JP4708141B2 - 殺虫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、害虫を殺傷するのに使用される殺虫装置に関するものである。
近年、一般家屋や下水処理場、穀物倉庫などにおいて害虫を殺傷するための種々の殺虫装置が利用されている。それら殺虫装置の中には、害虫を誘引するための誘虫灯を備え、この誘虫灯に誘引された害虫に対して、殺虫薬剤を噴射するようにしたものが周知となっている。
また、誘虫灯を備え、この誘虫灯の近傍に、殺虫用の蒸散剤を設置するようにしたものも周知となっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−69893号公報
しかしながら、上記のような殺虫薬剤を噴射するような構成では、装置近傍に置かれた食物や衣類などにも殺虫薬剤が及んでしまうおそれがある。特に、下水処理場や穀物倉庫などに設置する場合、噴射され飛散した殺虫薬剤が、下水に混入したり、穀物に降りかかったりしてしまう。
また、殺虫用の蒸散剤を設置する構成では、殺虫薬剤の飛散を防止することはできるものの、蒸散剤は、例えばジクロルボス(DDVP)などのように一般的に人や地球環境を汚染する物質からなるものが多く、それらを多用するのは好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、周囲に置かれたものや地球環境に影響を与えることなく、害虫を効果的に殺傷することができる殺虫装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明に係る殺虫装置は、害虫を誘引するための所定波長の光を放射する誘虫灯と、この誘虫灯に誘引された害虫に対して、液体空気を噴射するノズルと、前記誘虫灯を内部において支持し、前面に開口部が形成された本体ケースと、前記誘虫灯に誘引された害虫を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記ノズルから前記液体空気を噴射するように制御する噴射制御手段と、を備え、前記ノズルは、前記本体ケースの長さ方向の両端に、その先端部が互いに対向するように前記本体ケースの内方に向けられて設けられたことを特徴とする。
この発明に係る殺虫装置においては、誘虫灯に誘引された害虫に対して、ノズルから液体空気が噴射される。そして、液体空気をあびた害虫は、冷却刺激により死亡する。液体空気は、噴射されると、気化した後、暖められて通常の空気となる。
そのため、周囲の人、もの等や地球環境に影響を与えることがない。
なお、害虫とは、蚊、ハエなどの飛翔性昆虫や、ゴキブリ、ダニ、蚤、虱、アリなどの家屋害虫や、またはコクゾウムシ、コクヌストなどの貯穀害虫などをいい、さらには、病原性細菌、病原性ウィルスなどの微生物、ねずみなどの小動物も含まれるものとする。
また、本発明に係る殺虫装置は、前記本体ケースの前面に、前記開口部を塞ぐ樹脂カバーが設けられ、該樹脂カバーに、前記本体ケースの長さ方向に延びるスリットが形成され、前記検出手段は、前記スリットの高さに合わされて、前記本体ケースの両内側壁のうち奥行方向の前方側に設けられたことを特徴とする。
この発明に係る殺虫装置においては、誘虫灯に誘引された害虫が、スリットを通って本体ケースの内部に入り込む。一度入り込んだ害虫は、本体ケースの外部に出られず、その害虫に対して液体空気が噴射される。
これにより、本体ケースの内部に害虫を取り込んで、その害虫を効果的かつ確実に殺傷することができる。
また、本発明に係る殺虫装置は、前記ノズルにホーンが設けられたことを特徴とする。
また、本発明に係る殺虫装置は、液体空気を貯蔵する液体空気貯蔵部と、圧縮空気を貯蔵する圧縮空気貯蔵部と、を備え、前記液体空気貯蔵部及び前記圧縮空気貯蔵部と、前記ノズルとが、流体供給管を介して連結されていることを特徴とする。
この発明に係る殺虫装置においては、液体空気貯蔵部から流体供給管を介して液体空気がノズルに送られる。この液体空気は、圧縮空気貯蔵部から流体供給管を介して送られた圧縮空気により、ノズルから噴射する。
これにより、害虫に対して液体空気を確実に噴射することができる。
本発明によれば、液体空気を利用することから、周囲に置かれたものや地球環境に影響を与えることなく、害虫を効果的に殺傷することができる。
(実施形態1)
以下、本発明の第1実施形態における殺虫装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態としての殺虫装置1を示したものである。
本実施形態における殺虫装置1は、下水処理場に設置されるものである。
殺虫装置1は、所定波長の光を放射する誘虫灯2と、この誘虫灯2を支持する本体ケース3とを備えている。
誘虫灯2は、誘中性の非常に高い例えば約370nmの波長を有する紫外線などを放射するようになっている。なお、誘虫灯2の放射する光の波長は、370nmに限られることはないが、例えば300nmから420nmの範囲であれば好ましい。この誘虫灯2が、本体ケース3の内部に固定されている。
本体ケース3は、略矩形箱型に形成されており、下水処理場の側壁部などに設置することができるようになっている。また、本体ケース3の前面には、一面に開口部4が形成されており、その開口部4は開放されている。また、本体ケース3の内部であって、誘虫灯2の近傍には、液体空気を噴射するノズル6が設けられている。
ノズル6には、図2に示すように、液体空気を貯蔵する液体空気貯蔵部11と、圧縮空気を貯蔵する圧縮空気貯蔵部15とが、それぞれ液体空気供給管(流体供給管)12及び圧縮空気供給管(流体供給管)16を介して接続されている。そして、液体空気貯蔵部11から液体空気供給管12を介してノズル6に液体空気が供給されるようになっている。同様にして、圧縮空気貯蔵部15から圧縮空気供給管16を介してノズル6に圧縮空気が供給されるようになっている。
また、ノズル6は、図3に示すように、トリガー7を備えており、このトリガー7は、ノズル6の内部にあって液体空気の流量を調節するための液体空気弁8と、圧縮空気の流量を調節するための圧縮空気弁19とに連動している。すなわち、トリガー7を引くと、液体空気弁8及び圧縮空気弁19が開くようになっている。
また、液体空気弁8及び圧縮空気弁19には、噴射時間間隔制御部(噴射時間間隔制御手段)26が電気的に接続されている。噴射時間間隔制御部26は、一定の時間間隔で噴射指示信号を出力するタイマー29と、このタイマー29からの噴射指示信号が入力される制御部30とを備えている。制御部30は、タイマー29からの噴射指示信号が入力されると、液体空気弁8及び圧縮空気弁19を所定の時間開けるようになっている。これにより、液体空気弁8及び圧縮空気弁19は、一定の時間間隔で周期的に開閉するようになっている。
また、液体空気弁8及び圧縮空気弁19の各開度の比率は、図2に示す開度比率調節部20を操作することにより調節することができるようになっている。例えば、液体空気弁8に対して、圧縮空気弁19をより広く開きたい場合には、開度比率調節部20を操作して設定しておくことにより、トリガー7を引いた場合、または制御部30から指示があった場合に、圧縮空気弁19を液体空気弁8よりも広く開くことができるようになっている。
また、上述の図2に示す液体空気貯蔵部11は、断熱性および耐圧性を有するボンベなどの容器であり、内部に液体空気が貯蔵されるようになっている。液体空気は、以下のようにしてなるものである。すなわち、例えば、窒素78%、酸素21%、アルゴン、ネオン、二酸化炭素、ヘリウム等1%の成分からなる大気中の空気を圧縮、冷却して圧力を下げたチャンバ−に噴射させる。すると、空気が膨張することによりその空気の温度が減少する。これを繰り返すことにより、空気が液体になる。得られた液体空気には蒸留などは行わずに、大気中の空気が有する窒素、酸素、希ガスなどの成分を保持したままにする。なお、液体空気の沸点は約−191.5度であるため、液体空気貯蔵部11の内部は、この温度よりも低く保持される。また、液体空気貯蔵部11には圧力・温度メータ21が設けられている。
液体空気供給管12は、液体空気が流通可能な流路を形成しており、液体空気貯蔵部11とノズル6とを連結している。この液体空気供給管12としては、非凍結性のメタルチューブなどが用いられる。
圧縮空気貯蔵部15及び圧縮空気供給管16は、それぞれ液体空気貯蔵部11及び液体空気供給管12と同様の構造を有しており、ノズル6内に圧縮空気を供給するようになっている。なお、圧縮空気貯蔵部15にも圧力・温度メータ21が設けられている。
さらに、ノズル6には、ホーン24が設けられており、液体空気および圧縮空気が噴射する際に発生する騒音を軽減するようになっている。
このような構成のもと、トリガー7の操作により、または制御部30からの指示により、液体空気弁8及び圧縮空気弁19が開けられると、液体空気及び圧縮空気が、ノズル6内に導入され、それらがともにホーン24を介して、本体ケース3の前方に向けて外部へ噴射されるようになっている。
次に、このように構成された本実施形態における殺虫装置1の作用について説明する。
誘虫灯2をONして紫外線を放射すると、この紫外線に、ユスリカや蛾、蝿などの図1に示す害虫Kが誘引されて、本体ケース3の前方に集まってくる。
そして、あらかじめ設定された所定の時間が経過することにより、タイマー29から噴射指示信号が出力されて、制御部30に入力される。制御部30は、噴射指示信号を受けると、液体空気弁8及び圧縮空気弁19を開く。すると、ノズル6内に液体空気及び圧縮空気が供給されて、それら液体空気及び圧縮空気が、本体ケース3の前方に向けてホーン24を介して外部へ噴射される。
これにより、害虫Kに液体空気が浴びせられる。害虫Kは、液体空気を浴びて急激に冷却されることにより死亡する。また、液体空気を直接浴びなかった場合においても、害虫Kは液体空気から気化した極低温の空気と接触することにより死亡する。
液体空気は、噴射した後に気化し、通常の空気に戻る。
そして、さらに所定の時間が経過すると、再度液体空気が噴射され、これら液体空気の噴射が一定の時間間隔で周期的に繰り返される。
以上より、本実施形態における殺虫装置1によれば、誘虫灯2によって誘引された害虫Kに対して、液体空気を浴びせることにより、冷却刺激によって殺虫効果を発揮することができる。また、噴射時間間隔制御部26の制御のもと、一定時間間隔で液体空気を周期的に噴射させることから、簡易な構成によって容易に害虫Kを殺傷することができる。
さらに、液体空気は、気化した後、暖められて通常の空気に戻るため、下水などに混入しても、まったく無害となる。さらに、液体空気を殺虫剤として大量に使用しても、地球上の大気組成を変化させることがないので、地球環境に対して全く影響を与えない。
また、あらかじめ決められたタイミングだけでなく、トリガー7を操作することにより、任意のタイミングで、液体空気を噴射することができ、利便性を向上させることができる。
さらに、ノズル6内に、極低温の液体空気によって結氷が発生し、ノズル6が詰まったとしても、圧縮空気供給管16を介して圧縮空気貯蔵部15から供給される圧縮空気の圧力によって、この結氷を取り除くことができる。従って、安定的に液体空気を噴射することができる。また、液体空気は、圧縮空気とともに噴射されるため、この圧縮空気の圧力によって短時間で遠方に噴射することが可能となる。そのため、液体空気の有効射程範囲、すなわち液体空気が液体のまま害虫Kに到達する距離を延ばすことができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4及び図5は、本発明の第2の実施形態を示したものである。
図4及び図5において、図1から図3に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点について説明する。
本実施形態においては、本体ケース3の前方に、赤外線センサ(検出手段)31が設けられている。赤外線センサ31は、赤外線を発する発光部31aと、発光部31aから発せられた赤外線を受光する受光部31bとを備えている。受光部31bは、例えばフォトダイオードなどからなっている。また、赤外線センサ31は、噴射制御部(噴射制御手段)34が電気的に接続されており、噴射制御部34は、液体空気弁8及び圧縮空気弁19に電気的に接続されている。
このような構成のもと、誘虫灯2に誘引されて、発光部31aと受光部31bとの間に害虫が飛来し、発光部31aからの赤外線が遮られると、赤外線センサは噴射指示信号を出力し、この噴射指示信号が噴射制御部34に入力される。噴射指示信号が入力されると、上記と同様にして、ノズル6からホーン24を介して液体空気が噴出する。
以上より、本実施形態における殺虫装置1によれば、上記第1の実施形態に係る発明と同様の効果を奏することができるだけでなく、誘引された害虫を効率よく確実に殺傷することができる。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態を示したものである。
本実施形態における殺虫装置1は、例えば一般家屋などに設置されるものであり、本体ケース3が横型にして構成されている。
ノズル6は、少なくとも本体ケース3の内部を冷却するように設置されている。例えば、長さ方向の両端に設けられ、そして、それらノズル6は、互いに対向するように本体ケース3の内方に向けられていると好適である。また、ノズル6の近傍には、本体ケース3の長さ方向内方に向けられた赤外線センサ31が設けられている。
このような構成のもと、誘虫灯2に誘引された害虫が、本体ケース3の内部に侵入し、赤外線センサ31に検出されると、ノズル6から液体空気が噴射される。
以上より、本実施形態における殺虫装置1によれば、液体空気を本体ケース3の内部を中心として噴射することにより、効果的に害虫を殺傷することができる。そのため、たとえ殺虫装置1の近傍に液体空気が漏れたとしても、その液体空気は速やかに空気となるため、環境を汚染することがない。
(実施形態4)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第4の実施形態を示したものである。
本実施形態においては、本体ケース3の前面に、開口部4を塞ぐ樹脂カバー35が設けられている。樹脂カバー35は、例えば透明または半透明の樹脂からなっている。また、樹脂カバー35には、本体ケース3の長さ方向に延びるスリット36が形成されている。
また、赤外線センサ31は、スリット36の高さに合わされて、本体ケース3の内部に設置されている。すなわち、赤外線センサ31は、本体ケース3の両内側壁のうち奥行方向の前方側に設置されている。
このような構成のもと、誘虫灯2によって誘引されて飛来した害虫は、スリット36を通って、本体ケース3の内部に侵入する。このとき、赤外線センサ31が、スリット36の高さであって、本体ケース3の内側壁の前方側に設けられていることから、害虫がスリット36を通過すると、直ちに赤外線センサ31により検出され、液体空気が噴出される。
以上より、本実施形態における殺虫装置1によれば、スリット36によって、本体ケース3の内部に侵入した害虫を逃がすことなく、確実に害虫を殺傷することができる。また、樹脂カバー35が設けられることにより、本体ケース3の内部の温度が保持され易くなる。そのため、本体ケース3の内部の害虫に液体空気が直接触れなくても、液体空気から気化した極低温の空気が本体ケース3の内部で保持されて、その極低温の空気により効果的に害虫を殺傷することができる。
また、液体空気を使用しているため、スリット36からその液体空気が漏れたとしても、環境を汚染することがない。
(実施形態5)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図8は、本発明の第5の実施形態を示したものである。
本実施形態における殺虫装置1は、主として一般家屋39の床40の下の床下41に設置されるものである。殺虫装置1は、上述の誘虫灯2を備えておらず、噴射時間間隔制御部26によって、一定の時間間隔で周期的に液体空気を噴射するようになっている。
これにより、飛翔性昆虫だけでなく、白アリ、ゴキブリ、ダニ、蚤、虱、アリなどの家屋害虫、さらには、病原性細菌、病原性ウィルスなどの微生物や、ねずみなどの小動物なども効果的に殺傷することができる。
なお、本実施形態において、誘虫灯2を備えないとしたが、これに限ることはなく、誘虫灯2を設置してもよい。これにより、害虫を効果的に誘引することができる。
また、本実施形態において、噴射時間間隔制御部26を設けるとしたが、これに限ることはなく、上述と同様に赤外線センサを設け、この検出結果に基づいて、制御部の制御のもとに、液体空気を噴射するようにしてもよい。
さらに、殺虫装置1を床下41に設けるとしたが、これに限ることはなく、設置場所は適宜変更可能である。例えば、天井裏、倉庫、床面、壁面または天井面などに設置してもよい。
また、上記第1から第5の実施形態において、液体空気の成分やその比率、沸点の温度などの各数値は、適宜変更可能である。
また、検出手段として赤外線センサを用いているが、これに限ることはなく、適宜変更可能である。
また、殺虫装置1の設置場所は、上記の場所に限ることはなく、適宜変更可能である。例えば、下水路や穀物倉庫などに設置することにより、下水や穀物などに影響を与えることなく、害虫を殺傷することができる。
また、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明に係る殺虫装置の第1の実施形態を示す説明図である。 本実施形態において、液体空気を噴射する機構を示す説明図である。 図2のノズル周辺を拡大して示す説明図である。 本発明に係る殺虫装置の第2の実施形態を示す説明図である。 図4のノズル周辺を拡大して示す説明図である。 本発明に係る殺虫装置の第3の実施形態を示す全体構成図である。 本発明に係る殺虫装置の第4の実施形態を示す全体構成図である。 本発明に係る殺虫装置の第5の実施形態を示す図であって、床下に設置した様子を示す説明図である。
符号の説明
1 殺虫装置
2 誘虫灯
3 本体ケース
6 ノズル
11 液体空気貯蔵部
12 液体空気供給管(流体供給管)
15 圧縮空気貯蔵部
16 圧縮空気供給管(流体供給管)
26 噴射時間間隔制御部(噴射時間間隔制御手段)
31 赤外線センサ(検出手段)
34 噴射制御部(噴射制御手段)
36 スリット
K 害虫

Claims (4)

  1. 害虫を誘引するための所定波長の光を放射する誘虫灯と、
    この誘虫灯に誘引された害虫に対して、液体空気を噴射するノズルと、
    前記誘虫灯を内部において支持し、前面に開口部が形成された本体ケースと、
    前記誘虫灯に誘引された害虫を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて、前記ノズルから前記液体空気を噴射するように制御する噴射制御手段と、を備え
    前記ノズルは、前記本体ケースの長さ方向の両端に、その先端部が互いに対向するように前記本体ケースの内方に向けられて設けられたことを特徴とする殺虫装置。
  2. 前記本体ケースの前面に、前記開口部を塞ぐ樹脂カバーが設けられ、該樹脂カバーに、前記本体ケースの長さ方向に延びるスリットが形成され、
    前記検出手段は、前記スリットの高さに合わされて、前記本体ケースの両内側壁のうち奥行方向の前方側に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の殺虫装置。
  3. 前記ノズルにホーンが設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の殺虫装置。
  4. 液体空気を貯蔵する液体空気貯蔵部と、
    圧縮空気を貯蔵する圧縮空気貯蔵部と、を備え、
    前記液体空気貯蔵部及び前記圧縮空気貯蔵部と、前記ノズルとが、流体供給管を介して連結されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の殺虫装置。
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