JPH11155282A - 直流電源装置 - Google Patents

直流電源装置

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JPH11155282A
JPH11155282A JP32255897A JP32255897A JPH11155282A JP H11155282 A JPH11155282 A JP H11155282A JP 32255897 A JP32255897 A JP 32255897A JP 32255897 A JP32255897 A JP 32255897A JP H11155282 A JPH11155282 A JP H11155282A
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JP
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power supply
terminal
load factor
voltage
supply module
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JP32255897A
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Minoru Imai
稔 今井
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CB端子における負荷率に対応する電圧レベル
及び出力インピーダンスが異なる複数異種の電源モジュ
ールに対しても負荷率を一致させることが可能な直流電
源装置を提供する。 【解決手段】負荷率情報を授受する電流バランス端子を
備て並列運転する直流電源装置において、一方の電源モ
ジュールのCB端子での負荷率情報となる電圧レベルを
受けて、他方の異種の電源モジュールが同一負荷率とな
る電圧レベルに変換し、所定の抵抗を介して他方の異種
の電源モジュールへ供給し、他方の異種の電源モジュー
ルのCB端子での負荷率情報に対応する電圧レベル、あ
るいは同一負荷率にさせるように電圧レベルを所定に増
幅した電圧信号を受けて、第1に、一方の電源モジュー
ルの出力電圧の微調整用入力端子へ同一負荷率となる電
圧レベルに変換して供給する手段を具備している直流電
源装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の電源モジ
ュールの並列運転において、各電源モジュールの出力電
流を同一割合にバランスさせる直流電源装置に関する。
特に、電流バランス端子における電圧レベルが異なる異
種電源モジュールに対して出力電流を同一割合にバラン
ス可能とする直流電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず電源モジュールについて説明する。
近年、大容量の直流電源装置の構成としては、基本とな
る単位電源モジュール、例えば最大出力電力が100
W、150W、250W、300W、500W等を図7
(a)の電源ボード実装構造例に示すように、プリント
基板上に複数個配置し、出力端を並列接続して所望の大
電流出力を構成する。ここで、電源モジュールの構造
は、並列運転が可能な電流バランス端子を備えるDCD
Cコンバータ型であり、外部から直流の高電圧、例えば
200〜400Vの電源を供給し、3V〜48Vの所定
定電圧の大電流に変換して出力する。電源の入出力及び
制御用の端子はプリント基板へはんだ付け実装可能なピ
ン端子が絶縁樹脂モールド面に配置され、他面には平面
状の金属放熱板があり、これにより外部へ伝熱して放熱
する構造となっている。
【0003】次に電源ボードについて説明する。図7
(a)の電源ボードの実装構成例は、単一電圧を出力す
る複数3個の電源モジュールと外部接続端子とした簡単
な構成例である。これはプリント基板上に電源モジュー
ルPM1〜PM3を3個配置し出力端を並列接続して、
外部接続端子、例えば基板コネクタ、専用コネクタ、あ
るいは端子台へ出力し、この端子を介して外部負荷装置
へ供給する。尚、前述外部接続端子は、ボードトップ側
に置かれたり、バックボード側へ置かれたり、ボードト
ップ側とバックボード側へ分割配置されたり、バックボ
ード側の基板コネクタと共用されたりする多様な配置形
態がある。この図で各電源モジュールの電流バランス端
子CB1〜CB3は並列接続された後外部接続端子に出
力している。尚、電源モジュールの金属放熱面は図示な
いが放熱板あるいは筐体へ伝熱させて、強制空冷あるい
は自然空冷により放熱される。更にこの電源ボードは着
脱可能な構造を有しているものもあり、また、負荷回路
のユニットに隣接して設置、あるいは当該ユニットのボ
ードスロットに装着して使用できるようにしているもの
もある。一方で、負荷回路の消費電力は実装される負荷
ボードの種類や枚数がシステム構成により異なる為、負
荷の消費電力や要求電圧は多様である。電源ボードはこ
れに柔軟に対応する為に電源容量や出力電圧の異なる電
源ボードを選択的に装着して実用に供する。更に、図7
(b)に示すように、同一電源の容量が不足する場合
は、電源ボードを複数実装し、電源出力端子を並列接続
し、CB端子も電源ボード間を接続して使用に供され
る。
【0004】次にCB端子について説明する。CB端子
は負荷率情報を授受する端子であり、各電源モジュール
間で同一の負荷率となるように制御する信号端子であ
る。つまり各電源モジュール間での出力電流の負荷率の
割合が同一割合となるように、このCB端子を接続して
バランス制御させる接続端子である。このことから、1
本のCB端子CB1、CB2は各電源モジュール相互間
における各々の負荷電流に比例した電圧レベルを双方向
に伝達する送受信用の信号線として共用されている。こ
こで負荷率とは当該電源モジュールの全負荷電流、即ち
100%負荷電流に対する割合のことであり、例えば負
荷率50%とは、全負荷電流が100Aの電源モジュー
ルの場合は50Aであり、全負荷電流が60Aの電源モ
ジュールの場合は30Aである。
【0005】図5に2個の電源モジュール間の回路接続
ブロックを、図6にこの具体的回路接続例を示す。これ
は特公平06−26473の「電流バランス型スイッチ
ングレギュレータ」を引用している。この図5におい
て、負荷率の同一化に係る要素は電流検出部5、積分
9、リミッタ8、加算部7である。これに対応する図6
の主たる回路要素は、カーレントトランス19、ダイオ
ード20、コンデンサ22、不平衡分を求める抵抗2
3、差動増幅器24、積分回路25、リミッタ回路2
6、抵抗加算器17である。そして、1本のCB端子を
図6に示すように2個以上の複数電源モジュール間で並
列接続可能にして同一負荷率にしている。
【0006】この図6において、並列接続されている両
電源モジュールの同一負荷率の条件は、抵抗23両端の
電位差がゼロとなる条件である。このことは、図6のカ
ーレントトランス19の電圧を検波した電圧レベルV7
1が、接続される他の電源モジュールとも全て同一直流
電圧を出力することが必要条件であることを意味する。
尚、抵抗23と差動増幅器24とは、正負何れの方向の
不平衡をも検出可能とする為に抵抗23両端の電位差を
検出して差動増幅していて、抵抗23両端の電位差がゼ
ロとなるように負荷率が制御される。尚、抵抗23の抵
抗値は同一種類の電源モジュールにおいては同一である
からして、CB端子には負荷率に比例した電圧が発生す
るので、各電源モジュールはこの電圧をリファレンスに
して負荷率を同一となるようにバランス制御している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述説明し
た上記図6に示すCB端子の電圧レベルV71の値、又
は抵抗23が異なる機種の電源モジュールが現存する。
CB端子の電圧は負荷率情報であり、その絶対電圧値は
電源モジュールの種類により異なっている場合が多い。
これは、負荷率情報である上記電圧レベルV71の値が
標準化されていない為に各メーカーあるいは品種独自の
電圧値としている為である。従って、異種の電源モジュ
ールのCB端子は、そのまま並列接続すると、常にアン
バランスな電流出力状態となってしまい、そのままでは
並列接続して正常使用できない。しかしながら、一方で
諸般の事情により異なる機種の電源モジュールを並列接
続して直流電源装置を構成したい場合がある。一例とし
ては図7(b)に示す接続構成のように、一方の電源ボ
ードに実装されている電源モジュールと、他方の電源ボ
ードに実装されている電源モジュールが異種の電源モジ
ュールの場合には、この間においてCB端子がそのまま
接続できない不具合がある。このことは、異種の電源モ
ジュールでの並列接続構成が実現できない為に、電源ボ
ードの組合せ構成上の制限が生じる結果、実装上の組合
せ制限を生じる難点がある。このように同一電源電圧あ
るいは電源容量でありながら電源ボード間の互換性が無
いことになり、特定の電源モジュールを採用搭載した最
終製品の生産台数が、その特定の電源モジュールに依存
して左右されてしまったりする。また在庫管理上におい
ても好ましくなく、これらの点において実用上の難点が
ある。そこで、本発明が解決しようとする課題は、電流
バランス端子における負荷率に対応する電圧レベル及び
出力インピーダンスが異なる複数異種の電源モジュール
に対しても負荷率を一致させることが可能な直流電源装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1に、上記課題を解決
するために、本発明の構成では、異種の電源モジュール
間で相互接続し、負荷装置に流れる負荷率を一致させる
負荷率情報を授受する電流バランス端子(CB端子)を
備え、CB端子における負荷率情報となる電圧レベルが
異なる異種の電源モジュールPM1、PM2を使用して
並列運転する構成の直流電源装置において、一方の電源
モジュールPM1のCB端子からの負荷率情報となる電
圧レベルV1を受けて、他方の異種の電源モジュールP
M2が同一負荷率となる電圧レベルV2に変換し、他方
の異種の電源モジュールPM2の出力インピーダンスに
対応させた抵抗R2を介して他方の異種の電源モジュー
ルPM2へ供給し、他方の異種の電源モジュールPM2
のCB端子からの負荷率情報に対応する電圧レベルV
2、あるいは同一負荷率にさせるように電圧レベルV2
を所定に増幅した電圧信号を受けて、第1に、当該一方
の電源モジュールPM1の出力電圧の微調整用入力端子
(TRIM)へ同一負荷率となる電圧レベルV1に変換
して供給する手段、あるいは第2に、当該一方の電源モ
ジュールPM1の出力電圧をリモートセンシングするリ
モートセンシング端子(+S、−S端子の何れか)へ、
同一負荷率となる信号に変換してリモートセンシング信
号に加算して当該リモートセンシング端子へ供給する手
段とする直流電源装置である。上記発明によれば、電流
バランス端子における負荷率に対応する電圧レベルV
1、V2及び内蔵抵抗に伴う出力インピーダンスが異な
る複数異種の電源モジュールに対しても出力電圧を微調
整する微調整用入力端子TRIM、あるいは出力電圧を
リモートセンシングするリモートセンシング端子(+
S、−S端子の何れか)を使用して、負荷率をバランス
させることが可能な直流電源装置が実現できる。
【0009】第1図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。第2に、上記課題を解決するために、本発明の構
成では、電源モジュール間で相互接続し、負荷率情報を
授受する電流バランス端子(CB端子)を備え、出力電
圧の微調整用入力端子(例えばTRIM端子)を備え
て、CB端子における負荷率情報となる電圧レベルが異
なる異種の電源モジュールPM1、PM2〜PMnを使
用し、少なくとも2種の異種の電源モジュールの出力端
を並列接続して各電源モジュールを同一負荷率で運転す
る構成の直流電源装置において、一方の電源モジュール
PM1のCB端子CB1からの負荷率に対応する電圧レ
ベルV1を受けて、異種の電源モジュール間における負
荷率が同一となる所定増幅度に増幅器12で増幅し、こ
の増幅出力端に他方の異種の電源モジュールPM2の出
力インピーダンスに対応させた所定抵抗R2を直列接続
して供給する送信側の手段を具備し、他方の異種の電源
モジュールPM2のCB端子CB2からの電圧レベルV
2、あるいは上記送信側の手段を介して出力される電圧
レベルV2を受けて、異種の電源モジュール間における
負荷率が同一となる所定増幅度に増幅器13で増幅して
一方の電源モジュールPM1の出力電圧を微調整する微
調整用入力端子(TRIM)へ供給する受信側の手段を
具備する直流電源装置がある。上記発明によれば、電流
バランス端子における負荷率に対応する電圧レベルV
1、V2及び内蔵抵抗に伴う出力インピーダンスが異な
る複数異種の電源モジュールに対しても出力電圧を微調
整する微調整用入力端子TRIMを使用して、負荷率を
バランスさせることが可能な直流電源装置が実現でき
る。
【0010】第2図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。第3に、上記課題を解決するために、本発明の構
成では、電源モジュール間で相互接続し、負荷率情報を
授受する電流バランス端子(CB端子)を備え、出力電
圧の微調整用入力端子(例えばTRIM端子)を備え
て、CB端子における負荷率情報となる電圧レベルが異
なる異種の電源モジュールPM1、PM2〜PMnで構
成し、少なくとも2種の異種の電源モジュールの出力端
を並列接続して各電源モジュールを同一負荷率で運転す
る構成の直流電源装置において、一方の電源モジュール
PM1のCB端子CB1からの負荷率に対応する電圧レ
ベルV1を受けて、異種の電源モジュール間における負
荷率が同一となる所定増幅度に増幅器12で増幅し、こ
の増幅出力端に他方の異種の電源モジュールPM2の出
力インピーダンスに対応させた所定抵抗R2を直列接続
して供給する送信側の手段を具備し、他方の異種の電源
モジュールPM2のCB端子CB2からの電圧レベルV
2、あるいは上記送信側の手段を介して出力される電圧
レベルV2を受けて、異種の電源モジュール間における
負荷率が同一となる所定増幅度に増幅器13で増幅して
一方の電源モジュールPM1の出力電圧を微調整する微
調整用入力端子(TRIM)へ供給し、かつ、外部から
一方の電源モジュールPM1の出力電圧を微調整する外
部入力端子TRIM2を設け、第1に、出力電圧調整用
の外部入力端子TRIM2と回路アース間の抵抗接続に
より、あるいは第2に、出力電圧調整用の外部入力端子
TRIM2へ外部からの電圧信号を受けて、当該電源モ
ジュールPM1の出力電圧が微調整可能とする受信側の
手段を具備する直流電源装置がある。
【0011】第8図と第9図は、本発明に係る解決手段
を示している。第4に、上記課題を解決するために、本
発明の構成では、電源モジュール間で相互接続し、負荷
率情報を授受する電流バランス端子(CB端子)を備
え、リモートセンシング用の正負端子(+S、−S)を
備えて、CB端子における負荷率情報となる電圧レベル
が異なる異種の電源モジュールPM1、PM2〜PMn
で構成し、少なくとも2種の異種の電源モジュールの出
力端を並列接続して各電源モジュールを同一負荷率で運
転する構成の直流電源装置において、一方の電源モジュ
ールPM1のCB端子CB1からの負荷率に対応する電
圧レベルV1を受けて、異種の電源モジュール間におけ
る負荷率が同一となる所定増幅度に増幅器12で増幅
し、この増幅出力端に他方の異種の電源モジュールPM
2の出力インピーダンスに対応させた所定抵抗R2を直
列接続して供給する送信側の手段を具備し、前記所定抵
抗R2両端の負荷率の不均衡により生じる電位差信号を
受けて、負荷率が同一となる所定増幅度に差動増幅器2
4で増幅して抵抗加算部18へ供給する手段を具備し、
前記所定増幅度に増幅した増幅信号V4を受け、当該電
源モジュールPM1の出力電圧をリモートセンシングす
る正負の電源出力端子(+、−)の何れかの電圧信号を
受けて、負荷率を同一にするように両信号を抵抗加算あ
るいは差動増幅して、当該リモートセンシング端子(+
S、−S端子の何れか)へ供給する抵抗加算部18ある
いは差動増幅器28による受信側の手段を具備する直流
電源装置がある。上記発明によれば、電流バランス端子
における負荷率に対応する電圧レベルV1、V2及び内
蔵抵抗に伴う出力インピーダンスが異なる複数異種の電
源モジュールに対しても出力電圧をリモートセンシング
するリモートセンシング端子(+S、−S端子の何れ
か)を使用して、負荷率をバランスさせることが可能な
直流電源装置が実現できる。
【0012】また、異種の電源モジュールのCB端子C
B2からの電圧レベルV2、あるいは上述送信側の手段
を介して出力される電圧レベルV2を受けて、負荷率が
同一となる所定増幅度に増幅器13で増幅して通過する
受信側の信号経路に対して、所定時定数のローパスフィ
ルタLF1、あるいはローパスフィルタLF1とリミッ
タ回路26を挿入する上述直流電源装置がある。この場
合は、負荷率情報の受信側の帰還ループの伝達関数を所
望に変更できる。また、同一負荷率となる所定電圧レベ
ルV1、V2に増幅する送信側あるいは受信側の増幅器
12,13において、異種の電源モジュールの種類に対
応する増幅率に切替えする増幅度切替え手段15を備え
る上述直流電源装置がある。この場合は、並列接続され
る相手側の異種の電源モジュールの電圧レベルに対して
容易に切替え対応できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を実施
例と共に図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例を示す電源ボー
ドのブロック図である。この構成は、出力電圧を微調整
する微調整用入力端子TRIMを利用して同一の負荷率
を実現する手法である。図1の例では、3枚の電源ボー
ドの電源供給出力端、及びCB端子が並列接続され、電
源ボード内の電源モジュールPM1a〜PM1cは同一
種類の電源モジュールと仮定し、外部電圧信号の印加に
より電源モジュールの出力電圧を微調整用入力端子TR
IMを有するものとする。逆に各電源ボード間において
使用されている電源モジュールは各々異種の電源モジュ
ールの場合と仮定する。この条件の場合は、3枚の電源
ボードの少なくとも2枚の電源ボードに、本発明の異種
の電源モジュール間を同一の負荷率させる回路を挿入し
て備える必要がある。尚、図1の構成例では電源ボード
内に電源モジュールPM1a〜PM1cが3個並列の場
合であるが、所望により1個の場合や複数N個の場合が
あるが何れの場合でも良い。尚、図示しないが他電源ボ
ードの異種の電源モジュールのCB端子をCB2a〜C
B2cとし、この端子が発生する電圧レベルをV2とす
る。
【0015】従来に対して追加される本発明の構成要素
は、増幅器12、13と、抵抗R2である。3個の電源
モジュールPM1a〜PM1cのCB端子CB1a〜C
B1cは、同一種類の電源モジュールであるから、並列
接続されても同一の電圧レベルV1を出力する。一方の
増幅器12は、送信側であり、この電圧レベルV1を受
けて、他の電源ボードの異種の電源モジュール間におい
て、負荷率を同一にするように所定電圧レベルV2に増
幅して出力する。但し、この出力端と外部CB端子間に
は所定抵抗R2が直列接続して挿入する。
【0016】他方の増幅器13は、受信側であり、外部
CB端子を介して他の電源ボードの異種の電源モジュー
ルからのCB端子CB2a〜CB2cからの電圧レベル
V2を受けて、異種の電源モジュール間において負荷率
を同一にする所定増幅度に増幅器13で増幅して当該電
源モジュールPM1a〜PM1cの出力電圧を微調整す
る微調整用入力端子TRIMa〜TRIMcへ供給す
る。
【0017】上述発明の構成によれば、CB端子が発生
する電圧レベルV1、V2が異なる異種の電源モジュー
ル間においても同一負荷率で出力可能となる利点が得ら
れる。この結果、異種の電源モジュールを混在実装して
直流電源装置を構成できる大きな利点が得られる。
【0018】次に、図2は、本発明の一実施例を示す電
源ボードの他のブロック図である。この場合は、出力電
圧を微調整する微調整用入力端子TRIMを利用して同
一負荷率の電源装置を構成し、外部入力端子TRIM2
を設けて出力電圧を微調整する機能を所持する構成例で
ある。従来に対して追加される本発明の構成要素は、増
幅器12、13と、抵抗R2と、抵抗加算部14と、バ
ッファアンプ16と外部入力端子TRIM2である。こ
の構成要素の中で、増幅器12、13と、抵抗R2は上
述説明と同様である。
【0019】外部入力端子TRIM2は、外部から当該
電源モジュールの出力電圧を微調整可能な端子であっ
て、この外部入力端子TRIM2と回路アース間に所定
の抵抗を接続するか、あるいは所定の電圧信号を印加す
ることで、当該電源モジュールの出力電圧を微調整で
き、既存の微調整用入力端子TRIMと同等のものであ
る。
【0020】抵抗加算部14は、上記外部入力端子TR
IM2からの接続される抵抗値あるいは電圧信号を受
け、増幅器13からの電圧信号を受けて、両者を加算し
た電圧信号をバッファアンプ16に供給する。バッファ
アンプ16は、この電圧信号をバッファして、各電源モ
ジュールの出力電圧の微調整用入力端子TRIMa〜T
RIMcへ供給する。
【0021】上述発明の構成によれば、CB端子が発生
する電圧レベルV1、V2が異なる異種の電源モジュー
ル間においても同一負荷率で出力可能となり、かつ外部
入力端子TRIM2により出力電圧を微調整する機能を
所持する利点が得られる。この結果、上述同様に、異種
の電源モジュールを混在実装して直流電源装置を構成で
きる大きな利点が得られる。
【0022】次に、図8は、本発明の一実施例を示す電
源ボードの他のブロック図である。通常、電源モジュー
ルはリモートセンシング用の正負端子(+S、−S)を
備えている。この場合は、このリモートセンシング端子
を利用して同一負荷率の電源装置を構成する例である。
図8の例では負のリモートセンシング端子(−S)を利
用して負荷率を同一に制御をする。従来に対して追加さ
れる本発明の構成要素は、増幅器12と、差動増幅器2
4と、抵抗R2と、抵抗加算部18である。この構成要
素の中で、増幅器12と、抵抗R2は上述説明と同様で
ある。
【0023】差動増幅器24は、抵抗R2両端の負荷率
の不均衡により生じる電位差信号を受けて、異種の電源
モジュール間における同一負荷率となる所定増幅率に増
幅した増幅信号V4を抵抗加算部18へ供給する。抵抗
加算部18は、負の電源出力端子(−)からの電圧信号
を受け、上記差動増幅器24からの増幅信号V4を受け
て、両信号を所定に抵抗加算して負のリモートセンシン
グ端子(−S)へ供給する。この結果、異種の電源モジ
ュール間における負荷率の不均衡に応じて当該電源モジ
ュールPM1a〜PM1cが出力する電源電圧が高低微
調整される。従って、異種の電源モジュール間での同一
の負荷率制御が実現される。尚、この抵抗加算部18の
代わりに、図9に示すように差動増幅器28で構成して
も良い。
【0024】上述発明の構成によれば、CB端子が発生
する電圧レベルV1、V2が異なる異種の電源モジュー
ル間においてもリモートセンシング端子(−S)を利用
して同一負荷率で出力可能となる利点が得られる。この
結果、異種の電源モジュールを混在実装して直流電源装
置を構成できる大きな利点が得られる。
【0025】尚、上述説明では、図1に示す接続構成の
ように、複数電源ボード間の外部CB端子に適応させる
具体例で説明していたが、図4に示すように、電源ボー
ド内に異種の電源モジュールを実装する場合において
も、同様にして実施できることは上述説明から明らかで
ある。
【0026】上述説明から、並列接続される異種の電源
モジュールの異種数をN(Nは2以上の整数値)とした
とき、N−1組、あるいはN組に対して上述構成の送信
側と受信側を設けることにより、出力電流の割合を各々
同一割合にバランスさせることができる。尚、N−1組
の場合には、この中の特定の電源モジュールのCB端子
が発生する電圧レベルに統一させることを意味する。
【0027】尚、本発明の構成は、上述実施の形態に限
るものではない。例えば外部接続端子の代わりに基板コ
ネクタと共用する構成としても良い。また、電源ボード
はプリント基板に実装する形態でなくても良い。また、
電圧微調整用入力端子TRIM端子あるいはリモートセ
ンシング端子へ同一の負荷率を与える受信側の信号経路
に対して、図3(a)に示す所定時定数のローパスフィ
ルタLF1、あるいはローパスフィルタLF1とリミッ
タ回路26を挿入して帰還系の安定を計るように構成し
ても良い。また、異種の電源モジュールの種類は限定し
た数種類であるからして、図3(b)に示すように、既
知電圧レベルV1、V2〜Vnの数種類に対応できるよ
うに送信側の増幅器12と、受信側の増幅器13や差動
増幅器24等の増幅度を各々切替えする増幅度切替え手
段15を備えるように構成しても良い。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上述の説明内容から、下記に
記載される効果を奏する。上述発明の構成によれば、C
B端子における電圧出力レベルが異なる異種の電源モジ
ュールを並列運転する直流電源装置において、異種の電
源モジュール間を接続するCB端子間に、第1に、送信
側は同一負荷率となる電圧レベルV2に変換し、所定抵
抗R2を直列に挿入して接続し、第2に、受信側は微調
整用入力端子TRIMあるいはリモートセンシング端子
に対して、異種の電源モジュールからの負荷率に対応す
る電圧レベルV2を受けて、当該電源モジュールが負荷
率を同一にするように供給することにより、同一負荷率
で出力可能となる。この結果、異種の電源モジュール間
においても負荷率を同一にできる利点が得られる。従っ
て、異種の電源モジュールでの並列運転が利便性よく実
現でき、組合せ構成の自由度が得られる結果、汎用性の
高い直流電源装置を構成できることとなる。これから産
業上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、一実施例を示す電源ボードのブロッ
ク図と、電源ボード間の接続構成例である。
【図2】本発明の、一実施例を示す電源ボードの他のブ
ロック図である。
【図3】本発明の、他の構成例と、切替えスイッチの構
成例である。
【図4】本発明の、電源ボード内における異種の電源モ
ジュールのブロック図である。
【図5】従来の、2個の電源モジュール間の回路接続ブ
ロックである。
【図6】従来の、2個の電源モジュール間の具体的回路
接続例である。
【図7】電源ボードの実装構成、及び並列接続例であ
る。
【図8】本発明の、一実施例を示す電源ボードの他のブ
ロック図である。
【図9】本発明の、一実施例を示す電源ボードの他のブ
ロック図である。
【符号の説明】
CB1,CB2,CB3,CB1a〜CB1c CB端
子(電流バランス端子) LF1 ローパスフィルタ PM1〜PM3,PM1a〜PM1c 電源モジュール V1,V2,V71 電圧レベル R2,23 抵抗 TRIM 微調整用入力端子 TRIM2 外部入力端子 5 電流検出部 7 加算部 8 リミッタ 9 積分 12,13 増幅器 14,18 抵抗加算部 15 増幅度切替え手段 16 バッファアンプ 17 抵抗加算器 19 カーレントトランス 20 ダイオード 22 コンデンサ 24,28 差動増幅器 25 積分回路 26 リミッタ回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷率情報を授受する電流バランス端子
    (CB端子)を備え、該CB端子における負荷率情報と
    なる電圧レベルが異なる異種の電源モジュールを使用し
    て並列運転する構成の直流電源装置において、 一方の電源モジュールのCB端子からの負荷率情報とな
    る電圧レベルを受けて、他方の異種の電源モジュールが
    同一負荷率となる電圧レベルに変換し、所定の抵抗を介
    して他方の異種の電源モジュールへ供給し、他方の異種
    の電源モジュールのCB端子からの負荷率情報に対応す
    る電圧レベル、あるいは同一負荷率にさせるように該電
    圧レベルを所定に増幅した電圧信号を受けて、第1に、
    当該一方の電源モジュールの出力電圧の微調整用入力端
    子へ同一負荷率となる電圧レベルに変換して供給する手
    段、あるいは第2に、当該一方の電源モジュールの出力
    電圧をリモートセンシングするリモートセンシング端子
    へ、同一負荷率となる信号に変換してリモートセンシン
    グ信号に加算して当該リモートセンシング端子へ供給す
    る手段を具備していることを特徴とする直流電源装置。
  2. 【請求項2】 電源モジュール間で相互接続し、負荷率
    情報を授受する電流バランス端子(CB端子)を備え、
    出力電圧の微調整用入力端子を備えて、該CB端子にお
    ける負荷率情報となる電圧レベルが異なる異種の電源モ
    ジュールを使用し、少なくとも2種の異種の電源モジュ
    ールの出力端を並列接続して各電源モジュールを同一負
    荷率で運転する構成の直流電源装置において、 一方の電源モジュールのCB端子からの負荷率に対応す
    る電圧レベルを受けて、異種の電源モジュール間におけ
    る負荷率が同一となる所定増幅度に増幅し、この増幅出
    力端に他方の異種の電源モジュールの出力インピーダン
    スに対応させた所定抵抗を直列接続して供給する送信側
    の手段と、 他方の異種の電源モジュールのCB端子からの電圧レベ
    ル、あるいは上記送信側の手段を介して出力される電圧
    レベルを受けて、異種の電源モジュール間における負荷
    率が同一となる所定増幅度に増幅して一方の電源モジュ
    ールの出力電圧を微調整する該微調整用入力端子へ供給
    する受信側の手段と、 を具備していることを特徴とする直流電源装置。
  3. 【請求項3】 電源モジュール間で相互接続し、負荷率
    情報を授受する電流バランス端子(CB端子)を備え、
    出力電圧の微調整用入力端子を備えて、該CB端子にお
    ける負荷率情報となる電圧レベルが異なる異種の電源モ
    ジュールで構成し、少なくとも2種の異種の電源モジュ
    ールの出力端を並列接続して各電源モジュールを同一負
    荷率で運転する構成の直流電源装置において、 一方の電源モジュールのCB端子からの負荷率に対応す
    る電圧レベルを受けて、異種の電源モジュール間におけ
    る負荷率が同一となる所定増幅度に増幅し、この増幅出
    力端に他方の異種の電源モジュールの出力インピーダン
    スに対応させた所定抵抗を直列接続して供給する送信側
    の手段と、 他方の異種の電源モジュールのCB端子からの電圧レベ
    ル、あるいは上記送信側の手段を介して出力される電圧
    レベルを受けて、異種の電源モジュール間における負荷
    率が同一となる所定増幅度に増幅して一方の電源モジュ
    ールの出力電圧を微調整する該微調整用入力端子へ供給
    し、かつ、外部から該一方の電源モジュールの出力電圧
    を微調整する外部入力端子を設け、第1に、該出力電圧
    調整用の外部入力端子と回路アース間の抵抗接続によ
    り、あるいは第2に、該出力電圧調整用の外部入力端子
    へ外部からの電圧信号を受けて、当該電源モジュールの
    出力電圧が微調整可能とする受信側の手段と、 を具備していることを特徴とする直流電源装置。
  4. 【請求項4】 電源モジュール間で相互接続し、負荷率
    情報を授受する電流バランス端子(CB端子)を備え、
    リモートセンシング用の正負端子(+S、−S)を備え
    て、該CB端子における負荷率情報となる電圧レベルが
    異なる異種の電源モジュールで構成し、少なくとも2種
    の異種の電源モジュールの出力端を並列接続して各電源
    モジュールを同一負荷率で運転する構成の直流電源装置
    において、 一方の電源モジュールのCB端子からの負荷率に対応す
    る電圧レベルを受けて、異種の電源モジュール間におけ
    る負荷率が同一となる所定増幅度に増幅し、この増幅出
    力端に他方の異種の電源モジュールの出力インピーダン
    スに対応させた所定抵抗を直列接続して供給する送信側
    の手段と、 該所定抵抗両端の電位差信号を受けて、負荷率が同一と
    なる所定増幅度に差動増幅器で増幅して抵抗加算部へ供
    給する手段と、 前記所定に増幅した増幅信号を受け、当該電源モジュー
    ルの出力電圧をリモートセンシングする正負の電源出力
    端子(+、−)の何れかの電圧信号を受けて、負荷率を
    同一にするように両信号を抵抗加算あるいは差動増幅し
    て、当該リモートセンシング端子へ供給する抵抗加算部
    あるいは差動増幅器による受信側の手段と、 を具備していることを特徴とする直流電源装置。
  5. 【請求項5】 異種の電源モジュールのCB端子からの
    電圧レベル、あるいは上述送信側の手段を介して出力さ
    れる電圧レベルを受けて、負荷率が同一となる所定増幅
    度に増幅して通過する受信側の信号経路に対して、所定
    時定数のローパスフィルタ、あるいはローパスフィルタ
    とリミッタ回路を挿入することを特徴とする請求項1、
    2,3又は4記載の直流電源装置。
  6. 【請求項6】 同一負荷率となる所定電圧レベルに増幅
    する送信側あるいは受信側の増幅器において、異種の電
    源モジュールの種類に対応する増幅率に切替えする増幅
    度切替え手段を備える請求項2又は3記載の直流電源装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143292A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Cosel Co Ltd 並列運転電源システム
JP2008527961A (ja) * 2005-02-02 2008-07-24 パワー−ワン, インコーポレイテッド 電源並列化の補償されたドループ方法(c−ドループ方法)

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