JPH11197160A - 切削研磨清掃治療装置および方法 - Google Patents
切削研磨清掃治療装置および方法Info
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- JPH11197160A JPH11197160A JP33808797A JP33808797A JPH11197160A JP H11197160 A JPH11197160 A JP H11197160A JP 33808797 A JP33808797 A JP 33808797A JP 33808797 A JP33808797 A JP 33808797A JP H11197160 A JPH11197160 A JP H11197160A
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Abstract
ッサージする機具。 【解決手段】 手指により把持する把持部の先端に第一
磁場発生手段を設け、その磁場発生手段の内部にさらに
第2磁場発生手段を設け、その第二磁場発生手段の端ま
たは内部に切削、研磨、清掃、診断用などの先端子を設
けることにより的確な切削、研磨、清掃が可能となる。
またそれらの磁場発生手段の時間、空間変動を検出すれ
ばその位置がわかり目視不可能な位置の切削、研磨、清
掃が可能となる。さらにまた、磁場や振動を組織に伝達
すれば、血行循環改善となる。
Description
いて好適なもので、物体を切削、研磨、清掃しそれらの
行為を経時変化も含め三次元空間的に検出し、先端子に
適切なトルクを与え、先端子より必要な診療情報を得る
ことを特徴とする装置、方法。
ービンと呼ばれる空気圧あるいは外部より機械的に動力
が伝達される機器等がある。
おいてはその把持部機構あるいは動力伝達機構などによ
りその先端切削子運動には、切削、研磨、清掃における
接触における圧力、トルク制御に不具合があり非常に細
やかな切削、研磨、清掃運動などが困難であり、かつ力
学的な動力を外部より導入するので機械が大掛かりで複
雑であり切削なら切削という目的に限定した物で用途が
限られていた。また診断などに対する情報収集機能は皆
無であった。
もので、その目的は、高い精度にて極め細やかで過不足
の無い治療、修復、診断、予防が可能な装置、方法の提
供にある。
療装置は、次の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕請求項1の切削研磨清掃治療装置
は、手指により把持する把持部の先端に、少なくとも一
つの第一磁場発生手段を設け、その磁場発生手段の内側
にさらに、少なくとも一つの第二磁場発生手段を設け、
その第二磁場発生手段の端またはその延長上または内部
または内側に切削、研磨、清掃、診断、治療用などの効
果子または先端子を設けることを採用する。
掃治療装置は、請求項1の切削研磨清掃治療装置におい
て、各種薬液剤を供給する供給手段または、病原物質な
ど組織に貯留した物質の吸引手段のいずれか一方また
は、その両方を備える事を特徴とする。
掃治療装置は、請求項1または請求項2のいずれかの切
削研磨清掃治療装置において、その先端に設置した第一
または第二磁場発生手段の両方またはそのどちらか一方
において冷却媒体を通す冷却手段を設け、かつ通過した
冷却媒体を先端より射出する先端部射出手段または冷却
水を循環する循環手段につきその両手段またはどちらか
一方の手段を採用する。
掃治療装置または、その方法は、請求項1から3のいず
れかの切削研磨清掃治療装置において、交流電力を第一
または第二磁場発生手段の両方あるいはどちらか一方に
供給し、それにより発生した交流電磁界により先端磁場
発生手段の位置、形状を計測または、治療、健康促進を
する事を採用する。
掃治療装置または、その方法は、請求項1から4のいず
れかの切削研磨清掃治療装置において、所定時間、所定
量の電力を第一または第二磁場発生手段に供給しそれに
より可動または静止した内部磁場発生手段の変位または
圧力を計測する変位検出手段、圧力検出手段のその両方
またはどちらか一方により変位または圧力を計測する計
測方法を採用する。
び効果〕請求項1の切削研磨清掃治療装置は、請求項1
の切削研磨清掃治療装置は、手指により把持する把持部
の先端に、少なくとも一つの第一磁場発生手段を設け、
その磁場発生手段の内側にさらに、少なくとも一つの第
二磁場発生手段を設け、その第二磁場発生手段の端また
はその延長上または内部または内側に切削、研磨、清
掃、診断、治療用などの効果子または先端子を設けるこ
とを採用することにより、従来の純機械的なぎこちない
先端子の動きが、本方法では動きが細やかで、非常にし
なやかで滑らかなタッチのきめ細かい清掃運動が可能と
なる。また治療として、上記構造より発生する振動また
は動磁場などにより、組織への振動または動磁場付与の
いずれか一方または、その両方の効果を付与できる。
切削研磨清掃治療装置は、請求項1の切削研磨清掃治療
装置において、各種薬液剤を供給する供給手段または、
病原物質など組織に貯留した物質の吸引手段のいずれか
一方または、その両方を備える事を特徴とするので、歯
間部など薬剤の浸透が困難な部位への薬剤浸透を可能と
し、歯垢などの細菌叢による障壁を除きながら薬剤供給
が可能なのでより薬剤効果が高くなる。
切削研磨清掃治療装置は、請求項1または請求項2のい
ずれかの切削研磨清掃治療装置において、その先端に設
置した第一または第二磁場発生手段の両方またはそのど
ちらか一方において冷却媒体を通す冷却手段を設け、か
つ通過した冷却媒体を先端より射出する先端部射出手段
または冷却水を循環する循環手段につきその両手段また
はどちらか一方の手段を採用するので先端子が大きな力
を得、かつ被切削、研磨、清掃物に注水ができ、注水水
の温用ヒーターを兼ねることもできる場合がある。
第一または第二磁場発生手段は、交流電力をその両方あ
るいはどちらか一方に供給されることにより交流電磁界
が発生し、そのことによりその磁場発生手段の位置、形
状を計測することができるし、その発生した電磁界によ
り血行促進などの治療、健康促進効果がえられる。
第一または第二磁場発生手段は、所定時間、所定量の電
力をその両方あるいはどちらか一方に供給されることに
より可動または静止した第二磁場発生手段の変位または
圧力を計測する変位検出手段、圧力検出手段のその両方
またはどちらか一方を計測することができる。
装置を、図1から図10に示す実施例または、変形例に
基づき説明する。 〔実施例の構成〕第1実施例は、清掃機具としての使用
を提示する。図1は第1実施例における清掃装置の把持
部分周辺の作業部位の図を示す。これは手指により把持
される把持部1とその先端部6に儲けられた第一磁場発
生手段としてのコイル2と第二磁場発生手段としての永
久磁石3と永久磁石内部に設けられ位置する主軸4と主
軸の端に仮着された先端子5とからなる。
把持する把持部先端に設けられており、このコイル内部
にスライド可能な主軸4を設け直線的に可動可能な永久
磁石が、把持部先端の両側に主軸の支持を兼ねたストッ
パー8にて支持され上下運動可能となっている。そして
その上下運動は限界部に設けられているストッパー8
a,bにて運動制御されている。本実施例ではこのスト
ッパーに永久磁石を用いる方法を開示するがバネ、ゴム
または硬質プラスチックなどの弾性体あるいはセラミッ
クスなどの剛体様の物質を用いてもよい。ここでストッ
パー8aのストッパーの内側即ち第2磁場発生手段(永
久磁石)3側をS極とし8bのストッパーの内面をN極
とするそして第2磁場発生手段であるの永久磁石3を各
々a側をS極b側をN極とし互いに反発するように位置
させる。この時ストッパー磁石8a、8bそして永久磁
石3によって決定される磁気回路には固有の機械共振周
波数を有している。これを磁気回路共振周波数とする。
一方弾性体、剛体様の場合その機械インピーダンスより
なる機械的共鳴周波数とする。どちらを用いるかはクリ
ーニングの効果、感触により決定される。又、種々な共
振をさけて駆動しても良い。
力が供給されると後述のごとく永久磁石3が上下しその
動きが主軸4を伝わりその先に取り付けられている先端
子5が上下運動を行う。ここで先端子5は三角錐様の弾
性体チップを用いた。またこのコイルには外部、または
内部に前述磁気回路共鳴周波数と同一の共鳴周波数に整
合するためのコンデンサが並列共振するために付与され
ている。これを電気回路共鳴周波数とする。このコンデ
ンサは先端子の運動周期に同期させて容量を増減させ
る。使用によっては固定でもよいし、不要の場合もあ
る。
実施例ではコイル2が1つの場合について説明する。起
動パルスが図2の電力供給手段にてコイル2に印加され
ることにより磁石3が図の上に向かい上昇即ち先端子が
引っ込む方向に運動する。この時、片側のストッパー8
に電動磁石を設置して、これを第1磁場発生手段の一部
として、より確実に動作を行っても良いし、図10のご
とく両側に第1磁場発生手段を設置しても良い。そして
パルスが開放されると同時に上述の磁気回路共鳴周波数
に合致しかつこの減衰振動の減衰エネルギー分の正弦波
様交流電力が図2の電力供給手段にて供給される。過負
荷がかかり停止した場合などの高負荷時にも同様に起動
パルスが発せられその後正弦波様または、パルス用の電
力が供給され定常状態を維持する。ここで、逆起電力回
路により運動状態を検出して位相調整または、振幅調整
を行っても良い。逆起電力検出回路は、時分割法でも良
いし、連続法でも良い。また、ストッパー8のいずれか
一方または、その両方に動磁場発生手段を付与してお
き、位相調整または、振幅調整を行っても良い。また、
それらの組み合わせでも良い。さらに、ニュートラルな
状態において第1磁場発生手段の磁気的中心と第2磁場
発生手段の磁気的中心を、磁石としてのストッパー8に
より空間的、時間的にずらしておいても良いし、合致さ
せておいても良い。等等、一例としての駆動方法には、
種々あるが、適時選択して使用する。
歯牙に押し当てられ機械的な運動損失即ち圧力が生じこ
れにより電力損失が生じたりまたはリプルなどの周期の
乱れが生じる。これらの変化を図2の逆起電力検出手段
にて検出しそれを補正するための電力調整を電力調整手
段にてフィードバックさせて電力調整手段(図2)にて
定常運動のための所定の電力供給調整信号に重畳させ図
2の電力供給手段におくる。これによりコイル2への電
力が調整され、一定の周期、圧力、トルクなどで清掃が
できる。また先端子が清掃に適さない圧力以上となった
場合に生じるレベルの逆起電力が発生した場合電力調整
手段は直ちに図2の電力供給手段へ停止信号を送り先端
子は停止する。停止と定常運動の他に電力損失と電力供
給のフィードバックループに術者の要求する感覚を得る
ための所定の感覚曲線を挿入すれば清掃圧力を最適にで
きる。また周期に関しても術者の清掃周期曲線を挿入す
れば最適化できる。これらの回路はPID回路を基本に
して製作しても良いし上述の目的を達成すればどのよう
な回路でも良い。
て図2の逆起電力検出手段からの逆起電力を指標として
圧力を検出したり、また印加された電力量と逆起電力量
の差によっても圧力変動が判明するので前記磁場駆動の
動力源を用いたこととさらに相まって、さらにきめ細か
な清掃効果がえられる構造となっている。
二磁場発生手段に永久磁石をもちいて直線状に先端子を
動かせる機構が、従来の純機械的なぎこちない動きに代
わり動きが細やかで、非常にしなやかなタッチのきめ細
かい清掃運動となり、さらに上述の逆起電力フィードバ
ックによる図2の電力調整手段により圧力、トルクフィ
ードバック回路により圧力あるいはトルクが適時制御さ
れ術者の操作感を非常に良いものとする。
た冷却水がスリーウエイシリンジなどを介して歯牙ある
いは先端部5を冷却する。それによりコイル2または磁
石3が冷やされるとより効果的である(図9)。一方、
冷却手段と同じか、または違う経路を設け、各種薬剤を
先端子に供給しても良い(図10)。この場合、主軸4
の中を通り先端子の中に主軸側面、または主軸端面のい
ずれか一方または、その両方に設けられた孔から薬剤を
供給する。この孔や、薬剤供給圧は、適時その個数、位
置、形状などを設置する。また、注水孔から、先端子に
薬剤を供給しても良い。
法1は、先端子の位置、運動速度、加速度、周期、振
幅、変位、圧力、トルクなど的確な切削、研磨、清掃が
できるので短時間での未清掃部位が無く、過度な清掃即
ち健全部の切削の防止など「感」にたよっていた不具合
がすべて解決する。また、薬剤供給手段がある場合に
は、歯間部など薬剤が到達しにくい場所にも薬剤が浸透
可能である。
イル12の集合体からのコイルとする方法を開示する。
まず多重コイル図4、5とすることで供給ラインが増え
供給ラインからの冷却効果が増大する。これによって供
給電力が上昇しトルクが増大する。そして図3の電力供
給手段1つに対して駆動するコイルのインダクタンスが
減るので電力供給手段からみた駆動の過度応答が良好と
なる。また個々の局所コイルからの逆起電力の監視が図
3の位置検出手段にてできるので磁石3の位置が精度良
く検出される。よって圧力制御も単コイルより格段と良
好となる。図4、5に示されるように個々のコイル12
を配置する。
制御部分のブロックダイアグラムである。ここで電力供
給手段と逆起電力検出手段と電力調整手段は図2と同等
の機能を有し、同一制御でも良いし、また違う制御を使
用しても良い。第1磁場発生手段が複数(2個以上)の
場合は、駆動がより簡単に行える。一例として、一方の
第1磁場発生手段の磁場方向を第2磁場発生手段の磁場
方向と同一にすれば、その第1磁場発生手段の収束点へ
向けて動作し、他方を同様にすれば他方の第1磁場発生
手段の収束点へ動作する。また片方の第1磁場発生手段
を第2磁場発生手段逆磁場に駆動しても良いし、電力を
停止しても良い。また、2個の第1磁場発生手段を互い
に逆向きまたは、逆接続にし、同一電力供給手段にて駆
動しても良い。この場合単純な正弦波、パルス波などに
て容易に駆動できる。
は手動による半固定であったのに対し、その機能に加え
位置調整手段(図3)より出された信号によりも制御さ
れる。その位置調整手段は、個々の局所コイル12から
の逆起電力を逆起電力検出手段にて検出しその各コイル
からの相対値より第2磁場発生手段である磁石3の位置
などを検出する。これらの機構により単コイルよりトル
ク、圧力、先端子運動周期、位置決めまたはそれらによ
る使用感などの諸性能が格段に上昇する。即ちコイル2
を複数個以上の局所コイルとすることでより高い運動特
性、高度な位置決め位置検出、高度な圧力制御を行い、
それにより先端子5の歯牙などの物体へのより細かな接
触感をもたらす。
先端子に変えた場合、逆起電力検出手段(図3)にて検
出された逆起電力の値に位置調整手段(図3)にて閾値
を設けて一定の圧力になると停止するように位置調整手
段(図3)にて設定すれば機構が一定の圧力以上になる
ことを規制するのでポケット底を傷つけることなくかつ
確実に定条件の測定ができるので各歯牙における高精度
なポケット測長を行うことができる。
の先端子にパルス的電力を供給し槌打のごとく衝撃力を
くわえ、逆起電力と供給電力の両方あるいはそのどちら
か一方を計測することに基づく圧力検出機構を用いて歯
牙の動揺度が計測できる。また逆にこの時先端子よりの
変位量あるいは変位力を位置検出手段(図3)にて検出
し先端子が変位しないように位置調整手段(図3)にて
フィードバックし歯牙などに押付けると歯牙の静的過重
による動揺度が判明する。またMRIなどの三次元計測
器などを使用し三次元的な位置とあわせれば診療経過に
ともなう経時変化に対しても常に一定の場所で一定のベ
クトルでの槌打が可能になり診療成績に対する一定の高
い精度をもった評価を下せる。
どの根管切削様の先端子を取り付けると圧力あるいはト
ルクなどのフィードバックを介した最適切削運動制御が
可能となり根管治療が的確に行える。この場合先端子の
形状と歯牙などの被切削物体をMRIなどの三次元計測
器などにて計測子を記憶し実際の先端子の運動に合わせ
合成すれば的確な根管治療を行える。
ラント孔切削時に回転切削用の動力源を本装置の後ろあ
るいは把持部より伝達させ先端子取り付け部に伝達すれ
ば骨などの被切削物に対し最適進入圧力でしかも三次元
的に誤差がない孔あけが可能となる。
の取り付け手段の反対側または把持部分に薬液の供給手
段を設ければ、ごく微量刺入圧にて注射が可能となる。
この時刺入部位をあらかじめMRIなどにて診断、位置
決定しておけば痛点をさけ刺入したり下顎孔付近への伝
達麻酔などの位置制御を的確に制御することが可能とな
るし、また病巣部への薬液注入に際してMRIによる病
巣の圧力上昇、内容物の拡散を測定しながら本装置への
刺入圧制御または薬液注入速度を制御し最適な治療を行
うことが可能となる。
法1は、切削子の位置、運動速度、加速度、周期、振
幅、圧力、トルクなどの計測制御を行うので的確な切
削、研磨、清掃ができるので短時間での未清掃部位が無
く、過度な清掃即ち健全部の切削の防止など「感」にた
よっていた不具合がすべて解決するなどの第一実施例の
効果をさらに高めかつ歯周ポケットの計測、動揺度など
の診断、注射、根治、インプラントなどの治療、顎骨、
歯牙などの修復などの幅広い要求に答えられる。
報を含んだ位置検出、表示、などのブロック図を示す。 〔実施例の構成〕第3実施例は、清掃装置としてその清
掃部位監視の使用例を示す。使用する清掃装置の把持部
分、先端部分などその作業部分には変更を加えず、第一
実施例と基本構成は同じものである。ただコイル2に断
面形状が図7の三角形のコイルを用いる。そしてブロッ
ク図(図6)位置、形状検出合成方法、手段を採用す
る。
どちらか一方を指標として外部に設置した交流磁場検出
手段にてそのあらかじめ記憶されていた形状とこの信号
を基にし磁場発生手段の位置形状を検出することにより
さらにその清掃位置の確認ができるので従来不可能であ
った未清掃の部分がなくなる。
磁場パターンを図6周波数調整用Cにて周波数調整され
た一つ以上のLアレイ(図8)にて受けこれを磁場検出
手段(図6)にて検出するこれによって得られる像、即
ち図6の磁場強度画像は限定された把持部分1内のコイ
ル2の空間位置では特異的なので、これをもってあらか
じめ先端子記憶手段(図6)に記憶された先端子5と磁
場発生手段の形状記憶とにより先端子5の形状情報を含
む三次元的な位置を図6の位置形状検出手段にて計算検
出できる。そして図6の被清掃物体記憶手段に記憶され
ている被清掃物体の形状情報を用いてそれを合成手段
(図6)にて合成しそれを表示し目視不可能な部位の清
掃を行う。この場合生体と本先端子との位置を整合する
固定装置または生体の位置、動きを検出する手段を用い
て生体の被清掃物体と被清掃物体記憶手段における形状
における位置の整合を行う。
歯牙データと重ねて表示しても良いし、またMRI等に
て随時生体の形状位置情報と本先端子の形状位置情報の
両方またはどちらか一方を前述の記憶手段に随時記憶し
活用すればさらに精度が高まる。
目視では不可能な先端子の位置確認が容易にできそれを
基に清掃部位などの確認ができる。
掃子を採用したが切削子、研磨子などを使用しても良
い。
筒形のコイルを用いたが断面が第3実施例の様な三角形
など多角形の断面コイルなどの磁場発生手段を用いても
よいなど任意断面が円にはこだわらず種々の形のコイル
などの磁場発生手段を用いてもよい。 また一部は三角
一部は円筒さらに一部は四角柱などの変則的なコイルで
もよい。特にこれらの場合発生する磁場、電場、電磁場
に特徴的な異方性を生じるので先端部における1つ以上
の磁場発生手段にて三次元の位置と形状が判明する優れ
た特徴を有する。さらに第二磁場発生手段にも同様なこ
とが言えこの両者またはどちらか一方を三次元的な位置
および形状検出に用いても良い。また時間的に位置、形
状をモニター、記憶、表示してもよい。この場合把持側
に特に形状、位置検出手段を取り付けなくとも先端子の
運動を発生させるための手段である第一または第二の両
方またはそのどちらか一方の磁場発生手段のみで時間変
動を伴う三次元的な位置形状を検出できる。
使用したがこれらのコイルの内いくつかを検出用に用い
ても良い。またコイルの数は各々どちらでが一方でも良
いし、またその数も幾つでも良い。また図10のよう
に、第1磁場発生手段を設置しても良い。もちろん図
1、図4、図9、図10の磁気回路のいずれかの組み合
わせでも良い。
久磁石を用いたがこれにコイルなどの磁場発生手段を用
いてもよいなど、先端部第一および第二の両磁場発生手
段には磁場または電場またはその両方を発生するものな
らどのような手段を設けてもよい。また磁場発生手段は
気密にパッケージングしオートクレーブ消毒可能として
も良い。特に第2磁場発生手段は図1の2、3、4、8
ごとユニット化し着脱可能としても良い。この時に第3
実施例を併用すればこのプラグインユニットであるパッ
ケージを顎などの生体に仮着すればその運動を計測でき
る。その場合第三実施例の生体の動きをこれで検出して
も良い。
生手段の周囲に設けたが第一磁場発生手段として用いた
コイルなどの内部即ち、コイルの芯線をパイプ状にしそ
の内部空洞に冷却水を通したり線材と線材の間を通すな
ど磁場発生手段と冷却手段とを合わせ持つ構造にしても
よい。この場合冷却水を電気伝導率の良い各種液体に変
えてもよい。
イルを用いそのコイルに通電するのに2本の線材を用い
たがそのどちらか片方を把持部に通電し用いてもよい。
この場合把持部側をアース側とすると安全である。また
把持部側を冷却してもよい。把持部側がアースとなり第
一または第2磁場発生手段の両方あるいは片方と通電し
ている場合よりいっそうの冷却効果が見込まれる。
を用いたがこの磁石の周囲に図9の磁気回路共振周波数
調整コイル12を用いて共振周波数、磁気機械インピー
ダンスまたはダンピング係数を調整するようにし術者の
使用感を上げてもよい。また磁石3の運動に同期させて
共振周波数、ダンピング係数などを調整すれば少ない電
力で大きな力が得られる。
を開示したが回転運動を行うように第一磁場発生手段を
設置してもよい。その場合直線運動と回転運動を時間的
または空間的に独立させて切削、研磨、清掃を行っても
良いし、また同時に行ってもよい。
もしくは圧力量は供給電力あるいは逆起電力により検出
したが把持部の先端部に変位計あるいは圧力計を取り付
け計測してもよいし、外部にてMRIなどの三次元計測
器より得てもよい。また上記実施例では、逆起電力を検
出し往復運動の周期、変位量もしくは圧力量の指標とし
たがリプルを計測しても良い。
パルスー正弦波用波形にとらわれず矩形波用、パルス駆
動、多周波混合波形などさまざまな波形を利用しても良
い。特にPID制御、PLL制御、PWMなどを用いれ
ば電力供給手段からの出力波形は特に規定できない。ま
た、駆動パルス方式以外の駆動方法を使用しても良いな
ど術者の要求駆動方式になれば、どのような駆動方式で
も良い。また、ストッパー8のいずれか一方または、そ
の両方に導伝型の磁石を使用して、これを第1磁場発生
手段としても良い。さらに、図1の第1磁場発生手段と
併用しても良いし、この第1磁場発生手段を単独で使用
しても良い。さらにまた、永久磁石と併用したり、弾性
体と併用しても良い。
復物を計算しセラミック、エンプラなどよりクラウン、
インレー、デンチャー、インプラントなどの修復物を削
り出してもよい。
仮着法を用いたがチャックなど先端子を取り付けられれ
ばどのような物でもよいし、場合によっては固定でもよ
い。また先端子に球体などマッサージ用の治具を取り付
けても良い。さらにまた、本装置より発生する振動また
は動磁場などにより、組織への振動または動磁場付与の
いずれか一方または、その両方の効果を付与できる。こ
の事により組織の血流量増加が期待できる。この場合
は、先端子を使用しなくても良い。この時は、効果子と
いった方が、良いかもしれない。もちろん、ヘッド部分
に主軸4は、内蔵してしまい密閉状態としてもよい。そ
の場合効果子は、主軸4と一体となり、振動発生または
慣性などの効果子となる。さらに、これらの装置に、薬
剤供給手段を設置しても良い。
保持、動作させたが、両側を保持、動作させても良い。
先端子の両側保持の一例として、先端子の両側または片
側に可動部を設置して、その片側または、両側を磁場発
生手段からの動力を得る手段とするような両側保持機構
の形を採用しても良いし、また先端この両側を固定し、
その固定した固定部分を磁場発生手段にて動かしてもよ
い。この場合先端子は、中央または内部に位置してい
る。一種弓の弦の様なこの構造体は歯間部を清掃する清
掃器具に良い。
下動の周期と近似した共振周波数を持つ材質を使用する
とさらに良い。
プを用いたがこれは針様、鋸様、ノミ様などの形状、そ
して金属、木材、プラスチック、セラミックスなどなど
どのような形状、材質でも良い。また清掃だけでなく切
削、研磨、治療、位置、形状測定などに使用してもよ
い。
付け連動させてもよい。
を示したが把持部分の形状をコンピュータなどに記憶し
連動させれば把持部の形状、運動の監視、制御にも使用
が可能である。
する。ここでは外部よりペルチェ素子などで冷却された
冷却水が注水道7を通り供給されコイル2の外側を循環
し最後に注水孔9より外部へ導かれ被清掃物体である歯
牙に注水される。上記の実施例では、冷却水は先端部よ
り射出のみし歯牙など被切削物を冷却したが循環射出切
り替え手段を設け射出または循環の両方またはどちらか
一方あるいはその両方を行うなどしてもよい。
の電子冷却素子を使用したがフロンや氷などの他の冷却
手段を用いてもよい。
野に捕らわれることは無い。
はそれによって決まる共振周波数が同一となる様に設定
したが個々に違う周波数のLアレイをそれぞれブロック
毎に用いるなどしても良い。この場合被計測物である磁
場発生手段のコイルの形状またはその設置位置を種々設
ければ同時に多点、多位置での計測が可能となる。また
上記実施例ではLアレイの周波数調整用Cのみを用いた
が図6点線四角内の信号積分用Cを検波ダイオードなど
の検波子と共にもちいても良い。この場合感度や画像の
質を調整できる。なお上記の実施例では、Lアレイを用
いたがアンテナでも良い。
が、切削子または研磨子にするか、または先端子は、歯
間ブラシ、歯ブラシ型をしていても良い。操作者の自由
で先端子の形状、材質などは、特に限定されるものでは
ない。さらにまた把持部は、上記実施例いおいてコント
ラ型を開示したが、ストレート型でも良いなど、どのよ
うな形でも良い。また電力源を外部としたが、内蔵電源
や電池でも良い。さらにまた、薬剤供給は、主軸におけ
る先端子の反対端に設置してフレキシブルパイプなどで
薬剤または、冷却水を供給しても良い。つまり、この場
合主軸は中空となる。等など効果が同等ならどのような
供給形態でも良い。また、吸引手段にてこの薬剤供給手
段または冷却手段を陰圧にすれば局所に貯留している病
原物質などを吸引できる。
し、連携しても良い。また他の位置検出手段である光、
アームなどを併用し用いても良い。
ック図
1、3磁場発生手段)の一例。
一例。
Claims (5)
- 【請求項1】手指により把持する把持部の先端に、少な
くとも一つの第一磁場発生手段を設け、その磁場発生手
段の内側にさらに、少なくとも一つの第二磁場発生手段
を設け、その第二磁場発生手段の端またはその延長上ま
たは内部または内側に切削、研磨、清掃、診断、治療用
などの効果子または先端子を設けた切削研磨清掃治療装
置。 - 【請求項2】請求項1の切削研磨清掃治療装置におい
て、各種薬液剤を供給する供給手段または、病原物質な
ど組織に貯留した物質の吸引手段のいずれか一方また
は、その両方を備える事を特徴とする切削研磨清掃治療
装置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかの切削
研磨清掃治療装置において、その先端に設置した第一ま
たは第二磁場発生手段の両方またはそのどちらか一方に
おいて冷却媒体を通す冷却手段を設け、かつ通過した冷
却媒体を先端より射出する先端部射出手段または冷却水
を循環する循環手段につきその両手段またはどちらか一
方の手段を備えた切削研磨清掃治療装置。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかの切削研磨清掃
治療装置において、交流電力を第一または第二磁場発生
手段の両方あるいはどちらか一方に供給し、それにより
発生した交流電磁界により先端磁場発生手段の位置、形
状を計測または、治療、健康促進をする装置または、そ
の方法。 - 【請求項5】請求項1から4のいずれかの切削研磨清掃
治療装置において、所定時間、所定量の電力を第一また
は第二磁場発生手段に供給しそれにより可動または静止
した内部磁場発生手段の変位または圧力を計測する変位
検出手段、圧力検出手段のその両方またはどちらか一方
により変位または圧力を計測する計測装置または、その
方法。
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