JPH11162795A - 活性炭粉末、炭素体、炭素電極及び電気二重層コンデンサ用電極並びにそれらの製造法 - Google Patents

活性炭粉末、炭素体、炭素電極及び電気二重層コンデンサ用電極並びにそれらの製造法

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JPH11162795A
JPH11162795A JP9321133A JP32113397A JPH11162795A JP H11162795 A JPH11162795 A JP H11162795A JP 9321133 A JP9321133 A JP 9321133A JP 32113397 A JP32113397 A JP 32113397A JP H11162795 A JPH11162795 A JP H11162795A
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JP
Japan
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carbon
electrode
activated carbon
gas
carbon powder
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JP9321133A
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Takeshi Fujino
健 藤野
Toshikazu Takeda
敏和 竹田
Hideki Shibuya
秀樹 渋谷
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Isuzu Advanced Engineering Center Ltd
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Isuzu Advanced Engineering Center Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PVDC(ポリ塩化ビニリデン)樹脂炭化物
とカーボンブラックとからなり、そして、両者が均一に
混合された活性炭粉末、炭素体、炭素電極及び電気二重
層コンデンサ用電極を提供する。 【解決手段】 PVDC樹脂の炭化反応時に、炭化水素
ガスとキャリアガス、例えば窒素、アルゴン等の不活性
ガス、を混合したガスを導入して、PVDC樹脂炭化物
とカーボンブラックとが均一に混合された活性炭粉末と
する。炭化物粉末を焼結し、あるいは、樹脂バインダ又
は炭素繊維等を混合して成形、シート化すると、炭素
体、炭素電極及び電気二重層コンデンサ用電極2が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性炭粉末、炭素
体、炭素電極及び電気二重層コンデンサ用電極並びにそ
れらの製造法であり、特に、PVDC樹脂を出発原料と
する活性炭粉末、炭素体、炭素電極及び電気二重層コン
デンサ用電極並びにそれらの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)
樹脂(あるいは塩化ビニリデン系共重合体)を炭化する
と一定の細孔径を持つ活性炭ができることが報告されて
いる。この活性炭の特徴はモレキュラーシーブ効果があ
り、特定の気体分子を多く吸着することができる、単位
体積当たりの比表面積が大きい、賦活がいらないので活
性炭の製造工程を簡素化できる、原料が均一であり、賦
活工程がないため密度、比表面積等の物理的特性が非常
に安定である、などの利点を持っている。また賦活を行
っても非常に均一な細孔分布を持つ活性炭を得られる。
そのため、このPVDC活性炭は、吸着剤、電池、電解
合成用の電極等としての様々な用途に応用され、今後多
方面でのさらなる用途の増大が期待されている。
【0003】PVDC樹脂を炭化してできる活性炭粉末
及び炭素繊維を用いた電極の特徴は、単位体積あたりに
存在する電極界面が多く、そして、この電極界面にはカ
ーボンのエッジ面が非常に多く存在するために、熱処
理、アノード酸化等の処理により親水性とすることがで
きることである。よってこの活性炭は水溶液系電解質の
保液性に優れるため一次電池や二次電池の電極の合剤と
して用いることが有効であると考えられる。また、エッ
ジ面に処理を行い、適当な表面官能基を多量に生成させ
ることで金属イオンのイオン交換反応を行うことが可能
であり、そして、活性炭上に金属又は金属酸化物の微粒
子を高分散担持できるため、この活性炭は有効な触媒担
体でもある。保液性と金属微粒子の高分散担持を両立で
きることから、PEFC(高分子電解質型燃料電池)用
のガス拡散電極の触媒担体としての応用も考えられる。
また表面官能基を用いて、−Cl、−S、−F等様々な
表面修飾が電極界面に対し高い密度で存在することが可
能であるため、触媒作用や高い反応選択性をもつ電極を
作成することが期待できる。電極界面にエッジ面が多い
ことはLiイオン等のインターカレーションやカーボン
内でのLi拡散が速やかに行われることが予想され、こ
の活性炭はLiイオン電池用負極としても有効であると
考えられる。また、電気二重層コンデンサ電極材料とし
て使用できると考えられている。そして、この活性炭に
カーボンブラック、アセチレンブラックを混入すると導
電性、耐食性、電極密度等を向上させるのに有効であ
る。
【0004】また、PVDC活性炭とカーボンブラック
を混合すると、ガス吸着用の高密度多孔質焼結体を作製
することが可能である。そして、高密度化するにはさら
に水溶性フェノール樹脂等を加えることが有効である。
この具体的な用途としては天然ガスやメタン等の燃料ガ
スを液化することなく吸蔵できる吸着剤や自動車スター
トアップ時の自動車排ガスを吸蔵しておくガス吸着剤と
しての用途が期待される。しかし、PVDC活性炭とカ
ーボンブラックとは比重、粒度が大きく異なるため、均
一に混合することが難しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、PVDC樹
脂炭化物とカーボンブラックとが均一に混合された活性
炭粉末、炭素体、炭素電極及び電気二重層コンデンサ用
電極を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、PVDC樹脂
炭化物とカーボンブラックとからなり、そして、両者が
均一に混合されている活性炭粉末である。
【0007】また、本発明は、活性炭粉末の焼結体から
なる炭素体において、前記活性炭粉末は、PVDC樹脂
炭化物とカーボンブラックとからなり、そして、両者が
均一に混合されている炭素体である。
【0008】そして、本発明は、活性炭粉末と樹脂バイ
ンダ又は炭素繊維等を混合し成形、シート化した炭素体
において、前記活性炭粉末は、PVDC樹脂炭化物とカ
ーボンブラックとからなり、そして、両者が均一に混合
されている炭素体である。
【0009】さらに、本発明は、活性炭粉末の焼結体か
らなる炭素電極において、前記活性炭粉末は、PVDC
樹脂炭化物とカーボンブラックとからなり、そして、両
者が均一に混合されている炭素電極である。
【0010】また、本発明は、活性炭粉末と樹脂バイン
ダ又は炭素繊維等を混合し成形、シート化した炭素電極
において、前記活性炭粉末は、PVDC樹脂炭化物とカ
ーボンブラックとからなり、そして、両者が均一に混合
されている炭素電極である。
【0011】そして、本発明は、活性炭粉末の焼結体か
らなる電気二重層コンデンサ用電極において、前記活性
炭粉末は、PVDC樹脂炭化物とカーボンブラックとか
らなり、そして、両者が均一に混合されている電気二重
層コンデンサ用電極である。
【0012】さらに、本発明は、活性炭粉末と樹脂バイ
ンダ又は炭素繊維等を混合し成形、シート化した電気二
重層コンデンサ用電極において、前記活性炭粉末は、P
VDC樹脂炭化物とカーボンブラックとからなり、そし
て、両者が均一に混合されている電気二重層コンデンサ
用電極である。
【0013】また、本発明は、PVDC樹脂の炭化反応
時に、炭化水素ガスとキャリアガス、例えば窒素、アル
ゴン等の不活性ガス、を混合したガスを導入する活性炭
粉末の製造法である。
【0014】そして、本発明は、導入時の温度は、10
0〜300℃である活性炭粉末の製造法である。
【0015】さらに、本発明は、PVDC樹脂の炭化反
応時に、炭化水素ガスとキャリアガス、例えば窒素、ア
ルゴン等の不活性ガス、を混合したガスを導入し、得ら
れたPVDC樹脂炭化物を焼結する、あるいは、樹脂バ
インダ又は炭素繊維等を混合し成形、シート化する炭素
体の製造法である。
【0016】また、本発明は、PVDC樹脂の炭化反応
時に、炭化水素ガスとキャリアガス、例えば窒素、アル
ゴン等の不活性ガス、を混合したガスを導入し、得られ
たPVDC樹脂炭化物を焼結する、あるいは、樹脂バイ
ンダ又は炭素繊維等を混合し成形、シート化する炭素電
極の製造法である。
【0017】そして、本発明は、PVDC樹脂の炭化反
応時に、炭化水素ガスとキャリアガス、例えば窒素、ア
ルゴン等の不活性ガス、を混合したガスを導入し、得ら
れたPVDC樹脂炭化物を焼結する、あるいは、樹脂バ
インダ又は炭素繊維等を混合し成形、シート化する電気
二重層コンデンサ用電極の製造法である。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態を説明
する。本発明の活性炭粉末、炭素体、炭素電極及び電気
二重層コンデンサ用電極並びにそれらの製造法を説明す
る。
【0019】本発明の活性炭粉末及び炭素体の製造法の
一実施例を説明する。実施例1を説明する。PVDC樹
脂粉末150gを用意する。この粉末を加熱し、50℃
のときにキャリアガスである窒素ガス2l(リットル)
/minを導入し、150℃のときにキャリアガスにC
410を0.5l(リットル)/min混合して導入
し、90分経過時300℃まで加熱し、そして、120
分までその温度に保持した後、ガスの導入を停止する。
その後、180分経過時50℃になるよう冷却する。活
性炭粉末が48gが得られた。この粉末を850℃で焼
結して炭素体を作製した。
【0020】実施例2を説明する。焼結温度を800℃
とし、他は実施例1と同様として炭素体を作製した。一
般的な電気二重層コンデンサ用活性炭の焼結体ではシー
ト抵抗が1.0Ω/□になるには焼結温度が少なくとも
900℃は必要である。しかし、この焼結体では800
℃で低抵抗であることがわかる。
【0021】実施例1及び2で得られた炭素体の密度を
測定した。また、この炭素体を25mm×25mm×1
mmの大きさとし、4端子4深針法でシート抵抗を測定
した。次に、この炭素体の電気二重層コンデンサ用電極
特性を調べるため、35wt%硫酸に浸漬し、減圧含浸
を24時間行い、200μm厚のガラス不織繊維のセパ
レータ1を挾んで電極2を対向させ、その外側にPt板
を配して集電板3とし、更にその外側からテフロンから
なる固定板4で挾み込んで固定してセルを作製した(図
1参照)。このセルを35wt%硫酸に浸漬して、電極
投影面積に対する電流密度0.01A/cm2のときの
放電容量密度を測定した。更に、抵抗(ESR)は、イ
ンピーダンス法により測定周波数を1kHz(10m
A)で行った。測定結果を表1〜表3に示す。
【表1】
【表2】
【表3】
【0022】表1〜表3の結果をみると、実施例1及び
2の炭素体は、800℃、850℃という温度におい
て、シート抵抗が0.74〜1.1Ω/□で、密度が
0.98〜0.99g/cm3のものが得られた。ま
た、電気二重層コンデンサ用電極特性として、0.01
A/cm2のとき、53.1〜56.6F/ccという
高い放電容量密度のものが得られた。そして、抵抗(E
SR)が31〜32mΩ(1kHz)という低抵抗のも
のが得られた。これは、実施例1及び2で得られた炭素
体は、初期炭化反応時(100〜300℃)、炭化水素
ガスとキャリアガス(窒素、アルゴン等の不活性ガス)
を混合したガスを120℃付近から炭化反応中に流通さ
せることにより、PVDC樹脂から発生するHClガス
の効果によりPVDC樹脂炭化物の細孔及びPVDC樹
脂炭化物の表面上にカーボンブラックが生成され、両者
が均一に混合された活性炭粉末を使用して、炭素体を作
製したからである。
【0023】PVDC樹脂炭化物とカーボンブラックが
均一に混合された活性炭粉末は、PVDC樹脂を炭化す
る際に発生するHCIガスに脱水素化の効果があるた
め、PVDC初期炭化中に炭化水素ガス(ブタン、ブテ
ン、プロパン、プロピレン等)を流通させると、炭化水
素ガスが脱水素化されてカーボンブラックが生成される
からであると考えられる。これによりPVDC樹脂の炭
化と同時にカーボンブラックを生成させることができ、
一度に均一に分散混合された材料を製造することができ
る。
【0024】更に、この方法ではカーボンブラック生成
反応時に炭化水素の接触時間を長くすることで、未反応
の炭化水素ガスをPVDC樹脂炭化物の細孔内に吸着さ
せることができ、そのため、その後の焼結時(600〜
1000℃)に吸着炭化水素の燃焼反応を起こさせるこ
とが可能である。よって、混合粉末を調整すると同時
に、炭化水素による燃焼反応を利用して活性炭粒子同志
の接触抵抗を低減し、多孔質の構造を保つまま通常より
低温で電気的に低抵抗で高密度の焼結体が得られる。こ
の方法で調整した混合粉末で焼結体を作製すると、高密
度で低抵抗の多孔質の炭素体ができる。この炭素体は、
特に、ガス吸蔵用炭素材や、電気二重層コンデンサ用電
極として有用である。
【0025】なお、実施例として焼結体で説明したが、
樹脂バインダ又は炭素繊維等を混合し成形、シート化し
た炭素体、炭素電極及び電気二重層コンデンサ用電極と
しても良好なものが得られる。
【0026】本実施例の製造法によれば、カーボンブラ
ック混合という工程がなくなり、材料調整が簡素化で
き、そして、得られた活性炭粉末は、PVDC樹脂炭化
物とカーボンブラックとの均一に混合されたものであ
る。PVDC樹脂炭化物とカーボンブラックとの混合比
は、混合ガスの流通時間、流通ガス濃度をコントロール
することで行うことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、PVDC樹脂炭化物と
カーボンブラックとが均一に混合された活性炭粉末、炭
素体、炭素電極及び電気二重層コンデンサ用電極を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の製造方法で作製した電極の特性の測
定方法の説明図。
【符号の説明】
1 セパレータ 2 電極 3 集電板 4 固定板

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PVDC樹脂炭化物とカーボンブラック
    とからなり、そして、両者が均一に混合されていること
    を特徴とする活性炭粉末。
  2. 【請求項2】 活性炭粉末の焼結体からなる炭素体にお
    いて、 前記活性炭粉末は、PVDC樹脂炭化物とカーボンブラ
    ックとからなり、そして、両者が均一に混合されている
    ことを特徴とする炭素体。
  3. 【請求項3】 活性炭粉末と樹脂バインダ又は炭素繊維
    等を混合し成形、シート化した炭素体において、 前記活性炭粉末は、PVDC樹脂炭化物とカーボンブラ
    ックとからなり、そして、両者が均一に混合されている
    ことを特徴とする炭素体。
  4. 【請求項4】 活性炭粉末の焼結体からなる炭素電極に
    おいて、 前記活性炭粉末は、PVDC樹脂炭化物とカーボンブラ
    ックとからなり、そして、両者が均一に混合されている
    ことを特徴とする炭素電極。
  5. 【請求項5】 活性炭粉末と樹脂バインダ又は炭素繊維
    等を混合し成形、シート化した炭素電極において、 前記活性炭粉末は、PVDC樹脂炭化物とカーボンブラ
    ックとからなり、そして、両者が均一に混合されている
    ことを特徴とする炭素電極。
  6. 【請求項6】 活性炭粉末の焼結体からなる電気二重層
    コンデンサ用電極において、 前記活性炭粉末は、PVDC樹脂炭化物とカーボンブラ
    ックとからなり、そして、両者が均一に混合されている
    ことを特徴とする電気二重層コンデンサ用電極。
  7. 【請求項7】 活性炭粉末と樹脂バインダ又は炭素繊維
    等を混合し成形、シート化した電気二重層コンデンサ用
    電極において、 前記活性炭粉末は、PVDC樹脂炭化物とカーボンブラ
    ックとからなり、そして、両者が均一に混合されている
    ことを特徴とする電気二重層コンデンサ用電極。
  8. 【請求項8】 PVDC樹脂の炭化反応時に、炭化水素
    ガスとキャリアガス、例えば窒素、アルゴン等の不活性
    ガス、を混合したガスを導入することを特徴とする活性
    炭粉末の製造法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の活性炭粉末の製造法にお
    いて、 導入時の温度は、100〜300℃であることを特徴と
    する活性炭粉末の製造法。
  10. 【請求項10】 PVDC樹脂の炭化反応時に、炭化水
    素ガスとキャリアガス、例えば窒素、アルゴン等の不活
    性ガス、を混合したガスを導入し、得られたPVDC樹
    脂炭化物を焼結する、あるいは、樹脂バインダ又は炭素
    繊維等を混合し成形、シート化することを特徴とする炭
    素体の製造法。
  11. 【請求項11】 PVDC樹脂の炭化反応時に、炭化水
    素ガスとキャリアガス、例えば窒素、アルゴン等の不活
    性ガス、を混合したガスを導入し、得られたPVDC樹
    脂炭化物を焼結する、あるいは、樹脂バインダ又は炭素
    繊維等を混合し成形、シート化することを特徴とする炭
    素電極の製造法。
  12. 【請求項12】 PVDC樹脂の炭化反応時に、炭化水
    素ガスとキャリアガス、例えば窒素、アルゴン等の不活
    性ガス、を混合したガスを導入し、得られたPVDC樹
    脂炭化物を焼結する、あるいは、樹脂バインダ又は炭素
    繊維等を混合し成形、シート化することを特徴とする電
    気二重層コンデンサ用電極の製造法。
JP9321133A 1997-11-21 1997-11-21 活性炭粉末、炭素体、炭素電極及び電気二重層コンデンサ用電極並びにそれらの製造法 Pending JPH11162795A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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