JPH1119264A - パター用ラインガイド - Google Patents

パター用ラインガイド

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JPH1119264A
JPH1119264A JP9175961A JP17596197A JPH1119264A JP H1119264 A JPH1119264 A JP H1119264A JP 9175961 A JP9175961 A JP 9175961A JP 17596197 A JP17596197 A JP 17596197A JP H1119264 A JPH1119264 A JP H1119264A
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line
wire
guide
putter
shaft
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JP9175961A
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Takao Takeda
多賀男 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パターのフェイスをターゲットに直角に位置さ
せ、パッティングラインに沿ってストロークすることを
体得する。 【解決手段】略U字状の取付金具3の、対面する平板部
に貫通孔31を形成し、その底部にねじ込み金具32を
取付けるとともに、横方向線材41に直角に接合した縦
方向線材42の先端部分を直角に、かつ横方向線材と平
行に屈曲した屈曲線部43を設けた変形T字状のガイド
金具本体4の前記屈曲線部43を前記貫通孔31に挿入
してなるパター用ラインガイドであって、前記縦方向線
材42をヘッドのフェイス面11に平行になるように取
り付け保持し、前記横方向線材41が示すラインをパッ
ティングラインと平行に配置してフェイス面11をター
ゲットに直角にセット可能なものにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パッティング技術
を向上させるためのパター用ラインガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ競技におけるパッティング
グリーンでは、ティーショットの場合と異なり、特に微
妙な距離感覚をもって、ボールを正しい方向に打ち出す
ことが要求されている。この場合、目的のホールカップ
を直接のターゲットとするか、または距離がある場合、
あるいは傾斜がある場合には、ボールとカップの中間に
適当な目印を設定して、その目印をターゲットとして、
パッティングラインを想定して、そのライン上にボール
を転がす必要があるが、実際にはボールをそのようなラ
インに乗せて打つのは、相当訓練した者にとってもかな
り難しいものとされている。
【0003】パターでボールを正しく打ち出す条件とし
ては、1)ボールをパターヘッドの重心位置でヒットす
ること、2)ターゲットに対してパターフェイスを直角
に維持すること、3)ボールとターゲットを結ぶパッテ
ィングラインに沿ってストロークすること、つまり、ス
トロークラインとパッティングラインが一致しているこ
と、などが必要であると言われている。
【0004】前記の1)ボールをパターヘッドの重心位
置でヒットすることのためには、パターヘッドの上面に
重心位置を指示する点マークまたは線マークなどが施さ
れていて、プレイヤがボールの直後にパターヘッドをセ
ットするときに、ボールにそのマークを合わせるように
セットすれば、ボールと重心位置との不一致を矯正する
ことができるように工夫されているのが普通である。
【0005】また、前記の2)ターゲットに対してパタ
ーフェイスを直角に維持するためには、前記の重心位置
を示す線マークがある場合は、一応フェイスと直角をな
す方向が示されていることになるので、それを参考にし
てパターヘッドをセットすることができるものの、この
マークは精々数cm程度の長さしかないので、ターゲッ
トに対してパターフェイスを正確に直角に設定するため
には充分ではなかった。また、そのようなマークのない
場合には、全くの目測で直角にセットしなければならな
いので、かなりの熟練が必要であった。
【0006】また、3)ボールとターゲットを結ぶパッ
ティングラインに沿ってストロークされれば、ヒットさ
れたボールは、横回転のスピンが生じないスムースな転
がりが得られるのであって、このようなテクニックがパ
ッティングに重要であるとされているが、パッティング
ライン自体が目視できるラインとして存在する訳ではな
く、パターヘッド部分にもストロークの方向付けのため
の確実な目安もないことから、厳しい訓練を経たプロは
いざ知らず、アマチュアプレイヤには実際は行い難いも
のと言われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものであり、パタークラブ
に取り付けて、練習することにより、ターゲットに対し
てパターフェイスを直角にセットするとともに、ボール
とターゲットを結ぶパッティングラインに沿ってストロ
ークするなどのパッティング技術を確実に習得し向上さ
せることが可能となるパター用ラインガイドを提供す
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めになされた本発明のパター用ラインガイドは、パター
クラブのシャフト下部に取り付けられ得る着脱自在な取
付金具に、前方に突出させ、かつ前記クラブヘッドのフ
ェイス面と直角に配置した横方向線材を、そのシャフト
からの突出長さを調節可能に取り付けたパター用ライン
ガイドであって、その横方向線材が示すラインをパッテ
ィングラインと平行に配置して前記フェイス面をターゲ
ットに直角にセット可能なものとしたことを特徴とする
とするものである。
【0009】なお、本発明のパター用ラインガイドは、
以下に記載の通り具体化することができる。 (1)略U字状に形成された取付金具の、対面する平板
部に一対の貫通孔を形成し、その底部に外側からねじ込
み金具を取付けるとともに、横方向線材に直角に接合し
た縦方向線材の先端部分を直角に、かつ横方向線材と平
行に屈曲した屈曲線部を設けた、変形T字状のガイド金
具本体の前記屈曲線部を前記貫通孔に挿入してなるパタ
ー用ラインガイドであって、前記取付金具のU字状空間
にパタークラブのシャフトを挿し通して、前記ガイド金
具本体の縦方向線材をヘッドのフェイス面と平行になる
ように、前記シャフトの下部に取り付け保持し、前記横
方向線材が示すラインをパッティングラインと平行に配
置してフェイス面をターゲットに直角にセット可能なも
のとしたことを特徴とする形態。
【0010】(2)略U字状に形成された取付金具の、
対面する平板部に一対の貫通孔を形成し、その底部に外
側からねじ込み金具を取付けるとともに、横方向線材に
直角に接合した縦方向線材からなる略T字状のガイド金
具本体の前記縦方向線材の先端部分を前記貫通孔に挿入
してなるパター用ラインガイドであって、前記取付金具
のU字状空間にパタークラブのシャフトを挿し通して、
前記ガイド線材の縦方向線材をヘッドのフェイス面と平
行になるように、前記シャフトの下部に取り付け保持
し、前記横方向線材が示すラインをパッティングライン
と平行に配置してフェイス面をターゲットに直角にセッ
ト可能なものとしたことを特徴とする形態。なお、この
本発明は、前記縦方向線材の中間に上下に折り畳み可能
なヒンジを設けた形態に具体化することができる。
【0011】(3)略U字状に形成された取付金具の、
対面する平板部に一対の貫通孔を形成し、その底部に外
側からねじ込み金具を取付けるとともに、横方向線材に
直角に接合した縦方向線材からなる略T字状のガイド金
具本体と、その前記縦方向線材の先端部分をスライド自
在に挿入し得る中空軸体に直角に形成された小径シャフ
トからなる中間治具とを、その小径シャフトを前記貫通
孔に挿入したものとして具備するパター用ラインガイド
であって、前記取付金具のU字状空間にパタークラブの
シャフトを挿し通して、前記ガイド金具本体の縦方向線
材をヘッドのフェイス面と平行になるように、前記シャ
フトの下部に取り付け保持し、前記横方向線材が示すラ
インをパッティングラインと平行に配置してフェイス面
をターゲットに直角にセット可能なものとしたことを特
徴とする形態。
【0012】(4)パタークラブのシャフトに着脱自在
な嵌合溝を備え、かつこの嵌合溝を含む平面に垂直方向
に形成された取付孔を備えた取付治具と、横方向線材に
直角に接合した縦方向線材からなる略T字状のガイド金
具本体と、前記縦方向線材の先端部分をスライド自在に
挿入し得る中空軸体に直角に形成された小径シャフトか
らなる中間治具とを、その小径シャフトを前記取付孔に
挿入したものとして具備するパター用ラインガイドであ
って、前記取付治具の嵌合溝にパタークラブのシャフト
を嵌着して、前記ガイド金具本体の縦方向線材をヘッド
のフェイス面と平行になるように、前記シャフトの下部
に取り付け保持し、前記横方向線材が示すラインをパッ
ティングラインと平行に配置してフェイス面をターゲッ
トに直角にセット可能なものとしたことを特徴とする形
態。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明のパター用ラインガ
イドに係る実施形態を図1〜7を参照して説明する。本
発明の第1の実施形態のパター用ラインガイドは、図1
に示すように、パタークラブのシャフト2の下部に取り
付けられ得る着脱自在な取付金具3とこれに取り付けら
れるガイド金具本体4とからなるものである。ここで
は、通常のパタークラブの1例として、シャフト2の下
端にヘッド1が固定され、このヘッドのフェイス面11
の上面には重心の位置を示す重心目印13が刻印され、
ヘッド本体12の上面には、上方から見たとき前記重心
目印13に連続して、かつフェイス面11と直角をなす
方向目印14が刻印されているタイプが例示されてい
る。
【0014】ここで、前記取付金具3の具体例を説明す
ると、図1に示されるような、例えば、ほぼ厚さ2〜3
mmのアルミ合金などの金属板をパターのシャフト2が
挟み込める程度の内法幅にして、略U字状に成形した金
属製の取付金具3であって、その対面する平板部には一
対の貫通孔31、31が形成され、またそのU字状の屈
曲した底部には外側からねじ込み金具32が取付けられ
ている。
【0015】また、前記ガイド金具本体4としては、図
1に示されるような、例えば、2〜5mm直径の鋼線な
どの金属線材からなる横方向線材41と、そのほぼ中央
部に直角に接合された縦方向線材42と、その先端部分
を直角に、かつ横方向線材41と平行に屈曲させた屈曲
線部45とを備えた、全体として脚部先端を屈曲させた
変形T字状の溶接加工線材が用いられる。
【0016】そして、本発明のパター用ラインガイド
は、前記取付金具3のU字状空間にパタークラブのシャ
フト2を挿し通すとともに、前記ガイド金具本体4の屈
曲線部45をこの取付金具3の一対の貫通孔31,31
に挿入してから、この取付金具3のねじ込み金具32を
締め付ければ、このねじ込み金具32と先の屈曲線部4
5との間で前記シャフト2を締め付け保持すると同時
に、ガイド金具本体4自体も簡単には外れないように押
圧されて保持することができる。
【0017】この場合、この取付状態を上方から俯瞰し
た図2に例示するように、前記ガイド金具本体4の縦方
向線材42をヘッド1のフェイス面11と平行になるよ
うに、シャフト2との取り付け角度を調節して取り付け
れば、横方向線材41をシャフト2から前方に突出させ
た状態で、前記フェイス面11に直角に配置することが
できる。 また、前記ガイド金具本体4は、貫通孔31
において押圧されて保持されているものの、その貫通孔
31を中心に上下に回すことができるので、そのシャフ
ト2からの突出長さを調節することができるから、この
横方向線材41のラインを、図2に示すように、ヘッド
1上の重心目印13および方向目印14に合致させるこ
ともできる利点がある。(図2では、作図の都合上、意
図して横方向線材41と重心目印13および方向目印1
4と重ね合わせずずらして描いてある。)
【0018】次に、本発明の第2の実施形態について図
3を参照して説明すると、パタークラブのシャフト2に
ガイド金具本体4と取付金具3を取り付けるところは、
第1の実施形態の場合と同じである。また、この場合の
取付金具3には、先の図1の事例と全く同様の構造のも
のが使用され得るが、ガイド金具本体4としては、先の
第1の実施形態の場合と若干異なり、横方向線材41
と、それに直角に接合した縦方向線材42とからなる略
T字状の単純形状の溶接加工線材が使用される。
【0019】そして、この実施形態では、前記取付金具
3のU字状空間にパタークラブのシャフト2を挿し通す
とともに、前記ガイド金具本体4の縦方向線材42の自
由な先端部をこの取付金具3の一対の貫通孔31、31
に挿入してから、この取付金具3のねじ込み金具32を
締め付ければ、このねじ込み金具32と先の縦方向線材
42との間でシャフト2と縦方向線材42自体との双方
を取り付け保持することができる。
【0020】そして、第1の実施形態と同様に、前記ガ
イド金具本体4の縦方向線材42をヘッドのフェイス面
11と平行になるように、シャフト2との取り付け角度
を調節して固定すれば、横方向線材41を前方に突出さ
せた状態で、そのラインをフェイス面11に直角に配置
することができる。また、この縦方向線材42の取付位
置を前後に移動して、その突出長さを調節し、図2に示
す場合と同様に、横方向線材41をヘッド1上の重心目
印13および方向目印14に合致させることもできる。
なお、この場合、前記縦方向線材42の中間に上下に折
り畳み可能なヒンジ(図示せず)を設けておけば、必要
に応じて折り畳んで横方向線材41を視野から外すこと
もできる利点がある。
【0021】次に、本発明の第3の実施形態について図
5を参照して説明する。この実施形態では、パタークラ
ブのシャフト2に略T字状の単純形状のガイド金具本体
4と取付金具3を取り付けるところは、第2の実施形態
の場合と同様であるが、ガイド金具本体4と取付金具3
の間に、そのガイド金具本体4の前記縦方向線材42の
先端部分をスライド自在に挿入し得る中空軸体61に直
角に形成された小径シャフト62からなる中間治具6を
介在させて、その小径シャフト62を前記貫通孔31に
挿入した状態で、シャフト2、取付金具3、中間治具
6、ガイド金具本体4の順に組立てられる。この中間治
具6は、アルミニウムまたは合成樹脂など軽量な材料で
製作することができる。
【0022】この場合、先に実施形態と同様に、前記ガ
イド金具本体4の縦方向線材42をヘッドのフェイス面
11(図示せず)と平行になるように、シャフト2との
取り付け角度を調節して取り付ければ、横方向線材41
を前方に突出させた状態で、そのラインをフェイス面1
1に直角に配置することができるのである。また、前記
中空軸体61に挿入された縦方向線材42はスライド自
在に適度な圧縮力で保持されているので、その取付位置
を前後に移動できるから、その突出長さを調節して、図
2に示す場合と同様に、横方向線材41のラインをヘッ
ド1上の重心目印13および方向目印14に容易に合致
させることもできる利点がある。なお、この実施形態で
は、このガイド金具本体4は、中間治具6の小径シャフ
ト62を軸として回すことができ、必要のないときに
は、上方に回して視野から外すこともできる利点があ
る。
【0023】次に、本発明の第4の実施形態について図
6、および図6に示す構造を斜視図で示した図7を参照
して説明する。この実施形態では、略T字状の単純形状
のガイド金具本体4、そのガイド金具本体4の前記縦方
向線材42の先端部分をスライド自在に挿入し得る中空
軸体61に直角に形成された小径シャフト62からなる
中間治具6、および取付金具3に相当する取付治具7を
組み立てて、パタークラブのシャフト2(図示せず)に
取り付けるところは、先の第3の実施形態における場合
と同様である。
【0024】その特徴とするところは、パタークラブの
シャフトに取り付けられる取付治具7にあり、この取付
治具7は、パタークラブのシャフトに着脱自在な嵌合溝
71を備え、かつこの嵌合溝71を含む平面に垂直方向
に形成された取付孔72を備えていて、その取付孔72
には、ガイド金具本体4を取り付けた中間治具6のの小
径シャフト62を挿入して、この実施形態のパター用ラ
インガイドが構成されるのである。この取付治具7は、
ポリエチレン樹脂など弾力性のある材料で製作するのが
よく、その嵌合溝71は、その開口側をパタークラブの
シャフトに押し圧して簡単に嵌着させることができる幅
員に開放しておき、その内径をパタークラブのシャフト
を弾性状態に保持可能なやや小径寸法に設定しておくこ
とが重要である。
【0025】この実施形態によれば、先の実施形態と同
様に、前記ガイド金具本体4の縦方向線材42をヘッド
のフェイス面11(図示せず)と平行になるように、シ
ャフト2との取り付け角度を調節して取り付ければ、横
方向線材41のラインをフェイス面11に直角に配置す
ることができるのである。また、前記中空軸体61に挿
入された縦方向線材42もその取付位置を前後に移動で
きるから、その突出長さを調節して、図2に示す場合と
同様に、横方向線材41のラインをヘッド1上の重心目
印13などに容易に合致させることもできる利点があ
る。なお、この実施形態でも、このガイド金具本体4
は、中間治具6の小径シャフト62を軸として上下に回
すことができ、上方に回して視野から外せる利点があ
る。
【0026】なお、前記取付治具7の側面、例えば中間
治具6が取付られる側に突起状ストッパ8を形成して、
前記ガイド金具本体4が垂れ下がるときの前記縦方向線
材42の回動軌跡に干渉するようにするとともに、ガイ
ド金具本体4がを上方に引き上げるときの前記縦方向線
材42の回動軌跡に干渉することのないような位置に突
出させれば、前記ガイド金具本体4を上方に回すときに
は障害とならず、自重で垂れ下がるのを防止するので好
ましい。
【0027】以上説明したように本発明のパター用ライ
ンガイドは、前記横方向線材が示すラインをボールをヒ
ットしようとする仮想上のパッティングラインと一致さ
せ、または少なくとも平行に配置すれば、フェイス面1
1はおのずからターゲットに直角にセットされるもので
ある。さらに、パッティングラインと一致させたこの横
方向線材が示すラインがプレイヤにはよく認識できるか
ら、このラインに沿ってパッティングラインに乗ったパ
ッティングストロークを行うこともできるのである。
【0028】従って、本発明のパター用ラインガイドに
よれば、前述したところの、パターでボールを正しく打
ち出す条件にうち、少なくとも2)ターゲットに対して
パターフェイスを直角に維持すること、3)ボールとタ
ーゲットを結ぶパッティングラインに沿ってストローク
すること、などを満足し、好ましいパッティングが行え
るのである。
【0029】また、本発明のパター用ラインガイドは、
パターのシャフトに着脱自在であって、簡単な構造であ
るから、携帯にも便利で、練習場に持参してパッティン
グストロークの練習に応用できる利点がある。よって、
本発明パター用ラインガイドを用いて、パッティングの
練習を行えば、正しいパッティングフォームが体得で
き、上達が期待されるのである。
【0030】また、本発明のパター用ラインガイドのよ
れば、パターヘッドの正しいライ角度を保ち、地面に対
してバランスよくセットアップできる利点が得られるの
である。以下に図4を参照してその理由を説明すると、
先ず、図4の左側図は、かなりハンドダウンしたセット
アップのため、ヘッド1のトウ側が持ち上がってしま
い、ヒール側が引っ掛かり易い状態となっていることを
示し、右側図は、ヘッド1が正しいライ角度でセットさ
れた状態を示すものである。
【0031】この右側図のセットアップにおいて、ガイ
ド金具本体4の横方向線材41の突出程度を調節して、
プレイヤの肉眼5から見て、この横方向線材41とヘッ
ド1の重心目印13または方向目印14とが一致するよ
うに取り付けておけば、その後、ハンドダウンの構えを
したときには、左側図に示すように横方向線材41のラ
インが重心目印13または方向目印14の下側にずれて
しまうことになる。また、反対にハンドアップの構えの
ときは、横方向線材41のラインが上方にずれることに
なる。このように、正しいライ角度から外れた構えをし
たときには、そのことが直ちに感知できるので、常にパ
ターヘッド1を地面に対して正しくセットするよう矯正
できるから、パッティングミスを減らすことができる練
習効果が期待されるのである。
【0032】
【発明の効果】本発明のパター用ラインガイドは、以上
に説明したように構成されているので、パターのフェイ
ス面をターゲットに直角に位置させるとともに、ストロ
ークラインをパッティングラインに正しく一致させるこ
とが可能となる練習を随意に行うことができる。また、
セットアップしたときのパターのライ角度を正しく保持
することを習得することもできるという優れた効果があ
る。よって本発明はパッティングの技術向上が期待でき
るパター用ラインガイドとして、その実用的価値は極め
て大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の使用説明図。
【図2】その要部俯瞰図。
【図3】本発明の第2の実施形態の使用説明図。
【図4】本発明の使用態様とライ角度の関係を示す説明
図。
【図5】本発明の第3の実施形態の使用説明図。
【図6】本発明の第4の実施形態の使用説明図。
【図7】その要部斜視図。
【符号の説明】
1 ヘッド、11 フェイス面、12 ヘッド本体、2
シャフト、3 取付金具、31 貫通孔、32 ねじ
込み金具、4 ガイド金具本体、41 横方向線材、4
2 縦方向線材、43 屈曲線部、5 肉眼、6 中間
治具、61 中空軸体、62 小径シャフト、7 取付
治具、71 嵌合溝、72 取付孔、8突起状ストッ
パ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パタークラブのシャフト下部に取り付け
    られ得る着脱自在な取付治具に、前方に突出させ、かつ
    前記クラブヘッドのフェイス面と直角に配置した横方向
    線材を、その突出長さを調節可能に取り付けたパター用
    ラインガイドであって、その横方向線材が示すラインを
    パッティングラインと平行に配置して前記フェイス面を
    ターゲットに直角にセット可能なものとしたことを特徴
    とするパター用ラインガイド。
  2. 【請求項2】 略U字状に形成された取付金具の、対面
    する平板部に一対の貫通孔を形成し、その底部に外側か
    らねじ込み金具を取付けるとともに、横方向線材に直角
    に接合した縦方向線材の先端部分を直角に、かつ横方向
    線材と平行に屈曲した屈曲線部を設けた、変形T字状の
    ガイド金具本体の前記屈曲線部を前記貫通孔に挿入して
    なるパター用ラインガイドであって、前記取付金具のU
    字状空間にパタークラブのシャフトを挿し通して、前記
    ガイド金具本体の縦方向線材をヘッドのフェイス面と平
    行になるように、前記シャフトの下部に取り付け保持
    し、前記横方向線材が示すラインをパッティングライン
    と平行に配置してフェイス面をターゲットに直角にセッ
    ト可能なものとしたことを特徴とするパター用ラインガ
    イド。
  3. 【請求項3】 略U字状に形成された取付金具の、対面
    する平板部に一対の貫通孔を形成し、その底部に外側か
    らねじ込み金具を取付けるとともに、横方向線材に直角
    に接合した縦方向線材からなる略T字状のガイド金具本
    体の前記縦方向線材の先端部分を前記貫通孔に挿入して
    なるパター用ラインガイドであって、前記取付金具のU
    字状空間にパタークラブのシャフトを挿し通して、前記
    ガイド金具本体の縦方向線材をヘッドのフェイス面と平
    行になるように、前記シャフトの下部に取り付け保持
    し、前記横方向線材が示すラインをパッティングライン
    と平行に配置してフェイス面をターゲットに直角にセッ
    ト可能なものとしたことを特徴とするパター用ラインガ
    イド。
  4. 【請求項4】 前記縦方向線材の中間に上下に折り畳み
    可能なヒンジを設けた請求項3に記載のパター用ライン
    ガイド。
  5. 【請求項5】 略U字状に形成された取付金具の、対面
    する平板部に一対の貫通孔を形成し、その底部に外側か
    らねじ込み金具を取付けるとともに、横方向線材に直角
    に接合した縦方向線材からなる略T字状のガイド金具本
    体と、その前記縦方向線材の先端部分をスライド自在に
    挿入し得る中空軸体に直角に形成された小径シャフトか
    らなる中間治具とを、その小径シャフトを前記貫通孔に
    挿入したものとして具備するパター用ラインガイドであ
    って、前記取付金具のU字状空間にパタークラブのシャ
    フトを挿し通して、前記ガイド金具本体の縦方向線材を
    ヘッドのフェイス面と平行になるように、前記シャフト
    の下部に取り付け保持し、前記横方向線材が示すライン
    をパッティングラインと平行に配置してフェイス面をタ
    ーゲットに直角にセット可能なものとしたことを特徴と
    するパター用ラインガイド。
  6. 【請求項6】 パタークラブのシャフトに着脱自在な嵌
    合溝を備え、かつこの嵌合溝を含む平面に垂直方向に形
    成された取付孔を備えた取付治具と、横方向線材に直角
    に接合した縦方向線材からなる略T字状のガイド金具本
    体と、その前記縦方向線材の先端部分をスライド自在に
    挿入し得る中空軸体に直角に形成された小径シャフトか
    らなる中間治具とを、その小径シャフトを前記取付孔に
    挿入したものとして具備するパター用ラインガイドであ
    って、前記取付治具の嵌合溝にパタークラブのシャフト
    を嵌着して、前記ガイド金具本体の縦方向線材をヘッド
    のフェイス面と平行になるように、前記シャフトの下部
    に取り付け保持し、前記横方向線材が示すラインをパッ
    ティングラインと平行に配置してフェイス面をターゲッ
    トに直角にセット可能なものとしたことを特徴とするパ
    ター用ラインガイド。
  7. 【請求項7】 前記ガイド金具本体の横方向線材が垂れ
    下がるときの前記縦方向線材の回動軌跡に干渉し、かつ
    その横方向線材を上方に引き上げるときの前記縦方向線
    材の回動軌跡に干渉することのない、突起状ストッパを
    前記記取付治具に設けた請求項6に記載に記載のパター
    用ラインガイド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101040451B1 (ko) 2008-09-30 2011-06-09 배정도 골프 퍼터
KR101144352B1 (ko) * 2010-08-05 2012-05-11 이지훈 골프용 퍼터
JP2012176147A (ja) * 2011-02-27 2012-09-13 Akira Oba ゴルフパター練習器

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KR101040451B1 (ko) 2008-09-30 2011-06-09 배정도 골프 퍼터
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