JPH11187362A - Mpegエンコード装置,mpegのps多重化方法及びps多重化プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

Mpegエンコード装置,mpegのps多重化方法及びps多重化プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JPH11187362A
JPH11187362A JP35314297A JP35314297A JPH11187362A JP H11187362 A JPH11187362 A JP H11187362A JP 35314297 A JP35314297 A JP 35314297A JP 35314297 A JP35314297 A JP 35314297A JP H11187362 A JPH11187362 A JP H11187362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stream
bit rate
multiplexing
data
encoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35314297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3338774B2 (ja
Inventor
Shinya Maruyama
伸也 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Niigata Ltd
Original Assignee
NEC Software Niigata Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Niigata Ltd filed Critical NEC Software Niigata Ltd
Priority to JP35314297A priority Critical patent/JP3338774B2/ja
Publication of JPH11187362A publication Critical patent/JPH11187362A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3338774B2 publication Critical patent/JP3338774B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】映像データの再符号化をせず、また、データ量
を増やさずにリアルタイムにPSからTSへの変換を可
能にする。 【解決手段】PS全体のビットレートや音声データの符
号化パラメータ等の符号化に必要な各種パラメータを入
力する符号化パラメータ入力装置5と、PS全体のビッ
トレートをもとにして、同一ビットレートのTSに変換
可能になるように、映像データのビットレートと、PS
からTSへの多重化方式変換時に発生するデータ量の増
加分を吸収するために挿入するパディングパケットの量
とを計算する符号化パラメータ計算装置6と、符号化さ
れた映像データ,音声データをそれぞれ映像PESパケ
ット,音声PESパケットに構成するとともに、符号化
パラメータ計算装置6から通知された量のパディングパ
ケットの作成を行い、前記3パケットを多重化してPS
を生成する多重化装置7とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、MPEG
(Moving Picture ExpertsGro
up;メディア統合系動画像圧縮の国際標準)に沿って
符号化された映像データと音声データとを多重化するM
PEGエンコード装置,MPEGのPS多重化方法及び
PS多重化プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEGエンコード装置等で、符号化し
た映像データのストリームと、符号化した音声データの
ストリームとをお互いに同期をとって多重化し、1本の
ストリームを生成するために用いられている従来のPS
(プログラムストリーム)多重化装置、例えば特開平9
−162829号公報の多重化装置では、PS形式のス
トリームを作成した場合、そのストリームの多重化形式
をTS(トランスポートストリーム)形式に変換する
と、TS ヘッダとPSI情報(プログラム仕様情報)
が付加されるため、ストリーム全体のデータ量が増加し
てしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おける第1の問題点は、PSからTSに変換したときに
データ量が増加することにより、ネットワークの帯域を
変更しなければTSデータを流すことができず、ネット
ワークの帯域の変更が困難な環境で使用する場合には、
予めPSとTSの両方のデータを記憶装置に持たなけれ
ば、PSからTSに変換できないことである。
【0004】第2の問題点は、TSのビットレートを増
加させないようにするためには、映像データの再符号化
を行う必要があるが、再符号化には時間がかかるため、
PSのデータだけを持ちTSデータが必要になったとき
にリアルタイムに変換して送出することが困難なことで
ある。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するMPE
Gエンコード装置,MPEGのPS多重化方法及びPS
多重化プログラムを記録した記録媒体を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のMPEG
エンコード装置は、符号化した映像データストリームと
符号化した音声データストリームとをお互いに同期をと
って多重化し、MPEGのプログラムストリームを生成
するMPEGエンコード装置であって、前記プログラム
ストリーム全体のビットレートから、同一ビットレート
のトランスポートストリームに変換可能な映像データの
ビットレートと、前記プログラムストリームから前記ト
ランスポートストリームへの多重化方式変換時に発生す
るデータ量の増加分を吸収するために必要なパディング
パケットの量とを計算し、前記パディングパケットを前
記プログラムストリームの多重化時に挿入しておくこと
を特徴とする。
【0007】本発明の第2のMPEGエンコード装置
は、符号化した映像データストリームと符号化した音声
データストリームとをお互いに同期をとって多重化し、
MPEGのプログラムストリームを生成するMPEGエ
ンコード装置であって、前記プログラムストリーム全体
のビットレートから、指定のビットレートのトランスポ
ートストリームに変換可能な映像データのビットレート
と、前記プログラムストリームから前記トランスポート
ストリームへの多重化方式変換時に発生するデータ量の
増加分を吸収するために必要なパディングパケットの量
とを計算し、前記パディングパケットを前記プログラム
ストリームの多重化時に挿入しておくことを特徴とす
る。
【0008】本発明の第3のMPEGエンコード装置
は、符号化した映像データストリームと符号化した音声
データストリームとをお互いに同期をとって多重化し、
MPEGのプログラムストリームを生成するMPEGエ
ンコード装置であって、前記プログラムストリーム全体
のビットレートや音声データの符号化パラメータ等の符
号化に必要な各種パラメータを入力する符号化パラメー
タ入力装置と、前記プログラムストリーム全体のビット
レートをもとにして、同一ビットレートのトランスポー
トストリームに変換可能になるように、映像データのビ
ットレートと、前記プログラムストリームから前記トラ
ンスポートストリームへの多重化方式変換時に発生する
データ量の増加分を吸収するために挿入するパディング
パケットの量とを計算する符号化パラメータ計算装置
と、前記符号化パラメータ計算装置から与えられた符号
化ビットレート等のパラメータで符号化された前記映像
データ,音声データをそれぞれ映像PESパケット,音
声PESパケットに構成するとともに、前記符号化パラ
メータ計算装置から通知された量のパディングパケット
の作成を行い、前記映像PESパケット,音声PESパ
ケットおよびパディングパケットを多重化して前記プロ
グラムストリームを生成する多重化装置とを有すること
を特徴とする。
【0009】本発明の第4のMPEGエンコード装置
は、符号化した映像データストリームと符号化した音声
データストリームとをお互いに同期をとって多重化し、
MPEGのプログラムストリームを生成するMPEGエ
ンコード装置であって、前記プログラムストリーム全体
のビットレートや音声データの符号化パラメータ等の符
号化に必要な各種パラメータを入力する符号化パラメー
タ入力装置と、変換後のトランスポートストリームの指
定ビットレートを入力するTS指定レート入力装置と、
前記プログラムストリーム全体のビットレートをもとに
して、前記指定ビットレートのトランスポートストリー
ムに変換可能になるように、映像データのビットレート
と、前記プログラムストリームから前記トランスポート
ストリームへの多重化方式変換時に発生するデータ量の
増加分を吸収するために挿入するパディングパケットの
量とを計算する符号化パラメータ計算装置と、前記符号
化パラメータ計算装置から与えられた符号化ビットレー
ト等のパラメータで符号化された前記映像データ,音声
データをそれぞれ映像PESパケット,音声PESパケ
ットに構成するとともに、前記符号化パラメータ計算装
置から通知された量のパディングパケットの作成を行
い、前記映像PESパケット,音声PESパケットおよ
びパディングパケットを多重化して前記プログラムスト
リームを生成する多重化装置とを有することを特徴とす
る。
【0010】本発明の第1のMPEGのPS多重化方法
は、符号化した映像データストリームと符号化した音声
データストリームとをお互いに同期をとって多重化し、
MPEGのプログラムストリームを生成するMPEGの
PS多重化方法であって、前記プログラムストリーム全
体のビットレートや音声データの符号化パラメータ等の
符号化に必要な各種パラメータを入力するステップと、
前記プログラムストリーム全体のビットレートをもとに
して、同一ビットレートのトランスポートストリームに
変換可能になるように、映像データのビットレートと、
前記プログラムストリームから前記トランスポートスト
リームへの多重化方式変換時に発生するデータ量の増加
分を吸収するために挿入するパディングパケットの量と
を計算するステップと、前記符号化パラメータで符号化
された前記映像データ,音声データをそれぞれ映像PE
Sパケット,音声PESパケットに構成するとともに、
前記計算された量のパディングパケットの作成を行い、
前記映像PESパケット,音声PESパケットおよびパ
ディングパケットを多重化して前記プログラムストリー
ムを生成するステップとを有することを特徴とする。
【0011】本発明の第2のMPEGのPS多重化方法
は、符号化した映像データストリームと符号化した音声
データストリームとをお互いに同期をとって多重化し、
MPEGのプログラムストリームを生成するMPEGの
PS多重化方法であって、前記プログラムストリーム全
体のビットレートや音声データの符号化パラメータ等の
符号化に必要な各種パラメータを入力するステップと、
変換後のトランスポートストリームの指定ビットレート
を入力するステップと、前記プログラムストリーム全体
のビットレートをもとにして、前記指定ビットレートの
トランスポートストリームに変換可能になるように、映
像データのビットレートと、前記プログラムストリーム
から前記トランスポートストリームへの多重化方式変換
時に発生するデータ量の増加分を吸収するために挿入す
るパディングパケットの量とを計算するステップと、前
記符号化パラメータで符号化された前記映像データ,音
声データをそれぞれ映像PESパケット,音声PESパ
ケットに構成するとともに、前記計算された量のパディ
ングパケットの作成を行い、前記映像PESパケット,
音声PESパケットおよびパディングパケットを多重化
して前記プログラムストリームを生成するステップとを
有することを特徴とする。
【0012】本発明の第1のPS多重化プログラムを記
録した記録媒体は、プログラムストリーム全体のビット
レートや音声データの符号化パラメータ等の符号化に必
要な各種パラメータを設定する処理と、前記プログラム
ストリーム全体のビットレートをもとにして、同一ビッ
トレートのトランスポートストリームに変換可能になる
ように、映像データのビットレートと、前記プログラム
ストリームから前記トランスポートストリームへの多重
化方式変換時に発生するデータ量の増加分を吸収するた
めに挿入するパディングパケットの量とを計算する処理
と、前記符号化パラメータで符号化された前記映像デー
タ,音声データをそれぞれ映像PESパケット,音声P
ESパケットに構成するとともに、前記計算された量の
パディングパケットの作成を行い、前記映像PESパケ
ット,音声PESパケットおよびパディングパケットを
多重化して前記プログラムストリームを生成する処理と
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たことを特徴とする。
【0013】本発明の第2のPS多重化プログラムを記
録した記録媒体は、プログラムストリーム全体のビット
レートや音声データの符号化パラメータ等の符号化に必
要な各種パラメータを設定する処理と、変換後のトラン
スポートストリームの指定ビットレートを設定する処理
と、前記プログラムストリーム全体のビットレートをも
とにして、前記指定ビットレートのトランスポートスト
リームに変換可能になるように、映像データのビットレ
ートと、前記プログラムストリームから前記トランスポ
ートストリームへの多重化方式変換時に発生するデータ
量の増加分を吸収するために挿入するパディングパケッ
トの量とを計算する処理と、前記符号化パラメータで符
号化された前記映像データ,音声データをそれぞれ映像
PESパケット,音声PESパケットに構成するととも
に、前記計算された量のパディングパケットの作成を行
い、前記映像PESパケット,音声PESパケットおよ
びパディングパケットを多重化して前記プログラムスト
リームを生成する処理とをコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。最初に、本発明の第1の実
施の形態について説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施の形態の構成
を示すブロック図であり、アナログの映像データを入力
する映像データ入力装置1と、アナログの音声データを
入力する音声データ入力装置2と、アナログ映像データ
をMPEGビデオデータに符号化する映像符号化装置3
と、アナログ音声データをMPEGオーディオデータに
符号化する音声符号化装置4と、符号化に必要な各種パ
ラメータを入力する符号化パラメータ入力装置5と、プ
ログラム制御により動作する符号化パラメータ計算装置
6と、プログラム制御により映像データと音声データを
MPEG2−PSに多重化するPS多重化装置7と、生
成されたPSデータを出力するPSデータ出力装置8と
を含む。
【0016】PS多重化装置7は、Video PES
Packet化手段71と、Audio PESPac
ket化手段72と、Padding Packet作
成手段73と、多重化手段74とを備えている。
【0017】Video PES Pacekt化手段7
1は、映像符号化装置3から与えられたMPEGビデオ
データを、多重化手段74からの要求によって、Vid
eoPES Packetに構成して多重化手段74に
渡す。Audio PES Packet化手段72は、
音声符号化装置4から与えられたMPEGオーディオデ
ータを、多重化手段74からの要求によって、Audi
o PES Packetに構成して多重化手段74に渡
す。Padding Packet作成手段73は、多
重化手段74からの要求によって、Padding P
acketを作成して多重化手段74に渡す。
【0018】多重化手段74は、符号化パラメータ計算
装置6から受け取ったPSの多重化に必要な情報をもと
に、Video PES Packet化手段71と、A
udio PES Packet化手段72と、Padd
ing Packet作成手段73とにそれぞれのPa
cketデータの取得要求を出し、Video PES
Packetと、Audio PES Packetと、
Padding Packetとを受け取ってPSに多
重化する。
【0019】図2は、本発明の第1の実施の形態の動作
を示すフローチャートである。
【0020】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて図1および図2を用いて詳細に説明する。
【0021】符号化パラメータ入力装置5から与えられ
た、PSの全体のビットレートや音声データの符号化パ
ラメータ等の符号化に必要な各種パラメータは、符号化
パラメータ計算装置6に供給される。符号化パラメータ
計算装置6は、PS全体のビットレートをもとにして、
同一ビットレートのTSに変換可能になるように、MP
EGビデオデータのビットレートと、PSからTSへの
多重化方式変換時に発生するデータ量の増加分を吸収す
るために挿入するPadding Packetの量と
を計算する(ステップA1)。
【0022】Padding Packetの量の計算
は、例えば以下のように行う。PSとTSとを比較する
と、TSにはPSI情報(プログラム仕様情報)が付加
される点と、パケットサイズが188byteとPSよ
り小さいことからパケットの数が増えてヘッダの数も増
えるという点が異なる。従って、PSから同一ビットレ
ートのTSに変換することにより増えるデータ量として
は、 (PSI情報)+(TSヘッダ数×TSヘッダサイズ−
PSヘッダ数×PSヘッダサイズ) となる。ここで、ヘッダ数(パケット数)は、1秒あた
りのTSヘッダ数を例にとると、 ビットレート(bps)÷8÷188(byte) となる。
【0023】PSI情報は、0.1秒あたり564by
teとすると毎秒5640byteが増えることにな
る。
【0024】以上の計算により、PSから同一ビットレ
ートのTSに変換することにより増える、例えば1秒あ
たりのデータ量を求め、このデータ量のPadding
Packetを1秒あたりに挿入することになる。
【0025】符号化パラメータ計算装置6は、ステップ
A1で計算した情報と、符号化パラメータ入力装置5か
ら受け取った情報の内、音声の符号化パラメータなどの
必要なものを、映像符号化装置3,音声符号化装置4お
よび多重化手段74にそれぞれ通知する(ステップA
2)。
【0026】その後、映像データ入力装置1からアナロ
グ映像データを与えられた映像符号化装置3は、符号化
パラメータ計算装置6から与えられた映像データの符号
化ビットレート等のパラメータで、アナログ映像データ
をMPEGビデオデータに符号化する。同様に、音声デ
ータ入力装置2からアナログ音声データを与えられた音
声符号化装置4は、符号化パラメータ計算装置6から与
えられた音声データの符号化ビットレート等のパラメー
タで、アナログ音声データをMPEGオーディオデータ
に符号化する(ステップA3)。
【0027】映像符号化装置3で符号化された映像デー
タはPS多重化装置7のVideoPES Packe
t化手段71に供給され、音声符号化装置4で符号化さ
れた音声データはAudio PES Packet化手
段72に供給される。一方、多重化手段74は、Vid
eo PES Packet化手段71にVideoPE
S Packetを、Audio PES Packet
化手段72にAudio PES Packetを要求す
る。
【0028】そして、Video PES Packet
化手段71は、映像符号化装置3から与えられた映像デ
ータをVideo PES Packetに構成して多重
化手段74に渡し、同様に、Audio PES Pac
ket化手段72は、音声符号化装置4から与えられた
音声データをAudio PES Packetに構成し
て多重化手段74に渡す。
【0029】また、多重化手段74は、符号化パラメー
タ計算装置から通知された量のPadding Pac
ketの作成をPadding Packet作成手段
73に要求し、Padding Packet作成手段
73はPadding Packetを作成して多重化
手段74に渡す(ステップA4)。
【0030】多重化手段74は、符号化パラメータ計算
装置から与えられたPS全体のビットレートおよびPa
dding Packetの量をもとにして、Vide
o PES Packet化手段71,Audio PE
S Packet化手段72およびPadding Pa
cket作成手段73から受け取ったPacketデー
タを多重化して、PSを生成する。そして、生成された
PSはPSデータ出力装置8に出力される(ステップA
5)。
【0031】次に、本発明によって生成されたPSをT
Sに変換したときに、ストリーム全体のデータ量が増加
しないことを図3を用いて説明する。
【0032】図3は、本発明のPS/TS変換における
データ量を示す図であり、変換元PSデータD1は、変
換元PS A/V PES Packet部D11と、変
換元PS Padding Packet部D12とで構
成されている。変換元PSデータD1を変換後TSデー
タD2に多重化形式を変換するときに、変換元PSPa
ddingPacket部D12はストリームの再生時
には意味のないデータであるので破棄され、変換後TS
データD2には多重化されない。従って、変換元PS
A/V PES Packet部D11のみがTS Pa
cketに分割され、変換後TS A/V TS Pac
ket部D21に多重化される。
【0033】このとき、TS Headerが付加され
るため、変換後TS A/V TS Packet部D2
1のデータ量は、変換元PS A/V PES Pack
et部D11よりも大きくなる。また、変換後TSデー
タD2には、TSについてのストリーム情報が格納され
ている、PSI情報部D22が付加される。よって、変
換後TSデータD2は、変換元PSデータD1に比べ
て、再生時に有効なデータのサイズが増加するが、破棄
された、変換元PS Padding Packet部D
12によってその増加分が吸収されることになり、スト
リーム全体としてのデータ量は変更せずに、TSに変換
することが可能になる。
【0034】また、TSに変換したときに、個々のPa
dding Packet量の誤差によりストリーム全
体のデータ量が減少する場合は、変換後TS TS NU
LLPacket部D23を付加して、変換元PSデー
タD1と同じデータ量になるように調整する。TS N
ULL Packetはストリームの再生時には意味の
ないデータである。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態について
図4および図5を用いて詳細に説明する。
【0036】図4は、本発明の第2の実施の形態の構成
を示すブロック図であり、図1に示された第1の実施の
形態における構成に加え、TS指定レート入力装置9を
有する点で異なる。TS指定レート入力装置9は、多重
化形式をTSに変換する際に、変換可能なTSのビット
レートの指定値を入力し、符号化パラメータ計算装置6
に渡す。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態の動作に
ついて図5を用いて詳細に説明する。図5は、本発明の
第2の実施の形態の動作を示すフローチャートであり、
図5のA2〜A5で示される映像符号化装置3,音声符
号化装置4,Video PES Packet化手段7
1,Audio PES Packet化手段72,Pa
dding Packet作成手段73および多重化手
段74の動作は、図1に示された第1の実施の形態にお
ける各装置3,4と、各手段71,72,73,74の
動作と同一であるため、説明は省略する。
【0038】図1で示された第1の実施の形態において
は、変換元のPSと同一のビットレートのTSにしか変
換できないPSを生成していたが、本実施の形態では、
TS指定レート入力装置9から変換可能なTSの指定ビ
ットレートを入力し(ステップB1)、そのパラメータ
を符号化パラメータ計算装置6に渡す。
【0039】符号化パラメータ計算装置6は、TSの指
定ビットレートになるように、MPEGビデオデータの
ビットレートと、Padding Packetの量を
計算する(ステップA1a)。
【0040】この本発明の第2の実施の形態で生成した
PSを使用した場合、変換元のPSよりも低いビットレ
ートのTSに変換できるため、デコーダボードの仕様の
制限等により扱えるTSデータのビットレートが低い場
合にも対応することが可能である。
【0041】次に、本発明の第3の実施の形態について
図6を用いて詳細に説明する。
【0042】図6は、本発明の第3の実施の形態の構成
を示すブロック図であり、コンピュータと、記録媒体1
0とで構成される。コンピュータは、図1の本発明の第
1の実施の形態,図4の本発明の第2の実施の形態で説
明したものと基本的に同じである。記録媒体10は、P
S多重化プログラムを記録している。この記録媒体10
は、磁気ディスク,光記録ディスク,半導体メモリその
他の記録媒体であってもよい。PS多重化プログラム
は、記録媒体10からコンピュータに読込まれ、本発明
の第1または第2の実施の形態と同様の動作を制御す
る。
【0043】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、PSの生成
時に必要な量のPadding Packetを多重化
することによって、TSへの変換によるデータ量の増加
を吸収するようにしたため、ストリーム全体のビットレ
ートを上げることなしに、多重化形式をTSに変換可能
なPSデータの作成ができることにある。この結果、ネ
ットワークの帯域の変更が困難な環境において、PSと
TSの両方のデータに対応したい場合に、同一ビットレ
ートのTSを持つ必要がなく、記憶装置の容量を削減で
きる効果がある。
【0044】第2の効果は、映像データの再符号化をせ
ずに多重化方式の変換のみですませることができるた
め、データを送出するときにリアルタイムにPSからT
Sへの変換が可能になったことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の第1および第2の実施の形態のPS/
TS変換におけるデータ量を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 映像データ入力装置 2 音声データ入力装置 3 映像符号化装置 4 音声符号化装置 5 符号化パラメータ入力装置 6 符号化パラメータ計算装置 7 PS多重化装置 71 Video PES Packet化手段 72 Audio PESPacket化手段 73 Padding Packet作成手段 74 多重化手段 8 PSデータ出力装置 9 TS指定レート入力装置 10 記録媒体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化した映像データストリームと符号
    化した音声データストリームとをお互いに同期をとって
    多重化し、MPEGのプログラムストリームを生成する
    MPEGエンコード装置であって、 前記プログラムストリーム全体のビットレートから、同
    一ビットレートのトランスポートストリームに変換可能
    な映像データのビットレートと、前記プログラムストリ
    ームから前記トランスポートストリームへの多重化方式
    変換時に発生するデータ量の増加分を吸収するために必
    要なパディングパケットの量とを計算し、前記パディン
    グパケットを前記プログラムストリームの多重化時に挿
    入しておくことを特徴とするMPEGエンコード装置。
  2. 【請求項2】 符号化した映像データストリームと符号
    化した音声データストリームとをお互いに同期をとって
    多重化し、MPEGのプログラムストリームを生成する
    MPEGエンコード装置であって、 前記プログラムストリーム全体のビットレートから、指
    定のビットレートのトランスポートストリームに変換可
    能な映像データのビットレートと、前記プログラムスト
    リームから前記トランスポートストリームへの多重化方
    式変換時に発生するデータ量の増加分を吸収するために
    必要なパディングパケットの量とを計算し、前記パディ
    ングパケットを前記プログラムストリームの多重化時に
    挿入しておくことを特徴とするMPEGエンコード装
    置。
  3. 【請求項3】 符号化した映像データストリームと符号
    化した音声データストリームとをお互いに同期をとって
    多重化し、MPEGのプログラムストリームを生成する
    MPEGエンコード装置であって、 前記プログラムストリーム全体のビットレートや音声デ
    ータの符号化パラメータ等の符号化に必要な各種パラメ
    ータを入力する符号化パラメータ入力装置と、 前記プログラムストリーム全体のビットレートをもとに
    して、同一ビットレートのトランスポートストリームに
    変換可能になるように、映像データのビットレートと、
    前記プログラムストリームから前記トランスポートスト
    リームへの多重化方式変換時に発生するデータ量の増加
    分を吸収するために挿入するパディングパケットの量と
    を計算する符号化パラメータ計算装置と、 前記符号化パラメータ計算装置から与えられた符号化ビ
    ットレート等のパラメータで符号化された前記映像デー
    タ,音声データをそれぞれ映像PESパケット,音声P
    ESパケットに構成するとともに、前記符号化パラメー
    タ計算装置から通知された量のパディングパケットの作
    成を行い、前記映像PESパケット,音声PESパケッ
    トおよびパディングパケットを多重化して前記プログラ
    ムストリームを生成する多重化装置とを有することを特
    徴とするMPEGエンコード装置。
  4. 【請求項4】 符号化した映像データストリームと符号
    化した音声データストリームとをお互いに同期をとって
    多重化し、MPEGのプログラムストリームを生成する
    MPEGエンコード装置であって、 前記プログラムストリーム全体のビットレートや音声デ
    ータの符号化パラメータ等の符号化に必要な各種パラメ
    ータを入力する符号化パラメータ入力装置と、 変換後のトランスポートストリームの指定ビットレート
    を入力するTS指定レート入力装置と、 前記プログラムストリーム全体のビットレートをもとに
    して、前記指定ビットレートのトランスポートストリー
    ムに変換可能になるように、映像データのビットレート
    と、前記プログラムストリームから前記トランスポート
    ストリームへの多重化方式変換時に発生するデータ量の
    増加分を吸収するために挿入するパディングパケットの
    量とを計算する符号化パラメータ計算装置と、 前記符号化パラメータ計算装置から与えられた符号化ビ
    ットレート等のパラメータで符号化された前記映像デー
    タ,音声データをそれぞれ映像PESパケット,音声P
    ESパケットに構成するとともに、前記符号化パラメー
    タ計算装置から通知された量のパディングパケットの作
    成を行い、前記映像PESパケット,音声PESパケッ
    トおよびパディングパケットを多重化して前記プログラ
    ムストリームを生成する多重化装置とを有することを特
    徴とするMPEGエンコード装置。
  5. 【請求項5】 符号化した映像データストリームと符号
    化した音声データストリームとをお互いに同期をとって
    多重化し、MPEGのプログラムストリームを生成する
    MPEGのPS多重化方法であって、 前記プログラムストリーム全体のビットレートや音声デ
    ータの符号化パラメータ等の符号化に必要な各種パラメ
    ータを入力するステップと、 前記プログラムストリーム全体のビットレートをもとに
    して、同一ビットレートのトランスポートストリームに
    変換可能になるように、映像データのビットレートと、
    前記プログラムストリームから前記トランスポートスト
    リームへの多重化方式変換時に発生するデータ量の増加
    分を吸収するために挿入するパディングパケットの量と
    を計算するステップと、 前記符号化パラメータで符号化された前記映像データ,
    音声データをそれぞれ映像PESパケット,音声PES
    パケットに構成するとともに、前記計算された量のパデ
    ィングパケットの作成を行い、前記映像PESパケッ
    ト,音声PESパケットおよびパディングパケットを多
    重化して前記プログラムストリームを生成するステップ
    とを有することを特徴とするMPEGのPS多重化方
    法。
  6. 【請求項6】 符号化した映像データストリームと符号
    化した音声データストリームとをお互いに同期をとって
    多重化し、MPEGのプログラムストリームを生成する
    MPEGのPS多重化方法であって、 前記プログラムストリーム全体のビットレートや音声デ
    ータの符号化パラメータ等の符号化に必要な各種パラメ
    ータを入力するステップと、 変換後のトランスポートストリームの指定ビットレート
    を入力するステップと、 前記プログラムストリーム全体のビットレートをもとに
    して、前記指定ビットレートのトランスポートストリー
    ムに変換可能になるように、映像データのビットレート
    と、前記プログラムストリームから前記トランスポート
    ストリームへの多重化方式変換時に発生するデータ量の
    増加分を吸収するために挿入するパディングパケットの
    量とを計算するステップと、 前記符号化パラメータで符号化された前記映像データ,
    音声データをそれぞれ映像PESパケット,音声PES
    パケットに構成するとともに、前記計算された量のパデ
    ィングパケットの作成を行い、前記映像PESパケッ
    ト,音声PESパケットおよびパディングパケットを多
    重化して前記プログラムストリームを生成するステップ
    とを有することを特徴とするMPEGのPS多重化方
    法。
  7. 【請求項7】 プログラムストリーム全体のビットレー
    トや音声データの符号化パラメータ等の符号化に必要な
    各種パラメータを設定する処理と、 前記プログラムストリーム全体のビットレートをもとに
    して、同一ビットレートのトランスポートストリームに
    変換可能になるように、映像データのビットレートと、
    前記プログラムストリームから前記トランスポートスト
    リームへの多重化方式変換時に発生するデータ量の増加
    分を吸収するために挿入するパディングパケットの量と
    を計算する処理と、 前記符号化パラメータで符号化された前記映像データ,
    音声データをそれぞれ映像PESパケット,音声PES
    パケットに構成するとともに、前記計算された量のパデ
    ィングパケットの作成を行い、前記映像PESパケッ
    ト,音声PESパケットおよびパディングパケットを多
    重化して前記プログラムストリームを生成する処理とを
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
    ことを特徴とするPS多重化プログラムを記録した記録
    媒体。
  8. 【請求項8】 プログラムストリーム全体のビットレー
    トや音声データの符号化パラメータ等の符号化に必要な
    各種パラメータを設定する処理と、 変換後のトランスポートストリームの指定ビットレート
    を設定する処理と、 前記プログラムストリーム全体のビットレートをもとに
    して、前記指定ビットレートのトランスポートストリー
    ムに変換可能になるように、映像データのビットレート
    と、前記プログラムストリームから前記トランスポート
    ストリームへの多重化方式変換時に発生するデータ量の
    増加分を吸収するために挿入するパディングパケットの
    量とを計算する処理と、 前記符号化パラメータで符号化された前記映像データ,
    音声データをそれぞれ映像PESパケット,音声PES
    パケットに構成するとともに、前記計算された量のパデ
    ィングパケットの作成を行い、前記映像PESパケッ
    ト,音声PESパケットおよびパディングパケットを多
    重化して前記プログラムストリームを生成する処理とを
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
    ことを特徴とするPS多重化プログラムを記録した記録
    媒体。
JP35314297A 1997-12-22 1997-12-22 Mpegエンコード装置,mpegのps多重化方法及びps多重化プログラムを記録した記録媒体 Expired - Fee Related JP3338774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35314297A JP3338774B2 (ja) 1997-12-22 1997-12-22 Mpegエンコード装置,mpegのps多重化方法及びps多重化プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35314297A JP3338774B2 (ja) 1997-12-22 1997-12-22 Mpegエンコード装置,mpegのps多重化方法及びps多重化プログラムを記録した記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11187362A true JPH11187362A (ja) 1999-07-09
JP3338774B2 JP3338774B2 (ja) 2002-10-28

Family

ID=18428849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35314297A Expired - Fee Related JP3338774B2 (ja) 1997-12-22 1997-12-22 Mpegエンコード装置,mpegのps多重化方法及びps多重化プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3338774B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003519992A (ja) * 1999-12-30 2003-06-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ データストリームの変換方法と装置
KR100608061B1 (ko) 2004-07-12 2006-08-02 삼성전자주식회사 전송 스트림 생성을 위한 다중화 방법 및 그 장치
KR100729541B1 (ko) * 1998-03-10 2007-06-19 소니 가부시끼 가이샤 부호화 히스토리 정보를 이용하는 트랜스코딩 시스템
CN100337481C (zh) * 2004-03-19 2007-09-12 中国科学院计算技术研究所 一种mpeg-2到avs视频码流格式转换方法及其装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100729541B1 (ko) * 1998-03-10 2007-06-19 소니 가부시끼 가이샤 부호화 히스토리 정보를 이용하는 트랜스코딩 시스템
JP2003519992A (ja) * 1999-12-30 2003-06-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ データストリームの変換方法と装置
JP4731083B2 (ja) * 1999-12-30 2011-07-20 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ データストリームの変換方法と装置
CN100337481C (zh) * 2004-03-19 2007-09-12 中国科学院计算技术研究所 一种mpeg-2到avs视频码流格式转换方法及其装置
KR100608061B1 (ko) 2004-07-12 2006-08-02 삼성전자주식회사 전송 스트림 생성을 위한 다중화 방법 및 그 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3338774B2 (ja) 2002-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW545058B (en) Encoding apparatus and method, and multiplexing apparatus and method
JP4538908B2 (ja) データ変換装置及び方法
US6359910B1 (en) Clock conversion apparatus and method
JP4598627B2 (ja) コンテンツ編集装置及びその再生装置
JP4948147B2 (ja) 複合コンテンツファイルの編集方法および装置
JPH09139937A (ja) 動画ストリーム変換装置
WO2001003305A1 (en) Method and apparatus for transcoding, and medium
JP2006303655A (ja) 情報記録再生システム、情報記録再生装置及び情報記録再生方法
JP4676331B2 (ja) コード変換方法及びその装置
JP2002520760A (ja) 固定及び可変転送速度データストリームのためのトランスコーダー
JP2006332943A (ja) ストリーム制御装置、ストリーム再生方法、映像記録再生システム
JP3338774B2 (ja) Mpegエンコード装置,mpegのps多重化方法及びps多重化プログラムを記録した記録媒体
TWI278834B (en) Information storage medium storing multi angle data, and recording method and reproducing apparatus thereof
JPH0898160A (ja) データ多重化装置
JP2011151784A (ja) 動画像多重化装置、映像音声記録装置及び動画像多重化方法
JP2006287578A (ja) 映像処理システム,映像処理装置,映像処理方法,およびコンピュータプログラム
JP4217934B2 (ja) トランスポートストリーム記録装置および方法、並びに記録媒体
JP4168527B2 (ja) データ多重化装置及びデータ多重化方法
JP2885217B2 (ja) Mpegデータ処理回路
JP2004120099A (ja) 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2006301748A (ja) 情報記録再生システム、情報記録再生装置及び情報記録再生方法
JP2008245122A (ja) データ符号化方法および装置、ならびにデータ符号化プログラム
JP3380517B2 (ja) 特殊再生データ作成装置、及び媒体
JPH0974546A (ja) 多重化装置
JP2005198349A (ja) 記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020716

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees