JPH11159531A - ディジタル制御型磁気軸受装置およびコンピュータ - Google Patents
ディジタル制御型磁気軸受装置およびコンピュータInfo
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- JPH11159531A JPH11159531A JP32400297A JP32400297A JPH11159531A JP H11159531 A JPH11159531 A JP H11159531A JP 32400297 A JP32400297 A JP 32400297A JP 32400297 A JP32400297 A JP 32400297A JP H11159531 A JPH11159531 A JP H11159531A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
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- F16C32/044—Active magnetic bearings
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- F16C32/0451—Details of controllers, i.e. the units determining the power to be supplied, e.g. comparing elements, feedback arrangements with P.I.D. control
- F16C32/0455—Details of controllers, i.e. the units determining the power to be supplied, e.g. comparing elements, feedback arrangements with P.I.D. control including digital signal processing [DSP] and analog/digital conversion [A/D, D/A]
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/44—Centrifugal pumps
- F16C2360/45—Turbo-molecular pumps
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コントローラに接続されたコンピュータ側で
機械本体およびコントローラの状況をほぼ完全にモニタ
できるディジタル制御型磁気軸受装置を提供する。 【解決手段】 ディジタル制御型磁気軸受装置は、回転
体を磁気的に非接触支持する磁気軸受5を有する機械本
体1と、これを制御するコントローラ2とを備えてい
る。コントローラ2は、磁気軸受5を制御するDSP
(ディジタル信号処理プロセッサ)10と、DSP10から
の表示出力信号に基づいて表示を行う複数の表示器13、
14、15、16とを備えている。DSP10にパソコン3が接
続されている。パソコン3は、DSP10から表示器13〜
16への表示出力信号の内容を読み込んでディスプレイ18
に表示する。
機械本体およびコントローラの状況をほぼ完全にモニタ
できるディジタル制御型磁気軸受装置を提供する。 【解決手段】 ディジタル制御型磁気軸受装置は、回転
体を磁気的に非接触支持する磁気軸受5を有する機械本
体1と、これを制御するコントローラ2とを備えてい
る。コントローラ2は、磁気軸受5を制御するDSP
(ディジタル信号処理プロセッサ)10と、DSP10から
の表示出力信号に基づいて表示を行う複数の表示器13、
14、15、16とを備えている。DSP10にパソコン3が接
続されている。パソコン3は、DSP10から表示器13〜
16への表示出力信号の内容を読み込んでディスプレイ18
に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転体を磁気軸
受により磁気的に非接触支持して回転させるディジタル
制御型磁気軸受装置およびそれに使用するコンピュータ
に関する。
受により磁気的に非接触支持して回転させるディジタル
制御型磁気軸受装置およびそれに使用するコンピュータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば磁気軸受型ターボ分子ポンプな
どに使用されるディジタル制御型磁気軸受装置は、回転
体を磁気的に非接触支持する磁気軸受を有する機械本体
と、これを制御するコントローラとを備えている。コン
トローラには、磁気軸受を制御するディジタル信号処理
プロセッサ、ディジタル信号処理プロセッサからの表示
出力信号に基づいて各種の表示を行うLCD(液晶表示
器)、LED(発光ダイオード)などの表示器などが設
けられている。表示器は、コントローラの表示パネルに
設けられている。
どに使用されるディジタル制御型磁気軸受装置は、回転
体を磁気的に非接触支持する磁気軸受を有する機械本体
と、これを制御するコントローラとを備えている。コン
トローラには、磁気軸受を制御するディジタル信号処理
プロセッサ、ディジタル信号処理プロセッサからの表示
出力信号に基づいて各種の表示を行うLCD(液晶表示
器)、LED(発光ダイオード)などの表示器などが設
けられている。表示器は、コントローラの表示パネルに
設けられている。
【0003】また、上記のような磁気軸受装置におい
て、互いに離れた位置に設置されたコントローラとパソ
コン(パーソナルコンピュータ)とがケーブルあるいは
通信回線を介して接続され、機械本体の運転状況がディ
ジタル信号処理プロセッサからパソコンに送信され、磁
気軸受の制御パラメータがパソコンからディジタル信号
処理プロセッサに送信され、遠隔地からパソコンを用い
て機械本体の運転状況の把握やコントローラの調整など
ができるようになったものが提案されている(特開平9
−177781号公報参照)。
て、互いに離れた位置に設置されたコントローラとパソ
コン(パーソナルコンピュータ)とがケーブルあるいは
通信回線を介して接続され、機械本体の運転状況がディ
ジタル信号処理プロセッサからパソコンに送信され、磁
気軸受の制御パラメータがパソコンからディジタル信号
処理プロセッサに送信され、遠隔地からパソコンを用い
て機械本体の運転状況の把握やコントローラの調整など
ができるようになったものが提案されている(特開平9
−177781号公報参照)。
【0004】ところが、このような従来の磁気軸受装置
では、パソコン側で機械本体およびコントローラの状況
をある程度モニタできるが、コントローラの表示パネル
の状態が不明であるため、機械本体およびコントローラ
の状況を完全にモニタすることができなかった。
では、パソコン側で機械本体およびコントローラの状況
をある程度モニタできるが、コントローラの表示パネル
の状態が不明であるため、機械本体およびコントローラ
の状況を完全にモニタすることができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、上
記の問題を解決し、コントローラに接続されたコンピュ
ータ側で機械本体およびコントローラの状況をほぼ完全
にモニタできるディジタル制御型磁気軸受装置およびそ
れに使用するコンピュータを提供することにある。
記の問題を解決し、コントローラに接続されたコンピュ
ータ側で機械本体およびコントローラの状況をほぼ完全
にモニタできるディジタル制御型磁気軸受装置およびそ
れに使用するコンピュータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この発
明によるディジタル制御型磁気軸受装置は、回転体を磁
気的に非接触支持する磁気軸受を有する機械本体と、こ
れを制御するコントローラとを備え、前記コントローラ
が、前記磁気軸受を制御するディジタル処理手段と、前
記ディジタル処理手段からの表示出力信号に基づいて表
示を行う複数の表示器とを備えているディジタル制御型
磁気軸受装置において、前記ディジタル処理手段にコン
ピュータが接続され、このコンピュータが、前記ディジ
タル処理手段から前記表示器への表示出力信号の内容を
読み込んで表示する手段を備えていることを特徴とする
ものである。
明によるディジタル制御型磁気軸受装置は、回転体を磁
気的に非接触支持する磁気軸受を有する機械本体と、こ
れを制御するコントローラとを備え、前記コントローラ
が、前記磁気軸受を制御するディジタル処理手段と、前
記ディジタル処理手段からの表示出力信号に基づいて表
示を行う複数の表示器とを備えているディジタル制御型
磁気軸受装置において、前記ディジタル処理手段にコン
ピュータが接続され、このコンピュータが、前記ディジ
タル処理手段から前記表示器への表示出力信号の内容を
読み込んで表示する手段を備えていることを特徴とする
ものである。
【0007】この発明によるコンピュータは、回転体を
磁気的に非接触支持する磁気軸受を有する機械本体と、
これを制御するコントローラとを備え、前記コントロー
ラが、前記磁気軸受を制御するディジタル処理手段と、
前記ディジタル処理手段からの表示出力信号に基づいて
表示を行う複数の表示器とを備えているディジタル制御
型磁気軸受装置において、前記ディジタル処理手段に接
続されるコンピュータであって、前記ディジタル処理手
段から前記表示器への表示出力信号の内容を読み込んで
表示する手段を備えていることを特徴とするものであ
る。
磁気的に非接触支持する磁気軸受を有する機械本体と、
これを制御するコントローラとを備え、前記コントロー
ラが、前記磁気軸受を制御するディジタル処理手段と、
前記ディジタル処理手段からの表示出力信号に基づいて
表示を行う複数の表示器とを備えているディジタル制御
型磁気軸受装置において、前記ディジタル処理手段に接
続されるコンピュータであって、前記ディジタル処理手
段から前記表示器への表示出力信号の内容を読み込んで
表示する手段を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0008】ディジタル処理手段としては、たとえばM
PU(マイクロプロセッサ)、ディジタル信号処理プロ
セッサなどが使用される。この明細書において、ディジ
タル信号処理プロセッサ(Digital Signal Processor)
とは、ディジタル信号を入力してディジタル信号を出力
し、ソフトウェアプログラムが可能で、高速実時間処理
が可能な専用ハードウェアを指す。なお、以下、これを
DSPと略すことにする。
PU(マイクロプロセッサ)、ディジタル信号処理プロ
セッサなどが使用される。この明細書において、ディジ
タル信号処理プロセッサ(Digital Signal Processor)
とは、ディジタル信号を入力してディジタル信号を出力
し、ソフトウェアプログラムが可能で、高速実時間処理
が可能な専用ハードウェアを指す。なお、以下、これを
DSPと略すことにする。
【0009】コンピュータとしては、たとえばパソコン
が使用される。コンピュータは、たとえばケーブル、通
信回線などを介してディジタル処理手段に接続される。
が使用される。コンピュータは、たとえばケーブル、通
信回線などを介してディジタル処理手段に接続される。
【0010】この発明によれば、コンピュータがコント
ローラのディジタル処理手段から表示器への表示出力信
号の内容を読み込んで表示するので、コンピュータ側で
コントローラの表示パネルの表示の状態がわかる。した
がって、コンピュータ側で機械本体およびコントローラ
の状況をほぼ完全にモニタすることができる。また、コ
ンピュータが表示出力信号の内容を読み込んで表示し、
ディジタル処理手段は表示出力信号の内容をコンピュー
タ側に表示する動作を行う必要がないので、ディジタル
処理手段による磁気軸受の制御に支障をきたすことがな
い。
ローラのディジタル処理手段から表示器への表示出力信
号の内容を読み込んで表示するので、コンピュータ側で
コントローラの表示パネルの表示の状態がわかる。した
がって、コンピュータ側で機械本体およびコントローラ
の状況をほぼ完全にモニタすることができる。また、コ
ンピュータが表示出力信号の内容を読み込んで表示し、
ディジタル処理手段は表示出力信号の内容をコンピュー
タ側に表示する動作を行う必要がないので、ディジタル
処理手段による磁気軸受の制御に支障をきたすことがな
い。
【0011】たとえば、前記ディジタル処理手段が、表
示出力信号を出力するたびにその内容をメモリに記憶
し、前記コンピュータの手段が、前記ディジタル処理手
段のメモリに記憶された表示出力信号の内容を読み込む
ものである。
示出力信号を出力するたびにその内容をメモリに記憶
し、前記コンピュータの手段が、前記ディジタル処理手
段のメモリに記憶された表示出力信号の内容を読み込む
ものである。
【0012】その場合、ディジタル処理手段のメモリに
記憶された表示出力信号の内容をコンピュータが任意の
時点で読み込んで表示することができる。
記憶された表示出力信号の内容をコンピュータが任意の
時点で読み込んで表示することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。
の実施形態について説明する。
【0014】図1は、ディジタル制御型磁気軸受装置の
構成を概略的に示している。
構成を概略的に示している。
【0015】磁気軸受装置は、機械本体(1)、コントロ
ーラ(2)およびパソコン(3)を備えている。機械本体(1)
には、変位検出部(4)、磁気軸受(5)およびビルトイン型
電動モータ(6)が設けられている。コントローラ(2)に
は、変位演算回路(7)、磁気軸受駆動回路(8)、インバー
タ(9)、ディジタル処理手段としてのDSP(10)、表示
パネル(11)およびシリアル通信ボード(12)が設けられ、
表示パネル(11)には、図2に詳細に示すように、LCD
(13)、複数のLED(14)、起動スイッチ(15)および停止
スイッチ(16)が設けられている。DSP(10)とパソコン
(3)は、互いに離れた場所に設置され、通信ボード(12)
とケーブル(17)を介して接続されている。
ーラ(2)およびパソコン(3)を備えている。機械本体(1)
には、変位検出部(4)、磁気軸受(5)およびビルトイン型
電動モータ(6)が設けられている。コントローラ(2)に
は、変位演算回路(7)、磁気軸受駆動回路(8)、インバー
タ(9)、ディジタル処理手段としてのDSP(10)、表示
パネル(11)およびシリアル通信ボード(12)が設けられ、
表示パネル(11)には、図2に詳細に示すように、LCD
(13)、複数のLED(14)、起動スイッチ(15)および停止
スイッチ(16)が設けられている。DSP(10)とパソコン
(3)は、互いに離れた場所に設置され、通信ボード(12)
とケーブル(17)を介して接続されている。
【0016】磁気軸受(5)は、図示しない複数の電磁石
の磁気吸引力により、図示しない回転体の軸方向の1箇
所において回転体を軸方向の制御軸(アキシアル制御
軸)方向に非接触支持するとともに、回転体の軸方向の
2箇所において、それぞれ、回転体を互いに直交する2
つの径方向の制御軸(ラジアル制御軸)方向に非接触支
持する。磁気軸受駆動回路(8)は、磁気軸受(5)の電磁石
に対応する複数の電力増幅器などを備えており、DSP
(10)から出力される電流指令信号に基づいて磁気軸受
(5)の対応する電磁石に励磁電流を供給する。
の磁気吸引力により、図示しない回転体の軸方向の1箇
所において回転体を軸方向の制御軸(アキシアル制御
軸)方向に非接触支持するとともに、回転体の軸方向の
2箇所において、それぞれ、回転体を互いに直交する2
つの径方向の制御軸(ラジアル制御軸)方向に非接触支
持する。磁気軸受駆動回路(8)は、磁気軸受(5)の電磁石
に対応する複数の電力増幅器などを備えており、DSP
(10)から出力される電流指令信号に基づいて磁気軸受
(5)の対応する電磁石に励磁電流を供給する。
【0017】変位検出部(4)は、図示は省略したが、回
転体の変位を検出するための複数の変位センサを備えて
いる。変位演算回路(7)は、変位検出部(4)の複数の変位
センサの出力に基づいて、回転体のアキシアル制御軸方
向の変位を演算するとともに、回転体の軸方向の2箇所
における前記2つのラジアル制御軸方向の変位を演算
し、これらの変位に対応する変位信号をDSP(10)に出
力する。
転体の変位を検出するための複数の変位センサを備えて
いる。変位演算回路(7)は、変位検出部(4)の複数の変位
センサの出力に基づいて、回転体のアキシアル制御軸方
向の変位を演算するとともに、回転体の軸方向の2箇所
における前記2つのラジアル制御軸方向の変位を演算
し、これらの変位に対応する変位信号をDSP(10)に出
力する。
【0018】モータ(6)は、磁気軸受(5)により非接触支
持された回転体を回転させるものである。インバータ
(9)は、DSP(10)からの信号に基づいて、モータ(6)の
回転を制御する。
持された回転体を回転させるものである。インバータ
(9)は、DSP(10)からの信号に基づいて、モータ(6)の
回転を制御する。
【0019】LCD(13)は、回転体の回転時間および回
転数を表示するものである。LED(14)は、機械本体
(1)およびコントローラ(2)の状況、たとえば、正常であ
ること、加速中であること、制動中であること、異常で
あることを表示するものである。起動スイッチ(15)はモ
ータ(6)を起動するための起動信号をDSP(10)に出力
するものであり、停止スイッチ(16)はモータ(6)を停止
させるための停止信号をDSP(10)に入力するものであ
る。これらのスイッチ(15)(16)は、ランプ表示器付きの
ものである。
転数を表示するものである。LED(14)は、機械本体
(1)およびコントローラ(2)の状況、たとえば、正常であ
ること、加速中であること、制動中であること、異常で
あることを表示するものである。起動スイッチ(15)はモ
ータ(6)を起動するための起動信号をDSP(10)に出力
するものであり、停止スイッチ(16)はモータ(6)を停止
させるための停止信号をDSP(10)に入力するものであ
る。これらのスイッチ(15)(16)は、ランプ表示器付きの
ものである。
【0020】DSP(10)は、次のように、磁気軸受駆動
回路(8)、インバータ(9)、LCD(13)、LED(14)およ
びスイッチ(15)(16)のランプを制御する。
回路(8)、インバータ(9)、LCD(13)、LED(14)およ
びスイッチ(15)(16)のランプを制御する。
【0021】まず、コントローラ(2)の電源が投入され
ると、DSP(10)は、所定のサンプリング時間ごとに、
変位演算回路(7)から回転体の変位信号を入力し、それ
に基づいて、磁気軸受駆動回路(8)に磁気軸受(5)の各電
磁石に対する電流指令信号を出力する。そして、駆動回
路(8)は、DSP(10)からの電流指令信号に基づく励磁
電流を磁気軸受(5)の対応する電磁石に供給し、これに
より、回転体が所定の目標位置に非接触支持される。D
SP(10)は、回転体の変位信号を入力するたびにその値
をメモリに記憶するとともに、電流指令信号を出力する
たびにその値をメモリに記憶する。コントローラ(2)の
電源が遮断されると、DSP(10)は、磁気軸受駆動回路
(8)への電流指令値の出力を停止する。これにより、駆
動回路(8)から磁気軸受(5)の各電磁石への通電が停止
し、磁気軸受(5)による回転体の支持力がなくなって、
回転体は図示しないタッチダウン軸受により機械的に支
持される。
ると、DSP(10)は、所定のサンプリング時間ごとに、
変位演算回路(7)から回転体の変位信号を入力し、それ
に基づいて、磁気軸受駆動回路(8)に磁気軸受(5)の各電
磁石に対する電流指令信号を出力する。そして、駆動回
路(8)は、DSP(10)からの電流指令信号に基づく励磁
電流を磁気軸受(5)の対応する電磁石に供給し、これに
より、回転体が所定の目標位置に非接触支持される。D
SP(10)は、回転体の変位信号を入力するたびにその値
をメモリに記憶するとともに、電流指令信号を出力する
たびにその値をメモリに記憶する。コントローラ(2)の
電源が遮断されると、DSP(10)は、磁気軸受駆動回路
(8)への電流指令値の出力を停止する。これにより、駆
動回路(8)から磁気軸受(5)の各電磁石への通電が停止
し、磁気軸受(5)による回転体の支持力がなくなって、
回転体は図示しないタッチダウン軸受により機械的に支
持される。
【0022】コントローラ(2)の電源が投入されただけ
の状態では、DSP(10)は、インバータ(9)に停止信号
を出力し、回転数指令信号は出力しない。このため、モ
ータ(6)は停止している。このとき、DSP(10)は、起
動スイッチ(15)のランプを消灯させる表示出力信号を起
動スイッチ(15)に、停止スイッチ(16)のランプを点灯さ
せる表示出力信号を停止スイッチ(16)に出力している。
の状態では、DSP(10)は、インバータ(9)に停止信号
を出力し、回転数指令信号は出力しない。このため、モ
ータ(6)は停止している。このとき、DSP(10)は、起
動スイッチ(15)のランプを消灯させる表示出力信号を起
動スイッチ(15)に、停止スイッチ(16)のランプを点灯さ
せる表示出力信号を停止スイッチ(16)に出力している。
【0023】コントローラ(2)の電源が投入された後、
上記のように回転体が磁気軸受(5)により非接触支持さ
れて、モータ(6)および回転体が停止している状態で、
起動スイッチ(15)が操作されて起動信号がDSP(10)に
入力すると、DSP(10)は、停止スイッチ(16)のランプ
を消灯する表示出力信号を停止スイッチ(16)に、起動ス
イッチ(15)のランプを点灯させる表示出力信号を起動ス
イッチ(15)に出力するとともに、インバータ(9)に起動
信号を出力し、以後、所定のサンプリング時間ごとに、
インバータ(9)に回転数指令信号を出力する。インバー
タ(9)はDSP(10)からの回転数指令信号に基づく駆動
電流をモータ(6)に供給し、これにより、回転体が所定
の回転数で回転させられる。このようにモータ(6)およ
び回転体が回転している状態で、停止スイッチ(16)が操
作されて停止信号がDSP(10)に入力すると、DSP(1
0)は、起動スイッチ(15)のランプを消灯させる表示出力
信号を起動スイッチ(15)に、停止スイッチ(16)のランプ
を点灯させる表示出力信号を停止スイッチ(16)に出力す
るとともに、インバータ(9)に停止信号を出力し、以
後、回転数指令信号の出力を停止する。インバータ(9)
は、DSP(10)から停止信号が出力されると、モータ
(6)を制動し、停止させる。DSP(10)は、スイッチ(1
5)(16)に対する表示出力信号を出力するたびに、その内
容をメモリに記憶する。
上記のように回転体が磁気軸受(5)により非接触支持さ
れて、モータ(6)および回転体が停止している状態で、
起動スイッチ(15)が操作されて起動信号がDSP(10)に
入力すると、DSP(10)は、停止スイッチ(16)のランプ
を消灯する表示出力信号を停止スイッチ(16)に、起動ス
イッチ(15)のランプを点灯させる表示出力信号を起動ス
イッチ(15)に出力するとともに、インバータ(9)に起動
信号を出力し、以後、所定のサンプリング時間ごとに、
インバータ(9)に回転数指令信号を出力する。インバー
タ(9)はDSP(10)からの回転数指令信号に基づく駆動
電流をモータ(6)に供給し、これにより、回転体が所定
の回転数で回転させられる。このようにモータ(6)およ
び回転体が回転している状態で、停止スイッチ(16)が操
作されて停止信号がDSP(10)に入力すると、DSP(1
0)は、起動スイッチ(15)のランプを消灯させる表示出力
信号を起動スイッチ(15)に、停止スイッチ(16)のランプ
を点灯させる表示出力信号を停止スイッチ(16)に出力す
るとともに、インバータ(9)に停止信号を出力し、以
後、回転数指令信号の出力を停止する。インバータ(9)
は、DSP(10)から停止信号が出力されると、モータ
(6)を制動し、停止させる。DSP(10)は、スイッチ(1
5)(16)に対する表示出力信号を出力するたびに、その内
容をメモリに記憶する。
【0024】コントローラ(2)の電源が投入されている
間、DSP(10)は、常時、機械本体(1)およびコントロ
ーラ(2)の状況の監視、たとえば、磁気軸受(5)などの異
常の有無の検知、機械本体(1)に設けられている回転数
検出装置の出力に基づく回転体の回転数の検出、モータ
(6)の起動後の回転時間の演算などを行っている。そし
て、そのときの機械本体(1)およびコントローラ(2)の状
況に応じた表示出力信号をLED(14)に、回転体の回転
数を表示するための表示出力信号およびモータ(6)の起
動後の回転時間を表示するための表示出力信号をLCD
(13)に出力する。その結果、図2に示すように、機械本
体(1)およびコントローラ(2)の状況がLED(14)に、回
転体の回転数および回転時間がLCD(13)に表示され
る。DSP(10)は、回転数の検出および回転時間の演算
を行うたびに、その値をメモリに記憶する。また、DS
P(10)は、LCD(13)およびLED(14)に対する表示出
力信号を出力するたびに、その内容をメモリに記憶す
る。
間、DSP(10)は、常時、機械本体(1)およびコントロ
ーラ(2)の状況の監視、たとえば、磁気軸受(5)などの異
常の有無の検知、機械本体(1)に設けられている回転数
検出装置の出力に基づく回転体の回転数の検出、モータ
(6)の起動後の回転時間の演算などを行っている。そし
て、そのときの機械本体(1)およびコントローラ(2)の状
況に応じた表示出力信号をLED(14)に、回転体の回転
数を表示するための表示出力信号およびモータ(6)の起
動後の回転時間を表示するための表示出力信号をLCD
(13)に出力する。その結果、図2に示すように、機械本
体(1)およびコントローラ(2)の状況がLED(14)に、回
転体の回転数および回転時間がLCD(13)に表示され
る。DSP(10)は、回転数の検出および回転時間の演算
を行うたびに、その値をメモリに記憶する。また、DS
P(10)は、LCD(13)およびLED(14)に対する表示出
力信号を出力するたびに、その内容をメモリに記憶す
る。
【0025】パソコン(3)は、たとえばキーボードから
の指令に基づき、DSP(10)のメモリに記憶されている
変位信号の値、電流指令信号の値、回転数の検出値を読
み込み、その内容をディスプレイ(18)に表示する。これ
により、パソコン(3)側で、機械本体(1)の運転状況を監
視して把握することができる。また、パソコン(3)は、
たとえばキーボードからの指令に基づき、DSP(10)に
おける磁気軸受(5)の制御パラメータ、モータ(6)の回転
数指令値、サンプリング時間などの制御特性を変更す
る。このようにすることにより、パソコン(3)側でDS
P(10)の制御特性の調整ができる。
の指令に基づき、DSP(10)のメモリに記憶されている
変位信号の値、電流指令信号の値、回転数の検出値を読
み込み、その内容をディスプレイ(18)に表示する。これ
により、パソコン(3)側で、機械本体(1)の運転状況を監
視して把握することができる。また、パソコン(3)は、
たとえばキーボードからの指令に基づき、DSP(10)に
おける磁気軸受(5)の制御パラメータ、モータ(6)の回転
数指令値、サンプリング時間などの制御特性を変更す
る。このようにすることにより、パソコン(3)側でDS
P(10)の制御特性の調整ができる。
【0026】パソコン(3)は、たとえばキーボードから
の指令に基づき、DSP(10)のメモリに記憶されている
スイッチ(15)(16)、LED(14)およびLCD(13)に対す
る表示信号の内容を読み込み、それをディスプレイ(18)
に表示する。その表示の1例が図3に示されている。こ
れにより、コントローラ(2)における表示パネル(11)と
全く同じ内容がパソコン(3)のディスプレイ(18)に表示
され、パソコン(3)側で機械本体(1)およびコントローラ
(2)の状況をほぼ完全にモニタすることができる。
の指令に基づき、DSP(10)のメモリに記憶されている
スイッチ(15)(16)、LED(14)およびLCD(13)に対す
る表示信号の内容を読み込み、それをディスプレイ(18)
に表示する。その表示の1例が図3に示されている。こ
れにより、コントローラ(2)における表示パネル(11)と
全く同じ内容がパソコン(3)のディスプレイ(18)に表示
され、パソコン(3)側で機械本体(1)およびコントローラ
(2)の状況をほぼ完全にモニタすることができる。
【0027】パソコン(3)が表示する上記の情報につい
ては、最新のものがDSP(10)のメモリに記憶されてい
るので、パソコン(3)はこれらの情報を任意の時点で読
み込んで表示することができる。しかも、DSP(10)
は、これらの情報をメモリに記憶するだけであって、パ
ソコン(3)側に表示する動作を行わないので、DSP(1
0)による磁気軸受(5)およびモータ(6)の制御に支障をき
たすことがない。
ては、最新のものがDSP(10)のメモリに記憶されてい
るので、パソコン(3)はこれらの情報を任意の時点で読
み込んで表示することができる。しかも、DSP(10)
は、これらの情報をメモリに記憶するだけであって、パ
ソコン(3)側に表示する動作を行わないので、DSP(1
0)による磁気軸受(5)およびモータ(6)の制御に支障をき
たすことがない。
【0028】上記実施形態では、コントローラ(2)とパ
ソコン(3)がケーブル(17)で接続されているが、これら
は通信回線で接続されてもよい。通信回線で接続される
場合、機械本体(1)およびコントローラ(2)から遠く離れ
たパソコン(3)側において、機械本体(1)の運転状況の把
握、DSP(10)の制御特性の調整、コントローラ(2)の
表示パネル(11)の状態の表示などができる。
ソコン(3)がケーブル(17)で接続されているが、これら
は通信回線で接続されてもよい。通信回線で接続される
場合、機械本体(1)およびコントローラ(2)から遠く離れ
たパソコン(3)側において、機械本体(1)の運転状況の把
握、DSP(10)の制御特性の調整、コントローラ(2)の
表示パネル(11)の状態の表示などができる。
【0029】また、機械本体(1)とコントローラ(2)を複
数設け、複数のコントローラ(2)に1台のパソコン(3)を
接続してもよい。このようにすれば、1台のパソコン
(3)で複数の機械本体(1)の運転状況の把握、複数のDS
P(10)の制御特性の調整、複数のコントローラ(2)の表
示パネル(11)の状態の表示などを行うことができる。
数設け、複数のコントローラ(2)に1台のパソコン(3)を
接続してもよい。このようにすれば、1台のパソコン
(3)で複数の機械本体(1)の運転状況の把握、複数のDS
P(10)の制御特性の調整、複数のコントローラ(2)の表
示パネル(11)の状態の表示などを行うことができる。
【図1】図1は、この発明の実施形態を示すディジタル
制御型磁気軸受装置の概略構成図である。
制御型磁気軸受装置の概略構成図である。
【図2】図2は、コントローラの表示パネルの1例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図3】図3は、パソコンのディスプレイの表示内容の
1例を示す説明図である。
1例を示す説明図である。
(1) 機械本体 (2) コントローラ (3) パーソナルコンピュータ (5) 磁気軸受 (10) ディジタル信号処理プロセッサ (11) 表示パネル (13) LCD (14) LED (15) 起動スイッチ (16) 停止スイッチ (18) ディスプレイ
Claims (3)
- 【請求項1】回転体を磁気的に非接触支持する磁気軸受
を有する機械本体と、これを制御するコントローラとを
備え、前記コントローラが、前記磁気軸受を制御するデ
ィジタル処理手段と、前記ディジタル処理手段からの表
示出力信号に基づいて表示を行う複数の表示器とを備え
ているディジタル制御型磁気軸受装置において、 前記ディジタル処理手段にコンピュータが接続され、こ
のコンピュータが、前記ディジタル処理手段から前記表
示器への表示出力信号の内容を読み込んで表示する手段
を備えていることを特徴とするディジタル制御型磁気軸
受装置。 - 【請求項2】前記ディジタル処理手段が、表示出力信号
を出力するたびにその内容をメモリに記憶し、前記コン
ピュータの手段が、前記ディジタル処理手段のメモリに
記憶された表示出力信号の内容を読み込むものであるこ
とを特徴とする請求項1のディジタル制御型磁気軸受装
置。 - 【請求項3】回転体を磁気的に非接触支持する磁気軸受
を有する機械本体と、これを制御するコントローラとを
備え、前記コントローラが、前記磁気軸受を制御するデ
ィジタル処理手段と、前記ディジタル処理手段からの表
示出力信号に基づいて表示を行う複数の表示器とを備え
ているディジタル制御型磁気軸受装置において、前記デ
ィジタル処理手段に接続されるコンピュータであって、 前記ディジタル処理手段から前記表示器への表示出力信
号の内容を読み込んで表示する手段を備えていることを
特徴とするコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32400297A JPH11159531A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | ディジタル制御型磁気軸受装置およびコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32400297A JPH11159531A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | ディジタル制御型磁気軸受装置およびコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11159531A true JPH11159531A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18161038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32400297A Pending JPH11159531A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | ディジタル制御型磁気軸受装置およびコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11159531A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003097554A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Ebara Corp | 磁気軸受制御装置 |
GB2521780A (en) * | 2012-11-24 | 2015-07-01 | Heptron Power Transmission Ltd | A flywheel |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32400297A patent/JPH11159531A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003097554A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Ebara Corp | 磁気軸受制御装置 |
GB2521780A (en) * | 2012-11-24 | 2015-07-01 | Heptron Power Transmission Ltd | A flywheel |
GB2508302B (en) * | 2012-11-24 | 2015-09-02 | Heptron Power Transmission Ltd | A flywheel |
GB2521780B (en) * | 2012-11-24 | 2015-11-25 | Heptron Power Transmission Ltd | A flywheel |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051101 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |