JPH11172558A - シート状吸収体の製造方法 - Google Patents

シート状吸収体の製造方法

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JPH11172558A
JPH11172558A JP9334422A JP33442297A JPH11172558A JP H11172558 A JPH11172558 A JP H11172558A JP 9334422 A JP9334422 A JP 9334422A JP 33442297 A JP33442297 A JP 33442297A JP H11172558 A JPH11172558 A JP H11172558A
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sap
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Ken Takami
憲 高見
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正也 柴谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】有機溶媒と水との混合溶媒に高吸水性樹脂(S
AP)と微細フィブリル化セルロース(MFC)を分散
させたスラリーをシート状支持体上に塗布してシート状
吸収体を製造するに際して、複数孔パイプからなるノズ
ルを用いてスラリーを吐出させた場合でも、ノズル吐出
孔の目詰まりが起こりにくく、連続吐出が可能となる結
果、効率よくシート状吸収体を製造できる方法を提供す
る。 【解決手段】水相溶性を有する有機溶媒と水との混合溶
媒からなる分散媒体中に高吸水性樹脂および微細フィブ
リル化セルロースを分散させたスラリーを、単数または
複数の吐出孔を有するノズルから吐出させることにより
シート状支持体上に塗布したのち、分散媒体を乾燥除去
することからなるシート状吸収体の製造方法において、
スラリー中にポリエチレンオキサイドを添加する。これ
により、混合溶媒中でのSAP、MFCの分散が維持さ
れ、スラリーの曳糸性が向上するため、ノズルからの連
続吐出が可能となり、効率よくシート状吸収体を製造す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幼児用および成人
用オムツ、女性用生理用品、メディカル用血液吸収体な
どの広範囲な用途に利用できるシート状吸収体の製造方
法に関し、さらに詳しくは、高吸水性樹脂を含むスラリ
ーをシート状支持体上に効率よく塗布することができる
工業的な連続生産に適したシート状吸収体の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】高吸水性樹脂((以下「SAP」と略記
する)を利用した吸水性に優れたシート状吸収体として
は従来から種々のものが開発されているが、その一つと
して、木材パルプを微細化して得られる微細フィブリル
化セルロース(以下「MFC」と略記する)によりSA
P粒子を相互に結合させた状態でシート状支持体上に形
成せしめてなるシート状吸収体が提案されている(特願
平8−333520号)。上記したSAPとMFCを用
いたシート状吸収体を製造するに際しては、水相溶性を
有する有機溶媒と水との混合溶媒からなる分散媒体中に
SAPとMFCを分散させ、得られたスラリーをノズル
から吐出させることによりシート状支持体上に塗布した
のち、分散媒体を乾燥除去する方法が採用できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】有機溶媒と水との混合
溶媒(以下単に「混合溶媒」と略記する)にSAPとM
FCを分散させたスラリーは、攪拌状態においてはSA
PとMFCの固形分が混合溶媒中に安定に分散している
が、攪拌を停止すると数秒してSAPとMFCの沈降が
始まり、数分経過すると固液が分離してくる。
【0004】そのため、このスラリーをノズルから吐出
させる場合に、沈降したSAPとMFCがノズル吐出孔
を目詰まりさせ、工業的生産に必要なノズルからの連続
吐出を不可能にさせる傾向がある。特に、複数の吐出孔
を穿設したパイプ(以下「複数孔パイプ」と略記する)
からなるノズルを使用する場合には連続吐出がしにくく
なる。
【0005】そこで本発明は、混合溶媒にSAPとMF
Cを分散させたスラリーをシート状支持体上に塗布して
シート状吸収体を製造するに際して、複数孔パイプから
なるノズルを用いてスラリーを吐出させた場合でも、ノ
ズル吐出孔の目詰まりが起こりにくく、連続吐出が可能
となる結果、効率よくシート状吸収体を製造できる方法
を提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、水相
溶性を有する有機溶媒と水との混合溶媒からなる分散媒
体中にSAPおよびMFCを分散させたスラリーを、単
数または複数の吐出孔を有するノズルから吐出させるこ
とによりシート状支持体上に塗布したのち、分散媒体を
乾燥除去することからなるシート状吸収体の製造方法に
おいて、スラリー中にポリエチレンオキサイドを添加す
る(ことによりノズルからのスラリーの吐出性を向上さ
せる)ことを特徴とするシート状吸収体の製造方法であ
る。
【0007】スラリーにポリエチレンオキサイドを添加
することにより、混合溶媒中でのSAPとMFCの分散
安定性が向上するだけでなく、スラリーの曳糸性も向上
する。その結果、スラリーをノズルへ移送する管路内で
SAPやMFCの混合溶媒中での分散が維持され、沈降
したSAPやMFCにより吐出孔が閉塞される現象を低
減できることになり、さらには、吐出孔から吐出された
スラリーの曳糸性が優れるため、スラリーが途切れるこ
となく吐出孔から吐出され易くなり、連続吐出が可能と
なるものと考えられる。
【0008】
【発明の実施の態様】本発明で使用するSAPは、多量
の水を安定に保持する性質を持つ高分子吸収体の総称で
あり、例えば、カルギキンメチルセルロース、ポリアク
リル酸およびその塩類、ポリエチレンオキサイド、ポリ
アクリルアミドなどの水膨潤性ポリマーを部分架橋した
もの、イソブチレンとマレイン酸との共重合体等の合成
樹脂や、微生物起源の高吸水性ポリマー等が挙げられ
る。本発明においては、分散媒体中に均一に分散可能な
粒状、顆粒状、フレーク状、ペレット状といった粒子状
のSAPが好ましく使用できる。
【0009】本発明で使用するMFCは、木材パルプを
高度に叩解して微細化することにより得ることができ
る。微細化の方法としては従来から種々提案されてお
り、砥粒板擦り合わせ装置を用いる方法が本願と同一出
願人により提案されている(例えば特開平7−3102
96号、特開平8−284090号)が、いかなる方法
で製造されたMFCでも本発明に使用することができ
る。このMFCは、分散溶媒中にSAP粒子を安定に分
散させる分散剤として機能するとともに、シート状支持
体上でSAP粒子を互いに結合させて支持体上に支持さ
せる結合剤として機能する。
【0010】SAPとMFCの分散媒体となる有機溶媒
/水の混合溶媒に使用される有機溶媒は、水相溶性を有
し、SAPをあまり膨潤させず、しかもSAPとMFC
を分散できるものであれば原則的にいかなるものでも使
用できる。しかしながら、シート状吸収体を製造するに
際しては、経済性を向上させ、しかも環境への負荷を小
さくするという観点から、有機溶媒を蒸留回収して再利
用できることが重要となる。かような観点から、有機溶
媒としては、メタノール、エタノール、プロパノール、
アセトンなどが好ましく使用できる。なお有機溶媒は1
種類のみを用いても、あるいは必要に応じて2種類以上
を併用してもよい。
【0011】有機溶媒と水との混合比は、MFCの結合
剤としての機能が発現され、かつSAPの吸水をできる
だけ抑制する範囲に設定されるが、一般的には有機溶媒
/水の混合比を90/10〜40/60の範囲とするこ
とが適当である。なおこの比率は、使用される有機溶媒
やSAPの性質によっても変化する。
【0012】スラリー中のSAPの濃度は、取り扱いの
容易さから5〜50重量%の範囲から適宜選択すること
が好ましく、一方、MFCの濃度は、スラリー中のSA
PやMFCの分散性の観点から0.1〜5重量%の範囲
が好ましい。また、SAPに対するMFCの割合は、重
量比で0.5〜20/100の範囲から適宜選択するこ
とが好ましい。
【0013】混合溶媒にSAPとMFCを分散させたス
ラリーをノズルから吐出させて塗布するシート状支持体
としては、多孔質の不織布が好ましく使用できる。不織
布の構成素材としては、コットン、レーヨン、木材パル
プなどの親水性素材、あるいはポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステルなどの合成繊維を親水性化処理し
た素材を用いることが好ましい。。
【0014】本発明によるシート状吸収体を製造するに
際しては、混合溶媒中にSAPとMFCとを所定量分散
させたスラリーを、単数また複数のノズルから吐出させ
てシート状支持体の上に種々のパターンとなるように塗
布したのち、混合溶媒と水とを乾燥除去すればよい。特
に本発明においては、スラリー中にポリエチレンオキサ
イドを添加しておくことにより、ノズルからのスラリー
の吐出性を向上させることができ、工業的製造に不可欠
な連続吐出を可能にさせるのである。
【0015】本発明で使用するポリエチレンオキサイド
は、分子量100万〜600万程度のものが好ましく使
用できる。またポリエチレンオキサイドの添加量は、ス
ラリー中でのSAPやMFCの分散安定性およびスラリ
ーの曳糸性を付与するために有効な量を添加すればよい
が、一般的にはスラリー全量に対して0.01〜1.0
重量%の範囲で適宜添加することが好ましい。
【0016】なお、混合溶媒からなる分散媒体にSAP
とMFCを分散させたスラリーをシート状支持体上に吐
出散布させずに、ノズルから吐出させて噴霧状に散布さ
せたのち、分散媒体を自然乾燥または加熱乾燥により除
去することにより、粒状の吸収体を得ることもできる。
また、乾燥時にMFCと結合を形成しない素材からなる
シート状支持体上にスラリーを吐出塗布して分散媒体を
乾燥除去したのち、シート状支持体を剥離除去すること
により、支持体上に支持されていないSAPとMFCか
らなるシート状吸収体を得ることもできる。
【0017】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げて本発明の
効果を説明する。
【0018】[実施例1]濃度5.0重量%のMFC水
分散液(特種製紙(株)製)600gにエタノール23
50gを加え、攪拌して均一に混合した。次いで、攪拌
しながら、0.5重量%のポリエチレンオキサイド(商
品名「アルコックスSR、明成化学工業(株)製造)水
溶液(ポリエチレンオキサイドの分子量300万〜35
0万)300gと水180gを加え、さらに攪拌を続け
ながら、SAP(商品名「アクアパールAP211
D」、三菱化学(株)製造)1470gを加え、SAP
/MFC混合溶媒スラリーを調製した。このスラリーの
成分は以下の通りである。
【0019】SAP+MFC:30重量%(SAP/M
FC=98/2) エタノール+水+PEO:70重量%(エタノール/
(PEO+水)=70/30) PEO濃度:スラリー全量の0.03重量%
【0020】上記のスラリーを図1に示した吐出装置を
用いて不織布(商品名「TCF404」、二村化学
(株)製造)上に吐出塗布したのち、乾燥してシート状
吸収体を得た。図1の塗布装置は、SAP/MFC混合
溶媒スラリーを収容する攪拌機付容器1とモノポンプ2
とを接続ホース3により接続し、モノポンプ2と二股分
岐管4とを接続ホース5で接続し、さらに二股分岐管4
の左右から等しい長さの接続ホース6a、6bで複数孔
パイプからなるノズル7の両端に接続している。複数孔
パイプは、長さ30cm、内径2.5cmの鉄製パイプ
に、直径4mmの吐出孔8を一直線上に2cm間隔で1
2個穿孔したものを使用した。なお、接続ホース3、
5、6a、6bは内径2.5cmのブレードホースを使
用した。
【0021】[実施例2]実施例1における0.5重量
%PEO水溶液300gと水180gに代えて、0.5
重量%PEO水溶液100gと水380gを加えた以外
は、実施例1と同様にしてSAP/MFC混合溶媒スラ
リーを調製し、このスラリーを図1の吐出装置を用いて
不織布上に塗布してシート状吸収体を得た。スラリーの
成分は以下の通りである。
【0022】SAP+MFC:30重量%(SAP/M
FC=98/2) エタノール+水+PEO:70重量%(エタノール/
(PEO+水)=70/30) PEO濃度:スラリー全量の0.01重量%
【0023】[比較例]実施例1における0.5重量%
PEO水溶液と水180gに代えて、水480gを加え
た以外は、実施例1と同様にしてSAP/MFC混合溶
媒スラリーを調製し、このスラリーを図1の吐出装置を
用いて不織布上に塗布してシート状吸収体を得た。スラ
リーの成分は以下の通りである。
【0024】SAP+MFC:30重量%(SAP/M
FC=98/2) エタノール+水+PEO:70重量%(エタノール/
(PEO+水)=70/30)
【0025】[スラリーの吐出性試験]図1の吐出装置
におけるポンプを駆動させ、複数孔パイプからなるノズ
ルの12個全部の孔からSAP/MFC混合溶媒スラリ
ーが吐出する状態になった時から、いずれか1個の孔か
らスラリーが吐出しなくなった時までの時間(連続吐出
時間)を、実施例1、実施例2および比較例についてそ
れぞれ10回測定した。結果を表1に示す。
【0026】
【0027】表1からわかるように、PEOを添加して
いない比較例では平均67秒の連続吐出時間となるのに
比べて、PEOを0.01重量%添加した実施例2では
平均76秒、PEOを0.03重量%添加した実施例1
では平均107秒を示し、連続吐出時間が伸びており、
PEO添加によって吐出性が向上している。
【0028】[SAPおよびMFCの沈降性試験]実施
例1および比較例のSAP/MFC混合溶媒スラリーを
それぞれ攪拌して十分に混合した後、そのうちの50m
L(ミリリットル)を速やかに50mL容メスシリンダ
ーに入れて静置し、スラリー中のSAPおよびMFCが
沈降する様子を、経時的に沈殿の上面の位置のmL目盛
りを読むことにより調べた。結果を表2に示す。
【0029】
【0030】表2からわかるように、PEOを添加した
スラリーの方が、PEOを添加しないスラリーに比べて
SAPやMFCが沈降しにくく、相分離が起こりにく
い。
【0031】[スラリーの曳糸性試験]実施例1および
比較例のSAP/MFC混合溶媒スラリーをそれぞれ1
00mL容ビーカーにその上面まで一杯になるように入
れて、直径8mmのポリエチレン製攪拌棒をビーカー液
面に垂直に挿入したのち、秒速約50cmの速さで手で
攪拌棒を上に引き上げ、その時の攪拌棒からスラリーが
滴り落ちる様子を写真撮影した。その結果を図2(a)
〜(c)に示す。
【0032】図2(a)および(b)は、それぞれ約
0.3秒後(15cm引き上げた状態)および約0.4
秒後(20cm引き上げた状態)におけるPEO無添加
スラリーの滴りの様子を示している。図2(a)では攪
拌棒から滴り落ちるスラリーは既に途切れており、図2
(b)ではスラリーが球状の液滴となって滴り落ちてい
る。一方、図2(c)は、約0.5秒後(25cm引き
上げた状態)におけるPEO添加スラリーの滴りの様子
を示しており、スラリーは途切れることなく糸状に滴り
落ちており、曳糸性に優れていることがわかる。
【0033】
【発明の効果】上述したところからわかるように本発明
においては、SAP/MFC混合溶媒スラリーにポリエ
チレンオキサイドを添加することによって、スラリー中
のSAPやMFCの分散安定性が向上するとともに、ス
ラリーに曳糸性を付与することができる結果、複数孔パ
イプからなるノズルを使用してスラリーを吐出させる場
合でも連続吐出が可能となり、効率よくシート状吸収体
を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】SAP/MFC混合溶媒スラリーの吐出性試験
に用いた吐出装置の説明図である。
【図2】SAP/MFC混合溶媒スラリーの曳糸性試験
の状態を示す写真であり、(a)と(b)はポリエチレ
ンオキサイド無添加スラリーの状態、(c)はポリエチ
レンオキサイド添加スラリーの状態をそれぞれ示してい
る。
【符号の説明】
1:攪拌機付容器 2:モノポンプ 3、5、6a、6b:接続ホース 4:二股分岐管 7:ノズル 8:吐出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 27/00 A61F 13/18 307G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水相溶性を有する有機溶媒と水との混合
    溶媒からなる分散媒体中に高吸水性樹脂および微細フィ
    ブリル化セルロースを分散させたスラリーを、単数また
    は複数の吐出孔を有するノズルから吐出させることによ
    りシート状支持体上に塗布したのち、分散媒体を乾燥除
    去することからなるシート状吸収体の製造方法におい
    て、スラリー中にポリエチレンオキサイドを添加するこ
    とを特徴とするシート状吸収体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ポリエチレンオキサイドの添加量を
    スラリー全量に対して0.01〜1.0重量%の範囲と
    する請求項1記載のシート状吸収体の製造方法。
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