JPH1117693A - 料金情報通知システム及び料金情報通知制御方法 - Google Patents

料金情報通知システム及び料金情報通知制御方法

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JPH1117693A
JPH1117693A JP9170286A JP17028697A JPH1117693A JP H1117693 A JPH1117693 A JP H1117693A JP 9170286 A JP9170286 A JP 9170286A JP 17028697 A JP17028697 A JP 17028697A JP H1117693 A JPH1117693 A JP H1117693A
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JP9170286A
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English (en)
Inventor
Kenichi Akita
賢一 秋田
Tsukasa Akagawa
司 赤川
Yuuko Tangiku
有子 丹菊
Makoto Nagaki
誠 長木
Kengo Tsukushi
剣吾 筑紫
Yumiko Arai
由美子 新井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話料金等の料金情報を通知する料金情報通
知システム及び料金情報通知制御方法に関し、ユーザ帯
域に影響を与えないで通信中に於いて料金情報を通知す
る。 【解決手段】 ATMスイッチ20を含むATM交換機
から加入者端末へ通話料金と情報提供料金との何れか一
方又は両方を通知するシステム又は制御方法であって、
加入者端末間の回線制御装置3及びATMスイッチ20
を介した通信用パスと共に、パス終端装置4と加入者端
末との間に料金情報通知用パスを設定する構成と、装置
制御部11を介して通話料金情報又は情報提供料金情報
を収集し、前記料金情報通知用パスを介して加入者端末
へ料金情報を通知する機能を有する中央処理装置21と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者に通話料金
や情報提供料金を通知する料金情報通知システム及び料
金情報通知制御方法に関する。音声,データ,画像等の
各種の情報を加入者の要求に従って提供する情報提供シ
ステムが開発されており、このようなマルチメディアに
適した伝送方式としてATM(Asynchronous Transfe
r Mode )方式が知られている。又加入者に対しては、
通話料金や情報提供料金等が請求されるものであり、例
えば、1月毎にまとめての請求が一般的である。又通話
終了後に通話料金を通知する方式も知られている。この
ような通話料金や情報提供料金が予想した料金を超過し
ない範囲で通話を行うことを可能とすることが要望され
ている。
【0002】
【従来の技術】図38はISDN交換機による通話料金
通知の説明図であり、ISDN交換機200と加入者終
端装置201とは、加入者線202を介して接続されて
おり、又加入者終端装置201には、アナログ電話機や
パーソナルコンピュータ(パソコン)等のデータ通信機
器が接続される。
【0003】又加入者線202は、64kbpsのBチ
ャネルと16kbpsのDチャネルとによる2B+D構
成を有するもので、Dチャネルは、呼設定メッセージ等
の制御情報を伝送する信号線に相当し、Bチャネルは、
音声信号や各種のデータを伝送する通話線に相当する。
そして、加入者の通話時間に対応した通話料金は、IS
DN交換機に於いて登算し、Dチャネルを介して通話終
了後等に於いて加入者に通知することができる。従っ
て、加入者終端装置201は、Dチャネルを介して通知
された通話料金情報を抽出して表示することができる。
【0004】又通話料金が通話時間に基づいて算出され
ることから、加入者の端末装置に於いて単位時間当たり
の通話料金に通話時間を乗算して通話料金を算出し、そ
の算出した通話料金を表示部に表示することにより、通
話中に於ける通話料金を認識することができる。
【0005】なお、課金方式は、通話時間等に関係なく
一定額を請求する定額方式と、単位料金に使用度数を乗
算して通話料金を請求する度数方式と、通話距離に応じ
た料金を単位時間毎に積算して請求する単位時間方式
と、通話距離に応じた単位料金で通話できる時間を定め
て、通話時間を積算する距離別時間差方式と、通話毎に
時刻,対地,通話時間等を記録し、これらの記録内容を
基に料金を算出する詳細課金方式等が知られている。従
って、加入者の端末装置に於いて通話料金を算出して表
示する方式の場合は、通話距離を加味することが困難で
あるから、同一単位料金区域(MA)内の通話に適用す
ることができる。
【0006】又通話料金は、発信者に対して課金する方
式が一般的であるが、予め登録した着信者に課金する着
信者課金方式も知られている。又交換網を介して加入者
に各種の情報を提供する情報提供者(IP;Informati
on Provider )からの情報に対する料金を、通話料金
に加算して加入者に請求する課金代行サービスも知られ
ている。
【0007】図39は情報提供システムの概要説明図で
あり、ATM方式を適用した場合について示し、210
はATM交換機、211,212は加入者終端装置、2
13,214は加入者線、215は情報提供者等の接続
代行者、216は信号線である。ATM方式は、5バイ
トのヘッダと、48バイトの情報フィールドとからなる
53バイト構成のセルを伝送するものであり、ATM交
換機210は、ヘッダの仮想パス識別子VPI,仮想チ
ャネル識別子VCIに従った出方路を介して加入者にセ
ルを送出する。
【0008】又加入者終端装置212に接続されたパソ
コン等のデータ通信機器からの相手データ通信機器に対
する呼設定要求は、加入者線214の信号線パスを介し
てATM交換機210に伝送され、ATM交換機210
は通話/通信パス(SVC;Switched Virtual Cha
nnel)の設定を行うことにより、通話又はデータ通信が
行われる。
【0009】又加入者終端装置211に接続されたデー
タ通信機器から、情報提供者等の接続代行者215に接
続代行の依頼又は登録によって、接続代行者215が信
号線216を介してATM交換機210に対する呼設定
要求を代行する情報提供システムが知られている。例え
ば、ビデオ・オン・デマンド(Video On Demand)
等があり、加入者は、情報提供者から所望の時刻に所望
のビデオを受信するシステムが知られている。
【0010】ATM方式に於ける通話料金は、通話時間
ではなく、加入者に送出されるセル数に対応した値とす
る場合が一般的である。従って、受信側の加入者を収容
したATM交換機に於いてセル数をカウントし、通話終
了時に、発信側の加入者を収容したATM交換機に通知
し、例えば、1月単位で累算した通話料金を加入者に請
求することになる。その場合、ビデオ・オン・デマンド
方式等の情報提供システムに於いては、前述のように、
情報提供者からの情報提供に伴う料金を、通話料金に加
算して加入者に請求することになる。
【0011】又加入者が通話料金取得の為に、特定のメ
ッセージを送出すると、ATM交換機210は、その特
定のメッセージを受信識別して、その時点に於ける通話
料金を算出し、通話/通信パス(SVC)を介して通話
料金を加入者に通知する手段も提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ATM交換機210に
収容された加入者に対する通話料金は、加入者線214
のように信号線パスを設定できる場合には、通話終了後
等に於いて信号線パスを介して通知することができる
が、情報提供システムに於ける加入者終端装置211と
ATM交換機210との間の加入者線213のように通
話/通信パスからなる場合、信号線パスを設定しないも
のであるから、通話料金の通知を行うことが不可能とな
る。なお、前述のように、特定のメッセージを用いるこ
とにより、加入者線213の通話/通信パスを介して通
話料金の通知を行う場合は、通話/通信パスに於けるユ
ーザ帯域を使用するものであるから、ユーザセル廃棄の
可能性が大きくなる問題がある。
【0013】又通常のアナログ交換機やISDN交換機
に収容された加入者に対する通話料金は、通話時間に従
ったものとなるが、前述のように、ATM交換機210
に収容された加入者に対する通話料金は、セル数に対応
したものとなるから、加入者の端末装置に於ける通話時
間の計測を基に通話料金を算出することができない。従
って、通話料金が所定値に達した時に、又は情報提供料
金を含めた料金が所定値に達した時に、加入者に対する
予想以上の経済的負担が発生しないように、自動切断等
の通話料金超過防止手段を適用することが困難であっ
た。本発明は、ATM交換機に収容された加入者に対し
て、通話料金を含む料金情報を通話中に於いても通知で
きるようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の料金情報通知シ
ステムは、(1)ATM交換機から加入者端末へ通話料
金と情報提供料金との何れか一方又は両方の料金情報を
通知する料金情報通知システムに於いて、ATM交換機
は、料金情報を収集する構成と、加入者端末が通信する
為の通信用パス及びATM交換機から加入者端末に料金
情報を通知する為の料金情報通知用パスを設定する構成
を備えている。従って、通信用パスの帯域を用いること
なく、加入者端末へ料金情報を通知することができる。
【0015】又(2)料金情報通知システムのATM交
換機は、加入者端末との間を接続する回線制御装置と、
ATMスイッチと、加入者端末との間で、回線制御装置
とATMスイッチとを介して料金情報通知用パスを設定
するパス終端装置と、ATMスイッチを介して信号線パ
スを終端する信号線終端装置と、各部を制御する中央処
理装置と、回線制御装置,ATMスイッチ,パス終端装
置,及び信号線終端装置を中央処理装置によって制御す
る為の装置制御部とを有し、中央処理装置は、収集した
料金情報を装置制御部からパス終端装置を介して、加入
者端末へ料金情報通知用パスによって通知する構成を備
えている。
【0016】又(3)料金情報通知システムのATM交
換機は、加入者端末へ通知する料金情報が、加入者端末
又は保守用端末から設定された最大料金を超過したか否
かを監視し、超過した時に料金情報通知用パスによって
加入者端末へ警告通知を送出する超過監視処理部を備え
ている。
【0017】又(4)料金情報通知システムのATM交
換機は、加入者端末へ通知する料金情報が、加入者端末
又は保守用端末から設定された最大料金を超過したか否
かを監視し、超過した時に、料金情報通知用パスによっ
て加入者端末へ警告通知を送出し、且つ加入者端末との
間に設定した通信用パスと料金情報通知用パスとを切断
する超過監視処理部を備えている。
【0018】又(5)本発明の料金情報通知制御方法
は、ATM交換機から加入者端末へ通話料金と情報提供
料金との何れか一方又は両方の料金情報を通知する料金
情報通知制御方法に於いて、ATM交換機は、加入者端
末との間の通信用パスを設定すると共に、料金情報通知
用パスを設定し、加入者端末の通信に伴う料金情報を収
集し、この収集した料金情報を、料金情報通知用パスを
介して加入者端末へ通知する過程を含むものである。従
って、加入者端末が通信を行う為の通信用パスの帯域を
使用することなく、料金情報の通知を行うことができ
る。
【0019】又(6)料金情報通知制御方法に於いて、
加入者端末又は保守用端末からの料金情報通知要求時に
のみ、ATM交換機に於いて収集した料金情報を、加入
者端末へ料金情報通知用パスを介して通知する過程を含
むことができる。即ち、予め料金情報を通知するように
要求した加入者端末に対してのみ料金情報を通知するこ
とができる。
【0020】又(7)料金情報通知制御方法に於いて、
ATM交換機に於いて収集した料金情報を、ATM交換
機内で設定された周期又は加入者端末或いは保守用端末
から指定された周期毎に、又は加算処理によって変化し
た時に、この料金情報を加入者端末へ料金情報通知用パ
スを介して通知する過程を含むことができる。
【0021】又(8)料金情報通知制御方法に於いて、
加入者端末又は保守用端末から料金情報通知要求と共に
日時による区間指定を行い、ATM交換機は、その区間
指定による区間に於ける収集料金情報を、加入者端末へ
料金情報通知用パスを介して通知する過程を含むことが
できる。
【0022】又(9)料金情報通知制御方法に於いて、
加入者端末又は保守用端末から料金情報通知要求と共に
積算単位時間指定を行い、ATM交換機は、その積算単
位時間指定に従った時間間隔毎に料金情報を積算し、そ
の料金情報を加入者端末へ料金情報通知用パスを介して
通知する過程を含むことができる。
【0023】又(10)料金情報通知制御方法に於い
て、加入者端末又は保守用端末から料金情報通知要求と
共に表示形式指定を行い、ATM交換機は、指定された
表示形式データを付加した料金情報を、加入者端末へ料
金情報通知用パスを介して通知する過程を含むことがで
きる。
【0024】又(11)料金情報通知制御方法に於い
て、加入者端末又は保守用端末から料金情報通知要求と
共に料金情報データ形式の指定を行い、ATM交換機
は、指定されたデータ形式に従った単一又は複数の種類
の料金情報を、加入者端末へ料金情報通知用パスを介し
て通知する過程を含むことができる。
【0025】又(12)料金情報通知制御方法に於い
て、加入者端末又は保守用端末から料金情報通知要求と
共に最大料金を指定した料金監視要求とを行い、ATM
交換機は、収集した料金情報が最大料金を超過した時
に、加入者端末へ料金情報通知用パスを介して警告通知
を行う過程を含むことができる。従って、通信中の加入
者は、予想した料金を超過する状態か否かを認識できる
ことになる。
【0026】又(13)料金情報通知制御方法に於い
て、加入者端末又は保守用端末から料金情報通知要求と
共に、最大料金を指定した料金監視要求と、その最大料
金に対する残料金監視要求とを行い、ATM交換機は、
最大料金に対する現時点の料金情報との差の残料金情報
と現時点の料金情報とを、加入者端末へ料金情報通知用
パスを介して通知する過程を含むことができる。従っ
て、通信中の加入者は、予定した料金に対する残りの通
信量を推定できることになる。
【0027】又(14)料金情報通知制御方法に於い
て、加入者端末又は保守用端末から料金情報通知要求と
共に、指定した最大料金を超過した時に通信用パスを切
断する監視要求とを行い、ATM交換機は、収集した料
金情報が、指定した最大料金を超過した時に、加入者端
末へ料金情報通知用パスを介して料金超過を通知して、
その料金情報用パスと通信用パスとを切断する過程を含
むことができる。従って、予定した料金を超過した時
に、強制的にパス切断されることにより、予定した料金
を超えて課金されることを防止できる。
【0028】又(15)料金情報通知制御方法に於い
て、ATM交換機は、加入者端末が通信用パスを介して
受信した情報に対する情報提供料金及びその加入者端末
が送出したセル数に対応する通話料金を収集して加算し
た料金情報を、加入者端末の料金情報通知要求に従っ
て、その加入者端末へ料金情報通知用パスを介して通知
する過程を含むことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の料金
情報通知システムの説明図であり、3は加入者端末を接
続した加入者線とATM交換機との間を接続する為の回
線制御装置、4はパス終端装置、5は信号線終端装置、
11は装置制御部、20はATMスイッチ、21は中央
処理装置、22は保守用端末、23はメインメモリ、2
4はコントロール部、25はバスである。
【0030】中央処理装置21は、バス25を介して装
置制御部11と接続され、装置制御部11を介して各部
を制御し、又通話料金等を算出して、メインメモリ23
の加入者対応の課金領域に蓄積し、その課金領域の内容
を読出して加入者端末に料金情報を送出する制御を行う
ものである。又中央処理装置21は、情報提供者から加
入者が要求する情報を提供した時の情報提供料金を代行
徴収する場合の料金情報の処理も行う機能を備えてい
る。又保守用端末22は、コントロール部24とバス2
5とを介して中央処理装置21にパス設定や各種の保守
用のコマンドを投入し、又中央処理装置21から保守者
に通知する為の保守メッセージを受信して表示する機能
を備えている。
【0031】又加入者端末(図示を省略)と加入者線を
介して接続された回線制御装置3は、加入者端末からの
セルをATMスイッチ20に転送し、又ATMスイッチ
20によるルーチングによって送出されたセルを加入者
端末に送出し、その送出セル数を通信用パス対応にカウ
ントして中央処理装置21に通知する機能を有し、又A
TMスイッチ20は、セルフルーチング或いは中央処理
装置21から装置制御部11を介した制御により設定し
たパスに従ったルーチングを行う機能を有するものであ
る。
【0032】又パス終端装置4は、加入者端末とATM
交換機との間に設定された料金情報通知用パスを終端
し、中央処理装置21の制御により装置制御部11を介
して料金情報を受信し、セル化して加入者端末へ送出す
る機能を有し、又信号線終端装置5は、加入者端末の信
号線を終端し、加入者端末からの呼設定要求,呼解放要
求等を受信識別し、装置制御部11を介して中央処理装
置21に通知すると共に、中央処理装置21からの呼設
定/呼解放等の送出要求を装置制御部11を介して受信
することにより、加入者端末に信号線を介して送出する
機能を有するものである。
【0033】装置制御部11は、セルの分解/組立機能
を有し、中央処理装置21から各部に対して通知する情
報をセルに変換して送出し、又各部からのセル化された
情報を分解して中央処理装置21に転送するものであ
る。
【0034】前述のように、中央処理装置21に於いて
通話料金や情報提供に伴う料金を求める処理を行い、そ
れによって求めた料金情報を、自動的に或いは加入者端
末からの要求に従って送出するものであり、その場合
に、加入者端末間の通信用パスと共に、加入者端末とA
TM交換機との間に料金情報通知用パスを設定し、その
料金情報通知用パスにより料金情報を加入者端末に通知
するものであるから、ユーザセル帯域を潰すことなく加
入者端末に料金情報を通知することができる。
【0035】図2は本発明の実施の形態のATM交換機
の要部説明図であり、図1と同一符号は同一部分を示
し、6は加入者データ管理部、7は通話料金情報送信制
御部、8は通話料金情報蓄積制御部、9は仮想端末制御
部、10は通話料金情報収集制御部、12は信号線制御
部、13はパス制御部、14はパスデータ管理部、15
はPVCパス管理部、16はSVCパス管理部、17は
コマンド受付部、18は時刻監視部、19は通話料金情
報変換部である。以下料金情報として通話料金情報を適
用した場合について説明する。
【0036】又装置制御部11と、ATMスイッチ2
0,パス終端装置4及び信号線終端装置5とは図示を省
略した経路で接続され、中央処理装置21によって図1
について説明したように制御される構成を有するもので
ある。又コマンド受付部17に保守用端末22が接続さ
れて、図1に於けるコントロール部24の機能をコマン
ド受付部17に於いて実現する場合を示す。
【0037】又信号線制御部12は、装置制御部11を
介して信号線終端装置5との間で制御情報の送受信を行
うものであり、又パス制御部13は、装置制御部11を
介してATMスイッチ20によるパスの設定等の制御を
行うものである。又仮想端末制御部9は、パス終端装置
4を介して加入者端末との間に設定した料金情報通知用
パスにより、料金情報の通知を行うものである。
【0038】又通話料金情報収集制御部10は、回線制
御装置3に於いてカウントした送出セル数又はそれに基
づく通話料金情報を収集し、通話料金情報蓄積制御部8
の制御により通話料金情報の加算及びメインメモリ23
等の加入者対応の領域への蓄積を制御し、通話料金情報
送信制御部7の制御により、料金情報通知サービス要求
加入者に対して通話料金情報を送信する制御を行うもの
である。
【0039】又パスデータ管理部14は、ATMスイッ
チ20を介して形成される加入者対応のパスについての
各種の条件等のパスデータを管理するものであり、又P
VC(Permanent Virtual Circuit)パス管理部1
5は固定接続パスを管理し、SVC(Switched Virtu
al Channel)パス管理部16は、交換接続されるパス
を管理するものである。
【0040】図3は本発明の実施の形態の加入者端末と
の接続構成説明図であり、図2と同一符号は同一部分を
示し、30A,30Bは加入者端末、31はデータ通信
装置、32は料金情報表示装置、33はインタフェース
回路、40A,40Bは光ケーブルを示す。加入者端末
30A,30Bは、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)や電話機等を含むデータ通信装置31と、料金情報
表示装置32と、光ケーブル40A,40Bに対する電
気−光の変換器やセルの分解/組立機能等を含むインタ
フェース回路33とを有するもので、この料金情報表示
装置32は、データ通信装置31の表示部と兼用するこ
とも可能である。
【0041】加入者端末30A,30B間がそれぞれA
TM交換機の回線制御装置3と光ケーブル40A,40
Bとを介して接続され、光ケーブル40A,40Bを介
した加入者端末間の通信用パス(a)がATMスイッチ
20を介して形成され、又料金情報通知を要求した加入
者端末に対する料金情報通知用パス(b),(c)がパ
ス終端装置4を終端部として形成され、又信号線パスが
一点鎖線で示すように信号線終端装置5を終端部として
形成された場合を示す。
【0042】図4〜図10は料金情報通知サービス選択
時のパス設定信号の説明図であり、料金情報として通話
料金情報について説明する。図4はパス設定信号の基本
フォーマットを示し、プロトコル識別子と呼番号長と呼
番号とメッセージタイプとメッセージ長とを含むヘッダ
部と、情報要素とを有し、情報要素は、情報要素識別子
として通話料金情報送信サービス選択、情報要素内容長
としてメッセージ長、情報要素整合性指示、情報要素内
容として情報設定識別子(例えば、ビットパターンの0
0000001)とサービス情報とを含み、通話料金情
報送信サービスを要求する場合のサービス情報は、下部
に示すように、そのサービスを示す情報識別子により構
成される。
【0043】又図5は区間指定サービスを選択指定する
場合の情報要素の内容を示し、情報要素の情報設定識別
子は区間指定有り(00000011)を示し、又サー
ビス情報は、通話料金情報送信サービスを示す情報識別
子と、通話料金情報送信区間指定サービスを示す情報識
別子と、日時により区間指定を行う為の送信開始日付
と、送信開始時刻と、送信終了日付と送信終了時刻とを
含むものである。
【0044】又図6は積算通話料金情報送信サービスを
選択指定する場合の情報要素の内容を示し、情報要素の
情報設定識別子は積算指定有り(00000101)を
示し、又サービス情報は、通話料金情報送信サービスを
示す情報識別子と、積算通話料金情報送信サービスを示
す情報識別子と、積算間隔とを含むものである。
【0045】又図7は通話料金情報表示形式指定サービ
スを選択指定する場合の情報要素の内容を示し、情報要
素の情報設定識別子は表示形式指定有り(000001
001)を示し、又サービス情報は、通話料金情報送信
サービスを示す情報識別子と、通話料金情報表示形式指
定サービスを示す情報識別子と、表示位置,表示色,表
示サイズ等を示す表示形式情報とを含むものである。
【0046】又図8は通話料金情報データ形式指定サー
ビスを選択指定する場合の情報要素の内容を示し、情報
設定識別子はデータ形式指定有り(00010001)
を示し、サービス情報は、通話料金情報送信サービスを
示す情報識別子と、通話料金情報データ形式指定サービ
スを示す情報識別子と、文字コード,グラフデータ,汎
用ソフト用データ等を含むデータ形式情報とを含むもの
である。
【0047】又図9は通話料金超過監視サービスを選択
指定する場合の情報要素の内容を示し、情報要素の情報
設定識別子は超過監視指定有り(00100001)を
示し、又サービス情報は、通話料金情報送信サービスを
示す情報識別子と、通話料金超過監視サービスを示す情
報識別子と、最大通話料金と、超過予告あり,超過時の
み等の監視種別と、予告料金と、規制の有無の規制種別
と、表示点滅,表示色変更,アラーム点灯等の通知種別
とを含むものである。
【0048】又図10は残通話料金情報送信サービスを
選択指定する場合の情報要素の内容を示し、情報要素の
情報設定識別子は残通話料金表示指定有り(01000
001)を示し、サービス情報は、通話料金情報送信サ
ービスを示す情報識別子と、残通話料金情報送信サービ
スを示す情報識別子と、最大通話料金とを含むものであ
る。
【0049】加入者端末が通話料金情報送信サービスを
選択指定しない場合は、図3に於ける通信用パス(a)
が設定されるが、料金情報通知用パス(b),(c)は
設定されない。従って、従来例の加入者端末間の通信或
いは情報提供者からの情報の受信を行い、通話料金や情
報提供料金は、1月毎に集計されて請求される。
【0050】又前述のように、パス設定信号の情報要素
によって、通話料金情報送信サービスを選択指定する
と、図3に於ける加入者端末間の通信用パス(a)と共
に、加入者端末とATM交換機との間の料金情報通知用
パス(b),(c)が設定される。そして、この料金情
報通知用パス(b),(c)を介して、ATM交換機か
ら所望の形式で通話料金や情報提供料金等の通知サービ
スを受けることができ、又所望の料金を超過する場合の
規制処理サービスを受けることもできる。その場合、料
金情報通知用パス(b),(c)を介して加入者端末に
通知することになるから、ユーザセル帯域に影響を与え
ないことになる。
【0051】図11〜図16は料金情報通知サービスの
送信データの説明図であり、図11は通常の通話料金情
報通知の送信データのフォーマットを示し、通常形式,
積算形式,指定形式,アラームの中の何れかの形式を指
定する為のフォーマット種別と、送信データ全体のデー
タ長と、情報種別を示す情報設定識別子と、通話料金情
報とを含み、この通話料金情報は、総通話料金,積算料
金,残料金の中の何れかを示す情報識別子と、通信パス
の識別情報を示すパス情報と、通信開始時からの経過時
間を示す通話時間と、通信開始時からの総通話料金とを
含むものである。なお、情報設定識別子の(00000
001)のビットマップは、総通話料金情報のみの場合
を示す。
【0052】又図12は積算通話料金情報の送信データ
のフォーマットを示し、積算の指定形式を示すフォーマ
ット種別と、データ長と、情報種別のビットマップ(0
0000010)による積算通話料金情報のみを示す情
報設定識別子と、通話料金情報とを含み、この通話料金
情報は、積算通話料金情報を示す情報識別子と、通信パ
スの識別情報を示すパス情報と、指定された積算時間
と、積算間隔毎の総通話料金を示す積算通話料金とを含
むものである。
【0053】又図13は表示形式情報を付加した送信デ
ータのフォーマットを示し、通常形式を示すフォーマッ
ト種別と、データ長と、情報種別のビットマップ(00
000101)による総通話料金情報と表示形式情報と
を含むことを示す情報設定識別子と、通話料金情報と表
示形式情報とを含み、通話料金情報は、総通話料金を示
す情報識別子と、パス情報と、通話時間と、総通話料金
とを含み、表示形式情報は、表示形式情報を示す情報識
別子と、表示位置,表示色,表示サイズ等を含むもので
ある。
【0054】又図14は指定形式に従った送信データの
フォーマットを示し、その指定形式を示すフォーマット
種別と、データ長と、情報種別のビットマップ(000
00001)による図11の場合と同一の総通話料金情
報のみを示す情報設定識別子と、通話料金情報とを含
み、この通話料金情報は、総通話料金を示す情報識別子
と、データ識別子と、通信パスの識別情報を示すパス情
報と、総通話料金データとを含むものである。
【0055】又図15は通話料金超過通知情報/通話料
金超過予告通知情報の送信データのフォーマットを示
し、アラームを示すフォーマット種別と、データ長と、
情報種別のビットマップ(00001001)による料
金超過情報を示す情報識別子と、料金超過時のアラーム
か超過予告のアラームかを示すアラーム種別と、点滅,
色変更,アラームランプ点灯等によってアラーム表示を
行う為のアラーム情報とを含むものである。
【0056】又図16は残通話料金表示情報の送信デー
タのフォーマットを示し、通常形式を示すフォーマット
種別と、データ長と、情報種別のビットマップ(000
10001)による総通話料金情報と残料金情報とを示
す情報設定識別子と、通話料金情報と、残料金情報とを
含むものである。又通話料金情報は、総通話料金を示す
情報識別子と、パス情報と、通話時間と総通話料金とを
含み、又残料金情報は、残料金情報を示す情報識別子
と、図10に示すパス設定信号のサービス情報内の最大
通話料金或いは保守用端末から設定された最大通話料金
に対して現時点で残っている残料金とを含むものであ
る。
【0057】前述の図4〜図10に示すパス設定信号に
よって選択指定した内容に基づいて、図11〜図16に
示すフォーマットによって料金情報を、料金情報通知用
パスを介して加入者端末に通知する。加入者端末はこの
料金情報を受信して料金情報表示装置32(図3参照)
に表示する。従って、通話中に於いても料金情報を取得
し、或いは料金超過等の場合のアラーム表示を行うこと
ができる。
【0058】図17は本発明の第1の実施の形態のシー
ケンス説明図であり、30は加入者端末、4はパス終端
装置、3は回線制御装置、11は装置制御部、9は仮想
端末制御部、10は通話料金情報収集制御部、7は通話
料金情報送信制御部、8は通話料金情報蓄積制御部、1
4はパスデータ管理部を示し、それぞれ図2及び図3の
構成に対応する。
【0059】加入者端末30から図4に示すパス設定信
号により料金情報通知サービスを要求して、加入者端末
30とATM交換機の回線制御装置3との間に加入者間
通信用パスと通話料金情報送信用パスとが設定された場
合を示す。この場合、図3に於ける通信用パス(a)と
料金情報通知用パス(b),(c)とが設定された状態
に相当する。又通話料金情報収集制御部10は、所定の
収集周期で、回線制御装置3に通話料金情報読出しを指
示する。この収集周期TCは、 TC=〔通話量単価当たりの透過可能なデータ量(Mセ
ル/s)×53(バイト)×(8ビット)〕/〔回線速
度(Mbps)〕 とすることができる。なお、ATMセルは、1セルが5
3バイト構成であり、従って、1セルは424ビット構
成となる。
【0060】回線制御装置3は、前述のように、加入者
端末に送出するセルをパス対応にカウントしており、そ
の送出セル数を、そのセルの送出側の加入者端末に対す
る課金情報とすることができるから、通話料金情報収集
制御部10からの要求に従って送出セル数を通話料金情
報とし、回線制御装置3から装置制御部11を介して通
話料金情報収集制御部10に転送することになる。な
お、送出セル数の単価としては、例えば、CBR(固定
ビットレート),VBR(可変ビットレート),ABR
等、又はQOS(通信品質)等の各種のサービス内容に
対応して設定することも可能であり、この単価と送出セ
ルとを乗算することにより、通話料金を算出することが
できる。
【0061】又通話料金情報蓄積制御部8は、通話料金
情報収集制御部10から通知された加入者端末対応(通
信用パス対応)に通話料金情報を加算してメモリ等に蓄
積するものであり、又通話料金情報送信制御部7は、シ
ステムで定義された通話料金情報の送信周期に従って定
期的に起動されるか、又は通話料金が加算されたか否か
を判定し、例えば、加算されたことによる通話料金に変
化があった場合に通話料金情報蓄積制御部8から起動さ
れる。そして、起動された後、パスデータ管理部14に
パス条件を問い合わせると、パスデータ管理部14は、
通話料金情報送信サービスを提供している通信用パスを
検索し、その通信用パス対応の通話料金情報を通話料金
情報送信制御部7に通知する。
【0062】通話料金情報送信制御部7は、通話料金情
報送信サービスを選択指定しているか否かを判定し、選
択指定している場合は、通話料金情報蓄積制御部8に通
話料金情報読出しを指示し、通話料金情報蓄積制御部8
から通話料金情報通知を受信すると、仮想端末制御部9
に通話料金情報の送信依頼を行う。
【0063】仮想端末制御部9は、パス終端装置4は収
容された料金情報通知用のパスに対するアクセスを制御
するもので、通話料金情報送信制御部7からの通話料金
情報送信依頼を受けると、パスデータ管理部14に該当
通信用パスに対応する料金情報通知用のパス情報を依頼
し、そのパス情報を受け取ると、そのパス情報を基に、
装置制御部11を介してパス終端装置4に通話料金情報
送信依頼を行う。
【0064】それによって、パス終端装置4は、通話料
金情報をセル化して、通話料金情報送信用パスを介して
加入者端末30に送出する。図3に於いては、パス終端
装置4から料金情報通知用のパス(b),(c)を介し
て加入者端末30A,30Bに通話料金を通知すること
になる。又この場合の通話料金情報は、例えば、通信開
始時からの総通話料金を示す図11に示すフォーマット
の送信データとして加入者端末に通知するができる。
【0065】図18は本発明の第2の実施の形態のシー
ケンス説明図であり、PVC設定時の手順を示し、30
は加入者端末、4はパス終端装置、3は回線制御装置、
11は装置制御部、14はパスデータ管理部、13はパ
ス制御部、6は加入者データ管理部、15はPVCパス
管理部、17はコマンド受付部、22は保守用端末を示
す。
【0066】保守用端末22からPVC設定コマンドを
投入して、コマンド受付部17にPVC設定要求を行う
と、コマンド受付部17はパラメータをチェックし、チ
ェックOKの場合に、PVCパス管理部15にPVC設
定要求を行う。PVCパス管理部15は、加入者データ
管理部6に加入者条件読出しを指示し、その加入者条件
を受け取ると、パス制御部13にパス設定要求を行う。
【0067】パス制御部13は、パスデータ管理部14
にパスデータ編集を依頼し、且つ装置制御部11にパス
設定要求を行う。装置制御部11は、このパス設定要求
に従って回線制御装置3を制御し、この回線制御装置3
と加入者端末30との間の加入者間通信用パスを設定す
る。
【0068】又PVCパス管理部15は、パス設定要求
を行った後、この場合の加入者端末30が通話料金情報
送信サービスに加入しているか否かを判定し、加入して
いる場合は、通話料金情報送信サービスを選択している
か否かを判定し、選択している場合は、パス制御部13
にパス設定要求を行い、パス制御部13は、パスデータ
管理部14にパスデータ編集を依頼し、且つ装置制御部
11にパス設定要求を行う。
【0069】装置制御部11は、信号線終端装置5を制
御して、通話料金情報送信用パスを設定する。それによ
り、図3に於いては、加入者端末30A,30BとAT
M交換機との間に、通信用パス(a)と、料金情報通知
用パス(b),(c)とが設定される。そして、PVC
パス管理部15は、コマンド受付部17にPVC設定完
了を通知する。それにより、コマンド受付部17から保
守用端末22にPVC設定完了を通知し、PVC設定の
コマンドに対する処理の終了となる。
【0070】図19は本発明の第3の実施の形態のシー
ケンス説明図であり、SVC設定の手順を示す。又30
は加入者端末、4はパス終端装置、3は回線制御装置、
5は信号線終端装置、11は装置制御部、14はパスデ
ータ管理部、13はパス制御部、6は加入者データ管理
部、16はSVCパス管理部、12は信号線制御部であ
る。
【0071】加入者端末30から、例えば、図4に示す
パス設定信号を送出してパス設定要求を行うと、信号線
終端装置5に於いて受信処理され、パス設定要求として
装置制御部11を介して信号線制御部12に転送され
る。信号線制御部12は、パス設定信号の内容をチェッ
クし、チェックOKの場合はSVCパス管理部16にS
VC設定要求を行う。
【0072】SVCパス管理部16は、加入者データ管
理部6に加入者条件を要求し、それに対する加入者条件
通知を受けると、パス制御部13にパス設定要求を行
う。パス制御部13は、パスデータ管理部14にパスデ
ータ編集を依頼し、且つ装置制御部11に通信用のパス
設定要求を行う。装置制御部11は、回線制御装置3に
パス設定要求を行い、回線制御装置3は、加入者端末3
0との間の加入者間通信用パスを設定する。
【0073】又SVCパス管理部16は、その加入者端
末が通話料金情報送信サービスに加入しているか否かを
判定し、加入している場合は、今回のパス設定要求に於
いて通話料金情報送信サービスを選択指定したか否かを
判定し、選択指定している場合は、パス制御部13に料
金情報通知用のパス設定要求を行う。パス制御部13
は、パスデータ管理部14にパスデータの編集を依頼
し、且つ装置制御部11にパス設定要求を行う。装置制
御部11は、パス終端装置4を制御して、加入者端末3
0との間に通話料金情報送信用パスを設定する。即ち、
図3に於ける加入者端末30A,30BとATM交換機
との間に、通信用パス(a)と、料金情報通知用パス
(b),(c)とが設定される。そして、SVCパス管
理部16は、信号線制御部12にSVC設定完了を通知
する。
【0074】図20〜図22は本発明の第4の実施の形
態のシーケンス説明図であり、13はパス制御部、14
はパスデータ管理部、18は時刻監視部を示す。図20
に於いて、PVCパス管理部15又はSVCパス管理部
16からパス制御部13にPVC設定要求又はSVC設
定要求があると、パス制御部13は、パスデータ管理部
14に加入者条件の読出しを指示し、その加入者条件に
ついての通知を受けると、その加入者条件の通知内容
が、通話料金情報送信サービスに加入していることを示
すか否かを判定する。
【0075】通話料金情報送信サービスに加入している
場合は、通話料金情報送信サービスを選択指定したか否
かを判定し、選択指定した場合は、通話料金情報送信区
間指定サービスを選択指定したか否かを判定する。例え
ば、図5に示すパス設定信号のサービス情報に通話料金
情報送信区間指定サービスの情報識別子をセットした場
合、パス制御部13は時刻監視部18に、サービス情報
の中の送信開始日付,送信開始時刻,送信終了日付,送
信終了時刻を基に、指定された区間の時刻監視を要求す
る。
【0076】時刻監視部18は、その時刻監視要求によ
って時刻監視を開始し、区間監視時刻(送信開始時刻)
となると、パスデータ管理部14に通話料金情報送信区
間設定を要求する。パスデータ管理部14は、区間指標
を無効から有効に切替える。そして、送信終了時刻にな
ると、通話料金情報送信区間解除要求をパスデータ管理
部14に送出する。それによって、パスデータ管理部1
4は、区間指標を有効から無効に切替える。
【0077】通話料金情報送信制御部7は、周期的に通
話料金情報の送信を必要とする通信用パスをパスデータ
管理部14に問い合わせる際に、区間指標も同時に問い
合わせる。そして、この区間指標が有効である場合に、
該当通信用パスの通話料金情報を、通話料金情報蓄積制
御部8から取り出して、仮想端末制御部9に送信依頼を
行う。それにより、装置制御部11からパス終端装置4
を介して加入者端末へ通話料金情報が送出される。又区
間指標が無効の場合、通話料金情報は送出しない。
【0078】又図21は、送信終了時刻前に、PVC/
SVC切断要求があった場合を示し、パス制御部13か
ら時刻監視部18に時刻監視要求があり、送信開始時刻
によりパスデータ管理部14に通話料金情報送信区間設
定要求があり、それによって、区間指標を無効から有効
に切替えた後、送信終了時刻前に、パス制御部14にP
VC/SVC切断要求があると、パス制御部14はパス
データ管理部14に通話料金情報送信区間解除要求を行
う。それにより、区間指標を有効から無効に切替える。
その後、送信終了時刻になり、時刻監視部18からパス
データ管理部14に通話料金情報送信区間解除要求があ
っても、既に区間指標を有効から無効に切替えているか
ら、パスデータ管理部14は、その状態を継続すること
になる。
【0079】又図22は、通話料金情報送信区間指定サ
ービスを選択指定していない場合を示し、従って、時刻
監視部18には時刻監視要求を行わない。そして、パス
制御部13からパスデータ管理部14に、通話料金情報
送信区間設定要求を行い、パスデータ管理部14は、区
間指標を無効から有効とし、又PVC/SVC切断要求
により、パス制御部13からパスデータ管理部14に通
話料金情報送信区間解除要求を行う。それにより、パス
データ管理部14は区間指標を有効から無効に切替え
る。この場合も、区間指標が有効の場合のみ、通話料金
情報の送出が行われる。
【0080】図23は本発明の第5の実施の形態のシー
ケンス説明図であり、30は加入者端末、4はパス終端
装置、3は回線制御装置、11は装置制御部、9は仮想
端末制御部、10は通話料金情報収集制御部、7は通話
料金情報送信制御部、8は通話料金情報蓄積制御部、1
3はパス制御部、14はパスデータ管理部である。
【0081】加入者間通信用パスの設定及び通話料金情
報送信用パスの設定及び通話料金情報送信サービスを選
択指定しているか否かの判定等については、図17に示
すシーケンスと同様である。この実施の形態は、通話料
金情報送信サービスを選択指定した場合に、図17に示
すシーケンスに対して、パスデータ管理部14に於ける
区間指標が有効か無効かを判定するシーケンスを付加し
た場合に相当する。
【0082】そして、パスデータ管理部14からのパス
条件通知内容の区間指標が有効を示す時に、通話料金情
報送信制御部7は、通話料金情報蓄積制御部8に通話料
金情報読出しを指示し、その通話料金情報を受け取る
と、仮想端末制御部9に通話料金情報の送信要求を行
う。それによって、例えば、図11に示す送信データの
フォーマットによる通話料金情報が、加入者端末30と
パス終端装置4との間の通話料金情報送信用パスを介し
て加入者端末30へ送信される。又区間指標が無効の場
合は、通話料金情報の送信は行われない。
【0083】図24〜図26は本発明の第6の実施の形
態のシーケンス説明図であり、図24に於いて、15は
PVCパス管理部、6は加入者データ管理部、8は通話
料金情報蓄積制御部、18は時刻管理部である。この実
施の形態は、図6に示すフォーマットのパス設定信号に
より、積算通話料金情報送信サービスを選択指定する場
合を示す。
【0084】PVCパス管理部15は、例えば、コマン
ド受付部17からPVC設定要求があると、加入者デー
タ管理部6に加入者条件の読出しを指示し、その加入者
条件を受け取ると、通話料金情報送信サービスに加入し
ているか否かを判定し、加入している場合は、通話料金
情報送信サービスを選択指定しているか否かを判定し、
選択指定している場合は、積算通話料金情報送信サービ
スを選択指定しているか否かを判定する。
【0085】積算通話料金情報送信サービスを選択指定
している場合は、通話料金情報蓄積制御部8に、蓄積エ
リア確保の要求を行う。それによって、通話料金情報蓄
積制御部8は、通話料金を蓄積するメモリエリア内に、
積算通話料金情報を蓄積する為のエリアを確保する。又
PVCパス管理部15は、時刻監視部18に時刻監視開
始要求を行う。時刻監視部18は、積算通話料金情報を
求める為の時刻監視を開始する。
【0086】又図25に於いて、30は加入者端末、4
はパス終端装置、3は回線制御装置、11は装置制御
部、9は仮想端末制御部、10は通話料金情報収集制御
部、7は通話料金情報送信制御部、8は通話料金情報蓄
積制御部、13はパス制御部、18は時刻監視部であ
る。
【0087】加入者端末30と回線制御装置3との間の
加入者間通信用パス及び加入者端末30とパス終端装置
4との間の通話料金情報送信用パスの設定が行われ、通
話料金情報収集制御部10と回線制御装置3との間で通
話料金情報の収集依頼と、それに対する応答とがあり、
通話料金情報蓄積制御部8に通話料金情報が転送されて
蓄積される。
【0088】時刻監視部18は、図24に示すように、
PVCパス管理部15からの時刻監視開始要求に従って
時刻監視を開始する。そして、指定された送信時刻にな
ると、通話料金情報送信制御部7に積算単位通話料金情
報送信依頼を行う。通話料金情報送信制御部7は、通話
料金情報蓄積制御部8に積算単位通話料金情報の読出し
を指示し、その積算単位通話料金情報を受け取ることに
より、仮想端末制御部9に、積算単位通話料金情報の送
信要求を行う。
【0089】仮想端末制御部9は、パス制御部13に積
算単位通話料金情報を送出する加入者端末30について
のパス情報を要求し、そのパス情報を受け取ると、装置
制御部11を介してパス終端装置4に通話料金情報送信
を依頼する。それによって、通話料金情報送信用パスを
介して加入者端末30に積算単位通話料金情報が送出さ
れ、通話料金送信制御部7は、通話料金情報蓄積制御部
8に、積算単位通話料金情報の初期化を要求する。それ
により、通話料金情報蓄積制御部8は、蓄積エリアを初
期化する。
【0090】この場合、時刻監視部18は、時刻監視開
始要求に含まれる積算単位時間と送信時刻とに従った時
刻監視を開始し、送信時刻から積算単位時間毎の積算通
話料金情報を加入者端末30に送信することができる。
又区間指標が有効の場合のみ積算通話料金情報を送信す
るように制御することもできる。
【0091】又図26に於いて、15はPVCパス管理
部、14はパスデータ管理部、8は通話料金情報蓄積制
御部、18は時刻管理部であり、PVC削除要求を行っ
た場合を示す。PVCパス管理部15は、コマンド受付
部17からのPVC削除要求により、パスデータ管理部
14に該当パスのパスデータの読出しを指示し、そのパ
スデータを受け取ると、積算通話料金情報送信サービス
を選択指定しているか否かを判定し、選択指定している
場合は、時刻監視部18に時刻監視終了要求を行う。そ
れによって、時刻監視部18は時刻監視を終了する。又
通話料金情報蓄積制御部18に蓄積エリア解放要求を行
う。それにより、通話料金情報蓄積制御部18は、図2
4のシーケンスに於いて確保した蓄積エリアを解放す
る。
【0092】図27及び図28は本発明の第7の実施の
形態のシーケンス説明図であり、図27に於いて、16
はSVCパス管理部、6は加入者データ管理部、8は通
話料金情報蓄積制御部、18は時刻監視部である。例え
ば、図6に示すパス設定信号によるSVC設定要求を行
い、図19に示すように、信号線終端装置5と装置制御
部11と信号線制御部12とを介してSVCパス管理部
16にSVC設定要求を行った場合を示す。
【0093】SVC設定要求を受付けたSVCパス管理
部16は、加入者データ管理部6に通話料金情報送信サ
ービスに加入しているか否か等の加入者条件を要求し、
その加入者条件を受け取ると、パス制御部13にパス設
定要求を行い、且つパスデータ管理部14にパスデータ
の編集を依頼する。又加入者データ管理部6からの加入
者条件について、通話料金情報送信サービスに加入して
いるか否かを判定し、加入している場合は、通話料金情
報送信サービスを選択指定しているか否かを判定し、選
択指定指定している場合は、積算通話料金情報送信サー
ビスを選択指定しているか否かを判定する。
【0094】積算通話料金情報送信サービスを選択指定
している場合は、通話料金情報蓄積制御部8に蓄積エリ
ア確保を要求する。通話料金情報蓄積情報制御部8は、
メモリエリア内に積算通話料金情報の蓄積エリアを確保
する。又SVCパス管理部16は、時刻監視部18に時
刻監視開始要求を行う。それにより、時刻監視部18は
設定要求されたSVCパスについての時刻監視を開始す
る。
【0095】図28に於いて、16はSVCパス管理
部、14はパスデータ管理部、8は通話料金情報蓄積制
御部、18は時刻監視部であり、SVC解除要求があっ
た時、SVCパス管理部16は、パスデータ管理部14
にパスデータを要求し、そのパスデータを受け取ると、
積算通話料金情報送信サービスを選択指定しているか否
かを判定し、選択指定している場合、SVCパス管理部
16は、時刻監視部18に時刻監視終了要求を行う。そ
れにより、時刻監視部18は、時刻監視要求されたパス
に対する時刻監視を終了する。又SVCパス管理部16
は、通話料金情報蓄積制御部8に積算通話料金情報蓄積
の為のエリアの解放要求を行う。それにより、通話料金
情報蓄積制御部8は、先に確保した蓄積エリアを解放す
る。
【0096】図29は本発明の第8の実施の形態のシー
ケンス説明図であり、9は仮想端末制御部、10は通話
料金情報収集制御部、7は通話料金情報送信制御部、8
は通話料金情報蓄積制御部、13はパス制御部、14は
パスデータ管理部、19は通話料金情報変換部を示す。
例えば、図7に示す表示形式情報を付加したパス設定信
号によってパス設定要求を行った場合に於いて、通話料
金情報蓄積制御部8は、通話料金が加算されたか否かを
判定し、加算されて通話料金が変化した場合に通話料金
情報送信制御部7に通話料金送信依頼を行う。或いは、
通話料金情報の送信周期毎に通話料金送信依頼を行う。
【0097】通話料金情報送信制御部7は、パスデータ
管理部14にパス情報を要求し、そのパス情報を受け取
ると、通話料金情報送信サービスを選択しているか否か
を判定し、選択している場合は、通話料金情報蓄積制御
部8に通話料金情報を要求し、その通話料金情報を受け
取ると、表示形式指定サービスを選択しているか否かを
判定する。表示位置,表示色,表示サイズ等の表示形式
情報を含む表示形式指定サービスを要求している場合
は、通話料金情報変換部19にデータ変換要求を行う。
【0098】それにより、通話料金情報変換部19は、
パスデータ管理部14に、パス情報を要求し、そのパス
情報を受け取ると、表示形式情報に対応した付加情報α
を生成し、通話料金情報送信制御部7に(通話料金情報
+α)として転送する。通話料金情報送信制御部7は、
仮想端末制御部9に通話料金情報の送信依頼を行う。そ
れによって、仮想端末制御部9は、装置制御部11を介
してパス終端装置4から通話料金情報を加入者端末30
へ送信する。
【0099】例えば、図13に示すように、通話料金情
報に表示形式情報が付加された送信データとして加入者
端末30へ送信することになる。それによって、加入者
端末30に於いては、通話料金情報に付加された表示形
式情報を抽出し、その表示形式情報に従った通話料金情
報を、料金情報表示装置32(図3参照)に表示するこ
とができる。又SVCパス又はPVCパスを設定した何
れの場合にも適用することができる。
【0100】図30は本発明の第9の実施の形態のシー
ケンス説明図であり、図29と同一符号は同一部分を示
す。この実施の形態は、例えば、図8に示すデータ形式
情報を含むパス設定信号によってSVC設定要求を行っ
た場合、或いは、コマンド受付部17を介して保守用端
末からPVCパス設定要求を受付けた場合について示
す。
【0101】図29に示す場合と同様に、通話料金情報
蓄積制御部8は、通話料金が加算されたか否かを判定
し、加算されて通話料金が変化した場合に通話料金情報
送信制御部7に通話料金送信依頼を行う。或いは、通話
料金情報の送信周期毎に通話料金送信依頼を行う。通話
料金情報送信制御部7は、パスデータ管理部14にパス
情報を要求し、そのパス情報を受け取ると、通話料金情
報送信サービスを選択しているか否かを判定し、選択し
ている場合は、通話料金情報蓄積制御部8に通話料金情
報を要求し、その通話料金情報を受け取ると、仮想端末
制御部9に通話料金情報送信を要求し、且つデータ形式
指定サービスを選択しているか否かを判定する。
【0102】データ形式指定サービスを選択している場
合は、通話料金情報変換部19にデータ変換要求を行
う。通話料金情報変換部19は、データ形式情報に従っ
てデータ変換を行い、汎用通話料金情報として通話料金
情報送信制御部7に返送する。通話料金情報送信制御部
7は、仮想端末制御部9に、汎用通話料金情報送信を要
求する。仮想端末制御部9は、通話料金情報送信制御部
7からの送信要求に従って、装置制御部11を介してパ
ス終端装置4から加入者端末に、指定されたデータ形式
に従った単一又は複数の種類の通話料金情報を、例え
ば、図14に示すフォーマットの送信データとして送信
する。
【0103】図31は本発明の第9の実施の形態の要部
説明図であり、図3と同一符号は同一部分を示し、34
は通話料金情報分析部、35は料金データ格納装置(メ
モリ)を示す。ATM交換機のパス終端装置4から、料
金情報通知用のパス(b),(c)を介してインタフェ
ース部33により受信した加入者端末30A,30Bに
於いては、通話料金情報分析部34に於いて通常の通話
料金情報であるか又は汎用通話料金情報であるかを分析
し、現在の通信時に於ける通常の通話料金情報の場合
は、料金情報表示装置32に転送して通話料金を表示
し、汎用通話料金情報(パス設定時に指定したデータ形
式に従った単一又は複数の種類の通話料金情報)の場合
は、料金データ格納装置35に格納する。
【0104】図32は本発明の第10の実施の形態のシ
ーケンス説明図であり、8は通話料金情報蓄積制御部、
26は通話料金超過監視処理部、15はPVCパス管理
部、17はコマンド受付部であり、通話料金超過監視の
開始時シーケンスを示す。この場合、図33に示すよう
に、ATM交換機の中央処理装置21は、通話料金超過
通知処理部27と通話料金超過監視処理部26との機能
を備えている。なお、他の図2と同一符号は同一部分を
示し、又14’はパスデータ管理部を分割して図示した
場合のパスデータ管理部であり、又図2に於ける時刻監
視部18と通話情報変換部19とは図示を省略してい
る。
【0105】保守用端末22からのPVC設定要求をコ
マンド受付部17により受付けることにより、図18に
ついて説明したシーケンスに従ってPVC設定が行わ
れ、PVCパス管理部15からコマンド受付部17にP
VC設定完了のコマンド応答を送出する前の状態に於い
て、PVCパス管理部15は、通話料金超過監視サービ
スを選択している否かを判定し、又残通話料金情報送信
サービスを選択しているか否かを判定する。何れかを選
択している場合、PVCパス管理部15は、通話料金超
過監視処理部26に通話料金超過監視データ生成の依頼
を行う。
【0106】通話料金超過監視処理部26は、該当パス
の通話料金超過監視データを生成する。そして、残通話
料金情報送信サービスを選択しているか否かを判定し、
選択している場合は、残通話料金情報設定エリア確保を
通話料金情報蓄積制御部18に要求する。通話料金情報
蓄積制御部18は該当パス対応の残通話料金情報設定エ
リアを確保し、エリア確保の完了を通話料金超過監視処
理部26に送出し、通話料金超過監視処理部26はPV
Cパス管理部15にエリア確保完了の通知を送出する
と、PVCパス管理部15はPVC設定完了をコマンド
受付部17に送出する。それによって、コマンド受付部
17は保守用端末22へPVC設定完了を通知する。
【0107】図34及び図35は本発明の第11の実施
の形態のシーケンス説明図であり、30は加入者端末、
4はパス終端装置、3は回線制御装置、11は装置制御
部、9は仮想端末制御部、7は通話料金情報送信制御
部、8は通話料金情報蓄積制御部、15はPVCパス管
理部、16はSVCパス管理部、27は通話料金超過通
知処理部、26は通話料金超過監視処理部、14はパス
データ管理部、13はパス制御部である。
【0108】図34に於いて、通話料金加算処理継続中
に、通話料金情報蓄積制御部8に於ける通話料金情報の
加算処理により料金変化が生じると、通話料金超過監視
処理部26に総通話料金を含む通話料金変化を通知す
る。最大通話料金が設定されている場合、通話料金超過
監視処理部26は料金超過か否かを判定し、超過してい
る場合は、通話料金超過通知処理部27に料金超過通知
を要求する。
【0109】通話料金超過通知処理部27は、通話料金
超過通知の為の情報編集を行い、仮想端末制御部9に超
過情報送信要求を行う。仮想端末制御部9はパスデータ
管理部14にパス情報を要求し、そのパス情報の通知を
受けると、装置制御部11にデータ送信要求を行い、装
置制御部11はパス終端装置4にデータ送信要求を行う
ことにより、加入者端末30へ通話料金情報送信用パス
を介して、例えば、図15に示すフォーマットの送信デ
ータにより料金超過の警告通知を行う。
【0110】そして、通話料金超過通知処理部27は、
PVC設定時に、通信規制が設定されているか否かを判
定し、最大通話料金を超過した時にパス切断を行う通信
規制が設定されている場合、PVCパス管理部15にパ
ス閉塞要求を行う。それにより、PVCパス管理部15
は、パス制御部13にパス閉塞要求を行い、パス制御部
13は、装置制御部11に加入者間通信用パスの閉塞要
求を行い、又通話料金情報送信用パスの閉塞要求を行
う。
【0111】装置制御部11は、回線制御装置3とパス
終端装置4とに閉塞要求を行い、回線制御装置3は加入
者間通信用パスを閉塞し、パス終端装置4は通話料金情
報送信用パスを閉塞する。
【0112】又SVCパス設定時は、最大通話料金を超
過した時に、図35に示すように、通話料金超過処理部
27は通信規制有りか否かを判定し、通信規制有りの場
合は、SVCパス管理部16にパス切断要求を行う。S
VCパス管理部16は、パス制御部13にパス切断要求
を行うと、パス制御部13は、装置制御部11に、加入
者間通信用パスの切断要求及び通話料金情報送信用パス
の切断要求を行い、且つパスデータ管理部14に、パス
データの解放を指示する。切断要求を受けた装置制御部
11は、回線制御装置3とパス終端装置4とに切断要求
を行い、回線制御装置3は加入者間通信用パスを切断
し、パス終端装置4は通話料金情報送信用パスを切断す
る。
【0113】又通話料金超過監視処理部26に於いて料
金超過でないと判定した時に、残料金表示有りか否かを
判定し、有りの場合は、残料金データを算出し、通話料
金情報蓄積制御部8にデータ設定依頼を行い、通話料金
情報蓄積制御部8は残料金データを設定し、その処理完
了を通話料金超過監視処理部26に通知する。残料金デ
ータは、例えば、図16に示すフォーマットの送信デー
タにより通知することができる。
【0114】図36は本発明の第12の実施の形態のシ
ーケンス説明図であり、8は通話料金情報蓄積制御部、
26は通話料金超過監視処理部、16はSVCパス管理
部、12は信号線制御部である。加入者端末からのパス
設定要求により、図19に示すシーケンスに従ってパス
設定が行われ、SVCパス管理部16から信号線制御部
12にSVC設定完了が通知される前の状態に於いて、
SVCパス管理部16は、通話料金超過監視サービスを
選択している否かを判定し、又残通話料金情報送信サー
ビスを選択しているか否かを判定する。何れかを選択し
ている場合、SVCパス管理部16は、通話料金超過監
視処理部26に通話料金超過監視データ生成の依頼を行
う。
【0115】通話料金超過監視処理部26は、該当パス
の通話料金超過監視データを生成する。そして、図32
について説明したシーケンスと同様に、残通話料金情報
送信サービスを選択しているか否かを判定し、選択して
いる場合は、残通話料金情報設定エリア確保を通話料金
情報蓄積制御部18に要求し、通話料金情報蓄積制御部
18は該当パス対応の残通話料金情報設定エリアを確保
し、エリア確保の完了を通話料金超過監視処理部26に
送出し、通話料金超過監視処理部26はSVCパス管理
部16にエリア確保完了の通知を送出し、SVCパス管
理部16はSVC設定完了を信号線制御部12に通知す
る。
【0116】図37は本発明の第13の実施の形態の要
部説明図であり、図3と同一符号は同一部分を示し、3
0は加入者端末、50は情報提供装置、51はビデオ・
オン・デマンド方式に於けるビデオサーバ、52は料金
収集装置、53は料金通知装置、54はインタフェース
回路である。又ATM交換機の中央処理装置は図示を省
略しているが、図2又は図33に示す構成又はそれらを
組合せた機能を有する構成とすることができる。
【0117】又インタフェース回路54は、光ケーブル
40Bに対する電気−光の変換器やセルの分解/組立機
能等を有するものであり、又料金収集装置52は、加入
者端末30対応に、提供した情報種別毎等の料金体系に
対応した料金を収集し、料金通知装置53は、料金収集
装置52により収集した情報提供料金を、ATM交換機
の中央処理装置に送出する。
【0118】又加入者端末30と情報提供装置50との
間に、ATM交換機の回線制御装置3とATMスイッチ
20とを介して通信用パス(a)が設定され、又加入者
端末30とATM交換機のパス終端装置4との間に、料
金情報通知用のパス(b)が設定され、情報提供装置5
0とATM交換機のパス終端装置4との間に、料金情報
通知用のパス(c)が設定されている。
【0119】情報提供装置50のビデオサーバ51から
のビデオ信号はセル化され、通信用パス(a)を介して
加入者端末30に伝送されるから、加入者端末30に於
いては、データ通信装置31によって受信表示すること
ができる。又加入者端末30に対する通話料金の通知
は、前述の各実施の形態に従ってATM交換機の中央処
理装置から料金情報通知用のパス(b)を介して行うこ
とができる。
【0120】又ATM交換機の中央処理装置の通話料金
情報収集制御部8(図2又は図33参照)は、装置制御
部11を介して回線制御装置3から送出したセル数を通
話料金情報として収集する機能を有するから、更に、パ
ス終端装置4を介して情報提供装置50に対して加入者
対応の情報提供料金を請求する。情報提供装置50は、
料金収集装置52に於いて加入者対応に収集した情報提
供料金を、料金通知装置53からインタフェース回路5
4を介してATM交換機に、料金情報通知用のパス
(c)を介して送出する。従って、通話料金情報収集制
御部8により、通話料金と情報提供料金とを収集し、通
話料金情報蓄積制御部8に蓄積することができる。
【0121】又図33に於ける通話料金超過通知処理部
27と通話料金超過監視処理部26との機能を拡張し
て、前述の情報提供料金を含めて最大料金を超過するか
否かを監視し、超過した時には、加入者端末30に料金
超過の警告通知を行い、又通信規制を設定した場合は、
加入者端末30に対するパスを切断するように制御する
ことができる。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、料金情
報通知サービスを要求した場合に、通信用パスと共に料
金情報通知用パスを設定し、通話料金や情報提供料金等
の料金情報を料金情報通知用パスを介して加入者端末へ
通知するものであり、通信用パスや特定の信号線を用い
ることなく、ATM交換機からユーザ間データ通信プロ
トコルにより、加入者端末へ料金情報を通知することが
できる。従って、ユーザセルの廃棄等を回避することが
できる。
【0123】又料金情報を通知する条件として、料金情
報の変化時,指定周期,最大料金超過時等を指定するこ
とができ、加入者が必要とする条件の時に料金情報を通
知することにより、トラヒックの軽減が可能となる利点
がある。又積算単位を指定した場合、積算単位時間毎の
通信量の変動を把握することができ、この積算単位毎の
料金情報により、加入者端末側で回線上のトラフィック
を容易に把握できる利点がある。
【0124】又加入者の要求する表示形式で料金情報の
表示を可能とすることができ、又最大料金を設定して、
その最大料金を超過した時に警告通知を行うことによ
り、予想以上の料金が請求される状態を回避でき、特
に、通信規制を指定した場合は、最大料金超過によって
パス切断を行うことができるから、設定した最大料金内
で通信を行うことができる利点がある。その場合、最大
料金を超過する前に、現時点の料金と最大料金との差額
の残料金情報を通知することにより、通信中に於いて残
りの通信量の予測ができる利点がある。
【0125】又ビデオ・オン・デマンド方式等の情報提
供システムに於ける情報提供料金についても、ATM交
換機に於ける通話料金処理の機能を用いて、情報提供料
金を収集し、通話料金に加算して料金情報とし、これを
加入者端末に料金情報通知用パスを介して通知すること
ができ、その場合、通話料金と情報提供料金とを別個に
通知することも可能であり、又何れか一方のみを通知す
るサービスとすることも可能である。それによって、加
入者が要求するサービス内容の料金情報通知を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の料金情報通知システムの
説明図である。
【図2】本発明の実施の形態のATM交換機の要部説明
図である。
【図3】本発明の実施の形態の加入者端末との接続構成
説明図である。
【図4】料金情報通知サービス選択時のパス設定信号の
説明図である。
【図5】料金情報通知サービス選択時のパス設定信号の
説明図である。
【図6】料金情報通知サービス選択時のパス設定信号の
説明図である。
【図7】料金情報通知サービス選択時のパス設定信号の
説明図である。
【図8】料金情報通知サービス選択時のパス設定信号の
説明図である。
【図9】料金情報通知サービス選択時のパス設定信号の
説明図である。
【図10】料金情報通知サービス選択時のパス設定信号
の説明図である。
【図11】料金情報通知サービスの送信データの説明図
である。
【図12】料金情報通知サービスの送信データの説明図
である。
【図13】料金情報通知サービスの送信データの説明図
である。
【図14】料金情報通知サービスの送信データの説明図
である。
【図15】料金情報通知サービスの送信データの説明図
である。
【図16】料金情報通知サービスの送信データの説明図
である。
【図17】本発明の第1の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図19】本発明の第3の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図20】本発明の第4の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図21】本発明の第4の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図22】本発明の第4の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図23】本発明の第5の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図24】本発明の第6の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図25】本発明の第6の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図26】本発明の第6の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図27】本発明の第7の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図28】本発明の第7の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図29】本発明の第8の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図30】本発明の第9の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図31】本発明の第9の実施の形態の要部説明図であ
る。
【図32】本発明の第10の実施の形態のシーケンス説
明図である。
【図33】本発明の第10の実施の形態のATM交換機
の要部説明図である。
【図34】本発明の第11の実施の形態のシーケンス説
明図である。
【図35】本発明の第11の実施の形態のシーケンス説
明図である。
【図36】本発明の第12の実施の形態のシーケンス説
明図である。
【図37】本発明の第13の実施の形態の要部説明図で
ある。
【図38】ISDN交換機による通話料金通知の説明図
である。
【図39】情報提供システムの概要説明図である。
【符号の説明】
3 回線制御装置 4 パス終端装置 5 信号線終端装置 11 装置制御部 20 ATMスイッチ 21 中央処理装置 22 保守用端末 23 メインメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 3/00 H04L 11/02 F (72)発明者 丹菊 有子 愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番3号 富士通名古屋通信システム株式会社内 (72)発明者 長木 誠 愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番3号 富士通名古屋通信システム株式会社内 (72)発明者 筑紫 剣吾 愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番3号 富士通名古屋通信システム株式会社内 (72)発明者 新井 由美子 愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番3号 富士通名古屋通信システム株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATM交換機から加入者端末へ通話料金
    と情報提供料金との何れか一方又は両方の料金情報を通
    知する料金情報通知システムに於いて、 前記ATM交換機は、前記料金情報を収集する構成と、
    前記加入者端末が通信する為の通信用パス及び該ATM
    交換機から前記加入者端末に前記料金情報を通知する為
    の料金情報通知用パスを設定する構成を備えたことを特
    徴とする料金情報通知システム。
  2. 【請求項2】 前記ATM交換機は、前記加入者端末と
    の間を接続する回線制御装置と、ATMスイッチと、前
    記加入者端末との間で前記回線制御装置と前記ATMス
    イッチとを介して前記料金情報通知用パスを設定するパ
    ス終端装置と、前記ATMスイッチを介して信号線パス
    を終端する信号線終端装置と、各部を制御する中央処理
    装置と、前記回線制御装置,前記ATMスイッチ,前記
    パス終端装置,及び前記信号線終端装置を前記中央処理
    装置によって制御する為の装置制御部とを有し、前記中
    央処理装置は、収集した料金情報を前記装置制御部から
    前記パス終端装置を介して前記加入者端末へ前記料金情
    報通知用パスによって通知する構成を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の料金情報通知システム。
  3. 【請求項3】 前記ATM交換機は、前記加入者端末へ
    通知する料金情報が、該加入者端末又は保守用端末から
    設定された最大料金を超過したか否かを監視し、超過し
    た時に前記料金情報通知用パスによって前記加入者端末
    へ警告通知を送出する超過監視処理部を備えたことを特
    徴とする請求項1又は2記載の料金情報通知システム。
  4. 【請求項4】 前記ATM交換機は、前記加入者端末へ
    通知する料金情報が、該加入者端末又は保守用端末から
    設定された最大料金を超過したか否かを監視し、超過し
    た時に前記料金情報通知用パスによって前記加入者端末
    へ警告通知を送出し、且つ前記加入者端末との間に設定
    した前記通信用パスと前記料金情報通知用パスとを切断
    する超過監視処理部を備えたことを特徴とする請求項1
    又は2記載の料金情報通知システム。
  5. 【請求項5】 ATM交換機から加入者端末へ通話料金
    と情報提供料金との何れか一方又は両方の料金情報を通
    知する料金情報通知制御方法に於いて、 前記ATM交換機は、前記加入者端末との間の通信用パ
    スを設定すると共に、料金情報通知用パスを設定し、前
    記加入者端末の通信に伴う料金情報を収集し、該料金情
    報を前記料金情報通知用パスを介して前記加入者端末へ
    通知する過程を含むことを特徴とする料金情報通知制御
    方法。
  6. 【請求項6】 前記加入者端末又は保守用端末からの料
    金情報通知要求時にのみ、前記ATM交換機に於いて収
    集した料金情報を、前記加入者端末へ前記料金情報通知
    用パスを介して通知する過程を含むことを特徴とする請
    求項5記載の料金情報通知制御方法。
  7. 【請求項7】 前記ATM交換機に於いて収集した料金
    情報を、指定された周期毎に、又は加算処理によって変
    化した時に、該料金情報を前記加入者端末へ前記料金情
    報通知用パスを介して通知する過程を含むことを特徴と
    する前記請求項5又は6記載の料金情報通知制御方法。
  8. 【請求項8】 前記加入者端末又は保守用端末から料金
    情報通知要求と共に日時による区間指定を行い、前記A
    TM交換機は、該区間指定による区間に於ける収集料金
    情報を前記加入者端末へ前記料金情報通知用パスを介し
    て通知する過程を含むことを特徴とする請求項5乃至7
    の何れか1項記載の料金情報通知制御方法。
  9. 【請求項9】 前記加入者端末又は保守用端末から料金
    情報通知要求と共に積算単位時間指定を行い、前記AT
    M交換機は、該積算単位時間指定に従った時間間隔毎に
    料金情報を積算し、該料金情報を前記加入者端末へ前記
    料金情報通知用パスを介して通知する過程を含むことを
    特徴とする請求項5乃至7の何れか1項記載の料金情報
    通知制御方法。
  10. 【請求項10】 前記加入者端末又は保守用端末から料
    金情報通知要求と共に表示形式指定を行い、前記ATM
    交換機は、指定された表示形式データを付加した料金情
    報を、前記加入者端末へ前記料金情報通知用パスを介し
    て通知する過程を含むことを特徴とする請求項5乃至9
    の何れか1項記載の料金情報通知制御方法。
  11. 【請求項11】 前記加入者端末又は保守用端末から料
    金情報通知要求と共に料金情報データ形式の指定を行
    い、前記ATM交換機は、指定されたデータ形式に従っ
    た単一又は複数の種類の料金情報を、前記加入者端末へ
    前記料金情報通知用パスを介して通知する過程を含むこ
    とを特徴とする請求項5乃至9の何れか1項記載の料金
    情報通知制御方法。
  12. 【請求項12】 前記加入者端末又は保守用端末から料
    金情報通知要求と共に最大料金を指定した料金監視要求
    とを行い、前記ATM交換機は、収集した料金情報が前
    記最大料金を超過した時に、前記加入者端末へ前記料金
    情報通知用パスを介して警告通知を行う過程を含むこと
    を特徴とする請求項5乃至11の何れか1項記載の料金
    情報通知制御方法。
  13. 【請求項13】 前記加入者端末又は保守用端末から料
    金情報通知要求と共に、最大料金を指定した料金監視要
    求と該最大料金に対する残料金監視要求とを行い、前記
    ATM交換機は、前記最大料金に対する現時点の料金情
    報との差の残料金情報と現時点の料金情報とを、前記加
    入者端末へ前記料金情報通知用パスを介して通知する過
    程を含むことを特徴とする請求項5乃至11の何れか1
    項記載の料金情報通知制御方法。
  14. 【請求項14】 前記加入者端末又は保守用端末から料
    金情報通知要求と共に、指定した最大料金を超過した時
    に通信用パスを切断する監視要求とを行い、前記ATM
    交換機は、収集した料金情報が前記指定した最大料金を
    超過した時に、前記加入者端末へ前記料金情報通知用パ
    スを介して料金超過を通知して、該料金情報用パスと前
    記通信用パスとを切断する過程を含むことを特徴とする
    請求項5乃至11の何れか1項記載の料金情報通知制御
    方法。
  15. 【請求項15】 前記ATM交換機は、前記加入者端末
    が前記通信用パスを介して受信した情報に対する情報提
    供料金及び該加入者端末が送出したセル数に対応する通
    話料金を収集して加算した料金情報を、前記加入者端末
    の料金情報通知要求に従って、該加入者端末へ前記料金
    情報通知用パスを介して通知する過程を含むことを特徴
    とする請求項5乃至14の何れか1項記載の料金情報通
    知制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7403480B2 (en) 2000-11-07 2008-07-22 Casio Computer Co., Ltd. Data communication terminal for conducting data communication for a set of objective data to be transmitted/received
US9725270B2 (en) 2009-10-13 2017-08-08 3M Innovative Properties Company Corrugated edge nip
KR101940444B1 (ko) * 2018-02-13 2019-01-18 현철우 통화 중 데이터를 처리할 수 있는 통신시스템 및 그 방법

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