JPH11177615A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

Info

Publication number
JPH11177615A
JPH11177615A JP9363686A JP36368697A JPH11177615A JP H11177615 A JPH11177615 A JP H11177615A JP 9363686 A JP9363686 A JP 9363686A JP 36368697 A JP36368697 A JP 36368697A JP H11177615 A JPH11177615 A JP H11177615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
connection
telephone
gateway
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9363686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Okamoto
義信 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP9363686A priority Critical patent/JPH11177615A/ja
Publication of JPH11177615A publication Critical patent/JPH11177615A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールサーバーへのアクセス処理の代行を行
い端末による無駄なダイヤルアップ接続作業を低減さ
せ、通信料金を節約できる電子メールシステムを得る。 【解決手段】 ローカルエリアネットワーク103と公
衆回線105に接続された電話機102とを接続してロ
ーカルエリアネットワークアクセスの代行を行う電話機
接続用ゲートウェイ107を備え、この電話機接続用ゲ
ートウェイは、電話機インターフェース201、電話機
からのトーン信号を検出するトーン検出部203、デジ
タル情報を音声信号に変換する音声合成部202、着呼
を検出すると回線を開き接続者に対し暗証番号の送信を
音声ガイダンスにより促し、接続者が送信した暗証番号
に対応したトーン信号の組み合わせにより利用者を識別
し、接続者に代わってメールサーバーにログインしてメ
ールの有無及び送信者のアドレス情報を取得し、音声に
変換して接続者に通知する制御部205を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットや
ローカルネットにおける電子メールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを始めとしたコン
ピュータネットワークによる情報通信サービスが数多く
利用されている。この中の代表的なアプリケーションと
して、電子メールサービスが挙げられる。このサービス
は、各利用者が固有のアドレスを持ち、メールメッセー
ジに送信元及び受信先のアドレスを付加したデータを、
各々が所属するメールサーバーを介して交換し合うもの
である。これにより、電話のように互いにスケジュール
を調整して時間を作る必要が無く、効率的で確実な情報
伝達を行うことができる。以下に、従来の電子メールサ
ービスの一利用例を示す。
【0003】図5は従来の電子メールサービスのシステ
ム構成図である。パーソナルコンピュータ(PC:以下
パソコンと称す)501は、メールを送受信するための
端末であり、利用者が所持する。LAN502は、メー
ルシステムが構築されているローカルエリアネットワー
クを示す。メールサーバー503は、LAN502に接
続されて、送受信されるメールを蓄積管理する機能を有
する。公衆回線504は、PSTN,ISDNなどの一
般公衆回線である。ゲートウェイ505は、自身が接続
しているLAN502と他のLAN又はパソコン501
を公衆回線504を介して接続し、プロトコル変換を行
う機能を有する。回線との物理的な接続はモデムやター
ミナルアダプタを使用する。なお、メールサーバー50
3には既に利用者宛ての未読メールが蓄積されているも
のとする。
【0004】上記構成に係る動作について説明する。ま
ず、利用者は所持しているパソコン501を使用して自
宅や公衆電話などからゲートウェイ505に接続するた
めの電話番号に発呼する。着呼を確認したゲートウェイ
505は、LAN502に接続するためのパスワードを
パソコン501に対し要求する。利用者は、要求された
パスワードをパソコン501を介して送信する。パスワ
ードを受信したゲートウェイ505は、パスワードを確
認してLAN502への接続を許可する。
【0005】次に、利用者は、メールサーバー503に
リモートログインして、自分宛てのメールの有無を確認
する。メールがあった場合、利用者はメールデータをパ
ソコン501に取り込み、メール内容を読む。送信する
メールがある場合は、利用者はパソコン501上でメー
ルデータを作成し、ゲートウェイ505を介してメール
サーバー503に送信する。メール送受信を終了する場
合は、メールサーバー503からログアウトし、LAN
接続からもログアウトし、電話接続を切断する。このよ
うにして、端末であるパソコン501が公衆回線504
を利用してネットワーク又はコンピュータに接続するこ
とをダイヤルアップ接続と呼ぶ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した構
成では、ネットワークに接続する度に、パソコン501
を用いてダイヤルアップ接続作業を行う必要がある。し
かし、接続したのに受信メールがない場合もあり、この
ときはパソコン501をセッティングする手間と接続ま
でに要した時間及び回線使用料が無駄となる。一方、常
に回線を接続したままにしておく方法もあるが、回線使
用料が高くつき、また他の利用者のダイヤルアップ接続
の機会を狭めることとなる。
【0007】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、電話機を用いてメールサーバーへのアクセス処理の
代行を行わせて、端末を用いた無駄なダイヤルアップ接
続作業を低減させ、通信料金を節約することの可能な電
子メールシステムを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る電子メールシステムは、公衆回線に接
続された端末とメールの送受信を行うために、前記公衆
回線及びローカルエリアネットワークに接続されてモデ
ムインターフェース及びプロトコル変換部を有するメー
ル送受信用ゲートウェイと、前記ローカルエリアネット
ワークに接続されて前記端末との間で送受信されるメー
ルを蓄積管理するメールサーバーとを備えた電子メール
システムにおいて、前記ローカルエリアネットワークと
前記公衆回線に接続された電話機とを接続して、接続認
証、音声変換及びローカルエリアネットワークアクセス
の代行を行う電話機接続用ゲートウェイをさらに備え、
かつ前記電話機接続用ゲートウェイは、前記公衆回線を
介して前記電話機とデータの送受信を行うための電話機
インターフェースと、この電話機インターフェースを介
して前記電話機からのトーン信号を検出するトーン検出
部と、デジタル情報を音声信号に変換して出力するため
の音声合成部と、前記トーン検出部からのトーン検出信
号に基づいて音声接続用の電話番号への着呼を検出する
と回線を開き、前記音声合成部を介して接続者に対し暗
証番号の送信を音声ガイダンスにより促し、接続者が送
信した暗証番号に対応したトーン信号の組み合わせによ
り利用者を識別して、接続者に代わって前記メールサー
バーにログインしてメールの有無及び送信者のアドレス
の情報を取得し、前記音声合成部を介して接続者に通知
する制御部とを有することを特徴とするものである。
【0009】また、前記メール送受信用ゲートウェイと
前記電話機接続用ゲートウェイとを一体化した共通ゲー
トウェイを有し、この共通ゲートウェイの制御部は、着
呼時に先に前記モデムインターフェースを介したモデム
接続処理を始め、前記トーン検出部を検出待ち状態に
し、前記トーン検出部がトーン信号を検出し、当該トー
ン信号が電話機接続切り替え用である場合に、前記モデ
ムインターフェースを介したモデム接続を中止して前記
電話機インターフェースを介した音声接続を有効にする
ことを特徴とするものである。
【0010】さらに、前記メールサーバは、前記電話機
接続用ゲートウェイの電話機接続及び音声変換機能を併
せ持つことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明では、例えば、外出先の電
話から自宅の留守番電話機に接続し、着信内容確認など
のリモート操作を行うように、電子メールシステムにお
いても、電話機により自身宛てのメールの有無並びに送
信元のアドレスを音声で確認できるようにする。これを
実現するために、ゲートウェイに、電話機接続、トーン
信号を用いた各種情報の認証、デジタルデータの音声変
換、そしてメールサーバーへのアクセス処理の代行を行
わせるシステムとする。これにより、利用者が電話機で
ゲートウェイが接続している番号に発呼すると、ゲート
ウェイが回線接続時にユーザー、パスワードの認証を行
ってから、利用者に代わってメールサーバーにログイン
し、利用者宛てのメールの有無を確認し、メールがある
場合はメールの送信元のアドレスを取得し、その内容を
音声情報に変換して利用者に伝える。以下、具体的な実
施の形態について説明する。
【0012】<第1の実施の形態>図1は第1の実施の
形態に係るメールシステムを示す構成図である。パソコ
ン101は、メールを送受信するための端末であり、利
用者が所持する。電話機102は、一般電話機や公衆電
話機を示す。LAN103は、メールシステムが構築さ
れているローカルネットワークを示す。メールサーバー
104は、LAN103に接続されて、送受信されるメ
ールを蓄積管理する機能を有する。公衆回線105は、
PSTN,ISDNなどの一般公衆回線である。ゲート
ウェイ106は、自身が接続しているLAN103と他
のLAN又はパソコンを公衆回線105を介して接続し
プロトコル変換を行う機能を有する。回線との物理的な
接続はモデムやターミナルアダプタを使用する。電話機
接続用ゲートウェイ107は、自身が接続しているLA
N103と電話機102を公衆回線105を介して接続
し、接続認証、音声変換、LANアクセスの代行を行う
機能を有する。そして、電話機接続専用の回線が接続さ
れている。なお、メールサーバー104には既に利用者
宛ての未読メールが蓄積されているものとする。
【0013】また、図2は前記電話機接続用ゲートウェ
イ107内のブロック構成図である。この電話機接続用
ゲートウェイ107は、音声信号を電話回線の信号に変
換する機能を有する電話機インターフェース201と、
デジタル情報を音声信号に変換する機能を有する音声合
成部202と、電話機102からのトーン信号を取り込
み、周波数からトーン種類を特定する機能を有するトー
ン検出部203と、LAN103上に各種プロトコル仕
様に基づくデータパケットを生成、送信したり、LAN
103上のデータパケットを受信し、必要なデータを取
り出す機能を有するLANインターフェース204と、
利用可能な利用者のコード及び対応するパスワードの管
理、パスワード認証、メールサーバーのアクセス処理の
機能を有する制御部205とを備えている。
【0014】まず、利用者は電話機102により音声接
続用の電話番号に発呼する。電話機接続用ゲートウェイ
107内の電話機インターフェース201において着呼
を検出すると、制御部205は回線を開き、LAN10
3に接続するためのパスワードを取得するために「ユー
ザーコードとパスワードを入力してください。」といっ
た音声ガイダンスの出力を、音声合成部202を介して
回線に出力する。音声ガイダンスを聞いた利用者は、要
求されたユーザーコード及びパスワードに対応した、ダ
イヤルボタンの組み合わせを順番に押す。一般的に、プ
ッシュホン回線の場合、通話中にダイヤルボタンを押す
と、その種類に対応した周波数のトーン信号が通話音声
に重畳される。
【0015】そして、制御部205は、トーン検出部2
03からのトーン配列すなわちダイヤルボタン配列をア
ルファベットや数字の配列に変換し、ユーザーコードと
パスワードの比較を行う。ユーザーコードとパスワード
が対応した場合、制御部205は、LANインターフェ
ース204を介してメールサーバー104に利用者の名
前でログインし、メールの有無を確認する。もし、有る
場合は、送信者のアドレス情報も取得し、ログアウトす
る。そして、制御部205は、取得した件数と各メール
の送信者のアドレスを音声合成部202を介して回線に
出力する。例えば、「メールはXX件です。○件目は△
△△△さんからです。◇件目はXXXXさんからです。
・・・」という音声を出力する。
【0016】音声による情報を確認したら、利用者は電
話を切って音声サービスの利用を終了する。メールが有
った場合、その後利用者は所持しているパソコン101
を使用して自宅や公衆電話などからゲートウェイ106
に接続するための電話番号に発呼する。着呼を確認した
ゲートウェイ106は、LAN103に接続するための
パスワードをパソコン101に対し要求する。要求を受
けた利用者は、要求されたパスワードをパソコン101
を介して送信する。パスワードを受信したゲートウェイ
106は、パスワードを確認してLAN103への接続
を許可する。
【0017】次に、利用者は、メールサーバー104に
リモートログインして、自分宛てのメールの有無を確認
する。メールがあった場合、利用者はメールデータをパ
ソコン101に取り込み、メール内容を読む。送信する
メールがある場合は、利用者はパソコン101上でメー
ルデータを作成し、ゲートウェイ106を介してメール
サーバー104に送信する。メール送受信を終了する場
合は、メールサーバー104からログアウトし、LAN
接続からもログアウトし、電話接続を切断する。
【0018】したがって、実施の形態1によれば、電話
機により自身宛てのメールの有無を音声で確認できるメ
ールシステムとしたので、先に電話機によりネットワー
クに接続して、自身宛てのメールの有無を音声で確認
し、メールが有る場合のみ、パソコンにより再度ダイヤ
ルアップ接続してメールの送受信を行えばよいので、メ
ールが無い時にダイヤルアップ接続してしまうことがな
く、メールが無かった場合のパソコンを用意してネット
ワークにダイヤルアップ接続してから「メール無し」の
情報を取得するまでにかかる時間と手間が省け、通信料
金を節約できる。本機能を有するシステムを構築するに
は、既存のLANに音声接続用ゲートウェイを接続し、
音声接続専用の回線を用意することにより、容易に実現
することが可能となる。
【0019】<第2の実施の形態>次に、第2の実施の
形態では、ゲートウェイ106に電話機接続の機能を持
たせ、接続の回線を共通にした場合の動作例を示す。図
3は実施の形態2に係るメールシステムを示す構成図で
ある。パソコン301は、メールを送受信するための端
末であり、利用者が所持する。電話機302は一般電話
機や公衆電話機を示す。LAN303は、メールシステ
ムが構築されているローカルネットワークを示す。メー
ルサーバー304は、送受信されるメールを蓄積管理す
る機能を有し、LAN303に接続している。公衆回線
305は、PSTN,ISDNなどの一般公衆回線であ
る。共通ゲートウェイ306は、第1の実施の形態にお
ける電話機接続用ゲートウェイ107と、ゲートウェイ
106が一体となったものである。なお、メールサーバ
ー304には既に利用者宛ての未読メールが蓄積されて
いるものとする。
【0020】また、図4は共通ゲートウェイ内のブロッ
ク構成図である。電話機インターフェース401は、音
声信号を電話回線の信号に変換する機能を有する。音声
合成部402は、デジタル情報を音声信号に変換する機
能を有する。トーン検出部403は、電話機からのトー
ン信号を取り込み、周波数からトーン種類を特定する機
能を有する。LANインターフェース404は、LAN
303上に各種プロトコル仕様に基づくデータパケット
を生成、送信したり、LAN上のデータパケットを受信
し、必要なデータを取り出す機能を有する。制御部40
5は、利用可能な利用者のコード及び対応するパスワー
ドの管理、パスワード認証、メールサーバーのアクセス
処理の機能を有する。プロトコル変換部406は、接続
するパソコン301とLAN303間の通信プロトコル
変換を行う機能を有する。モデムインターフェース40
7は、回線接続制御や、信号の変調、復調を行う機能を
有する。
【0021】まず、利用者は電話機302により共通ゲ
ートウェイ306が接続している電話番号に発呼する。
共通ゲートウェイ306内のモデムインターフェース4
07は着呼を確認して回線を開き、モデム接続作業を始
める。また、接続作業と同時にトーン検出部403は検
出待ち状態となる、接続作業中に利用者は、電話機接続
に切り替えるためのトーン信号を出力する。トーン検出
部403は、トーン信号を検出し、制御部405に通知
する。制御部405は検出したトーンが電話機接続切り
替え用のものであることを確認すると、接続作業中であ
ったモデムインターフェース407を初期化し、アイド
ル状態にする。そして、電話機インターフェース401
が有効となり、音声接続状態となる。
【0022】制御部405はLAN303に接続するた
めのパスワードを取得するために「ユーザーコードとパ
スワードを入力してください。」といった音声ガイダン
スの出力を、音声合成部402を介して回線に出力す
る。その後は、第1の実施の形態と同様の音声サービス
を行う。メールが有った場合、利用者は所持しているパ
ソコン301を使用して音声サービスと同様の電話番号
に発呼するが、モデム接続中にトーン信号を発しなけれ
ばそのままモデム接続となり、モデムインターフェース
407、プロトコル変換部406及びLANインターフ
ェース404のデータ経路が有効となる。接続処理が終
了すると、制御部405は、LAN303に接続するた
めのパスワードをパソコン301に対し要求する。その
後は、第1の実施の形態と同様のメール送受信を行う。
【0023】したがって、実施の形態2によれば、回線
接続時に発呼者が送信するトーン信号でモデム接続/音
声接続の切り換えを可能とするゲートウェイを用意する
ことにより、モデム接続用と音声接続用の電話番号を共
通にして、用意する電話回線数を低減させることができ
る。また、メールサーバに、電話機接続用ゲートウェイ
の電話機接続及び音声変換機能を併せ持つようにするこ
とにより、システム形態の簡略化が実現できる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
電話機により自身宛てのメールの有無を音声で確認でき
る電子メールシステムとしたので、利用者が電話機によ
りネットワークに接続し、ゲートウェイがメールの有無
及びアドレス情報を音声で利用者に通知するサービスを
行うことにより、利用者はメールがある場合のみ端末で
正規の接続手順によりネットワークに接続し、メール送
受信を行えばよいので、無駄な接続を低減させ、通信料
金を節約できる。また、本機能を有するシステムを構築
するには、既存のLANに音声接続用ゲートウェイを接
続し、音声接続専用の回線を用意することにより、容易
に実現することが可能となる。
【0025】また、回線接続時に発呼者が送信するトー
ン信号でモデム接続/音声接続の切り換えを可能とする
ゲートウェイを用意することにより、モデム接続用と音
声接続用の電話番号を共通にして、用意する電話回線数
を低減させることができる。
【0026】さらに、メールサーバに、電話機接続用ゲ
ートウェイの電話機接続及び音声変換機能を併せ持つよ
うにすることにより、システム形態の簡略化が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子メールシ
ステムを示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における電話機接続
ゲートウェイの内部ブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る電子メールシ
ステムを示す構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における共通ゲート
ウェイの内部ブロック図である。
【図5】従来例におけるシステム構成図である。
【符号の説明】
101、301、501 パソコン(端末) 102、302 電話機 103 LAN(ローカルエリアネットワーク) 104、304、503 メールサーバー 105、305、504 公衆回線 106、505 ゲートウェイ 107 電話機接続用ゲートウェイ 201、401 電話機インターフェース 202、402 音声合成部 203、403 トーン検出部 204、404 LANインターフェース 205、405 制御部 303、502 LAN 306 共通ゲートウェイ 406 プロトコル変換部 407 モデムインターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/42 H04M 11/00 303 11/00 303

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線に接続された端末とメールの送
    受信を行うために、前記公衆回線及びローカルエリアネ
    ットワークに接続されてモデムインターフェース及びプ
    ロトコル変換部を有するメール送受信用ゲートウェイ
    と、前記ローカルエリアネットワークに接続されて前記
    端末との間で送受信されるメールを蓄積管理するメール
    サーバーとを備えた電子メールシステムにおいて、 前記ローカルエリアネットワークと前記公衆回線に接続
    された電話機とを接続して、接続認証、音声変換及びロ
    ーカルエリアネットワークアクセスの代行を行う電話機
    接続用ゲートウェイをさらに備え、かつ前記電話機接続
    用ゲートウェイは、前記公衆回線を介して前記電話機と
    データの送受信を行うための電話機インターフェース
    と、この電話機インターフェースを介して前記電話機か
    らのトーン信号を検出するトーン検出部と、デジタル情
    報を音声信号に変換して出力するための音声合成部と、
    前記トーン検出部からのトーン検出信号に基づいて音声
    接続用の電話番号への着呼を検出すると回線を開き、前
    記音声合成部を介して接続者に対し暗証番号の送信を音
    声ガイダンスにより促し、接続者が送信した暗証番号に
    対応したトーン信号の組み合わせにより利用者を識別し
    て、接続者に代わって前記メールサーバーにログインし
    てメールの有無及び送信者のアドレスの情報を取得し、
    前記音声合成部を介して接続者に通知する制御部とを有
    することを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 前記メール送受信用ゲートウェイと前記
    電話機接続用ゲートウェイとを一体化した共通ゲートウ
    ェイを有し、この共通ゲートウェイの制御部は、着呼時
    に先に前記モデムインターフェースを介したモデム接続
    処理を始め、前記トーン検出部を検出待ち状態にし、前
    記トーン検出部がトーン信号を検出し、当該トーン信号
    が電話機接続切り替え用である場合に、前記モデムイン
    ターフェースを介したモデム接続を中止して前記電話機
    インターフェースを介した音声接続を有効にすることを
    特徴とする請求項1記載の電子メールシステム。
  3. 【請求項3】 前記メールサーバは、前記電話機接続用
    ゲートウェイの電話機接続及び音声変換機能を併せ持つ
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子メールシス
    テム。
JP9363686A 1997-12-16 1997-12-16 電子メールシステム Withdrawn JPH11177615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9363686A JPH11177615A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 電子メールシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9363686A JPH11177615A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 電子メールシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11177615A true JPH11177615A (ja) 1999-07-02

Family

ID=18479937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9363686A Withdrawn JPH11177615A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 電子メールシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11177615A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8806597B2 (en) 2011-02-24 2014-08-12 Fuji Xerox Co., Ltd. Information processing system, information processing device, server device, and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8806597B2 (en) 2011-02-24 2014-08-12 Fuji Xerox Co., Ltd. Information processing system, information processing device, server device, and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE44716E1 (en) Internet switch box, system and method for internet telephony
KR100231282B1 (ko) 인터넷 팩시밀리 시스템
US6643283B2 (en) Communication network
KR100614910B1 (ko) 음성 호의 설정 방법 및 인터넷 통신이 도착하였다는 것을 통보하는 방법
US6819663B2 (en) Internet telephone system
JP2009284539A (ja) 音声インターネット伝送システム
US20020071424A1 (en) Packet voice telephony apparatus and method
US20030023748A1 (en) Internet communication control apparatus and transmission control method
US20070035611A1 (en) Mobile audio/video data transmission system and method for the same
JP3758808B2 (ja) 通信端末および通信方法
JP3708268B2 (ja) インターネットフォンサーバ装置及びインターネットを利用した通話システム
KR20020011668A (ko) 인터넷 전화통화 서비스 방법
US20010043607A1 (en) Signaling system and method to connect idle internet end stations with application in internet telephony
US20030123435A1 (en) Method for providing voice over internet protocol call service
JPH09504927A (ja) オーディオ及びファクシミリメッセージ格納検索システムの対する信頼性あるアクセスの方法及び装置
US20010000441A1 (en) Virtual real-time facsimile transmission over the internet
US7227933B1 (en) System and method for remote management of a DSL device
KR100219652B1 (ko) 인터넷 접속 모드에서의 전화 송/수신 장치 및 방법
JPH11177615A (ja) 電子メールシステム
US20020191587A1 (en) Communication system
JP4350273B2 (ja) 電話システム、ターミナルアダプタ装置、及び電話機
JP2000184093A (ja) 回線端末装置
TWI384856B (zh) 網路電話連結系統以及網路電話連結方法
KR100653365B1 (ko) 인터넷 전화 겸용 단말기의 스위칭 장치
JP3112860B2 (ja) 網間接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301