JPH11164706A - 空気循環ショック吸収シューズ構造 - Google Patents

空気循環ショック吸収シューズ構造

Info

Publication number
JPH11164706A
JPH11164706A JP10196715A JP19671598A JPH11164706A JP H11164706 A JPH11164706 A JP H11164706A JP 10196715 A JP10196715 A JP 10196715A JP 19671598 A JP19671598 A JP 19671598A JP H11164706 A JPH11164706 A JP H11164706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoe
zone
air
toe
pump chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10196715A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter S C Cheng
エス、シー、チェン ピーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH11164706A publication Critical patent/JPH11164706A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/14Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
    • A43B13/18Resilient soles
    • A43B13/20Pneumatic soles filled with a compressible fluid, e.g. air, gas
    • A43B13/206Pneumatic soles filled with a compressible fluid, e.g. air, gas provided with tubes or pipes or tubular shaped cushioning members
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/14Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
    • A43B13/18Resilient soles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B17/00Insoles for insertion, e.g. footbeds or inlays, for attachment to the shoe after the upper has been joined
    • A43B17/08Insoles for insertion, e.g. footbeds or inlays, for attachment to the shoe after the upper has been joined ventilated
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B7/00Footwear with health or hygienic arrangements
    • A43B7/06Footwear with health or hygienic arrangements ventilated
    • A43B7/08Footwear with health or hygienic arrangements ventilated with air-holes, with or without closures
    • A43B7/081Footwear with health or hygienic arrangements ventilated with air-holes, with or without closures the air being forced from outside

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シューズのための新しい構造の空気循環ショ
ック吸収構造を提供する。 【解決手段】 ヒール領域12の主要壁がポンプチャン
バ22に曲がり、それによってポンプチャンバ22の圧
力が増大および減少し、空気がポンプチャンバ22から
江湾領域に入り、静止している空気と合流し、爪先領域
13に送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、シューズ(靴)、特にアス
レチックシューズ、とりわけこのようなフットウエアを
履いたとき、それに生じる空気を循環させ、ショックを
吸収する構造に関するものである。
【0002】
【従来技術の説明】種々の構造のシューズ、特に運動用
フットウエアおよびそれと同類のもの、ポピュラーな
“スニーカー”が知られている。天然または人工材料の
アッパー(表甲)をもつ“完全包囲”シューズまたはブ
ーツについては、このようなフットウエアが日常の活動
に使用されるとき、使用者の足の種々の部分への空気に
関する限り、十分な性能が得られるとしても、前述した
スニーカーなどのフットウエアがさらに激しい活動に使
用されることがあり、フットウエアがスポーツおよび同
様の活動に使用されることもあり、シューズの爪先領域
の空気の循環が蓄積する湿気の問題を的確に処理するに
は不十分であることもある。
【0003】シューズのアッパーの領域に“呼吸”(す
なわち、透過性ファブリックの)インサートを配置する
か、または孔を設けることによってこの問題を解決する
試みがなされてきた。これらの手段は価値のないもので
はないが、その有効性がさらに望まれることは経験の教
えるところである。空気が実際にこのような透過性ファ
ブリックインサートまたは孔を通り、爪先領域に、およ
び爪先領域から流れることは限られる。足の甲領域に関
する限り、その状況はいくらか異なり、スニーカーおよ
びアスレチックフットウエアにおいて、このようなイン
サートまたは孔がしばしばシューズのアッパーのこのよ
うな領域に設けられている。しかしながら、これは湿気
の蓄積の問題のある使用者の足の爪先領域の通気性を提
供するものではない。
【0004】ファブリックインサートはフットウエアを
履くとき、足が受けるショックまたは力の吸収に有効で
はない。ショック力の少なくとも一部を吸収または軽減
する空気充填チューブ、または弾性クッションを有する
種々のインサートが知られている。しかしながら、空気
充填チューブは十分な弾力を提供せず、クッションの弾
力は大きすぎ、それらは十分ではないことは経験の示す
ところである。
【0005】
【発明の目的】この発明の目的は、従来技術の欠点を解
消することにある。
【0006】特にこの発明の目的は、このタイプの周知
の構造の欠点のないシューズの空気循環およびショック
吸収構造を提供することにある。
【0007】この発明の他の目的は、使用者が履いてい
る間、空気を問題のシューズの内部の爪先領域に移動さ
せることができるこのタイプのシューズ通気構造を提供
することにある。
【0008】この発明の他の目的は、空気を作用領域に
ポンプ送りすることができる通気構造を構成することに
ある。
【0009】この発明の他の目的は、シューズの効果的
ショック吸収構造を提供することにある。
【0010】この発明の他の目的は、比較的簡単な構造
で製造コストが低く、容易に使用することができ、作用
信頼性も高い前述したタイプの通気構造を構成すること
にある。
【0011】
【発明の概要】この発明の1つの特徴は、シューズの爪
先領域を通気する構造に存する。この構造は実質上シュ
ーズの底の内向き面と同一の空間を占め、爪先ゾーン、
ヒールゾーン、ボールゾーン、ボールおよびヒールゾー
ン間のアーチゾーン、およびその横ゾーンを有するボデ
ィを含む。
【0012】この発明によれば、ボディのヒールゾーン
は互いに対面するよう配置された2つの主要壁、および
主要壁を連結し、包囲されたポンプチャンバを形成する
周方向壁を有する。少なくとも1つの壁はそれに作用す
る外力の大きさの上昇および下降に応答し、チャンバ内
に、そしてチャンバから曲がることができるフレキシブ
ル性をもち、それによってポンプチャンバに含まれる空
気の圧力が増大および減少する。この発明によれば、ボ
ディの爪先領域と1つの横ゾーン間の空気流路を確立す
るボディ内のみぞ手段が設けられ、このみぞ手段は少な
くとも1つの横ゾーンの側面に開口する細長い江湾部を
有する。
【0013】さらに、ポンプチャンバの圧力が周囲圧力
を越えたとき、空気をポンプチャンバから実質上軸方向
に、そして側面に向かう方向に江湾部内に注入し、江湾
部内にある静止している空気を合流として送り、補充空
気をシューズの爪先領域からみぞ内に導く手段が設けら
れる。この発明の装置の利点は、普通は高い速度および
高いエネルギーの空気のジェットを江湾部内に注入し、
それがみぞ手段を通り、シューズの爪先領域から引き出
される空気の容量を増大さることによって得られる流れ
増幅効果にある。
【0014】この発明の他の特徴によれば、通気構造は
実質上ポンプチャンバ内に同一の空間を占めるよう配置
され、多数の空隙を有する弾性エレメントを含む。この
弾性エレメントは2つの主要壁を外力の作用に抗して互
いに離れる方向に付勢するが、この空隙の存在のため、
ポンプ作用を生じさせるためのポンプチャンバの空間が
形成される。
【0015】弾性エレメントは内部および外部に第1お
よび第2空隙を形成する複数の実質上ドーム状の中空の
隆起、および隆起を連結する連結部を有する。さらに、
連結部および隆起の隣接領域の接続チャンネルを形成
し、第1空隙間の連通を確立し、第1空隙の圧力が実質
上同期して上昇および下降するようにする手段が設けら
れていることが好ましい。隆起は互い違いの横列に配列
され、グループとして集合的にショック吸収作用を達成
する。
【0016】この発明の他の特徴は、注入手段はボディ
に埋め込まれ、一端がポンプチャンバに開口し、他端が
江湾部に開口する内部流路を形成するチューブを有する
ことである。
【0017】この発明の他の特徴は、シューズの爪先領
域をポンプチャンバに接続する付加的みぞ手段を設ける
ことにある。これに関連し、1方向流れ制御手段を付加
的みぞ手段に関係させ、空気を付加的みぞ手段に通し、
シューズの爪先領域からポンプチャンバへの方向に流す
ことができるが、逆方向には流れないようにすることが
好ましい。ポンプチャンバ内に配置されたシート面に開
口する付加的みぞ手段の端部に配置され、シート面と協
同し、ポンプチャンバと第2みぞ手段間の空気圧力差に
よって、付加的みぞ手段を通る流れを制御するフレキシ
ブルフラップバルブを設けると、流れ制御手段の特に好
ましい構造が得られる。
【0018】この発明の他の特徴は、みぞ手段の空気流
路を構造の外周エッジ領域のまわりに形成し、ボールゾ
ーンに主要壁間の波形状エレメントを収容することがで
きるようにすることに存する。波形状エレメントは波形
状横断面のもので、インサートの長さ方向に互いに平行
に配置された複数の細長い直線空気チャンネルを有す
る。このエレメントはボールゾーンで一方または両方の
主要壁に溶融、接着、または他の方法で連結されている
ことが好ましく、通気作用を増大させる付加的空気流路
を提供するだけではなく、ショックアブソーバーとして
作用する。
【0019】前述したように、空気流路は特にアーチゾ
ーンでインサートの少なくとも1つの横ゾーンの側面に
開口し、足が動作すると、足のアーチの曲率が変化し、
これによって空気を入れ、出すことができる。通気作用
を増大させるため、この発明の付加的特徴は、シューズ
の内側壁に沿って配置されたアーチゾーンに細長いフレ
キブル延長部を形成することにある。空気流路は延長部
内に、そして延長部に沿ってのび、シューズの外部に開
口し、これによってシューズへの空気の流れを最適化す
る。
【0020】前述したボディはシューズから分離してい
るが、使用前および使用のとき、シューズの内部空間の
適所に配置される別個のインサートとして構成されるこ
とが好ましい。
【0021】
【好ましい実施例の説明】図1を参照すると、参照符号
10によって弾性構造が示されており、これはショック
アブソーバーとして作用し、このような弾性構造10が
設けられたシューズ、ブーツ、または他のフットウエア
の使用者に快適性を与える。この構造10をフットウエ
ア商品から分離した部材またはボディ11に埋め込まれ
たものとして説明するが、使用されているとき、または
使用されるとき、それはこのような商品の内部に挿入さ
れる。したがって、ボディ11をシューズインサートと
して説明する。しかしながら、この分離シューズインサ
ート10の原理および方法をフットウエア商品の底に直
接組み込むことができる。構造10の分離または一体型
構成が使用されるかどうかに関係なく、ボディ11はバ
ックまたはヒール領域12、フロントまたは爪先領域1
3、および中間またはアーチ領域14を有する。
【0022】前述したように、フットウエア、特にアス
レチックフットウエアの完全に満たされていない問題の
1つは、的確な通気性である。少なくともアスレチック
フットウエアについては、他のフットウエア、特にそれ
に類似したもの、例えば、アスレチック活動以外でも、
子供および大人に使用され、快適性を与える周知のスニ
ーカーもそうであるが、それが“呼吸”するように、す
なわち少なくともいくらかの空気の交換がシューズのア
ッパーの材料を通るか、またはこの目的でフットウエア
に設けられた孔を通り、シューズの内部と外部間に生じ
るよう構成され、特に不十分な通気性と湿気の蓄積性の
組み合わせの有害な作用を受けやすい領域、すなわち爪
先領域に関する限り、これまでに提案されたこのタイプ
のフットウエアに対する経験は通気作用がさらに望まれ
ることを示している。この望ましくない結果は、足に苦
痛を生じさせ、それを進行させる。
【0023】現存のアスレチックフットウエアタイプの
ものの分析および経験および実験は、アスレチックシュ
ーズのその領域に多数の孔があっても、なぜその領域に
通気性がないかという主な理由の1つはシューズ自体に
対するシューズの内部の空間内の爪先の相対移動がな
く、シューズがルーズであっても、小量の移動によって
意味のない量の空気をその孔に通すことができるだけで
あるということを示している。シューズがタイトであ
り、たとえば、地面に接触するとき、シューズが足の動
作に的確に追随するスポーツ、および同様のアウトドア
またはインドア活動に使用されるアスレチックフットウ
エアの場合、空気の流れ状況がさらに悪いことは明らか
である。
【0024】この発明の主な目的は、使用している間、
シューズの内部、特にシューズの使用者の爪先を収容す
る内部領域への十分な空気の循環を提供することにあ
る。この目的で、ボディ11のフロント領域13に実質
上直交横列および縦列のアレイに配列された多数のオリ
フィス15が設けられている。このようなオリフィス1
5の一端がシューズの使用者の足に対面するシューズイ
ンサート10のボディ11(またはシューズの底)の面
に開口し、他端はボディ11の内部に同様に直交状に設
けられたいくつかのダクト16の1つに開口する。
【0025】このようなダクト16は第1および第2み
ぞ17、18に連通する。3つの第1みぞ17および単
一の第2みぞ18がある。第1みぞ17はダクト16か
ら中央領域14にのび、互いに接合し、共通みぞ19を
形成し、ボディ11のセンターからその(甲)側面にの
び、ポート20を通り、前述した足対面面に開口し、口
21を通り、ボディ11の側面に開口する。
【0026】共通みぞ19およびポート20および口2
1は、江湾部として説明するものを形成する。オリフィ
ス15、ダクト16、第1みぞ17、共通みぞ19、ポ
ート20および口21が連通通路を形成し、シューズの
内部の前述した爪先領域がそれを通り、内部の甲側面領
域に連通し、少なくともアスレチックフットウエアでは
普通であるように、この領域がシューズのアッパーの孔
を通り、シューズの外面に接続されているとき、それは
シューズの外面に連通する。
【0027】第2みぞ18はダクト16からアーチ領域
14を通り、ヒール領域12に連通する。図1と図2の
比較から明らかなように、第2みぞはボディ11のヒー
ル領域12に設けられた凹部22に開口し、凹部はボデ
ィ11の一体壁23によって主要側面の1つ(使用者の
足に対面するよう示されている)に形成されている。凹
部22はカバーシートまたは壁24によって密封状態で
シューズの使用者とは反対側の側面で被覆され、密封シ
ールされる。これが凹部22をボディ11の外部から分
離された包囲された隔室に変換し、その空気圧力は外部
とは異なる。もちろん、隔室22は周囲から完全には分
離されていない。それは第2みぞ18に連通する。さら
に、それはボディ11のアーチ領域14の材料に埋め込
まれた剛性チューブ24に設けられた流路25を介して
共通みぞ19に接続される。
【0028】構造10に設けられたシューズの内部の爪
先領域がみぞ17、18を介してボディ11の甲側領域
に直接または間接的に接続されている。みぞ17、18
の存在によってそれを通る空気の循環または移動が生じ
ることは保証されない。実際には、みぞ17、18を通
る空気の移動はその設計に重要ではなく、孔に加え、み
そ17、18が設けられても、シューズのアッパーの孔
によって通気効果は得られにくい。
【0029】しかしながら、この発明によれば、少なく
とも一方の壁23、24は他方の壁24、23に向かっ
て変位させる力を受けたとき、ある程度曲がるに十分な
フレキシブル性をもつ。このような力が常時生じ、シュ
ーズの使用者の体重がインサートまたはボディのヒール
領域12にかかるが、使用者の動作によって力の大きさ
が変化し、シューズのヒール部分が地面から持ち上げら
れたとき、それは最小値になり、バスケットボールゲー
ムにおいて使用者が空中にジャンプし、ヒール部が地面
に接触したとき、それは最大値に達する。みぞ18およ
び流路26および1つまたはそれ以上の付加的手段が組
み合わされ、この壁のフレキシビリティが隔室22から
ポンプチャンバを形成する。
【0030】付加的手段の1つが図4に示されている。
それは流路18の1方向バルブ27を有する。バルブ2
7は溝18の空気圧力が隔室22のそれを越えたとき、
空気をみぞ18から隔室22に流すフラップバルブとし
て構成されている。これはもちろん圧力がボディ11の
外側のそれを越えたとき、空気を隔室22から逃がすも
のはチューブ26に設けられ、その長さ方向に共通みぞ
19内にのびる流路25であることを意味する。一方、
隔室22の圧力が周囲圧力よりも低いとき、第2通路1
8からの高い圧力の空気がフラップバルブ27を開き、
隔室またはポンプチャンバ22に流れる。
【0031】ポンプチャンバ22に内部エレメントがな
くても、少なくてもある程度のこのポンプ作用が生じ
る。しかしながら、図1および図3を参照すると、隔
室、すなわちチャンバ22は空ではなく、薄い弾性材料
で構成された弾性エレメント28がそれに配置され、そ
れを実質上充填していることは明らかである。図1、図
2および図3から明らかなように、弾性エレメント28
は第1種類の空隙30を形成する中空の実質上ドーム状
の間隔を置いて配置された窪みまたは隆起29を有す
る。もちろん、弾性エレメント28の対面する外面が補
完セットの第2種類の空隙31を形成するが、この空隙
31は空隙30よりもこの発明に重要ではない。
【0032】隆起29はその間に配置され、それを互い
に連結する連結部32を“超越”する。これらの連結部
32および隆起29の隣接領域に第1空隙30を接続す
るチャンネル33、34が設けられており、その圧力は
実質上同期して上昇および下降する。図3から明らかな
ように、弾性エレメント28において、フラップバルブ
27の位置に対応する領域に切欠(cutaway )が設けら
れており、それはフラップバルブ27の作用と干渉しな
い。これは図面に示されていないが、例えば、接着層に
よってボディ11の壁23に連結された連結部32によ
り、弾性エレメント28を適所に固定してもよい。
【0033】隆起は長さ方向横列に配置され、横列は隣
接横列に対し互い違いに配置されていることが好まし
い。チャンネル33は直線状のもので、各横列に沿って
長さ方向に、隣接横列を横切ってのびる。
【0034】構造10の基礎的構成は前述した通りであ
り、次に、この構造10の作用を説明する。前述したよ
うに、使用されるとき、または実際に使用されていると
き、ボディ11は問題のシューズの内部に配置され、シ
ューズの底に隣接して(または底内に)、すなわち、直
立するシューズの使用者の足の下方に配置される。使用
者の体重が壁23にかかっていないときに限り、構造1
0の種々の部分が図面に示されている相対位置に配置さ
れる。この状況下で、空隙30および31の容量、およ
びポンプチャンバ22の容量が最大値になる。
【0035】しかしながら、使用者の体重の少なくとも
一部が壁23にかかり始めると、壁23、および/また
は壁24が押し込まれ始め、そのフレキシビリティによ
りその一方または両方がチャンバ22内に撓み、その容
量を減少させる。この内方向の撓みが弾性エレメント2
8のドーム状の隆起29によって抑制されるが、弾性エ
レメント28は弾性をもつため、隆起29は各フレキシ
ブル壁24の相対移動路から曲げられ、第1空隙31だ
けではなく、第2空隙の容量も減少する。
【0036】この隆起の変形プロセスによって、弾性エ
レメント28の材料にエネルギーが蓄積される。もちろ
ん、これは壁23、24に作用する体重に関係する力の
大きさが減少すると、この蓄積されたエネルギーが隆起
28をその最初の位置、および/または形状に移動さ
せ、壁23、24を互いに離れる方向に押すことを意味
する。したがって、弾性エレメント28が“スプリン
グ”として作用し、壁23、24をその相対位置に付勢
し、チャンバ22の包囲されたスペースの容量が最大に
なる。
【0037】ボディ12のヒールゾーン12にある壁2
3、24に作用する体重に関係する力の増大および減少
に伴うポンプチャンバ22内に含まれる空気の圧力の上
昇および下降は、次の結果を生じさせ、チャンバ22の
有効容量が図面に示されているものよりも著しく小さ
く、壁23、24が図面に示されている状態よりも大き
く接近し、体重に関係する力が一時的にピークに達した
後、それがすでに減少していると仮定すると、弾性エレ
メント28の押し離す作用および少なくとも空隙30の
容積の増大によってポンプチャンバ22の圧力が減少す
る。これはフラップバルブ27が開き、空気が爪先領域
からオリフィス15、ダクト16、および第2みぞ18
を通り、隔室22内に引き込まれることを意味する。
【0038】したがって、ゲームのこの段階でいくらか
の“変位”空気が第1ダクト17から導かれるが、これ
はこの発明の通気システムの性能全体には関係のないこ
とである。これは“ダウンストロークのとき”、すなわ
ち隔室22の容量および圧力がきわめて早いペースで上
昇すると、特に使用者がジャンプした後、シューズのヒ
ール部分を着地させた後、さらに重要な空気循環プロセ
スが生じるからである。その後、隔室22内の上昇する
圧力がフラップバルブ27を閉じ、ポンプチャンバ22
に含まれる高い圧力の空気がチューブ26の流路25に
だけ流れる。
【0039】一見、隔室22から共通みぞ19およびボ
ディ11の外部への空気の直接排除は、シューズの爪先
領域の通気には関与しない。通路25はいずれにしても
共通みぞ19には開口しないことを認識すべきである。
チューブ26および内部流路25が図1に示されている
状態で曲がる。これは流路25を通る空気が湾曲部のま
わりに達することを意味するだけではなく、それが共通
みぞ19内に実質上その軸方向または長さ方向にボディ
11の外部に向かう方向に放出されることを意味する。
【0040】したがって、いわゆる“逆ベンチュリー効
果”が得られ、空気は共通みぞ19に含まれる静止して
いる空気を合流として送る。これはもちろん、合流およ
び混合された空気の流れが共通みぞ19を通る速度を減
少させるが、共通みぞ19を通る空気を容量の増大と比
較すると、その速度の減少は弱い。
【0041】実際には、それによって解放されたエネル
ギーが前述した静止した流れに伝達され、それを移動さ
せる。静止した空気が移動し始めると、特に共通みぞ1
9に開口する第1みぞ17の両端の圧力が減少する。こ
れが補充空気を第1みぞ17に通し、最終的に、各ダク
ト16およびオリフィス15に通し、シューズの爪先領
域から導く。これによって望ましい爪先領域通気効果が
得られる。
【0042】流路25が常時開口し、それは“ダウンス
トローク”のときだけではなく、“アップストローク”
のときもそうであり、チャンバ22の圧力が周囲圧力よ
りも低い間である。これはもちろん、いくらかの空気を
低い圧力環境下でポンプチャンバ22内に引き込むこと
ができ、第2みぞ18を通り、隔室22内に引き込まれ
る空気の量を減少させることができるということを意味
する。しかしながら、通気作用に対する第2みぞ18の
関与は大きくないため、第2みぞ18を通る空気の量の
減少は循環プロセスの全体の効果の部分的作用にすぎな
い。
【0043】フラップバルブ27と同様であるが、逆方
向に作用する1方向バルブを流路25に設け、隔室22
に向かう方向の空気の流れを阻止することができる。こ
の場合、その1方向バルブの選定および配置に留意し、
前述したジェット、すなわち共通みぞ19にある空気へ
の空気ジェットによって得られる“逆ベンチュリー”効
果に干渉せず、そのジェットがそれないようにすべきで
ある。
【0044】この弾性エレメント28もショック力を吸
収する効果的構造として作用する。隆起29は実質上シ
ョックの保護が最も要求されるヒールゾーンの領域全体
をカバーする。要求されたとき、各隆起が曲がり、曲が
った隆起の材料はそれ自体またはその隣接する隆起にオ
ーバーラップしない。曲がった隆起内の空気は接続チャ
ンネル33に沿って多方向に逃げることができ、これに
よって均一の有効なショック吸収作用を達成することが
できる。
【0045】図6を参照すると、参照符号100がこの
発明の構造の他の実施例に使用されている。前述したよ
うに、構造100はヒールゾーン112、爪先ゾーン1
13、およびアーチゾーン114、および使用者の足の
親指の付けねの脹らみ、すなわち足のボールの下方に配
置されるボールゾーン116を含むボディ111を有す
る。オリフィス115は爪先およびボールゾーンに横列
および縦列に配列され、各オリフィスがボディ111の
外面に開口し、構造100の1つの横ゾーンの甲側に開
口する第1みぞ117、および甲の反対側で構造の横ゾ
ーンに開口する第2みぞ118に連通する。空気はこれ
らの開口みぞを通り、構造に入り、出ることができる。
【0046】前述した実施例と異なり、第1および第2
みぞは構造の中心を貫通せず、構造の外周エッジ領域1
19に沿ってボールゾーン116のまわりに配置されて
いる。したがって、ボールゾーンに波形状エレメント1
20を収容する空間を形成することができる。図7に示
されているように、エレメント120は波形状横断面の
もので、一対の対向する主要壁123、124に接し、
複数の空気チャンネル125が構造100の長さ方向に
直線状に互いに平行にのびる。エレメント120を適所
に固定するため、それが点127で一方または両方の主
要壁123、124に融合、接着、またはその他の方法
で連結されている。
【0047】エレメント120は空気をそれ自体と両方
の主要壁間、すなわち波形の上方および下方に流し、シ
ョックアブソーバーとして作用する。オリフィス115
は空気を空気チャンネル125に入れ、出すことかでき
る。空気チャンネル125は共通空間130に達し、こ
こで前述した実施例のチューブ26と同様、実質上剛性
のチューブ126の一端が埋め込まれている。チューブ
126の他端はポンプ隔室の内部に接続され、前述した
実施例のエレメント28と同様、それに弾性エレメント
128が収容されている。
【0048】構造100の作用は前述した実施例と同様
である。歩いているとき、空気が弾性エレメント128
によってチューブ126を通り、共通空間130にポン
プ送りされ、迅速に移動する空気が空気チャンネル12
5内の空気を合流として送り、構造からその甲側で放出
する。
【0049】空気をシューズの側壁によって部分的にブ
ロックされている構造の甲側に、または甲側から導くの
ではなく、この発明の他の特徴は、細長い延長部132
をその甲で連結または一体形成することに存する。延長
部132は第1みぞ117および共通空間130からそ
の長さ方向に延長部132に配置されたポート134に
達する空気流路を形成する波形状の内部スペーサを有す
る。延長部はシューズの内部側壁に沿って配置されたフ
レキシブル材料で構成されており、ポート134を使用
者の足でブロックされない位置に持ち上げることができ
る。したがって、空気をポートに十分引込み、排出する
ことができ、大きい通気効果を得ることができる。延長
部は空気をポート134に通す管として作用する。シュ
ーズの使用者は延長部を切断するか、または折り畳み、
大きい快適性が得られるようにすることができ、異なる
シューズのサイズおよび形状に適合させることができ
る。
【0050】前述した各エレメントまたは2つまたはそ
れ以上のものを、前述したタイプとは異なる他のタイプ
の構造に使用することもできるのは理解されるであろ
う。
【0051】この発明をアスレチックシューズのシュー
ズインサートの特別の構造として具体化したものを説明
したが、その他にも種々の変形例が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内部エレメント、特にポンプチャンバが現れる
よう一部破断されたこの発明の実施例のシューズインサ
ートの底面図である。
【図2】図1のシューズインサートの線2−2に沿った
一部拡大断面図である。
【図3】図1のポンプ送りおよびショック吸収部材の平
面図である。
【図4】図1のシューズインサートの他の部分の線4−
4に沿った一部拡大断面図である。
【図5】図1のシューズインサートの他の部分の線5−
5に沿った断面図である。
【図6】この発明の他の実施例の図1と同様の底面図で
ある。
【図7】図6のインサートの線7−7に沿った拡大断面
図である。
【図8】図6のインサートの変形破断斜視図である。
【符号の説明】 10 弾性構造 11 ボディ 12 ヒール領域 13 爪先領域 14 アーチ領域 15 オリフィス 16 ダクト 17 第1みぞ 18 第2みぞ 19 共通みぞ 20 ポート 21 口 22 ポンプチャンバ 23、24 壁

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シューズの爪先領域を通気する構造であ
    って、 a)爪先ゾーン、ヒールゾーン、および前記爪先および
    ヒールゾーン間のアーチゾーン、および横ゾーンを有す
    るボディを備え、前記ボディのヒールゾーンは互いに対
    面するよう配置された2つの主要壁、および前記主要壁
    を連結し、包囲されたポンプチャンバを形成する周方向
    壁を有し、少なくとも1つの前記主要壁はそれに作用す
    る外力の大きさの上昇および下降に応答し、前記ポンプ
    チャンバ内に、およびポンプチャンバ内から曲がること
    ができるフレキシブル性をもち、それに伴い前記ポンプ
    チャンバに含まれる空気の圧力が増加および減少し、前
    記ボディは実質上前記シューズの底の内向き面と同一の
    空間を占め、 b)前記ボディの爪先領域と前記横ゾーンの1つ間の空
    気流路を確立し、少なくとも前記1つの横ゾーンの側面
    に開口する細長い江湾部を含む前記ボディのみぞ手段
    と、 c)前記ポンプチャンバの圧力が周囲圧力を越えたと
    き、空気を前記ポンプチャンバから実質上軸方向に前記
    側面に向かう方向に前記江湾部内に注入し、前記江湾部
    内にある静止した空気を合流として送り、補充空気を前
    記みぞ手段に通し、前記シューズの爪先領域内に、また
    は爪先領域から導く手段とを備えたことを特徴とする通
    気構造。
  2. 【請求項2】 さらに、実質状前記ポンプチャンバに同
    一の空間を占めるよう配置され、多数の空隙を有する弾
    性エレメントを備え、前記弾性エレメントは前記2つの
    壁をその外力の作用に抗して互いに離れる方向に付勢す
    ることを特徴とする請求項1に記載の通気構造。
  3. 【請求項3】 前記弾性エレメントは内部および外部の
    第1および第2空隙を形成する複数の実質状ドーム状の
    中空の隆起、および前記隆起を連結する連結部を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通気構造。
  4. 【請求項4】 前記連結部および前記隆起の隣接領域の
    連結チャネルを形成する手段を備え、前記連結チャンネ
    ルは前記第1空隙間を連通し、第1空隙の圧力を実質上
    同期させて上昇および下降させることを特徴とする請求
    項3に記載の通気構造。
  5. 【請求項5】 前記注入手段は前記ボディ内に埋め込ま
    れ、一端が前記ポンプチャンバに開口し、他端が前記江
    湾部に開口する内部流路を形成するチューブを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の通気構造。
  6. 【請求項6】 さらに、前記シューズの爪先領域を前記
    ポンプチャンバに接続する付加的みぞ手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の通気構造。
  7. 【請求項7】 前記付加的みぞ手段と関係し、空気を前
    記付加的みぞ手段に通し、前記シューズの爪先領域から
    ポンプチャンバに流すことができるが、逆方向には流さ
    ない1方向流れ制御手段を備えたことを特徴とする請求
    項6に記載の通気構造。
  8. 【請求項8】 前記付加的みぞ手段は前記ポンプチャン
    バ内に配置されたシート面に開口する一端部を有し、前
    記流れ制御手段は前記付加的みぞ手段の前記端部に配置
    され、前記シート面と協同し、前記ポンプチャンバと前
    記第2みぞ手段間の空気圧力差によって前記付加的みぞ
    手段の流れを制御するフレキシブルフラップバルブを有
    することを特徴とする請求項7に記載の通気構造。
  9. 【請求項9】 前記ボディは前記シューズから分離され
    ているが、使用前および使用のとき、前記シューズの内
    部空間内の適所に配置される別個のインサートとして構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の通気構
    造。
  10. 【請求項10】 前記隆起は互いに間隔を置いて配置さ
    れ、多数の互い違いの横列をなすよう配列されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の通気構造。
  11. 【請求項11】 さらに、前記江湾部と連通するチャン
    ネルを形成するための前記爪先およびアーチゾーン間の
    前記ボディ内の波形状エレメントを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の通気構造。
  12. 【請求項12】 前記波形状エレメントのチャンネルは
    直線状であり、互いに平行に配置されていることを特徴
    とする請求項11に記載の通気構造。
  13. 【請求項13】 前記江湾部から離れる方向に形成さ
    れ、持ち上げることができる空気を通すポートを有する
    細長いフレキシブル延長部を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の通気構造。
  14. 【請求項14】 シューズの弾性ショック吸収エレメン
    トであって、 a)内部空隙を形成する複数の実質上ドーム状の中空の
    隆起を備え、前記隆起は互いに間隔を置いて配置され、 b)前記隆起を接続する接続部と、 c)前記隆起間にのび、前記空隙間の連通を確立する前
    記接続部内の接続チャンネルとを備えたことを特徴とす
    る弾性エレメント。
  15. 【請求項15】 さらに、エレメントを収容する隔室を
    形成する壁を備え、前記隔室は空気を内部空隙内に通す
    開口ポートを有することを特徴とする請求項14に記載
    の弾性エレメント。
  16. 【請求項16】 シューズの弾性ショック吸収通気構造
    であって、 a)互いに対面するよう配置された2つの主要壁、およ
    び前記主要壁を連結し、包囲された空間を形成する周方
    向壁を有するボディを備え、前記ボディは実質上前記シ
    ューズの底の内向き面と同一の空間を占め、前記ボディ
    は爪先ゾーン、ヒールゾーン、および前記爪先およびヒ
    ールゾーン間のボールゾーンを有し、さらに、 b)前記ボデイの外部に開口する細長いチャンネルを形
    成する前記主要壁間の前記ボールゾーンの前記ボディの
    波形状エレメントを備えたことを特徴とする構造。
  17. 【請求項17】 前記ボデイは各チャンネルの一端に連
    通する外部オリフィス、および各チャンネルの両端に連
    通する外部ポートを有することを特徴とする請求項1に
    記載の構造。
  18. 【請求項18】 前記エレメントは波形状横断面をもつ
    ことを特徴とする請求項16に記載の構造。
  19. 【請求項19】 シューズの通気構造であって、 a)互いに対面するよう配置された2つの主要壁、およ
    び前記主要壁を連結し、包囲された空間を形成する周方
    向壁を有するボディを備え、前記ボディは実質上前記シ
    ューズの底の内向き面と同一の空間を占め、前記ボディ
    は爪先ゾーン、ヒールゾーン、および前記爪先およびヒ
    ールゾーン間のボールゾーンを有し、 b)前記ボディに連結され、前記ボディの前記爪先およ
    びヒールゾーン間の横ゾーンから離れる方向にのびるフ
    レキシブルの細長い延長部を備え、前記延長部は前記包
    囲された空間と連通し、前記延長部の外部ポートに達す
    る内部チャンネルを形成するスペーサを有することを特
    徴とする通気構造。
  20. 【請求項20】 前記ポートは前記ボディから離れた延
    長部に配置されていることを特徴とする請求項19に記
    載の構造。
JP10196715A 1997-06-25 1998-06-25 空気循環ショック吸収シューズ構造 Pending JPH11164706A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/882585 1997-06-25
US08/882,585 US6041519A (en) 1997-06-25 1997-06-25 Air-circulating, shock-absorbing shoe structures

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11164706A true JPH11164706A (ja) 1999-06-22

Family

ID=25380916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10196715A Pending JPH11164706A (ja) 1997-06-25 1998-06-25 空気循環ショック吸収シューズ構造

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6041519A (ja)
EP (1) EP0887029A3 (ja)
JP (1) JPH11164706A (ja)
CN (1) CN1168404C (ja)

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2279738A1 (en) * 1999-08-04 2001-02-04 Opal Limited Ventilated footwear
US6463679B1 (en) * 1999-10-21 2002-10-15 Yamamoto Limited Forced ventilation system inside soles
JP3542756B2 (ja) * 2000-02-25 2004-07-14 美津濃株式会社 スポーツ用シューズのミッドソール構造
DE10036100C1 (de) 2000-07-25 2002-02-14 Adidas Int Bv Schuh
US6477789B2 (en) * 2000-12-05 2002-11-12 Peter Cheng Ventilated shoe insole having minimal height front region
GB2382017A (en) * 2001-11-16 2003-05-21 Clark C & J Int Ltd Air channel arrangement in ventilated footwear
US6754982B2 (en) * 2001-11-30 2004-06-29 Wolverine World Wide, Inc. Shoe cushioning system and related method of manufacture
US6581303B1 (en) * 2002-01-17 2003-06-24 E.S. Originals, Inc. Ventilating arrangement for a shoe
US20030145487A1 (en) * 2002-02-05 2003-08-07 Dick Hong Shoe pad with a gas discharging valve
US6754981B1 (en) 2002-05-20 2004-06-29 Energaire Corporation Footwear structure with outsole bulges and midsole bladder
DE10244433B4 (de) * 2002-09-24 2005-12-15 Adidas International Marketing B.V. Gleitelement und Schuhsohle
DE10244435B4 (de) * 2002-09-24 2006-02-16 Adidas International Marketing B.V. Gleitelement und Schuhsohle
WO2004037031A1 (en) * 2002-10-11 2004-05-06 Jeffrey S. Brooks, Inc. Footwear with breathable sole
DE10255094B4 (de) * 2002-11-26 2017-03-09 Adidas International Marketing B.V. Schuh
US7658720B2 (en) * 2002-12-03 2010-02-09 Djo, Llc Orthopedic appliance with moisture management system
US6951066B2 (en) * 2003-07-01 2005-10-04 The Rockport Company, Llc Cushioning sole for an article of footwear
US7316081B1 (en) 2004-08-02 2008-01-08 Kan Cheng Air circulating shoe pad
US7178266B2 (en) * 2004-12-07 2007-02-20 The Rockport Company, Llc Air circulating shoe
ES2273555B1 (es) * 2005-02-03 2008-05-16 Abraham Garcia Ruiz Dispositivo amortiguador para calzado.
US8661564B2 (en) * 2005-02-15 2014-03-04 Pinwrest Development Group, LLC. Protective articles having a plurality of core members
US7251907B1 (en) * 2005-06-13 2007-08-07 Leonid P Bondarchuk Air ventilated shoes
US20060283043A1 (en) * 2005-06-21 2006-12-21 Miles Lamstein Article of footwear
US8474153B2 (en) * 2005-09-15 2013-07-02 Alfred Cloutier Ltée Adaptable shoe cover
US7685743B2 (en) * 2006-06-05 2010-03-30 Nike, Inc. Article of footwear or other foot-receiving device having a fluid-filled bladder with support and reinforcing structures
US20080016715A1 (en) * 2006-07-18 2008-01-24 Vickroy Samuel C Apparatuses and methods for adjusting temperatures within shoes
ITMC20060175A1 (it) * 2006-12-15 2008-06-16 Claudia Magnaguadagno Suola per calzature ventilate incorporante un dispositivo elettrico per la generazione di aria forzata.
KR100741628B1 (ko) * 2007-02-07 2007-07-23 양희운 공기순환식 충격완충 신발
US7918041B2 (en) * 2007-09-04 2011-04-05 Nike, Inc. Footwear cooling system
US20090139114A1 (en) * 2007-12-03 2009-06-04 Genesco, Inc. Sole Assembly for an Article of Footwear
WO2009097589A1 (en) 2008-01-31 2009-08-06 Jeffrey David Stewart Exercise apparatuses and methods of using the same
US9055782B2 (en) * 2008-10-24 2015-06-16 Kevin McDonnell Multistructural support system for a sole in a running shoe
US9044067B2 (en) * 2008-11-14 2015-06-02 Converse Inc. Article of footwear having shock-absorbing elements in the sole
IT1395799B1 (it) * 2009-10-06 2012-10-26 Meise Holding Gmbh Suola per calzature che favorisce la traspirazione del piede.
KR101164463B1 (ko) 2010-07-12 2012-07-20 박수현 공기순환기능을 가지는 신발
US10010131B2 (en) * 2011-02-02 2018-07-03 Implus Footcare, Llc Flow insole
CN102100424A (zh) * 2011-02-17 2011-06-22 周伟 高弹性鞋底
CN102429399A (zh) * 2011-11-28 2012-05-02 茂泰(福建)鞋材有限公司 一种双层减震鞋底
CN103637502B (zh) * 2012-01-16 2015-09-16 许景贤 具有拉戈尔效应的呼吸换气鞋底
US20130180023A1 (en) * 2012-01-17 2013-07-18 Skysole Corporation Cushioning device with ventilation
US9155355B2 (en) * 2012-04-27 2015-10-13 Nike, Inc. Insole with inferiorly extending projections
US9247784B2 (en) 2012-06-22 2016-02-02 Jeffrey David Stewart Wearable exercise apparatuses
US9232830B2 (en) * 2013-09-19 2016-01-12 Nike, Inc. Ventilation system for an article of footwear
US10010132B2 (en) * 2014-01-13 2018-07-03 Alexander Litvinov Ventilation of footwear
US10433613B2 (en) * 2014-01-13 2019-10-08 Alexander Litvinov Ventilation apparatus for footwear
US9578920B2 (en) 2014-05-13 2017-02-28 Ariat International, Inc. Energy return, cushioning, and arch support plates, and footwear and footwear soles including the same
US20160120261A1 (en) * 2014-10-31 2016-05-05 Maria Nakamura Self-ventilating shoe
CN107404975B (zh) 2015-04-08 2020-11-10 耐克创新有限合伙公司 具有包括内囊元件和外囊元件以及加强元件的缓冲组件的物品及制造物品的方法
EP3280501B1 (en) 2015-04-08 2020-04-01 NIKE Innovate C.V. Article with a cushioning assembly having inner and outer bladder elements with interfitting features and method of manufacturing an article
WO2016172169A1 (en) 2015-04-21 2016-10-27 Nike Innovate C.V. Bladder element formed from three sheets and method of manufacturing a bladder element
CN106880129B (zh) * 2015-12-16 2021-11-19 钟炳中 能真空塑形的矫正鞋垫及其制备方法
US10786036B2 (en) 2016-07-25 2020-09-29 Tak Shun Cheung Mechanical ventilation system and device for footwear
US10786035B2 (en) 2016-10-13 2020-09-29 Under Armour, Inc. Article of footwear with cooling features
CN113598471B (zh) 2017-05-23 2022-08-09 耐克创新有限合伙公司 具有分级响应的鞋底夹层系统
KR102258452B1 (ko) 2017-05-23 2021-06-02 나이키 이노베이트 씨.브이. 등급화된 응답을 갖는 중창
CN114668221A (zh) 2017-05-23 2022-06-28 耐克创新有限合伙公司 具有分阶段压缩刚度的圆顶状鞋底夹层
CN107095388B (zh) * 2017-06-28 2020-08-14 康金沙 一种透气减震鞋底及透气减震鞋
GB2571126A (en) * 2018-02-19 2019-08-21 C & J Clark International Ltd An article of footwear
US10548370B2 (en) 2018-02-28 2020-02-04 Rockport Ip Holdings, Llc Shoe sole construction
IT201900021222A1 (it) * 2019-11-14 2021-05-14 Ernesto Urbano Plantare per calzatura.
CN112237314B (zh) * 2020-10-06 2022-02-25 东营腾飞鞋业有限公司 一种智能足底按摩鞋
EP4312644A1 (en) 2021-03-26 2024-02-07 Ino Armor LLC Silk pillow impact protection device

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1029110A (en) * 1911-03-31 1912-06-11 Revere Rubber Co Ventilating-cushion for footwear.
US1227493A (en) * 1916-06-07 1917-05-22 Runyan Cushion Wheel Company Resilient heel for boots or shoes.
US2676422A (en) * 1951-08-13 1954-04-27 Arthur C Crawford Aerator pump for shoes
US2677906A (en) * 1952-08-14 1954-05-11 Reed Arnold Cushioned inner sole for shoes and meth od of making the same
US4364186A (en) * 1980-06-19 1982-12-21 Fukuoka Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Ventilated footwear
DE3033178A1 (de) * 1980-09-03 1982-04-01 Steinacker & Hartmann GmbH, 8860 Nördlingen Schuh
US4547978A (en) * 1982-02-05 1985-10-22 Clarks Limited Footwear
US4471538A (en) * 1982-06-15 1984-09-18 Pomeranz Mark L Shock absorbing devices using rheopexic fluid
JPS6343925Y2 (ja) * 1986-04-11 1988-11-16
US4776110A (en) * 1987-08-24 1988-10-11 Shiang Joung Lin Insole-ventilating shoe
US4831749A (en) * 1988-08-02 1989-05-23 Jiuh Lung Enterprise Co., Ltd. Footwear having single-layer ventilating and massaging insole
US5274846A (en) * 1990-06-12 1994-01-04 Hpi Health Protection, Inc. Cushion having multilayer closed cell structure
US5134790A (en) * 1990-06-22 1992-08-04 Tretorn Ab Shoe, especially a sport shoe
DE9107490U1 (ja) * 1991-06-18 1992-03-19 Kim, Sang Do, Seoul/Soul, Kr
US5408760A (en) * 1992-08-27 1995-04-25 Tse; Steven Air pumping and ventilating device for a shoe
DE9214653U1 (ja) * 1992-10-28 1993-01-14 Chang, Chih-Yeh
JPH0723802A (ja) * 1993-05-12 1995-01-27 Fukuoka Kagaku Kogyo Kk 換気靴
US5515622A (en) * 1993-06-04 1996-05-14 Ewing Athletics Co., Ltd. Shoe construction
US5384977A (en) * 1993-06-25 1995-01-31 Global Sports Technologies Inc. Sports footwear
KR960016572B1 (ko) * 1994-03-10 1996-12-16 권중택 다기능 신발
US5697170A (en) * 1994-10-19 1997-12-16 Mark A. Murrell Air cooled shoe
IT1280309B1 (it) * 1995-03-17 1998-01-15 Petris Spa Suola per calzature, formata per stampaggio, capace di aspirare aria dal vano-scarpa ed espellerla all'esterno attraverso il tacco
US5753061A (en) * 1995-06-05 1998-05-19 Robert C. Bogert Multi-celled cushion and method of its manufacture
CA2185834A1 (en) * 1995-09-18 1997-03-19 Todd A. Pagel Fluid filled support system for footwear
US5915819A (en) * 1996-11-26 1999-06-29 Gooding; Elwyn Adaptive, energy absorbing structure

Also Published As

Publication number Publication date
US6041519A (en) 2000-03-28
CN1203050A (zh) 1998-12-30
EP0887029A3 (en) 1999-05-26
EP0887029A2 (en) 1998-12-30
CN1168404C (zh) 2004-09-29
US6266898B1 (en) 2001-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11164706A (ja) 空気循環ショック吸収シューズ構造
US4319412A (en) Shoe having fluid pressure supporting means
US5477626A (en) Multifunctional shoe
US20120204442A1 (en) Resilient shoe with pivoting sole
EP0875163B1 (en) Self-cleaning, shock-resistant sole for ventilated shoes
US7578074B2 (en) Shoe ventilation and shock absorption mechanism
US4860463A (en) Footwear having ventilation and shock-absorbing properties
ES2226722T3 (es) Diseño y construccion de suela intermedia para calzado de atletismo.
US20050005473A1 (en) Self-cushion airflow shoes
US20040010939A1 (en) Shoes having ventilation devices
US6044577A (en) Self-ventilating footwear
US7328525B2 (en) Shoe with ventilating opening
US7673399B2 (en) Self-ventilated, ergonomic footwear and sole
US20080189986A1 (en) Ventilated and resilient shoe apparatus and system
AU2003281263A1 (en) A sole for shoes including transpiration side valves formed by moulding
WO1987003789A1 (en) Article of footwear with variable cushioning
US5299368A (en) Shoe midsole with ventilation devices
GB2247391A (en) Ventilated footwear
KR20090004785A (ko) 기능성 굴림 신발창
FI117315B (fi) Tuuletettu jalkine tai pohjallinen
US20180084865A1 (en) Insole
WO2003043454A2 (en) Improvements in footwear
JP3120393U (ja) 靴底
WO2006027655A1 (en) A system for air circulation in a shoe, in particular for children
KR200439740Y1 (ko) 모카형 웰빙 신발

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050623

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070808

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071108

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080109