JPH11157182A - 画像処理システム及び方法 - Google Patents
画像処理システム及び方法Info
- Publication number
- JPH11157182A JPH11157182A JP9332001A JP33200197A JPH11157182A JP H11157182 A JPH11157182 A JP H11157182A JP 9332001 A JP9332001 A JP 9332001A JP 33200197 A JP33200197 A JP 33200197A JP H11157182 A JPH11157182 A JP H11157182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- job
- image
- data
- processing
- job data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像を生成するためのデータをジョブとして
保持して、保持された前記ジョブの少なくとも1つの処
理用項目の設定を対話形式で行ない、前記ジョブを処理
して画像データを生成する際に、各ジョブ毎にジョブに
関する制御情報が独立に設定可能とし、ジョブ毎に異な
った対話形式の制御を可能とする。 【解決手段】 画像を生成するためのデータをジョブと
して保持し、保持された前記ジョブの少なくとも1つの
処理用項目の設定を対話方式で設定し、前記ジョブを処
理して画像データを生成し、生成された画像データを元
に画像を形成する際に、前記対話方式で設定する処理用
項目の制御情報は、各ジョブ毎に独立に設定可能とす
る。前記設定は、前記各ジョブ毎の制御情報を前記各ジ
ョブと関連付けて設定保持させることを可能とする。そ
して、ジョブ毎に独立した設定に従った制御を可能とす
る。
保持して、保持された前記ジョブの少なくとも1つの処
理用項目の設定を対話形式で行ない、前記ジョブを処理
して画像データを生成する際に、各ジョブ毎にジョブに
関する制御情報が独立に設定可能とし、ジョブ毎に異な
った対話形式の制御を可能とする。 【解決手段】 画像を生成するためのデータをジョブと
して保持し、保持された前記ジョブの少なくとも1つの
処理用項目の設定を対話方式で設定し、前記ジョブを処
理して画像データを生成し、生成された画像データを元
に画像を形成する際に、前記対話方式で設定する処理用
項目の制御情報は、各ジョブ毎に独立に設定可能とす
る。前記設定は、前記各ジョブ毎の制御情報を前記各ジ
ョブと関連付けて設定保持させることを可能とする。そ
して、ジョブ毎に独立した設定に従った制御を可能とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理システム及
び方法に関し、例えばコンピュータやプリンタをネット
ワークにより接続し、複数のユーザーにより1つのプリ
ンタを共有する画像処理システムの構築に好適な画像処
理システム及び方法に関するものである。
び方法に関し、例えばコンピュータやプリンタをネット
ワークにより接続し、複数のユーザーにより1つのプリ
ンタを共有する画像処理システムの構築に好適な画像処
理システム及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータやプリンタをネット
ワークにより接続し、複数のユーザーにより1つのプリ
ンタを共有するという方式の画像処理システムが一般的
になっている。
ワークにより接続し、複数のユーザーにより1つのプリ
ンタを共有するという方式の画像処理システムが一般的
になっている。
【0003】従来のこの種の画像処理システムにおいて
は、コンピュータ等により作成された画像プリントジョ
ブを画像形成装置内に一旦保存し、その保存されたジョ
ブをユーザーが画像形成装置の操作部により指定してプ
リントを実行するという手順によリプリントを行う。
は、コンピュータ等により作成された画像プリントジョ
ブを画像形成装置内に一旦保存し、その保存されたジョ
ブをユーザーが画像形成装置の操作部により指定してプ
リントを実行するという手順によリプリントを行う。
【0004】この従来の画像形成システムの操作手順
は、ジョブの生成と登録、ジョブのプリントの2つの手
順からなる。
は、ジョブの生成と登録、ジョブのプリントの2つの手
順からなる。
【0005】まずジョブの生成と登録について説明す
る。コンピュータ上の文書作成用アプリケーションによ
りユーザーは文書データを作成し、コンピュータ内のプ
リンタドライバにより画像形成装置7が解釈可能なジョ
ブデータを生成する。生成されたジョブデータはネット
ワークを介して画像形成装置に送信され、画像形成装置
ではこの送信されてきたジョブデータを例えば自装置内
のハードディスク等の記憶装置に保存する。この記憶装
置には複数のジョブを保存可能である。
る。コンピュータ上の文書作成用アプリケーションによ
りユーザーは文書データを作成し、コンピュータ内のプ
リンタドライバにより画像形成装置7が解釈可能なジョ
ブデータを生成する。生成されたジョブデータはネット
ワークを介して画像形成装置に送信され、画像形成装置
ではこの送信されてきたジョブデータを例えば自装置内
のハードディスク等の記憶装置に保存する。この記憶装
置には複数のジョブを保存可能である。
【0006】次にジョブのプリントについて説明する。
ジョブのプリントは画像形成装置の記憶装置に保存され
たジョブのリストを操作部の表示画面上に表示し、それ
をユーザーが選択してプリントを実行することにより行
われる。
ジョブのプリントは画像形成装置の記憶装置に保存され
たジョブのリストを操作部の表示画面上に表示し、それ
をユーザーが選択してプリントを実行することにより行
われる。
【0007】この際、操作部には記憶装置内に保存され
たジョブがリスト形式で表示される。ユーザーは上下ボ
タンによりジョブを選択し、用紙のサイズや画像のプリ
ント濃度などの詳細な設定をし、プリントボタンにより
プリントを実行する。
たジョブがリスト形式で表示される。ユーザーは上下ボ
タンによりジョブを選択し、用紙のサイズや画像のプリ
ント濃度などの詳細な設定をし、プリントボタンにより
プリントを実行する。
【0008】プリントボタンが押されると、選択された
ジョブデータを記憶装置から読み出し、プリンタにより
画像形成可能な画像データを生成する。生成された画像
データはプリンタに転送され、プリンタでは転送された
画像データを元に用紙上に画像を形成する。
ジョブデータを記憶装置から読み出し、プリンタにより
画像形成可能な画像データを生成する。生成された画像
データはプリンタに転送され、プリンタでは転送された
画像データを元に用紙上に画像を形成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では全てのジョブに共通した操作部しか提供出来ない
ため、以下のような欠点があった。
例では全てのジョブに共通した操作部しか提供出来ない
ため、以下のような欠点があった。
【0010】・そのジョブにおいて意味を持たない設定
ボタンや設定画面まで表示してしまい、ユーザーが混乱
する。
ボタンや設定画面まで表示してしまい、ユーザーが混乱
する。
【0011】・ジョブ毎にユーザー認証の設定をするの
が困難。
が困難。
【0012】・文書作成者が意図したプリント出力にな
るような設定をするのが煩雑。
るような設定をするのが煩雑。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決することを目的としてなされたもので、上述した
課題を解決する一手段として例えば以下の構成を備え
る。
を解決することを目的としてなされたもので、上述した
課題を解決する一手段として例えば以下の構成を備え
る。
【0014】即ち、画像を生成するためのデータをジョ
ブデータとして保持する保持手段と、前記保持手段に保
持された前記ジョブデータの少なくとも1つの処理用項
目を設定する設定手段と、前記ジョブデータを処理して
画像データを生成する画像処理手段と、前記画像処理手
段により生成された画像データを元に画像を形成する画
像形成手段とを備え、前記設定手段による処理用項目の
設定は各ジョブデータ毎に独立に可能であることを特徴
とする。
ブデータとして保持する保持手段と、前記保持手段に保
持された前記ジョブデータの少なくとも1つの処理用項
目を設定する設定手段と、前記ジョブデータを処理して
画像データを生成する画像処理手段と、前記画像処理手
段により生成された画像データを元に画像を形成する画
像形成手段とを備え、前記設定手段による処理用項目の
設定は各ジョブデータ毎に独立に可能であることを特徴
とする。
【0015】そして例えば、前記処理用項目には対応す
るジョブデータ処理時の制御情報が含まれ、前記制御情
報は前記設定手段により前記各ジョブデータと関連付け
て設定可能であることを特徴とする。あるいは、前記保
持手段は、前記各ジョブデータと対応する処理項目とを
1つのファイルとして保持することを特徴とする。
るジョブデータ処理時の制御情報が含まれ、前記制御情
報は前記設定手段により前記各ジョブデータと関連付け
て設定可能であることを特徴とする。あるいは、前記保
持手段は、前記各ジョブデータと対応する処理項目とを
1つのファイルとして保持することを特徴とする。
【0016】又例えば、前記設定手段は、それぞれの前
記処理用項目が変更不可能な固定値か、変更可能な可変
値かを設定可能であることを特徴とする。あるいは、前
記処理用項目が変更可能な可変値の場合には初期値が設
定可能であることを特徴とする。
記処理用項目が変更不可能な固定値か、変更可能な可変
値かを設定可能であることを特徴とする。あるいは、前
記処理用項目が変更可能な可変値の場合には初期値が設
定可能であることを特徴とする。
【0017】また、画像を生成するためのデータをジョ
ブデータとして保持する保持手段と、前記保持手段に保
持された前記ジョブデータの少なくともlつの処理用項
目を設定する設定手段と、前記ジョブデータを処理して
画像データを生成する画像処理手段と、前記画像処理手
段により生成された画像データを元に画像を形成する画
像形成手段とを備え、前記設定手段による前記処理用項
目設定は、各ジョブデータの属性毎に独立して設定可能
であることを特徴とする。
ブデータとして保持する保持手段と、前記保持手段に保
持された前記ジョブデータの少なくともlつの処理用項
目を設定する設定手段と、前記ジョブデータを処理して
画像データを生成する画像処理手段と、前記画像処理手
段により生成された画像データを元に画像を形成する画
像形成手段とを備え、前記設定手段による前記処理用項
目設定は、各ジョブデータの属性毎に独立して設定可能
であることを特徴とする。
【0018】そして例えば、前記処理用項目には対応す
るジョブデータの属性毎の制御情報が含まれ、前記制御
情報は前記設定手段により前記各ジョブデータ属性と関
連付けて設定可能であることを特徴とする。
るジョブデータの属性毎の制御情報が含まれ、前記制御
情報は前記設定手段により前記各ジョブデータ属性と関
連付けて設定可能であることを特徴とする。
【0019】又例えば、前記設定手段は、それぞれの前
記処理用項目が変更不可能な固定値か、変更可能な可変
値かを設定可能であることを特徴とする。
記処理用項目が変更不可能な固定値か、変更可能な可変
値かを設定可能であることを特徴とする。
【0020】更に例えば、前記処理用項目が変更可能な
可変値の場合には初期値が設定可能であることを特徴と
する。
可変値の場合には初期値が設定可能であることを特徴と
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。本発明に係
る一発明の実施の形態例の画像処理システムの構成例を
図1に示す。
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。本発明に係
る一発明の実施の形態例の画像処理システムの構成例を
図1に示す。
【0022】図1において、1は文書ファイルを作成
し、作成した文書ファイルをもとに画像生成用のジョブ
データを作成するコンピュータ、2はネットワーク50
を介してコンピュータ1とのデータの送受信を行うネッ
トワークインタフェース(ネットワークI/F)であ
る。
し、作成した文書ファイルをもとに画像生成用のジョブ
データを作成するコンピュータ、2はネットワーク50
を介してコンピュータ1とのデータの送受信を行うネッ
トワークインタフェース(ネットワークI/F)であ
る。
【0023】また、3は画像形成装置7全体を制御する
CPU、4はジョブファイルやプログラムを保持する記
憶装置であるところのハードディスク、5は液晶パネル
などの表示部とタッチパネルやボタンなどにより構成さ
れユーザーと対話形式でキー入力を行うための操作部、
6は生成された画像データを元に用紙上にカラーまたは
白黒の画像を形成する画線形成手段であるところのプリ
ンタである。
CPU、4はジョブファイルやプログラムを保持する記
憶装置であるところのハードディスク、5は液晶パネル
などの表示部とタッチパネルやボタンなどにより構成さ
れユーザーと対話形式でキー入力を行うための操作部、
6は生成された画像データを元に用紙上にカラーまたは
白黒の画像を形成する画線形成手段であるところのプリ
ンタである。
【0024】7は画像生成用ジョブデータを受信して保
持し、ユーザーの指示にしたがって画像を形成する画像
形成装置、50はコンピュータ1と画像形成装置7のネ
ットワークI/F2とに接続され、ジョブデータなどの
転送を行うためのネットワーク、51はネットワークI
/F2、CPU3、ハードディスク4、操作部5および
プリンタ6に接続され、それぞれのデバイス間のデータ
の転送を行うためのCPUバスである。
持し、ユーザーの指示にしたがって画像を形成する画像
形成装置、50はコンピュータ1と画像形成装置7のネ
ットワークI/F2とに接続され、ジョブデータなどの
転送を行うためのネットワーク、51はネットワークI
/F2、CPU3、ハードディスク4、操作部5および
プリンタ6に接続され、それぞれのデバイス間のデータ
の転送を行うためのCPUバスである。
【0025】以上の構成における操作部5のジョブリス
ト選択を、本発明の実施の形態例におけるジョブリスト
選択画面を示す図2乃至図7を参照して以下に説明す
る。図2は、ハードディスク4に記憶されたジョブのリ
ストを表示してユーザーに選択させるための、操作部5
に表示されるジョブ選択画面の例を示している。図3は
本発明の実施の形態例の画像形成システムにおける画像
形成装置7内部で動作するプログラムの主要動作部分を
示すフローチャートである。
ト選択を、本発明の実施の形態例におけるジョブリスト
選択画面を示す図2乃至図7を参照して以下に説明す
る。図2は、ハードディスク4に記憶されたジョブのリ
ストを表示してユーザーに選択させるための、操作部5
に表示されるジョブ選択画面の例を示している。図3は
本発明の実施の形態例の画像形成システムにおける画像
形成装置7内部で動作するプログラムの主要動作部分を
示すフローチャートである。
【0026】図4は画像形成装置7のハードディスク4
内部に保持されるジョブファイルの構成図である。図5
はパスワード入力をユーザーに要求する際に操作部5に
表示されるパスワード入力画面である。図6はカラープ
リントジョブの設定を行う際に操作部5に表示される設
定画面である。図7は白黒プリントジョブの設定を行う
際に操作部5に表示される設定画面である。
内部に保持されるジョブファイルの構成図である。図5
はパスワード入力をユーザーに要求する際に操作部5に
表示されるパスワード入力画面である。図6はカラープ
リントジョブの設定を行う際に操作部5に表示される設
定画面である。図7は白黒プリントジョブの設定を行う
際に操作部5に表示される設定画面である。
【0027】まずコンピュータ1におけるジョブデータ
の作成について説明する。通常コンピュータにおいて、
文書を作成してそれをプリンタに出力する場合には、文
書作成用アプリケーションによって文書を作成し、それ
をプリンタドライバと呼ばれるプリンタが解釈可能なデ
ータ形式に変換するためのソフトウェアにより処理して
プリンタヘの出力用ジョブデータを作成し、プリンタに
出力する。本発明においても、ジョブデータの作成まで
は通常の操作と同じである。
の作成について説明する。通常コンピュータにおいて、
文書を作成してそれをプリンタに出力する場合には、文
書作成用アプリケーションによって文書を作成し、それ
をプリンタドライバと呼ばれるプリンタが解釈可能なデ
ータ形式に変換するためのソフトウェアにより処理して
プリンタヘの出力用ジョブデータを作成し、プリンタに
出力する。本発明においても、ジョブデータの作成まで
は通常の操作と同じである。
【0028】ユーザーは文書作成用アプリケーションに
より文書を作成し、プリンタドライバによりプリンタが
解釈可能なデータ形式に変換し、ジョブデータを生成す
る。次にユーザーは、プリント時にプリント出力に関係
する幾つかの情報の表示を制御するためのジョブ操作部
表示制御情報を作成する。本発明の実施の形態例におい
ては、以下のジョブ操作部表示制御情報を指定すること
が出来る。 (1)パスワードの有無の指定 (2)パスワードがある場合、パスワードの指定 (3)そのジョブのカラーモード(白黒/カラー)の指
定 更に、ジョブ操作部表示制御情報は以下のように記述す
る。
より文書を作成し、プリンタドライバによりプリンタが
解釈可能なデータ形式に変換し、ジョブデータを生成す
る。次にユーザーは、プリント時にプリント出力に関係
する幾つかの情報の表示を制御するためのジョブ操作部
表示制御情報を作成する。本発明の実施の形態例におい
ては、以下のジョブ操作部表示制御情報を指定すること
が出来る。 (1)パスワードの有無の指定 (2)パスワードがある場合、パスワードの指定 (3)そのジョブのカラーモード(白黒/カラー)の指
定 更に、ジョブ操作部表示制御情報は以下のように記述す
る。
【0029】Password ON:true/false Password:[Password] ColorMode:Mono/Color 「Password ON」の情報は、パスワードの有無を指定
するための項目であり、パスワードを入力しないとプリ
ント出来ないジョブの場合に「true」とし、パスワード
入力が不要なジョブの場合は「false」とする。
するための項目であり、パスワードを入力しないとプリ
ント出来ないジョブの場合に「true」とし、パスワード
入力が不要なジョブの場合は「false」とする。
【0030】「Password」は「password ON」が「tr
ue」の場合のみ有効となる情報であり、パスワードを指
定する項目であり、パスワードとなる数値または文字列
を指定する。
ue」の場合のみ有効となる情報であり、パスワードを指
定する項目であり、パスワードとなる数値または文字列
を指定する。
【0031】「ColorMode」はカラーモードを指定する
項目であり、そのジョブが白黒のプリントかカラーのプ
リントかを指定する情報である。
項目であり、そのジョブが白黒のプリントかカラーのプ
リントかを指定する情報である。
【0032】例えばパスワード入力有りで、パスワード
「abcd」、カラージョブの場合には、以下のような
ジョブ操作部表示制御情報を作成する。
「abcd」、カラージョブの場合には、以下のような
ジョブ操作部表示制御情報を作成する。
【0033】Password ON:true Password:abcd ColorMode:Color ユーザーはこの様にジョブ操作部表示制御情報を作成
し、それをジョブデータと共に画像形成装置7に送信す
る。また、このジョブデータ内には作成したユーザーの
ユーザー名および文書名が付加されるものとする。本発
明の実施の形態例の説明においてはユーザーにより以下
の2つのジョブが作成され、画像形成装置7に対して送
信されるものとする。 ジョブ1 文書名:文書1 ユーザー:山田 ジョブ操作部表示制御情報 Password ON:true Password:abcd ColorMode:Color ジョブ2 文書名:ファイルリスト ユーザー:野村 ジョブ操作部表示制御情報 Password ON:false ColorMode:Mono 以上2つのジョブがユーザーにより作成され、ジョブ操
作部表示制御情報を含むジョブデータがコンピュータ1
からネットワーク50を介して画像形成装置7に対して
送信される。画像形成装置7内部において、ネットワー
ク50経由でコンピュータ1から送信された、ジョブ操
作部表示制御情報を含むジョブデータは、ネットワーク
I/F2、CPUバス51を介してハードディスク4に
保存される。
し、それをジョブデータと共に画像形成装置7に送信す
る。また、このジョブデータ内には作成したユーザーの
ユーザー名および文書名が付加されるものとする。本発
明の実施の形態例の説明においてはユーザーにより以下
の2つのジョブが作成され、画像形成装置7に対して送
信されるものとする。 ジョブ1 文書名:文書1 ユーザー:山田 ジョブ操作部表示制御情報 Password ON:true Password:abcd ColorMode:Color ジョブ2 文書名:ファイルリスト ユーザー:野村 ジョブ操作部表示制御情報 Password ON:false ColorMode:Mono 以上2つのジョブがユーザーにより作成され、ジョブ操
作部表示制御情報を含むジョブデータがコンピュータ1
からネットワーク50を介して画像形成装置7に対して
送信される。画像形成装置7内部において、ネットワー
ク50経由でコンピュータ1から送信された、ジョブ操
作部表示制御情報を含むジョブデータは、ネットワーク
I/F2、CPUバス51を介してハードディスク4に
保存される。
【0034】図4に示すように、ハードディスク4内部
にはジョブ記憶領域が設定されており、各ジョブデータ
とそれに対応するジョブ操作部表示制御情報とが連結さ
れて1つのファイルとしてジョブ毎に保存される。
にはジョブ記憶領域が設定されており、各ジョブデータ
とそれに対応するジョブ操作部表示制御情報とが連結さ
れて1つのファイルとしてジョブ毎に保存される。
【0035】以上の操作によりユーザーが文書作成、ジ
ョブデータ作成、ジョブ操作部表示制御情報作成、画像
形成装置7への転送が完了する。
ョブデータ作成、ジョブ操作部表示制御情報作成、画像
形成装置7への転送が完了する。
【0036】次に、画像形成装置7の操作部5において
ユーザーがジョブを選択してジョブプリントの操作を行
ってプリントを実行するまでの操作について説明する。
ユーザーがジョブを選択してジョブプリントの操作を行
ってプリントを実行するまでの操作について説明する。
【0037】通常何も操作が行われていないときには図
7に示すような画面が操作部5に表示される。この画面
はジョブのリストを表示し、ユーザーがそのリスト中か
らプリントを希望するジョブを選択するための画面であ
る。このジョブリストは図2に示すハードディスク4内
部のジョブ記憶領域に保存されたジョブファイルをCP
U3により解析し、文書名、ユーザー、ページ数、部数
を取得することにより得られる。
7に示すような画面が操作部5に表示される。この画面
はジョブのリストを表示し、ユーザーがそのリスト中か
らプリントを希望するジョブを選択するための画面であ
る。このジョブリストは図2に示すハードディスク4内
部のジョブ記憶領域に保存されたジョブファイルをCP
U3により解析し、文書名、ユーザー、ページ数、部数
を取得することにより得られる。
【0038】図2の画面においてユーザーは右下の上下
の矢印ボタンを操作することによりジョブリスト中の1
つのジョブの表示行が反転表示されユーザーはどのジョ
ブを現在選択しているかを知ることができる。ユーザー
がプリントを希望するジョブを選択し、図2の画面上の
プリントボタンを操作することによりジョブのプリント
に関連する情報の設定画面を表示するための動作が開始
される。この動作は図3に示すプログラムで達成され、
CPU3により実行される。
の矢印ボタンを操作することによりジョブリスト中の1
つのジョブの表示行が反転表示されユーザーはどのジョ
ブを現在選択しているかを知ることができる。ユーザー
がプリントを希望するジョブを選択し、図2の画面上の
プリントボタンを操作することによりジョブのプリント
に関連する情報の設定画面を表示するための動作が開始
される。この動作は図3に示すプログラムで達成され、
CPU3により実行される。
【0039】図3のフローチャートにより本実施の形態
例の動作について説明する。
例の動作について説明する。
【0040】先ずステップ1で開始されると、続くステ
ップ2で選択されたジョブのジョブ操作部表示制御情報
がハードディスク4内部のジョブ記憶領域から読み込ま
れる。このジョブ操作部表示制御情報は、パスワードの
有無とパスワードがある場合にはそのパスワード、そし
てカラーモード等の情報である。このため続くステップ
3でパスワードの有無の情報を調べ、パスワードがある
かないかを判定する。、パスワードが無い場合にはステ
ップ6に進む。
ップ2で選択されたジョブのジョブ操作部表示制御情報
がハードディスク4内部のジョブ記憶領域から読み込ま
れる。このジョブ操作部表示制御情報は、パスワードの
有無とパスワードがある場合にはそのパスワード、そし
てカラーモード等の情報である。このため続くステップ
3でパスワードの有無の情報を調べ、パスワードがある
かないかを判定する。、パスワードが無い場合にはステ
ップ6に進む。
【0041】一方、ステップ3でパスワードがある場合
にはステップ4に進み、図5に示すパスワード入力画面
を操作部5に表示する。ユーザーは操作部5のテンキー
などのボタンによってパスワードを入力し、OKボタン
を操作入力する。続くステップ5で、ステップ4におい
て入力されたパスワードが、ジョブ操作部表示制御情報
において指定されたパスワードと一致するか否かを調べ
る。パスワードが一致しない場合には再びステップ4に
戻り、ステップ4を再度実行して正しいパスワードが入
力されるまでステップ4とステップ5を繰り返す。
にはステップ4に進み、図5に示すパスワード入力画面
を操作部5に表示する。ユーザーは操作部5のテンキー
などのボタンによってパスワードを入力し、OKボタン
を操作入力する。続くステップ5で、ステップ4におい
て入力されたパスワードが、ジョブ操作部表示制御情報
において指定されたパスワードと一致するか否かを調べ
る。パスワードが一致しない場合には再びステップ4に
戻り、ステップ4を再度実行して正しいパスワードが入
力されるまでステップ4とステップ5を繰り返す。
【0042】ステップ4で入力されたパスワードとジョ
ブ操作部表示制御情報において指定されたパスワードと
が一致する場合にはステップ5よりステップ6に進み、
ジョブ操作部表示制御情報の「ColorMode」をもとにカ
ラーのプリントか白黒のプリントかを判定する。
ブ操作部表示制御情報において指定されたパスワードと
が一致する場合にはステップ5よりステップ6に進み、
ジョブ操作部表示制御情報の「ColorMode」をもとにカ
ラーのプリントか白黒のプリントかを判定する。
【0043】ステップ6で白黒のプリントの場合にはス
テップ7に進み、図6に示す白黒プリント用の操作部画
面を操作部5に表示する。この画面では白黒プリントに
は必要のない設定項目は表示されず、両面プリントか片
面プリントかの指定、ソート指定、プリント部数等の設
定が可能な表示画面となる。ユーザーはこの表示画面を
確認して必要な項目の指定入力を行う。そして必要な操
作入力が終了するとステップ9に進む。
テップ7に進み、図6に示す白黒プリント用の操作部画
面を操作部5に表示する。この画面では白黒プリントに
は必要のない設定項目は表示されず、両面プリントか片
面プリントかの指定、ソート指定、プリント部数等の設
定が可能な表示画面となる。ユーザーはこの表示画面を
確認して必要な項目の指定入力を行う。そして必要な操
作入力が終了するとステップ9に進む。
【0044】一方、ステップ6でカラーのプリントの場
合にはステップ8に進み、図7に示すカラープリント用
の操作部画面を操作部5に表示する。図7におけるカラ
ープリント用の操作部面面は、一般的な設定項目の他に
カラープリント時のみに必要となる幾つかの設定項目を
含む。ガンマという設定項目はプリントする画像の色調
を設定するための項目であり、画像データの種類に応じ
て適切なガンマを選択する。シアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックの各濃度の設定項目は画像を形成するのに
使用する各色のトナーの濃度を指定するものであり、各
色毎に適切な濃度を指定する。ユーザーはこの表示画面
を確認して必要な項目の指定入力を行う。そして必要な
走査入力が終了するとステップ9に進む。
合にはステップ8に進み、図7に示すカラープリント用
の操作部画面を操作部5に表示する。図7におけるカラ
ープリント用の操作部面面は、一般的な設定項目の他に
カラープリント時のみに必要となる幾つかの設定項目を
含む。ガンマという設定項目はプリントする画像の色調
を設定するための項目であり、画像データの種類に応じ
て適切なガンマを選択する。シアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックの各濃度の設定項目は画像を形成するのに
使用する各色のトナーの濃度を指定するものであり、各
色毎に適切な濃度を指定する。ユーザーはこの表示画面
を確認して必要な項目の指定入力を行う。そして必要な
走査入力が終了するとステップ9に進む。
【0045】ユーザーは、白黒プリントの場合は図6
の、カラープリントの場合は図7の画面によって適切な
設定を行い、設定が完了したらステップ9においてプリ
ント実行ボタンを操作する。プリント実行ボタンが操作
されたらステップ10に進み、、設定された情報を元に
そのジョブのプリントを行う。
の、カラープリントの場合は図7の画面によって適切な
設定を行い、設定が完了したらステップ9においてプリ
ント実行ボタンを操作する。プリント実行ボタンが操作
されたらステップ10に進み、、設定された情報を元に
そのジョブのプリントを行う。
【0046】プリントはハードディスク4のジョブ記憶
領域に保存されたジョブデータと設定された情報を、プ
リンタ6に対して転送することにより行われる。プリン
タ6では転送されたジョブデータと設定された情報をも
とに用紙上に画像を形成することによりユーザーが指定
したジョブを、ユーザーが指定した設定でプリントされ
る。
領域に保存されたジョブデータと設定された情報を、プ
リンタ6に対して転送することにより行われる。プリン
タ6では転送されたジョブデータと設定された情報をも
とに用紙上に画像を形成することによりユーザーが指定
したジョブを、ユーザーが指定した設定でプリントされ
る。
【0047】例として上記のジョブ1およびジョブ2の
プリントにおける動作について説明する。
プリントにおける動作について説明する。
【0048】ジョブ1では 文書名:文書1 ユーザー:山田 ジョブ操作部表示制御情報 Password ON:true Password:abcd ColorMode:Color であるから、ジョブが選択されると図5のパスワード入
力画面が操作部5に表示され、この画面においてパスワ
ードとしてabcdが入力されると、図7のカラープリ
ント用操作部が操作部5に表示される。
力画面が操作部5に表示され、この画面においてパスワ
ードとしてabcdが入力されると、図7のカラープリ
ント用操作部が操作部5に表示される。
【0049】また、ジョブ2では 文書名:ファイルリスト ユーザー:野村 ジョブ操作部表示制御情報 Password ON:false ColorMode:Mono であるため、ジョブが選択されると図5のパスワード入
力画面は表示されず、図6に示す白黒プリント用の操作
部画面が操作部5に表示される。
力画面は表示されず、図6に示す白黒プリント用の操作
部画面が操作部5に表示される。
【0050】以上説明したように、本発明の実施の形態
例によればジョブデータを作成するユーザーが、そのジ
ョブデータ用の操作部表示制御情報を設定することが可
能であるため、以下のような効果がある。
例によればジョブデータを作成するユーザーが、そのジ
ョブデータ用の操作部表示制御情報を設定することが可
能であるため、以下のような効果がある。
【0051】設定変更を行うべき設定項目のみを操作部
に表示可能となるため、操作部に表示する設定項目が少
なくなり、ユーザーに対して単純な操作部を提供出来
る。
に表示可能となるため、操作部に表示する設定項目が少
なくなり、ユーザーに対して単純な操作部を提供出来
る。
【0052】・各ジョブ毎に独立したユーザー認証用情
報が設定可能であるため、特定のユーザーのみがプリン
ト可能なジョブの作成が容易である。
報が設定可能であるため、特定のユーザーのみがプリン
ト可能なジョブの作成が容易である。
【0053】・ジョブとそのジョブ用の操作部表示制御
情報が1つのファイルになっているため、ジョブの削除
や操作によるジョブとそのジョブ用の操作部表示制御情
報が同時に削除または操作することができる。
情報が1つのファイルになっているため、ジョブの削除
や操作によるジョブとそのジョブ用の操作部表示制御情
報が同時に削除または操作することができる。
【0054】また、本発明の実施の形態例においてはパ
スワードとカラーモードという2つの項目について説明
したが、両面プリントまたは片面プリントの指定、ソー
ターが接続されている場合にはソーターの動作モードの
指定など様々な設定項目について、各ジョブ毎に操作部
5に表示するかしないかを指定可能である。 [第2の発明の実施の形態例]本発明に係る第2の発明
の実施の形態例においては、ジョブ作成者が、作成する
ジョブに対してその属性を設定し、設定された属性毎に
異なった対話手段を提供する画像処理システムについて
説明する。
スワードとカラーモードという2つの項目について説明
したが、両面プリントまたは片面プリントの指定、ソー
ターが接続されている場合にはソーターの動作モードの
指定など様々な設定項目について、各ジョブ毎に操作部
5に表示するかしないかを指定可能である。 [第2の発明の実施の形態例]本発明に係る第2の発明
の実施の形態例においては、ジョブ作成者が、作成する
ジョブに対してその属性を設定し、設定された属性毎に
異なった対話手段を提供する画像処理システムについて
説明する。
【0055】第2の発明の実施の形態例においても、画
像処理システムのブロック図は上述した第1の発明の実
施の形態例において説明した図1に示す構成と同一であ
る。このため、この部分の説明を省略する。
像処理システムのブロック図は上述した第1の発明の実
施の形態例において説明した図1に示す構成と同一であ
る。このため、この部分の説明を省略する。
【0056】また、図8は第2の発明の実施の形態例に
おいてジョブグループを選択する際に表示されるグルー
プ選択画面、図9はジョブを選択する際に表示されるジ
ョブ選択画面、図10は両面専用モードにおいて表示さ
れる両面専用モード項目設定画面、図11は任意モード
において表示される任意モード項目設定画面、図12は
操作部5を制御する制御プログラムを示すフローチャー
ト、図13はハードディスク4のジョブ記憶領域におけ
るジョブファイルおよび操作部表示制御情報の構成図で
ある。
おいてジョブグループを選択する際に表示されるグルー
プ選択画面、図9はジョブを選択する際に表示されるジ
ョブ選択画面、図10は両面専用モードにおいて表示さ
れる両面専用モード項目設定画面、図11は任意モード
において表示される任意モード項目設定画面、図12は
操作部5を制御する制御プログラムを示すフローチャー
ト、図13はハードディスク4のジョブ記憶領域におけ
るジョブファイルおよび操作部表示制御情報の構成図で
ある。
【0057】まずコンピュータ1におけるジョブデータ
の作成について説明する。通常コンピュータにおいて文
書を作成し、それをプリンタに出力する場合には文書作
成用アプリケーションによって文書を作成し、それをプ
リンタドライバと呼ばれる、プリンタが解釈可能なデー
タ形式に変換するためのソフトウェアにより処理してプ
リンタヘの出力用ジョブデータを作成し、プリンタに出
力する。本発明においても、ジョブデータの作成までは
通常の操作と同じである。
の作成について説明する。通常コンピュータにおいて文
書を作成し、それをプリンタに出力する場合には文書作
成用アプリケーションによって文書を作成し、それをプ
リンタドライバと呼ばれる、プリンタが解釈可能なデー
タ形式に変換するためのソフトウェアにより処理してプ
リンタヘの出力用ジョブデータを作成し、プリンタに出
力する。本発明においても、ジョブデータの作成までは
通常の操作と同じである。
【0058】ユーザーは文書作成用アプリケーションに
より文書を作成し、プリンタドライバによりプリンタが
解釈可能なデータ形式に変換し、ジョブデータを生成す
る。次にユーザーはプリント時にプリント出力に関係す
る幾つかの情報の表示を制御するためのジョブ属性情報
を作成する。
より文書を作成し、プリンタドライバによりプリンタが
解釈可能なデータ形式に変換し、ジョブデータを生成す
る。次にユーザーはプリント時にプリント出力に関係す
る幾つかの情報の表示を制御するためのジョブ属性情報
を作成する。
【0059】第2の発明の実施の形態例においては、以
下のジョブ属性情報を指定することが出来る。
下のジョブ属性情報を指定することが出来る。
【0060】ジョブのグループ 両面モード ジョブのグループは、ジョブにグループという属性を付
加し、グループ毎にジョブの表示や操作を行うためのも
のであり、これにより特定の目的や集団用に作成された
ジョブのみを扱うことができる。
加し、グループ毎にジョブの表示や操作を行うためのも
のであり、これにより特定の目的や集団用に作成された
ジョブのみを扱うことができる。
【0061】第2の発明の実施の形態例においては、ジ
ョブのグループとしてグループ1、グループ2、グルー
プ3が設定可能である場合を例として説明を行う。しか
し、この3グループに限定されるものではなく、任意の
グループ数としてよいことは勿論である。
ョブのグループとしてグループ1、グループ2、グルー
プ3が設定可能である場合を例として説明を行う。しか
し、この3グループに限定されるものではなく、任意の
グループ数としてよいことは勿論である。
【0062】グループの情報は以下のように記述する。
【0063】Group:1/2/3 1,2,3はそれぞれ属するグループ番号であり、例え
ばそのジョブがグループ2に属するジョブならば Group:2 と記述する。
ばそのジョブがグループ2に属するジョブならば Group:2 と記述する。
【0064】両面モードは、そのジョブが両面プリント
専用であるか、片面プリント、両面プリントが設定可能
かを指定するためのものであり、両面モードとして両面
専用モード、両面任意モードが設定可能である。
専用であるか、片面プリント、両面プリントが設定可能
かを指定するためのものであり、両面モードとして両面
専用モード、両面任意モードが設定可能である。
【0065】両面モードの属性は以下のように記述す
る。
る。
【0066】Duplex:Duplex/Selectable Duplexは両面専用モードであり、Selecta
bleは両面プリント、片面プリントを選択可能な両面
任意モードのジョブを示し、例えばそのジョブが両面専
用モードならば Duplex:Duplex と記述する。
bleは両面プリント、片面プリントを選択可能な両面
任意モードのジョブを示し、例えばそのジョブが両面専
用モードならば Duplex:Duplex と記述する。
【0067】ユーザーはこの様にジョブ属性情報を作成
し、それをジョブデータと共に画像形成装置7に送信す
る。また、このジョブデータ内には文書名が付加される
ものとする。
し、それをジョブデータと共に画像形成装置7に送信す
る。また、このジョブデータ内には文書名が付加される
ものとする。
【0068】第2の発明の実施の形態例の説明において
は、ユーザーにより以下の2つのジョブが作成され、画
像形成装置7に対して送信されるものとする。 ジョブ1 文書名:生命保険フォーマット ジョブ属性情報 Group:1 Duplex:Duplex ジョブ2 文書名:通達 Group:1 Duplex:Selectable 以上2つのジョブがユーザーにより作成され、ジョブ属
性情報を含むジョブデータがコンピュータ1からネット
ワーク50を介して画線形成装置7に対して送信され
る。画像形成装置7内部においては、ネットワーク50
経由でコンピュータ1から送信された、ジョブ属性情報
を含むジョブデータはネットワークI/F2で受信され
る。
は、ユーザーにより以下の2つのジョブが作成され、画
像形成装置7に対して送信されるものとする。 ジョブ1 文書名:生命保険フォーマット ジョブ属性情報 Group:1 Duplex:Duplex ジョブ2 文書名:通達 Group:1 Duplex:Selectable 以上2つのジョブがユーザーにより作成され、ジョブ属
性情報を含むジョブデータがコンピュータ1からネット
ワーク50を介して画線形成装置7に対して送信され
る。画像形成装置7内部においては、ネットワーク50
経由でコンピュータ1から送信された、ジョブ属性情報
を含むジョブデータはネットワークI/F2で受信され
る。
【0069】受信されたジョブデータ中のジョブ属性情
報にあるジョブのグループは、CPU3により解析さ
れ、グループ1,2,3のいずれのグループであるかが
判定される。第2の発明の実施の形態例においても、図
4に示すようにハードディスク4内部にはジョブ記憶領
域が設定されており、また、ジョブ記憶領域内部はジョ
ブのグループ1,2,3用にそれぞれグループ1ジョブ
記憶領域、グループ2ジョブ記憶領域、グループ3ジョ
ブ記憶領域用の記憶領域が設定されている。
報にあるジョブのグループは、CPU3により解析さ
れ、グループ1,2,3のいずれのグループであるかが
判定される。第2の発明の実施の形態例においても、図
4に示すようにハードディスク4内部にはジョブ記憶領
域が設定されており、また、ジョブ記憶領域内部はジョ
ブのグループ1,2,3用にそれぞれグループ1ジョブ
記憶領域、グループ2ジョブ記憶領域、グループ3ジョ
ブ記憶領域用の記憶領域が設定されている。
【0070】ジョブデータはCPUバス51を介してC
PU3により判定された判定結果に基づいてグループ
1、グループ2、グループ3のいずれかのグループジョ
ブ記憶領域に保存される。以上の操作により、ユーザー
が文書作成、ジョブデータ作成、ジョブ属性情報作成、
画像形成装置7への転送が完了する。
PU3により判定された判定結果に基づいてグループ
1、グループ2、グループ3のいずれかのグループジョ
ブ記憶領域に保存される。以上の操作により、ユーザー
が文書作成、ジョブデータ作成、ジョブ属性情報作成、
画像形成装置7への転送が完了する。
【0071】次に、画像形成装置7の操作部5において
ユーザーがジョブを選択してジョブプリントの操作を行
ってプリントを実行するまでの操作について図12のフ
ローチャートを用いて説明する。
ユーザーがジョブを選択してジョブプリントの操作を行
ってプリントを実行するまでの操作について図12のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0072】まず画像形成装置7が動作を開始すると、
CPU3は図12のステップ11に示す処理に移行し、
続くステップ12でハードディスク4内部のジョブ記憶
領域に存在するジョブグループ記憶領域の情報を読み込
んで解析し、ジョブグループのリストを生成する。
CPU3は図12のステップ11に示す処理に移行し、
続くステップ12でハードディスク4内部のジョブ記憶
領域に存在するジョブグループ記憶領域の情報を読み込
んで解析し、ジョブグループのリストを生成する。
【0073】次にCPU3はステップ13において、ス
テップ12において生成されたジョブグループのリスト
を元に、図8に示すグループリスト表示画面を操作部6
に表示する。操作部5に表示されるグループリスト表示
画面は、存在するグループのリストを表示し、ユーザー
に選択させるための画面である。
テップ12において生成されたジョブグループのリスト
を元に、図8に示すグループリスト表示画面を操作部6
に表示する。操作部5に表示されるグループリスト表示
画面は、存在するグループのリストを表示し、ユーザー
に選択させるための画面である。
【0074】ユーザーは、続くステップS14で図8の
表示画面を確認して希望するグループを選択し、選択ボ
タンを操作する。グループが選択されるとCPU3の処
理はステップ15に進み、ハードディスク4内部の選択
されたグループのジョブ記憶領域を参照し、そのグルー
プに属するジョブのリストを生成する。
表示画面を確認して希望するグループを選択し、選択ボ
タンを操作する。グループが選択されるとCPU3の処
理はステップ15に進み、ハードディスク4内部の選択
されたグループのジョブ記憶領域を参照し、そのグルー
プに属するジョブのリストを生成する。
【0075】そしてCPU3は、続くステップ16でス
テップ15において生成された、選択されたグループの
ジョブリストを元に、操作部5にジョブリスト表示画面
を表示する。操作部5に表示されるジョブリスト表示画
面は、選択されたグループに属するジョブのリストを表
示し、ユーザーに選択させるための画面である。ジョブ
リストとして表示されるのは、ジョブ作成時に作成され
た文書名である。
テップ15において生成された、選択されたグループの
ジョブリストを元に、操作部5にジョブリスト表示画面
を表示する。操作部5に表示されるジョブリスト表示画
面は、選択されたグループに属するジョブのリストを表
示し、ユーザーに選択させるための画面である。ジョブ
リストとして表示されるのは、ジョブ作成時に作成され
た文書名である。
【0076】ユーザーはステップ17でジョブリスト表
示画面を確認して希望するジョブを選択し、選択ボタン
を操作する。ジョブが選択されると、CPU3はステッ
プ18でステップ17において選択されたジョブの属性
情報を解析し、両面専用モードが選択されたか否かを調
べる。両面任意モードである場合にはステップ19に進
み、図11に示す両面任意モード用の設定画面を表示す
る。そしてステップ21に進む。
示画面を確認して希望するジョブを選択し、選択ボタン
を操作する。ジョブが選択されると、CPU3はステッ
プ18でステップ17において選択されたジョブの属性
情報を解析し、両面専用モードが選択されたか否かを調
べる。両面任意モードである場合にはステップ19に進
み、図11に示す両面任意モード用の設定画面を表示す
る。そしてステップ21に進む。
【0077】一方、ステップ18で両面モードの属性が
両面専用モードである場合にはステップ20に進み、図
10に示す両面専用モードの設定画面を表示するそして
ステップ21に進む。なお、両面任意モード、両面専用
モードいずれもプリントする部数を操作部6に表示され
る設定画面により設定可能である。
両面専用モードである場合にはステップ20に進み、図
10に示す両面専用モードの設定画面を表示するそして
ステップ21に進む。なお、両面任意モード、両面専用
モードいずれもプリントする部数を操作部6に表示され
る設定画面により設定可能である。
【0078】また、両面任意モードの設定画面では両面
プリントモードの指定が可能であり、両面または片面を
指定し、プリントを実行することにより指定通りの両面
プリントモードでプリントが実行される。一方、両面専
用モードにおいては両面プリントモードはユーザーによ
って設定可能ではなく、両面プリントに固定される。
プリントモードの指定が可能であり、両面または片面を
指定し、プリントを実行することにより指定通りの両面
プリントモードでプリントが実行される。一方、両面専
用モードにおいては両面プリントモードはユーザーによ
って設定可能ではなく、両面プリントに固定される。
【0079】ステップ21において、ユーザーが図11
に示す両面任意モード用の設定画面または図10に示す
両面専用モードの設定画面を確認して、設定すべき項目
を設定した後プリントボタンを操作することにより項目
の設定値が決定される。
に示す両面任意モード用の設定画面または図10に示す
両面専用モードの設定画面を確認して、設定すべき項目
を設定した後プリントボタンを操作することにより項目
の設定値が決定される。
【0080】プリントボタンの操作によリプリントが実
行されると、ステップ22の処理に移行し、ハードディ
スク4の指定されジョブグループ記憶領域に保存されて
いる、指定されたジョブのデータがCPU3により読み
込まれ、CPU3はそのデータを解釈してプリンタ6に
おいて画像形成可能な画像データを生成する。CPU3
によって生成された画像データは、CPUパス51を介
してプリンタ6に転送され、プリンタ6では転送された
画像データを元に用紙上に画像を形成する。
行されると、ステップ22の処理に移行し、ハードディ
スク4の指定されジョブグループ記憶領域に保存されて
いる、指定されたジョブのデータがCPU3により読み
込まれ、CPU3はそのデータを解釈してプリンタ6に
おいて画像形成可能な画像データを生成する。CPU3
によって生成された画像データは、CPUパス51を介
してプリンタ6に転送され、プリンタ6では転送された
画像データを元に用紙上に画像を形成する。
【0081】この画像形成は、ステップ21において設
定された部数分行われ、また、両面固定モードのジョブ
の場合には両面プリントで、両面任意モードの場合には
ステップ21において設定された両面モードでプリント
される。
定された部数分行われ、また、両面固定モードのジョブ
の場合には両面プリントで、両面任意モードの場合には
ステップ21において設定された両面モードでプリント
される。
【0082】以上説明したように第2の発明の実施の形
態例によれば、ジョブに付加されたジョブ属性情報を元
に、操作部5における表示を制御することによりジョブ
の属性にあったユーザーとの対話方式を提供することが
できる。
態例によれば、ジョブに付加されたジョブ属性情報を元
に、操作部5における表示を制御することによりジョブ
の属性にあったユーザーとの対話方式を提供することが
できる。
【0083】第2の発明の実施の形態例においては、ジ
ョブのグループという属性に基づいて操作部への表示を
変更出来るため、多数のジョブの中から特定のグループ
に属するジョブのみのリストを生成して表示することが
出来、ジョブの選択が容易である。又、グループ毎に異
なったユーザー認証の改定が可能である。更に、ジョブ
の属性毎に異なった操作部を提供出来るため、ジョブの
属性に見合った操作部により様々な設定を行うことが出
来、更に、ジョブの属性に応じて特定の項目の設定変更
が禁止出来る。
ョブのグループという属性に基づいて操作部への表示を
変更出来るため、多数のジョブの中から特定のグループ
に属するジョブのみのリストを生成して表示することが
出来、ジョブの選択が容易である。又、グループ毎に異
なったユーザー認証の改定が可能である。更に、ジョブ
の属性毎に異なった操作部を提供出来るため、ジョブの
属性に見合った操作部により様々な設定を行うことが出
来、更に、ジョブの属性に応じて特定の項目の設定変更
が禁止出来る。
【0084】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0085】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0086】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0087】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0088】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0089】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0090】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0091】以上説明したように各発明の実施の形態例
によれば、例えば、画像を生成するためのデータをジョ
ブデータとして保持する保持手段と、前記保持手段に保
持された前記ジョブデータの少なくとも1つの処理用項
目を設定する設定手段と、前記ジョブデータを処理して
画像データを生成する画像処理手段と、前記画像処理手
段により生成された画像データを元に画像を形成する画
像形成手段とを具備する画像処理システムにおいて、前
記設定手段による処理用項目の設定は各ジョブデータ毎
に独立に可能とすることにより各ジョブごとに独立した
任意の操作部を各ジョブに対応させ、プリントの際にそ
のジョブに適した操作画面を提供することが可能であ
る。
によれば、例えば、画像を生成するためのデータをジョ
ブデータとして保持する保持手段と、前記保持手段に保
持された前記ジョブデータの少なくとも1つの処理用項
目を設定する設定手段と、前記ジョブデータを処理して
画像データを生成する画像処理手段と、前記画像処理手
段により生成された画像データを元に画像を形成する画
像形成手段とを具備する画像処理システムにおいて、前
記設定手段による処理用項目の設定は各ジョブデータ毎
に独立に可能とすることにより各ジョブごとに独立した
任意の操作部を各ジョブに対応させ、プリントの際にそ
のジョブに適した操作画面を提供することが可能であ
る。
【0092】また、それぞれの前記処理用項目は前記設
定手段によって変更不可能設定手段によってそれぞれの
前記処理用設定項目を変更不可能にするか、変更可能に
するかをジョブ作成者が指定可能となるため、それぞれ
の前記処理用設定項目を変更をする必要がない場合には
変更不可能な固定値として設定することにより、設定手
段での設定ガイダンス表示時の表示する設定項目を必要
最小限にすることができる。また、それぞれの前記処理
用設定項目を変更を禁止したい場合にも変更不可能な固
定値として設定することにより対話手段上に表示する設
定項目の変更を禁止することができる。
定手段によって変更不可能設定手段によってそれぞれの
前記処理用設定項目を変更不可能にするか、変更可能に
するかをジョブ作成者が指定可能となるため、それぞれ
の前記処理用設定項目を変更をする必要がない場合には
変更不可能な固定値として設定することにより、設定手
段での設定ガイダンス表示時の表示する設定項目を必要
最小限にすることができる。また、それぞれの前記処理
用設定項目を変更を禁止したい場合にも変更不可能な固
定値として設定することにより対話手段上に表示する設
定項目の変更を禁止することができる。
【0093】また、画像を生成するためのデータをジョ
ブデータとして保持する保持手段と、前記保持手段に保
持された前記ジョブデータの少なくともlつの処理用項
目を設定する設定手段と、前記ジョブデータを処理して
画像データを生成する画像処理手段と、前記画像処理手
段により生成された画像データを元に画像を形成する画
像形成手段と具備する画像処理システムにおいて、前記
設定手段による前記処理用項目設定を各ジョブデータの
属性毎に独立して設定可能とすることにより、各ジョブ
の属性に応じた操作部を提供することが可能となる。
ブデータとして保持する保持手段と、前記保持手段に保
持された前記ジョブデータの少なくともlつの処理用項
目を設定する設定手段と、前記ジョブデータを処理して
画像データを生成する画像処理手段と、前記画像処理手
段により生成された画像データを元に画像を形成する画
像形成手段と具備する画像処理システムにおいて、前記
設定手段による前記処理用項目設定を各ジョブデータの
属性毎に独立して設定可能とすることにより、各ジョブ
の属性に応じた操作部を提供することが可能となる。
【0094】更に、以上の説明においては、ジョブおよ
び操作部表示制御情報は画像形成装置7内部のハードデ
ィスク4に保存する構成について説明したが、ジョブお
よび操作部表示制御情報は画像処理システム上のどこに
あってもよく、例えばコンピュータ1内部のハードディ
スクの保存されるという構成も可能である。
び操作部表示制御情報は画像形成装置7内部のハードデ
ィスク4に保存する構成について説明したが、ジョブお
よび操作部表示制御情報は画像処理システム上のどこに
あってもよく、例えばコンピュータ1内部のハードディ
スクの保存されるという構成も可能である。
【0095】また、ジョブおよび操作部表示制御情報は
1つのファイルとして保存されるという構成で説明した
が、これも各ジョブと、それに対応する操作部表示制御
情報との対応情報という形で保持されてもよい。
1つのファイルとして保存されるという構成で説明した
が、これも各ジョブと、それに対応する操作部表示制御
情報との対応情報という形で保持されてもよい。
【0096】さらに、上述の実施の形態例においては、
いくつかの設定項目について説明したが、これもソータ
ーの動作モード、変倍モードなど様々な設定項目をジョ
ブ毎に設定可能/不可絶の指定をすることが可能であ
る。
いくつかの設定項目について説明したが、これもソータ
ーの動作モード、変倍モードなど様々な設定項目をジョ
ブ毎に設定可能/不可絶の指定をすることが可能であ
る。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像を生成するためのデータをジョブデータとして保持し
て、保持された前記ジョブデータを処理して画像データ
を生成する際に、各ジョブデータ毎の処理項目あるいは
制御情報を独立に設定可能となり、ジョブ毎に異なった
制御をすることが可能となり、以下のような効果が得ら
れる。 (1)設定手段上に表示する処理用項目を必要十分な項
目数で表示することが可能となるため、利用者にとって
処理用項目の設定が容易になる。 (2)ジョブデータ毎に独立したパスワードなどのユー
ザー認証方式が可能であるため、例えば特定の利用者以
外はプリント不可能なジョブの作成等も容易になる。
像を生成するためのデータをジョブデータとして保持し
て、保持された前記ジョブデータを処理して画像データ
を生成する際に、各ジョブデータ毎の処理項目あるいは
制御情報を独立に設定可能となり、ジョブ毎に異なった
制御をすることが可能となり、以下のような効果が得ら
れる。 (1)設定手段上に表示する処理用項目を必要十分な項
目数で表示することが可能となるため、利用者にとって
処理用項目の設定が容易になる。 (2)ジョブデータ毎に独立したパスワードなどのユー
ザー認証方式が可能であるため、例えば特定の利用者以
外はプリント不可能なジョブの作成等も容易になる。
【0098】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例の画像形成
システムのハードウェアブロック図である。
システムのハードウェアブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態例におけるジョブリスト選
択画面を示す図である。
択画面を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態例の画像処理システムにお
ける画像形成動作を示すフローチャートである。
ける画像形成動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態例のハードディスク内部に
保存されるジョブファイルの構成図である。
保存されるジョブファイルの構成図である。
【図5】本発明の実施の形態例において操作部に表示さ
れるパスワード入力画面を示す図である。
れるパスワード入力画面を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態例において操作部に表示さ
れる白黒ジョブ用設定画面を示す図である。
れる白黒ジョブ用設定画面を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態例において操作部に表示さ
れるカラージョブ用設定画面を示す図である。
れるカラージョブ用設定画面を示す図である。
【図8】本発明に係る第2の発明の実施の形態例におけ
るグループリスト選択画面を示す図である。
るグループリスト選択画面を示す図である。
【図9】第2の発明の実施の形態例におけるジョブ選択
画面を示す図である。
画面を示す図である。
【図10】第2の発明の実施の形態例における両面専用
モード項目設定画面を示す図である。
モード項目設定画面を示す図である。
【図11】第2の発明の実施の形態例における両面任意
モード項目設定画面を示す図である。
モード項目設定画面を示す図である。
【図12】第2の発明の実施の形態例における操作画面
表示制御を示すフローチャートである。
表示制御を示すフローチャートである。
【図13】第2の発明の実施の形態例におけるハードデ
ィスク内部に保存されるジョブファイルの構成図であ
る。
ィスク内部に保存されるジョブファイルの構成図であ
る。
1 コンピュータ 3 画像処理手段 4 保持手段 5 対話手段 6 画像形成手段
Claims (20)
- 【請求項1】 画像を生成するためのデータをジョブデ
ータとして保持する保持手段と、 前記保持手段に保持された前記ジョブデータの少なくと
も1つの処理用項目を設定する設定手段と、 前記ジョブデータを処理して画像データを生成する画像
処理手段と、 前記画像処理手段により生成された画像データを元に画
像を形成する画像形成手段とを備え、 前記設定手段による処理用項目の設定は各ジョブデータ
毎に独立に可能であることを特徴とする画像処理システ
ム。 - 【請求項2】 前記処理用項目には対応するジョブデー
タ処理時の制御情報が含まれ、前記制御情報は前記設定
手段により前記各ジョブデータと関連付けて設定可能で
あることを特徴とする請求項1記載の画像処理システ
ム。 - 【請求項3】 前記保持手段は、前記各ジョブデータと
対応する処理項目とを1つのファイルとして保持するこ
とを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記
載の画像処理システム。 - 【請求項4】 前記設定手段は、それぞれの前記処理用
項目が変更不可能な固定値か、変更可能な可変値かを設
定可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の
いずれかに記載の画像処理システム。 - 【請求項5】 前記処理用項目が変更可能な可変値の場
合には初期値が設定可能であることを特徴とする請求項
4記載の画像処理システム。 - 【請求項6】 画像を生成するためのデータをジョブデ
ータとして保持する保持手段と、 前記保持手段に保持された前記ジョブデータの少なくと
もlつの処理用項目を設定する設定手段と、 前記ジョブデータを処理して画像データを生成する画像
処理手段と、 前記画像処理手段により生成された画像データを元に画
像を形成する画像形成手段とを備え、 前記設定手段による前記処理用項目設定は、各ジョブデ
ータの属性毎に独立して設定可能であることを特徴とす
る画像処理システム。 - 【請求項7】 前記処理用項目には対応するジョブデー
タの属性毎の制御情報が含まれ、前記制御情報は前記設
定手段により前記各ジョブデータ属性と関連付けて設定
可能であることを特徴とする請求項1記載の画像処理シ
ステム。 - 【請求項8】 前記設定手段は、それぞれの前記処理用
項目が変更不可能な固定値か、変更可能な可変値かを設
定可能であることを特徴とする請求項6又は請求項7の
いずれかに記載の画像処理システム。 - 【請求項9】 前記処理用項目が変更可能な可変値の場
合には初期値が設定可能であることを特徴とする請求項
8記載の画像処理システム。 - 【請求項10】 画像を生成するためのデータをジョブ
データとして保持し、保持された前記ジョブデータの少
なくとも1つの処理用項目を設定し、前記ジョブデータ
を処理して画像データを生成し、生成された画像データ
を元に画像を形成する画像処理方法であって、 前記処理用項目は各ジョブデータ毎に独立に設定可能で
あることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項11】 前記処理用項目には対応するジョブデ
ータ処理時の制御情報が含まれ、前記制御情報は前記各
ジョブデータと関連付けて設定可能であることを特徴と
する請求項10記載の画像処理方法。 - 【請求項12】 前記各ジョブデータと対応する処理項
目とは1つのファイルとして保持されることを特徴とす
る請求項10または請求項11のいずれかに記載の画像
処理方法。 - 【請求項13】 それぞれの前記処理用項目は、変更不
可能な固定値か、変更可能な可変値かを設定可能である
ことを特徴とする請求項10乃至請求項12のいずれか
に記載の画像処理方法。 - 【請求項14】 前記処理用項目が変更可能な可変値の
場合には初期値が設定可能であることを特徴とする請求
項13記載の画像処理方法。 - 【請求項15】 画像を生成するためのデータをジョブ
データとして保持し、保持された前記ジョブデータの少
なくともlつの処理用項目を設定し、前記ジョブデータ
を処理して画像データを生成し、生成された画像データ
を元に画像を形成する画像処理方法であって、 前記処理用項目は各ジョブデータの属性毎に独立して設
定可能とすることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項16】 前記処理用項目には対応するジョブデ
ータの属性毎の制御情報が含まれ、前記制御情報は前記
各ジョブデータ属性と関連付けて設定可能であることを
特徴とする請求項15記載の画像処理方法。 - 【請求項17】 更に、それぞれの前記処理用項目が変
更不可能な固定値か、変更可能な可変値かを設定可能で
あることを特徴とする請求項15又は請求項16のいず
れかに記載の画像処理方法。 - 【請求項18】 前記処理用項目が変更可能な可変値の
場合には初期値が設定可能であることを特徴とする請求
項17記載の画像処理方法。 - 【請求項19】 前記請求項1乃至請求項18のいずれ
かに記載の機能を実現する制御手順を記憶してなること
を特徴とする記憶媒体。 - 【請求項20】 前記請求項1乃至請求項18のいずれ
かに記載の機能を実現することを特徴とするプログラ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9332001A JPH11157182A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 画像処理システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9332001A JPH11157182A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 画像処理システム及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11157182A true JPH11157182A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18250036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9332001A Withdrawn JPH11157182A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 画像処理システム及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11157182A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007317058A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 情報処理装置 |
JP2013156918A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP9332001A patent/JPH11157182A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007317058A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 情報処理装置 |
JP2013156918A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8775313B2 (en) | Printing control method, apparatus and storage medium therefor, and printing system | |
US7130066B1 (en) | Apparatus for performing a service in cooperation with another apparatus on a network | |
US7796282B2 (en) | Image forming apparatus, printing apparatus and image processing method | |
US7609401B2 (en) | Information processing apparatus and method utilizing print previews, and computer-readable storage medium | |
US7307749B2 (en) | Information processor, method for processing information and memory medium for storing program readable by computer | |
US8085429B2 (en) | Information processing apparatus and method for generating print data for a book with a cover sheet | |
US7535591B2 (en) | Print control method, apparatus and program for displaying a preview image | |
JP5679624B2 (ja) | 印刷装置及びその制御方法とプログラム | |
US8300245B2 (en) | Device to edit documents for printout and method thereof | |
US7301656B1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and storage medium storing computer-readable program therein | |
US20040258277A1 (en) | Information processing apparatus and computer program product | |
JP2000198249A (ja) | プリンタと、これを適用した画像印刷システム及びその秘密文書印刷方法 | |
JP2006197230A (ja) | 画像形成システムおよびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム | |
JP2007320166A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法 | |
JP2001134394A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータ読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
US9906679B2 (en) | Image forming device and image forming method | |
JP4475030B2 (ja) | 情報処理装置及びコンピュータプログラム | |
JP2000137798A (ja) | 画像入出力装置、画像入出力方法および画像処理システム | |
JPH11157182A (ja) | 画像処理システム及び方法 | |
JPH11221945A (ja) | 印刷制御装置及びそのプログラムソフトの記憶媒体 | |
JPH1146297A (ja) | 画像処理システム | |
JPH09207414A (ja) | 情報処理装置及び方法 | |
JPH09179697A (ja) | 印刷制御装置及び方法 | |
JP2001130115A (ja) | 印刷制御方法および装置 | |
JPH10217558A (ja) | 画像出力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |