JPH11164932A - ビリヤードの槌付キュー - Google Patents

ビリヤードの槌付キュー

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JPH11164932A
JPH11164932A JP36749197A JP36749197A JPH11164932A JP H11164932 A JPH11164932 A JP H11164932A JP 36749197 A JP36749197 A JP 36749197A JP 36749197 A JP36749197 A JP 36749197A JP H11164932 A JPH11164932 A JP H11164932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hammer
cue
ring
head
cue tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP36749197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshirou Matsuhisa
愿郎 松久
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Individual
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピード性のあるビリヤードの新ゲームビリ
ヤードサッカーなどのゲームの円滑な遂行のために用い
られるビリヤードハンマーの効率的形状の創作。 【解決手段】 楕円形又は紡錘形状のハンマーヘッドの
胴体部分を円筒状にスリムとして軽量化するとともに、
それに嵌合する鍔体(リング)の各形状を創作して初心
ゲーム者の為にショット時の照準を正確に行ない易くし
たビリヤードキュー付のビリヤードスティックハンマ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビリヤードゲー
ムの初級者向けに創案されたビリヤードサッカーやホッ
ケー等のゲームに用いる槌体(以下ハンマーヘッドと称
する)の軽量化と共に、そのショット操作の確実安定性
と変化性とについての創作に関したものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビリヤードキューは、操作は取付
き易いが上達が難しかった。又ビリヤードサッカーの如
きスピードゲームの創出には向かない。そこで発明され
たのがビリヤードピストル及びホッケー槌型ビリヤード
ハンマーヘッド(実願平5−028197号)であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。
【0004】(イ) ビリヤードピストルは小型を主と
するため、射出力の関係でミニテーブル以外の正規のポ
ケットビリヤード台用のボール(φ57.1mm 重量
170g)には使用に難がある。
【0005】(ロ) ホッケー槌型ビリヤードハンマー
のヘッドは、その楕円又は紡錘形ヘッドの短径(図1の
a)を、中心ショットを正確容易にする為にポケットボ
ールの直径に等しくするが、正規のボールに対処する為
にはヘッドの重量が大きくなり支持の為のグリップ付ス
テッキの長さを希望長(45cmていど)とした場合、
グリップにかかる手の重量感が大で手が疲れる。
【0006】
【課題を解決するための手段】ビリヤードハンマーによ
るスピーディな初心者向ゲームを展開してビリヤードサ
ッカーゲーム(一例としては白球をサッカーボールに見
立ててナンバーボールを選手即ちプレヤーボールとす
る。ナンバーボールをショットしてコンビネーションで
サッカーボールのインを狙う。)などスピードゲームを
行なうテクニックを向上かつ安定させるためにハンマー
ヘッドの構造に一層の創案を用いた。
【0007】前記目的を達成するため以下の構造を採用
する。
【0008】請求項1に記載のホッケー槌(ビリヤード
ハンマーヘッド)は本来の正規ポケットビリヤード台
(テーブルヘッド内径127×254cmのボールサイ
ズ直径57.1mm。重さ170g)に適合させる為に
は槌体(ヘッド)の楕円短径aを、57mm程度、(長
径bは任意であるが一例としては110mm〜130m
m位)とした。然かし樫などの堅木を用いるとこれは重
くてステッキ端の操作がやりにくい。従ってハンマーヘ
ッドの両端の円弧はそのままとして、ハンマーヘッドの
胴体の中心部を円筒型(一例としてφ35mm位)とす
ることによってスリム化し重量はかなり軽減される。
【0009】請求項2に記載の鍔体(リング)について
は、槌体(ハンマーヘッド)をスリム化したために元来
の初心者の為に楕円短径aをボール直径同等の57mm
として中心ショットの正確性を狙いとし、又ハンマー先
端の対ボール入射角を判定し易くした利点が失われた。
(反面熟練者にはスリムにした分の扱い良さはある)。
初心者向けの対ボール入射角の安定の為に発明されたの
が円盤状等の鍔体(リング)である。これを円筒形ハン
マーヘッドに嵌入させることによって、ヘッドの太さを
ボール直径に等しく作動させることも出来るので中心シ
ョットの正確安易さ又対ボール入射角の判定調整も行い
易くなる。
【0010】
【実施例】以下本願の実施例について説明する。
【0011】図1及び図2は実願平5−28197号に
示したものの引用である。このうちポケットビリヤード
台標準テーブルに用いる場合のボールφ57.1mmに
対して用いるハンマーヘッドは図1の如く短径aは57
mm位、長径bは一例として110mm〜130mmで
あり、グリップスティック2及び2′は約45cmであ
る。図1はそのグリップの先端(つけ根)にねじ接手等
4′でキュー先木3が接続されている(キュー先木3は
45〜70cm位)。グリップ部2′片手で支持すると
かなりの重量感があるのでハンマーヘッドの胴体を図3
a′の直径の円筒(一例としてφ35mm)とし、ハン
マー1′の如くする。これによってヘッドの重量は樫の
木の如き堅木でも一例として100gていどに減少して
グリップ把握時の抵抗が軽減される。
【0012】図3及び図4は鍔体(リング)5を、ハン
マーヘッド1′に対して嵌入させる図である。この場合
図示にはないがリング固定の方法としてリングの内孔
に弾力性のある素材の添加、円筒とリング内孔とに噛
み合うねじの施條、またはリングの内穴と円筒とのそ
れぞれに噛み合う凸起と凹ミゾとを作り位置固定などが
あるがとの方法がリング位置の変更と射出角の変更
とに対して好ましい。
【0013】3のキュー先木は、ねじ込部4′によって
スティックグリップ2及び2′の先に延長されるが、平
常スピードゲームはキュー先木を取外して軽快にグリッ
プでハンマーを扱えばよい。従来のビリヤード並のハイ
テクニックの場合にのみねじ4′でキュー先木3をステ
ィックグリップ2及び2′に装着し、ハンマーヘッド1
又は1′を握り、キュー突出操作をすればよい。
【0014】鍔体(リング)5の形状は円盤とは限らず
打撃の角度等の目的に応じて形の変形が考えうる。
5′。又厚みも各種考えられる。又材質による質量の変
化もなしうるので、可変による槌の重量及びショット力
変化、入射角変化などが出来る。
【0015】図5は鍔体(リング)5を用いないで槌体
(ハンマーヘッド)の軽量化を図った場合であってヘッ
ドに格子状間隙を作る。またねじ穴を設けて金属ねじの
出入によってヘッド重量の調整を意図する。などの発想
である。
【0016】図6は短かいキュー先木3Mをハンマーヘ
ッドのグリップ側とは反対の側に装着した場合であっ
て、図2のハンマーヘッドの一端に装着したものの変形
である。
【0017】
【発明の効果】(1) 槌体(ビリヤードハンマーヘッ
ド)をスリムにした為、グリップの操作が著しく行ない
易くなった。
【0018】(2) 鍔体(リング)5の着脱により、
初心者は軽量化と共にショット位置の正確さが期待でき
る。ビリヤードホッケーやサッカーゲームのような、今
までのキューさばきでは難しかったスピーディゲーム
が、初心者に可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のキュー先木付きビリヤードハンマーの一
部省略正面図。
【図2】従来のキュー先木付きビリヤードハンマーの一
部省略正面図。
【図3】ヘッドの胴体をスリムとしたキュー付ビリヤー
ドハンマーの一部省略正面図。
【図4】鍔体5と5′(リング)とそれを装着したビリ
ヤードハンマーの一部省略分解斜視図。
【図5】格子状の間隙で軽量化を図ったビリヤードハン
マーの一部省略正面図。
【図6】短かいキュー先木をハンマーのグリップ側と反
対の方向に装着した例で、図2の変形を示す一部省略正
面図。
【符号の説明】
a 楕円型(紡錘型)ハンマーヘッドの短径 b 同上の長径 1 楕円又は紡錘型のハンマーヘッド 1′ ヘッドの胴体部をスリム円筒化したハンマーヘッ
ド 2 ハンマーに接続されるスティック柄 2′ スティック柄のグリップ部分 3 キュー先木 3M 小キュー先木 3′ タップ部分 4 スティックの取付部分(ねじ込) 4′ スティック柄とキュー先木との接合部分(ねじ) 4″ ヘッドと3M小キュー先木との接合部分(ねじ) 5 鍔体(リング) 5′ 変り型リングの例 6 平又は緩円頭の槌打撃面 6′ 尖円頭打撃面 7 格子状間隙 8 ねじ穴とねじ棒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スティック柄を有する楕円又は紡錘形状
    から成る槌体に、槌体の槌打面とキュー先本を設けて成
    るホッケー槌型のビリヤード球技用具の槌体の構造を、
    両端の槌打面の球面等の形状は残存して胴部を細い円筒
    状にスリムにしたことを特徴とするビリヤードの槌付キ
    ュー。
  2. 【請求項2】 その円筒状ハンマー胴に嵌入して着脱可
    能な円盤状等の鍔体を創作して、槌体のショット時の動
    作の確実性と入射角の変化の安定性を意図したことを特
    徴とするビリヤードの槌付キュー。
JP36749197A 1997-12-05 1997-12-05 ビリヤードの槌付キュー Pending JPH11164932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36749197A JPH11164932A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 ビリヤードの槌付キュー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36749197A JPH11164932A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 ビリヤードの槌付キュー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11164932A true JPH11164932A (ja) 1999-06-22

Family

ID=18489445

Family Applications (1)

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JP36749197A Pending JPH11164932A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 ビリヤードの槌付キュー

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