JPH11197288A - スキー競技用のポール - Google Patents

スキー競技用のポール

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JPH11197288A
JPH11197288A JP1811798A JP1811798A JPH11197288A JP H11197288 A JPH11197288 A JP H11197288A JP 1811798 A JP1811798 A JP 1811798A JP 1811798 A JP1811798 A JP 1811798A JP H11197288 A JPH11197288 A JP H11197288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
fluorescent
pipe
peripheral part
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1811798A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kato
光二 加藤
Takahisa Kato
貴久 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K and K Kogyo KK
Original Assignee
K and K Kogyo KK
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Publication date
Application filed by K and K Kogyo KK filed Critical K and K Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間におけるナイター照明下でもはっきり見
ることができ、また、吹雪などの悪天候下でも照明が当
たることにより蛍光効果がより発揮され、ポールの存在
をはっきり認知することができる安全性の高いポールを
提供する。 【解決手段】 外周部に透明パイプ7を有すると共に、
内周部に蛍光パイプ5を有するポール本体3を備えたス
キー競技用のポールである。外周部に透明パイプ7を有
するために、蛍光効果がより発揮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転、大回転等の
スキー競技において旗門等として用いられるスキー競技
用のポールであって、特に夜間の照明下における練習用
に用いられるスキー競技用のポールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、回転、大回転等のスキー競技に
おいてはスキー競技用のポールを滑降面に立ててこのポ
ール間を滑降することがよく知られている。
【0003】通常のスキー競技用のポールは、ポールを
支持するポール支持装置とこの支持装置によって支持さ
れるポール本体とによって構成され、該支持装置は雪中
に埋設される筒部を有し、この筒部の内周部に、ポール
本体の基部を嵌め込むことにより、滑降面上にポール本
体を起立させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回転、
大回転等のスキー競技は、昼間明るいときに行われるた
め、スキー競技用のポールも昼間用に作られており、明
るいときは見やすいが、夜間におけるナイター照明下の
ように照明が充分出ない場合には見えにくく、選手がナ
イター照明下で使用する場合には危険である。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解消
し、夜間におけるナイター照明下での使用においても見
易く、吹雪や霧などの悪天候下でも蛍光効果がより発揮
され、ポールの存在をはっきりと認知することができる
安全性の高いスキー競技用のポールを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
外周部に透明体を有すると共に、内周部に蛍光体を有す
るポール本体を備えたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、内周部の蛍光体は蛍光塗料を含有する樹脂
製の蛍光パイプであるものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、内周部の蛍光体は蛍光塗料を塗布した紙布
で形成されるものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載のものにおいて、内周部の蛍光体の内
側に発泡体を充填してなるものである。
【0010】これらの発明によれば、スキー競技用のポ
ールに蛍光体を設けその外周部に透明体を備えたので、
蛍光効果は一段と高まり夜間におけるナイター照明下や
日中の視界不良時等でもポールをよく見ることができる
ため、ナイター照明下等での使用をより安全に実施する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1において、1はポール支持装置を示し
ている。このポール支持装置1は雪2中に埋設されて使
用されるものであり、回転、大回転等のスキー競技にお
いては、例えば旗門等として用いられるスキー競技用の
ポール本体3の基部4が嵌め込まれて、このポール本体
3は雪2の上に起立される。
【0013】このポール支持装置1は樹脂製の筒部10
を有しており、この筒部10の外周には、らせん状のね
じ部12が形成されている。
【0014】この筒部10の上端部には六角部14が形
成され、この筒部10を雪中に埋め込む際には、まず、
雪中に図示を省略したドリルを用いて筒部10の外径よ
りもやや小さめの下穴をあけた後に、筒部10の六角部
14に治具(図示せず)を引っかけて、筒部10を回転
させながら先端部18側から筒部10を雪中の下穴内に
ねじ込むように構成される。図示の例では、筒部10の
外周部に、ねじ部12が、所定ピッチをおいて不連続に
形成されている。それぞれのねじ部12は筒部10の外
周部のほぼ一周分、あるいはそれ以上に亘って形成され
ている。このように筒部10の外周部に対して、ねじ部
12を不連続に形成することにより、雪2中に埋め込む
際の抵抗を減少させて、例えば、堅い雪2中にも筒部1
0を容易に埋め込むことができるように構成される。
【0015】図2は、ポール本体3のII−II断面図であ
る。このポール本体3は可倒部5を介して基部4に連結
されている。可倒部5は、具体的にはばねで構成され、
スキー競技者がポール本体3に当たると、当該ポール本
体3が倒れるように構成される。ポール本体3はほぼ全
長に亘って二重構造に形成されており、内周部には蛍光
パイプ(蛍光体)5が設けられ、この蛍光パイプ5の外
周部には透明パイプ(透明体)7が設けられ、蛍光パイ
プ5は破損防止用止め具8で固定される。
【0016】蛍光パイプ5は、樹脂製であり、厚さは
1.0mm程度である。この樹脂中には蛍光塗料を含有
しており、蛍光塗料の色には例えばオレンジ色または黄
色が使用される。なお、この蛍光パイプ5は、例えば紙
製であってもよい。透明パイプ7の素材は樹脂製であ
り、例えばポリカーボ等が使用され、押出し成形により
形成される。厚さは2.5mm程度である。
【0017】このポール本体3の構造は、上記実施形態
に限定されない。例えば、蛍光パイプ5の代わりに、蛍
光塗料を塗布した紙布(図示せず)等を使用してもよい
し、外周部の透明パイプ7の内周面に例えば水性の蛍光
塗料を塗布して蛍光体を構成してもよい。また、上記実
施形態では、蛍光パイプ5の内側は中空であるが、この
中空部に発泡体9を充填してもよい。
【0018】この実施の形態によれば、蛍光パイプ5の
外周部に透明パイプ7を設けたことにより、蛍光効果が
より増大し、夜間におけるナイターの照明下や日中の視
界不良時等でもポールがよく見えるのでナイター照明下
等での使用に適するものとなり、安全性を向上させるこ
とができる。また、ナイター照明下や日中の視界不良時
等であって、仮に吹雪き等の悪天候であっても、今まで
以上に遠くからでもポールの存在を認知することができ
る。
【0019】以上の効果は、透明パイプ7の内周面に対
して蛍光塗料を塗布した場合であってもほぼ同様に得る
ことができる。ポールが滑降面に当たることにより、透
明パイプ7が割れ易くなる。この割れ易いという問題
は、透明パイプ7の素材を例えばポリカーボとすること
により解消される。
【0020】また、蛍光パイプ5の内周部に発泡体9を
充填した場合には、ポールの強度を高めることができ
る。スキー競技用のポールは、選手によって倒されるこ
とが多いので一定の強度が必要であり、本実施形態のよ
うに、内周部に発泡体9を充填することは、強度を保持
する上で非常に好ましい。
【0021】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。例えば、本発明はスキー競技用のポール
としてばかりでなく、外周部に透明体を備え、内周部に
蛍光部を備えた蛍光効果の高いポールとして他の用途に
使用することが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、蛍光体の外周に透明体を設けたので、蛍光効
果をより高めることができる。
【0023】従って、夜間におけるナイターの照明下等
でもポールの存在がよく見えるので、ナイター照明下等
での使用の安全性を高めることができる。また、吹雪き
や霧等の悪天候下であっても、今まで以上に遠くからで
もポールの存在を認知することができるため安全性を高
めることができる。さらに、内周部に発泡体を充填した
場合には、ポールの強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスキー競技用のポールの一実施形態を
示す斜視図である。
【図2】本発明のポール本体を示すII−II断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ポール支持装置 3 ポール本体 4 基部 5 蛍光パイプ 7 透明パイプ 9 発泡体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に透明体を有すると共に、内周部
    に蛍光体を有するポール本体を備えたことを特徴とする
    スキー競技用のポール。
  2. 【請求項2】 内周部の蛍光体は蛍光塗料を含有する樹
    脂製の蛍光パイプであることを特徴とする請求項1記載
    のスキー競技用のポール。
  3. 【請求項3】 内周部の蛍光体は蛍光塗料を塗布した紙
    布で形成されることを特徴とする請求項1記載のスキー
    競技用のポール。
  4. 【請求項4】 内周部の蛍光体の内側に発泡体を充填し
    てなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記
    載のスキー競技用のポール。
JP1811798A 1998-01-13 1998-01-13 スキー競技用のポール Pending JPH11197288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1811798A JPH11197288A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 スキー競技用のポール

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JP1811798A JPH11197288A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 スキー競技用のポール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11197288A true JPH11197288A (ja) 1999-07-27

Family

ID=11962675

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1811798A Pending JPH11197288A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 スキー競技用のポール

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JP (1) JPH11197288A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006051395A3 (en) * 2004-11-10 2006-08-17 Saxon Trust Accessory for a golf flag-stick

Cited By (1)

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