排出または調整体
内へ流体の導入を行う出入口を配置した事を特徴とする
室内の容積調整装置。 - 【請求項3】 膨張及び収縮可能な調整体を室内に配置
し、この調整体内に、流体を供給する供給機構と、供給
した流体を除去する除去機構とを接続した事を特徴とす
る室内の容積調整装置。 - 【請求項4】 室内は、植物栽培用の温室であって、人
が入室して作業を行う場合には調整体を収縮し、人が入
室しない状態では調整体を膨張して、温室内の容積を収
縮可能とする事を特徴とする請求項1の室内の容積調整
方法。 - 【請求項5】 室内は、植物栽培用の温室であって、人
が入室して作業を行う場合には調整体を収縮し、人が入
室しない状態では調整体を膨張して、温室内の容積を収
縮可能とする事を特徴とする請求項2または3の室内の
容積調整装置。 - 【請求項6】 室内は、保冷用または保温用の倉庫であ
って、収納する収納物の量に対応して、調整体を膨張ま
たは収縮させるものである事を特徴とする請求項1の室
内の容積調整方法。 - 【請求項7】 室内は、保冷用または保温用の倉庫であ
って、収納する収納物の量に対応して、調整体を膨張ま
たは収縮させるものである事を特徴とする請求項2また
は3の室内の容積調整装置。 - 【請求項8】 室内は、居住用の空間であって、調整体
を窓、壁面または天井面に設置し、居住目的条件に対応
して調整体を膨張または収縮するものである事を特徴と
する請求項1の室内の容積調整方法。 - 【請求項9】 室内は、居住用の空間であって、調整体
を窓、壁面または天井面に設置し、居住目的条件に対応
して調整体を膨張または収縮するものである事を特徴と
する請求項2または3の室内の容積調整装置。 - 【請求項10】 室内は、殺菌、害虫駆除または害獣駆
除を行う事を目的とする室内空間であって、調整体をこ
の室内空間内で膨張または収縮するものである事を特徴
とする請求項1の室内の容積調整方法。 - 【請求項11】 室内は、殺菌、害虫駆除または害獣駆
除を行う事を目的とする室内空間であって、調整体をこ
の室内空間内で膨張または収縮するものである事を特徴
とする請求項2または3の室内の容積調整装置。 - 【請求項12】 室内は、発火時の消火を不燃性ガスま
たは水蒸気により行う事を目的とする室内空間であっ
て、この室内空間内で調整体を膨張または収縮するもの
である事を特徴とする請求項1の室内の容積調整方法。 - 【請求項13】 室内は、発火時の消火を不燃性ガスま
たは水蒸気により行う事を目的とする室内空間であっ
て、この室内空間内で調整体を膨張または収縮するもの
である事を特徴とする請求項2または3の室内の容積調
整装置。 - 【請求項14】 調整体は、断熱性を備えたものである
事を特徴とする請求項1の室内の容積調整方法。 - 【請求項15】 調整体は、断熱性を備えたものである
事を特徴とする請求項2または3の室内の容積調整装
置。 - 【請求項16】 調整体は、耐熱性を備えたものである
事を特徴とする請求項1の室内の容積調整方法。 - 【請求項17】 調整体は、耐熱性を備えたものである
事を特徴とする請求項3または4の室内の容積調整装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00479398A JP3212550B2 (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 室内空間の空間容積調整方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP00479398A JP3212550B2 (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 室内空間の空間容積調整方法及びその装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11200495A true JPH11200495A (ja) | 1999-07-27 |
JP3212550B2 JP3212550B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=11593666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP00479398A Expired - Fee Related JP3212550B2 (ja) | 1998-01-13 | 1998-01-13 | 室内空間の空間容積調整方法及びその装置 |
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JP (1) | JP3212550B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011202871A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Fujitsu Ltd | 空調システム及び空調方法 |
JP6055124B1 (ja) * | 2016-01-22 | 2016-12-27 | 森 敏明 | 気体充填物 |
-
1998
- 1998-01-13 JP JP00479398A patent/JP3212550B2/ja not_active Expired - Fee Related
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