JPH1115849A - サーバ連携制御方法 - Google Patents
サーバ連携制御方法Info
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- JPH1115849A JPH1115849A JP9170287A JP17028797A JPH1115849A JP H1115849 A JPH1115849 A JP H1115849A JP 9170287 A JP9170287 A JP 9170287A JP 17028797 A JP17028797 A JP 17028797A JP H1115849 A JPH1115849 A JP H1115849A
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- service
- user
- service provider
- broker
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のサーバを連携させるサーバ連携制御方
法に関し、ユーザのサービス要求に対応したサービス提
供を行う為の複数のサーバの連携を容易にする。 【解決手段】 ユーザ１１のサービス要求によりリテイ
ラ１２が、このサービス要求に対応するサービスプロバ
イダのサーチをブローカ１３に依頼し、このブローカ１
３のサーチ結果に基づいてリテイラ１２がコネクション
プロバイダに、サーチ結果に基づくサービスプロバイダ
１５とユーザ１１との間のコネクションの設定依頼を行
う為の前記ブローカ１３に、単独のサービスプロバイダ
ではユーザのサービス要求に対応できないが他のサービ
スプロバイダのインタフェースを使用することにより対
応できる連携サービスプロバティ２を、インタフェース
情報を含めて登録し、連携サービスプロパティ２と他サ
ービスプロバイダ向けインタフェース３とを検索して得
られたインタフェース情報を基にサーバ間の連携を行わ
せる過程を含むものである。
法に関し、ユーザのサービス要求に対応したサービス提
供を行う為の複数のサーバの連携を容易にする。 【解決手段】 ユーザ１１のサービス要求によりリテイ
ラ１２が、このサービス要求に対応するサービスプロバ
イダのサーチをブローカ１３に依頼し、このブローカ１
３のサーチ結果に基づいてリテイラ１２がコネクション
プロバイダに、サーチ結果に基づくサービスプロバイダ
１５とユーザ１１との間のコネクションの設定依頼を行
う為の前記ブローカ１３に、単独のサービスプロバイダ
ではユーザのサービス要求に対応できないが他のサービ
スプロバイダのインタフェースを使用することにより対
応できる連携サービスプロバティ２を、インタフェース
情報を含めて登録し、連携サービスプロパティ２と他サ
ービスプロバイダ向けインタフェース３とを検索して得
られたインタフェース情報を基にサーバ間の連携を行わ
せる過程を含むものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のサーバを連
携させてユーザにサービスを提供するサーバ連携制御方
法に関する。ネットワークを介して各種の情報をユーザ
に提供するシステムが運用されており、ユーザの要求も
次第に多種多様化されている。従って、ユーザの各種の
要求に対応したサービス提供が可能のシステムが必要と
なる。
携させてユーザにサービスを提供するサーバ連携制御方
法に関する。ネットワークを介して各種の情報をユーザ
に提供するシステムが運用されており、ユーザの要求も
次第に多種多様化されている。従って、ユーザの各種の
要求に対応したサービス提供が可能のシステムが必要と
なる。
【０００２】
【従来の技術】ユーザの要求に従ったサービスを提供す
る最新のシステムとして、例えば、ＴＩＮＡ−Ｃ（Ｔel
ecommunication Ｉnformation Ｎetworking Ａrchite
ctureＣonsortium ）で規定されたものが知られてい
る。図５は、ＴＩＮＡ−Ｃに於いて提案されているシス
テムに於けるユーザとサービスプロバイダ（Ｓervice
Ｐrovider ）との間にコネクションを形成する場合のド
メイン間の相互関係を示し、５１はユーザ、５２はリテ
イラ（Ｒetailer ）、５３はブローカ（Ｂroker ）（ト
レーダ）、５４はコネクションプロバイダ（Ｃonnectio
n Ｐrovider ）、５５はサービスプロバイダ（Ｓervice
Ｐrovider ）である。
る最新のシステムとして、例えば、ＴＩＮＡ−Ｃ（Ｔel
ecommunication Ｉnformation Ｎetworking Ａrchite
ctureＣonsortium ）で規定されたものが知られてい
る。図５は、ＴＩＮＡ−Ｃに於いて提案されているシス
テムに於けるユーザとサービスプロバイダ（Ｓervice
Ｐrovider ）との間にコネクションを形成する場合のド
メイン間の相互関係を示し、５１はユーザ、５２はリテ
イラ（Ｒetailer ）、５３はブローカ（Ｂroker ）（ト
レーダ）、５４はコネクションプロバイダ（Ｃonnectio
n Ｐrovider ）、５５はサービスプロバイダ（Ｓervice
Ｐrovider ）である。
【０００３】ドメインは、ネットワーク内の各種のリソ
ースを設置する事業者の役割上の境界であり、リテイラ
５２，ブローカ５３，サービスプロバイダ５５は、ドメ
インの役割である。この場合、１事業者が一つの役割を
果たすこともあれば、複数の役割を果たすことも可能で
ある。
ースを設置する事業者の役割上の境界であり、リテイラ
５２，ブローカ５３，サービスプロバイダ５５は、ドメ
インの役割である。この場合、１事業者が一つの役割を
果たすこともあれば、複数の役割を果たすことも可能で
ある。
【０００４】各種の情報を提供するサービスプロバイダ
５５は、提供可能のサービス内容，サービス条件等をブ
ローカ５３に登録する。リテイラ５２は、ユーザ５１か
らのサービス要求により、プローカ５３に検索要求を行
う。ブローカ５３は、サービスプロバイダ５５の登録内
容を検索して、ユーザ５１のサービス要求に対応するサ
ービスプロバイダ５５を選択してリテイラ５２に通知す
る。
５５は、提供可能のサービス内容，サービス条件等をブ
ローカ５３に登録する。リテイラ５２は、ユーザ５１か
らのサービス要求により、プローカ５３に検索要求を行
う。ブローカ５３は、サービスプロバイダ５５の登録内
容を検索して、ユーザ５１のサービス要求に対応するサ
ービスプロバイダ５５を選択してリテイラ５２に通知す
る。
【０００５】リテイラ５２は、コネクションプロバイダ
５４に、ユーザ５１と選択したサービスプロバイダ５５
との間にコネクションを設定するように依頼する。それ
により、コネクションプロバイダ５４は、ユーザ５１と
サービスプロバイダ５５との間にコネクションを設定す
るから、ユーザ５１は、サービスプロバイダ５５から所
望のサービスを受けることができる。
５４に、ユーザ５１と選択したサービスプロバイダ５５
との間にコネクションを設定するように依頼する。それ
により、コネクションプロバイダ５４は、ユーザ５１と
サービスプロバイダ５５との間にコネクションを設定す
るから、ユーザ５１は、サービスプロバイダ５５から所
望のサービスを受けることができる。
【０００６】図６はドメイン間の相互関係の説明図であ
り、上側にユーザプロパティの情報モデル、下側にサー
ビスプロパティの情報モデルを示すもので、ユーザプロ
パティ（Ｕser Ｐroperty ）は、ユーザ５１とリテイラ
５２との間のサービス条件についての交渉に使用するも
のであり、ユーザ５１は、サービスタイプ毎に規定され
たサービス選択とポリシィ（Ｐolicy ）とによりサービ
ス要求を表現し、リテイラ５２は、サービス選択によっ
て提供するサービス条件をユーザ５１に通知する。ポリ
シィは、例えば、Ｍ（Ｍandatory）と、Ｂ（Ｂest Ｅff
ort ）と、Ｎ（Ｎot Ｓpecified）とを設けることがで
きる。
り、上側にユーザプロパティの情報モデル、下側にサー
ビスプロパティの情報モデルを示すもので、ユーザプロ
パティ（Ｕser Ｐroperty ）は、ユーザ５１とリテイラ
５２との間のサービス条件についての交渉に使用するも
のであり、ユーザ５１は、サービスタイプ毎に規定され
たサービス選択とポリシィ（Ｐolicy ）とによりサービ
ス要求を表現し、リテイラ５２は、サービス選択によっ
て提供するサービス条件をユーザ５１に通知する。ポリ
シィは、例えば、Ｍ（Ｍandatory）と、Ｂ（Ｂest Ｅff
ort ）と、Ｎ（Ｎot Ｓpecified）とを設けることがで
きる。
【０００７】又サービスプロパティ（Ｓervice Ｐrope
rty ）は、サービスプロバイダ５５とブローカ５３との
間に使用するもので、サービスタイプ毎に規定されたサ
ービス選択の値の組合せによって、提供可能なサービス
タイプ，制約条件等のサービスメニューをブローカ５３
に登録する。
rty ）は、サービスプロバイダ５５とブローカ５３との
間に使用するもので、サービスタイプ毎に規定されたサ
ービス選択の値の組合せによって、提供可能なサービス
タイプ，制約条件等のサービスメニューをブローカ５３
に登録する。
【０００８】又リテイラ５２とブローカ５３との間に於
いては、リテイラ５２がユーザプロパティをブローカ５
３に通知してサービスプロバイダ５５の検索を依頼し、
条件に合うサービスプロバイダ５５が見つかると、ブロ
ーカ５３はサービスプロバイダ５５内のサーバのインタ
フェース情報をリテイラ５２に通知する。
いては、リテイラ５２がユーザプロパティをブローカ５
３に通知してサービスプロバイダ５５の検索を依頼し、
条件に合うサービスプロバイダ５５が見つかると、ブロ
ーカ５３はサービスプロバイダ５５内のサーバのインタ
フェース情報をリテイラ５２に通知する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来例のシステ
ムにおいては、ブローカ５３は、リテイラ５２からの依
頼によって、個々のサービスプロバイダ５５単位で検索
するものである。従って、ユーザ５１の要求に合致する
サービス提供を行うサービスプロバイダ５５が存在すれ
ば、そのサービスプロバイダ５５からユーザ５１が要求
するサービスを受けることができる。
ムにおいては、ブローカ５３は、リテイラ５２からの依
頼によって、個々のサービスプロバイダ５５単位で検索
するものである。従って、ユーザ５１の要求に合致する
サービス提供を行うサービスプロバイダ５５が存在すれ
ば、そのサービスプロバイダ５５からユーザ５１が要求
するサービスを受けることができる。
【００１０】しかし、多様化するユーザ５１の要求によ
り、複数のサービスプロバイダ５５を組合せなければな
らない場合、前述の従来例のシステムでは対応できない
ものであった。そこで、サービスプロバイダを連携でき
るように予め制御機能を作成する方式が知られている。
このように連携できるように予め設定する方式に於いて
は、サービスプロバイダの増加等に対応して、その都
度、各種のサーバとの間の連携について修正する必要が
生じ、複雑化するサービス提供システムに於いては、サ
ーバ間の連携の制御を的確に修正することは困難とな
る。本発明は、ユーザの要求に対応して複数のサーバの
連携を容易に制御可能とすることを目的とする。
り、複数のサービスプロバイダ５５を組合せなければな
らない場合、前述の従来例のシステムでは対応できない
ものであった。そこで、サービスプロバイダを連携でき
るように予め制御機能を作成する方式が知られている。
このように連携できるように予め設定する方式に於いて
は、サービスプロバイダの増加等に対応して、その都
度、各種のサーバとの間の連携について修正する必要が
生じ、複雑化するサービス提供システムに於いては、サ
ーバ間の連携の制御を的確に修正することは困難とな
る。本発明は、ユーザの要求に対応して複数のサーバの
連携を容易に制御可能とすることを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明のサーバ連携制御
方法は、（１）ユーザ１１のサービス要求によりリテイ
ラ１２が該サービス要求に対応するサービスプロバイダ
のサーチをブローカ１３に依頼し、このブローカ１３の
サーチ結果に基づいてリテイラ１２がコネクションプロ
バイダに、サーチ結果に基づくサービスプロバイダ１５
とユーザ１１との間のコネクションの設定依頼を行う為
の前記ブローカ１３に、単独のサービスプロバイダでは
ユーザのサービス要求に対応できないが他のサービスプ
ロバイダのインタフェースを使用することにより対応で
きる連携サービスプロバティ２を、インタフェース情報
を含めて登録し、このインタフェース情報を基にサーバ
間の連携を行わせる過程を含むものである。
方法は、（１）ユーザ１１のサービス要求によりリテイ
ラ１２が該サービス要求に対応するサービスプロバイダ
のサーチをブローカ１３に依頼し、このブローカ１３の
サーチ結果に基づいてリテイラ１２がコネクションプロ
バイダに、サーチ結果に基づくサービスプロバイダ１５
とユーザ１１との間のコネクションの設定依頼を行う為
の前記ブローカ１３に、単独のサービスプロバイダでは
ユーザのサービス要求に対応できないが他のサービスプ
ロバイダのインタフェースを使用することにより対応で
きる連携サービスプロバティ２を、インタフェース情報
を含めて登録し、このインタフェース情報を基にサーバ
間の連携を行わせる過程を含むものである。
【００１２】又（２）ブローカ１３は、単独でユーザの
サービス要求に対応できるサービスプロバイダを登録し
た単独サービスプロパティ登録テーブルと、サービスプ
ロバイダ名と、サービスプロパティと、インタフェース
情報と、連携インタフェース情報とを含む前記連携サー
ビスプロパティを構成する連携サービスプロパティ登録
テーブルと、他サービスプロバイダに対して使用を共用
するインタフェース情報を登録した他サービスプロバイ
ダ向けインタフェース登録テーブルとを有し、ユーザ１
１のサービス要求に従ったリテイラ１２からの検索要求
により、サービス要求に合致する単独又は複数のサービ
スプロバイダ１５を検索する過程を含むものである。
サービス要求に対応できるサービスプロバイダを登録し
た単独サービスプロパティ登録テーブルと、サービスプ
ロバイダ名と、サービスプロパティと、インタフェース
情報と、連携インタフェース情報とを含む前記連携サー
ビスプロパティを構成する連携サービスプロパティ登録
テーブルと、他サービスプロバイダに対して使用を共用
するインタフェース情報を登録した他サービスプロバイ
ダ向けインタフェース登録テーブルとを有し、ユーザ１
１のサービス要求に従ったリテイラ１２からの検索要求
により、サービス要求に合致する単独又は複数のサービ
スプロバイダ１５を検索する過程を含むものである。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態の説明
図であり、ブローカ内のソフトウェアコンポーネント
（プロセス）として実現するサーバ連携制御装置の機能
を示し、１は単独サービスプロパティ、２は連携サービ
スプロパティ、３は他サービスプロバイダ向けインタフ
ェース、４は検索受付インタフェース、５は単独サービ
スプロパティ登録インタフェース、６は連携サービスプ
ロパティ登録インタフェース、７は他サービスプロバイ
ダ向け登録インタフェース、１１はユーザ、１２はリテ
イラ、１３はブローカ、１５はサービスプロバイダを示
す。
図であり、ブローカ内のソフトウェアコンポーネント
（プロセス）として実現するサーバ連携制御装置の機能
を示し、１は単独サービスプロパティ、２は連携サービ
スプロパティ、３は他サービスプロバイダ向けインタフ
ェース、４は検索受付インタフェース、５は単独サービ
スプロパティ登録インタフェース、６は連携サービスプ
ロパティ登録インタフェース、７は他サービスプロバイ
ダ向け登録インタフェース、１１はユーザ、１２はリテ
イラ、１３はブローカ、１５はサービスプロバイダを示
す。
【００１４】サービスタイプ別に、インタフェース種別
とインタフェースタイプとを、システム内で一意に識別
できるように名前（識別情報）を規定し、各サービスプ
ロバイダ１５は、自サービスプロバイダのコンポーネン
トのインタフェースのうち、他のサービスプロバイダか
らのアクセスを許容するインタフェースを、ブローカ１
３内のサーバ連携制御装置に登録しておくものであり、
又各サービスプロバイダは、自サービスプロバイダは保
持しないが、他のサービスプロバイダが有するインタフ
ェースを使用すれば提供可能なサービスプロパティ（連
携サービスプロパティ）を、必要なインタフェース種別
及びインタフェースタイプと共に、ブローカ１３内のサ
ーバ連携制御装置に登録する。
とインタフェースタイプとを、システム内で一意に識別
できるように名前（識別情報）を規定し、各サービスプ
ロバイダ１５は、自サービスプロバイダのコンポーネン
トのインタフェースのうち、他のサービスプロバイダか
らのアクセスを許容するインタフェースを、ブローカ１
３内のサーバ連携制御装置に登録しておくものであり、
又各サービスプロバイダは、自サービスプロバイダは保
持しないが、他のサービスプロバイダが有するインタフ
ェースを使用すれば提供可能なサービスプロパティ（連
携サービスプロパティ）を、必要なインタフェース種別
及びインタフェースタイプと共に、ブローカ１３内のサ
ーバ連携制御装置に登録する。
【００１５】又ブローカ１３内のサーバ連携装置の検索
受付インタフェース３は、リテイラ１２からの検索要求
を受付けるものであり、又他のインタフェース５〜７
は、それぞれサービス条件等を登録するサービスプロバ
イダ１５からの点線経路による登録情報を受付けるもの
である。又前述の単独サービスプロパティ１，連携サー
ビスプロパティ２及び他サービスプロバイダ向けインタ
フェース３は、それぞれテーブル構成により実現するこ
とができる。図２はそのテーブル構成の一例の要部を示
すものである。
受付インタフェース３は、リテイラ１２からの検索要求
を受付けるものであり、又他のインタフェース５〜７
は、それぞれサービス条件等を登録するサービスプロバ
イダ１５からの点線経路による登録情報を受付けるもの
である。又前述の単独サービスプロパティ１，連携サー
ビスプロパティ２及び他サービスプロバイダ向けインタ
フェース３は、それぞれテーブル構成により実現するこ
とができる。図２はそのテーブル構成の一例の要部を示
すものである。
【００１６】図２に於ける単独サービスプロパティ登録
テーブルは、図１の単独サービスプロパティ１を構成す
るテーブルであり、サービスプロバイダ名と、提供する
サービスの例えばＶｏＤ（ビデオ・オン・デマンド）等
のメニュー，料金，帯域（伝送速度）と、そのサービス
を提供する場合の例えばＴｙｐｅ ａ等のインタフェー
ス名とを含む構成であり、サービスプロバイダ１５から
の要求によって登録する。
テーブルは、図１の単独サービスプロパティ１を構成す
るテーブルであり、サービスプロバイダ名と、提供する
サービスの例えばＶｏＤ（ビデオ・オン・デマンド）等
のメニュー，料金，帯域（伝送速度）と、そのサービス
を提供する場合の例えばＴｙｐｅ ａ等のインタフェー
ス名とを含む構成であり、サービスプロバイダ１５から
の要求によって登録する。
【００１７】又連携サービスプロパティ登録テーブル
は、図１の連携サービスプロパティ２を構成するテーブ
ルであり、単独サービスプロパティ登録テーブルと同様
な内容と共に、他サービスプロバイダのインタフェース
情報を示す連携インタフェース情報の項目を、サービス
プロバイダ１５からの要求によって登録するものであ
り、前述のようにシステム内で一意に識別できる名前
（識別情報）により、他のサービスプロバイダからのア
クセスを許容するインタフェース情報を登録する。
は、図１の連携サービスプロパティ２を構成するテーブ
ルであり、単独サービスプロパティ登録テーブルと同様
な内容と共に、他サービスプロバイダのインタフェース
情報を示す連携インタフェース情報の項目を、サービス
プロバイダ１５からの要求によって登録するものであ
り、前述のようにシステム内で一意に識別できる名前
（識別情報）により、他のサービスプロバイダからのア
クセスを許容するインタフェース情報を登録する。
【００１８】又他サービスプロバイダ向けインタフェー
ス登録テーブルは、図１の他サービスプロバイダ向けイ
ンタフェース３を構成するテーブルであり、サービスプ
ロバイダ名と、他サービスプロバイダに使用を許可する
例えば３Ｄ（三次元）変換を行うタイプｂのインタフェ
ース情報と、例えば、コスト等の提供条件とを含む構成
であり、連携サービスプロパティ登録テーブルと関連し
た構成となる。
ス登録テーブルは、図１の他サービスプロバイダ向けイ
ンタフェース３を構成するテーブルであり、サービスプ
ロバイダ名と、他サービスプロバイダに使用を許可する
例えば３Ｄ（三次元）変換を行うタイプｂのインタフェ
ース情報と、例えば、コスト等の提供条件とを含む構成
であり、連携サービスプロパティ登録テーブルと関連し
た構成となる。
【００１９】図３は本発明の実施の形態のサーバ連携制
御のフローチャートであり、ステップ（Ａ１）〜（Ａ１
０）による場合を示し、ユーザ１１（図１参照）からの
サービス要求に従って、リテイラ１２からの検索要求が
ブローカ１３のサーバ連携制御装置の検索受付インタフ
ェース４に入力されると、単独サービスプロパティ登録
テーブルのサービスプロパティをユーザプロパティでサ
ーチする（Ａ１）。
御のフローチャートであり、ステップ（Ａ１）〜（Ａ１
０）による場合を示し、ユーザ１１（図１参照）からの
サービス要求に従って、リテイラ１２からの検索要求が
ブローカ１３のサーバ連携制御装置の検索受付インタフ
ェース４に入力されると、単独サービスプロパティ登録
テーブルのサービスプロパティをユーザプロパティでサ
ーチする（Ａ１）。
【００２０】そして、サーチ結果により要求サービス対
応のサービスプロパイダ有りか否かを判定し（Ａ１）、
有りの場合は、該当インタフェース情報をリテイラ１２
に通知し（Ａ８）、サーバ連携制御の処理は終了とす
る。即ち、図５を参照した従来例に相当する制御とな
る。又無しの場合は、連携サービスプロパティ登録テー
ブルのサービスプロパティをユーザプロパティでサーチ
し（Ａ３）、そのサーチ結果により、満足するサービス
プロバイダ有りか否かを判定する（Ａ４）。
応のサービスプロパイダ有りか否かを判定し（Ａ１）、
有りの場合は、該当インタフェース情報をリテイラ１２
に通知し（Ａ８）、サーバ連携制御の処理は終了とす
る。即ち、図５を参照した従来例に相当する制御とな
る。又無しの場合は、連携サービスプロパティ登録テー
ブルのサービスプロパティをユーザプロパティでサーチ
し（Ａ３）、そのサーチ結果により、満足するサービス
プロバイダ有りか否かを判定する（Ａ４）。
【００２１】満足するサービスプロバイダが無い場合
は、単独サービスプロパティ登録テーブルと連携サービ
スプロパティ登録テーブルとの何れにも、ユーザ１１の
サービス要求を満足するサービスプロバイダが見つから
ないことであるから、検索不可能としてサーバ連携制御
の処理は終了する（Ａ９）。又満足するサービスプロバ
イダが有る場合は、連携サービスプロパティ登録テーブ
ルの連携インタフェース情報（図２参照）の他サーバイ
ンタフェース情報により、他サービスプロバイダ向けイ
ンタフェース登録テーブルをサーチする（Ａ５）。
は、単独サービスプロパティ登録テーブルと連携サービ
スプロパティ登録テーブルとの何れにも、ユーザ１１の
サービス要求を満足するサービスプロバイダが見つから
ないことであるから、検索不可能としてサーバ連携制御
の処理は終了する（Ａ９）。又満足するサービスプロバ
イダが有る場合は、連携サービスプロパティ登録テーブ
ルの連携インタフェース情報（図２参照）の他サーバイ
ンタフェース情報により、他サービスプロバイダ向けイ
ンタフェース登録テーブルをサーチする（Ａ５）。
【００２２】そして、サーチ結果により、一致するイン
タフェース情報有りか否かを判定する（Ａ６）。無い場
合は、検索失敗であるから、サーバ連携制御の処理は終
了する（Ａ１０）。又有る場合は、双方のインタフェー
ス情報を、それらを使用するドメイン付きでリテイラ１
２に返送して（Ａ７）、サーバ連携制御のサーチ処理は
終了する。
タフェース情報有りか否かを判定する（Ａ６）。無い場
合は、検索失敗であるから、サーバ連携制御の処理は終
了する（Ａ１０）。又有る場合は、双方のインタフェー
ス情報を、それらを使用するドメイン付きでリテイラ１
２に返送して（Ａ７）、サーバ連携制御のサーチ処理は
終了する。
【００２３】ブローカ１３から前述の検索結果を通知さ
れたリテイラ１２は、インタフェース情報が複数のサー
ビスプロバイダに属する場合、それを使用するドメイン
に対して対応するインタフェース情報を通知し、コネク
ションプロバイダ（図示を省略）に、ユーザ１１とサー
ビスプロバイダ１５との間のコネクション設定を依頼す
る。
れたリテイラ１２は、インタフェース情報が複数のサー
ビスプロバイダに属する場合、それを使用するドメイン
に対して対応するインタフェース情報を通知し、コネク
ションプロバイダ（図示を省略）に、ユーザ１１とサー
ビスプロバイダ１５との間のコネクション設定を依頼す
る。
【００２４】図４は本発明の実施の形態のサーバ連携の
説明図であり、２１はユーザ、２２，２３はサービスプ
ロバイダ、２４は３Ｄ（三次元）コンバータ、２５は３
Ｄ変換サーバ、２６はムービー提供部、２７はＳＳＭＭ
ｏＤ（Ｓervice ＳessionＭannager Ｍovie on Ｄeman
d ）サーバ、２８はＵＳＭＭｏＤ（Ｕser ＳerviceＳes
sion Ｍannager Ｍovie on Ｄemand ）サーバ、３１〜
４０はインタフェースを示す。
説明図であり、２１はユーザ、２２，２３はサービスプ
ロバイダ、２４は３Ｄ（三次元）コンバータ、２５は３
Ｄ変換サーバ、２６はムービー提供部、２７はＳＳＭＭ
ｏＤ（Ｓervice ＳessionＭannager Ｍovie on Ｄeman
d ）サーバ、２８はＵＳＭＭｏＤ（Ｕser ＳerviceＳes
sion Ｍannager Ｍovie on Ｄemand ）サーバ、３１〜
４０はインタフェースを示す。
【００２５】この実施の形態のサーバ連携は、ユーザ２
１が要求した三次元ムービーサービスに対して、三次元
化をサポートしていないＭｏＤサーバが他のサービスプ
ロバイダが提供する三次元化サーバと連携してサービス
を提供する場合を示すものであり、ＳＳＭＭｏＤサーバ
２７と３Ｄ変換サーバ２５との連携により、サービスプ
ロバイダ２３のムービー提供部２６からの２Ｄ（二次
元）ムービーを、サービスプロバイダ２２の３Ｄコンバ
ータ２４によって３Ｄムービーに変換してユーザ２１に
提供する場合を示している。
１が要求した三次元ムービーサービスに対して、三次元
化をサポートしていないＭｏＤサーバが他のサービスプ
ロバイダが提供する三次元化サーバと連携してサービス
を提供する場合を示すものであり、ＳＳＭＭｏＤサーバ
２７と３Ｄ変換サーバ２５との連携により、サービスプ
ロバイダ２３のムービー提供部２６からの２Ｄ（二次
元）ムービーを、サービスプロバイダ２２の３Ｄコンバ
ータ２４によって３Ｄムービーに変換してユーザ２１に
提供する場合を示している。
【００２６】この場合、予め、サービスプロバイダ２
２，２３から、連携サービスプロパティ２（図１参照）
を構成する連携サービスプロパティ登録テーブルに、図
２に示すように、サービスプロバイダ名，サービスプロ
パティ，インタフェース情報，連携インタフェース情報
等を登録しておくものであり、又他サービスプロバイダ
向けインタフェース登録テーブルが作成される。
２，２３から、連携サービスプロパティ２（図１参照）
を構成する連携サービスプロパティ登録テーブルに、図
２に示すように、サービスプロバイダ名，サービスプロ
パティ，インタフェース情報，連携インタフェース情報
等を登録しておくものであり、又他サービスプロバイダ
向けインタフェース登録テーブルが作成される。
【００２７】例えば、ブローカに、サービスプロバイダ
２３についてのサービスタイプ＝ＭｏＤ、メニュー＝ｍ
１，ｍ２，ｍ３，・・・、料金＝４００、次元＝２Ｄ
（二次元）、連携インタフェース情報＝３Ｄ変換サーバ
インタフェースが登録され、且つサービスブロバイダ２
２について、サービスタイプ＝３Ｄ変換、料金＝０、次
元＝２Ｄ→３Ｄが登録されている場合に、ユーザ２１か
ら、メニュー＝ｍ１（Ｍ；必須条件）、料金＝５００
（Ｍ；必須条件）、表示次元＝３Ｄ（Ｂ；可能な限
り）、伝送料金＝Ｎ；規定無しの要求があった場合、リ
テイラは、ブローカにユーザ２１のサービス要求を基に
検索要求を行う。
２３についてのサービスタイプ＝ＭｏＤ、メニュー＝ｍ
１，ｍ２，ｍ３，・・・、料金＝４００、次元＝２Ｄ
（二次元）、連携インタフェース情報＝３Ｄ変換サーバ
インタフェースが登録され、且つサービスブロバイダ２
２について、サービスタイプ＝３Ｄ変換、料金＝０、次
元＝２Ｄ→３Ｄが登録されている場合に、ユーザ２１か
ら、メニュー＝ｍ１（Ｍ；必須条件）、料金＝５００
（Ｍ；必須条件）、表示次元＝３Ｄ（Ｂ；可能な限
り）、伝送料金＝Ｎ；規定無しの要求があった場合、リ
テイラは、ブローカにユーザ２１のサービス要求を基に
検索要求を行う。
【００２８】ブローカは、単独サービスプロパティ登録
テーブルのサービスプロパティを、前述のユーザプロパ
ティによりサーチし、単独サービスプロパティ登録テー
ブルからユーザプロパティに合致するものが見つからな
いから、連携サービスプロパティ登録テーブルをサーチ
する。それによって、サービスプロバイダ２２，２３の
サーバ連携が可能であり、且つユーザ２１のサービス要
求に対して、メニュー＝ｍ１、料金＝４００（必須条件
の５００以下）、次元＝３Ｄのサービス提供が可能であ
ることがサーチ結果で判るから、ブローカからのサーチ
結果を受けたリテイラは、コネクションブロバイダにコ
ネクション設定を依頼し、ユーザ２１とサービスプロバ
イダ２２との間のコネクションを設定し、且つ３Ｄ変換
のサービスプロバイダ２２と２Ｄムービー提供のサービ
スプロバイダ２３とを連携させる。その場合に、それぞ
れインタフェース３１〜４０を介して制御情報が転送さ
れる。
テーブルのサービスプロパティを、前述のユーザプロパ
ティによりサーチし、単独サービスプロパティ登録テー
ブルからユーザプロパティに合致するものが見つからな
いから、連携サービスプロパティ登録テーブルをサーチ
する。それによって、サービスプロバイダ２２，２３の
サーバ連携が可能であり、且つユーザ２１のサービス要
求に対して、メニュー＝ｍ１、料金＝４００（必須条件
の５００以下）、次元＝３Ｄのサービス提供が可能であ
ることがサーチ結果で判るから、ブローカからのサーチ
結果を受けたリテイラは、コネクションブロバイダにコ
ネクション設定を依頼し、ユーザ２１とサービスプロバ
イダ２２との間のコネクションを設定し、且つ３Ｄ変換
のサービスプロバイダ２２と２Ｄムービー提供のサービ
スプロバイダ２３とを連携させる。その場合に、それぞ
れインタフェース３１〜４０を介して制御情報が転送さ
れる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ユーザ
１１のサービス要求に対して、複数のサービスプロバイ
ダ１５が提供する機能を組合せることにより、サービス
提供を可能とすることができ、且つ各種のサービスプロ
バイダ１５の増設等に於いてもブローカ１３に登録して
おくことにより、サーバ間の連携の制御手段の修正を必
要とせずに、各種のサーバが有するユニークなインタフ
ェース情報を用いてサーバの連携制御が可能となる。又
サービスプロバイダ１５は、全部の機能を利用すること
なく、その一部の機能を他のサービスプロバイダの機能
と組合せることも可能となり、多種多様なサービス提供
を容易に実現できる利点がある。
１１のサービス要求に対して、複数のサービスプロバイ
ダ１５が提供する機能を組合せることにより、サービス
提供を可能とすることができ、且つ各種のサービスプロ
バイダ１５の増設等に於いてもブローカ１３に登録して
おくことにより、サーバ間の連携の制御手段の修正を必
要とせずに、各種のサーバが有するユニークなインタフ
ェース情報を用いてサーバの連携制御が可能となる。又
サービスプロバイダ１５は、全部の機能を利用すること
なく、その一部の機能を他のサービスプロバイダの機能
と組合せることも可能となり、多種多様なサービス提供
を容易に実現できる利点がある。
【図１】本発明の実施の形態の説明図である。
【図２】テーブルの説明図である。
【図３】本発明の実施の形態のサーバ連携制御のフロー
チャートである。
チャートである。
【図４】本発明の実施の形態のサーバ連携の説明図であ
る。
る。
【図５】サーバ選択手順の説明図である。
【図６】ドメイン間の相互関係の説明図である。
１ 単独サービスプロパティ ２ 連携サービスプロパティ ３ 他サービスプロバイダ向けインタフェース ４ 〜７ インタフェース １１ ユーザ １２ リテイラ １３ ブローカ １５ サービスプロバイダ
Claims (2)
- 【請求項１】 ユーザのサービス要求によりリテイラが
該サービス要求に対応するサービスプロバイダのサーチ
をブローカに依頼し、該ブローカのサーチ結果に基づい
てリテイラがコネクションプロバイダに、サーチ結果に
基づくサービスプロバイダと前記ユーザとの間のコネク
ションの設定依頼を行う為の前記ブローカに、単独のサ
ービスプロバイダではユーザのサービス要求に対応でき
ないが他のサービスプロバイダのインタフェースを使用
することにより対応できる連携サービスプロバティを、
インタフェース情報を含めて登録し、該インタフェース
情報を基にサーバ間の連携を行わせる過程を含むことを
特徴とするサーバ連携制御方法。 - 【請求項２】 前記ブローカは、単独でユーザのサービ
ス要求に対応できるサービスプロバイダを登録した単独
サービスプロパティ登録テーブルと、サービスプロバイ
ダ名と、サービスプロパティと、インタフェース情報
と、連携インタフェース情報とを含む前記連携サービス
プロパティを構成する連携サービスプロパティ登録テー
ブルと、他サービスプロバイダに対して使用を共用する
インタフェース情報を登録した他サービスプロバイダ向
けインタフェース登録テーブルとを有し、ユーザのサー
ビス要求に従ったリテイラからの検索要求により、前記
サービス要求に合致する単独又は複数のサービスプロバ
イダを検索する過程を含むことを特徴とする請求項１記
載のサーバ連携制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170287A JPH1115849A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | サーバ連携制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170287A JPH1115849A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | サーバ連携制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1115849A true JPH1115849A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15902161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9170287A Pending JPH1115849A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | サーバ連携制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1115849A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-06-26 JP JP9170287A patent/JPH1115849A/ja active Pending
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