JPH11177610A - 情報管理装置、電子メールクライアント、電子メール削除方法、電子メール処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報管理装置、電子メールクライアント、電子メール削除方法、電子メール処理プログラムを記録した記録媒体

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Publication number
JPH11177610A
JPH11177610A JP9345186A JP34518697A JPH11177610A JP H11177610 A JPH11177610 A JP H11177610A JP 9345186 A JP9345186 A JP 9345186A JP 34518697 A JP34518697 A JP 34518697A JP H11177610 A JPH11177610 A JP H11177610A
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JP
Japan
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mail
mailbox
date
time
capacity
Prior art date
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Application number
JP9345186A
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English (en)
Inventor
Yuichi Takiguchi
裕一 滝口
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールクライアントにおいて、記憶手
段またはメールボックス残容量を確実に確保し、メール
受信漏れ、他の処理プログラムの使用領域の確保を確実
にし、かつ、クライアント保守管理の煩雑性を軽減す
る。 【解決手段】 電子メールクライアント3において、
記憶手段40の空き容量の値を設定し、記憶手段残量算
出手段35により記憶手段40の空き容量を取得する。
記憶手段40の空き容量が所定の値を過ぎた場合、受信
メール削除手段45は、記憶手段40の空き容量が所定
の値に収まるまでか、あるいは削除可能なメールが無く
なるまで、自動的に古い順番にメールを削除する。ま
た、受信メール401の削除期限を設定し、メールタイ
ムスタンプ402をメール削除期限監視手段34によ
り、タイムスタンプ402をチェックする。メール削除
期限を過ぎたメール401は、受信メール削除手段45
により、自動的に削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、電子メール通
信に関し、特に受信したメールの自動削除に関する。
【0002】
【従来の技術】 近年、インターネットの普及など、
電子メール利用機会が著しく増大している。従来、電子
メールクライアントでは、既読メールをそのままクライ
アント内の記憶装置に蓄積し、電子メールの削除は利用
者の判断により利用者が削除の指示をすることにより行
っていた。
【0003】特開平5−95369号公報「電子メール
システムにおけるメールの自動削除方式」には、メール
に有効期限を設定し、期限切れの場合自動的に削除する
方法が開示されている。
【0004】また、特開平5−308377号公報「電
子メール装置」には、メールボックス内の電子メールを
定期的に検索し有効期限を過ぎた電子メールを自動的に
削除する電子メール装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第一の問題点は、従来
の電子メールクライアントにおいて受信した電子メール
は使用者からの指示により削除されない限り、コンピュ
ータの記憶装置に蓄積されて行くためコンピュータの記
憶装置の使用可能容量を圧迫してしまうという点であ
る。
【0006】第二の問題点は、従来の電子メールクライ
アントでは、記憶装置の使用可能容量が足りない場合、
新しい電子メールを受信できなくなる。
【0007】第三の問題点は、従来の電子メールクライ
アントでは、不要になった古いメールを削除するには、
使用者が削除するメールを指定し削除指示をしなければ
ならず煩雑である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報管理装置
は、記憶手段を有する情報管理装置において、前記記憶
手段の空き容量が所定の値より小さい場合に、前記記憶
手段内の情報を自動的に削除する。
【0009】本発明第一の電子メールクライアントは、
メールボックスの空き容量が所定の値より小さい場合
に、メールボックス内の電子メールを自動的に削除す
る。
【0010】本発明第二の電子メールクライアントは、
計時手段と、メールボックスの容量値を設定する第一の
手段と、メールボックスの使用量を測定する第二の手段
と、測定した前記メールボックスの使用量とメールボッ
クスの容量とを比較し残量を求める第三の手段と、メー
ルの受信日時を前記計時手段により求め記録する第四の
手段と、前記第四の手段において記録された日時が古い
メールを検索する第五の手段と、前記第三の手段で求め
た値が所定の値より小さい場合に、前記第五の手段で検
索したメールをメールボックスから削除する第六の手段
を備えることを特徴とする電子メールクライアント。
【0011】本発明第三の電子メールクライアントは、
計時手段と、記憶手段と前記記憶手段の容量値を設定す
る第一の手段と、前記記憶手段内のメールボックスと、
前記メールボックスの使用量を測る第二の手段と、メー
ルボックス使用量と前記記憶手段の容量を比較し残量を
求める第三の手段と、メールの受信日時を前記計時手段
により求め記録する第四の手段と、前記第四の手段にお
いて記録された日時が古いメールを検索する第五の手段
と、前記第三の手段で求めた残量が所定の値より小さい
場合に前記第五の手段で検索したメールをメールボック
スから削除する第六の手段を備えることを特徴とする電
子メールクライアント。
【0012】本発明第四の電子メールクライアントは、
計時手段と、メールの削除期限を設定する第一の手段
と、メールボックスの容量値を設定する第二の手段と、
メールボックスの空き容量を測る第三の手段と、メール
ボックスの容量とメールボックス空き容量を比較し残量
を求める第四の手段と、メールの受信日時を記録する第
五の手段と、前記第五の手段において記録された日時が
古いメールを検索する第六の手段と、前記第三の手段で
求めた値が所定の値より小さい場合に、前記第六の手段
で検索したメールをメールボックスから削除する第七の
手段を備える本発明第五の電子メールクライアントは計
時手段と、記憶手段と前記記憶手段内のメールボックス
と、メールの削除期限を設定する第一の手段と、前記記
憶手段の容量値を設定する第二の手段と、前記メールボ
ックスの使用量を測る第三の手段と、メールボックス使
用量と前記記憶手段の容量を比較し残量を求める第四の
手段と、メールの受信日時を記録する第五の手段と、前
記第五の手段において記録された日時が古いメールを検
索する第六の手段と、前記第五の手段で記録された日時
が前記第一の手段に設定された日時を越えているかを判
断する第七の手段とを有し、前記第四の手段での値が所
定の値より小さい場合、かつ、前記七の手段での判断が
期限を過ぎている場合に、前記第六の手段により削除す
るメールを検索しメールボックスから削除する第八の手
段を備える。
【0013】本発明第一の電子メール削除方法は、メー
ルの受信日時を記録する第一のステップと、メールボッ
クスの容量値を設定する第二のステップと、メールボッ
クスの容量とメールボックス空き容量を比較し残量を算
出する第三のステップと、前記第三のステップでの算出
結果が所定の値以下か判断する第四のステップと、第一
のステップで記録された日時が古いメールを検索する第
五のステップと、前記第四のステップでの判断が所定の
値以下ならばメールボックス内の前記第五のステップで
検索したメールを削除する第六のステップを有する。
【0014】本発明第二の電子メール削除方法は、記憶
手段内にメールボックスを設定する第一のステップと、
メールの受信日時を記録する第二のステップと、記憶手
段の容量値を設定する第三のステップと、メールボック
スの容量と記憶手段の容量を比較し残量を算出する第四
のステップと、前記第四のステップでの算出結果が所定
の値以下かを判断する第五のステップと、第一のステッ
プで記録された日時が古いメールを検索する第六のステ
ップと、前記第五のステップでの判断が所定の値以下な
らば前記第六のステップで検索したメールをメールボッ
クス内のメールを削除する第七のステップを有する。
【0015】本発明第三の電子メール削除方法は、メー
ルの受信日時を記録する第八のステップと、メールの削
除期限を設定する第九のステップと、前記第八のステッ
プで設定された日時と前記第二のステップで記録された
日時を比較する第十のステップと、前記第十のステップ
での比較結果を判断する第十一のステップと、前記第十
一のステップでの判断が前記第二のステップで設定した
日時を過ぎているならばメールボックス内のメールを削
除する第十二のステップをさらに有する。
【0016】本発明の記録媒体は、本発明の電子メール
削除方法をコンピュータに実行させる制御プログラムを
有する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態の構成に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の情報管理装置の構成図で
ある。
【0019】本情報管理装置1は、電子メール等の情報
111を記憶する情報記憶手段11、情報削除手段12
より構成される。情報削除手段12は、情報記憶手段1
1の空き容量が所定の値以下の場合に情報記憶手段11
内の情報11を削除する。
【0020】図2は、本発明の電子メールクライアント
の構成図である。
【0021】電子メールクライアント3は、メール削除
期限設定手段31、記憶手段容量設定手段32、メール
ボックス容量設定手段33、メール削除期限監視手段3
4、記憶手段残量算出手段35、メールボックス使用量
測定手段36、記憶手段使用量測定手段37、メールボ
ックス残量算出手段38、記憶手段40、電子メール受
信手段41、計時手段42、受信日時記録手段43、受
信メール書き込み手段44、受信メール削除手段45か
ら構成される。記憶手段40は、内部にメールボックス
400を持ちメールボックス400内のメール401は
タイムスタンプ402と受信電子メール403から構成
される。
【0022】次に本発明の電子メールクライアント3に
おいて、電子メールの受信とメールボックス400、記
憶手段40の管理がどのようにして行われるかついて説
明する。
【0023】第一にメールボックス400の空き容量
が、使用者の許容値として設定した残容量以下になる場
合について説明する。本電子メールクライアント3の使
用者は、メールボックス容量設定手段33により、メー
ルボックス400の大きさと、メールボックス400内
のメール403を削除開始する残容量を設定する。電子
メール受信手段41は、電子メールクライアント3外の
サーバから送られた電子メール404を受信する。受信
した電子メール404は、受信日時記録手段43におい
て計時手段42から読み出された時刻と月日年が追加記
録されタイムスタンプ402と受信電子メール403か
らなるメール401となる。その後受信メール書き込み
手段44によりメールボックス400へ書き込まれる。
メール401がメールボックス400へ書き込まれる度
にメールボックス使用量測定手段36は、メールボック
ス400の使用量を検査し、メールボックス残量算出手
段38へ渡す。メールボックス残量算出手段38は、使
用者が設定したメールボックス400の大きさから残容
量を算出し、メールボックス400内のメール403を
削除開始する残容量以下か検査する。残容量以下なら
ば、メールボックス残量算出手段38は受信メール削除
手段45へ指示し、メールボックス400からメール4
01を読み出し、メール401内のタイムスタンプ40
2を調査し、もっとも古メールを削除する。受信メール
削除手段45は、メールボックス400の残容量が使用
者の設定した値以上になるまで行われる。
【0024】以上説明したように、予めメールボックス
400の残容量を設定しておき残容量以下の場合メール
401を削除しメールボックス400の空き容量を増や
すことにより、メールボックス400の残容量不足によ
り電子メール404を受信できなくなることがない。ま
た動作が自動的になされるので煩雑ではない。
【0025】第二に記憶手段40の空き容量が、使用者
の許容値として設定した残容量以下になる場合について
説明する。本電子メールクライアント3の使用者は、記
憶手段容量設定手段32により、記憶手段40の大きさ
と、メールボックス400内のメール403を削除開始
する記憶手段40の残容量を設定する。さらに、記憶手
段40内にメールボックス400を設定する。電子メー
ル受信手段41は、電子メールクライアント3外のサー
バから送られた電子メール404を受信する。受信した
電子メール404は、受信日時記録手段43において計
時手段42から読み出された時刻と月日年が追加記録さ
れタイムスタンプ402と受信電子メール403からな
るメール401となる。その後受信メール書き込み手段
44によりメールボックス400へ書き込まれる。メー
ル401がメールボックス400へ書き込まれる度に記
憶手段使用量測定手段37は、記憶手段40の使用量を
検査し、記憶手段残量算出手段35へ渡す。記憶手段残
量算出手段35は、使用者が設定した記憶手段40の大
きさから残容量を算出し、メールボックス400内のメ
ール403を削除開始する残容量以下か検査する。残容
量以下ならば、記憶手段残量算出手段35は受信メール
削除手段45指示し、メールボックス400からメール
401を読み出し、メール401内のタイムスタンプ4
02を調査し、もっとも古メールを削除する。受信メー
ル削除手段45は、メールボックス400の残容量が使
用者の設定した値以上になるまで行われる。
【0026】以上説明したように、予め記憶手段40の
残容量を設定しておき残容量以下の場合メール401を
削除し記憶手段40の空き容量を増やすことにより、記
憶手段40の残容量不足により他の処理プログラムの使
用領域がなくなることがない。また動作が自動的になさ
れるので煩雑ではない。
【0027】第三にメールボックス400内に格納され
たメールが、使用者の定めた期限を過ぎた場合について
説明する。本電子メールクライアント3の使用者は、メ
ール削除期限設定手段31により、メール401の削除
期限を設定する。電子メール受信手段41は、電子メー
ルクライアント3外のサーバから送られた電子メールを
受信する。受信した電子メールは、受信日時記録手段4
3において計時手段42から読み出された時刻と月日年
が追加記録されタイムスタンプ402と受信電子メール
403からなるメール401となる。その後受信メール
書き込み手段44によりメールボックス400へ書き込
まれる。メール削除期限監視手段34は一定期間毎、た
とえば1日おきに、メールボックス400内のメール4
01が削除期限を過ぎていないかをメール401のタイ
ムスタンプ402と計時手段42を読み出し比較するこ
とにより検査しする。期限を過ぎているならばメール削
除手段へ指示し、メールボックス400から該当するメ
ール401を読み出し削除する。受信メール削除手段4
5は、期限を過ぎたメール401がなくなるまで行われ
る。
【0028】以上説明したように、予めメールの格納期
限を設定しておき期限を過ぎた場合メールを削除し記憶
手段40またはメールボックス400の空き容量を増や
すことにより、記憶手段40またはメールボックス40
0の残容量不足により他の処理プログラムの使用領域が
なくなることがない。あるいは、メールを受信し損なう
ことがない。また動作が自動的になされるので煩雑では
ない。
【0029】次に本発明の電子メール削除方法をプログ
ラム処理としたときの動作について説明する。
【0030】図3は、本発明のプログラム処理を実行す
るコンピュータ50とその処理が格納された記録媒体5
1である。
【0031】次に本発明の電子メール削除方法におい
て、電子メールの受信とメールボックス400、記憶手
段40の管理がどのようにして行われるかについて図2
と図4、5、6、7を用いて説明する。
【0032】図4は、メールボックス400の空き容量
が使用者の許容値として設定した残容量以下になる場合
についての電子メール削除方法のフローチャートであ
る。本電子メール削除方法の使用者は、メールボックス
容量設定手段33により、メールボックス400の大き
さと、メールボックス400内のメール403を削除開
始する残容量を設定する(ステップA−1)。電子メー
ル受信手段41は、電子メールクライアント3外のサー
バから送られた電子メール404を受信する(ステップ
A−2)。受信した電子メール404は、受信日時記録
手段43において計時手段42から読み出された時刻と
月日年が追加記録されタイムスタンプ402と受信電子
メール403からなるメール401(ステップA−
4)。となる。その後受信メール書き込み手段44によ
りメールボックス400へ書き込まれる(ステップA−
4)。メール401がメールボックス400へ書き込ま
れる度にメールボックス使用量測定手段36は、メール
ボックス400の使用量を検査し、メールボックス残量
算出手段38へ渡す(ステップA−5)。メールボック
ス残量算出手段38は、使用者が設定したメールボック
スの大きさから残容量を算出し、メールボックス400
内のメール403を削除開始する残容量以下か検査する
(ステップA−6)。残容量以下ならば、メールボック
ス残量算出手段38は受信メール削除手段45へ指示
し、メールボックス400からメール401を読み出
し、メール401内のタイムスタンプ402を調査し、
もっとも古メールを削除する(ステップA−7とA−
8)。受信メール削除手段45は、メールボックス40
0の残容量が使用者の設定した値以上になるまで行われ
る(ステップA−9)。
【0033】次に記憶手段40の空き容量が、使用者の
許容値として設定した残容量以下になる場合について電
子メール削除方法について説明する。図5は、記憶手段
40の空き容量が使用者の許容値以下になる場合につい
ての電子メール削除方法のフローチャートである。本電
子メール削除方法の使用者は、記憶手段容量設定手段3
2により、記憶手段40の大きさと、メールボックス4
00内のメール403を削除開始する記憶手段40の残
容量を設定する(ステップB−1)。さらに、記憶手段
40内にメールボックス400を設定する(ステップB
−2)。電子メール受信手段41は、電子メールクライ
アント3外のサーバから送られた電子メール404を受
信する(ステップBー3)。受信した電子メール404
は、受信日時記録手段43において計時手段42から読
み出された時刻と月日年が追加記録されタイムスタンプ
402と受信電子メール403からなるメール401と
なる(ステップBー4)。その後受信メール書き込み手
段44によりメールボックス400へ書き込まれる(ス
テップBー5)。メール401がメールボックス400
へ書き込まれる度に記憶手段使用量測定手段37は、記
憶手段40の使用量を検査し、記憶手段残量算出手段3
5へ渡す(ステップB−6)。記憶手段残量算出手段3
5は、使用者が設定した記憶手段40の大きさから残容
量を算出し、メールボックス400内のメール403を
削除開始する残容量以下か検査する(ステップB−
7)。残容量以下ならば、記憶手段残量算出手段35は
受信メール削除手段45指示し、メールボックス400
からメール401を読み出し、メール401内のタイム
スタンプ402を調査し、(ステップB−8)。もっと
も古メールを削除する(ステップB−9)。受信メール
削除手段45は、メールボックス400の残容量が使用
者の設定した値以上になるまで行われる(ステップB−
10)。
【0034】第三にメールボックス400内に格納され
たメールが、使用者の定めた期限を過ぎた場合について
説明する。図6は、メールボックス400内に格納され
たメール401が、使用者の定めた期限を過ぎた場合に
ついての電子メール削除方法のフローチャートである。
本電子メール削除方法の使用者は、メール削除期限設定
手段31により、メール401の削除期限を設定する
(ステップC−1)。電子メール受信手段41は、電子
メールクライアント3外のサーバから送られた電子メー
ル404を受信する。受信した電子メール404は、受
信日時記録手段43において計時手段42から読み出さ
れた時刻と月日年が追加記録されタイムスタンプ402
と受信電子メール403からなるメール401となる。
その後受信メール書き込み手段44によりメールボック
ス400へ書き込まれる(ステップC−2)。メール削
除期限監視手段34は一定期間毎、たとえば1日おき
に、メールボックス400内のメール401が削除期限
を過ぎていないかをメール401のタイムスタンプ40
2と計時手段42を読み出し比較することにより検査す
る(ステップC−3とC−4)。期限を過ぎているなら
ば受信メール削除手段45へ指示し、メールボックス4
00から該当するメール401を読み出し削除する(ス
テップC−5)。受信メール削除手段45は、期限を過
ぎたメール401がなくなるまで行われる(ステップC
−6)。
【0035】図7は、メールボックス400内に格納さ
れたメールが使用者の定めた期限を過ぎた場合、かつ、
記憶手段40の空き容量が使用者の許容値として設定し
た残容量以下になる場合に、電子メール削除方法のフロ
ーチャートである。本電子メール削除方法の使用者は、
メール削除期限設定手段31により、メール401の削
除期限を設定する(ステップD−1)。記憶手段容量設
定手段32により、記憶手段40の大きさと、メールボ
ックス400内のメール403を削除開始する記憶手段
40の残容量を設定する(ステップD−2)。さらに、
記憶手段40内にメールボックス400を設定する(ス
テップD−3)。電子メール受信手段41は、電子メー
ルクライアント3外のサーバから送られた電子メール4
04を受信する。受信した電子メール404は、受信日
時記録手段43において計時手段42から読み出された
時刻と月日年が追加記録されタイムスタンプ402と受
信電子メール403からなるメール401となる。その
後受信メール書き込み手段44によりメールボックス4
00へ書き込まれる(ステップD−4)。メール401
がメールボックス400へ書き込まれる度に記憶手段使
用量測定手段37は、記憶手段40の使用量を検査し、
記憶手段残量算出手段35へ渡す(ステップDー5)。
記憶手段残量算出手段35は、使用者が設定した記憶手
段の大きさから残容量を算出し、メールボックス400
内のメール403を削除開始する残容量以下か検査する
(ステップD−6)。設定された残容量以下ならば、メ
ール削除期限監視手段34は一定期間毎、たとえば1日
おきに、メールボックス400内のメール401が削除
期限を過ぎていないかをメール401のタイムスタンプ
402と計時手段42を読み出し比較することにより検
査する(ステップD−7とDー8)。期限を過ぎている
ならば受信メール削除手段45へ指示し、メールボック
ス400から該当するメール401を読み出し削除する
(ステップD−9)。受信メール削除手段45は、期限
を過ぎたメール401がなくなるまで行われる(ステッ
プD−10)。
【0036】
【発明の効果】本発明第一の効果は、予め記憶手段40
の残容量を設定しておき残容量以下の場合メール401
を削除し記憶手段40の空き容量を増やすことにより、
記憶手段40の残容量不足により他の処理プログラムの
使用領域がなくなることがない。また動作が自動的にな
されるので煩雑ではない。
【0037】本発明第二の効果は、予めメールボックス
400の残容量を設定しておき残容量以下の場合メール
401を削除しメールボックス400の空き容量を増や
すことにより、メールボックス400の残容量不足によ
り電子メールを受信できなくなることがない。また動作
が自動的になされるので煩雑ではない。
【0038】本発明第三の効果は、予めメールの格納期
限を設定しておき期限を過ぎた場合メールを削除し記憶
手段またはメールボックスの空き容量を増やすことによ
り、記憶手段またはメールボックス残容量不足により他
の処理プログラムの使用領域がなくなることがない。あ
るいは、メールを受信し損なうことがない。また動作が
自動的になされるので煩雑ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報管理装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の電子メールクライアントの構成を示す
ブロック図ある。
【図3】本発明の電子メール削除方法をプログラム処理
としたしたときのコンピュータと処理プログラムを格納
した記録媒体である
【図4】メールボックスの空き容量が使用者の許容値以
下になる場合についての電子メール削除方法のフローチ
ャートである。
【図5】記憶手段の空き容量が使用者の許容値以下にな
る場合についての電子メール削除方法のフローチャート
である。
【図6】メールボックス内に格納されたメールが、使用
者の定めた期限を過ぎた場合についての電子メール削除
方法のフローチャートである。
【図7】それぞれの組み合わせの時の電子メール削除方
法のフローチャートである。
【符号の説明】 1 情報管理装置 3 電子メールクライアント 11 情報記憶手段 12 情報削除手段 31 メール削除期限設定手段 32 記憶手段容量設定手段 33 メールボックス容量設定手段 34 メール削除期限監視手段 35 記憶手段残量算出手段 36 メールボックス使用量測定手段 37 記憶手段使用量測定手段 38 メールボックス残量算出手段 40 記憶手段 41 電子メール受信手段 42 計時手段 43 受信日時記録手段 44 受信メール書き込み手段 45 受信メール削除手段 50 コンピュータ 51 記録媒体 111 情報 400 メールボックス 401 メール 402 タイムスタンプ 403 受信電子メール 404 電子メール

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段を有する情報管理装置におい
    て、前記記憶手段の空き容量が所定の値より小さい場合
    に、前記記憶手段内の情報を自動的に削除することを特
    徴とする情報管理装置。
  2. 【請求項2】 メールボックスの空き容量が所定の値よ
    り小さい場合に、メールボックス内の電子メールを自動
    的に削除することを特徴とする電子メールクライアン
    ト。
  3. 【請求項3】 計時手段と、メールボックスの容量値
    を設定する第一の手段と、メールボックスの使用量を測
    定する第二の手段と、測定した前記メールボックスの使
    用量とメールボックスの容量とを比較し残量を求める第
    三の手段と、メールの受信日時を前記計時手段により求
    め記録する第四の手段と、前記第四の手段において記録
    された日時が古いメールを検索する第五の手段と、前記
    第三の手段で求めた値が所定の値より小さい場合に、前
    記第五の手段で検索したメールをメールボックスから削
    除する第六の手段を備えることを特徴とする電子メール
    クライアント。
  4. 【請求項4】 計時手段と、記憶手段と前記記憶手
    段の容量値を設定する第一の手段と、前記記憶手段内の
    メールボックスと、前記メールボックスの使用量を測る
    第二の手段と、メールボックス使用量と前記記憶手段の
    容量を比較し残量を求める第三の手段と、メールの受信
    日時を前記計時手段により求め記録する第四の手段と、
    前記第四の手段において記録された日時が古いメールを
    検索する第五の手段と、前記第三の手段で求めた残量が
    所定の値より小さい場合に前記第五の手段で検索したメ
    ールをメールボックスから削除する第六の手段を備える
    ことを特徴とする電子メールクライアント。
  5. 【請求項5】 計時手段と、メールの削除期限を設定
    する第一の手段と、メールボックスの容量値を設定する
    第二の手段と、メールボックスの空き容量を測る第三の
    手段と、メールボックスの容量とメールボックス空き容
    量を比較し残量を求める第四の手段と、メールの受信日
    時を記録する第五の手段と、前記第五の手段において記
    録された日時が古いメールを検索する第六の手段と、前
    記第三の手段で求めた値が所定の値より小さい場合に、
    前記第六の手段で検索したメールをメールボックスから
    削除する第七の手段を備えることを特徴とする電子メー
    ルクライアント。
  6. 【請求項6】 計時手段と、記憶手段と前記記憶手段
    内のメールボックスと、メールの削除期限を設定する第
    一の手段と、前記記憶手段の容量値を設定する第二の手
    段と、前記メールボックスの使用量を測る第三の手段
    と、メールボックス使用量と前記記憶手段の容量を比較
    し残量を求める第四の手段と、メールの受信日時を記録
    する第五の手段と、前記第五の手段で記録された受信日
    時が古いメールを検索する第六の手段と、前記第五の手
    段で記録された日時が前記第一の手段に設定された日時
    を越えているかを判断する第七の手段とを有し、前記第
    四の手段での値が所定の値より小さい場合、かつ、前記
    七の手段での判断が期限を過ぎている場合に、前記第六
    の手段により削除するメールを検索しメールボックスか
    ら削除する第八の手段を備えることを特徴とする電子メ
    ールクライアント。
  7. 【請求項7】 前記第一乃至第六の手段をプログラム
    処理としたことを特徴とする請求項3記載の電子メール
    クライアント。
  8. 【請求項8】 前記第一乃至第六の手段をプログラム
    処理としたことを特徴とする請求項4記載の電子メール
    クライアント。
  9. 【請求項9】 前記第一乃至第七の手段をプログラム
    処理としたことを特徴とする請求項5記載の電子メール
    クライアント。
  10. 【請求項10】 前記第一乃至第八の手段をプログラ
    ム処理としたこと特徴とする請求項6記載の電子メール
    クライアント。
  11. 【請求項11】 メールの受信日時を記録する第一の
    ステップと、メールボックスの容量値を設定する第二の
    ステップと、メールボックスの容量とメールボックス空
    き容量を比較し残量を算出する第三のステップと、前記
    第三のステップでの算出結果が所定の値以下か判断する
    第四のステップと、第一のステップで記録された日時が
    古いメールを検索する第五のステップと、前記第四のス
    テップでの判断が所定の値以下ならばメールボックス内
    の前記第五のステップで検索したメールを削除する第六
    のステップを有することを特徴とする電子メール削除方
    法。
  12. 【請求項12】 記憶手段内にメールボックスを設定
    する第一のステップと、メールの受信日時を記録する第
    二のステップと、記憶手段の容量値を設定する第三のス
    テップと、メールボックスの容量と記憶手段の容量を比
    較し残量を算出する第四のステップと、前記第四のステ
    ップでの算出結果が所定の値以下かを判断する第五のス
    テップと、第一のステップで記録された日時が古いメー
    ルを検索する第六のステップと、前記第五のステップで
    の判断が所定の値以下ならば前記第六のステップで検索
    したメールをメールボックス内のメールを削除する第七
    のステップを有することを特徴とする電子メール削除方
    法。
  13. 【請求項13】 メールの受信日時を記録する第八の
    ステップと、メールの削除期限を設定する第九のステッ
    プと、前記第八のステップで設定された日時と前記第二
    のステップで記録された日時を比較する第十のステップ
    と、前記第十のステップでの比較結果を判断する第十一
    のステップと、前記第十一のステップでの判断が前記第
    二のステップで設定した日時を過ぎているならばメール
    ボックス内のメールを削除する第十二のステップをさら
    に有することを特徴とする請求項12記載の電子メール
    削除方法。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の第一から第六のス
    テップをコンピュータに実行させるプログラムを格納し
    た記録媒体。
  15. 【請求項15】 請求項12記載の第一から第七のス
    テップをコンピュータに実行させるプログラムを格納し
    た記録媒体。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の第一から第十二の
    ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納
    した記録媒体。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05308377A (ja) * 1992-05-01 1993-11-19 Omron Corp 電子メール装置
JPH08335951A (ja) * 1995-04-05 1996-12-17 Fuji Xerox Co Ltd メールボックス装置

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