JPH11187999A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH11187999A JPH11187999A JP36024597A JP36024597A JPH11187999A JP H11187999 A JPH11187999 A JP H11187999A JP 36024597 A JP36024597 A JP 36024597A JP 36024597 A JP36024597 A JP 36024597A JP H11187999 A JPH11187999 A JP H11187999A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ホースにおける導線の軽量化・取付構造の簡
略化を計った循環式の電気掃除機の開示。 【解決手段】 電気掃除機本体と手元操作管３５とを接
続するホースに、吸気風路３４Ａと排気風路３３Ａとが
二重に形成され、ホースの排気風路３３Ａに、掃除機本
体制御用の導線Ｌが設けられている。
略化を計った循環式の電気掃除機の開示。 【解決手段】 電気掃除機本体と手元操作管３５とを接
続するホースに、吸気風路３４Ａと排気風路３３Ａとが
二重に形成され、ホースの排気風路３３Ａに、掃除機本
体制御用の導線Ｌが設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、排気風を掃除機本体
の外部に排出せずに吸込口体に戻して循環させる様にし
た循環式電気掃除機に関するものである。
の外部に排出せずに吸込口体に戻して循環させる様にし
た循環式電気掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の循環式電気掃除機としては、例
えば図４（実公昭３９−３６５５３号公報参照）に開示
された様なものがある。
えば図４（実公昭３９−３６５５３号公報参照）に開示
された様なものがある。
【０００３】この図４において、１は掃除機本体、２は
掃除機本体１内に配設されたフィルタ、３はフィルタ２
内に形成された集塵室、４は掃除機本体１内に配設され
且つ吸込側が集塵室３に連通する電動送風機、５は掃除
機本体１に設けられ且つ集塵室３に連通する吸込側接続
口、６は掃除機本体１に設けられ且つ電気掃除機１の排
気側に連通する排気側接続口である。この掃除機本体１
には、吸込口体７がホースやパイプ等の接続管８を介し
て接続されている。
掃除機本体１内に配設されたフィルタ、３はフィルタ２
内に形成された集塵室、４は掃除機本体１内に配設され
且つ吸込側が集塵室３に連通する電動送風機、５は掃除
機本体１に設けられ且つ集塵室３に連通する吸込側接続
口、６は掃除機本体１に設けられ且つ電気掃除機１の排
気側に連通する排気側接続口である。この掃除機本体１
には、吸込口体７がホースやパイプ等の接続管８を介し
て接続されている。
【０００４】この吸込口体７には、排気風を前側から吸
込口７ａの下方に向けて吹き出させる排気風路９と、吸
込口７ａから吸い込まれた塵埃を吸い込む吸込風路１０
とが形成されている。接続管８は内管８ａと外管８ｂに
より内外二重に形成され、内管８ａ内の吸込風路１１が
吸込側接続口５と吸込風路１０に連通し、内管８ａと外
管８ｂとの間の排気風路１２が排気側接続口６と排気風
路９に連通している。
込口７ａの下方に向けて吹き出させる排気風路９と、吸
込口７ａから吸い込まれた塵埃を吸い込む吸込風路１０
とが形成されている。接続管８は内管８ａと外管８ｂに
より内外二重に形成され、内管８ａ内の吸込風路１１が
吸込側接続口５と吸込風路１０に連通し、内管８ａと外
管８ｂとの間の排気風路１２が排気側接続口６と排気風
路９に連通している。
【０００５】この様な循環式電気掃除機では、吸込口７
ａから空気と共に吸い込まれた塵埃が吸込風路１０、１
１を介して集塵室３に吸い込まれてフィルタ２により捕
集される。一方、この際フィルタ２で清浄された空気
は、電動送風機４及び排気風路１２を介して排気風路９
に案内され、この排気風路９から吸込口７ａの下方に向
けて吹き出されて、清掃面１３の塵埃を吸込口７ａ側に
吹き飛ばし、再度この吹き飛ばした塵埃を吸込風路１０
に吸い込ませて循環する。
ａから空気と共に吸い込まれた塵埃が吸込風路１０、１
１を介して集塵室３に吸い込まれてフィルタ２により捕
集される。一方、この際フィルタ２で清浄された空気
は、電動送風機４及び排気風路１２を介して排気風路９
に案内され、この排気風路９から吸込口７ａの下方に向
けて吹き出されて、清掃面１３の塵埃を吸込口７ａ側に
吹き飛ばし、再度この吹き飛ばした塵埃を吸込風路１０
に吸い込ませて循環する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した循環式電気掃
除機では、吸込口体７に排気風路１２からの排気により
回転させられるファン１４が設けられ、ファン１４はプ
ーリ機構を介してブラシ１６を回転させるようにしてい
るため、接続管８にはファン１４や電動送風機４のオン
オフを操作する手元操作部が設けられていない。従っ
て、手元操作部により電動送風機４をコントロールする
ための導線をどのように配線するか明らかではない。
除機では、吸込口体７に排気風路１２からの排気により
回転させられるファン１４が設けられ、ファン１４はプ
ーリ機構を介してブラシ１６を回転させるようにしてい
るため、接続管８にはファン１４や電動送風機４のオン
オフを操作する手元操作部が設けられていない。従っ
て、手元操作部により電動送風機４をコントロールする
ための導線をどのように配線するか明らかではない。
【０００７】他方、従来の電気掃除機では、掃除機本体
から螺旋状の凹凸により自由に屈曲可能なホースを延ば
し、そのホースの先端部に電動送風機の駆動を制御する
手元操作部が設けられているものが知られている。
から螺旋状の凹凸により自由に屈曲可能なホースを延ば
し、そのホースの先端部に電動送風機の駆動を制御する
手元操作部が設けられているものが知られている。
【０００８】このホースの先には延長管を介して吸込口
体が接続され、吸込口体を移動させながら手元操作部の
ボタン操作により電動送風機のオン・オフ、強弱等がコ
ントロール出来るようになっているが、掃除機本体から
手元操作部までの導線などは、ホースの周りの蛇腹部に
沿って螺旋状に埋設されている。
体が接続され、吸込口体を移動させながら手元操作部の
ボタン操作により電動送風機のオン・オフ、強弱等がコ
ントロール出来るようになっているが、掃除機本体から
手元操作部までの導線などは、ホースの周りの蛇腹部に
沿って螺旋状に埋設されている。
【０００９】このため、このホースを実公昭３９−３６
５５３号公報の循環式電気掃除機に適用すると、導線が
螺旋状に巻かれてホースの重量が低減されないと共に、
ホースの製造に手間がかかるという問題がある。また、
導線を吸込風路１１に設けると、吸い込んだ塵埃が導線
に捕らえられて導線を切断したり、吸い込んだ塵が詰ま
るなどの問題が生ずる可能性がある。
５５３号公報の循環式電気掃除機に適用すると、導線が
螺旋状に巻かれてホースの重量が低減されないと共に、
ホースの製造に手間がかかるという問題がある。また、
導線を吸込風路１１に設けると、吸い込んだ塵埃が導線
に捕らえられて導線を切断したり、吸い込んだ塵が詰ま
るなどの問題が生ずる可能性がある。
【００１０】そこで、この発明は、循環式の電気掃除機
において、手元操作部への配線を容易なものとすると共
に、二重の管体の電線の重量を軽減化し、併せて二重の
管体の製造を容易なものとし、二重の管体内に配線を行
った場合にも詰まりや配線の切断の心配がなく、管体の
湾曲にも自由に追従できる電気掃除機を提供することを
目的とする。
において、手元操作部への配線を容易なものとすると共
に、二重の管体の電線の重量を軽減化し、併せて二重の
管体の製造を容易なものとし、二重の管体内に配線を行
った場合にも詰まりや配線の切断の心配がなく、管体の
湾曲にも自由に追従できる電気掃除機を提供することを
目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項１にかかる電気掃除機は、電動送風
機を備えた掃除機本体と集塵用の吸込口体とを接続する
管体に、前記吸込口体からの吸気を前記掃除機本体内に
送る吸気風路と、前記電動送風機からの排気を前記吸込
口体に循環する排気風路とが形成され、前記管体の前記
電動送風機制御用の手元操作部から前記掃除機本体に至
る排気風路に、前記手元操作部を操作する導線が設けら
れていることを特徴とする。
に、本発明の請求項１にかかる電気掃除機は、電動送風
機を備えた掃除機本体と集塵用の吸込口体とを接続する
管体に、前記吸込口体からの吸気を前記掃除機本体内に
送る吸気風路と、前記電動送風機からの排気を前記吸込
口体に循環する排気風路とが形成され、前記管体の前記
電動送風機制御用の手元操作部から前記掃除機本体に至
る排気風路に、前記手元操作部を操作する導線が設けら
れていることを特徴とする。
【００１２】本発明の請求項２の電気掃除機は、電動送
風機を備えた掃除機本体と集塵用の吸込口体とを接続す
る管体に、前記掃除機本体内に空気を吸引する吸気風路
と、前記電動送風機からの排気を再び前記吸込口体に循
環する排気風路とが形成され、前記掃除機本体から前記
吸込口体に至る前記排気風路に、前記吸込口体に至る導
線が設けられていることを特徴とする。
風機を備えた掃除機本体と集塵用の吸込口体とを接続す
る管体に、前記掃除機本体内に空気を吸引する吸気風路
と、前記電動送風機からの排気を再び前記吸込口体に循
環する排気風路とが形成され、前記掃除機本体から前記
吸込口体に至る前記排気風路に、前記吸込口体に至る導
線が設けられていることを特徴とする。
【００１３】本発明の請求項３の電気掃除機は、請求項
１，２のいずれかの電気掃除機において、前記導線は自
由に屈曲可能な状態で配線されていることを特徴とす
る。
１，２のいずれかの電気掃除機において、前記導線は自
由に屈曲可能な状態で配線されていることを特徴とす
る。
【００１４】本発明の請求項４の電気掃除機は、請求項
１〜請求項３のいずれかの電気掃除機において、前記吸
込口体から前記掃除機本体までの管体、若しくは、少な
くとも前記手元操作部から前記掃除機本体に至る管体
は、前記吸気風路と前記排気風路とを二重構造としたこ
とを特徴とする。
１〜請求項３のいずれかの電気掃除機において、前記吸
込口体から前記掃除機本体までの管体、若しくは、少な
くとも前記手元操作部から前記掃除機本体に至る管体
は、前記吸気風路と前記排気風路とを二重構造としたこ
とを特徴とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
の電気掃除機を図面に基づいて説明する。
の電気掃除機を図面に基づいて説明する。
【００１６】図２，３において、２０は電気掃除機本体
であり、この本体２０内には、集塵室２１とこの集塵室
２１を負圧にする電動送風機２２とこの電動送風機２２
から空気が排気される排気室２３とが設けられている。
集塵室２１には集塵フィルタ２４が取り付けられ、ま
た、本体２０に設けた接続口２５にはホース３０の接続
部３１が着脱自在に接続されている。
であり、この本体２０内には、集塵室２１とこの集塵室
２１を負圧にする電動送風機２２とこの電動送風機２２
から空気が排気される排気室２３とが設けられている。
集塵室２１には集塵フィルタ２４が取り付けられ、ま
た、本体２０に設けた接続口２５にはホース３０の接続
部３１が着脱自在に接続されている。
【００１７】図１に示すように、ホース３０は排気ホー
ス３３内に吸込ホース３４を取り付けた２重構造となっ
ており、ホース３０を接続口２５に接続すると吸込ホー
ス３４が集塵室２１に連通し、排気ホース３３が排気室
２３に連通するようになっている。ホース３０はも柔構
造でなく分離されていても良い。
ス３３内に吸込ホース３４を取り付けた２重構造となっ
ており、ホース３０を接続口２５に接続すると吸込ホー
ス３４が集塵室２１に連通し、排気ホース３３が排気室
２３に連通するようになっている。ホース３０はも柔構
造でなく分離されていても良い。
【００１８】排気ホース３３と吸込ホース３４との間の
空間は排気風路３３Ａとされ、吸込ホース３４内は吸気
風路３４Ａとされている。排気風路３３Ａに電気掃除機
本体２０から手元操作管３５に至る導線Ｌが配線されて
いる。この導線Ｌの電気掃除機本体２０の端部には、接
続口２５の導通ソケットに接続する導通端子が接続され
ている。導線Ｌの手元操作管３５側の端部は、手元操作
管の操作スイッチ基盤に接続されている。導線Ｌは、ホ
ース３０の屈曲に対して自由に追従できるように配線さ
れ、排気風路３３Ａの長手方向に沿って延びておる。
尚、接続口２５のソケットには電動送風機２２の駆動を
制御する制御回路に接続される端子が設けられている。
導線Ｌは排気風路３３Ａに配線されることにより、電動
送風機２２からの排気に晒されるが、電動送風機２２か
らの排気は、集塵フィルタ２４及び集塵フィルタ２４と
電動送風機２２との間に設けられる濾過フィルタ（図示
省略）により、粉塵も大幅に濾過されているので、導線
Ｌに塵埃がからまり排気の詰まりを起こしたり、断線し
たりするおそれはない。
空間は排気風路３３Ａとされ、吸込ホース３４内は吸気
風路３４Ａとされている。排気風路３３Ａに電気掃除機
本体２０から手元操作管３５に至る導線Ｌが配線されて
いる。この導線Ｌの電気掃除機本体２０の端部には、接
続口２５の導通ソケットに接続する導通端子が接続され
ている。導線Ｌの手元操作管３５側の端部は、手元操作
管の操作スイッチ基盤に接続されている。導線Ｌは、ホ
ース３０の屈曲に対して自由に追従できるように配線さ
れ、排気風路３３Ａの長手方向に沿って延びておる。
尚、接続口２５のソケットには電動送風機２２の駆動を
制御する制御回路に接続される端子が設けられている。
導線Ｌは排気風路３３Ａに配線されることにより、電動
送風機２２からの排気に晒されるが、電動送風機２２か
らの排気は、集塵フィルタ２４及び集塵フィルタ２４と
電動送風機２２との間に設けられる濾過フィルタ（図示
省略）により、粉塵も大幅に濾過されているので、導線
Ｌに塵埃がからまり排気の詰まりを起こしたり、断線し
たりするおそれはない。
【００１９】ホース３０の他端には手元操作管３５が設
けられており、この手元操作管３５には着脱自在に延長
管４０が接続され、この延長管４０の先端部は吸込口体
５０の接続管５１に着脱自在に接続されている。
けられており、この手元操作管３５には着脱自在に延長
管４０が接続され、この延長管４０の先端部は吸込口体
５０の接続管５１に着脱自在に接続されている。
【００２０】手元操作管３５には把手部３５Ａと操作部
３５Ｂが設けられており、操作部３５Ｂには電動送風機
２２のオン・オフ動作や出力を設定する操作スイッチ
(図示せず)が設けられている。
３５Ｂが設けられており、操作部３５Ｂには電動送風機
２２のオン・オフ動作や出力を設定する操作スイッチ
(図示せず)が設けられている。
【００２１】手元操作管３５は、ホース３０と同様に排
気管部３６の中に吸込管部３７が配設され、排気管部３
６と排気ホース３３とが接続され、吸込管部３７と吸込
ホース３４とが接続されている。
気管部３６の中に吸込管部３７が配設され、排気管部３
６と排気ホース３３とが接続され、吸込管部３７と吸込
ホース３４とが接続されている。
【００２２】延長管４０は、図２に示すように、排気管
４１とこの排気管４１内に取り付けられた吸込管４２と
からなる二重構造となっている。そして、排気管４１は
手元操作管３５の排気管部３６に接続され、吸込管４２
は吸込管部３７に接続されている。排気管４１の内径Ｌ
1は吸込管４２の内径Ｌ2の１.６倍に設定されている。
同様に、手元操作管３５の排気管部３６の内径が吸込管
部３７の内径の１.６倍に設定され、ホース３０の排気
ホース３３の内径が吸込ホース３４の内径の１.６倍に
設定されている。延長管４０は二重構造でなく分離して
いても良い。
４１とこの排気管４１内に取り付けられた吸込管４２と
からなる二重構造となっている。そして、排気管４１は
手元操作管３５の排気管部３６に接続され、吸込管４２
は吸込管部３７に接続されている。排気管４１の内径Ｌ
1は吸込管４２の内径Ｌ2の１.６倍に設定されている。
同様に、手元操作管３５の排気管部３６の内径が吸込管
部３７の内径の１.６倍に設定され、ホース３０の排気
ホース３３の内径が吸込ホース３４の内径の１.６倍に
設定されている。延長管４０は二重構造でなく分離して
いても良い。
【００２３】吸込口体５０の接続管５１は、外管５２と
この外管５２内に取り付けられた内管５３とを有し、２
重構造となっている。外管５２は延長管４０の排気管４
１に接続され、内管５３は吸込管４２に接続されてい
る。外管５２の内径も上記と同様に内管５３の内径の
１.６倍に設定されている。
この外管５２内に取り付けられた内管５３とを有し、２
重構造となっている。外管５２は延長管４０の排気管４
１に接続され、内管５３は吸込管４２に接続されてい
る。外管５２の内径も上記と同様に内管５３の内径の
１.６倍に設定されている。
【００２４】吸込口体５０には、底面に吸込開口５５
（吸込口）を有する吸込室５６が形成され、この吸込室
５６が接続管５１の内管５２に連通している。また、吸
込口体５０の内壁５０Ａと外壁５０Ｂとの間には接続管
５１の外管５２に連通した空間部５７が形成され、内壁
５０Ａの縦壁面５０Ｃには床面に向けて空気を吹き付け
る複数の排気孔５８（吹き出し口）が形成され、排気孔
５８と空間部５７とが連通している。排気孔５８は、吸
込口体５０の接続管５１取付部位の反対側に設けられて
いる。
（吸込口）を有する吸込室５６が形成され、この吸込室
５６が接続管５１の内管５２に連通している。また、吸
込口体５０の内壁５０Ａと外壁５０Ｂとの間には接続管
５１の外管５２に連通した空間部５７が形成され、内壁
５０Ａの縦壁面５０Ｃには床面に向けて空気を吹き付け
る複数の排気孔５８（吹き出し口）が形成され、排気孔
５８と空間部５７とが連通している。排気孔５８は、吸
込口体５０の接続管５１取付部位の反対側に設けられて
いる。
【００２５】吸込口体５０の吸込室５６は内管５２,吸
込管４２,吸込管部３７および吸込ホース３４を介して
本体２０の集塵室２１に連通し、本体２０の排気室２３
は排気ホース３３,排気管部３６,排気管４１,吸込口体
５０の外管５２,空間部５７および排気口５８を介して
吸込室５６に連通している。
込管４２,吸込管部３７および吸込ホース３４を介して
本体２０の集塵室２１に連通し、本体２０の排気室２３
は排気ホース３３,排気管部３６,排気管４１,吸込口体
５０の外管５２,空間部５７および排気口５８を介して
吸込室５６に連通している。
【００２６】排気孔５８は縦壁面５０Ｃに対向する他方
の内側縦壁面５０Ｄ側に向けられており、清掃対象とな
る床面に沿って排気を吹き出すように、略水平に向けら
れている。
の内側縦壁面５０Ｄ側に向けられており、清掃対象とな
る床面に沿って排気を吹き出すように、略水平に向けら
れている。
【００２７】この実施形態においては、吸込口体５０内
にはモータやセンサ或いは発光素子などの電気的手段は
設けられていないが、これらの電気的手段を吸込口体５
０内に設ける場合には、接続管５１の外管５２と内管５
３との間の排気風路内に導線を配線し、この導線を手元
操作管３５の操作スイッチ基盤或いはホース３０内の導
線Ｌに接続する。
にはモータやセンサ或いは発光素子などの電気的手段は
設けられていないが、これらの電気的手段を吸込口体５
０内に設ける場合には、接続管５１の外管５２と内管５
３との間の排気風路内に導線を配線し、この導線を手元
操作管３５の操作スイッチ基盤或いはホース３０内の導
線Ｌに接続する。
【００２８】
【発明の効果】本発明の請求項１の電気掃除機によれ
ば、掃除機本体から手元操作部までの管体の排気風路に
は、集塵済みの排気が流れるので、塵埃が配線に捕らえ
られて詰まったり、配線が切断されたりするおそれがな
い。また、排気風路内に配線を設けるので、排気風路の
長手方向に沿ってほぼ直線的に延ばすことにより、配線
を短縮でき、配線重量を減少できると共に、配線が楽で
あり、管体の構成も簡略化できるため、製造の工程・コ
ストを短縮できる。
ば、掃除機本体から手元操作部までの管体の排気風路に
は、集塵済みの排気が流れるので、塵埃が配線に捕らえ
られて詰まったり、配線が切断されたりするおそれがな
い。また、排気風路内に配線を設けるので、排気風路の
長手方向に沿ってほぼ直線的に延ばすことにより、配線
を短縮でき、配線重量を減少できると共に、配線が楽で
あり、管体の構成も簡略化できるため、製造の工程・コ
ストを短縮できる。
【００２９】本発明の請求項２の電気掃除機によれば、
掃除機本体から吸込口体までの管体を吸気風路と排気風
路に分け、排気風路に配線を設けることにより、吸込口
体にモーターなどの電気的な負荷手段を設ける場合で
も、塵埃が配線に捕らえられて詰まったり、配線が切断
されたりするおそれがなく、排気風路の長手方向に沿っ
てほぼ直線的に延ばすことにより配線でき、配線が楽で
あると共に、配線重量を減少でき、製造の工程・コスト
を短縮できる。
掃除機本体から吸込口体までの管体を吸気風路と排気風
路に分け、排気風路に配線を設けることにより、吸込口
体にモーターなどの電気的な負荷手段を設ける場合で
も、塵埃が配線に捕らえられて詰まったり、配線が切断
されたりするおそれがなく、排気風路の長手方向に沿っ
てほぼ直線的に延ばすことにより配線でき、配線が楽で
あると共に、配線重量を減少でき、製造の工程・コスト
を短縮できる。
【００３０】本発明の請求項３の電気掃除機によれば、
排気風路の長手方向に沿ってほぼ直線的に延ばして配線
でき、配線が楽であると共に、配線重量を減少でき、製
造の工程・コストを短縮できる。
排気風路の長手方向に沿ってほぼ直線的に延ばして配線
でき、配線が楽であると共に、配線重量を減少でき、製
造の工程・コストを短縮できる。
【００３１】本発明の請求項４の電気掃除機によれば、
少なくとも掃除機本体から手元操作部までの管体部分が
二重構造で出来ているので、配線を螺旋状に巻き付けな
いで排気風路の長手方向に沿ってほぼ直線的に延ばすこ
とにより、配線を短縮でき、配線重量を減少できると共
に、配線が楽であり、管体の構成も簡略化できるため、
製造の工程・コストを短縮できる。
少なくとも掃除機本体から手元操作部までの管体部分が
二重構造で出来ているので、配線を螺旋状に巻き付けな
いで排気風路の長手方向に沿ってほぼ直線的に延ばすこ
とにより、配線を短縮でき、配線重量を減少できると共
に、配線が楽であり、管体の構成も簡略化できるため、
製造の工程・コストを短縮できる。
【図１】本発明の実施形態の電気掃除機に設けられる吸
込口体の斜視図
込口体の斜視図
【図２】本発明にかかる循環式の電気掃除機の吸込経路
と排気経路の接続状態を示す断面図
と排気経路の接続状態を示す断面図
【図３】本発明の電気掃除機の概略図
【図４】従来の循環式電気掃除機の概略図
２０ 電気掃除機 ２２ 電動送風機 ３０ ホース ３３ 排気ホース ３３Ａ 排気風路 ３４ 吸込ホース ３４Ａ 吸気風路 Ｌ 導線
Claims (4)
- 【請求項１】電動送風機を備えた掃除機本体と集塵用の
吸込口体とを接続する管体に、前記吸込口体からの吸気
を前記掃除機本体内に送る吸気風路と、前記電動送風機
からの排気を前記吸込口体に循環する排気風路とが形成
され、 前記管体の前記電動送風機制御用の手元操作部から前記
掃除機本体に至る排気風路に、前記手元操作部を操作す
る導線が設けられていることを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項２】電動送風機を備えた掃除機本体と集塵用の
吸込口体とを接続する管体に、前記掃除機本体内に空気
を吸引する吸気風路と、前記電動送風機からの排気を再
び前記吸込口体に循環する排気風路とが形成され、 前記掃除機本体から前記吸込口体に至る前記排気風路
に、前記吸込口体に至る導線が設けられていることを特
徴とする電気掃除機。 - 【請求項３】請求項１，２のいずれかの電気掃除機にお
いて、前記導線は自由に屈曲可能な状態で配線されてい
ることを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項４】請求項１〜請求項３のいずれかの電気掃除
機において、前記吸込口体から前記掃除機本体までの管
体、若しくは、少なくとも前記手元操作部から前記掃除
機本体に至る管体は、前記吸気風路と前記排気風路とを
二重構造としたことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36024597A JPH11187999A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 電気掃除機 |
| EP98961507A EP0985372B1 (en) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | Vacuum-cleaner |
| SG200004378A SG87149A1 (en) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | Vacuum cleaner |
| TW090202772U TW475414U (en) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | Vacuum cleaner |
| PCT/JP1998/005845 WO1999033385A1 (fr) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | Aspirateur |
| KR10-1999-7007670A KR100366671B1 (ko) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | 전기청소기 |
| DE69842064T DE69842064D1 (de) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | Staubsauger |
| CA002282826A CA2282826C (en) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | Vacuum-cleaner |
| CNB988027739A CN100398046C (zh) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | 电动吸尘器 |
| US09/355,996 US6324722B1 (en) | 1997-12-24 | 1999-08-24 | Vacuum-cleaner with recirculation of exhaust air |
| HK00105762.5A HK1027731A1 (en) | 1997-12-24 | 2000-09-12 | Vacuum-cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36024597A JPH11187999A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11187999A true JPH11187999A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18468550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36024597A Pending JPH11187999A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-26 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11187999A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020035238A (ko) * | 2000-11-06 | 2002-05-11 | 김희권 | 빗자루식 복합형 진공청소기 |
| KR100404453B1 (ko) * | 2000-02-08 | 2003-11-05 | 산요덴키가부시키가이샤 | 전기 청소기 |
| US6659136B2 (en) | 2000-02-25 | 2003-12-09 | Totaku Industries, Inc. | Flexible hose |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36024597A patent/JPH11187999A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100404453B1 (ko) * | 2000-02-08 | 2003-11-05 | 산요덴키가부시키가이샤 | 전기 청소기 |
| US6659136B2 (en) | 2000-02-25 | 2003-12-09 | Totaku Industries, Inc. | Flexible hose |
| KR20020035238A (ko) * | 2000-11-06 | 2002-05-11 | 김희권 | 빗자루식 복합형 진공청소기 |
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