JPH1119076A - 香りの抗ストレス効果の測定法 - Google Patents

香りの抗ストレス効果の測定法

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JPH1119076A
JPH1119076A JP9196587A JP19658797A JPH1119076A JP H1119076 A JPH1119076 A JP H1119076A JP 9196587 A JP9196587 A JP 9196587A JP 19658797 A JP19658797 A JP 19658797A JP H1119076 A JPH1119076 A JP H1119076A
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JP
Japan
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stress
fragrance
saliva
cortisol
concentration
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JP9196587A
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English (en)
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Shigeji Tanizawa
茂治 谷沢
Chihoko Suga
千帆子 菅
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Pola Chemical Industries Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、ストレスの種類に対応した香りの
抗ストレス効果の評価法を提供することを課題とする。 【解決手段】 香りの存在下、精神的なストレスを負荷
し、ストレスの負荷の前後に唾液を採取し、唾液中の副
腎皮質ホルモンの濃度を定量し、その変化の割合を指標
とする、香りの抗ストレス効果の測定法を提供する。本
発明によれば、香りの抗ストレス効果が客観的に測定で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、香りの抗ストレス
効果の測定法に関する。
【0002】
【従来の技術】香粧品には、その使用に際して様々なメ
リットがあることが既に長い間示唆されてきている。例
えば、「心が豊かになる」「心が落ちつく」「人格が丸
くなる」「人に優しくなれる」「健康によい」等であ
る。しかしながら、香粧品が人体に与える影響は極めて
緩和である為、実際に香粧品が生体に及ぼしている作用
を数値として測定した例は極めて少ない。例えば、ハー
ブ類の香りによって、体液中のグロブリン濃度が上昇す
ることを調べた例などである。その他の効能の実証はま
だ殆どがなされていないのが実態といえる。又、香りに
はストレスを和らげる作用があることは一般的に言われ
てはいるが、これらを科学的に証明した例は、香りの存
在下クレッペリンテストを行わせると、香りの非存在下
で行うよりも唾液に分泌されるコルチゾールの量が少な
いという報告があるのみで、ストレスの種類との関係や
香りの種類との関係についての考察は何もなされていな
かった。即ち、香りの抗ストレス効果を正しく評価する
技術は、まだ充分得られていないのが実状と言える。
【0003】一方、副腎皮質ホルモンに代表されるホル
モンは生体の生命反応の調節することはもとより、これ
らの生命反応間の相互調節の為の情報伝達物質であるこ
とは知られているが、このホルモン類が香りなどの刺激
によってその体液中の濃度が変動することは知られてい
たが、どの様な刺激に対してどの様に反応するかと言う
ことはまだ知られていなかった。又、ストレスの負荷に
より血中の副腎皮質ホルモンの濃度が高まることは知ら
れていたが、ストレスの質と副腎皮質ホルモンの濃度の
関係は知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な状況
下行われたものであり、ストレスの種類に対応した香り
の抗ストレス効果の評価法を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる状況に鑑みて、本
発明者等は香りの効能に代表される、香粧品の生命活動
に対する作用を科学的に実証する手段を求めて鋭意研究
を重ねた結果、精神的なストレスに対する香りの抗スト
レス効果が体液中のホルモンの動態を指標にすることに
よって実証できることを見いだし発明を完成させた。以
下本発明について詳細に説明する。
【0006】(1)本発明の評価法 本発明の評価法は、香りの存在下の精神的なストレス負
荷の前後に体液を採取し、その体液中のホルモンを定量
し、その変化によって香りの抗ストレス効果を評価する
物である。ここで、体液としては、血液、唾液、尿何れ
もが使用が可能であるが、被験者に与える影響が少ない
ことと定期的に任意の時間に採取可能なことから、唾液
を用いるのが最も好ましい。次いで留置針を於いて血液
を採取する方法も好ましいが、針の留置後充分な時間を
於く必要がある。又、ホルモンとしてはストレスに最も
関係が深い副腎皮質ホルモンが好ましく、中でも定量が
しやすく濃度も副腎皮質ホルモンの内では高い、コルチ
ゾールを指標に用いるのが好ましい。ホルモンの定量方
法であるが、ホルモンが低濃度まで測定できる測定法で
あれば特段の限定はされず、例えば、サンドウィッチ抗
体法、蛍光標識抗体法、ラジオイムノアッセイ法などが
挙げられるが、これらの内、感度が極めて高いことか
ら、ラジオイムノアッセイ法が最も好ましい。副腎皮質
ホルモンはストレスと深く関係していることが示唆され
ているが、本発明者等は、後記に示す様に唾液中のコル
チゾールとストレスの負荷量の間に密接な関係があるこ
とを見いだしており、本発明の評価法は香りのストレス
に対する作用を科学的に評価することが出来る。
【0007】(2)精神的ストレスの負荷とコルチゾー
ルの関係 精神的ストレスの負荷とコルチゾールの関係を知るため
に次のような実験を行った。即ち、被験者20名を集
め、2桁の加減乗除の計算を1題につき4秒の猶予で、
且つ、その猶予時間中に答えが出せない場合或いは計算
間違いを犯した場合にはブービー音で警告を発し30分
間行わせ、その前後30分に唾液を採取し、唾液中のコ
ルチゾール濃度を後記発明の実施の形態に示すラジオイ
ムノアッセイによって求めた。((計算後のコルチゾー
ルの濃度)−(計算前のコルチゾールの濃度))/(計
算前のコルチゾールの濃度)*100の計算式より唾液
中コルチゾールの増加率を求めた。同様に、それぞれ別
の日に、猶予時間を3秒にした場合、問題を解く時間を
40分間にした場合のこの値も求めた。結果を表1に示
す。この表より精神的ストレスの負荷量に比例してコル
チゾールの増加率も上昇することが判る。
【0008】
【表1】
【0009】一方、ブービー音による警告を行わずに、
同様な実験を行ったところ、表2にある様な結果が得ら
れた。この表からは、表1程にはコルチゾールの濃度が
増加していないことが判る。これは、ただ単なる計算負
荷ではコルチゾールが増加していないことが判る。即
ち、コルチゾールの増加は精神的ストレスとの因果関係
が深いことが判る。
【0010】
【表2】
【0011】同様の検討をクレッペリンテストでも調べ
てみた。結果を表3に示す。クレッペリンテストでは、
精神的ストレスが少ないことが判る。
【0012】
【表3】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は次に示すス
テップからなる。即ち、 (ステップ1)被験者を落ちつかせ唾液を採取する。 (ステップ2)香りを提示しながら精神的ストレスを負
荷する。 (ステップ3)唾液を採取する。 (スッテプ4)唾液中のコルチゾール濃度をラジオイム
ノアッセイ法によって測定し、コルチゾール増加率を算
出する。 の4段階である。更にこのステップは次のように変化さ
せても香りの評価をすることが出来る。即ち、 (ステップ1’)被験者に精神的ストレスをかける。 (ステップ2’)唾液を採取する。 (ステップ3’)香りを提示する。 (ステップ4’)唾液を採取する。 (ステップ5’)唾液中のコルチゾール濃度を定量し、
コルチゾールの変化率を算出する。この変化率の経時変
化より香りの評価を行う。 の5段階である。以下、これらのステップについて詳細
に説明する。
【0014】(ステップ1)この段階で気をつけなけれ
ばならないことは、被験者に負担をかけずに唾液を採取
することであり、自然に採取しなければならない。又、
実験室に入ってから音楽を流すなど唾液中のコルチゾー
ル濃度が定常値になるのを待たねばならない。
【0015】(ステップ2)精神的ストレスを負荷する
方法は、肉体的ストレスよりも精神的ストレスの大きい
ストレス負荷が好ましく、例えば、前述の警告付きの計
算負荷、トランプの神経衰弱、色名と異なる色で色名を
記した表について、色名を読ませたり、色名を言わせた
りし、間違えた場合はブービー音などで警告を発する、
警告付き色読み作業等が例示できる。これらの内好まし
い物は、警告付き計算負荷である。これは、精神的スト
レス負荷が大きいため、香りの効果をより正確に測定で
きるからである。この作業の直前より、香りを提示す
る。香りの提示は存在がかろうじて認識できる程度が好
ましく、具体的には、0.01〜1mg/m3程度が好
ましい。提示方法は通常の方法であれば特段の限定はさ
れないが、例えば、噴霧による方法、緬芯等の揮散促進
媒体を介した自然蒸散法等が挙げられるが、このうち、
噴霧による方法が好ましい。このステップで気をつける
ことは、精神的ストレスを負荷している間、香りが消え
ないように注意することである。
【0016】(ステップ3)唾液に採取で気をつけるこ
とは、唾液の採取が精神的ストレスとならないようにす
ることである。即ち、なるべく自然に採取することであ
り、管などを口中に留置し緩やかに吸引などすると良
い。採取量は0.3〜0.6mlが必要である。
【0017】(ステップ4)唾液中のコルチゾールの定
量は通常の方法によれば良く、標識抗体による方法、ラ
ジオイムノアッセイ法等が挙げられるが、感度の点から
はラジオイムノアッセイによる方法が好ましい。これは
市販のキットがあるので、これを用いればよい。この様
なキットとしては、例えば、バクスター社製のガンマー
・コートコーチゾールなどがある。
【0018】ステップ1’〜ステップ5’の変法につい
てもこれに準じて行えばよい。
【0019】
【実施例】
実施例1 香りのコルチゾール低下作用 被験者20名に対し、ラベンダー、ミント、スカトール
の香りの存在下、前述の猶予4秒、30分間の計算負荷
作業を30分行わせた。作業終了後、それぞれの香りに
対してやすらぎを感じる度合いを、非常に感じるを10
点、全く感じないを0点、やすらぎを邪魔する−10点
とした場合の評点をつけてもらった。コントロール群は
香りの存在無しで行った。この作業の前後に唾液を採取
し、ガンマー・コートコーチゾンを用いてコルチゾール
の定量を行った。即ち、唾液を−20℃、24時間で凍
結させ、5℃に戻し3000cpm、15分で遠心分離
し上清を取った。この上清を測定直前まで−20℃で保
存した。キットのトレーサー液1バイアルをキットの緩
衝液100mlと良く混和させトレーサー緩衝液とし
た。キットの抗体チューブそれぞれに検体、ブランクと
して生理食塩水、コルチゾールの標準液を200μlづ
つ入れた。これらのチューブそれぞれにトレーサー緩衝
液1mlを加えた。トータルカウント測定用チューブ
(T1,T2)にトレーサー緩衝液を1mlづつ加えキ
ャップをしてトータルカウントチューブとした。これら
のチューブを37℃、45分インキュベートした。内容
液を除去し、ガンマーカウンターで全てのチューブの放
射能を測定した。このうち標準液に対する放射活性をプ
ロットし、検量線を作成し、この検量線より各検体中の
コルチゾールの濃度を算出した。結果を表4に示す。こ
の表よりミント、ラベンダーは有意に唾液中のコルチゾ
ールの濃度を低下させていた。又、スカトールはコルチ
ゾールの濃度をやや上昇させていた。又、これは、パネ
ラーがやすらぎを感じる順位と良く相関していた。
【0020】
【表4】
【0021】実施例2 ストレス付加を、色名を、色名と異なる色で記載した表
を渡し、最初の15分は色名を言ってもらい、残りの1
5分は色の名前を言ってもらい、間違いた時にはブービ
ー音で警告するテストに換え、実施例1と同様に唾液中
のコルチゾール変化を見た。結果を表5に示す。このス
トレス付加についても、上記の警告付き計算付加ほどで
はないが、香りの抗ストレス効果が測定できることが判
る。
【0022】
【表5】
【0023】参考例 ストレス付加をクレッペリンテストに変えて実施例1、
2と同様に唾液中のコルチゾールの変動を見た。結果を
表6に示す。クレッペリンテストでは、実施例1、2程
香りの効果が明らかでないことが判る。これは、クレッ
ペリンテストでは精神的なストレスが小さいためであ
る。従って、クレッペリンテストよりも本発明のストレ
ス付加の方が香りの抗ストレス効果を測定するのに好適
である。
【0024】
【表6】
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、香りの抗ストレス効果
が客観的に測定できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 香りの存在下、精神的なストレスを負荷
    し、ストレスの負荷の前後に唾液を採取し、唾液中の副
    腎皮質ホルモンの濃度を定量し、その変化の割合を指標
    とする、香りの抗ストレス効果の測定法。
  2. 【請求項2】 副腎皮質ホルモンがコルチゾールであ
    る、請求項1記載の測定法。
  3. 【請求項3】 ストレスの負荷方法が、数値計算を各一
    題ごと一定時間内にこなす様、又、計算違い等のミスに
    対しても警告を発する様な計算負荷である、請求項1又
    は2記載の測定法。
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