JPH1119841A - パレットへの流体配管の回転継手装置 - Google Patents
パレットへの流体配管の回転継手装置Info
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- JPH1119841A JPH1119841A JP18755897A JP18755897A JPH1119841A JP H1119841 A JPH1119841 A JP H1119841A JP 18755897 A JP18755897 A JP 18755897A JP 18755897 A JP18755897 A JP 18755897A JP H1119841 A JPH1119841 A JP H1119841A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- rotary joint
- pipeline
- drive shaft
- turning
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/08—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配管やこの継手部に回転継手を設けること
で、無理な荷重や曲げ応力が掛らないよう軽快な構成と
し、これらの耐久性を向上せてパレットへの油空圧を円
滑に供給できる回転継手装置を提供する。 【解決手段】 ワーク着脱位置Ｗ１及びワーク加工位置
Ｗ２の間に一対のパレットＰ１，Ｐ２を配置し、上記パ
レットはパレット上方の機台上部に配置した反転駆動器
２０から垂下した旋回駆動軸２１の下端把持具によって
旋回され、上記パレット上の治具に備える各種アクチュ
エータ等に対して圧力流体Ｇを配管供給するパレットへ
の流体配管Ｋ，Ｋ１の回転継手装置５０にして、上記反
転駆動器２０の旋回駆動軸２１の適所には、流体圧力源
につながる外周固定筒５１を嵌合するとともに、上記外
周固定筒と旋回駆動軸２１とをこれらに開けた複数の第
１連絡孔５３でつなぎ、上記旋回駆動軸部２１Ｂの適所
に開口する第２連絡孔２２と、パレツト側につながる流
体圧力源の各種ホースＫ，Ｋ１とを接続したものであ
る。これにより、各種ホースＫ，Ｋ１に無理な荷重や曲
げ応力が掛らない。
で、無理な荷重や曲げ応力が掛らないよう軽快な構成と
し、これらの耐久性を向上せてパレットへの油空圧を円
滑に供給できる回転継手装置を提供する。 【解決手段】 ワーク着脱位置Ｗ１及びワーク加工位置
Ｗ２の間に一対のパレットＰ１，Ｐ２を配置し、上記パ
レットはパレット上方の機台上部に配置した反転駆動器
２０から垂下した旋回駆動軸２１の下端把持具によって
旋回され、上記パレット上の治具に備える各種アクチュ
エータ等に対して圧力流体Ｇを配管供給するパレットへ
の流体配管Ｋ，Ｋ１の回転継手装置５０にして、上記反
転駆動器２０の旋回駆動軸２１の適所には、流体圧力源
につながる外周固定筒５１を嵌合するとともに、上記外
周固定筒と旋回駆動軸２１とをこれらに開けた複数の第
１連絡孔５３でつなぎ、上記旋回駆動軸部２１Ｂの適所
に開口する第２連絡孔２２と、パレツト側につながる流
体圧力源の各種ホースＫ，Ｋ１とを接続したものであ
る。これにより、各種ホースＫ，Ｋ１に無理な荷重や曲
げ応力が掛らない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械における
パレット上の各種アクチュエータに供給する油空圧流体
の回転継手装置に関し、特に、パレットの反転旋回が軽
快に行えるようにしたものである。
パレット上の各種アクチュエータに供給する油空圧流体
の回転継手装置に関し、特に、パレットの反転旋回が軽
快に行えるようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、工作機械において、反転パレット
上の各種アクチュエータへの油空圧流体の配管支持装置
は、パレット上に備える治具の油圧及び空圧シリンダを
作動させるために、配管を略Ｓ字状に配置させている。
これにより、パレット交換時に１８０°反転旋回するパ
レットの中央部に配置した治具の油圧及び空気圧シリン
ダ等に対して、圧力流体を供給することが出来るように
なっている。
上の各種アクチュエータへの油空圧流体の配管支持装置
は、パレット上に備える治具の油圧及び空圧シリンダを
作動させるために、配管を略Ｓ字状に配置させている。
これにより、パレット交換時に１８０°反転旋回するパ
レットの中央部に配置した治具の油圧及び空気圧シリン
ダ等に対して、圧力流体を供給することが出来るように
なっている。
【０００３】上記油空圧配管支持装置は、１８０°反転
旋回するパレットの中央部に配置した治具の油圧及び空
圧シリンダ等に対して、Ｓ字状に配置した複数本の配管
により圧力流体を供給するとともにその旋回方向に巻き
込まれるから、この配管の繰返し疲労が発生して損耗・
亀裂が短期間に発生するという問題点がある。そこで、
ＡＰＣ装置に備えるパレットへの油空圧を円滑に供給す
るための流体配管の回転継手装置の必要性がある。
旋回するパレットの中央部に配置した治具の油圧及び空
圧シリンダ等に対して、Ｓ字状に配置した複数本の配管
により圧力流体を供給するとともにその旋回方向に巻き
込まれるから、この配管の繰返し疲労が発生して損耗・
亀裂が短期間に発生するという問題点がある。そこで、
ＡＰＣ装置に備えるパレットへの油空圧を円滑に供給す
るための流体配管の回転継手装置の必要性がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みてなされたもので、配管やこの継手部に回転継手
を設けることで、無理な荷重や曲げ応力が掛らないよう
軽快な構成とし、これらの耐久性を向上せてパレットへ
の油空圧を円滑に供給できる回転継手装置を提供するこ
とを目的とする。
に鑑みてなされたもので、配管やこの継手部に回転継手
を設けることで、無理な荷重や曲げ応力が掛らないよう
軽快な構成とし、これらの耐久性を向上せてパレットへ
の油空圧を円滑に供給できる回転継手装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１は、ワ
ーク着脱位置及びワーク加工位置の間に一対のパレット
を配置し、上記パレットはパレット上方の機台上部に配
置した反転駆動器から垂下した旋回駆動軸の下端把持具
によって旋回され、上記パレット上の治具に備える各種
アクチュエータ等に対して圧力流体を配管供給するパレ
ットへの流体配管の回転継手装置において、上記反転駆
動器の旋回駆動軸上の適所には、流体圧力源につながる
外周固定筒を嵌合するとともに、上記外周固定筒と旋回
駆動軸とをこれらに開けた複数の第１連絡孔でつなぎ、
上記旋回駆動軸部の適所に開口する第２連絡孔と、パレ
ツト側につながる流体圧力源の各種ホースとを接続した
ことを特徴とするパレットへの流体配管の回転継手装置
である。
ーク着脱位置及びワーク加工位置の間に一対のパレット
を配置し、上記パレットはパレット上方の機台上部に配
置した反転駆動器から垂下した旋回駆動軸の下端把持具
によって旋回され、上記パレット上の治具に備える各種
アクチュエータ等に対して圧力流体を配管供給するパレ
ットへの流体配管の回転継手装置において、上記反転駆
動器の旋回駆動軸上の適所には、流体圧力源につながる
外周固定筒を嵌合するとともに、上記外周固定筒と旋回
駆動軸とをこれらに開けた複数の第１連絡孔でつなぎ、
上記旋回駆動軸部の適所に開口する第２連絡孔と、パレ
ツト側につながる流体圧力源の各種ホースとを接続した
ことを特徴とするパレットへの流体配管の回転継手装置
である。
【０００６】本発明の請求項１によると、パレットがワ
ーク着脱位置からワーク加工側へのＡＰＣ動作やワーク
加工位置への伸縮移動に対しても、圧力流体を供給する
配管は、反転中心部に枢支配置した旋回駆動軸とこれに
配置した回転継手器により、各配管や回転継手部に大き
な捻じれや折曲力及び引張力が掛からず、各配管や回転
継手部の寿命を長くすることができる。
ーク着脱位置からワーク加工側へのＡＰＣ動作やワーク
加工位置への伸縮移動に対しても、圧力流体を供給する
配管は、反転中心部に枢支配置した旋回駆動軸とこれに
配置した回転継手器により、各配管や回転継手部に大き
な捻じれや折曲力及び引張力が掛からず、各配管や回転
継手部の寿命を長くすることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施形態につい
て説明する。図１は工作機械の前部に配置したＡＰＣ装
置及びそのパレットへの流体配管の回転継手装置の側面
図であり、図２は平面図であり、図３は拡大断面図、図
４は要部の平面図である。
て説明する。図１は工作機械の前部に配置したＡＰＣ装
置及びそのパレットへの流体配管の回転継手装置の側面
図であり、図２は平面図であり、図３は拡大断面図、図
４は要部の平面図である。
【０００８】まず、図１，２により、本発明に係るＡＰ
Ｃ装置１００及びその流体配管の回転継手装置５０の概
容を説明する。上記ＡＰＣ装置１００は、工作機械の前
部１に配置されており、ＡＰＣ装置１００の旋回中心Ｏ
を前後に隔離する壁板２が中央位置に立設されている。
上記旋回中心Ｏの前後に備える支持台２Ｂ，２Ｂ上に
は、パレットＰ１，Ｐ２が配置され、ワーク着脱位置Ｗ
１とワーク加工位置Ｗ２との間を旋回移動する。上記ワ
ーク着脱位置Ｗ１にあるパレットＰ１は、支持台２Ｂ上
で手動旋回させ、且つ、パレット上の治具を圧力流体に
より、加工済みワークを排除すると共に、未加工ワーク
を装着する。又、ワーク加工位置Ｗ２にあるパレットＰ
２は、支持台２Ｂ上から工作機械の移動台１０上に移動
し、旋回割出しされるとともに、主軸上のカッタにより
未加工ワークを加工する。
Ｃ装置１００及びその流体配管の回転継手装置５０の概
容を説明する。上記ＡＰＣ装置１００は、工作機械の前
部１に配置されており、ＡＰＣ装置１００の旋回中心Ｏ
を前後に隔離する壁板２が中央位置に立設されている。
上記旋回中心Ｏの前後に備える支持台２Ｂ，２Ｂ上に
は、パレットＰ１，Ｐ２が配置され、ワーク着脱位置Ｗ
１とワーク加工位置Ｗ２との間を旋回移動する。上記ワ
ーク着脱位置Ｗ１にあるパレットＰ１は、支持台２Ｂ上
で手動旋回させ、且つ、パレット上の治具を圧力流体に
より、加工済みワークを排除すると共に、未加工ワーク
を装着する。又、ワーク加工位置Ｗ２にあるパレットＰ
２は、支持台２Ｂ上から工作機械の移動台１０上に移動
し、旋回割出しされるとともに、主軸上のカッタにより
未加工ワークを加工する。
【０００９】上記パレットＰ１，Ｐ２は、パレット上方
の機台１１の上部１１Ａに配置した反転駆動器２０は、
図１，３に示すようなアクチュエータのラック１３が駆
動箱の上部２０Ａと下部２０Ｂに係合され、且つ、垂下
した旋回駆動軸２１上のピニオン１５を１８０度に正逆
回転させる。上記旋回駆動軸２１の下端把持具Ｆのフッ
クＦ１，Ｆ２と昇降シリンダ（図示なし）によって２つ
のパレットＰ１，Ｐ２は引掛けられ、持ち上げられて１
８０度に正逆旋回される。上記パレットＰ１，Ｐ２の回
転中心Ｏにおける旋回駆動軸２１の上部には、回転継手
装置５０を配置し、図３，４に示すように、この外筒５
１に複数本の配管Ｋが放射状に接続されている。上記配
管Ｋは、圧力流体供給源（図示なし）と接続している。
の機台１１の上部１１Ａに配置した反転駆動器２０は、
図１，３に示すようなアクチュエータのラック１３が駆
動箱の上部２０Ａと下部２０Ｂに係合され、且つ、垂下
した旋回駆動軸２１上のピニオン１５を１８０度に正逆
回転させる。上記旋回駆動軸２１の下端把持具Ｆのフッ
クＦ１，Ｆ２と昇降シリンダ（図示なし）によって２つ
のパレットＰ１，Ｐ２は引掛けられ、持ち上げられて１
８０度に正逆旋回される。上記パレットＰ１，Ｐ２の回
転中心Ｏにおける旋回駆動軸２１の上部には、回転継手
装置５０を配置し、図３，４に示すように、この外筒５
１に複数本の配管Ｋが放射状に接続されている。上記配
管Ｋは、圧力流体供給源（図示なし）と接続している。
【００１０】更に、回転継手装置５０の下部となる旋回
駆動軸２１Ｂの外周面には、多数の第２連絡孔２２・・
・が明けられ、これに各配管Ｋ１・・・・が接続されて
いる。上記配管Ｋ１は、図２に示すように、壁板２の両
面に付設した固定板３とアーム４とにより配管Ｋ１を水
平姿勢に接続保持している。
駆動軸２１Ｂの外周面には、多数の第２連絡孔２２・・
・が明けられ、これに各配管Ｋ１・・・・が接続されて
いる。上記配管Ｋ１は、図２に示すように、壁板２の両
面に付設した固定板３とアーム４とにより配管Ｋ１を水
平姿勢に接続保持している。
【００１１】本発明の回転継手装置５０は、上記配管Ｋ
やこの回転継手部５０Ａに無理な荷重や曲げ応力が掛ら
ないようにする継手手段である。以下、図３，４，５を
中心にしてその構成を説明する。上記回転継手装置５０
の上側は、外筒５１を嵌めて支持する旋回駆動軸部２１
Ｃを備え、これは継手部２１Ｄを介在して旋回駆動軸２
１の頂部に連接されている。上記旋回駆動軸部２１，２
１Ｃ，２１Ｄには、軸芯方向に複数本の通孔２３が長く
明けられている。上記各通孔２３は、外筒５１に明けた
第１連絡孔５３・・・と中継孔２５・・・を介して接続
されている。
やこの回転継手部５０Ａに無理な荷重や曲げ応力が掛ら
ないようにする継手手段である。以下、図３，４，５を
中心にしてその構成を説明する。上記回転継手装置５０
の上側は、外筒５１を嵌めて支持する旋回駆動軸部２１
Ｃを備え、これは継手部２１Ｄを介在して旋回駆動軸２
１の頂部に連接されている。上記旋回駆動軸部２１，２
１Ｃ，２１Ｄには、軸芯方向に複数本の通孔２３が長く
明けられている。上記各通孔２３は、外筒５１に明けた
第１連絡孔５３・・・と中継孔２５・・・を介して接続
されている。
【００１２】これにより、上記配管Ｋから外筒５１に供
給される圧力流体Ｇは、連絡孔５３から中継孔２５を介
して通孔２３に至り、この帰路の圧力流体は別の配管Ｋ
から圧力流体供給源側へ排出される。または、圧力流体
は供給されっぱなしになり、負荷側から外部へ排出され
る。上記旋回駆動軸２１の下端側には通孔２３が至り、
この外周に放射状に明けた第２連絡孔２６・・・に負荷
側に接続される配管Ｋ１がコネクターにて繋がれてい
る。上記配管Ｋ１の負荷側は、パレット上に搭載した治
具Ｊの接続器Ｓに接続されており、図示しない各種アク
チュエータを作動させることができる。これにより、パ
レット上のワークの着脱を行うとともに、旋回駆動軸２
１の旋回と一体となってパレット及び配管Ｋ１も反転旋
回するようになっている。
給される圧力流体Ｇは、連絡孔５３から中継孔２５を介
して通孔２３に至り、この帰路の圧力流体は別の配管Ｋ
から圧力流体供給源側へ排出される。または、圧力流体
は供給されっぱなしになり、負荷側から外部へ排出され
る。上記旋回駆動軸２１の下端側には通孔２３が至り、
この外周に放射状に明けた第２連絡孔２６・・・に負荷
側に接続される配管Ｋ１がコネクターにて繋がれてい
る。上記配管Ｋ１の負荷側は、パレット上に搭載した治
具Ｊの接続器Ｓに接続されており、図示しない各種アク
チュエータを作動させることができる。これにより、パ
レット上のワークの着脱を行うとともに、旋回駆動軸２
１の旋回と一体となってパレット及び配管Ｋ１も反転旋
回するようになっている。
【００１３】本発明の回転継手装置５０は、上記のよう
に構成され、以下のように作用する。まず、パレットＰ
１，Ｐ２上のワークは、圧力流体Ｇが配管Ｋから外筒５
１に至り、ここから第１連絡孔５３，中継孔２５及び通
孔２３を介して第２連絡孔２２から配管Ｋ１を通ってア
クチュエータを作動させてクランプされる。次に、ワー
ク加工位置Ｗ２のパレットＰ２を旋回割出しすると、治
具上の接続器で回動して配管Ｋ１を捻ることなくパレッ
トのみが円滑に旋回する。続いて、２つのパレットを旋
回駆動軸２１により１８０゜反転旋回させると、回転継
手装置５０の外筒５１に繋がる配管Ｋは、旋回動軸２１
の反転旋回運動に係りなく静止している。他方の配管Ｋ
１は、旋回駆動軸２１の下方位置２１Ｂに放射状に接続
されており、且つ、旋回駆動軸２１と一体となって旋回
する各パレットＰ１，Ｐ２上の接続器Ｓに他方端が接続
されているから、パレットの反転旋回運動に対して捻れ
たり変形・変位しない。
に構成され、以下のように作用する。まず、パレットＰ
１，Ｐ２上のワークは、圧力流体Ｇが配管Ｋから外筒５
１に至り、ここから第１連絡孔５３，中継孔２５及び通
孔２３を介して第２連絡孔２２から配管Ｋ１を通ってア
クチュエータを作動させてクランプされる。次に、ワー
ク加工位置Ｗ２のパレットＰ２を旋回割出しすると、治
具上の接続器で回動して配管Ｋ１を捻ることなくパレッ
トのみが円滑に旋回する。続いて、２つのパレットを旋
回駆動軸２１により１８０゜反転旋回させると、回転継
手装置５０の外筒５１に繋がる配管Ｋは、旋回動軸２１
の反転旋回運動に係りなく静止している。他方の配管Ｋ
１は、旋回駆動軸２１の下方位置２１Ｂに放射状に接続
されており、且つ、旋回駆動軸２１と一体となって旋回
する各パレットＰ１，Ｐ２上の接続器Ｓに他方端が接続
されているから、パレットの反転旋回運動に対して捻れ
たり変形・変位しない。
【００１４】更に、図２に示すように、ワーク加工位置
Ｗ２側のパレットＰ２が移動台１０上に移動するとき
は、配管Ｋ１を水平姿勢に支持しているアーム４により
伸長し、配管自体に捻れや折曲力及び引張力がらず、配
管や回転継手部５０の寿命を長くすることができる。更
に、配管や手部の耐久性を向上させることができ、これ
により、パレットへの油空圧を長期間にわたり円滑に供
給できる。
Ｗ２側のパレットＰ２が移動台１０上に移動するとき
は、配管Ｋ１を水平姿勢に支持しているアーム４により
伸長し、配管自体に捻れや折曲力及び引張力がらず、配
管や回転継手部５０の寿命を長くすることができる。更
に、配管や手部の耐久性を向上させることができ、これ
により、パレットへの油空圧を長期間にわたり円滑に供
給できる。
【００１５】本発明の回転継手装置は、上記実施形態に
限定されることなく、発明の要旨内での設計変更が自由
に行なえること勿論である。例えば、旋回駆動軸２１を
駆動する駆動ユニットは、上記実施形態に特定されず、
各種の駆動方式が採用できる。更に、旋回駆動軸２１と
回転継手装置との接合構成も上記実施形態に限定される
ことなく、設計変更が可能である。
限定されることなく、発明の要旨内での設計変更が自由
に行なえること勿論である。例えば、旋回駆動軸２１を
駆動する駆動ユニットは、上記実施形態に特定されず、
各種の駆動方式が採用できる。更に、旋回駆動軸２１と
回転継手装置との接合構成も上記実施形態に限定される
ことなく、設計変更が可能である。
【００１６】
【発明の効果】本発明の請求項１によると、パレットが
ワーク着脱位置からワーク加工側への反転動作やワーク
加工位置への伸縮移動に対しても、圧力流体を供給する
配管は、反転中心付近部に枢支配置した回転継手装置に
連結させ、この帯体に配管を沿接配置されているから、
配管や回転継手装置に大きな捻じれや折曲力及び引張力
が掛からず、配管や回転継手装置の寿命を長くすること
ができる効果が発揮される。
ワーク着脱位置からワーク加工側への反転動作やワーク
加工位置への伸縮移動に対しても、圧力流体を供給する
配管は、反転中心付近部に枢支配置した回転継手装置に
連結させ、この帯体に配管を沿接配置されているから、
配管や回転継手装置に大きな捻じれや折曲力及び引張力
が掛からず、配管や回転継手装置の寿命を長くすること
ができる効果が発揮される。
【図１】本発明のＡＰＣ装置に備えるパレットへの流体
配管の回転継手装置の側面図である。
配管の回転継手装置の側面図である。
【図２】本発明の油空圧配管支持装置の平面図である。
【図３】本発明の回転継手装置の要部を拡大して示す断
面図である。
面図である。
【図４】本発明の回転継手装置のＡ視線方向の断面図で
ある。
ある。
【図５】本発明の回転継手装置のＢーＢ線方向の断面図
である。
である。
【図６】本発明の回転継手装置のＣーＣ線方向の断面図
である。
である。
１ ベッド ２ 壁板 ２Ｂ 支持台 ３ 固定板 ４ アーム ５ 支持軸 １０ 移動台 １７ 旋回筒 ２０ 反転駆動器 ２１ 旋回駆動軸 ２２ 第２連絡孔 ２３ 通孔 ２５ 中継孔 Ｋ，Ｋ１ 配管 Ｐ１，Ｐ２ パレット Ｏ 旋回中心（反
転中心部） Ｗ１ ワーク着脱位
置 Ｗ２ ワーク加工位
置 ５０ 旋回継手装置 ５０Ａ 回転継手部 ５３ 第１連絡孔 １００ ＡＰＣ装置
転中心部） Ｗ１ ワーク着脱位
置 Ｗ２ ワーク加工位
置 ５０ 旋回継手装置 ５０Ａ 回転継手部 ５３ 第１連絡孔 １００ ＡＰＣ装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成９年１２月９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図６
【補正方法】削除
Claims (1)
- 【請求項１】 ワーク着脱位置及びワーク加工位置の間
に一対のパレットを配置し、上記パレットはパレット上
方の機台上部に配置した反転駆動器から垂下した旋回駆
動軸の下端把持具によって旋回され、上記パレット上の
治具に備える各種アクチュエータ等に対して圧力流体を
配管供給するパレットへの流体配管の回転継手装置にお
いて、上記反転駆動器の旋回駆動軸の適所には、流体圧
力源につながる外周固定筒を嵌合するとともに、上記外
周固定筒と旋回駆動軸とをこれらに開けた複数の第１連
絡孔でつなぎ、上記旋回駆動軸部の適所に開口する第２
連絡孔と、パレツト側につながる流体圧力源の各種ホー
スとを接続したことを特徴とするパレットへの流体配管
の回転継手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18755897A JPH1119841A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | パレットへの流体配管の回転継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18755897A JPH1119841A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | パレットへの流体配管の回転継手装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1119841A true JPH1119841A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16208190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18755897A Pending JPH1119841A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | パレットへの流体配管の回転継手装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1119841A (ja) |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP18755897A patent/JPH1119841A/ja active Pending
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