JPH11167552A - 情報提供サーバの管理方法および装置 - Google Patents
情報提供サーバの管理方法および装置Info
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- JPH11167552A JPH11167552A JP9332864A JP33286497A JPH11167552A JP H11167552 A JPH11167552 A JP H11167552A JP 9332864 A JP9332864 A JP 9332864A JP 33286497 A JP33286497 A JP 33286497A JP H11167552 A JPH11167552 A JP H11167552A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の情報提供サーバが同一ネットワーク上
に存在する構成において、各情報提供サーバの状態の一
覧やサービスの相互の受け渡しなどを円滑に行うことが
できるようにした情報提供サーバの管理方法および装置
を提供する。 【解決手段】 複数のＷＷＷサーバ（１０−１〜１０−
４）と管理サーバ（２０）との間でＵＲＡ交換メッセー
ジを送信することで相互のアドレス交換を行い、このア
ドレス交換により、ＷＷＷサーバ（１０−１〜１０−
４）は管理サーバのアドレスを記憶し、管理サーバ（２
０）は複数のＷＷＷサーバの一覧を作成し、クライアン
ト（３０）からの一覧要求に際して、ＷＷＷサーバ（１
０−１〜１０−４）は、クライアント（３０）に対して
管理サーバ（２０）のアドレスを送信し、クライアント
（３０）は、ＷＷＷサーバ（１０−１〜１０−４）から
取得した管理サーバ（２０）のアドレスに基づき管理サ
ーバ（２０）にアクセスすることで一覧を取得する。
に存在する構成において、各情報提供サーバの状態の一
覧やサービスの相互の受け渡しなどを円滑に行うことが
できるようにした情報提供サーバの管理方法および装置
を提供する。 【解決手段】 複数のＷＷＷサーバ（１０−１〜１０−
４）と管理サーバ（２０）との間でＵＲＡ交換メッセー
ジを送信することで相互のアドレス交換を行い、このア
ドレス交換により、ＷＷＷサーバ（１０−１〜１０−
４）は管理サーバのアドレスを記憶し、管理サーバ（２
０）は複数のＷＷＷサーバの一覧を作成し、クライアン
ト（３０）からの一覧要求に際して、ＷＷＷサーバ（１
０−１〜１０−４）は、クライアント（３０）に対して
管理サーバ（２０）のアドレスを送信し、クライアント
（３０）は、ＷＷＷサーバ（１０−１〜１０−４）から
取得した管理サーバ（２０）のアドレスに基づき管理サ
ーバ（２０）にアクセスすることで一覧を取得する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報提供サーバ
の管理方法および装置に関し、詳しくは、ＰＬＣ（プロ
グラマブルロジックコントローラ）等の複数の制御機器
にそれぞれ情報提供サーバを導入した構成において、各
情報提供サーバの状態の一覧やサービスの相互の受け渡
しなどを円滑に行うことができるようにした情報提供サ
ーバの管理方法および装置に関する。
の管理方法および装置に関し、詳しくは、ＰＬＣ（プロ
グラマブルロジックコントローラ）等の複数の制御機器
にそれぞれ情報提供サーバを導入した構成において、各
情報提供サーバの状態の一覧やサービスの相互の受け渡
しなどを円滑に行うことができるようにした情報提供サ
ーバの管理方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＷＷＷ（Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ
Ｗｅｂ）技術は、パーソナルコンピュータ等のサーバマ
シンだけでなく、家電や制御機器などの組み込みの分野
にも導入されている。
Ｗｅｂ）技術は、パーソナルコンピュータ等のサーバマ
シンだけでなく、家電や制御機器などの組み込みの分野
にも導入されている。
【０００３】一般のＷＷＷ技術において、サーバとなる
マシンはあるサービスを提供し、クライアントとなるマ
シンは、そのサーバにアクセスしてサーバのサービスの
提供を受ける。このとき、複数のサーバはＨＴＭＬ（Ｈ
ｙｐｅｒ Ｔｅｘｔ Ｍａｒｋｕｐ Ｌａｎｇｕａｇ
ｅ）というレベルで静的にリンクすることはあるが、基
本的にはそれぞれ独立に存在している。
マシンはあるサービスを提供し、クライアントとなるマ
シンは、そのサーバにアクセスしてサーバのサービスの
提供を受ける。このとき、複数のサーバはＨＴＭＬ（Ｈ
ｙｐｅｒ Ｔｅｘｔ Ｍａｒｋｕｐ Ｌａｎｇｕａｇ
ｅ）というレベルで静的にリンクすることはあるが、基
本的にはそれぞれ独立に存在している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ＰＬＣ等の
複数の制御機器にそれぞれＷＷＷサーバを導入し、この
ＷＷＷサーバを用いて複数の制御機器を管理する構成を
考え、この複数の制御機器がＬＡＮ（ローカルエリアネ
ットワーク）で相互に接続されているとすると、複数の
ＷＷＷサーバが同一ネットワーク内に存在することにな
る。
複数の制御機器にそれぞれＷＷＷサーバを導入し、この
ＷＷＷサーバを用いて複数の制御機器を管理する構成を
考え、この複数の制御機器がＬＡＮ（ローカルエリアネ
ットワーク）で相互に接続されているとすると、複数の
ＷＷＷサーバが同一ネットワーク内に存在することにな
る。
【０００５】このとき、各ＷＷＷサーバは、例えばクラ
イアントのブラウザと１対１に接続されるため、クライ
アントのブラウザで各制御機器の一覧を見る場合を考え
ると、それぞれの制御機器毎に一覧を表わす複雑なＨＴ
ＭＬを作成するか、それぞれのＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ
Ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｌｏｃａｔｏｒ）を打ち直す必要
があり、非常に不便である。
イアントのブラウザと１対１に接続されるため、クライ
アントのブラウザで各制御機器の一覧を見る場合を考え
ると、それぞれの制御機器毎に一覧を表わす複雑なＨＴ
ＭＬを作成するか、それぞれのＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ
Ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｌｏｃａｔｏｒ）を打ち直す必要
があり、非常に不便である。
【０００６】そこで、この発明は、複数の情報提供サー
バが同一ネットワーク上に存在する構成において、各情
報提供サーバの状態の一覧やサービスの相互の受け渡し
などを円滑に行うことができるようにした情報提供サー
バの管理方法および装置を提供することを目的とする。
バが同一ネットワーク上に存在する構成において、各情
報提供サーバの状態の一覧やサービスの相互の受け渡し
などを円滑に行うことができるようにした情報提供サー
バの管理方法および装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の発明は、複数の情報提供サーバと、これ
ら複数の情報提供サーバを管理する管理サーバと、クラ
イアントとが同一のネットワーク上に存在するネットワ
ークシステムにおいて、上記複数の情報提供サーバと上
記管理サーバとの間で相互のアドレスの交換を行い、上
記情報提供サーバは該アドレスの交換に基づき上記管理
サーバのアドレスを記憶するとともに、上記管理サーバ
は該アドレスの交換に基づき上記複数の情報提供サーバ
の一覧を作成し、上記情報提供サーバは、上記クライア
ントからの一覧要求に際して、上記管理サーバのアドレ
スを上記クライアントに対して送信し、上記クライアン
トは、上記情報提供サーバから取得した上記管理サーバ
のアドレスに基づき上記管理サーバにアクセスすること
で上記一覧を取得することを特徴とする。
め、請求項１の発明は、複数の情報提供サーバと、これ
ら複数の情報提供サーバを管理する管理サーバと、クラ
イアントとが同一のネットワーク上に存在するネットワ
ークシステムにおいて、上記複数の情報提供サーバと上
記管理サーバとの間で相互のアドレスの交換を行い、上
記情報提供サーバは該アドレスの交換に基づき上記管理
サーバのアドレスを記憶するとともに、上記管理サーバ
は該アドレスの交換に基づき上記複数の情報提供サーバ
の一覧を作成し、上記情報提供サーバは、上記クライア
ントからの一覧要求に際して、上記管理サーバのアドレ
スを上記クライアントに対して送信し、上記クライアン
トは、上記情報提供サーバから取得した上記管理サーバ
のアドレスに基づき上記管理サーバにアクセスすること
で上記一覧を取得することを特徴とする。
【０００８】また、請求項２の発明は、請求項１の発明
において、上記クライアントは、ブラウザを有し、上記
ブラウザを用いて上記一覧を上記情報提供サーバに要求
することを特徴とする。
において、上記クライアントは、ブラウザを有し、上記
ブラウザを用いて上記一覧を上記情報提供サーバに要求
することを特徴とする。
【０００９】また、請求項３の発明は、請求項２の発明
において、上記情報提供サーバは、上記クライアントの
ブラウザからの一覧要求に際して、上記管理サーバのア
ドレスを送信することを特徴とする。
において、上記情報提供サーバは、上記クライアントの
ブラウザからの一覧要求に際して、上記管理サーバのア
ドレスを送信することを特徴とする。
【００１０】また、請求項４の発明は、請求項２の発明
において、上記管理サーバは、上記クライアントのブラ
ウザからの一覧要求に際して、上記作成した複数の情報
提供サーバの一覧を送信することを特徴とする。
において、上記管理サーバは、上記クライアントのブラ
ウザからの一覧要求に際して、上記作成した複数の情報
提供サーバの一覧を送信することを特徴とする。
【００１１】また、請求項５の発明は、複数の情報提供
サーバと、これら複数の情報提供サーバを管理する管理
サーバと、クライアントとが同一のネットワーク上に存
在するネットワークシステムにおいて、上記情報提供サ
ーバは、上記管理サーバとの間でアドレスの交換を行う
アドレス交換手段と、上記アドレス交換手段によるアド
レスの交換に基づき上記管理サーバのアドレスを記憶す
る管理サーバアドレス記憶手段と、上記クライアントか
らの一覧要求に際して上記管理サーバアドレス記憶手段
に記憶した上記管理サーバのアドレスを該クライアント
に対して送信する管理サーバアドレス送信手段と、を具
備し、上記管理サーバは、上記アドレス交換手段による
アドレス交換により上記情報提供サーバから取得したア
ドレスに基づき上記情報提供サーバの一覧を作成する一
覧作成手段と、上記一覧作成手段で作成した上記情報提
供サーバの一覧を記憶する一覧記憶手段と、上記クライ
アントからの一覧要求に際して上記一覧記憶手段に記憶
した上記情報提供サーバの一覧を上記クライアントに対
して送信する一覧送信手段と、を具備することを特徴と
する。
サーバと、これら複数の情報提供サーバを管理する管理
サーバと、クライアントとが同一のネットワーク上に存
在するネットワークシステムにおいて、上記情報提供サ
ーバは、上記管理サーバとの間でアドレスの交換を行う
アドレス交換手段と、上記アドレス交換手段によるアド
レスの交換に基づき上記管理サーバのアドレスを記憶す
る管理サーバアドレス記憶手段と、上記クライアントか
らの一覧要求に際して上記管理サーバアドレス記憶手段
に記憶した上記管理サーバのアドレスを該クライアント
に対して送信する管理サーバアドレス送信手段と、を具
備し、上記管理サーバは、上記アドレス交換手段による
アドレス交換により上記情報提供サーバから取得したア
ドレスに基づき上記情報提供サーバの一覧を作成する一
覧作成手段と、上記一覧作成手段で作成した上記情報提
供サーバの一覧を記憶する一覧記憶手段と、上記クライ
アントからの一覧要求に際して上記一覧記憶手段に記憶
した上記情報提供サーバの一覧を上記クライアントに対
して送信する一覧送信手段と、を具備することを特徴と
する。
【００１２】また、請求項６の発明は、請求項５の発明
において、上記情報提供サーバはＷＷＷサーバで、上記
アドレスは、上記情報提供サーバのＵＲＬおよび上記管
理サーバのＵＲＬであり、上記管理サーバアドレス記憶
手段は、上記管理サーバのＵＲＬを記憶し、上記一覧作
成手段は、上記情報提供サーバのＵＲＬの一覧を作成す
ることを特徴とする。
において、上記情報提供サーバはＷＷＷサーバで、上記
アドレスは、上記情報提供サーバのＵＲＬおよび上記管
理サーバのＵＲＬであり、上記管理サーバアドレス記憶
手段は、上記管理サーバのＵＲＬを記憶し、上記一覧作
成手段は、上記情報提供サーバのＵＲＬの一覧を作成す
ることを特徴とする。
【００１３】また、請求項７の発明は、請求項５の発明
において、上記クライアントは、ブラウザを有し、上記
情報提供サーバブラウザに対する上記一覧要求および上
記管理サーバに対する一覧要求は上記ブラウザを用いて
行うことを特徴とする。
において、上記クライアントは、ブラウザを有し、上記
情報提供サーバブラウザに対する上記一覧要求および上
記管理サーバに対する一覧要求は上記ブラウザを用いて
行うことを特徴とする。
【００１４】また、請求項８の発明は、請求項７の発明
において、上記情報提供サーバは、上記クライアントの
ブラウザからの一覧要求に際して、上記管理サーバのア
ドレスを送信することを特徴とする。
において、上記情報提供サーバは、上記クライアントの
ブラウザからの一覧要求に際して、上記管理サーバのア
ドレスを送信することを特徴とする。
【００１５】また、請求項９の発明は、請求項７の発明
において、上記管理サーバは、上記クライアントのブラ
ウザからの一覧要求に際して、上記一覧記憶手段に記憶
した上記情報提供サーバの一覧を送信することを特徴と
する。
において、上記管理サーバは、上記クライアントのブラ
ウザからの一覧要求に際して、上記一覧記憶手段に記憶
した上記情報提供サーバの一覧を送信することを特徴と
する。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。
いて添付図面を参照して詳細に説明する。
【００１７】図１は、この発明に係わるＷＷＷサーバ
（情報提供サーバ）の管理方法および装置を適用して構
成したネットワークシステムの概略構成をブロック図で
示したものである。
（情報提供サーバ）の管理方法および装置を適用して構
成したネットワークシステムの概略構成をブロック図で
示したものである。
【００１８】図１において、このネットワークシステム
は、それぞれＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４が組み込
まれた複数のプログラマブルロジックコントローラＰＬ
Ｃ１〜ＰＬＣ４をローカルエリアネットワーク（ＬＡ
Ｎ）４０を介して接続し、さらに、このローカルエリア
ネットワーク（ＬＡＮ）４０に、上記複数のプログラマ
ブルロジックコントローラＰＬＣ１〜ＰＬＣ４のそれぞ
れに組み込まれたＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４を管
理する管理サーバ２０およびブラウザ３１が組み込まれ
たクライアント３０を接続して構成される。
は、それぞれＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４が組み込
まれた複数のプログラマブルロジックコントローラＰＬ
Ｃ１〜ＰＬＣ４をローカルエリアネットワーク（ＬＡ
Ｎ）４０を介して接続し、さらに、このローカルエリア
ネットワーク（ＬＡＮ）４０に、上記複数のプログラマ
ブルロジックコントローラＰＬＣ１〜ＰＬＣ４のそれぞ
れに組み込まれたＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４を管
理する管理サーバ２０およびブラウザ３１が組み込まれ
たクライアント３０を接続して構成される。
【００１９】このネットワークシステムにおいては、ま
ず、複数の組み込みＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４と
これら複数のＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４を管理す
る管理サーバ２０との間で、ＷＷＷサーバ１０−１〜１
０−４の各アドレス（ＵＲＬ）と管理サーバ２０のアド
レス（ＵＲＬ）との交換が行われる。
ず、複数の組み込みＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４と
これら複数のＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４を管理す
る管理サーバ２０との間で、ＷＷＷサーバ１０−１〜１
０−４の各アドレス（ＵＲＬ）と管理サーバ２０のアド
レス（ＵＲＬ）との交換が行われる。
【００２０】そして、このアドレス（ＵＲＬ）の交換に
基づき、各ＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４は、管理サ
ーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を格納し、管理サーバ２
０は、各ＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４のアドレス
（ＵＲＬ）を格納して、複数の組み込みＷＷＷサーバ１
０−１〜１０−４のＵＲＬの一覧を作成する。
基づき、各ＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４は、管理サ
ーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を格納し、管理サーバ２
０は、各ＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４のアドレス
（ＵＲＬ）を格納して、複数の組み込みＷＷＷサーバ１
０−１〜１０−４のＵＲＬの一覧を作成する。
【００２１】この状態で、クライアント３０が、ブラウ
ザ３１を用いて、例えば、プログラマブルロジックコン
トローラＰＬＣ１に組み込まれたＷＷＷサーバ１０−１
に対して一覧要求があると、プログラマブルロジックコ
ントローラＰＬＣ１に組み込まれたＷＷＷサーバ１０−
１は、クライアント３０のブラウザ３１に対して管理サ
ーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を送信する。
ザ３１を用いて、例えば、プログラマブルロジックコン
トローラＰＬＣ１に組み込まれたＷＷＷサーバ１０−１
に対して一覧要求があると、プログラマブルロジックコ
ントローラＰＬＣ１に組み込まれたＷＷＷサーバ１０−
１は、クライアント３０のブラウザ３１に対して管理サ
ーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を送信する。
【００２２】これにより、クライアント３０のブラウザ
３１は、管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を取得
し、この管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を用いて
管理サーバ２０に対してＵＲＬ一覧要求を行う。
３１は、管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を取得
し、この管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を用いて
管理サーバ２０に対してＵＲＬ一覧要求を行う。
【００２３】このクライアント３０のブラウザ３１から
ＵＲＬ一覧要求を受けた管理サーバ２０は、上記アドレ
ス（ＵＲＬ）の交換に基づき作成した複数の組み込みＷ
ＷＷサーバ１０−１〜１０−４のＵＲＬの一覧をクライ
アント３０のブラウザ３１に対して送信し、これにより
クライアント３０のブラウザ３１は、複数の組み込みＷ
ＷＷサーバ１０−１〜１０−４のＵＲＬの一覧を取得す
る。
ＵＲＬ一覧要求を受けた管理サーバ２０は、上記アドレ
ス（ＵＲＬ）の交換に基づき作成した複数の組み込みＷ
ＷＷサーバ１０−１〜１０−４のＵＲＬの一覧をクライ
アント３０のブラウザ３１に対して送信し、これにより
クライアント３０のブラウザ３１は、複数の組み込みＷ
ＷＷサーバ１０−１〜１０−４のＵＲＬの一覧を取得す
る。
【００２４】このような構成によると、組み込みＷＷＷ
サーバ１０−１〜１０−４側で一覧のＨＴＭＬを作成す
ることなく、クライアント３０がＷＷＷサーバ１０−１
〜１０−４のＵＲＬの一覧を任意のＷＷＷサーバ１０−
１〜１０−４に要求することができる。また、上記構成
により、ＷＷＷサーバが資源の少ない組み込み機器の場
合に、ＷＷＷサーバ自身で一覧を持つ必要がなくなり、
資源を有効に利用することができる。
サーバ１０−１〜１０−４側で一覧のＨＴＭＬを作成す
ることなく、クライアント３０がＷＷＷサーバ１０−１
〜１０−４のＵＲＬの一覧を任意のＷＷＷサーバ１０−
１〜１０−４に要求することができる。また、上記構成
により、ＷＷＷサーバが資源の少ない組み込み機器の場
合に、ＷＷＷサーバ自身で一覧を持つ必要がなくなり、
資源を有効に利用することができる。
【００２５】図２は、図１に示したプログラマブルロジ
ックコントローラＰＬＣ１〜ＰＬＣ４内に組み込まれ得
るＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４の詳細構成をＰＬＣ
内のＷＷＷサーバ１０として示したものである。
ックコントローラＰＬＣ１〜ＰＬＣ４内に組み込まれ得
るＷＷＷサーバ１０−１〜１０−４の詳細構成をＰＬＣ
内のＷＷＷサーバ１０として示したものである。
【００２６】図２において、このＰＬＣ内のＷＷＷサー
バ１０は、このＷＷＷサーバ１０の全体動作を統括制御
するＭＰＵ（マイクロプロセッシングユニット）１１、
ＭＰＵ１１の制御プログラム等を格納するＲＯＭ（リー
ドオンリィメモリ）１２、各種データを記憶するととも
にＭＰＵ１１のワークエリア等として機能するＲＡＭ
（ランダムアクセスメモリ）１３、ネットワーク（ＬＡ
Ｎ）４０との間の通信を制御する通信ＡＳＩＣ１４をバ
ス１５を介して相互に接続して構成される。
バ１０は、このＷＷＷサーバ１０の全体動作を統括制御
するＭＰＵ（マイクロプロセッシングユニット）１１、
ＭＰＵ１１の制御プログラム等を格納するＲＯＭ（リー
ドオンリィメモリ）１２、各種データを記憶するととも
にＭＰＵ１１のワークエリア等として機能するＲＡＭ
（ランダムアクセスメモリ）１３、ネットワーク（ＬＡ
Ｎ）４０との間の通信を制御する通信ＡＳＩＣ１４をバ
ス１５を介して相互に接続して構成される。
【００２７】図３は、図１に示した管理サーバ２０の詳
細構成を示したものである。
細構成を示したものである。
【００２８】図３において、この管理サーバ２０は、こ
の管理サーバ２０の全体動作を統括制御するＭＰＵ（マ
イクロプロセッシングユニット）２１、ＭＰＵ２１の制
御プログラム等を格納するＲＯＭ（リードオンリィメモ
リ）２２、各種データを記憶するとともにＭＰＵ２１の
ワークエリア等として機能するＲＡＭ（ランダムアクセ
スメモリ）２３、ネットワーク（ＬＡＮ）４０との間の
通信を制御する通信ＡＳＩＣ２４をバス２５を介して相
互に接続して構成される。
の管理サーバ２０の全体動作を統括制御するＭＰＵ（マ
イクロプロセッシングユニット）２１、ＭＰＵ２１の制
御プログラム等を格納するＲＯＭ（リードオンリィメモ
リ）２２、各種データを記憶するとともにＭＰＵ２１の
ワークエリア等として機能するＲＡＭ（ランダムアクセ
スメモリ）２３、ネットワーク（ＬＡＮ）４０との間の
通信を制御する通信ＡＳＩＣ２４をバス２５を介して相
互に接続して構成される。
【００２９】図４は、図１に示したネットワークシステ
ムにおける管理サーバ２０とＷＷＷサーバ１０とクライ
アント３０との間の処理を機能ブロック図で示したもの
である。
ムにおける管理サーバ２０とＷＷＷサーバ１０とクライ
アント３０との間の処理を機能ブロック図で示したもの
である。
【００３０】図４において、まず、ＷＷＷサーバ１０と
管理サーバ２０との間のアドレス（ＵＲＬ）の交換を行
う。すなわち、ＷＷＷサーバ１０は、ＵＲＬ交換要求１
０１を用いてＷＷＷサーバ１０から管理サーバ２０に対
して自ＵＲＬを送信してアドレス要求を行う。
管理サーバ２０との間のアドレス（ＵＲＬ）の交換を行
う。すなわち、ＷＷＷサーバ１０は、ＵＲＬ交換要求１
０１を用いてＷＷＷサーバ１０から管理サーバ２０に対
して自ＵＲＬを送信してアドレス要求を行う。
【００３１】このＷＷＷサーバ１０からのアドレス要求
に対して、管理サーバ２０は、ＷＷＷ管理サービス２０
１を用いて、ＷＷＷサーバ１０に対して自ＵＲＬを通知
する。
に対して、管理サーバ２０は、ＷＷＷ管理サービス２０
１を用いて、ＷＷＷサーバ１０に対して自ＵＲＬを通知
する。
【００３２】また、管理サーバ２０は、ＷＷＷ管理サー
ビス２０１を用いて、ＷＷＷサーバ１０から送信された
ＷＷＷサーバ１０のＵＲＬをＷＷＷサーバアドレス一覧
格納エリア２０２に格納し、このＷＷＷサーバアドレス
一覧格納エリア２０２に格納されたＷＷＷサーバ１０の
ＵＲＬに基づきＷＷＷサーバＵＲＬ一覧を作成し、この
作成したＷＷＷサーバＵＲＬ一覧をＷＷＷサーバＵＲＬ
一覧ＨＴＭＬエリア２０３に格納する。
ビス２０１を用いて、ＷＷＷサーバ１０から送信された
ＷＷＷサーバ１０のＵＲＬをＷＷＷサーバアドレス一覧
格納エリア２０２に格納し、このＷＷＷサーバアドレス
一覧格納エリア２０２に格納されたＷＷＷサーバ１０の
ＵＲＬに基づきＷＷＷサーバＵＲＬ一覧を作成し、この
作成したＷＷＷサーバＵＲＬ一覧をＷＷＷサーバＵＲＬ
一覧ＨＴＭＬエリア２０３に格納する。
【００３３】また、管理サーバ２０から管理サーバ２０
のＵＲＬの通知を受けたＷＷＷサーバ１０は、ＵＲＬ交
換要求１０１を用いてこの管理サーバ２０のＵＲＬを管
理サーバアドレス格納エリア１０２に格納する。
のＵＲＬの通知を受けたＷＷＷサーバ１０は、ＵＲＬ交
換要求１０１を用いてこの管理サーバ２０のＵＲＬを管
理サーバアドレス格納エリア１０２に格納する。
【００３４】この状態で、ＷＷＷサーバ１０がクライア
ント３０からＷＷＷサーバ一覧要求を受けると、ＷＷＷ
サーバ１０は、汎用のＷＷＷサービス１０３を用いて、
この一覧をＵＲＬ交換要求１０１に送信し、ＵＲＬを管
理サーバアドレス格納エリア１０２に格納された管理サ
ーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を取得して、この取得し
た管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）をクライアント
３０に返送する。
ント３０からＷＷＷサーバ一覧要求を受けると、ＷＷＷ
サーバ１０は、汎用のＷＷＷサービス１０３を用いて、
この一覧をＵＲＬ交換要求１０１に送信し、ＵＲＬを管
理サーバアドレス格納エリア１０２に格納された管理サ
ーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を取得して、この取得し
た管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）をクライアント
３０に返送する。
【００３５】クライアント３０は、ＷＷＷサーバ１０か
ら管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）の返送を受ける
と、この管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を用いて
ＷＷＷサーバ一覧要求を管理サーバ２０に対して行う。
ら管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）の返送を受ける
と、この管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を用いて
ＷＷＷサーバ一覧要求を管理サーバ２０に対して行う。
【００３６】クライアント３０からＷＷＷサーバ一覧要
求を受けた管理サーバ２０は、ＷＷＷ管理サービス２０
１を用いて、ＷＷＷサーバＵＲＬ一覧ＨＴＭＬエリア２
０３に格納されたＷＷＷサーバＵＲＬ一覧をクライアン
ト３０に返送する。
求を受けた管理サーバ２０は、ＷＷＷ管理サービス２０
１を用いて、ＷＷＷサーバＵＲＬ一覧ＨＴＭＬエリア２
０３に格納されたＷＷＷサーバＵＲＬ一覧をクライアン
ト３０に返送する。
【００３７】これにより、クライアント３０は、所望の
ＷＷＷサーバＵＲＬ一覧を取得することができる。
ＷＷＷサーバＵＲＬ一覧を取得することができる。
【００３８】図５は、上記ＷＷＷサーバ１０の処理の概
要を概略フローチャートで示したものである。
要を概略フローチャートで示したものである。
【００３９】図５において、ＷＷＷサーバ１０の処理が
開始されると（ステップ１１０）、まず、所定の初期化
処理を行い（ステップ１１１）、次に、管理サーバ２０
とアドレス（ＵＲＬ）の交換を行う（ステップ１１
２）。
開始されると（ステップ１１０）、まず、所定の初期化
処理を行い（ステップ１１１）、次に、管理サーバ２０
とアドレス（ＵＲＬ）の交換を行う（ステップ１１
２）。
【００４０】このアドレス（ＵＲＬ）の交換は、以下の
ようにして行われる。
ようにして行われる。
【００４１】すなわち、まず、ブロードキャストでＷＷ
Ｗサーバ１０から管理サーバ２０に対して管理サーバア
ドレスの取得要求（以下、ＵＲＬ交換メッセージとい
う）を送信する。また、このとき、ＷＷＷサーバ１０は
自身のアドレス（以下、ＷＷＷサーバＵＲＬという）を
管理サーバ２０に対して送信する。
Ｗサーバ１０から管理サーバ２０に対して管理サーバア
ドレスの取得要求（以下、ＵＲＬ交換メッセージとい
う）を送信する。また、このとき、ＷＷＷサーバ１０は
自身のアドレス（以下、ＷＷＷサーバＵＲＬという）を
管理サーバ２０に対して送信する。
【００４２】このＷＷＷサーバ１０からのＵＲＬ交換メ
ッセージを受け取った管理サーバ２０は、自身のアドレ
ス（以下、管理サーバＵＲＬという）をＷＷＷサーバ１
０に対して送信する。
ッセージを受け取った管理サーバ２０は、自身のアドレ
ス（以下、管理サーバＵＲＬという）をＷＷＷサーバ１
０に対して送信する。
【００４３】各ＷＷＷサーバ１０と管理サーバ２０は上
記の手順を繰り返すことにより、ＷＷＷサーバ１０は管
理サーバＵＲＬを取得し、管理サーバ２０は各ＷＷＷサ
ーバＵＲＬを取得することができる。
記の手順を繰り返すことにより、ＷＷＷサーバ１０は管
理サーバＵＲＬを取得し、管理サーバ２０は各ＷＷＷサ
ーバＵＲＬを取得することができる。
【００４４】その後、ＷＷＷサーバ１０は、クライアン
ト３０のブラウザ３１から一覧要求があると、上記取得
した管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を該クライア
ント３０のブラウザ３１に送信することで該ブラウザ３
１からの一覧要求に返答する（ステップ１１３）。
ト３０のブラウザ３１から一覧要求があると、上記取得
した管理サーバ２０のアドレス（ＵＲＬ）を該クライア
ント３０のブラウザ３１に送信することで該ブラウザ３
１からの一覧要求に返答する（ステップ１１３）。
【００４５】すなわち、ＷＷＷサーバ１０は、クライア
ント３０のブラウザ３１から一覧要求があると、取得し
ている管理サーバＵＲＬとこの管理サーバＵＲＬにアク
セスするように指示するタグをクライアント３０のブラ
ウザ３１に対して返送する。クライアント３０のブラウ
ザ３１は、上記返送された管理サーバＵＲＬおよびこの
管理サーバＵＲＬにアクセスするように指示するタグに
基づき管理サーバ２０にアクセスすることができる。
ント３０のブラウザ３１から一覧要求があると、取得し
ている管理サーバＵＲＬとこの管理サーバＵＲＬにアク
セスするように指示するタグをクライアント３０のブラ
ウザ３１に対して返送する。クライアント３０のブラウ
ザ３１は、上記返送された管理サーバＵＲＬおよびこの
管理サーバＵＲＬにアクセスするように指示するタグに
基づき管理サーバ２０にアクセスすることができる。
【００４６】図６は、上記管理サーバ２０の処理の概要
を概略フローチャートで示したものである。
を概略フローチャートで示したものである。
【００４７】図６において、管理サーバ２０の処理が開
始されると（ステップ２１０）、まず、所定の初期化処
理を行い（ステップ２１１）、次に、ＷＷＷサーバ１０
とアドレス（ＵＲＬ）の交換を行う（ステップ２１
２）。このアドレス（ＵＲＬ）の交換の詳細は上述した
通りである。
始されると（ステップ２１０）、まず、所定の初期化処
理を行い（ステップ２１１）、次に、ＷＷＷサーバ１０
とアドレス（ＵＲＬ）の交換を行う（ステップ２１
２）。このアドレス（ＵＲＬ）の交換の詳細は上述した
通りである。
【００４８】そして、管理サーバ２０は、上記アドレス
（ＵＲＬ）の交換によりＷＷＷサーバ１０から取得した
ＷＷＷサーバＵＲＬの一覧をＨＴＭＬ化することでＷＷ
Ｗ一覧を作成する（ステップ２１３）。
（ＵＲＬ）の交換によりＷＷＷサーバ１０から取得した
ＷＷＷサーバＵＲＬの一覧をＨＴＭＬ化することでＷＷ
Ｗ一覧を作成する（ステップ２１３）。
【００４９】その後、クライアント３０のブラウザ３１
から一覧要求があると、上記作成したＷＷＷ一覧を該ク
ライアント３０のブラウザ３１に送信することで、該ク
ライアント３０のブラウザ３１からの一覧要求に応答す
る（ステップ２１４）。
から一覧要求があると、上記作成したＷＷＷ一覧を該ク
ライアント３０のブラウザ３１に送信することで、該ク
ライアント３０のブラウザ３１からの一覧要求に応答す
る（ステップ２１４）。
【００５０】このとき、管理サーバ２０にＷＷＷ一覧が
ないと、管理サーバ２０は、ブロードキャストにより、
ＷＷＷサーバ１０に対してＵＲＬ交換メッセージを送信
して、アドレス（ＵＲＬ）の交換を行い、このアドレス
（ＵＲＬ）の交換により取得したＷＷＷサーバＵＲＬに
基づきＷＷＷ一覧を作成して、クライアント３０のブラ
ウザ３１からの一覧要求に応答する。
ないと、管理サーバ２０は、ブロードキャストにより、
ＷＷＷサーバ１０に対してＵＲＬ交換メッセージを送信
して、アドレス（ＵＲＬ）の交換を行い、このアドレス
（ＵＲＬ）の交換により取得したＷＷＷサーバＵＲＬに
基づきＷＷＷ一覧を作成して、クライアント３０のブラ
ウザ３１からの一覧要求に応答する。
【００５１】図７は、上記ＷＷＷサーバ１０の処理の詳
細をフローチャートで示したものである。
細をフローチャートで示したものである。
【００５２】図７において、ＷＷＷサーバ１０の処理が
開始されると（ステップ１２１）、まず、所定の初期化
処理を行い（ステップ１２２）、受信待ちとなる（ステ
ップ１２３）。
開始されると（ステップ１２１）、まず、所定の初期化
処理を行い（ステップ１２２）、受信待ちとなる（ステ
ップ１２３）。
【００５３】次に、ＨＴＴＰ（要求）受信か、すなわ
ち、ＨＴＴＰ（Ｈｙｐｅｒ ＴｅｘｔＴｒａｎｓｆｅｒ
Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）のＧＥＴメソッドを受信すると、
このメッセージを解析し、ＨＴＴＰ（要求）受信かを調
べる（ステップ１２４）。
ち、ＨＴＴＰ（Ｈｙｐｅｒ ＴｅｘｔＴｒａｎｓｆｅｒ
Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）のＧＥＴメソッドを受信すると、
このメッセージを解析し、ＨＴＴＰ（要求）受信かを調
べる（ステップ１２４）。
【００５４】ここで、ＨＴＴＰ（要求）受信でないと
（ステップ１２４でＮＯ）、ステップ１２３に戻り受信
待ちになる。
（ステップ１２４でＮＯ）、ステップ１２３に戻り受信
待ちになる。
【００５５】ステップ１２４で、ＨＴＴＰ（要求）受信
と判断されると（ステップ１２４でＹＥＳ）、次に、Ｕ
ＲＬ交換メッセージ受信かを調べる（ステップ１２
５）。
と判断されると（ステップ１２４でＹＥＳ）、次に、Ｕ
ＲＬ交換メッセージ受信かを調べる（ステップ１２
５）。
【００５６】ここで、ＵＲＬ交換メッセージ受信と判断
されると（ステップ１２５でＹＥＳ）、ＵＲＬ交換メッ
セージ応答、すなわち、自ＵＲＬ送信を行い（ステップ
１２６）、また、管理サーバ２０から送られた管理サー
バＵＲＬを格納し（ステップ１２７）、受信待ちになる
（ステップ１２８）。
されると（ステップ１２５でＹＥＳ）、ＵＲＬ交換メッ
セージ応答、すなわち、自ＵＲＬ送信を行い（ステップ
１２６）、また、管理サーバ２０から送られた管理サー
バＵＲＬを格納し（ステップ１２７）、受信待ちになる
（ステップ１２８）。
【００５７】また、ステップ１２５で、ＵＲＬ交換メッ
セージ受信でないと判断されると（ステップ１２５でＮ
Ｏ）、次に、受信したメッセージは一覧要求かを調べる
（ステップ１２９）。
セージ受信でないと判断されると（ステップ１２５でＮ
Ｏ）、次に、受信したメッセージは一覧要求かを調べる
（ステップ１２９）。
【００５８】ここで、受信したメッセージが一覧要求で
あると判断されると（ステップ１２９でＹＥＳ）、管理
サーバアドレス（管理サーバＵＲＬ）取得済みかを調べ
（ステップ１３０）、取得済みの場合は（ステップ１３
０でＹＥＳ）、管理サーバアドレス（管理サーバＵＲ
Ｌ）を送信することで応答し（ステップ１３１）、受信
待ちになる（ステップ１３２）。
あると判断されると（ステップ１２９でＹＥＳ）、管理
サーバアドレス（管理サーバＵＲＬ）取得済みかを調べ
（ステップ１３０）、取得済みの場合は（ステップ１３
０でＹＥＳ）、管理サーバアドレス（管理サーバＵＲ
Ｌ）を送信することで応答し（ステップ１３１）、受信
待ちになる（ステップ１３２）。
【００５９】なお、ステップ１２９で、受信したメッセ
ージが一覧要求でないと判断された場合は（ステップ１
２９でＮＯ）、その他応答処理の受信待ちになる（ステ
ップ１３３）。
ージが一覧要求でないと判断された場合は（ステップ１
２９でＮＯ）、その他応答処理の受信待ちになる（ステ
ップ１３３）。
【００６０】また、ステップ１３０で、管理サーバアド
レス（管理サーバＵＲＬ）取得済みでないと判断された
場合は（ステップ１３０でＮＯ）、ブロードキャストで
ＵＲＬ交換メッセージを送信し、管理サーバアドレス
（管理サーバＵＲＬ）を取得した後（ステップ１３
４）、ステップ１３１に進む。
レス（管理サーバＵＲＬ）取得済みでないと判断された
場合は（ステップ１３０でＮＯ）、ブロードキャストで
ＵＲＬ交換メッセージを送信し、管理サーバアドレス
（管理サーバＵＲＬ）を取得した後（ステップ１３
４）、ステップ１３１に進む。
【００６１】なお、ステップ１２２の初期化処理におい
て、管理サーバＵＲＬを格納する管理サーバＵＲＬ格納
エリアは“０”にクリアされるように構成されており、
ステップ１３０の管理サーバアドレス（管理サーバＵＲ
Ｌ）取得済みかの判断は、管理サーバＵＲＬ格納エリア
が“０”か否かによって判断することができる。
て、管理サーバＵＲＬを格納する管理サーバＵＲＬ格納
エリアは“０”にクリアされるように構成されており、
ステップ１３０の管理サーバアドレス（管理サーバＵＲ
Ｌ）取得済みかの判断は、管理サーバＵＲＬ格納エリア
が“０”か否かによって判断することができる。
【００６２】図８は、上記管理サーバ２０の処理の詳細
をフローチャートで示したものである。
をフローチャートで示したものである。
【００６３】図８において、管理サーバ２０の処理が開
始されると（ステップ２２１）、まず、所定の初期化処
理を行い（ステップ２２２）、受信待ちとなる（ステッ
プ２２３）。
始されると（ステップ２２１）、まず、所定の初期化処
理を行い（ステップ２２２）、受信待ちとなる（ステッ
プ２２３）。
【００６４】次に、ＨＴＴＰ（要求）受信か、すなわ
ち、ＨＴＴＰのＧＥＴメソッドを受信すると、このメッ
セージを解析し、ＨＴＴＰ（要求）受信かを調べる（ス
テップ２２４）。
ち、ＨＴＴＰのＧＥＴメソッドを受信すると、このメッ
セージを解析し、ＨＴＴＰ（要求）受信かを調べる（ス
テップ２２４）。
【００６５】ここで、ＨＴＴＰ（要求）受信でないと
（ステップ２２４でＮＯ）、ステップ２２３に戻り受信
待ちになる。
（ステップ２２４でＮＯ）、ステップ２２３に戻り受信
待ちになる。
【００６６】ステップ２２４で、ＨＴＴＰ（要求）受信
と判断されると（ステップ２２４でＹＥＳ）、次に、Ｕ
ＲＬ交換メッセージ受信かを調べる（ステップ２２
５）。
と判断されると（ステップ２２４でＹＥＳ）、次に、Ｕ
ＲＬ交換メッセージ受信かを調べる（ステップ２２
５）。
【００６７】ここで、ＵＲＬ交換メッセージ受信と判断
されると（ステップ２２５でＹＥＳ）、ＵＲＬ交換メッ
セージ応答、すなわち、自ＵＲＬ送信を行う（ステップ
２２６）。
されると（ステップ２２５でＹＥＳ）、ＵＲＬ交換メッ
セージ応答、すなわち、自ＵＲＬ送信を行う（ステップ
２２６）。
【００６８】そして、ＷＷＷサーバ１０から取得したＷ
ＷＷサーバＵＲＬに基づき管理ＷＷＷ一覧を作成し、こ
の作成した管理ＷＷＷ一覧でＨＴＭＬ更新を行い（ステ
ップ２２７）、受信待ちになる（ステップ２２８）。
ＷＷサーバＵＲＬに基づき管理ＷＷＷ一覧を作成し、こ
の作成した管理ＷＷＷ一覧でＨＴＭＬ更新を行い（ステ
ップ２２７）、受信待ちになる（ステップ２２８）。
【００６９】また、ステップ２２５で、ＵＲＬ交換メッ
セージ受信でないと判断されると（ステップ２２５でＮ
Ｏ）、次に、受信したメッセージは一覧要求かを調べる
（ステップ２２９）。
セージ受信でないと判断されると（ステップ２２５でＮ
Ｏ）、次に、受信したメッセージは一覧要求かを調べる
（ステップ２２９）。
【００７０】ここで、受信したメッセージが一覧要求で
あると判断されると（ステップ２２９でＹＥＳ）、管理
ＷＷＷ一覧作成済みかを調べ（ステップ２３０）、管理
ＷＷＷ一覧作成済みの場合は（ステップ２３０でＹＥ
Ｓ）、管理ＷＷＷ一覧を送信する一覧応答処理を行い
（ステップ２３１）、受信待ちになる（ステップ２３
２）。
あると判断されると（ステップ２２９でＹＥＳ）、管理
ＷＷＷ一覧作成済みかを調べ（ステップ２３０）、管理
ＷＷＷ一覧作成済みの場合は（ステップ２３０でＹＥ
Ｓ）、管理ＷＷＷ一覧を送信する一覧応答処理を行い
（ステップ２３１）、受信待ちになる（ステップ２３
２）。
【００７１】なお、ステップ２２９で、受信したメッセ
ージが一覧要求でないと判断された場合は（ステップ２
２９でＮＯ）、その他応答処理の受信待ちになる（ステ
ップ２３３）。
ージが一覧要求でないと判断された場合は（ステップ２
２９でＮＯ）、その他応答処理の受信待ちになる（ステ
ップ２３３）。
【００７２】また、ステップ２３０で、管理ＷＷＷ一覧
作成済みでないと判断された場合は（ステップ２３０で
ＮＯ）、ブロードキャストでＵＲＬ交換メッセージを送
信し（ステップ２３４）、一定時間後、ＵＲＬ交換メッ
セージを受信し（ステップ２３５）、ＷＷＷサーバ１０
から取得したＷＷＷサーバＵＲＬに基づき管理ＷＷＷ一
覧を作成し、この作成した管理ＷＷＷ一覧でＨＴＭＬ更
新を行い（ステップ２３６）、ステップ２３１に進む。
作成済みでないと判断された場合は（ステップ２３０で
ＮＯ）、ブロードキャストでＵＲＬ交換メッセージを送
信し（ステップ２３４）、一定時間後、ＵＲＬ交換メッ
セージを受信し（ステップ２３５）、ＷＷＷサーバ１０
から取得したＷＷＷサーバＵＲＬに基づき管理ＷＷＷ一
覧を作成し、この作成した管理ＷＷＷ一覧でＨＴＭＬ更
新を行い（ステップ２３６）、ステップ２３１に進む。
【００７３】なお、ステップ２２２の初期化処理におい
て、ＷＷＷ一覧を格納するＷＷＷサーバＵＲＬ一覧管理
エリアは“０”にクリアされるように構成されており、
ステップ２３０の管理ＷＷＷ一覧作成済みかの判断は、
ＷＷＷサーバＵＲＬ一覧管理エリアが“０”か否かによ
って判断することができる。
て、ＷＷＷ一覧を格納するＷＷＷサーバＵＲＬ一覧管理
エリアは“０”にクリアされるように構成されており、
ステップ２３０の管理ＷＷＷ一覧作成済みかの判断は、
ＷＷＷサーバＵＲＬ一覧管理エリアが“０”か否かによ
って判断することができる。
【００７４】なお、上記構成において、ＷＷＷサーバ１
０は、制御機器などのメモリ容量の少ない機器に組み込
むことを想定しているので、管理サーバ２０のＵＲＬを
格納する管理サーバＵＲＬ格納エリア以外は搭載してい
ない。
０は、制御機器などのメモリ容量の少ない機器に組み込
むことを想定しているので、管理サーバ２０のＵＲＬを
格納する管理サーバＵＲＬ格納エリア以外は搭載してい
ない。
【００７５】また、管理サーバ２０のＷＷＷサーバＵＲ
Ｌ一覧格納エリアには、複数のＷＷＷサーバ１０のＵＲ
Ｌの一覧が格納されており、管理サーバ２０は、このＵ
ＲＬの一覧にＨＴＭＬのタグをつけ、一覧のＨＴＭＬフ
ァイルを作成する。
Ｌ一覧格納エリアには、複数のＷＷＷサーバ１０のＵＲ
Ｌの一覧が格納されており、管理サーバ２０は、このＵ
ＲＬの一覧にＨＴＭＬのタグをつけ、一覧のＨＴＭＬフ
ァイルを作成する。
【００７６】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
複数の情報提供サーバと管理サーバとの間で相互のアド
レスの交換を行い、情報提供サーバは該アドレスの交換
に基づき管理サーバのアドレスを記憶するとともに、管
理サーバは該アドレスの交換に基づき複数の情報提供サ
ーバの一覧を作成し、情報提供サーバは、クライアント
からの一覧要求に際して、管理サーバのアドレスをクラ
イアントに対して送信し、クライアントは、情報提供サ
ーバから取得した管理サーバのアドレスに基づき管理サ
ーバにアクセスすることで一覧を取得するように構成し
たので、情報提供サーバ側で一覧を持つことなく、情報
提供サーバの状態の一覧やサービスの相互の受け渡しな
どを円滑に行うことが可能になる。
複数の情報提供サーバと管理サーバとの間で相互のアド
レスの交換を行い、情報提供サーバは該アドレスの交換
に基づき管理サーバのアドレスを記憶するとともに、管
理サーバは該アドレスの交換に基づき複数の情報提供サ
ーバの一覧を作成し、情報提供サーバは、クライアント
からの一覧要求に際して、管理サーバのアドレスをクラ
イアントに対して送信し、クライアントは、情報提供サ
ーバから取得した管理サーバのアドレスに基づき管理サ
ーバにアクセスすることで一覧を取得するように構成し
たので、情報提供サーバ側で一覧を持つことなく、情報
提供サーバの状態の一覧やサービスの相互の受け渡しな
どを円滑に行うことが可能になる。
【図１】この発明に係わるＷＷＷサーバの管理方法およ
び装置を適用して構成したネットワークシステムの概略
構成を示すブロック図。
び装置を適用して構成したネットワークシステムの概略
構成を示すブロック図。
【図２】図１に示したプログラマブルロジックコントロ
ーラ内に組み込まれ得るＷＷＷサーバの詳細構成を示す
ブロック図。
ーラ内に組み込まれ得るＷＷＷサーバの詳細構成を示す
ブロック図。
【図３】図１に示した管理サーバの詳細構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図４】図１に示したネットワークシステムにおける管
理サーバとＷＷＷサーバとクライアントとの間の処理を
説明する機能ブロック図。
理サーバとＷＷＷサーバとクライアントとの間の処理を
説明する機能ブロック図。
【図５】図４に示したＷＷＷサーバの処理の概要を示す
概略フローチャート。
概略フローチャート。
【図６】図４に示した管理サーバの処理の概要を示す概
略フローチャート。
略フローチャート。
【図７】図４に示したＷＷＷサーバの処理の詳細を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図８】図４に示した管理サーバの処理の詳細を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
１０、１０−１〜１０−４ ＷＷＷサーバ １１ ＭＰＵ（マイクロプロセッシングユニット） １２ ＲＯＭ（リードオンリィメモリ） １３ ＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ） １４ 通信ＡＳＩＣ １５ バス ２０ 管理サーバ ２１ ＭＰＵ（マイクロプロセッシングユニット） ２２ ＲＯＭ（リードオンリィメモリ） ２３ ＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ） ２４ 通信ＡＳＩＣ ２５ バス ３０ クライアント ３１ ブラウザ ４０ ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）
Claims (9)
- 【請求項１】 複数の情報提供サーバと、これら複数の
情報提供サーバを管理する管理サーバと、クライアント
とが同一のネットワーク上に存在するネットワークシス
テムにおいて、 上記複数の情報提供サーバと上記管理サーバとの間で相
互のアドレスの交換を行い、 上記情報提供サーバは該アドレスの交換に基づき上記管
理サーバのアドレスを記憶するとともに、上記管理サー
バは該アドレスの交換に基づき上記複数の情報提供サー
バの一覧を作成し、 上記情報提供サーバは、上記クライアントからの一覧要
求に際して、上記管理サーバのアドレスを上記クライア
ントに対して送信し、 上記クライアントは、上記情報提供サーバから取得した
上記管理サーバのアドレスに基づき上記管理サーバにア
クセスすることで上記一覧を取得することを特徴とする
情報提供サーバの管理方法。 - 【請求項２】 上記クライアントは、 ブラウザを有し、 上記ブラウザを用いて上記一覧を上記情報提供サーバに
要求することを特徴とする請求項１記載の情報提供サー
バの管理方法。 - 【請求項３】 上記情報提供サーバは、 上記クライアントのブラウザからの一覧要求に際して、
上記管理サーバのアドレスを送信することを特徴とする
請求項２記載の情報提供サーバの管理方法。 - 【請求項４】 上記管理サーバは、 上記クライアントのブラウザからの一覧要求に際して、
上記作成した複数の情報提供サーバの一覧を送信するこ
とを特徴とする請求項２記載の情報提供サーバの管理方
法。 - 【請求項５】 複数の情報提供サーバと、これら複数の
情報提供サーバを管理する管理サーバと、クライアント
とが同一のネットワーク上に存在するネットワークシス
テムにおいて、 上記情報提供サーバは、 上記管理サーバとの間でアドレスの交換を行うアドレス
交換手段と、 上記アドレス交換手段によるアドレスの交換に基づき上
記管理サーバのアドレスを記憶する管理サーバアドレス
記憶手段と、 上記クライアントからの一覧要求に際して上記管理サー
バアドレス記憶手段に記憶した上記管理サーバのアドレ
スを該クライアントに対して送信する管理サーバアドレ
ス送信手段と、 を具備し、 上記管理サーバは、上記アドレス交換手段によるアドレ
ス交換により上記情報提供サーバから取得したアドレス
に基づき上記情報提供サーバの一覧を作成する一覧作成
手段と、 上記一覧作成手段で作成した上記情報提供サーバの一覧
を記憶する一覧記憶手段と、 上記クライアントからの一覧要求に際して上記一覧記憶
手段に記憶した上記情報提供サーバの一覧を上記クライ
アントに対して送信する一覧送信手段と、 を具備することを特徴とする情報提供サーバの管理装
置。 - 【請求項６】 上記情報提供サーバはＷＷＷサーバで、 上記アドレスは、 上記情報提供サーバのＵＲＬおよび上記管理サーバのＵ
ＲＬであり、 上記管理サーバアドレス記憶手段は、 上記管理サーバのＵＲＬを記憶し、 上記一覧作成手段は、 上記情報提供サーバのＵＲＬの一覧を作成することを特
徴とする請求項５記載の情報提供サーバの管理装置。 - 【請求項７】 上記クライアントは、 ブラウザを有し、 上記情報提供サーバブラウザに対する上記一覧要求およ
び上記管理サーバに対する一覧要求は上記ブラウザを用
いて行うことを特徴とする請求項５記載の情報提供サー
バの管理装置。 - 【請求項８】 上記情報提供サーバは、 上記クライアントのブラウザからの一覧要求に際して、
上記管理サーバのアドレスを送信することを特徴とする
請求項７記載の情報提供サーバの管理装置。 - 【請求項９】 上記管理サーバは、 上記クライアントのブラウザからの一覧要求に際して、
上記一覧記憶手段に記憶した上記情報提供サーバの一覧
を送信することを特徴とする請求項７記載の情報提供サ
ーバの管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33286497A JP3637948B2 (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 情報提供サーバの管理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33286497A JP3637948B2 (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 情報提供サーバの管理方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11167552A true JPH11167552A (ja) | 1999-06-22 |
| JP3637948B2 JP3637948B2 (ja) | 2005-04-13 |
Family
ID=18259662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33286497A Expired - Lifetime JP3637948B2 (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 情報提供サーバの管理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3637948B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014503870A (ja) * | 2010-11-08 | 2014-02-13 | マイクロソフト コーポレーション | 動的な画像結果の繋合 |
-
1997
- 1997-12-03 JP JP33286497A patent/JP3637948B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014503870A (ja) * | 2010-11-08 | 2014-02-13 | マイクロソフト コーポレーション | 動的な画像結果の繋合 |
| US9325804B2 (en) | 2010-11-08 | 2016-04-26 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Dynamic image result stitching |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3637948B2 (ja) | 2005-04-13 |
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