JPH11179007A - 図柄変動表示装置 - Google Patents

図柄変動表示装置

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JPH11179007A
JPH11179007A JP9355941A JP35594197A JPH11179007A JP H11179007 A JPH11179007 A JP H11179007A JP 9355941 A JP9355941 A JP 9355941A JP 35594197 A JP35594197 A JP 35594197A JP H11179007 A JPH11179007 A JP H11179007A
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roller
tape
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JP9355941A
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English (en)
Inventor
Nobuo Matsubara
信男 松原
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑りを生じさせることなく図柄表示テープを
周回することができる図柄変動表示装置を提供するこ
と。 【解決手段】 始動入賞口へ打玉が入賞すると、図柄変
動ユニット9のステップモータ31が始動し、駆動ロー
ラ32及び従動ローラ35が回転を開始する。即ち、駆
動ローラ32の回転と共に駆動ギヤ33が回転し、従動
ギヤ34が回転して従動ローラ35が回転する。両ロー
ラ32,35の外周表面には凹凸が施され摩擦係数が高
くなっている。しかも、両ローラ32,35間に図柄表
示テープ13が挟まれた状態で駆動ローラ32に従動ロ
ーラ35が押圧されている。よって、両ローラ32,3
5の回転により図柄表示テープ13との間に摩擦力が生
じ、図柄表示テープ13が周回(回転)するのである。
両ローラ32,35は送り量が等しく駆動される。従っ
て、図柄表示テープ13と両ローラ32,35との間に
滑りを生じることなく、図柄表示テープ13を周回する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、複数の図柄を変
動表示するための図柄変動表示装置に関し、特に、変動
表示の停止した時点における図柄の当たり外れをゲーム
要素に取り入れた遊技機の構成部品として使用される図
柄変動表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 パチンコ遊技機やスロットマシンの中
には、複数の図柄を変動表示可能な図柄変動表示装置
(以下「表示装置」と略す)を備えたものがある。この
うち、帯状のエンドレステープに複数の図柄が表示され
た図柄表示テープを備えた表示装置では、この図柄表示
テープを回転させて図柄の変動表示を行っている。即
ち、図柄表示テープを複数のプーリに掛け渡して張設す
るとともに、駆動モータにより回転される駆動ローラ
と、その駆動ローラに対して図柄表示テープを押しつけ
る加圧ローラとにより、図柄表示テープの一部を押圧し
挟持した状態で駆動ローラを回転し、図柄表示テープを
回転させ、図柄の変動表示を行うのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、かか
る表示装置では、駆動ローラにより図柄表示テープの片
面が搬送されて、図柄表示テープが周回(回転)される
ものの、他の片面には加圧ローラが当接されているの
で、その周回動作中、加圧ローラから図柄表示テープに
対して、加圧ローラを従動回転させるための負荷が加わ
ってしまう。かかる負荷は図柄表示テープの周回動作を
妨げる方向に加わるので、この負荷により駆動ローラと
図柄表示テープとの間で滑り(スリップ)が生じ、図柄
表示テープを所望通りに周回させることができないとい
う問題点があった。
【0004】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、滑り(スリップ)を生じさせるこ
となく、図柄表示テープを所望通りに周回させることが
できる図柄変動表示装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに、本発明の図柄変動表示装置は、帯状のエンドレス
フィルムに複数の図柄を表示してなる図柄表示テープ
と、その図柄表示テープを張設する張設部材と、その張
設部材により張設された前記図柄表示テープを周回駆動
させる駆動手段とを備えており、前記駆動手段は、前記
図柄表示テープの両面に駆動力を与えて、その図柄表示
テープを周回駆動させている。
【0006】この図柄変動表示装置によれば、張設部材
によって張設された図柄表示テープは、その両面に駆動
手段の駆動力を受けて周回駆動される。よって、図柄表
示テープの周回動作中に、その周回動作を妨げる負荷の
発生が軽減されて、図柄表示テープの滑り(スリップ)
が解消される。
【0007】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。本実施例で
は、パチンコ遊技機を用いて説明する。図1は、本実施
例におけるパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。図
1に示すように、パチンコ遊技機Pの遊技盤1の遊技領
域1aには、中央に図柄変動表示装置2が配設されてお
り、その周囲には始動入賞口3,3…や変動入賞装置4
などが配設されている。中央の図柄変動表示装置2は、
遊技者に対向する部分に3列×3行で合計9個の図柄
6,6…が一度に表示され、上・中・下の各行と対角線
上に合計5本の当たりライン7,7…が設定されてい
る。
【0008】このパチンコ遊技機Pは、打玉が始動入賞
口3へ入賞すると、その入賞を受けて図柄変動表示装置
2が作動し、図柄6を列方向に変動させる。そして、図
柄6の変動が停止した時点における当たりライン7上の
図柄6が、例えば「7,7,7」や「☆,☆,☆」など
のように、所定の組み合わせである場合には、変動入賞
装置4を所定の条件下で作動させるのである。
【0009】次に、図2から図6を参照して、図柄変動
表示装置2の機械的構成を説明する。図2は、図柄変動
表示装置2の分解斜視図である。図柄変動表示装置2
は、遊技盤1の表側に位置する取付基盤8と、1列分の
図柄表示機能を有する図柄変動ユニット9と、その図柄
変動ユニット9を3個並べて収納設置する箱状の裏ケー
ス10と、から構成されている。取付基盤8は遊技盤1
にビスなどで取着されるものであり、透明カバー11を
はめ込んだ四角形の表示窓5を備えている。なお、透明
カバー11を凸レンズ状に形成して、図柄6を拡大表示
するようにしても良い。
【0010】図3は、図柄変動ユニット9を後方から見
た斜視図であり、図4は、その図柄変動ユニット9の縦
断面図、また、図5は、ベース板12側から見た図柄変
動ユニット9の側面図である。図3から図5に図示する
ように、図柄変動ユニット9は、導電性を有する金属板
を使った長方形のベース板12と、帯状でエンドレスな
図柄表示テープ13と、その図柄表示テープ13を掛け
渡すプーリ14a〜14c及びテンションローラ14d
と、図柄表示テープ13を回転(周回)駆動させる駆動
装置16と、図柄表示テープ13の位置を検出するセン
サユニット17と、図柄表示テープ13をその後方から
照らす照明装置18と、から概略構成されている。
【0011】図柄表示テープ13は、乳白色で透光性の
ある帯状の透光性フィルム19をエンドレスに形成する
と共に、その透光性フィルム19の表面に、例えば
「7,○,5,☆,3,□,…」などの22個の図柄
6,6…を印刷したものである。この図柄表示テープ1
3の表面に印刷される図柄6には、文字、数字、絵など
のあらゆる図形が含まれている。図柄表示テープ13
は、プーリ14a〜14cとテンションローラ14dに
掛け渡されており、プーリ14bとプーリ14cとの間
が遊技者に対向する表示領域となって、取付基盤8の表
示窓5に対向している。
【0012】図6に、この図柄表示テープ13の部分的
な拡大図を示す。図柄表示テープ13の両側縁には、そ
の全周にわたって濃色に着色した右遮光ベルト部20a
と、左遮光ベルト部20bとが形成されている。右遮光
ベルト部20aは、ベース板12側、即ち、遊技者から
見て右側に設けられており(図2参照)、その右遮光ベ
ルト部20aには透明な右図柄ポイント21が形成され
ている。この右図柄ポイント21は、図柄表示テープ1
3に表示された図柄6の位置を示すためのポイントであ
り、1図柄おきに半分の図柄6に対応して合計11個形
成されている。また、右遮光ベルト部20aには、11
個の右図柄ポイント21の他に、1個の透明なスタート
ポイント21aが形成されている。スタートポイント2
1aは、図柄表示テープ13の原点位置を示すポイント
であり、図柄表示テープ13に表示される図柄6の1つ
である原点図柄6aに対応して形成されている。このた
めスタートポイント21aと、スタートポイント21a
に隣接する右図柄ポイント21とは、右遮光ベルト部2
0aに3図柄分連続して形成されている。
【0013】一方、図柄表示テープ13のうち右遮光ベ
ルト部20aの他側縁には、左遮光ベルト部20bが設
けられている。この左遮光ベルト部20bには、透明な
左図柄ポイント22が形成されている。この左図柄ポイ
ント22は、図柄表示テープ13に表示された図柄6の
位置を示すためのポイントであり、右図柄ポイント21
で示された以外の半分の図柄6に対応して、1図柄おき
に合計11個形成されている。
【0014】このためスタートポイント21aを除い
て、図柄6の変動方向に対し、右図柄ポイント21には
左図柄ポイント22が隣接し、左図柄ポイント22には
右図柄ポイント21が隣接するように構成されている。
即ち、右図柄ポイント21と左図柄ポイント22とは、
図柄表示テープ13の左右の縁部に交互に隣接して配置
されるのである。
【0015】図7に示すように、プーリ14a〜14c
及びテンションローラ14dは、導電性合成樹脂の成型
品であって、細径の円筒体23aの略中央に円板状の送
りローラ23bが固着されて構成されている。送りロー
ラ23bの外周表面には、例えばローレットによって施
された滑り止め加工として、軸方向と平行または斜め方
向に凹凸またはきざみ(ギザギザ)が形成されている。
この凹凸又はきざみにより、図柄表示テープ13の周回
駆動時に、送りローラ23bと図柄表示テープ13との
間で滑り(スリップ)が生じないようにされている。ま
た、円筒体23aの非ベース板12側の一端には、外方
へ張り出したフランジ23cが形成されており、ガイド
23eの取付位置を規制している。ガイド23eは、各
プーリ14a〜14c及びテンションローラ14d上を
周回する図柄表示テープ1の横ズレを防止するためのも
のであり、このためガイド23eの外径は、送りローラ
23bの外径より大きく形成されている。
【0016】各プーリ14a〜14cは、ベース板12
の各コーナー部分に配設されたフランジ15付きの回転
軸23dを中心に回転自在に軸支されている。即ち、各
プーリ14a〜14cは、この回転軸23dに挿入され
るとともに、円筒体23aのフランジ23cにガイド2
3eを当接した状態で、ボルト23gをワッシャ23f
を介して回転軸23dと螺合することにより、各プーリ
14a〜14cが回転軸23dに回転自在に軸支される
のである。この回転軸23dはベース板12にビス止め
により固着されているので、回転軸23dに軸支される
プーリ14a〜14cは、ベース板12上の定位置で回
転する。
【0017】なお、回転軸23d、ガイド23e、ワッ
シャ23f及びボルト23gは、いずれもプーリ14a
〜14cと同じく、導電性合成樹脂の成型品又は導電性
を備えた金属で形成されているので、プーリ14a〜1
4cは元より、各部材の全てがベース板12と電気的に
接続されている。
【0018】一方、図4に示すように、テンションロー
ラ14dは、ベース板12上に揺動自在に軸着されるア
ーム27の先端に、フランジ15付きの回転軸23dを
もって回転自在に軸支されている。即ち、テンションロ
ーラ14dは、アーム27と一緒に揺動し得るように構
成されている。アーム27のもう一方の端部には、コイ
ルバネ29が巻着されており、そのコイルバネ29の弾
性でテンションローラ14dを図柄表示テープ13へ付
勢している。なお、テンションローラ14dは元より、
そのテンションローラ14dを軸支する回転軸23d、
ガイド23e、ワッシャ23f、ボルト23g及びアー
ム27もまた、各プーリ14a〜14cと同様に導電性
合成樹脂の成型品又は導電性を備えた金属で形成されて
いる。よって、テンションローラ14dも、回転軸23
d等やアーム27を介して、ベース板12と電気的に接
続されている。
【0019】ベース板12には、テンションローラ14
dの揺動範囲を規制するように、四角い透孔30が形成
されている。この透孔30の下辺は、テンションローラ
14dの揺動軸を中心とする円弧状に形成されており、
アーム27のテンションローラ14d側がその中に入っ
て揺動し得るようにされている。
【0020】なお、図7に示すように、回転軸23dと
一体のフランジ15は、円を略1/4分割した扇形状に
形成されている。これはフランジ15の円の略3/4の
部分は、図柄表示テープ13と全く接触しないため、そ
の不要な部分を切除して、材料コストの低減と軽量化と
を図ったためである。一方、このようにフランジ15を
扇形状に形成すると、その直線部分のエッジで図柄表示
テープ13の縁が擦れてしまう恐れがある。このため、
その直線部分に面取り部15a,15aを形成して、図
柄表示テープ13の縁が擦れないようにしている。
【0021】このようにプーリ14a〜14c及びテン
ションローラ14dと、ベース板12側のフランジを別
体にしたことで、図柄表示テープ13の着脱を容易に行
うことができる。例えば、プーリ14cを残して他のプ
ーリ14a,14bとテンションローラ14dとをベー
ス板12側に組み付ける。その状態で図柄表示テープ1
3を掛け渡し、その後、プーリ14cを回転軸23dに
装着することにより、図柄表示テープ13を容易に装着
できるのである。
【0022】図3から図5に示すように、駆動装置16
は、ステッピングモータ(ステップモータ)31を備え
ており、このステップモータ31の駆動軸31aには、
駆動ローラ32が直結され、駆動ローラ32は、このス
テップモータ31の回転に応じて回転されるように構成
されている。また、駆動ローラ32は、図柄表示テープ
13の表面に接触して配設されており、この図柄表示テ
ープ13と接触する駆動ローラ32の外周表面には、例
えばローレットによって施された滑り止め加工として、
軸方向と平行または斜め方向に凹凸またはきざみ(ギザ
ギザ)が形成されている。この凹凸またはきざみ(ギザ
ギザ)により、図柄表示テープ13の周回駆動時に、駆
動ローラ32と図柄表示テープ13との間での滑りが生
じ難くされている。
【0023】駆動ローラ32の非ステップモータ31側
には、その駆動ローラ32の回転と共に回転する駆動ギ
ヤ33が連結されている。この駆動ギヤ33は、図柄表
示テープ13の外側にて、従動ギヤ34と歯合されてい
る(図5参照)。従動ギヤ34には従動ローラ35が連
結され、従動ギヤ34の回転と共に回転するようにされ
ている。よって、ステップモータ31を回転させて駆動
ローラ32を回転すると、駆動ギヤ33及び従動ギヤ3
4を介して、従動ローラ35が回転される。即ち、ステ
ップモータ31により、駆動ローラ32及び従動ローラ
35が回転されるのである。
【0024】従動ローラ35は、図柄表示テープ13の
内側に、図柄表示テープ13と接触しつつ配設されてい
る。即ち、図柄表示テープ13を挟んで駆動ローラ32
と対向配置されている。従動ローラ35は、ベース板1
2上に揺動自在に軸着されるローラアーム56の先端
に、回転自在に軸支されている。ローラアーム56のも
う一方の端部にはコイルバネ38が巻着され、従動ロー
ラ35は、そのコイルバネ38の弾性力で図柄表示テー
プ13へ付勢されている。なお、従動ローラ35も、駆
動ローラ32と同様に、その外周表面には、例えばロー
レットによって施された滑り止め加工として、軸方向と
平行または斜め方向に凹凸またはきざみ(ギザギザ)が
形成されている。この凹凸またはきざみ(ギザギザ)に
より、図柄表示テープ13の周回駆動時に、従動ローラ
35と図柄表示テープ13との間での滑りが生じ難くさ
れている。
【0025】このように図柄表示テープ13は、駆動ロ
ーラ32と従動ローラ35とにより、その一部が押圧さ
れて挟持されている。よって、ステップモータ31を回
転させることにより、駆動ローラ32と従動ローラ35
とが互いに回転して、図柄表示テープ13が周回駆動さ
れるのである。なお、駆動ローラ32と従動ローラ35
との送り量が等しくなるように、駆動ローラ32及び従
動ローラ35のローラ径の比は、駆動ギヤ33及び従動
ギヤ34のギヤ比と等しくされている。よって、図柄表
示テープ13を、その両側から等しい送り量で搬送し
て、周回駆動することができるのである。
【0026】図4に示すように、センサユニット17
は、発光素子と受光素子との組み合わせである光学式の
右センサSRと、左センサSLとを備えている。左セン
サSLは、センサ基板41から図柄表示テープ13を挟
むようにして長く伸びる上下2本の支持フレーム42の
先端に固着され、一方、右センサSRは、その支持フレ
ーム42の基部(センサ基板41側)に固着されてい
る。この右センサSRにより、図柄表示テープ13の右
遮光ベルト部20aに設けられた右図柄ポイント21及
びスタートポイント21aが検出され、左センサSLに
より、左遮光ベルト部20bに設けられた左図柄ポイン
ト22が検出される。なお、センサユニット17の上方
の支持フレーム42上には、両センサSR,SLの受光
素子へ余分な光が入らないようにするために、遮光用の
庇板43が支持フレーム42と一体に形成されている。
【0027】図8に示すように、照明装置18は、プリ
ント基板18aと、棒状の発光体たる蛍光灯18b,1
8bと、赤色に発光する多数の発光ダイオード18c,
18c…とを備えている。プリント基板18aは、3つ
の図柄表示テープ13,13,13の表示領域をほぼカ
バーする大きさの長方形に形成され、図4に示すよう
に、3つの図柄変動ユニット9の各ベース板12に開設
された長方形の開口46を通って、図柄表示テープ1
3,13,13で囲まれた領域内に設置される。蛍光灯
18b,18bは、全ての図柄表示テープ13,13,
13に跨るに十分な長さの直線棒状に形成され、プリン
ト基板18aに固着されたソケット18dにより、その
両端が支持されている。また、蛍光灯18b,18b
は、2本を水平に並設したものであり、両蛍光灯18
b,18bの間隔は図柄6の1ピッチに略等しくされて
いる。
【0028】発光ダイオード18cは6個を1セットと
し、それが9セット取り付けられている。この発光ダイ
オード18cの各セットは、表示領域の図柄6に対応す
るように3列×3行で配列されており、中央行の図柄6
に対応する発光ダイオード18cの3セットが2本の蛍
光灯18b,18bの間に位置している。よって、蛍光
灯18b,18bが発光ダイオード18cの行を仕切る
機能を果たしている。一方、プリント基板18aの表面
は、半田メッキ18eを施した反射構造になっている。
半田メッキ18eは、発光ダイオード18cの列毎に対
応して3列設けられており、隣り合うもの同士の間に適
宜な隙間48が形成されている。従って、発光ダイオー
ド18cが点灯すると、その光が半田メッキ18eに反
射して、図柄表示テープ13を照らし出すようにされて
いる。
【0029】図3及び図4に示すように、ベース板12
には、遮光フレーム25がビス止めされている。遮光フ
レーム25は、黒色の合成樹脂製であって、長方形の窓
穴25aと、その窓穴25aの上下の位置に照明装置1
8側に向けて突出させた庇片25b,25bと、ベース
板12にビス止めするための取付片25cとを備えてい
る。遮光フレーム25の窓穴25aは、図柄表示テープ
13の要照明部分、即ち、図柄6の組み合わせに必要な
コマ数分に対応する形状とされている。また、庇片25
bの上面にはテーパ面が形成されていて、プーリ14
b,14cの周面に近接し得るように設定されている。
【0030】この図柄変動ユニット9は、1列分の図柄
6に対応するものである。よって、図2に示すように、
3個の図柄変動ユニット9をスペーサ用の軸筒50を介
してネジ軸51で連結し、それを裏ケース10内に組み
込むのである。
【0031】次に、図9を参照して、パチンコ遊技機P
の電気的構成について説明する。パチンコ遊技機Pの図
柄変動表示装置2の制御部Cは、演算装置であるCPU
61と、そのCPU61により実行される各制御プログ
ラムを記憶したROM62と、各種のデータ等を記憶す
るためのメモリであるRAM63とを備えている。これ
らのCPU61、ROM62、RAM63は、バスライ
ン64を介して互いに接続されている。バスライン64
は、また、入出力ポート65にも接続されており、この
入出力ポート65は、前記した3個の図柄変動ユニット
9,9,9や、始動入賞口3への入賞に応じて乱数を発
生させゲーム全体を制御する主制御部(CPU)66と
接続されている。制御部Cは、主制御部66からの図柄
に関する指令またはデータを入力すると、入出力ポート
65を介して、各図柄変動ユニット9のステップモータ
31へ駆動信号を送信し、あるいは、各図柄変動ユニッ
ト9の両センサSR,SLから出力される図柄ポイント
21,22及びスタートポイント21aの検出信号を受
信して、図柄変動表示装置2で表示される図柄6を認識
する。
【0032】RAM63には、右センサフラグ63a
と、図柄コード63bなどの各メモリが設けられてい
る。右センサフラグ63a及び図柄コード63bは、3
個の図柄変動ユニット9に対応して、それぞれ3個ずつ
設けられている。右センサフラグ63aは、右センサS
Rによって右図柄ポイント21が検出された場合にオン
されるフラグである。オンされた右センサフラグ63a
は、左センサSLによって左図柄ポイント22が検出さ
れるとオフされる。
【0033】図柄コード63bは、図柄変動ユニット9
によって表示されている図柄6を認識するためのカウン
タである。図柄表示テープ13には、原点図柄6aを含
め、22個の図柄6が印刷されている。よって、図柄コ
ード63bの値は、原点図柄6aを「0」として、「0
〜21」の範囲で更新される。即ち、図柄コード63b
の値が「1」であれば1番目目の図柄6が表示されてい
ることが認識でき、図柄コード63bの値が「2」であ
れば2番目目の図柄6が表示されていることが認識でき
る。
【0034】上記のように構成されたパチンコ遊技機P
の図柄変動表示装置2の動作を説明する。図1の始動入
賞口3へ打玉が入賞すると、3個の図柄変動ユニット9
の各ステップモータ31が始動を開始し、駆動ローラ3
2及び従動ローラ35が回転を開始する。即ち、駆動ロ
ーラ32の回転と共に駆動ギヤ33が回転し、その駆動
ギヤ33の回転により従動ギヤ34が回転して、その結
果、駆動ローラ32と共に従動ローラ35が回転するの
である。
【0035】前記したように、駆動ローラ32及び従動
ローラ35の外周表面には、滑り止め加工としての凹凸
又はきざみが施されて摩擦係数が高くなっている。しか
も、駆動ローラ32に従動ローラ35が押圧された状態
で、両ローラ32,35間に図柄表示テープ13が挟持
されている。よって、両ローラ32,35が回転するこ
とにより、両ローラ32,35と図柄表示テープ13と
の間に生じる摩擦力によって、図柄表示テープ13が周
回(回転)するのである。
【0036】このように図柄表示テープ13の周回は、
その図柄表示テープ13の両面を押圧し挟持する駆動ロ
ーラ32及び従動ローラ35によって行われる。しか
も、両ローラ32,35は送り量が等しく駆動されるの
で、図柄表示テープ13と両ローラ32,35との間に
滑り(スリップ)を生じることなく、図柄表示テープ1
3を周回させることができるのである。
【0037】なお、この図柄表示テープ13の周回に際
し、各プーリ14a〜14c及びテンションローラ14
dも図柄表示テープ13の周回と共に回転する。これら
各プーリ14a〜14c及びテンションローラ14dの
外周表面にも、滑り止め加工としての凹凸又はきざみが
施され摩擦係数が高くなっているので、各プーリ14a
〜14c及びテンションローラ14dについても、駆動
ローラ32及び従動ローラ35と相まって、周回中の図
柄表示テープ13の滑りの発生を効果的に防止してい
る。
【0038】上記のように図柄表示テープ13の周回が
所定時間行われた後、各ステップモータ31を所定の順
番、あるいは、一斉に停止させる。停止した図柄6が所
定の組み合わせである場合には、パチンコ遊技機Pが大
当たり状態となって変動入賞装置4が所定の態様で作動
し、遊技者に所定の遊技価値が付与されるのである。
【0039】次に、図10のフローチャートに基づい
て、図柄変動表示装置2により表示される図柄6を認識
するための図柄コード更新処理を説明する。この図柄コ
ード更新処理の結果に基づいて、即ち、図柄コード63
bの値に基づいて、表示図柄6が認識されるのである。
なお、この処理は、制御部CのCPU61によって所定
周期毎に実行されるインターバル割込処理であり、各図
柄変動ユニット9毎にそれぞれ実行される。
【0040】図柄コード更新処理では、まず、右センサ
フラグ63aがオンされているかを調べる(S1)。右
センサフラグ63aがオンであれば(S1:Yes)、
前回は右センサSRにより右図柄ポイント21を検出し
ているので、次は左センサSLにより左図柄ポイント2
2を検出する番である。よって、左センサSLのオンが
検出される前に右センサSRのオンが検出されても、そ
れは誤検出であるから、右センサSRのオンオフは無視
して、左センサSLのオンオフ状態を判断する(S
2)。その結果、左センサSLがオフであれば(S2:
No)、未だ図柄表示テープ13が次の図柄6まで回転
されていないということなので、そのまま今回の処理を
終了する(S11)。
【0041】一方、左センサSLがオンしていれば(S
2:Yes)、その左センサSLのオンと同時に右セン
サSRもオンしているかを調べる(S3)。右センサS
Rも同時にオンしていれば(S3:Yes)、右センサ
SRにより検出されたポイントはスタートポイント21
aである。即ち、原点図柄6aが検出されている状態で
ある。よって、かかる場合には、図柄コード63bの値
を初期値の「0」に戻すとともに(S4)、右センサフ
ラグ63aをオフして(S5)、今回の処理を終了する
(S11)。
【0042】左センサSLのオン時に(S2:Ye
s)、右センサSRがオフであれば(S3:No)、左
センサSLにより原点図柄6a以外の通常の図柄6が検
出されたということである。よって、この場合には、通
常の図柄更新処理として、図柄コード63bの値を「+
1」し(S6)、左センサSLにより左図柄ポイント2
2を検出したことを示すべく、右センサフラグ63aを
オフして(S7)、今回の処理を終了する(S11)。
【0043】さて、S1の処理において、右センサフラ
グ63aがオフであれば(S1:No)、前回は左セン
サSLにより左図柄ポイント22を検出しているので、
次は右センサSRにより右図柄ポイント21を検出する
番である。よって、右センサSRのオンが検出される前
に左センサSLのオンが検出されても、それは誤検出で
あるから、左センサSLのオンオフは無視して、右セン
サSRのオンオフ状態を判断する(S8)。その結果、
右センサSRがオフであれば(S8:No)、未だ図柄
表示テープ13が次の図柄6まで回転されていないとい
うことなので、そのまま今回の処理を終了する(S1
1)。一方、右センサSRがオンしていれば(S8:Y
es)、通常の図柄更新処理として、図柄コード63b
の値を「+1」し(S9)、右センサSRにより右図柄
ポイント21を検出したことを示すべく、右センサフラ
グ63aをオンして(S10)、今回の処理を終了する
(S11)。
【0044】このように、右センサSRと左センサSL
とで各図柄ポイント21,22を交互に検出しているの
で、ノイズなどの影響により、誤って1個の図柄ポイン
ト21,22を1度に2回以上検出してしまうことがな
い。よって、各図柄変動ユニット9により表示される図
柄6を正確に認識することができる。特に、本実施例の
ように図柄表示テープ13を用いる図柄変動表示装置2
においては、テープ13の延びや歪み等の影響も加わっ
て、誤検出の発生頻度は、回転ドラムを用いた表示装置
などに比べて格段に高くなる。しかし、本実施例のよう
に構成することで、図柄表示テープ13を用いた図柄変
動表示装置2においても、正確に表示図柄6を認識する
ことができるのである。
【0045】本実施例の図柄変動表示装置2は、コイル
バネ29の付勢力でテンションローラ14dが図柄表示
テープ13に押し付けられ、図柄表示テープ13が張設
されている。よって、図柄表示テープ13の長さが温度
変化や長期間の使用で多少変化することがあっても、図
柄表示テープ13には常時適度な張力が付与される。従
って、かかる場合にも、図柄表示テープ13が弛んだり
外れてしまうことがない。
【0046】図柄変動表示装置2の照明装置18は、制
御部Cで制御され、蛍光灯18bは表示領域を内側から
照らすメインライトとして、また、発光ダイオード18
cはゲームの状態に合わせて変化するサブライトとして
使用することができる。例えば、1本の当たりライン7
上に2個の図柄6が揃った状態(俗に「リーチ状態」と
いう)には、その当たりライン7上に対応する発光ダイ
オード18cだけを点滅させてアピールしたり、大当た
りとなった場合には、全ての発光ダイオード18cを点
滅させる、という演出効果にサブライトを使用すること
ができるのである。
【0047】照明装置18の光は、遮光フレーム25に
よって遮られて、窓穴25a以外の部分に照射されない
ため、図柄表示テープ13の要照明部分のみを明るく照
らし出すことができる。また、照明装置18側に向けて
突設した庇片25bによって、図柄表示テープ13とプ
ーリ14b,14cとの間の隙間Sには、光が漏れにく
くされており、センサユニット17への悪影響を防止し
ている。
【0048】ところで、図柄表示テープ13は周回によ
る摩擦で静電気を帯びる。この静電気はプーリ14a〜
14c及びテンションローラ14dと図柄表示テープ1
3とを吸着させる作用があり、ステップモータ31に加
わる負荷を増大させてしまう。しかも、静電気は図柄表
示テープ13に埃をも吸着させるため有害である。しか
し、本実施例の図柄変動表示装置2によれば、プーリ1
4a〜14c及びテンションローラ14dと各回転軸2
3dとを導電性の素材で形成しているので、図柄表示テ
ープ13で発生した静電気は金属製のベース板12に全
て流れ、上記のような静電気による弊害が生じることは
ない。なお、本実施例では、プーリ14a〜14c及び
テンションローラ14dの全てを導電性の素材で形成し
たが、これらの一部のもののみを導電性の素材で形成す
るようにしても良い。
【0049】次に、図11及び図12を参照して、スタ
ートポイント21aの変形例を説明する。なお、前記し
た実施例と同一の部分には、同一の番号を付してその説
明は省略し、異なる部分のみ説明する。
【0050】前記した通り、図柄表示テープ13の原
点、即ち、原点図柄6aは、左図柄ポイント22とスタ
ートポイント21aとが同時にオンされた場合に認識で
きる(S3:Yes)。このためスタートポイント21
aは、原点図柄6aに対応する左図柄ポイント22と同
位置(右センサSRと左センサSLとが同時にオンする
位置)の右遮蔽ベルト部20aに設けなければならな
い。しかし、図柄表示テープ13は、透孔性フィルム1
9に複数の図柄6や左右の遮光ベルト部20a,20b
を印刷したものなので、印刷にズレが生じたり、あるい
は、長期間の使用によって図柄表示テープ13自体に歪
みが発生することがあり、その結果、スタートポイント
21aを左図柄ポイント22と同時にオンすることがで
きなくなる場合がある。かかる場合には、図柄表示テー
プ13の原点検出が不可能となるので、表示図柄6を認
識することができなくなってしまう。そこで、かかる不
具合を解消するために、図11及び図12に示すスター
トポイントには改良が施されている。
【0051】図11に示すスタートポイント21bは、
図柄表示テープ13の周回(回転)方向のサイズが、原
点図柄6aに対応する左図柄ポイント22の約3倍とさ
れている。一方、図12では、スタートポイント21c
のみならず、原点図柄6aに対応する左図柄ポイント2
2cも共に、図柄表示テープ13の周回方向のサイズが
約3倍とされている。図11及び図12に示すように、
スタートポイント21b,21c,22cを構成するこ
とにより、スタートポイント21b,21cと、これに
対応する左図柄ポイント22,22cとを同時にオンで
きる範囲が広げられる。よって、印刷にズレが生じた
り、長期間の使用により図柄表示テープ13に歪みが発
生した場合にも、両ポイント21b,21c,22,2
2cを同時にオンすることができ、確実に図柄表示テー
プ13の原点を検出することができるのである。
【0052】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0053】例えば、本実施例では、一段の駆動ギヤ3
3及び従動ギヤ34介して、駆動ローラ32と従動ロー
ラ35とを回転するように構成した。しかし、2段以上
のギヤを介して、これら両ローラ32,35を回転する
ようにしても良い。この場合には、両ローラ32,35
の送り量が等しくなるように、ギヤ比または両ローラ3
2,35のローラ径の比を調節する。
【0054】本実施例では、裏ケース10内に図柄変動
ユニット9を3個並設したが、その数は任意であり、3
個以上であっても3個未満であっても良い。また、3個
の図柄表示テープ13は、上下方向に周回するように並
べたが、これを水平方向に周回するように並べても良
い。駆動ローラ32を回転させるモータは、必ずしもス
テップモータ31に限られるものではなく、電気的に回
転制御できるものであればどのようなものであっても良
い。さらに、遊技機としてパチンコ遊技機Pを例示した
が、本発明は、スロットマシンや他の遊技機にも広く適
用することができる。センサユニット17の各センサS
R,SLは光学式センサで構成されたが、これに変え
て、磁気センサや他のセンサを使用するようにしても良
い。また、センサの数も2個に限られるものではなく、
3個以上使用するようにしても良い。
【0055】請求項1記載の図柄変動表示装置におい
て、前記駆動手段は、前記図柄表示テープの両面にほぼ
等しい駆動力を与えることを特徴とする図柄変動表示装
置2。
【0056】請求項1記載の図柄変動表示装置におい
て、前記駆動手段は、前記図柄表示テープの両面をほぼ
等しい送り量で周回駆動させることを特徴とする図柄変
動表示装置3。
【0057】請求項1記載の図柄変動表示装置におい
て、前記駆動手段は、駆動モータと、その駆動モータに
より駆動され前記図柄表示テープの一面に駆動力を与え
る駆動ローラと、前記駆動モータに直接又は間接的に連
結され、その駆動モータの回転に応じて回転される駆動
ギヤと、その駆動ギヤに歯合され、その駆動ギヤの回転
に応じて回転される従動ギヤと、その従動ギヤに直接又
は間接的に連結され、その従動ギヤの回転に応じて回転
されると共に、前記図柄表示テープの他面に駆動力を与
える従動ローラとを備えていることを特徴とする図柄変
動表示装置4。
【0058】図柄変動表示装置4において、前記従動ロ
ーラの送り量は前記駆動ローラの送り量とほぼ同一量と
なるように構成されていることを特徴とする図柄変動表
示装置5。
【0059】請求項1記載の図柄変動表示装置、又は、
図柄変動表示装置2から5において、前記張設部材は前
記図柄表示テープの周回駆動に応じて回転するローラ部
材を備えており、そのローラ部材の表面には滑り止め加
工が施されていることを特徴とする図柄変動表示装置
6。
【0060】図柄変動表示装置6において、前記ローラ
部材に施される滑り止め加工は、そのローラ部材の表面
に形成された凹凸であることを特徴とする図柄変動表示
装置7。
【0061】
【発明の効果】 本発明の図柄変動表示装置によれば、
図柄表示テープは、その両面に駆動力を受けて周回駆動
されるので、周回動作中に、その周回動作を妨げる負荷
の発生が軽減されて、図柄表示テープの滑り(スリッ
プ)が解消される。従って、滑りを生じさせることな
く、図柄表示テープを所望通りに周回させることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正
面図である。
【図2】 図柄変動表示装置の分解斜視図である。
【図3】 図柄変動ユニットを後方から見た斜視図であ
る。
【図4】 図柄変動ユニットの縦断面図である。
【図5】 ベース板側から見た図柄変動ユニットの側面
図である。
【図6】 図柄表示テープの部分的な拡大図である。
【図7】 プーリの分解斜視図である。
【図8】 照明装置の斜視図である。
【図9】 パチンコ遊技機の電気的構成を示したブロッ
ク図である。
【図10】 図柄コード更新処理のフローチャートであ
る。
【図11】 スタートポイントの変形例を示した図柄表
示テープの部分的な拡大図である。
【図12】 スタートポイントの別の変形例を示した図
柄表示テープの部分的な拡大図である。
【符号の説明】
2 図柄変動表示装置 6,6a 図柄 9 図柄変動ユニット 13 図柄表示テープ 14a,14b,14c プーリ(張設部材の一
部) 14d テンションローラ(張設
部材の一部) 16 駆動装置(駆動手段) 31 ステッピングモータ(駆
動手段の一部) 32 駆動ローラ(駆動手段の
一部) 33 駆動ギヤ(駆動手段の一
部) 34 従動ギヤ(駆動手段の一
部) 35 従動ローラ(駆動手段の
一部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状のエンドレスフィルムに複数の図柄
    を表示してなる図柄表示テープと、その図柄表示テープ
    を張設する張設部材と、その張設部材により張設された
    前記図柄表示テープを周回駆動させる駆動手段とを備え
    た図柄変動表示装置において、 前記駆動手段は、前記図柄表示テープの両面に駆動力を
    与えて、その図柄表示テープを周回駆動させることを特
    徴とする図柄変動表示装置。
JP9355941A 1997-12-25 1997-12-25 図柄変動表示装置 Withdrawn JPH11179007A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002136697A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136697A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP4576698B2 (ja) * 2000-10-31 2010-11-10 株式会社三洋物産 遊技機

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