JPH11161576A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JPH11161576A
JPH11161576A JP9344430A JP34443097A JPH11161576A JP H11161576 A JPH11161576 A JP H11161576A JP 9344430 A JP9344430 A JP 9344430A JP 34443097 A JP34443097 A JP 34443097A JP H11161576 A JPH11161576 A JP H11161576A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光アダプタ内のCPU、ROM、RAMを省
略する。 【解決手段】 ホストコンピュ−タと第1の光通信アダ
プタ間を接続している通信線のスイッチを操作すること
により、前記ホストコンピュ−タと第1の光通信アダプ
タが接続されている場合にはホストモ−ドの光通信アダ
プタとして機能し、ホストコンピュ−タと接続されてい
ない第2、第3の光通信アダプタはスレ−ブモ−ドの光
通信アダプタとして機能し、前記第2、第3の光通信ア
ダプタに載置された携帯情報端末から前記ホストコンピ
ュ−タへ携帯情報端末に蓄積したデ−タを送信する場合
又は、ホストコンピュ−タからスレ−ブモ−ドで作動し
ている第2、第3の光通信アダプタへ各種指令を送信す
る時には、前記ホストモ−ドで作動している第1の光通
信アダプタに載置されている携帯情報端末に内蔵されて
いるCPUによって各種デ−タの変換やデ−タの送信制
御を行う

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯端末装置に関
し、携帯端末装置に蓄積されたデ−タを別に設けたホス
トコンピュ−タとの間で送受信する為のものである。
【0002】
【従来技術】従来、携帯端末装置に蓄積されたデ−タを
別に設けたホストコンピュ−タとの間で、蓄積されたデ
−タを送受信する際に光通信手段を用いて通信するもの
がある。この光通信手段を用いるものではデ−タをホス
トコンピュ−タに送信又はホストコンピュ−タから受信
する際に、一旦デ−タを蓄積する光アダプタを使用して
デ−タの送受信が行われる。この光通信アダプタはCP
U、光通信アダプタ本体を起動させる為に必要なプログ
ラムを格納する為のROM、携帯端末装置に蓄積された
デ−タをホストコンピュ−タに送信する為に一時的にデ
−タを格納する為のRAMを内蔵している。また光アダ
プタ本体に設けられているCPUには、別に設けたホス
トコンピュ−タと通信する為のRS−232Cケ−ブ
ル、携帯情報端末に蓄積したデ−タの送受信を行う為
に、光通信を行う時に使用する光通信部、他の光通信ア
ダプタと通信を行う為のRS−485の3つのシリアル
通信手段が設けられている。
【0003】上記した光通信アダプタにRS−232C
ケ−ブルを介してホストコンピュ−タに接続されると、
その光通信アダプタに設けられているCPUはホストモ
−ドとして作動する。上記した他に複数用意されている
光通信アダプタがホストコンピュ−タと通信(蓄積した
デ−タの送受信)を行う際には、RS−232Cケ−ブ
ルでホストコンピュ−タと接続された光通信アダプタが
中継器の役目を果たしていた。また、上記した複数用意
された他の光通信アダプタ(RS−232Cケ−ブルで
ホストコンピュ−タに接続されていないもの)はRS−
485ケ−ブルによりホストモ−ドの光通信アダプタ
(RS−232Cケ−ブルでホストコンピュ−タに接続
されている光通信アダプタ)に接続され、スレ−ブモ−
ドで動作していた。
【0004】スレ−ブモ−ドで動作する光アダプタ(R
S−232Cケ−ブルでホストコンピュ−タに接続され
ていない光通信アダプタ)に載置された携帯情報端末
は、蓄積したデ−タを光通信手段で対応した光通信アダ
プタに送信する。デ−タを送信された光通信アダプタ
は、内蔵されているCPUにより、RS−485の回線
を他の光通信アダプタ(RS−232Cケ−ブルによっ
てホストコンピュ−タに接続されていない光通信アダプ
タ)が使用していないことを確認すると「デ−タ有り」
信号をRS−485ケ−ブルを介して他の光通信アダプ
タに送信し、ホストモ−ドで動作している光通信アダプ
タ(RS−232Cケ−ブルでホストコンピュ−タに接
続されている光通信アダプタ)に送信する。
【0005】ホストモ−ドで動作している光通信アダプ
タ(RS−232Cケ−ブルを使用してホストコンピュ
−タに接続されている光通信アダプタ)は、「デ−タ有
り」信号をRS−232Cの形式に変換して、ホストコ
ンピュ−タに送信する。ホストコンピュ−タは、「デ−
タ有り」信号を受けると、「デ−タ送信可」信号を折り
返しRS−232Cケ−ブルを介してホストモ−ドで作
動している光通信アダプタに送信する。更にRS−48
5ケ−ブルにデ−タを送信可能な形式に変換して「デ−
タ送信可」信号を上記した「デ−タ有り」信号を送信し
た光通信アダプタ(RS−232Cケ−ブルを使用して
ホストコンピュ−タに接続されている光通信アダプタ)
の他に複数用意されている光通信アダプタ(RS−23
2Cケ−ブルでホストコンピュ−タに接続されていない
光通信アダプタ)に送信する。
【0006】「デ−タ送信可」信号を受けた光通信アダ
プタ(RS−232Cケ−ブルでホストコンピュ−タに
接続されていない光通信アダプタ)は、この光通信アダ
プタに載置されている携帯情報端末に蓄積されたデ−タ
を、折り返し光通信アダプタに光通信し、この光通信ア
ダプタからRS−232Cケ−ブルによりホストコンピ
ュ−タに接続されている携帯情報端末へ光通信を行うこ
とにより送信し、ホストコンピュ−タに送信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来の
方法では、ホストコンピュ−タと他の光通信アダプタ
(RS−232Cケ−ブルでホストコンピュ−タに接続
されていない光通信アダプタ)間でデ−タの送受信を行
う場合に、携帯情報端末から光通信でデ−タが送信され
る光通信アダプタに内蔵されているCPUが、RS−4
85の出力制御(RS−485回線を他の光通信アダプ
タが使用しているかの有無の確認、ホストコンピュ−タ
と他の光通信アダプタへのデ−タ有り信号の送受信やデ
−タの送信可信号の送信、受信等)を行わないと、それ
ぞれの光通信アダプタから一度に信号が出力された場
合、出力した信号同士が衝突してしまうという不具合が
あった。
【0008】またデ−タの送信、受信を行う際に、携帯
情報端末が搭載される光通信アダプタ(RS−232C
ケ−ブルによってホストコンピュ−タに接続されている
光通信アダプタ)と他の光通信アダプタ(RS−232
Cケ−ブルによってホストコンピュ−タに接続されてい
ない光通信アダプタ)を接続しているRS−485ケ−
ブルと、携帯端末装置が搭載される光通信アダプタと、
ホストコンピュ−タに接続されているRS−232Cの
光通信回線の切り換えをデ−タの送信又は受信を行う為
に制御しなくてはならないために、全ての光通信アダプ
タにCPU、ROM、RAM等の部品が必要であった。
その為、周辺機器であるはずの光通信アダプタの単価が
高くなってしまうという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は如上の課題に鑑
みなされたもので、ホストコンピュ−タと、該ホストコ
ンピュ−タからスイッチを設けた通信線によって接続さ
れる第1の光通信アダプタと、該第1の光通信アダプタ
よりRS−485ケ−ブルにより接続される第2、第3
の光通信アダプタからなり、前記第1、第2、第3の光
通信アダプタには、前記光通信アダプタに載置する携帯
情報端末に蓄積されたデ−タ又は前記ホストコンピュ−
タからの指令を送受信する光通信部分を有し、前記ホス
トコンピュ−タと第1の光通信アダプタ間を接続してい
る通信線のスイッチを操作することにより、前記ホスト
コンピュ−タと第1の光通信アダプタが接続されている
場合にはホストモ−ドの光通信アダプタとして機能す
る。
【0010】ホストコンピュ−タと接続されていない第
2、第3の光通信アダプタはスレ−ブモ−ドの光通信ア
ダプタとして機能し、前記第2、第3の光通信アダプタ
に載置された携帯情報端末から前記ホストコンピュ−タ
へ携帯情報端末に蓄積したデ−タを送信する場合又は、
ホストコンピュ−タからスレ−ブモ−ドで作動している
第2、第3の光通信アダプタへ各種指令を送信する時に
は、前記ホストモ−ドで作動している第1の光通信アダ
プタに載置されている携帯情報端末に内蔵されているC
PUによって各種デ−タの変換やデ−タの送信制御を行
う携帯情報端末を提案するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】ホストコンピュ−タに接続されて
いる光アダプタと他の光通信アダプタを接続しているR
S−485にデ−タを流す際のデ−タの変換や制御を、
上記ホストコンピュ−タに接続されている光アダプタ上
に載置される情報携帯端末に内蔵されているCPUが行
い、各光通信アダプタのホストモ−ド、スレ−ブモ−ド
の切り換えを特殊なRS−232Cケ−ブルで光アダプ
タとホストコンピュ−タの間を接続することにより行
い、ホストコンピュ−タと接続される光通信アダプタ以
外の光通信アダプタからデ−タの通信に必要な構成部品
の一部(CPU、ROM、RAM)を省略するものであ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の詳細を添付図面を参照して説
明する。携帯情報端末1は光通信アダプタ2の上に載せ
られ、携帯情報端末1と光通信アダプタ2の双方に設け
られている光通信部分(図示せず)を使用して、携帯情
報端末1に蓄積されたデ−タを後述するホストコンピュ
−タに送信、またはホストコンピュ−タからの指令を受
信する為に光通信を行う。前述した携帯情報端末1と光
通信アダプタ2に設けられている光通信部分(図示せ
ず)には光通信素子が設けられており、デ−タ送受信用
素子の他に後述するRS−485制御信号送出用素子も
設けられている。
【0013】参照符号3、4は他の光通信アダプタであ
る。前述したように他の光通信アダプタ3、4はRS−
485ケ−ブルによって光通信アダプタ2と接続され、
その内の1台の光通信アダプタ2が特殊なRS−232
Cケ−ブル6によってホストコンピュ−タ7に接続され
ている。ホストコンピュ−タ7と特殊なRS−232C
ケ−ブルで接続していない他の光通信アダプタ3、4に
載置された携帯情報端末8(本実施例では光アダプタ4
のみに携帯情報端末を載置したものを図示)に蓄積され
たデ−タは、光通信アダプタ4との間で、光通信部分を
介して光通信を行い、光通信アダプタ4に送信され、送
信形式をRS−485ケ−ブルに適合するように変換
し、RS−485ケ−ブルを介して光通信アダプタ2に
送信される。
【0014】この後、光通信アダプタ2は送信されたデ
−タをRS−232Cケ−ブルに適合するように変換
し、上記した特殊なRS−232Cケ−ブルを介してホ
ストコンピュ−タ7に送信する。光通信アダプタ2と携
帯情報端末1を含めて、他の光通信アダプタ3、4から
送信されてきたデ−タをホストコンピュ−タ7に送信す
る仲介的な役割を持っている。以降、この光通信アダプ
タ2をホストモ−ドで作動する光通信アダプタ2、ホス
トモ−ドで作動している光通信アダプタ2以外の光通信
アダプタ3、4をスレ−ブモ−ド光通信アダプタとす
る。
【0015】光通信アダプタ2、3、4のホストモ−ド
とスレ−ブモ−ドの切り換えは、光通信アダプタ2、
3、4とホストコンピュ−タ7を接続する特殊なRS−
232Cケ−ブルのコネクタに設けられている2つのピ
ンがショ−トされている特殊なRS−232Cケ−ブル
を接続することで行う。この特殊なRS−232Cケ−
ブルが光通信アダプタ2とホストコンピュ−タ7を接続
すると、光通信アダプタ2はホストモ−ドの光通信アダ
プタとして機能し、ホストコンピュ−タ7より特殊なR
S−232Cケ−ブル6を通して受信した携帯情報端末
1にそれぞれ割り当てられているID番号の信号を、ホ
ストコンピュ−タ7に接続されている光通信アダプタ2
以外の光通信アダプタ3、4に接続されているRS−4
85Aに出力する動作をするようになっている。
【0016】特殊なRS−232Cケ−ブルを接続され
ていない光通信アダプタ3、4はスレ−ブモ−ドで機能
する光通信アダプタとなる。ホストモ−ドで機能してい
る光通信アダプタ2を通してRS−485Aに出力され
たホストコンピュ−タ7からの信号を光通信アダプタ
3、4に載置される携帯情報端末(本実施例では光通信
アダプタ4に載置されている携帯情報端末8のみを図
示)に送信する動作を行う。上記した携帯情報端末8か
らホストコンピュ−タ7に送られる信号は、RS−48
5Bケ−ブルにより送られるが一つのRS−485回線
に対しては、一つの信号しか出力が出来ない為にホスト
コンピュ−タ7と通信中である光通信アダプタ以外の光
通信アダプタは、信号を出力しない必要がある。
【0017】そのため、携帯情報端末8よりRS−48
5Bに出力を許可する光信号が光通信アダプタ4に入力
されると、RS−485Bが出力モ−ドになる。RS−
485Bの出力許可の光信号(RS−485Bの制御信
号)は、ホストコンピュ−タ7より送信される携帯情報
端末固有のID番号を受信しない限りデ−タの送信はし
ない為、複数台の光通信アダプタに載置された携帯情報
端末からのデ−タをRS−485Bに同時に出力するこ
とは無い。
【0018】次にホストモ−ドで作動している光通信ア
ダプタ2の動作について説明する。ホストコンピュ−タ
7と接続するRS−232Cケ−ブルに上記したように
コネクタに設けられているピンの中で、4番と5番のピ
ンをだけをショ−トさせた特殊ケ−ブルを上記した光通
信アダプタに接続すると、図2に図示するようにコネク
タの4番と5番のピンはショ−トされ、それまでLOW
論理であった5番のピンはHIGH論理になる。
【0019】RS−485トランシ−バIC(A)は、
/RE(レシ−ブイネ−ブル)端子にLOW論理が入力
されると、RS−485トランシ−バIC(A)に接続
されているRS−485回線のレシ−ブ動作(RS−4
85回線からデ−タが入力されるモ−ド)をし、DE
(ドライブイネ−ブル)端子11にHIGH論理が入力
されると、RS−485回線がドライブ動作(RS−4
85回線に適合するように信号変換する動作)をする為
に、トランシ−バIC(A)9はドライバモ−ドにな
る。そのため、ホストコンピュ−タ7から出力された指
令が特殊なRS−232Cケ−ブルを介して、RS−4
85トランシ−バIC(A)9に入力され、RS−48
5Aケ−ブルを介してホストコンピュ−タに接続されて
いない光アダプタ3、4に入力するように動作する。
【0020】携帯情報端末はすべて個別のID番号を持
っており、ホストコンピュ−タ7は常時、順番に各携帯
情報端末にID番号のデ−タを送信している。この時ホ
ストモ−ドで機能している光通信アダプタ2に未送信の
デ−タを蓄積した携帯情報端末1が載置され、ホストコ
ンピュ−タ7より自ID番号が送信されたのを確認する
と、携帯情報端末1はRS−485制御用信号を携帯情
報端末1と光通信アダプタ2の双方に設けた光通信部分
(図示せず)を介して送信する。これと継続して携帯情
報端末1からは、蓄積したデ−タがあることを示す「デ
−タ有り信号」を上記した光通信部分を介して送信す
る。この送信された信号は、RS−232Cトランシ−
バIC12を介して特殊なRS−232Cケ−ブル6を
介してホストコンピュ−タ7に送信される。
【0021】「デ−タ有り信号」を受けたホストコンピ
ュ−タ7は、「デ−タ送信可」信号を特殊なRS−23
2Cケ−ブル6、RS−232Cトランシ−バIC1
2、光通信素子(図示せず)を介して、携帯情報端末1
に送信される。「デ−タ送信可」を受け取った携帯情報
端末1は、携帯情報端末1に蓄積したデ−タを上記した
経路を反対にたどってホストコンピュ−タ7に送信す
る。
【0022】次にスレ−ブモ−ドで作動している光通信
アダプタの動作について説明する。ホストコンピュ−タ
7に特殊なRS−232Cケ−ブル6を接続していない
光通信アダプタ3、4には、RS−485トランシ−バ
IC(A)9に設けられている/RE(レシ−ブイネ−
ブル)端子10、DE(ドライブイネ−ブル)端子11
にはLOW論理が入力され、RS−485トランシ−バ
IC(A)9は、レシ−ブモ−ド(入力モ−ド)になる
ためスレ−ブモ−ドで動作している光通信アダプタに載
置された携帯情報端末(本実施例では携帯情報端末8)
からRS−485回線を介してホストコンピュ−タ7へ
各種信号を入力する。
【0023】ホストコンピュ−タ7が送信した信号は、
ホストモ−ドで作動している携帯情報端末1と光通信ア
ダプタ2によってRS−485レベルに変換され、RS
−485Aのケ−ブル5を介して各スレ−ブモ−ドで作
動している光通信アダプタ3、4に送信される。光通信
アダプタ3、4に入力された信号はRS−485トラン
シ−バIC(A)により受信され、上記した光通信素子
(図示せず)を介して携帯情報端末(本実施例の場合に
は、情報携帯端末8)に送信される。
【0024】ホストコンピュ−タ7に直接接続されてい
ない光通信アダプタ3、4に、未送信のデ−タを持った
携帯情報端末(本実施例では光通信アダプタ4に携帯情
報端末8を載置したものを図示)が載置され、ホストコ
ンピュ−タ7より携帯情報端末8に該当するID番号が
送信されたことを携帯情報端末8自身が確認すると、携
帯情報端末8はRS−485回線制御用光信号を光通信
により光通信アダプタ4に送信する。これに続いて「蓄
積したデ−タ有り」の信号を、上記した携帯情報端末1
と光通信アダプタ2に設けられている光通信部分に設け
られているデ−タ送信部分(図示せず)より光通信アダ
プタ4に送信する。光通信アダプタ4は先ほど送信され
たRS−485制御用光信号をRS−485Bケ−ブル
を介して受信すると、RS−485トランシ−バIC
(B)はドライバモ−ドとして機能する。
【0025】RS−485Bケ−ブルに蓄積したデ−タ
を送信することが可能な携帯情報端末は、上記したよう
にホストコンピュ−タ7から該当するID番号が送信さ
れ、該当するID番号を持つ携帯情報端末(本実施例の
場合は、携帯情報端末8)は1台だけであるので、この
時ホストモ−ドで作動している光通信アダプタ2に接続
されたRS−485Bは必ず受信モ−ドになる。よっ
て、携帯情報端末8よりの「蓄積したデ−タ有り」の信
号は、ホストコンピュ−タ7に送信される。
【0026】「蓄積したデ−タ有り」信号を受けたホス
トコンピュ−タ7は、「蓄積したデ−タ送信可」の信号
を特殊なRS−232Cケ−ブル、RS−485トラン
シ−バIC(A)を介して、RS−485Aケ−ブルに
信号が適合するように変換され、RS−485Aケ−ブ
ルを介してスレ−ブモ−ドで作動している光通信アダプ
タ(本実施例の場合は光通信アダプタ4)に送信され、
携帯情報端末8と光通信アダプタ4に設けられている光
通信部分に設けられている光通信素子(図示せず)を通
してスレ−ブモ−ドで作動している光通信アダプタ4に
載置されている携帯情報端末8に送信する。
【0027】この後上記したように、ホストコンピュ−
タ7から携帯情報端末8のID番号が事前に送信されて
いるので、携帯情報端末8に蓄積されているデ−タが光
通信を行うことにより光アダプタ4に光送信され、RS
−485Bケ−ブルを介してホストモ−ドで作動してい
る光通信アダプタ2に送信され、光通信アダプタ2に設
けられているRS−485トランシ−バIC(B)13
に送信され、RS−232Cトランシ−バIC12を通
り、特殊なRS−232Cケ−ブル6を介してホストコ
ンピュ−タ7に送信される。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、携帯情報
端末に蓄積したデ−タをホストコンピュ−タに送信する
為の光通信アダプタをホストモ−ドとスレ−ブモ−ドの
切り換えを外部スイッチ(実施例ではRS−232Cケ
−ブルのコネクタに設けられているピンに加工を施し
た)によってホストモ−ドとスレ−ブモ−ドの切り換え
を行う構造としたため、それぞれ設けられている光通信
アダプタにCPUやROM、RAMを設ける必要が無い
ので、周辺機器である光通信アダプタをを安価に製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ホストコンピュ−タと各光通信アダプタの接
続図
【図2】 光通信アダプタのブロック図
【符号の説明】
1 携帯情報端末 2 光通信アダプタ 3 他の光通信アダプタ 4 他の光通信アダプタ 5 RS−485ケ−ブル 6 特殊なRS−232Cケ−ブル 7 ホストコンピュ−タ 8 他の光通信アダプタに載置された携帯情報端末 9 RS−485トランシ−バIC(A) 10 /RE(レシ−ブイネ−ブル端子) 11 ドライブイネ−ブル端子 12 RS−232Cトランシ−バIC 13 RS−485トランシ−バIC(B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュ−タと、該ホストコンピ
    ュ−タからスイッチを設けた通信線によって接続される
    第1の光通信アダプタと、該第1の光通信アダプタより
    RS−485ケ−ブルにより接続される第2、第3の光
    通信アダプタからなり、前記第1、第2、第3の光通信
    アダプタに載置する携帯情報端末に蓄積されたデ−タ又
    は前記ホストコンピュ−タからの指令を送受信する光通
    信部分を有し、前記ホストコンピュ−タと第1の光通信
    アダプタ間を接続している通信線のスイッチを操作する
    ことにより、前記ホストコンピュ−タと第1の光通信ア
    ダプタが接続されている場合にはホストモ−ドの光通信
    アダプタとして機能し、ホストコンピュ−タと接続され
    ていない第2、第3の光通信アダプタはスレ−ブモ−ド
    の光通信アダプタとして機能し、前記第2、第3の光通
    信アダプタに載置された携帯情報端末から前記ホストコ
    ンピュ−タへ携帯情報端末に蓄積したデ−タを送信する
    場合又は、ホストコンピュ−タからスレ−ブモ−ドで作
    動している第2、第3の光通信アダプタへ各種指令を送
    信する時には、前記ホストモ−ドで作動している第1の
    光通信アダプタに載置されている携帯情報端末に内蔵さ
    れているCPUによって各種デ−タの変換やデ−タの送
    信制御を行うことを特徴とする携帯情報端末。
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WO2003094558A1 (en) * 2002-05-03 2003-11-13 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) An arrangemment for signal communication of an electronic equipment
JP2008059894A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Toshiba Corp 灯火監視装置

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