JPH11177317A - 高感度アンテナ - Google Patents
高感度アンテナInfo
- Publication number
- JPH11177317A JPH11177317A JP36977097A JP36977097A JPH11177317A JP H11177317 A JPH11177317 A JP H11177317A JP 36977097 A JP36977097 A JP 36977097A JP 36977097 A JP36977097 A JP 36977097A JP H11177317 A JPH11177317 A JP H11177317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- length
- main body
- present
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話のアンテナを、本体から引出す長さ
以上の長さとして受信感度を上げる。また、握りの邪魔
にならず、引出し容易な外側に収めること。 【解決手段】 アンテナを屈折した部分の最短長が携帯
電話の握り部と直角方向の幅以下の長さとすること。
以上の長さとして受信感度を上げる。また、握りの邪魔
にならず、引出し容易な外側に収めること。 【解決手段】 アンテナを屈折した部分の最短長が携帯
電話の握り部と直角方向の幅以下の長さとすること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話のような
移動する通信機器のアンテナに関するものである。
移動する通信機器のアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話のアンテナは、図1に示
すように本体1内に収納したアンテナ2を3のように引
出して使用するが、その長さLは本体の握り部となる長
辺の長さL′以上の長さにできないので十分な感度が得
られなかった。また本体内に収納しないアンテナでは握
り部に折れ込むことができない。本発明はこれを解決す
るものである。
すように本体1内に収納したアンテナ2を3のように引
出して使用するが、その長さLは本体の握り部となる長
辺の長さL′以上の長さにできないので十分な感度が得
られなかった。また本体内に収納しないアンテナでは握
り部に折れ込むことができない。本発明はこれを解決す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話のアンテナを
なるべく長くして、しかも本体の握り部でなく、引出し
やすい辺に沿って収めること。
なるべく長くして、しかも本体の握り部でなく、引出し
やすい辺に沿って収めること。
【0004】
【課題を解決するための手段】アンテナを屈折して本体
の握りの邪魔にならず、引出しやすいところに沿って収
める。
の握りの邪魔にならず、引出しやすいところに沿って収
める。
【0005】
【発明の実施の形態】携帯電話のとくに長いアンテナ
は、縮めてから本体に沿うように屈折し、その縮めたア
ンテナは、本体の握り部の直角方向の上辺の幅以下の長
さとする。アンテナは複数段に折畳み、または異径管を
順次挿入する同軸ロッドとすることにより伸縮させる。
は、縮めてから本体に沿うように屈折し、その縮めたア
ンテナは、本体の握り部の直角方向の上辺の幅以下の長
さとする。アンテナは複数段に折畳み、または異径管を
順次挿入する同軸ロッドとすることにより伸縮させる。
【0006】
【実施例】図2は、携帯電話本体1の握り部の長さL′
方向に挿入、引出しできる長さLの部分2の先と、本体
の握り部と直角方向の幅l′以内で折畳みうるところ
の、lの長さがヒンジ4で連なる部分5をヒンジ6で連
結し、全長が3l+Lとなり、直立するロッドアンテナ
7となる。アンテナを折畳んだ部分5′は図示のように
ヒンジ6で屈折し本体の握り部と直角方向の短辺に沿っ
て収まり、握るのに支障がなく、引出しやすい。図3は
本体に挿入するアンテナがなく、折畳むアンテナ5のみ
を設けた例である。なお各例において折畳む段数は必要
な伸張長さに応じた段数とする。図4はアンテナの指向
性が最適となるように前例のアンテナ7が傾斜してその
角αが可変のアンテナを示し、本体から引出した部分2
と折畳まれる部分5′の下端が球軸受のスイベル8によ
り本体に連結し、任意方向に傾斜でき且つ折畳んだ長さ
がlである実施例である。図5はアンテナのみで傾斜す
る例である。
方向に挿入、引出しできる長さLの部分2の先と、本体
の握り部と直角方向の幅l′以内で折畳みうるところ
の、lの長さがヒンジ4で連なる部分5をヒンジ6で連
結し、全長が3l+Lとなり、直立するロッドアンテナ
7となる。アンテナを折畳んだ部分5′は図示のように
ヒンジ6で屈折し本体の握り部と直角方向の短辺に沿っ
て収まり、握るのに支障がなく、引出しやすい。図3は
本体に挿入するアンテナがなく、折畳むアンテナ5のみ
を設けた例である。なお各例において折畳む段数は必要
な伸張長さに応じた段数とする。図4はアンテナの指向
性が最適となるように前例のアンテナ7が傾斜してその
角αが可変のアンテナを示し、本体から引出した部分2
と折畳まれる部分5′の下端が球軸受のスイベル8によ
り本体に連結し、任意方向に傾斜でき且つ折畳んだ長さ
がlである実施例である。図5はアンテナのみで傾斜す
る例である。
【0007】図6はL+2lのロッドアンテナ端がスイ
ベル8によりV型に開閉する実施例、図7は2本の長さ
2lのロッドアンテナ5がスイベル8でV時型に開く実
施例であり、各1本のアンチナは任意方向に傾斜でき
る。
ベル8によりV型に開閉する実施例、図7は2本の長さ
2lのロッドアンテナ5がスイベル8でV時型に開く実
施例であり、各1本のアンチナは任意方向に傾斜でき
る。
【0008】図8ないし図10は、携帯電話本体に引込
むロッドアンテナ2の先を90度に曲げて軸10を形成
し、これに軸支し自在に回転する板状アンテナ11を示
し、各図左のように本体上に折畳んでいるが、使用時に
はアンテナ11′を起すのみ、または起してアンテナ2
を引張り出して受信する。図8は1枚であるが、複数枚
をヒンジで折り畳んでもよく、図9は2枚重ねてV字状
に開き、図10は2枚を並列に設け、これをV字状に開
くものである。
むロッドアンテナ2の先を90度に曲げて軸10を形成
し、これに軸支し自在に回転する板状アンテナ11を示
し、各図左のように本体上に折畳んでいるが、使用時に
はアンテナ11′を起すのみ、または起してアンテナ2
を引張り出して受信する。図8は1枚であるが、複数枚
をヒンジで折り畳んでもよく、図9は2枚重ねてV字状
に開き、図10は2枚を並列に設け、これをV字状に開
くものである。
【0009】図11は、前記板状アンテナ11′の端部
に開孔12を形成し、これに指をかけて引起しやすくし
た例である。図12は、前記ロッドアンテナの先端に丸
い帽子13を設け、使用時の安全を図るものである。図
13は、本体1に2本のロッドアンテナ5を取付ける構
造例であり、14は本体にネジ込による固定部、15は
本体内のアンテナ接点、16はヒンジ、17は球軸受で
あり、各アンテナ5は使用後にヒンジ16と球軸受17
により屈折して本体に沿い収める。1つのヒンジ16は
1つのロッドアンテナ5を支えるが、1つのヒンジ16
で2本のアンテナ5を支えてもよい。接点15は伸ばし
てロッドアンテナ2そのものとし、引出し、または本体
内で使用する。
に開孔12を形成し、これに指をかけて引起しやすくし
た例である。図12は、前記ロッドアンテナの先端に丸
い帽子13を設け、使用時の安全を図るものである。図
13は、本体1に2本のロッドアンテナ5を取付ける構
造例であり、14は本体にネジ込による固定部、15は
本体内のアンテナ接点、16はヒンジ、17は球軸受で
あり、各アンテナ5は使用後にヒンジ16と球軸受17
により屈折して本体に沿い収める。1つのヒンジ16は
1つのロッドアンテナ5を支えるが、1つのヒンジ16
で2本のアンテナ5を支えてもよい。接点15は伸ばし
てロッドアンテナ2そのものとし、引出し、または本体
内で使用する。
【0010】図14は、アンテナ5′に指を入れる端部
18を有し、これにより指でアンテナを引出しやすく
し、また、指によりアンテナが人体を通じ地面にアース
されるので、見かけ上のアンテナが大きくなりアンテナ
の感度か向上する。
18を有し、これにより指でアンテナを引出しやすく
し、また、指によりアンテナが人体を通じ地面にアース
されるので、見かけ上のアンテナが大きくなりアンテナ
の感度か向上する。
【0011】図15は、ロッドアンテナ7を管として、
その中にボールペン19を挿入し、電話中にメモを取る
時にそのボールペン19を抜いて使用できる。またボー
ルペン端に帽子20を設ければ突き刺さらないなど安全
も兼用となる。このペンを使ってもロッドアンテナ7の
長さは変らず、受信できる。
その中にボールペン19を挿入し、電話中にメモを取る
時にそのボールペン19を抜いて使用できる。またボー
ルペン端に帽子20を設ければ突き刺さらないなど安全
も兼用となる。このペンを使ってもロッドアンテナ7の
長さは変らず、受信できる。
【0012】図16は電話内に収納され引出すアンテナ
2の上に外部アンテナ21と22を設け、その中間にヒ
ンジ4を設けた本発明実施例である。
2の上に外部アンテナ21と22を設け、その中間にヒ
ンジ4を設けた本発明実施例である。
【0013】前記実施例において、アンテナをヒンジに
より折畳む段の数や前記同軸ロッドの伸縮長は種々設定
でき、これら実施例以外の種々の変形や組合せはすべて
本発明に含まれるものである。
より折畳む段の数や前記同軸ロッドの伸縮長は種々設定
でき、これら実施例以外の種々の変形や組合せはすべて
本発明に含まれるものである。
【発明の効果】本発明を公知のものと比較試験の結果2
倍から3倍の感度を有することが確認された。本発明
は、とくに携帯用電話等のアンテナとしてコンパクトで
あるにもかかわらず公知のものよりはるかに高感度で受
信でき、また、取扱容易、構造簡易、安価であり、携帯
電話等通信機器に偉大な効果をもたらす画期的な発明で
ある。
倍から3倍の感度を有することが確認された。本発明
は、とくに携帯用電話等のアンテナとしてコンパクトで
あるにもかかわらず公知のものよりはるかに高感度で受
信でき、また、取扱容易、構造簡易、安価であり、携帯
電話等通信機器に偉大な効果をもたらす画期的な発明で
ある。
【図1】 従来例の正面図
【図2】 本発明第1実施例の正面図
【図3】 本発明第2実施例の正面図
【図4】 本発明第3実施例の正面図
【図5】 本発明第4実施例の正面図
【図6】 本発明第5実施例の正面図
【図7】 本発明第6実施例の正面図
【図8】 本発明第7実施例の斜視図
【図9】 本発明第8実施例の斜視図
【図10】 本発明第9実施例の斜視図
【図11】 本発明第10実施例の斜視図
【図12】 本発明第11実施例の斜視図
【図13】 本発明第12実施例の正面図
【図14】 本発明第13実施例の正面図
【図15】 本発明第14実施例の正面図
【図16】 本発明第15実施例の正面図
5′,11′… アンテナを屈折した部分 l … アンテナを屈折した部分の長さ 1 … 携帯電話本体 l′… 携帯電話本体の握り部と直角方向の幅
Claims (1)
- 【請求項】 アンテナを屈折した部分の最短長が携帯電
話の握り部と直角方向の幅以下の長さとしたことを特徴
とするアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36977097A JPH11177317A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 高感度アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36977097A JPH11177317A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 高感度アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11177317A true JPH11177317A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18495285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36977097A Pending JPH11177317A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 高感度アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11177317A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006005867A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Nec Infrontia Corp | Pcカード型無線端末装置 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP36977097A patent/JPH11177317A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006005867A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Nec Infrontia Corp | Pcカード型無線端末装置 |
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