JPH11185181A - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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Publication number
JPH11185181A
JPH11185181A JP9351237A JP35123797A JPH11185181A JP H11185181 A JPH11185181 A JP H11185181A JP 9351237 A JP9351237 A JP 9351237A JP 35123797 A JP35123797 A JP 35123797A JP H11185181 A JPH11185181 A JP H11185181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emitting diode
light emitting
light
fire detector
light guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP9351237A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nishiguchi
祐史 西口
Taketsugu Wada
剛嗣 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9351237A priority Critical patent/JPH11185181A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立て工程の簡単な、動作確認灯を有する
火災感知器を提供する。 【解決手段】 ボディ20内にプリント基板40を内装
する火災感知器10であって、前記プリント基板40上
に動作確認灯用のチップ化した発光ダイオード50を実
装し、前記発光ダイオード50の配設位置に一端部を近
接させ他端部をボディ20の開孔部に圧入した光ガイド
60を配設して、当該光ガイド60により前記発光ダイ
オード50の光を火災感知器10外へ導出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災感知器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように、動作確認灯を
有する火災感知器1はボディ2とプロテクタ3とプリン
ト基板4とを有し、プリント基板4に動作確認灯として
の発光ダイオード5のリード端子5aを半田付けし、ボ
ディ2及びプロテクタ3の開孔部から発光ダイオード5
の先端部を露出させていた。
【0003】そして、火災感知器1を防水性能や耐蝕性
能を向上させた仕様とする場合には、プリント基板4を
含めてボディ2の内側部分にウレタン樹脂7を充填して
いる。この充填工程の際に、ボディ2の開孔部と発光ダ
イオード5の先端部との隙間からウレタン樹脂7が漏れ
ないように予めシール剤6を塗布していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の火災感知器
1においては、ウレタン樹脂7の漏れを防ぐためにシー
ル剤6が必要であり、発光ダイオード5はプリント基板
4に手半田する必要があり組み立て工程が煩雑となって
いた。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、組み立て
工程の簡単な、動作確認灯を有する火災感知器を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、ボディ内にプリント基
板を内装する火災感知器であって、前記プリント基板上
に動作確認灯用のチップ化した発光ダイオードを実装
し、前記発光ダイオードの配設位置に一端部を近接させ
他端部をボディの開孔部に圧入した光ガイドを配設し
て、当該光ガイドにより前記発光ダイオードの光を火災
感知器外へ導出する。
【0007】請求項2記載の発明では、ボディ内にプリ
ント基板を内装する火災感知器であって、前記プリント
基板上に動作確認灯用のチップ化した発光ダイオードを
実装し、前記発光ダイオードの配設位置に一端部を近接
させ他端部をボディの外方に露出する光ガイドをボディ
と一体成形にて形成し、当該光ガイドにより前記発光ダ
イオードの光を火災感知器外へ導出する。
【0008】請求項3記載の発明では、光ガイドとチッ
プ化した発光ダイオードとの間にパッキンを介在配設し
て、前記プリント基板を含めてボディの内方に樹脂を充
填する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1及び図
2に基づいて詳細に説明する。図1は火災感知器の要部
を断面とした正面図、図2は同上の要部の分解斜視図で
ある。
【0010】火災感知器10は図1に示すように、ボデ
ィ20とプロテクタ30とプリント基板40とを有して
いる。プロテクタ30は、熱感知器の場合にはサーミス
タ素子やバイメタル等の熱感知部を保護するプロテクタ
機能を有するものであり、煙感知器の場合には煙検知室
へ煙を導入するための開孔を具備するプロテクタ30と
なる。
【0011】またプリント基板40には火災感知器10
の動作確認灯用としてチップ化した発光ダイオード50
を実装している。このチップ化した発光ダイオード50
は機械により自動実装が可能であり、手半田等をしなく
てよい。尚、動作確認灯は火災を検出した感知器を現地
で判別するために使用するものである。そしてボディ2
0内には、この実装した発光ダイオード50の前面に対
向する近接箇所からボディ20外まで延びている光ガイ
ド60を配設している。この光ガイド60は透明の樹脂
で形成され、発光ダイオード50の光を火災感知器10
外まで導出する。
【0012】前記光ガイド60は、ボディ40と共に2
色成形により一体成形して形成する。一体成形すること
により、外部からの水の侵入を阻止できまた内部に充填
する樹脂の漏れを防止することができる。
【0013】あるいは前記一体成形に代えて、光ガイド
60を1個の部品として、ボディ20の開孔部に光ガイ
ド60の先端部を圧入して水、樹脂等の侵入、漏れを防
止するようにしてもよい。
【0014】そして、火災感知器10を防水型の仕様の
ものにする場合には、プリント基板40を含めてボディ
20の内側にウレタン樹脂70を充填するが、その際光
ガイド60とチップ化した発光ダイオード50との間に
ウレタン樹脂70が入り込まないように、パッキン80
を予め取り付けるようにしている。パッキン80は図2
に示すように発光ダイオード50の回りを覆うととも
に、一端側はプリント基板40に当接し、他端側は光ガ
イド60に当接する形状となっている。よって図1に示
す空間Dにウレタン樹脂70が侵入することを防止で
き、発光ダイオードの光を光ガイドに確実に伝えること
ができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ボディと
発光ダイオードの先端部との隙間にシール剤を塗布する
必要がなく、また光ガイドはボディに圧入するので組立
工程が簡単になるという効果を奏する。
【0016】請求項2記載の発明によれば、ボディと発
光ダイオードの先端部との隙間にシール剤を塗布する必
要がなく、また光ガイドをボディと一体成形にて形成し
たので組立工程を簡単にすることができるという効果を
奏する。
【0017】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明の効果に加えて、光ガイドとチップ化し
た発光ダイオードとの間にパッキンを介在させて、ウレ
タン樹脂の侵入を防止するので発光ダイオードの光を確
実に光ガイドに伝えることができ、防水型の火災感知器
にもチップ型の発光ダイオードを使用することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の火災感知器の要部を断面
とした正面図である。
【図2】同上の要部の分解斜視図である。
【図3】従来例の火災感知器の要部の断面図である。
【符号の説明】
10 火災感知器 20 ボディ 30 プロテクタ 40 プリント基板 50 発光ダイオード 60 光ガイド 70 ウレタン樹脂 80 パッキン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ内にプリント基板を内装する火災
    感知器であって、前記プリント基板上に動作確認灯用の
    チップ化した発光ダイオードを実装し、前記発光ダイオ
    ードの配設位置に一端部を近接させ他端部をボディの開
    孔部に圧入した光ガイドを配設して、当該光ガイドによ
    り前記発光ダイオードの光を火災感知器外へ導出するこ
    とを特徴とする火災感知器。
  2. 【請求項2】 ボディ内にプリント基板を内装する火災
    感知器であって、前記プリント基板上に動作確認灯用の
    チップ化した発光ダイオードを実装し、前記発光ダイオ
    ードの配設位置に一端部を近接させ他端部をボディの外
    方に露出する光ガイドをボディと一体成形にて形成し、
    当該光ガイドにより前記発光ダイオードの光を火災感知
    器外へ導出することを特徴とする火災感知器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の火災感知器におい
    て、光ガイドとチップ化した発光ダイオードとの間にパ
    ッキンを介在配設して、前記プリント基板を含めてボデ
    ィの内方に樹脂を充填することを特徴とする火災感知
    器。
JP9351237A 1997-12-19 1997-12-19 火災感知器 Pending JPH11185181A (ja)

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JP9351237A JPH11185181A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 火災感知器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007108891A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 警報機器
JP2016071775A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 ニッタン株式会社 火災感知器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244767U (ja) * 1988-09-20 1990-03-28
JPH0749987A (ja) * 1993-08-06 1995-02-21 Nohmi Bosai Ltd 防水型火災感知器
JPH08171685A (ja) * 1994-12-16 1996-07-02 Hochiki Corp 光電式煙感知器
JPH10111988A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Nittan Co Ltd 火災感知器

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

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