JPH11188128A - 指用滑り止め具 - Google Patents

指用滑り止め具

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JPH11188128A
JPH11188128A JP36717197A JP36717197A JPH11188128A JP H11188128 A JPH11188128 A JP H11188128A JP 36717197 A JP36717197 A JP 36717197A JP 36717197 A JP36717197 A JP 36717197A JP H11188128 A JPH11188128 A JP H11188128A
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JP
Japan
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finger
slip device
slip
device body
nonskid
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JP36717197A
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English (en)
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Yujiro Watanabe
祐次郎 渡邉
Takashi Takeshige
孝 竹重
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、有効な滑り止め効果を奏し、指自体
を保護することに加えて、指全体又は指先が蒸れること
を防止しながらスポーツ競技用としての各種用具の操作
性を阻害することがない指用滑り止め具を提供する。 【解決手段】滑り止め具本体2と、滑り止め具本体2の
指Fに対する貼り面側に形成した皮膚粘着部3と、滑り
止め具本体2の前記貼り面側とは反対側の露出面側に形
成した液状ゴム性コーティング剤からなる滑り止め部4
とを具備し、スポーツ競技用としての各種用具を使用す
る場合に、この指用滑り止め具1の貼り面側に形成した
前記皮膚粘着部3を指に貼り付けることで、指自体を保
護することに加えて、貼り面とは反対側の露出面側の液
状ゴム性コーティング剤からなる滑り止め部4が各種の
用具と接触し、指の有効な滑り止め効果を発揮するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、指用滑り止め具に
関し、より詳しくは、指を使用して各種用具を操作する
運動競技(例えばボーリング、体操、ゴルフ等の各種競
技)や日常生活の種々の場面、局面において、指自体を
保護することに加えて、指に用いて好適な指用滑り止め
具に関する。
【従来の技術】従来、例えば、ボーリング競技をはじ
め、体操、ゴルフ、野球、バレーボール、バスケットボ
ール等々の種々のスポーツ競技においては、これらの競
技を行う際に、競技者の指と各用具との滑り止めをいか
に行うかが極めて重要な問題となる。この他、自動車の
運転時や、住居内等において主婦が家事を行う際や、コ
ンピューターのキー操作行う際等、日常生活のあらゆる
場面、局面においても、指と各種の用具等との滑り止め
を適切に行うことが要請される。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、滑り止めとして、例えば単にテープ状の滑り
止め具を指全体又は指先に貼り付けるだけの単純な構造
のものであったため、必ずしも滑り止めとしての作用を
充分に発揮できず、更に、使用中に指全体又は指先が蒸
れて各種用具の操作性を阻害したり、また、使用後にお
いて滑り止め具が剥がしにくかったりするという課題が
あった。本発明は、上記従来の事情に鑑み開発されたも
のであり、一層有効な滑り止め効果を奏するとともに、
指自体を保護することに加えて、指全体又は指先が蒸れ
ることを防止しながらスポーツ競技用としての各種用具
の操作性を阻害するこがもなく、しかも、使用後におい
ては容易に指から剥がすことが可能な指用滑り止め具を
提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る指用滑り止め具は、滑り止め具本体と、この滑り止め
具本体の指に対する貼り面側に形成した皮膚粘着部と、
滑り止め具本体の前記貼り面側とは反対側の露出面側に
形成した液状ゴム性コーティング剤からなる滑り止め部
とからなることを特徴とするものである。この発明の指
用滑り止め具によれば、滑り止め具本体の指に対する貼
り面側に皮膚粘着部を形成し、前記貼り面とは反対側の
露出面側に液状ゴム性コーティング剤からなる滑り止め
部を形成したものであるから、例えば各種スポーツ競技
等において用いる各種の用具(例えばボーリング競技用
のボール)等を使用する場合に、この指用滑り止め具の
貼り面側に形成した皮膚粘着部を指に貼り付けること
で、指自体を保護することに加えて、貼り面とは反対側
の露出面側の液状ゴム性コーティング剤からなる滑り止
め部が各種の用具と接触し、指の一層有効な滑り止め効
果を発揮する。請求項2記載の発明に係る指用滑り止め
具は、請求項1記載指用滑り止め具において、前記滑り
止め具本体が、この滑り止め具本体を略中央部から折り
返して前記皮膚粘着部により指の表裏両面に貼り付けた
際に、指の両側部の外周に隙間が生じる幅の略長方形状
に形成したことを特徴とするものである。この発明の指
用滑り止め具によれば、請求項1記載の指用滑り止め具
において、前記滑り止め具本体を、略中央部から折り返
して皮膚粘着材部により指の表裏両面に貼り付けた際
に、前記指の両側部の外周に隙間が生じる幅の略長方形
状に形成したものである。従って、請求項1記載の指用
滑り止め具と同様な作用を発揮するとともに、この滑り
止め具本体を指に貼り付けて各種の用具を使用する場合
に、前記隙間の部分に空気が流通し、これにより、指自
体を保護することに加えて、指全体又は指先等が蒸れる
ことがなくなり、しかも、用具の操作性を阻害すること
がないとともに、使用後においても前記隙間を利用して
滑り止め具本体を指から容易に剥がすことができる。請
求項3記載の発明に係る指用滑り止め具は、請求項1又
は2記載の指用滑り止め具において、前記滑り止め具本
体が、長手方向の略中央部の両側辺部に、この滑り止め
具本体を略中央部から折り返して前記皮膚粘着部により
指の表裏両面に貼り付けた際に、指の先端部分全体にお
ける両側辺部に隙間を形成できるような凹部を対称配置
に設けたことを特徴とするものである。この発明の指用
滑り止め具によれば、請求項1又は2記載の指用滑り止
め具と同様な作用を発揮するとともに、この滑り止め具
本体を指に貼り付けて各種の用具を使用する場合に、指
の先端部分全体における両側辺部に隙間を形成できるの
で、用具の操作性を一層阻害することがない。請求項4
記載の発明に係る指用滑り止め具は、請求項1乃至3の
うちのいずれか1項に記載の指用滑り止め具において、
前記滑り止め具本体が、長手方向の少なくとも一方の端
部の両側に、この滑り止め具本体から外方に突設され、
指に対する貼り面側に前記皮膚粘着部を具備する一対の
巻き付け補助片を備えたことを特徴とするものである。
この発明の指用滑り止め具によれば、請求項1乃至3の
うちのいずれか1項に記載の指用滑り止め具と同様な作
用を発揮するとともに、滑り止め具本体は、長手方向の
少なくとも一方の端部の両側に、皮膚粘着部を具備する
一対の巻き付け補助片を備えているので、この巻き付け
補助片により、一層確実に指にこの指用滑り止め具を貼
り付けて各種の用具を使用することができる。請求項5
記載の発明に係る指用滑り止め具は、請求項1乃至4の
うちのいずれか1項に記載の指用滑り止め具において、
前記滑り止め具本体が、柔軟性を有する樹脂材又は繊維
材若しくは布材からなるものである。この発明の指用滑
り止め具によれば、滑り止め具本体を柔軟性を有する樹
脂材又は繊維材若しくは布材にて形成しつつ請求項1乃
至4の各作用と同様な作用を発揮することができる。請
求項6記載の発明に係る指用滑り止め具は、請求項1乃
至5のうちのいずれか1項に記載の指用滑り止め具にお
いて、前記滑り止め具本体の皮膚粘着部の上面に、剥離
可能に貼り付けた剥離部材(剥離紙)を具備するもので
ある。この発明の指用滑り止め具によれば、前記滑り止
め具本体の皮膚粘着部の上面に、剥離可能に貼り付けた
剥離部材(剥離紙)を具備しつつ請求項1乃至5の各作
用と同様な作用を発揮することができる。
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る指用滑り止
め具の実施の形態を詳細に説明する。図1、図2は、本
発明の実施の形態の滑り止め具1を示すものである。本
実施の形態に係る滑り止め具1は、略長方形状に形成し
た柔軟性を有する樹脂材、繊維材、布材等からなる滑り
止め具本体2と、この滑り止め具本体2の後述する指F
に対する貼り面側に形成した皮膚粘着部(図1、図2に
おいて点々を付して示す)3と、滑り止め具本体2の前
記貼り面とは反対側の露出面側に形成した液状ゴム性コ
ーティング剤からなる滑り止め部4(図2においてクロ
ス斜線を付して示す)と、前記滑り止め具本体2の皮膚
粘着部3の上面に剥離可能に貼り付けた剥離部材(剥離
紙)5とを具備している。前記滑り止め具本体2の長手
方向の中央部の両側辺部には、図3、図4に示すよう
に、この滑り止め具本体2の折り曲げの目安となり、且
つ、折り返された滑り止め具本体2の指Fの先端部分全
体における両側辺部に適当な隙間6aが形成される状態
となるような凹部8を対称配置に設けている。前記滑り
止め部4を形成する液状ゴム性コーティング剤は、仕上
がり状態が弾力性のあるゴム被膜の形態を呈し、摩擦係
数が高く、空気や水を遮断する機能を備えている。ま
た、前記液状ゴム性コーティング剤は、金属や木の防蝕
作用を発揮し、更に、金属や木等に接触した場合に緩衝
機能をも発揮する。この液状ゴム性コーティング剤の用
途としては、アルミニウム、ステンレス等の鋼材等の金
属や木の他に、硝子、プラスチック、各種繊維類、ゴム
類、コンクリート等種々の素材に対して用いることがで
きる。この液状ゴム性コーティング剤の性質は、電気絶
縁性が良好であること、耐水性、耐久性に優れているこ
と、欠落やひび割れが生じにくいこと、塩、酸、アレカ
リ、洗剤、紫外線照射等に対して、強力な抵抗性を発揮
すること、摂氏−34度乃至+93度程度の温度範囲に
亘って柔軟性を保持すること等、化学的、物理的に極め
て優れたものである。前記滑り止め具本体2の露出面に
前記液状ゴム性コーティング剤からなる滑り止め部4を
形成するには、滑り止め具本体2の露出面の表面処理
(汚れ除去等)を適切に行った後、液状ゴム性コーティ
ング剤を収納したスプレー容器を数十秒間よく振り、こ
のスプレー容器と滑り止め具本体2の露出面との間隔を
約数10cm程度にとした状態で、該スプレー容器から
液状ゴム性コーティング剤を滑り止め具本体2の露出面
に吹き付け、液状ゴム性コーティング剤の膜厚を例えば
0.08乃至0.3mmの範囲内とする。この後、数時
間乾燥することで、滑り止め部4の形成工程が完了す
る。次に、この滑り止め具1の使用形態を、図示しない
が例えばボーリング競技において使用するボールに対す
る指Fの滑り止めを図る場合を例にとり、図3、図4を
も参照して説明する。ボーリング競技におけるボールの
把持用として本実施の形態の滑り止め具1を使用する場
合には、まず皮膚粘着部3から剥離部材5を剥がした
後、図3に示すように、皮膚粘着部3を内側とし、滑り
止め具本体2の中央部分を折り返しつつ指(例えば中
指、薬指)Fの上下両側に、この滑り止め具1を図4に
示すように前記皮膚粘着部3を利用して貼り付ける。こ
れにより、液状ゴム性コーティング剤からなる滑り止め
部4は、指Fの上下両側に露出するとともに、指Fの両
側部には、図4に示すように、折り返された滑り止め具
本体2の側辺部間の隙間6が形成された状態となり、し
かも、滑り止め具本体2の長手方向の中央部の両側辺部
に設けた凹部8により、折り返された滑り止め具本体2
の指Fの先端部分全体における両側辺部に適当な隙間6
aが形成される状態となる。このような状態で、指(例
えば中指及び薬指)Fをボーリング競技において使用す
るボールの指挿入孔に挿入してこのボールを把持するこ
とにより、前記滑り止め部4の滑り止め作用により、こ
のボールに対して強力なリフティング(ボールに回転力
をかけて強力な投球をすること、又はボールにカーブや
スライスをかけることができる)作用を発揮させること
ができる。また、この滑り止め具1は、指Fに対して簡
易、迅速に調度うまく貼ることができ、更に、貼った後
に、指Fの両側部に隙間6及び指Fの先端部分全体の両
側辺部に適当な隙間6aができるで、この部分には空気
が流通することになり、指F全体が所謂蒸れたり、かぶ
れたりすることを回避でき、しかも、指自体を保護する
ことに加えて、この滑り止め具1を前記ボールに対する
指先の感触を保持しつつ何等操作性を損なうことなく快
適に使用することが可能となる。更に、ボーリング競技
の終了後は、前記隙間6を利用して、この滑り止め具1
を指Fから速やかに剥がすことができる。次に、図5、
図6を参照して、本発明の実施の形態の他例を説明す
る。図5、図6に示す滑り止め具1Aは、上述した滑り
止め具1と同様な構成からなるが、前記滑り止め具1の
構成に加えて、滑り止め具本体2における長手方向の少
なくとも一方の端部の両側に、この滑り止め具本体2か
ら外方(長手方向と直交する方向)に突設され、指Fに
対する貼り面側に前記皮膚粘着部3を具備する一対の巻
き付け補助片7a、7bを備えたことが特徴である。こ
の滑り止め具1Aによっても、既述した図1、図2に示
す滑り止め具1と同様な作用を発揮させることができる
とともに、指Fに滑り止め具本体2を貼り付けた後、前
記巻き付け補助片7a、7bを、図6に示すように、指
Fに巻き付けるようにして貼り付けることにより、より
確実に指Fにこの指用滑り止め具1Aを貼り付け、例え
ばボーリング競技等々におけるボール等の各種用具を操
作する場合の指Fの滑り止めを図ることができる。な
お、前記滑り止め具1又は1Aは、上述したボーリング
競技用のボールに対して使用する他、ゴルフクラブのグ
リップ部、野球のバット等を把持した際、バレーボー
ル、バスケットボール等のボールを操作する際等の他、
体操をはじめとする各種のスポーツを行う際に、前記滑
り止め部4の摩擦作用により、一層有効な滑り止め作用
を発揮させることができることは勿論である。更に、前
記滑り止め具1又は1Aは、各種のスポーツ等を行う際
に限らず、自動車の運転時、住居内等において主婦が家
事を行う際や、コンピューターのキー操作行う際等、そ
の他日常生活のあらゆる場面、局面においても、指自体
を保護することに加えて、指と各種の用具等との滑り止
め効果を発揮させることができる。前記滑り止め具1又
は1Aは、手の指に用いるだけでなく、これを足の指に
用いても良いことは勿論である。この場合においても、
前記滑り止め部4の摩擦作用により、一層有効な滑り止
め作用を発揮させることができることは勿論である。
【発明の効果】以上詳述した本発明における指用滑り止
め具によれば、以下の各効果を奏する。請求項1記載の
発明によれば、各種スポーツ競技等において用いる各種
の用具(例えばボーリング競技用のボール)等を使用す
る場合は勿論、自動車の運転時、住居内等において主婦
が家事を行う際や、コンピューターのキー操作行う際
等、その他日常生活のあらゆる場面、局面においても、
滑り止め部の滑り止め作用により、指自体を保護するこ
とに加えて、指の有効な滑り止め効果を発揮する指用滑
り止め具を提供することができる。請求項2記載の発明
によれば、指全体又は指先等が蒸れることがなくなり、
しかも、指自体を保護することに加えて、各種スポーツ
競技等において用いる各種の用具等々の操作性を阻害す
ることがなく、また、使用後においても前記隙間を利用
して指から容易に剥がすことができる指用滑り止め具を
提供することができる。請求項3記載の発明によれば、
前記請求項2記載の指用滑り止め具と同様な効果を奏す
るとともに、指の先端部分全体における両側辺部に隙間
を形成できるので、各種スポーツ競技等において用いる
各種の用具等々の操作性を一層阻害することがない指用
滑り止め具を提供することができる。請求項4記載の発
明によれば、各種スポーツ競技等において用いる各種の
用具(例えばボーリング競技用のボール)等を使用する
場合は勿論、自動車の運転時、住居内等において主婦が
家事を行う際や、コンピューターのキー操作行う際等、
その他日常生活のあらゆる場面、局面において、指自体
を保護することに加えて、一層確実に指にこの指用滑り
止め具を貼り付けて安定した状態で使用することができ
る指用滑り止め具を提供することができる。請求項5記
載の発明によれば、滑り止め具本体を柔軟性を有する樹
脂材又は繊維材若しくは布材にて形成しつつ前記請求項
1乃至4と同様の各効果を奏する指用滑り止め具を提供
することができる。請求項6記載の発明によれば、滑り
止め具本体の皮膚粘着部の上面に剥離可能に貼り付けた
剥離部材(剥離紙)を具備しつつ前記請求項1乃至5と
同様の各効果を奏する指用滑り止め具を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の指用滑り止め具を示す斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態の指用滑り止め具の図1と
は反対側から見た状態の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態の指用滑り止め具の指に対
する貼り付け状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態の指用滑り止め具の指に対
する貼り付け後の状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態の指用滑り止め具の他例を
示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態の指用滑り止め具の他例の
指に対する貼り付け後の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 滑り止め具 1A 滑り止め具 2 滑り止め具本体 3 皮膚粘着部 4 滑り止め部 5 剥離部材 6 隙間 6a 隙間 7a 巻き付け補助片 7b 巻き付け補助片 8 凹部 F 指

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】滑り止め具本体と、この滑り止め具本体の
    指に対する貼り面側に形成した皮膚粘着部と、滑り止め
    具本体の前記貼り面側とは反対側の露出面側に形成した
    液状ゴム性コーティング剤からなる滑り止め部とからな
    ることを特徴とする指用滑り止め具。
  2. 【請求項2】前記滑り止め具本体は、この滑り止め具本
    体を略中央部から折り返して前記皮膚粘着部により指の
    表裏両面に貼り付けた際に、指の両側部の外周に隙間が
    生じる幅の略長方形状に形成したことを特徴とする請求
    項1記載の指用滑り止め具。
  3. 【請求項3】前記滑り止め具本体は、長手方向の略中央
    部の両側辺部に、この滑り止め具本体を略中央部から折
    り返して前記皮膚粘着部により指の表裏両面に貼り付け
    た際に、指の先端部分全体における両側辺部に隙間を形
    成できるような凹部を対称配置に設けたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の指用滑り止め具。
  4. 【請求項4】前記滑り止め具本体は、長手方向の少なく
    とも一方の端部の両側に、この滑り止め具本体から外方
    に突設され、指に対する貼り面側に前記皮膚粘着部を具
    備する一対の巻き付け補助片を備えたことを特徴とする
    請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の指用滑り
    止め具。
  5. 【請求項5】前記滑り止め具本体は、柔軟性を有する樹
    脂材又は繊維材若しくは布材からなるものである請求項
    1乃至4のうちのいずれか1項に記載の指用滑り止め
    具。
  6. 【請求項6】前記滑り止め具本体の皮膚粘着部の上面に
    は、剥離可能に貼り付けた剥離部材(剥離紙)を具備す
    るものである請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記
    載の指用滑り止め具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2382762A (en) * 2001-12-06 2003-06-11 Leighton Royston Morgan Adhesive sports grips for hands
KR101293008B1 (ko) * 2012-07-20 2013-08-16 강현만 볼링볼 투구용 골무
CN103738812A (zh) * 2013-12-13 2014-04-23 广东升达电梯有限公司 一种可变化色彩新型轿厢的生产工艺

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