JPH11167556A - 論理回路の動的な構成方法 - Google Patents

論理回路の動的な構成方法

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JPH11167556A
JPH11167556A JP9332737A JP33273797A JPH11167556A JP H11167556 A JPH11167556 A JP H11167556A JP 9332737 A JP9332737 A JP 9332737A JP 33273797 A JP33273797 A JP 33273797A JP H11167556 A JPH11167556 A JP H11167556A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】並列かつ動的な論理回路の構成を可能とする。
また構成された論理回路が実現されていない矩形領域を
抽出し、他の論理回路を構成してこれと通信することが
できるようにする。 【解決手段】命令の実行機能が組込まれた組込み機能処
理部11と、処理部11からの指定で機能または記憶が
決定される一般情報処理部12とが、組込み機能用通信
路16と一般情報用通信路15により接続されているセ
ルが、複数個メッシュ状に配置されることにより、任意
のLSIを構成する。さらに、一般情報処理部12に機
能を設定して任意の論理回路を構成し、また組込み機能
処理部で命令を加工して空き領域を管理し、さらに一般
情報処理部12から読出した構成情報を他のセルに伝達
して論理回路をコピーする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラ・オートマ
トンと再構成可能布線論理素子とを組み合わせて、並列
かつ動的な論理回路を任意に構成することが可能な論理
回路の動的な構成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、再構成可能布線論理素子(F
PGA:Field Programmable Ga
te Array)とセルラ・オートマトンの技術(例
えば、共立出版1991年発行『超並列計算機アーキテクチ
ャとそのアルゴリズム』第3章セルラ計算機、参照)
が、それぞれ別個に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
再構成可能布線論理素子の大部分は、動作中の機能変更
を想定していない。動作中の機能変更を許すものでも、
個々のセルの機能を決定する全ての記憶に一次元のアド
レスを振って外部からはメモリとみなす方法を採用して
おり、内部の布線論理による並列性とメモリアクセスに
よる逐次構成処理とのギャップが大きい。一方、セルラ
・オートマトンによる並列処理は問題毎にセルラ・オー
トマトンの機能が設計され、かつセルは均質であること
が前提であるため、設計、製造ともに困難が伴い、学問
としては高度な発展を見ながらも、実用にはほど遠いの
が現状である。本発明の目的は、このような従来の課題
を解決し、セルラ・オートマトンと再構成可能布線論理
素子を組合わせることにより、並列かつ動的な論理回路
を実現することが可能な論理回路の動的な構成方法を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による論理回路の動的な構成方法では、予め
命令の実行機能が組込まれた組込み機能処理部と、組込
み機能用通信路と、組込み機能処理部からの指定で機能
または記憶が決定される一般情報処理部と、一般情報用
通信路を持つセルが、複数個メッシュ状に配置され、隣
接して配置されたそれぞれの組込み機能用通信路および
一般情報用通信路が相互に接続されたLSIにおいて、
組込み機能処理部は組込み機能用通信路から入力される
命令と組込み機能処理部の状態に応じて、一般情報処理
部の機能を指定し、または記憶を設定し、または命令を
そのままあるいは加工して隣接セルに伝えることによ
り、いくつかの一般情報処理部と一般情報通信路を任意
の論理回路として構成し、意味のある動作を行わせる。
また、既に構成された一般情報処理部は、組込み機能処
理部へ命令を発行することにより、他のセルに含まれる
一般情報処理部を構成する。例えば、いくつかの一般情
報処理部を構成し、意味のある動作を行わせることがで
きる。さらに、既に構成された一般情報処理部は、組込
み機能処理部へ命令を発行することにより構成された一
般情報処理部へメッセージを伝える。例えば、構成情報
を伝達することにより、論理回路を複製する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
論理回路の動的な構成方法の基本構成図であって、図1
(a)は基本単位(セル)の構成を示し、図1(b)は
全体の構成を示している。図1(a)の基本単位の構成
に示すように、FPGAまたはセルラ・オートマトンの
セルを、いわば本能的な役割を担う部分(組込み機能処
理部)11と本能からの指示によって機能や記憶が決定
される部分(一般情報処理部)12の2つの部分から構
成されるようにして、任意の情報処理システムを構成で
きるようにしている。一般情報処理部12は、さらに記
憶部分13と機能部分14とに分割される。そして、一
般情報処理部12に接続される入力および出力用の一般
情報処理用通信路15と、組込み機能処理部11に接続
される入力および出力用の組込み機能用通信路16とが
配置されている。図1(b)は、図1(a)の基本単位
を複数個集合することにより構成された各種のLSIシ
ステムである。ここでは、基本単位10A,10B,1
0C,10Dがメッシュ状に配列され、組込み機能用通
信路16と一般情報処理用通信路15とがこれら複数個
の基本セルを貫通して接続される。
【0006】図2は、セルの機能を説明するための概念
図である。組込み機能内入力通信路16aから入力され
る命令は、組込み機能処理部11により解釈され、その
結果により、予め用意された一般情報処理機能12の1
つが選択されて一般情報用通信路15に接続される。こ
こでは、組込み機能用入力通信路16aから入力された
命令を組込み機能処理部11が解釈することにより、一
般情報処理部12に対して選択、書込みを行い、それに
より一般情報用入力通信路15aから入力されたデータ
を選択された機能部分14a〜14eの1つが受け取
り、機能を動作してその出力を一般情報用出力通信路1
5bから送出する。また、処理の結果により機能部分1
4から組込み機能処理部11に対して命令を送出する場
合もある。
【0007】図3は、一般情報処理部の要素機能を示す
図である。予め用意される一般情報処理機能12は、図
3に示すような単なる結線(21,22,23)、レジ
スタ(24)、論理ゲート(25,26,27,2
8)、比較交換スイッチ(29)等である。レジスタ2
4のように記憶を持つ要素に対しては、組込み機能処理
部11は単に選択するだけでなく、値を書込むこともで
きる。セルがメッシュ状に配置されているために、結果
として任意の論理回路を構成することができる。図4
は、一般情報処理部の一構成例を示す図である。論理ゲ
ートは真理値表を表わすメモリとして構成することも可
能であり、その場合には図4に示すように、予め用意し
た回路から選ぶのではなく、真理値表であるメモリ31
へ値を設定することにより、機能を設定できる。任意の
2入力論理関数と任意の接続を表現できる例を、図4に
示した。ここで、メモリ31はアドレス2ビット、デー
タ1ビットのメモリであり、任意の2入力論理関数を表
わすことができる。このメモリ31には、4ビットの記
憶が対応する。黒丸33は接続を表し、白丸31,32
は接続するか否かを設定できることを表す。白丸31,
32には1ビットの記憶が対応する。この例では、メモ
リ31の4ビットと白丸18ビットの合計数の22ビッ
トの記憶が必要となる。この22ビットの値を何か意味
のあるものに設定することにより、この例の場合の一般
情報処理部30の機能が設定される。22ビットの記憶
を用いて高々2入力の論理関数を構成し、さらにこれら
を組合わせて論理回路としての記憶を表現するのではな
く、直接、この22ビットを論理回路中の記憶として扱
えるようにしたものが先に示したレジスタに相当する。
【0008】図5は、本発明の第2の実施例を示すもの
で、メッセージ・パッシングの経路を示す命令とその動
作を説明する図である。図5では、1112334XX
0の命令を順次、経路となる6個のセルを通してメッセ
ージ・パッシングを行う場合を示している。本実施例で
は、主に組込み機能処理の内容の一部を説明する。全て
のセルは、最初、初期状態(a)にあり、上から命令1
を受け取ると(b)、その命令は自身で消費し(c)、
以後の命令を下のセルにそのまま転送するように設定さ
れる(c)。同様に、命令2では上からの命令を右に
(i)、また命令3では左からの命令を右に転送するよ
うに設定される(k)。命令4はメッセージ・パッシン
グのターゲットを指定する。また、命令0はセルの組込
み機能処理部を初期状態に戻す命令である。このよう
に、セルラ・プログラミングされたセルのメッシュに図
のように上から111234XX0の命令を注入する
と、図に示す経路で順次セルが設定されることが分る。
111233は経路を指定しており、XXは経路で指定
されたセルの一般情報処理部を構成するための命令、ま
たは既に構成が完了している一般情報処理部に対するデ
ータである。
【0009】セルラ・プログラミングによるメッセージ
・パッシングではメッセージのサイズが変化することが
重要である。この例では、次第に小さくなっていく。動
作が完了することは、メッセージのサイズがゼロになる
ことである。このために各セルでは必要に応じて命令を
消費、すなわち後続のセルには伝えないようにしなけれ
ばならない。また、ここでは0とした初期化のための命
令は、メッセージ・パッシングに関与した全てのセルを
通過し、ターゲットであったセルで消費される。なお、
この例では、命令列は順次送られて止らない。しかし、
途中のセルで命令が挿入されるような場合には、後続の
命令列は止って待っている必要がある。全てセルを前方
のセルが空となっている時に限って命令を送るようにす
ることで、命令列を止めるようにすることができる。こ
の場合には、止まれない命令列のスピードの半分にな
る。
【0010】図6は、本発明の第3の実施例を示すもの
で、フルアダーを構成する方法を説明する図である。図
6(a)では、11個のセルをフルアダーとして構成す
る場合を示している。第2の実施例の方法により、11
個のセルをそれぞれ図3のように構成すれば、全体とし
てフルアダーとなる。なお、連続したセルの構成の方法
を工夫することにより、構成に必要なステップを削減す
ることも可能である。図6(a)のフルアダーでは、下
記計算式を表わしている。 S=AXBXCI、CO=(A&B)/(B&CI)/(CI&A) ・・・・・・・・・・・・・(1) なお、ここで&は論理積、Xは排他的論理和、/は論理
和を表す。また、CIが入力する排他的論理和40の詳
細構成を、図6(b)に示している。
【0011】図7〜図10は、本発明の第4の実施例を
示すもので、矩形領域探索の全体像、探索に用いる波の
動作、深さ一定の時の波の動作、深さの異なる時の波の
動作をそれぞれ示している。先ず、図7には、最大の矩
形領域を検出する場合の実施例を示している。本実施例
は、一般情報処理部12を意味のある論理回路として構
成するに先立って、どこに構成可能な空きエリアがある
かを探索する場合等に利用できる。図7は、探索の進め
方を示すもので、探索開始点71を左上の頂点とする最
大の矩形を検出することを目的として、この例では探索
を4回行っている。すなわち、最初の探索72、2回目
の探索73、3回目の探索74、最後の探索である。
【0012】図8は、探索の概念を示すもので、組込み
機能処理部は第1の波を探索開始点80から右に送り、
この波は境界で反射して戻ってくる(82)。第1の波
はセル81を通過するときに全てのセルで第2の波84
を下に向って送出する。第2の波84が境界で反射して
第2の波の送出したセル81まで戻ってきたとき、既に
そのセル81を第2の波が通過していなければ右に曲げ
る。そうでなければ、波84を止める。このことによっ
て、最も浅いところで反射した波だけを残すことができ
る。第2の波84も境界で反射して、探索開始点83に
戻る。このようにして、探索開始点80には波が2回到
達することになり、第1の波82の経過時刻から横方向
の長さが分り、第2の波83との時間差から縦方向の長
さが分る。
【0013】図9は、深さ一定の時の波の動作を示すも
ので、ここでは第2の波は最も浅いところで反射したも
のだけが残る仕組について述べる。図9のように、高さ
が同じ部分では、複数の第2の波は重なる。すなわち、
セル91で下方向に送出された波が戻ってきたときに右
方向に曲げられるが、次のセル92で下方向に送出され
た波が戻ってきたときに右方向に曲げられて、前と同じ
第2の波と重なる。図10は、深さの異なる時の波の動
作を示すもので、最も浅いところで反射した波だけが残
る仕組について述べる。図10のAの状況では、セルa
1で先に送出された場合でも、深いところで反射した波
はセルa1に戻って時点ではなく、セルa2の地点で後
に送出され、浅いところで反射した波に追い抜かれたこ
とが分る。Bの状況では、セルa3に戻った地点で追い
抜かれたことが分る。このようにして、深いところで反
射した波は止められてしまい、最も浅いところで反射し
た第2の波だけとなる。第1の波のスタート位置を下げ
て、何回か同様の探索を行うことにより、矩形領域を抽
出することができる。
【0014】図11は、本発明の第5の実施例を示すも
ので、既構成の論理回路のコピーを生成する方法を説明
する図である。論理回路Aに対して、構成情報取出しの
指示とコピーを作る相対位置を表す向き(下下下・・右
右・・のような情報)の情報101を入れる。既構成の
セルは、命令列の最後の部分に順次、自身の構成情報を
接続していく。命令列が論理回路Aを出るときには、向
きの情報の後に構成情報がつながったもの102となっ
ている。この命令列102は、向きの情報によってコピ
ーを作る位置まで送られる。コピーを作る位置では、向
きの情報は消費されているので、構成情報103だけに
なっている。構成情報103によってコピーが作られ
る。構成情報103は、一般情報処理部12の機能を指
定する情報と一般情報処理部12が記憶要素として構成
されているときのその値を示す情報からなる。後者は、
論理回路の動作に伴って変化するものである。後者だけ
を取出して、これを図11に示すような記憶回路106
に待避できる機能を用意すれば、論理回路の動作を止め
て別の用途に利用した後、また同じ種類の論理回路を構
成し、これに再び記憶の値を設定して動作を再開するこ
とができる。このような仕組により、仮想布線論理と呼
ぶことができる構成を実現することが可能となる。
【0015】次に、本発明の第6の実施例について説明
する。第4の実施例(図7)と同様に最大の矩形領域を
検出する実施例を説明する。第4の実施例では、使用領
域のセルに含まれる組込み機能処理部が組込み機能用通
信路を介して伝達された命令に対して反射となる命令を
送り返している。本実施例では、探索を進めた方向に空
き領域が無い場合、一般情報処理部が空き領域の探索に
対して応答(反射)する命令を発行することで、構成可
能な空きエリアを探索する。なお、探索を進めた方向に
空き領域が無い場合としては、例えばタイムアウトや探
索先セルから空きセルでないことを通知する特定の命令
が隣接したセルの組込み機能処理部から伝達された場合
が考えられる。この方法では、空きセルとなっている一
般情報処理部に『探索を進めた方向に空き領域が無い旨
の通知を組込み機能処理部から受信した場合、空きセル
の探索命令に対して応答する命令を生成する』機能を設
定する必要がある。空き領域の一般情報処理部は使用さ
れていないので、このような機能を設定することは一般
情報処理部のハード量の増加とはならない。また、隣接
したセルが使用状態であることを通知するための命令に
比べて、空き領域の検索命令に対して発行する命令(反
射)は空きセルの位置情報等を含む必要があり、その命
令の生成は複雑な処理を必要とするため、本実施例を用
いることで、空き領域の検索命令に対して命令を発行す
るための組込み機能処理部の機能を削減可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
セルラ・オートマトンと再構成可能布線論理素子とを組
合わせることにより、並列かつ動的な論理回路を任意に
構成することが可能になる。また、論理が実現されてい
ない矩形領域を抽出することができる。また、空き領域
であることを構成すれば、その探索命令を発行する組込
み機能部の削減も可能となる。さらに、ある領域に実現
されている論理回路のコピーを別の場所に実現すること
ができ、また一旦、論理回路の実現情報を記憶回路に待
避させて、必要に応じて論理回路を実現して動作させる
ことにより、仮想布線論理を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す論理回路の基本セ
ルおよびシステムの構成図である。
【図2】図1におけるセルの機能を説明するための概念
図である。
【図3】図1における一般情報処理部の要素機能を示す
図である。
【図4】図1における一般情報処理部の一例を示す構成
図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すメッセージ・パッ
シングの経路を示す命令とその動作の図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示すフルアダーを構成
する方法の説明図である。
【図7】本発明の第4の実施例を示す矩形領域探索の全
体像の図である。
【図8】図7における探索に使用する波の動作を示す図
である。
【図9】図7において、深さ一定の時の波の動作を示す
図である。
【図10】図7において、深さの異なる時の波の動作を
示す図である。
【図11】本発明の第5の実施例を示すもので、既構成
の論理回路のコピーを生成する方法の説明図である。
【符号の説明】
10A,10B,10C,10D…セル、11…組込み
機能処理部、12…一般情報処理部、13…記憶部分、
14…機能部分、15…一般情報用通信路、16…組込
み機能用通信路、21〜23…結線機能、 24…レジスタ機能、25〜28…論理ゲート機能、2
9…比較交換スイッチ機能、31…メモリ、31,32
…接続設定可能交点、 33…接続交点、30…一般情報処理部、40…排他的
論理和回路、71〜74…矩形探索軌跡、81,91,
92,a1,a2,a3…セル、82,83…探索波、
84…下向け送出波、101…構成情報取り出し指示と
向きの情報、102…向きの情報と構成情報、 103…構成情報、105…論理回路のコピー、106
…記憶回路。
フロントページの続き (72)発明者 小西 隆介 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 伊藤 秀之 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め命令の実行機能を組込んだ組込み機
    能処理部と、該組込み機能処理部に入力および出力され
    る組込み機能用通信路と、該組込み機能処理部からの指
    定により機能または記憶を決定する一般情報処理部と、
    該一般情報処理部に入力および出力される一般情報用通
    信路とを持つセルを、メッシュ状に複数個配置し、かつ
    上記組込み機能用通信路および一般情報用通信路により
    該セルを相互に接続してLSIを構成し、 各セル内の該組込み機能処理部は、組込み機能用通信路
    から入力される命令と該組込み機能処理部の状態に応じ
    て、該一般情報処理部の機能を指定、あるいは記憶を指
    定し、 命令をそのままあるいは加工して隣接セルに伝達するこ
    とにより、各セルの一般情報処理部と一般情報用通信路
    を任意の論理回路として構成することを特徴とする論理
    回路の動的な構成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の論理回路の動的な構成
    方法において、 既に構成された前記一般情報処理部は、組込み機能処理
    部に命令を発行することにより、他のセルに含まれる一
    般情報処理部を任意に構成することを特徴とする論理回
    路の動的な構成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の論理回路の動
    的な構成方法において、 既に構成された前記一般情報処理部は、組込み機能処理
    部に命令を発行することにより、既に構成された他の一
    般情報処理部にメッセージを伝達することを特徴とする
    論理回路の動的な構成方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533931A (ja) * 2000-05-18 2003-11-11 ザイリンクス インコーポレイテッド 乗算器をfpgaに組込むための方法および装置
WO2005034353A1 (ja) * 2003-10-03 2005-04-14 Fujitsu Limited フィールドプログラマブルゲートアレイの書き換えシステム
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JP2018010492A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 富士通株式会社 並列処理装置、ジョブ管理方法、およびジョブ管理プログラム

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