JPH11154972A - 特定メール配信状況追跡プログラム等を記録した記録媒体及び特定メール配信状況追跡方法 - Google Patents

特定メール配信状況追跡プログラム等を記録した記録媒体及び特定メール配信状況追跡方法

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JPH11154972A
JPH11154972A JP9320674A JP32067497A JPH11154972A JP H11154972 A JPH11154972 A JP H11154972A JP 9320674 A JP9320674 A JP 9320674A JP 32067497 A JP32067497 A JP 32067497A JP H11154972 A JPH11154972 A JP H11154972A
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洋二 水口
Yoshi Karashima
好 辛島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定メール配信状況追跡プログラム等を記録
した記録媒体等に関する。特定ファイルをIDで管理す
ることで、電子メールの送信・受信をサーバー側で追跡
できる。 【解決手段】 ユーザー20が書き換え不能な固有のI
Dが記録された特定ファイルを含む電子メールb1〜d
1の送信・受信を検出するための特定ファイル検出手段
と、特定ファイル検出手段の検出結果に応答して、特定
ファイルのID、及び電子メールb1〜d2の送信・受
信側のユーザー20のメールアドレスを記録した使用報
告メールb2〜d2を作成するためのメール作成手段
と、メール作成手段より作成された使用報告メールb2
〜d2を、予め記録されたサーバー10のメールアドレ
スに送信するためのメール送信手段として機能させるた
めのプログラムを記録した記録媒体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特定メール配信
状況追跡プログラム及び使用回数による画像変化プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、
並びに特定メール配信状況追跡方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子メールについては、
次のようなシステムや方法が知られている。 (1)電子メールの着信通知システム(特開平4−36
2826号公報) (2)電子メールシステム(特開平7−202934号
公報) (3)アンケート収集分析システム及びアンケート収集
分析方法(特開平8−272773号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のシステムや方法を利用しても、電子メール中に特定フ
ァイルが含まれているか否かを、サーバー側で追跡する
ことが困難であるという問題点があった。すなわち、特
定ファイルをファイル名で管理すると、ファイル名がユ
ーザーにより変更された場合に、当該特定ファイルを追
跡することができなくなってしまう。
【0004】そこで、請求項1〜11記載の発明は、上
記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、次の点にある。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を目的とす
る。すなわち、請求項1記載の発明は、特定ファイルを
IDで管理することで、電子メールの送信・受信をサー
バー側で追跡することができるようにしたものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0005】すなわち、請求項2記載の発明は、時刻デ
ータを、特定ファイルの識別のために利用することがで
きるようにしたものである。また、特定ファイルを画像
データのイメージで管理することができる。このため、
イメージを電子メールに張り付ける等しても、特定ファ
イルが持っているID等の情報が途切れない。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0006】すなわち、請求項3記載の発明は、特定フ
ァイルの使用回数を、画像の変化により表示することが
できるようにしたものである。このため、ユーザー側で
も、画像の変化により、特定ファイルの使用頻度を容易
に把握することができる。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0007】すなわち、請求項4記載の発明は、特定フ
ァイルに記録された画像が選択されたことに対応させ
て、リンク先を呼び出すことができるようにしたもので
ある。 (請求項5)請求項5記載の発明は、次の点を目的とす
る。すなわち、請求項5記載の発明は、特定ファイルの
送信回数を、画像の変化により表示することができるよ
うにしたものである。 (請求項6)請求項6記載の発明は、上記した請求項5
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】すなわち、請求項6記載の発明は、画像が
選択されたことに対応させて、リンク先を呼び出すこと
ができるようにしたものである。 (請求項7)請求項7記載の発明は、次の点を目的とす
る。すなわち、請求項7記載の発明は、特定ファイルを
IDで管理することで、電子メールの送信・受信をサー
バー側で追跡することができるようにしたものである。 (請求項8)請求項8記載の発明は、次の点を目的とす
る。
【0009】すなわち、請求項8記載の発明は、差出人
の送信時間を基準にして、電子メールの差出人の送信分
布を容易に把握することができるようにしたものであ
る。 (請求項9)請求項9記載の発明は、上記した請求項8
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0010】すなわち、請求項9記載の発明は、受取人
の時差を考慮して、電子メールの差出人の送信分布を容
易に把握することができるようにしたものである。例え
ば、電子メールを送信しようとする相手と時差があった
場合でも、相手側の送信分布をみることで、相手側の送
信時間、つまり受信する可能性の高い時刻を容易に予測
することができる。 (請求項10)請求項10記載の発明は、次の点を目的
とする。
【0011】すなわち、請求項10記載の発明は、差出
人毎のメール受信頻度を容易に把握することができるよ
うにしたものである。 (請求項11)請求項11記載の発明は、次の点を目的
とする。すなわち、請求項11記載の発明は、電子メー
ルをグループ化して表示することができるようにしたも
のである。
【0012】例えば、同一の差出人から昼間、職場から
会社で使用しているメールアドレスから電子メールを受
信し、夜、家庭から個人用のメールアドレスで電子メー
ルを受信することもある。そこで、電子メールの整理の
ために、複数の異なるメールアドレスを、例えば同一の
差出人にグループ化して表示することができるようにし
たものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】(特徴点)請求項1〜1
1の各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した
各目的を達成するためになされたものであり、各発明の
特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下
に説明する。
【0014】なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、次の
点を特徴とする。
【0015】なお、上記記録媒体としては、CD−RO
M、ハードディスク、RAM等を例示したが、これに限
らず、他の磁気的、或いは光学的な記録媒体を使用して
も良い。すなわち、上記プログラムは、次の3つの手段
として機能させるためのものである。 (1)特定ファイル検出手段 特定ファイル検出手段は、例えば図1に示すように、ユ
ーザー(20)が書き換え不能な固有のID(図6参照)が
記録された特定ファイル、例えばスタンプファイルを含
む電子メール(b1〜d1)の送信又は受信のいずれか少な
くとも一方、例えば送信を検出するための手段である。 (2)メール作成手段 メール作成手段は、特定ファイル検出手段の検出結果に
応答して、スタンプファイルのID(図6参照)、及び
電子メール(b1〜d1)の送信又は受信側のいずれか少な
くとも一方、例えば送信側のユーザー(例えば第1〜第
3のユーザー21〜23)のメールアドレス(図6の「使用
報告者のメールアドレス」参照)を記録した使用報告メ
ール(b2〜d2)を作成するための手段である(図5参
照)。 (3)メール送信手段 メール送信手段は、例えば図1に示すように、メール作
成手段より作成された使用報告メール(b2〜d2)を、予
め記録されたサーバー、例えば使用報告受信サーバー(1
2)のメールアドレスに送信するための手段である。 (請求項2)請求項2記載の発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、上記
した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の2つの点
を特徴とする。
【0016】第1に、時刻記録手段(図6の「使用開始
時刻」参照)として機能させるためのプログラムを含ん
でいる。上記時刻記録手段(図6の「使用開始時刻」参
照)は、特定ファイル、例えばスタンプファイルを含む
電子メール(a)の送信又は受信の少なくとも一方、例え
ば受信の時刻を記録するための時刻記録手段(図6の
「使用開始時刻」参照)として機能させるための手段で
ある。
【0017】第2に、使用報告メール(b2〜d2)には、
時刻記録手段に記録された時刻データ(図6の「使用開
始時刻」参照)が記録されるようにしている(図5参
照)。 (請求項3)請求項3記載の発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、上記
した請求項1又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、
次の2つの点を特徴とする。
【0018】第1に、特定ファイル、例えばスタンプフ
ァイルには、例えば図6,7に示すように、複数の表示
階層(1〜3)毎に画像データ(A〜C)がそれぞれ記
録されている。第2に、次の2つの手段として機能させ
るためのプログラムを含んでいる。 (1)使用回数カウント手段 使用回数カウント手段は、特定ファイル検出手段の検出
結果をカウントするための手段である(図6の「使用回
数カウンター」参照)。 (2)表示階層変化手段 表示階層変化手段は、例えば図9に示すように、使用回
数カウント手段のカウント値が、予め記録されたしきい
値(図6,8参照)を超えた場合に、現在の表示階層を
他の表示階層に変化させ、当該他の表示階層に記録され
た画像データを表示させるための手段である。 (請求項4)請求項4記載の発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、上記
した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点
に加え、次の2つの点を特徴とする。
【0019】第1に、特定ファイル、例えばスタンプフ
ァイルには、例えば図6に示すように、画像データ(A
〜C)と、リンク先、例えば図1の第1〜第3のリンク
先(31〜33)のURL(「リンク先情報」参照)が記憶
されている。上記「URL」は、「Uniform Resource L
ocator」の略で、インターネット上のリソースを指示す
る方式を意味する。
【0020】第2に、次の2つの手段として機能させる
ためのプログラムを含んでいる。 (1)画像検出手段 画像検出手段は、画像データ(A〜C)にもとづいて画
面上に表示された画像が選択、例えばクリックされたこ
とを検出するための手段である。 (2)リンク先呼び出し手段 リンク先呼び出し手段は、例えば図1に示すように、画
像検出手段の検出結果に応答して、URL(図6の「リ
ンク先情報」参照)を読み出してリンク先、例えば第1
〜第3のリンク先(31〜33)を呼び出すための手段であ
る。 (請求項5)請求項5記載の発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、次の
点を特徴とする。
【0021】なお、上記記録媒体としては、CD−RO
M、ハードディスク、RAM等を例示したが、先に説明
した請求項1記載の発明と同様に、これに限らず、他の
磁気的、或いは光学的な記録媒体を使用しても良い。す
なわち、上記プログラムは、次の3つの手段として機能
させるためのものである。 (1)特定ファイル検出手段 特定ファイル検出手段は、例えば図1に示すように、ユ
ーザー(20)が書き換え不能な固有のID(図6参照)、
及び、例えば図6,7に示すように、複数の表示階層
(1〜3)毎に画像データ(A〜C)がそれぞれ記録さ
れた特定ファイル、例えばスタンプファイルを含む電子
メール(a,b1〜d1)の送信又は受信のいずれか少なくと
も一方、例えば受信を検出するための手段である。 (2)使用回数カウント手段 使用回数カウント手段は、特定ファイル検出手段の検出
結果をカウントするための手段である(図6の「使用回
数カウンター」参照)。 (3)表示階層変化手段 表示階層変化手段は、例えば図9に示すように、使用回
数カウント手段のカウント値が、予め記録されたしきい
値(図6,8参照)を超えた場合に、現在の表示階層を
他の表示階層に変化させ、当該他の表示階層に記録され
た画像データを表示させるための手段である。 (請求項6)請求項6記載の発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、上記
した請求項5記載の発明の特徴点に加え、次の2つの点
を特徴とする。
【0022】第1に、特定ファイルには、例えば図6に
示すように、リンク先、図1の第1〜第3のリンク先
(31〜33)のURL(「リンク先情報」参照)が記憶さ
れている。第2に、次の2つの手段として機能させるた
めのプログラムを含んでいる。 (1)画像検出手段 画像検出手段は、画像データ(A〜C)にもとづいて画
面上に表示された画像が選択、例えばクリックされたこ
とを検出するための手段である。 (2)リンク先呼び出し手段 リンク先呼び出し手段は、例えば図1に示すように、画
像検出手段の検出結果に応答して、URL(図6の「リ
ンク先情報」参照)を読み出してリンク先、例えば第1
〜第3のリンク先(31〜33)を呼び出すための手段であ
る。 (請求項7)請求項7記載の発明は、特定メール配信状
況追跡方法に関し、次の点を特徴とする。
【0023】すなわち、請求項7記載の発明は、次の第
1〜第3の工程を含んでいる。 (1)第1の工程 第1の工程は、例えば図1に示すように、ユーザー(20)
が書き換え不能な固有のID(図6参照)を含む特定フ
ァイル、例えばスタンプファイルを含む電子メール(b1,
c2,d2)の送信又は受信の少なくとも一方、例えば送信を
検出するための工程である。 (2)第2の工程 第2の工程は、スタンプファイルのID(図6参照)、
及び電子メール(b1〜d1)の送信又は受信側のいずれか
少なくとも一方、例えば送信側のユーザー(例えば第1
〜第3のユーザー21〜23)のメールアドレス(図6の
「使用報告者のメールアドレス」参照)を記録した使用
報告メール(b2〜d2)を作成するための工程である(図
5参照)。 (3)第3の工程 第3の工程は、例えば図1に示すように、使用報告メー
ル(b2〜d2)を、予め記録されたサーバー、例えば使用
報告受信サーバー(12)のメールアドレスに送信するため
の工程である。 (請求項8)請求項8記載の発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、次の
点を特徴とする。
【0024】なお、上記記録媒体としては、CD−RO
M、ハードディスク、RAM等を例示したが、これに限
らず、他の磁気的、或いは光学的な記録媒体を使用して
も良い。すなわち、上記プログラムは、次の3つの手段
として機能させるためのものである。 (1)アドレス別分類手段 アドレス別分類手段は、例えば図16,17に示すよう
に、受信した電子メールのメールヘッダー(例えば図1
0参照)から差出人のメールアドレス(例えば図16,
17の「差出人電子メールアドレス」の欄参照)を読み
出し、当該メールアドレス毎に電子メールを分類するた
めの手段である。 (2)時間別受信メール数集計手段 時間別受信メール数集計手段は、例えば図17,18に
示すように、アドレス別分類手段によりメールアドレス
毎に分類された電子メールの数(例えば図18の「受信
メール数」の縦軸参照)を、メールヘッダーから読み出
した差出人送信時間(例えば図17の「差出人送信時
刻」の欄、図18の「送信時刻」の横軸参照)毎に集計
するための手段である。 (3)グラフ表示手段 グラフ表示手段は、例えば図18に示すように、差出人
送信時間(例えば図18の「送信時刻」の横軸参照)
と、時間別受信メール数集計手段により当該差出人送信
時間毎に集計された受信メール数(例えば図18の「受
信メール数」の縦軸参照)とを2軸とするグラフを作成
して表示するための手段である。 (請求項9)請求項9記載の発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、上記
した請求項8記載の発明の特徴点に加え、次の2つの点
を特徴とする。
【0025】第1に、時間修正手段として機能させるた
めのプログラムを含んでいる。上記時間修正手段は、例
えば図19,20に示すように、時間別受信メール数集
計手段により差出人送信時間(例えば図17の「差出人
送信時刻」の欄参照)毎に集計された受信メール数(例
えば図18の「受信メール数」の縦軸参照)を、電子メ
ールの受取人が使用している受取人基準時間(例えば図
20の「送信時刻」の横軸参照)をもとに集計するため
のものである。
【0026】第2に、グラフ表示手段により、受取人基
準時間(例えば図20の「送信時刻」の横軸参照)と、
当該受取人基準時間毎に時間修正手段により集計された
受信メール数(例えば図20の「送信メール数」の縦軸
参照)とを2軸とするグラフを作成して表示させるよう
にしている。 (請求項10)請求項10記載の発明は、プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、
次の点を特徴とする。
【0027】なお、上記記録媒体としては、CD−RO
M、ハードディスク、RAM等を例示したが、これに限
らず、他の磁気的、或いは光学的な記録媒体を使用して
も良い。すなわち、上記プログラムは、次の3つの手段
として機能させるためのものである。 (1)アドレス別分類手段 アドレス別分類手段は、例えば図16,17に示すよう
に、受信した電子メールのメールヘッダー(例えば図1
0参照)から差出人のメールアドレス(例えば図16の
「差出人電子メールアドレス」の欄参照)を読み出し、
当該メールアドレス毎に電子メールを分類するための手
段である。 (2)アドレス別受信メール数集計手段 アドレス別受信メール数集計手段は、例えば図21に示
すように、アドレス別分類手段によりメールアドレス毎
に分類された電子メールの数(例えば「受信メール数」
を示す横軸参照)を、当該メールアドレス(例えば縦軸
参照)毎に集計するための手段である。 (3)グラフ表示手段 グラフ表示手段は、例えば図21に示すように、メール
アドレス(例えば縦軸参照)と、アドレス別受信メール
数集計手段により当該メールアドレス毎に集計された受
信メール数(例えば「受信メール数」を示す横軸参照)
とを2軸とするグラフを作成して表示するための手段で
ある。 (請求項11)請求項11記載の発明は、プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、
次の点を特徴とする。
【0028】なお、上記記録媒体としては、CD−RO
M、ハードディスク、RAM等を例示したが、これに限
らず、他の磁気的、或いは光学的な記録媒体を使用して
も良い。すなわち、上記プログラムは、次の3つの手段
として機能させるためのものである。 (1)グループ別分類手段 グループ別分類手段は、例えば図22に示すように、受
信した電子メールのメールヘッダー(例えば図10参
照)から差出人のメールアドレス(例えば図16の「差
出人電子メールアドレス」の欄参照)を読み出し、当該
メールアドレスを予め定義した任意のグループ(例えば
図22の「グループ」の欄参照)毎に、電子メールを分
類するための手段である。 (2)グループ表示手段 グループ表示手段は、例えば図22に示すように、グル
ープ別分類手段によりグループ(例えば「グループ」の
欄参照)毎に分類された電子メールを、グループ毎に表
示するための手段である。
【0029】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜22は、本
発明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、特
定メール配信状況追跡システムの概略構成図を示すもの
である。図2〜4は、専用の電子メールプログラムの画
面をそれぞれ示すものであり、図2はスタンプ入力画
面、図3はメールログと受信メールとの表示画面、図4
はプロフィールと受信メールとの表示画面をぞれぞれ示
すものである。
【0030】図5は、使用報告メールの集計処理を説明
するための説明図を示すものである。図6〜9は、スタ
ンプファイルの説明図をそれぞれ示し、図6は構造を説
明するための説明図、図7は表示階層を説明するための
説明図、図8はしきい値を説明するための説明図、図9
は表示階層の変化を説明するための説明図をぞれぞれ示
すものである。
【0031】図10〜12は、電子メールの一例を示す
説明図をぞれぞれ示すものである。図13〜15は、ネ
ームカードタグ(1)〜(3)の一覧を示す説明図をそ
れぞれ示すものである。図16〜22は、メール状況の
説明図をそれぞれ示すものである。図16は、受信メー
ルの一覧表を示す説明図、図17は差出人のメールアド
レス毎に分類した説明図、図18は差出人送信時間と受
信メール数とのグラブを示す説明図、図19は時差を説
明するための説明図、図20は受取人基準時間と受信メ
ール数とのグラフを示す説明図、図21はメールアドレ
スと受信メール数とのグラフを示す説明図、図22は差
出人のメールアドレスをグループ化して分類した説明図
をそれぞれ示すものである。 (システム)本システムは、ネットワーク、例えばイン
ターネットを前提とするものであり、図1中、10はサー
バー、20はクライアント、30はWWWをそれぞれ示すも
のである。
【0032】システムの概要を説明すると、図1に示す
ように、サーバー10のうち、スタンプ配信サーバー11か
ら、特定ファイルとしてのスタンプファイルを含む電子
メールaがユーザー20のうち、第1のユーザー21に送信
される。なお、スタンプファイルの提供形態は、電子メ
ールに限らず、ユーザー20がサーバー10側やWWW30側
のホームページからダウンロードしたり、或いはFD、
CD−ROM等の記録媒体に記録して提供しても良い。
【0033】上記スタンプファイルには、図2に示すよ
うな、例えば「シューズ」の絵や、「P」の文字を型取
った絵等の画像が含まれている。そして、第1のユーザ
ー21が当該画像を画面上で選択、例えばクリックする
と、スタンプファイルに記録されたWWW30中の第1の
リンク先31のURLが読み出される。上記「WWW」
は、「World Wide Web」の略で、インターネットで用い
られる情報検索システムを意味する。
【0034】前記「URL」は、「Uniform Resource L
ocator」の略で、インターネット上のリソースを指示す
る方式を意味する。第1のリンク先31のURLにもとづ
き、図示しないが、WWWブラウザ上に第1のリンク先
31のホームページを表示される。一方、図2に示すよう
に、スタンプファイルの画像を、電子メールb1中の自由
な位置に張り付け、図1に示すように、当該電子メール
b1を第1のユーザー21から第2のユーザー22に送信する
ことができる。
【0035】電子メールb1を受信した第2のユーザー
22は、図3に示すように、電子メールb1中に張り付けら
れたスタンプファイルの、例えば「シューズ」の絵や、
「P」の文字を型取った絵等の画像を見ることができ
る。第2のユーザー22が、スタンプファイルの画像を選
択、例えばクリックすると、同様に図示しないが、WW
Wブラウザ上に第1のリンク先31のホームページを表示
される。
【0036】一方、スタンプファイルの画像を張り付け
た電子メールb1が、図1に示すように、第1のユーザー
21から第2のユーザー22に向かって送信されると、第1
のユーザー21のもとで、使用報告メールb2が作成され
る。使用報告メールb2は、図1に示すように、第1のユ
ーザー21からサーバー10の使用報告受信サーバー12に送
信される。
【0037】なお、使用報告メールb2の作成時期や送信
時期は、電子メールaの送信毎に作成・送信しても良い
し、一定時間毎、例えば1週間毎や、或いは所定送信回
数毎に、集計して使用報告メールb2を作成・送信しても
良い。使用報告受信サーバー12は、図5に示すように、
第1のユーザー21から送信された使用報告メールb2から
データを抽出して、当該抽出結果をスタンプファイルの
提供スポンサー等に報告できる。 (スタンプファイル)上記スタンプファイルは、いわゆ
るクリップアートのことを指している。
【0038】具体的には、Macintosh版ではP
ICT、JPEG、GIF等の画像フォーマットを拡張
する形で、図6に示す様々な情報を持たせている。な
お、Windows版では、BMP、JPEG、GIF
等を使用している。スタンプファイルは、大別すると、
図6に示すように、次の2つのデータから構成されてい
る。
【0039】(1)画像データ (2)文字データ 上記画像データは、図6,7に示すように、複数の表示
階層、本実施例では3個の表示階層1〜3に分かれてい
る。そして、各表示階層1〜3には、異なる画像データ
A〜Cがそれぞれ記録されている。
【0040】前記文字データは、図6に示すように、次
の8つに分類させている。 (1)ファイルネーム (2)カテゴリー分類キーワード (3)リンク先情報 (4)しきい値 (5)ID (6)使用開始時刻 (7)使用回数カウンター (8)使用報告者のメールアドレス 上記(5)〜(8)は、ユーザー20の書き換えが不能と
なっている。そして、(6)の「ID」、及び(7)の
「使用開始時刻」を加えて、スタンプファイルを識別し
ている。これは、スタンプファイルの(1)の「ファイ
ルネーム」が、ユーザー20により書き換えられるおそれ
があり、「ファイルネーム」によりスタンプファイルを
識別するのは困難であるためである。
【0041】つぎに、上記した(1)〜(8)の各欄に
ついて説明する。 (1)ファイルネーム 「ファイルネーム」の欄には、サーバー10側で予め付与
された「ファイルネーム」が記録されている。なお、ス
タンプファイルを受信後、ユーザー20側では「ファイル
ネーム」の書き換えは可能である。 (2)カテゴリー分類キーワード 「カテゴリー分類キーワード」の欄には、サーバー10側
で付与された「カテゴリー分類キーワード」が記録され
ている。「カテゴリー分類キーワード」は、スタンプフ
ァイルの整理・検索用に使用されるものである。
【0042】具体的には、「カテゴリー分類キーワー
ド」は3種類記録可能で、図2に示すスタンプボックス
には、「カテゴリー分類キーワード」毎に整理して保管
され、又、3種類の「カテゴリー分類キーワード」を使
用した検索が可能となっている。 (3)リンク先情報 「リンク先情報」の欄には、「リンク先のURL」と、
「メールアドレス」とが記録されている。
【0043】具体的には、図1に示す第1〜第3のリン
ク先31〜33のホームページの「URL」や「メールアド
レス」が記録されている。スタンプファイルの画像、図
3に示すように、例えば「シューズ」の絵や、「P」の
文字を型取った絵等の画像が選択、例えばダブルクリッ
クされると、図示しないが、予め指定したWWWブラウ
ザが起動され、URL先が表示される。
【0044】また、同様に、スタンプファイルの画像が
選択、例えばダブルクリックされると、図2に示すよう
に、メールアドレスが書き込まれた新規メールが表示さ
れる。 (4)しきい値 「しきい値」の欄には、図8に示すように、後述する使
用回数カウンターのカウンタ値と画像データの表示階層
1〜3との関係を記述したデータが記載されている。 (5)ID 「ID」の欄は、ユーザー側からは見えず、スタンプ配
信サーバー11から発行する際に、重複しない形で唯一絶
対のものとして割り振られた「ID」が記録される。 (6)使用開始時刻 「使用開始時刻」の欄には、スタンプファイルを含む電
子メールが、初めてネットワークを通じて受信された時
の時間が自動的に記録される。
【0045】すなわち、スタンプ配信サーバー11から第
1のユーザー21に、スタンプファイルを含む電子メール
aが送信され、当該電子メールaが第1のユーザー21が
受信された時の時間が自動的に記録される。 (7)使用回数カウンター 「使用回数カウンター」の欄には、「使用回数」、すな
わちスタンプファイルを含む電子メールが受信される度
に、「1」が加算された値が記録される。
【0046】例えば、図1,9に示すように、スタンプ
配信サーバー11から送信された電子メールaを第1のユ
ーザー21が受信したときに、使用回数カウンターのカウ
ンタ値に「1」が加算され、使用回数は「1」となる。
つぎに、第1のユーザー21から送信されたスタンプファ
イルを含む電子メールb1を第2のユーザー22が受信した
ときに、使用回数カウンターのカウンタ値に「1」が加
算され、使用回数は「2」となる。 (8)使用報告者のメールアドレス 「使用報告者のメールアドレス」の欄には、スタンプフ
ァイルを含む電子メールの差出人のアドレスが記録され
る。
【0047】例えば、第1のユーザー21から送信された
スタンプファイルを含む電子メールを、第2のユーザー
22が受信したときには、第1のユーザー21のメールアド
レスが記録されている。 (特定メール配信状況追跡プログラム)つぎに、特定メ
ール配信状況追跡プログラムについて説明する。
【0048】上記特定メール配信状況追跡プログラム
は、記録媒体、例えばCD−ROMに記録され、図示し
ないが、ユーザー20のコンピュータ、例えばパーソナル
・コンピュータ(以下「パソコン」という。)に接続さ
れたCD−ROMドライバーを介してパソコンの記録媒
体の1つであるハードディスクにインストール、すなわ
ち記録される。その後、特定メール配信状況追跡プログ
ラムは、ハードディスクからパソコンの内部の記録媒体
の1つの内部メモリー、例えばRAM等に読み込まれて
作動する。
【0049】なお、特定メール配信状況追跡プログラム
の記録媒体として、CD−ROM、ハードディスク、R
AM等を例示したが、これに限らず、他の磁気的、或い
は光学的な記録媒体を使用しても良い。また、特定メー
ル配信状況追跡プログラムの提供形態として、例えばC
D−ROMを例示したが、これに限らず、ネットワーク
上で提供しても良い。例えば、サーバー10側やWWW30
側から電子メールにより配信し、ユーザー20のハードデ
ィスクに記録したり、或いは、サーバー10側やWWW30
側のホームページからユーザー20がダウンロードし、ユ
ーザー20のハードディスクに記録しても良い。さらに、
特定メール配信状況追跡プログラムを、ユーザー20のハ
ードディスクに記録することなく、ユーザー20のパソコ
ンの内部メモリー、例えばRAM上で使用しても良い。
これに加え、ユーザー20側から必要なデータをサーバー
10側やWWW30側に送信し、サーバー10側やWWW30側
のハードディスク等に記録された特定メール配信状況追
跡プログラムを遠隔的に使用できるようにして良い。
【0050】さらに、ユーザー20のコンピュータとし
て、例えばパソコンを例示したが、これに限らず、他の
携帯情報機器等を使用しても良いし、使用環境もLAN
を前提としても良い。特定メール配信状況追跡プログラ
ムには、次の5つの手段として機能させるためのもので
ある。 (1)特定ファイル検出手段 特定ファイル検出手段は、ユーザー20が書き換え不能な
固有のIDが記録された特定ファイル、すなわちスタン
プファイルを含む電子メールb1〜d1の送信又は受信のい
ずれか少なくとも一方、本実施の形態では送信を検出す
るためのものである。 (2)メール作成手段 メール作成手段は、特定ファイル検出手段の検出結果に
応答して、スタンプファイルの「ID」、及び電子メー
ルb1〜d1の送信又は受信側のいずれか少なくとも一方の
ユーザー、本実施の形態では送信側のユーザー20の「メ
ールアドレス」を記録した使用報告メールb2〜d2を作成
するためのものである。
【0051】本実施の形態では、使用報告メールb2〜d2
には、「ID」及び「メールアドレス」に加え、図5に
示すように、「使用開始時刻」及び「使用時刻」を含ん
でいる。 (3)メール送信手段 メール送信手段は、メール作成手段より作成された使用
報告メールb2〜d2を、予め記録されたサーバー10、本実
施の形態では使用報告受信サーバー12のメールアドレス
に送信するためのものである。 (4)時刻記録手段 時刻記録手段は、スタンプファイルを含む電子メールa
の送信又は受信の少なくとも一方、本実施の形態では初
回の受信時に、図6の「使用開始時刻」の欄に「使用開
始時刻」を記録するためのものである。
【0052】そして、時刻記録手段に記録された「使用
開始時刻」が、使用報告メールb2〜d2に記録される。 (5)使用回数カウント手段 使用回数カウント手段は、特定ファイル検出手段の検出
結果をカウント、すなわちスタンプファイルを含む電子
メールa,b1〜d1が受信される度に、「1」を加算する
ためのものである。
【0053】使用回数カウント手段による加算値は、図
6の「使用回数カウンター」の欄に記録される。なお、
使用回数カウント手段のカウント値を、使用報告メール
b2〜d2に記録するようにしても良い。 (特定メール配信状況追跡プログラムの動作)まず、ス
タンプファイルが、図1に示すように、例えば電子メー
ルaに添付され、スタンプ配信サーバー11から第1のユ
ーザー21に送信される。
【0054】このとき、スタンプファイルの「使用開始
時刻」が、自動的に記録される。スタンプ配信サーバー
11から送信された電子メールaは、第1のユーザー21の
図2〜4に示す専用の電子メールプログラムを介して受
信される。その後、電子メールaは、第1のユーザー21
のハードディスクに記録され、このとき、専用の電子メ
ールプログラムでスタンプファイルが分離され、図2に
示すスタンプボックスに、スタンプファイルの「カテゴ
リー分類キーワード」の欄に予め記録された「カテゴリ
ー分類キーワード」に従って、「カテゴリー分類キーワ
ード」毎に整理して保管される。
【0055】一方、スタンプボックスに保管されている
スタンプファイルは、図2に示すように、その例えば
「シューズ」の絵や、「P」の文字を型取った絵等の画
像を、第2のユーザー22に送信する電子メールb1に張り
付けることができる。スタンプファイルを張り付けた電
子メールb1を、専用の電子メールプログラムを使用し
て、図1に示すように、第2のユーザー22宛に送信する
ことができる。
【0056】このとき、特定メール配信状況追跡プログ
ラムは、専用の電子メールプログラムと協同して、使用
報告メールb2を作成する。上記使用報告メールb2には、
図5に示すように、次の4つのデータが記録されてる。
なお、次の4つのデータに限らず、他の例えば「使用回
数カウンタ」のカウント値を加えても良い。 (1)使用開始時刻 「使用開始時刻」は、スタンプファイルの「使用開始時
刻」の欄に記録されているものである。 (2)ID 「ID」は、スタンプファイルの「ID」の欄に記録さ
れているものである。 (3)使用報告者のメールアドレス 「使用報告者のメールアドレス」は、スタンプファイル
の「使用報告者のメールアドレス」の欄に記録されてい
るものである。使用報告者としては、例えば第1のユー
ザー21の「メールアドレス」が記録されている。 (4)使用時刻 「使用時刻」としては、当該使用報告メールb2の発信時
刻が記録される。
【0057】上記使用報告メールb2の作成後、専用の電
子メールプログラムを使用して、図1に示すように、当
該使用報告メールb2を使用報告受信サーバー12宛に送信
される。使用報告受信サーバー12のアドレスは、専用の
電子メールプログラムに予め記録されている。ここまで
が、特定メール配信状況追跡プログラムの動作である。
【0058】その後、使用報告受信サーバー12は、使用
報告メールb2を受信すると、図5に示すように、当該使
用報告メールb2を使用報告受信サーバー12内のハードデ
ィスクに蓄積する。使用報告受信サーバー12は、図5に
示すように、蓄積した使用報告メールb2を、例えば同一
ID毎に抽出し、当該抽出結果を当該スタンプファイル
の提供スポンサー等に報告する。 (使用回数による画像変化プログラム)つぎに、使用回
数による画像変化プログラムについて説明する。
【0059】使用回数による画像変化プログラムは、次
の4つの手段として機能させるためのものである。 (1)特定ファイル検出手段 特定ファイル検出手段は、ユーザー20が書き換え不能な
固有の「ID」、及び複数の表示階層1〜3毎に画像デ
ータA〜Cがそれぞれ記録された特定ファイル、すなわ
ちスタンプファイルを含む電子メールa,b1〜d1の送信
又は受信のいずれか少なくとも一方、本実施の形態では
送信を検出するためのものである。
【0060】なお、「特定メール配信状況追跡プログラ
ム」と共通の「特定ファイル検出手段」を使用できる。 (2)使用回数カウント手段 使用回数カウント手段は、特定ファイル検出手段の検出
結果をカウント、すなわちスタンプファイルを含む電子
メールa,b1〜d1が受信される度に、「1」を加算する
ためのものである。
【0061】なお、「特定メール配信状況追跡プログラ
ム」と共通の「使用回数カウント手段」を使用できる。 (3)表示階層変化手段 表示階層変化手段は、使用回数カウント手段のカウント
値、すなわち本実施の形態で図6に示す「使用回数カウ
ンター」の欄に記録された「使用回数」が、予め記録さ
れた「しきい値」、すなわち本実施の形態で図6に示す
「しきい値」の欄に黒くされている「しきい値」を超え
た場合に、現在の表示階層を他の表示階層に変化させ、
当該他の表示階層に記録された画像データを表示させる
ためのものである。 (4)画像検出手段 画像検出手段は、画像データA〜Cにもとづいて画面上
に表示された、図2に示す例えば「シューズ」の絵や、
「P」の文字を型取った絵等の画像が選択、例えばクリ
ックされたことを検出するためのものである。 (5)リンク先呼び出し手段 リンク先呼び出し手段は、画像検出手段の検出結果に応
答してURL、本実施の形態では図6に示す「リンク先
情報」の欄に記録された「リンク先のURL」を読み出
して当該リンク先を呼び出すためのものである。 (使用回数による画像変化プログラムの動作)まず、ス
タンプ配信サーバー11から送信された、スタンプファイ
ルが添付された電子メールaを、第1のユーザー21が受
信すると、スタンプファイルの「使用回数カウンター」
の欄には、「使用回数」の初期値として、「1」が記録
される。
【0062】「使用回数」が「1」回の場合には、スタ
ンプファイルの「しきい値」の欄が参照される。図8に
示すように、「使用回数」が「1」回の場合には、図6
〜9に示すように、「表示階層」が「1」となり、「表
示階層1」の「画像データA」が表示される。その後、
スタンプファイルが添付された電子メールb1を、図1に
示すように、第1のユーザー21から第2のユーザー22に
送信し、第2のユーザー22が受信すると、当該電子メー
ルb1に添付されたスタンプファイルの「使用回数カウン
ター」の欄に記録された「使用回数」に「1」が加算さ
れ、加算値である「2」が記録される。このように、ス
タンプファイルが添付された電子メールが受信される度
に、スタンプファイルの「使用回数カウンター」の欄に
記録された「使用回数」に「1」が加算され、「使用回
数」が「10」を超え、「11」となると、表示階層が
「1」から「2」に変化し、「表示階層2」の「画像デ
ータB」が表示される。
【0063】画像データを見たユーザー20は、当該画像
データの変化を見ることで、スタンプファイルの使用回
数を知ることができる。一方、スタンプファイルの図2
に示す例えば「シューズ」の絵や、「P」の文字を型取
った絵等の画像が選択、例えばダブルクリックされる
と、図示しないが、予め指定したWWWブラウザが起動
され、スタンプファイルの「リンク先情報」の欄に記録
された「リンク先のURL」を読み出して、当該リンク
先のホームページが表示される。
【0064】また、同様に、スタンプファイルの画像が
選択、例えばダブルクリックされると、図2に示すよう
に、スタンプファイルの「リンク先情報」の欄に記録さ
れた「メールアドレス」が書き込まれた新規メールが表
示される。 (専用の電子メールプログラム)本実施の形態では、図
2〜4に示す、専用の電子メールプログラムが使用され
ている。
【0065】なお、専用の電子メールプログラムに代え
て、汎用や市販の電子メールプログラムを使用しても良
い。上記専用の電子メールプログラムは、ネットワー
ク、例えば電子メールを通して集まってくる情報から自
動的に個人情報のデータベースを作成するためのもので
ある。
【0066】なお、上記「個人情報」は、「自然人」を
意味しているが、勿論、「法人」やそれ以外の「団体」
や「グループ」を含ませても良い。専用の電子メールプ
ログラムは、次の点を目的としている。すなわち、ネッ
トワーク、例えば電子メールを通して集まってくる情報
から差出人毎の個人情報のデータベースを作成し、差出
人各々の個人情報の更新を受信側だけでなく、差出人が
できるようにすることで、最新且つ正確な個人情報を持
ったデータベースを手間をかけずに維持できるようにす
ることにある。
【0067】専用の電子メールプログラムには、次のよ
うな3つの工程を含んでいる。 (1)第1の工程 まず、本プログラムは、電子メールを受信すると、図1
0〜12に例示するように、メールヘッダーの情報をも
とに当該差出人の個人情報のデータベース、例えば図
3,4に示すように、ネームカードが作成される。
【0068】上記メールヘッダーの情報としては、図1
3〜15に例示するように、ネームカードタグを使用し
ている。上記ネームカードは、図3,4に示すように、
大別すると、次の6種類の個人情報に分類されている。 (1)What’new 「What’new」の欄には、図示しないが、差出人
から受信した最新情報が表示される。
【0069】(2)連絡先 「連絡先」の欄には、図示しないが、個人・所属のTE
L、FAX、mobil(携帯電話)、住所等が表示さ
れる。 (3)プロフィール 「プロフィール」の欄には、図4に示すように、氏名、
性別、誕生、星座、所属、血液型、趣味、出身地等が表
示される。
【0070】なお、図4の下段に表示されているのは、
受信メールの内容である。 (4)メールログ 「メールログ」の欄には、「Date」(年月日、時
刻)毎の「Subject」(題名)、From(差出
人のアドレス)等が表示される。 (5)メール状況 「メール状況」の欄には、図示しないが、「差出人の現
地時間」毎に分類されたメールの数が棒グラフで表示さ
れるほか、メールの「Total」(総メール数)が表
示される。
【0071】(6)スケジュール 「スケジュール」の欄には、図示しないが、差出人の
「Title」(題名)毎に分類されたカレンダー中
に、差出人のスケジュール情報が文字や絵文字を使用し
て表示される。差出人の「Title」としては、例え
ば「G.Wのスケジュール」や、「秋季新製品開発スケ
ジュール」、「新入歓迎会の都合のよい日」等、「Ti
tle」毎にスケジュールを分類できるようになってい
る。 (2)第2の工程 つぎに、同じ差出人から電子メールを受信する度に、当
該差出人の個人情報が変化していないかをチェックす
る。
【0072】そして、当該差出人の個人情報が変化して
いない場合には、当該電子メールを蓄積する。蓄積され
た電子メールは、当該差出人の図3の「メールログ」の
欄に整理して分類される。 (3)第3の工程 これに対し、当該差出人の個人情報が変化している場合
には、当該差出人の個人情報が書き換えられる。 (メール状況の表示)メール状況の表示は、図3,4に
示す「メール状況」のタグを選択、例えばクリックする
ことで表示される。
【0073】上記メール状況の表示のためには、次の7
つの各種手段を備えている。 (1)アドレス別分類手段 (2)時間別受信メール数集計手段 (3)グラフ表示手段 (4)時間修正手段 (5)アドレス別受信メール数集計手段 (6)グループ別分類手段 (7)グループ表示手段 (アドレス別分類手段)アドレス別分類手段は、図1
6,17に示すように、受信した電子メールのメールヘ
ッダーから差出人のメールアドレスを読み出し、当該メ
ールアドレス毎に電子メールを分類するためのものであ
る。
【0074】例えば、図10に示すような電子メールの
メールヘッダーから差出人のメールアドレスを読み出
し、当該電子メールを、図16に示すように、同じくメ
ールヘッダから読み出した差出人送信時間順にソートし
て表示する。なお、当該画面中で特定の電子メールを選
択、例えばクリックすることで、当該メールの情報を表
示することができる。
【0075】つぎに、図17に示すように、差出人のメ
ールアドレス毎に分類して表示できるようにしている。
同様に、当該画面中で特定の電子メールを選択、クリッ
クすることで、当該メールの情報を表示することができ
る。なお、図16,17の画面の切替は、使用者の操作
により行われ、双方向の表示が可能となっている。 (時間別受信メール数集計手段)時間別受信メール数集
計手段は、アドレス別分類手段によりメールアドレス毎
に分類された電子メールの数を、図17,18に示すよ
うに、メールヘッダーから読み出した差出人送信時間毎
に集計するためのものである。
【0076】上記差出人送信時間は、図17に示すよう
に、年月日、時分秒より構成されている。集計時間帯
は、図18に示すように、1時間毎に集計しているが、
これに限らずに、任意の時間帯で集計しても良い。な
お、図17,18の画面の切替は、使用者の操作により
行われ、双方向の表示が可能となっている。 (時間修正手段)時間修正手段は、図19,20に示す
ように、時間別受信メール数集計手段により差出人送信
時間毎に集計された受信メール数を、電子メールの受取
人が使用している受取人基準時間をもとに、再度、集計
し直すためのものである。
【0077】受取人は、当該専用の電子メールプログラ
ムの使用者を意味する。受取人基準時間は、受取人、す
なわち使用者のコンピュータに設定された日付、時刻時
間、タイムゾーンを基準としている。例えば、図19に
示すように、米国のニューヨークの差出人送信時刻が、
「24Oct 1997 23:14:30(-0500)」と記録されている場合
には、「1997年10月24日23時14分30秒」
を意味する。カッコ書き内の数字は、グリニッジ標準時
からの時差を示し、「-0500」は5時間遅れていること
を意味する。
【0078】上記米国のニューヨークから発信された電
子メールを日本で受け取ったと仮定すると、日本の時差
がグリニッジ標準時から5時間進んでいることから、
「24 Oct 1997 23:14:30(-0500)」を日本時間に換算す
ると、「25 Oct 1997 13:14:30(+0900)」となる。集計
時間帯は、図20に示すように、1時間毎に集計してい
るが、これに限らずに、任意の時間帯で集計しても良
い。
【0079】なお、図18,20の画面の切替は、使用
者の操作により行われ、双方向の表示が可能となってい
る。 (アドレス別受信メール数集計手段)アドレス別受信メ
ール数集計手段は、図17,21に示すように、アドレ
ス別分類手段によりメールアドレス毎に分類された電子
メールの数を、当該メールアドレス毎に集計するための
ものである。
【0080】なお、図17,21の画面の切替は、使用
者の操作により行われ、双方向の表示が可能となってい
る。 (グラフ表示手段)グラフ表示手段は、図18,20,
21に示すように、各種グラフを作成して表示させるも
のである。
【0081】例えば、図18に示すように、差出人送信
時間と、時間別受信メール数集計手段により当該差出人
送信時間毎に集計された受信メール数とを2軸とするグ
ラフを作成して表示させる。また、図20に示すよう
に、受取人基準時間と、当該受取人基準時間毎に時間修
正手段により集計された受信メール数とを2軸とするグ
ラフを作成して表示させる。
【0082】なお、図18,20に示すグラフの表示の
切替は、受取人、すなわち使用者の切替操作により行わ
れる。さらに、図21に示すように、メールアドレス
と、アドレス別受信メール数集計手段により当該メール
アドレス毎に集計された受信メール数とを2軸とするグ
ラフを作成して表示させる。 (グループ別分類手段)グループ別分類手段は、図22
に示すように、受信した電子メールのメールヘッダーか
ら差出人のメールアドレスを読み出し、当該メールアド
レスを予め定義した任意のグループ毎に、電子メールを
分類するためのものである。
【0083】例えば、任意のグループAを作成し、当該
グループに複数のメールアドレス、例えば「aaa@aaa.c
om」、「bbb@bbb.co.jp」、「ccc@ccc.com」等を関連
付ける。グループ名としては、例えば差出人の個人名を
付け、当該個人名に対して、会社で使用しているメール
アドレスや、個人用のメールアドレスを関連付けること
ができる。また、グループ名に会社名や関連部署名、趣
味の会等の名称を付け、当該構成員のメールアドレスを
関連付けても良い。
【0084】なお、グループに複数のメールアドレスを
関連付けるばかりでなく、1つのメールアドレスを関連
付けても良い。また、図22に示すグループ表示と、図
17に示すメールアドレス別の表示とを、使用者の操作
により、双方向の表示が可能となっている。 (グループ表示手段)グループ表示手段は、図22に示
すように、グループ別分類手段によりグループ毎に分類
された電子メールを、前記グループ毎に表示するための
ものである。
【0085】なお、グループ化した後、メールアドレス
をグループ名に置き換えて、当該グループの電子メール
数を、図18,20,21に示すように、グラフ化して
表示することも可能である。
【0086】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0087】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
特定ファイルをIDで管理することで、電子メールの送
信・受信をサーバー側で追跡することができる。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0088】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
時刻データを、特定ファイルの識別のために利用するこ
とができる。また、特定ファイルを画像データのイメー
ジで管理することができる。このため、イメージを電子
メールに張り付ける等しても、特定ファイルが持ってい
るID等の情報が途切れない。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0089】すなわち、請求項3記載の発明によれば、
特定ファイルの使用回数を、画像の変化により表示する
ことができる。このため、ユーザー側でも、画像の変化
により、特定ファイルの使用頻度を容易に把握すること
ができる。 (請求項4)請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。
【0090】すなわち、請求項4記載の発明によれば、
特定ファイルに記録された画像が選択されたことに対応
して、リンク先を呼び出すことができる。 (請求項5)請求項5記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。すなわち、請求項5記載の発明によれ
ば、特定ファイルの送信回数を、画像の変化により表示
することができる。 (請求項6)請求項6記載の発明によれば、上記した請
求項5記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0091】すなわち、請求項6記載の発明によれば、
画像が選択されたことに対応して、リンク先を呼び出す
ことができる。 (請求項7)請求項7記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。すなわち、請求項7記載の発明によれ
ば、特定ファイルをIDで管理することで、電子メール
の送信・受信をサーバー側で追跡することができる。 (請求項8)請求項8記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0092】すなわち、請求項8記載の発明によれば、
差出人の送信時間を基準にして、電子メールの差出人の
送信分布を容易に把握することができる。 (請求項9)請求項9記載の発明によれば、上記した請
求項8記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0093】すなわち、請求項9記載の発明によれば、
受取人の時差を考慮して、電子メールの差出人の送信分
布を容易に把握することができる。例えば、電子メール
を送信しようとする相手と時差があった場合でも、相手
側の送信分布をみることで、相手側の送信時間、つまり
受信する可能性の高い時刻を容易に予測することができ
る。 (請求項10)請求項10記載の発明によれば、次のよ
うな効果を奏する。
【0094】すなわち、請求項10記載の発明によれ
ば、差出人毎のメール受信頻度を容易に把握することが
できる。 (請求項11)請求項11記載の発明によれば、次のよ
うな効果を奏する。すなわち、請求項11記載の発明に
よれば、電子メールをグループ化して表示することがで
きる。
【0095】例えば、同一の差出人から昼間、職場から
会社で使用しているメールアドレスから電子メールを受
信し、夜、家庭から個人用のメールアドレスで電子メー
ルを受信することもある。そこで、電子メールの整理の
ために、複数の異なるメールアドレスを、例えば同一の
差出人にグループ化して表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】特定メール配信状況追跡システムの概略構成図
である。
【図2】専用の電子メールプログラムのスタンプ入力画
面である。
【図3】専用の電子メールプログラムのメールログと受
信メールとの表示画面である。
【図4】専用の電子メールプログラムのプロフィールと
受信メールとの表示画面である。
【図5】使用報告メールの集計処理を説明するための説
明図である。
【図6】スタンプファイルの構造を説明するための説明
図である。
【図7】スタンプファイルの表示階層を説明するための
説明図である。
【図8】スタンプファイルのしきい値を説明するための
説明図である。
【図9】スタンプファイルの表示階層の変化を説明する
ための説明図である。
【図10】電子メールの一例を示す説明図である。
【図11】図10に続く電子メールの一例を示す説明図
である。
【図12】図11に続く電子メールの一例を示す説明図
である。
【図13】ネームカードタグの一覧(1)を示す説明図
である。
【図14】ネームカードタグの一覧(2)を示す説明図
である。
【図15】ネームカードタグの一覧(3)を示す説明図
である。
【図16】受信メールの一覧表を示す説明図である。
【図17】差出人のメールアドレス毎に分類した説明図
である。
【図18】差出人送信時間と受信メール数とのグラブを
示す説明図である。
【図19】時差を説明するための説明図である。
【図20】受取人基準時間と受信メール数とのグラフを
示す説明図である。
【図21】メールアドレスと受信メール数とのグラフを
示す説明図である。
【図22】差出人のメールアドレスをグループ化して分
類した説明図である。
【符号の説明】
10 サーバー 11 スタンプ配信サ
ーバー 12 使用報告受信サーバー 20 ユーザー 21〜23 第1〜第3のユーザー 30 WWW 31〜33 第1〜第3のリンク先 a,b1〜d1 電子メ
ール b2〜d2 使用報告メール

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(1)〜(3)の手段として機能
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。 (1)特定ファイル検出手段 特定ファイル検出手段は、ユーザーが書き換え不能な固
    有のIDが記録された特定ファイルを含む電子メールの
    送信又は受信のいずれか少なくとも一方を検出するため
    の手段である。 (2)メール作成手段 メール作成手段は、前記特定ファイル検出手段の検出結
    果に応答して、前記特定ファイルの前記ID、及び前記
    電子メールの送信又は受信側のいずれか少なくとも一方
    のユーザーのメールアドレスを記録した特定ファイルの
    使用報告メールを作成するための手段である。 (3)メール送信手段 メール送信手段は、前記メール作成手段より作成された
    前記使用報告メールを、予め記録されたサーバーのメー
    ルアドレスに送信するための手段である。
  2. 【請求項2】 前記特定ファイルを含む電子メールの送
    信又は受信の少なくとも一方の時刻を記録するための時
    刻記録手段として機能させるためのプログラムを含み、 前記使用報告メールには、前記時刻記録手段に記録され
    た時刻データを記録するようにしていることを特徴とす
    る請求項1記載のプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記特定ファイルには、複数の表示階層
    毎に画像データがそれぞれ記録され、 前記特定ファイル検出手段の検出結果をカウントするた
    めの使用回数カウント手段と、 前記使用回数カウント手段のカウント値が、予め記録さ
    れたしきい値を超えた場合に、現在の表示階層を他の表
    示階層に変化させ、当該他の表示階層に記録された画像
    データを表示させるための表示階層変化手段として機能
    させるためのプログラムを含むことを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載のプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記特定ファイルには、 画像データと、リンク先のURLとが記憶され、 前記画像データにもとづいて画面上に表示された画像が
    選択されたことを検出するための画像検出手段と、 前記画像検出手段の検出結果に応答して、前記URLを
    読み出して前記リンク先を呼び出すためのリンク先呼び
    出し手段として機能させるためのプログラムを含んでい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  5. 【請求項5】 下記の(1)〜(3)の手段として機能
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。 (1)特定ファイル検出手段 特定ファイル検出手段は、ユーザーが書き換え不能な固
    有のID、及び複数の表示階層毎に画像データがそれぞ
    れ記録された特定ファイルを含む電子メールの送信又は
    受信のいずれか少なくとも一方を検出するための手段で
    ある。 (2)使用回数カウント手段 使用回数カウント手段は、前記特定ファイル検出手段の
    検出結果をカウントするための手段である。 (3)表示階層変化手段 表示階層変化手段は、前記使用回数カウント手段のカウ
    ント値が、予め記録されたしきい値を超えた場合に、現
    在の表示階層を他の表示階層に変化させ、当該他の表示
    階層に記録された画像データを表示させるための手段で
    ある。
  6. 【請求項6】 前記特定ファイルには、リンク先のUR
    Lが記憶され、 前記画像データにもとづいて画面上に表示された画像が
    選択されたことを検出するための画像検出手段と、 前記画像検出手段の検出結果に応答して、前記URLを
    読み出して前記リンク先を呼び出すためのリンク先呼び
    出し手段として機能させるためのプログラムを含むこと
    を特徴とする請求項5記載のプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 下記の(1)〜(3)の工程を含む特定
    メール配信状況追跡方法。 (1)第1の工程 第1の工程は、ユーザーが書き換え不能な固有のIDを
    含む特定ファイルを含む電子メールの送信又は受信の少
    なくとも一方を検出するための工程である。 (2)第2の工程 第2の工程は、前記特定ファイルの前記ID、及び前記
    電子メールの送信又は受信側のいずれか少なくとも一方
    のユーザーのメールアドレスを記録した特定ファイルの
    使用報告メールを作成するための工程である。 (3)第3の工程 第3の工程は、前記使用報告メールを、予め記録された
    サーバーのメールアドレスに送信するための工程であ
    る。
  8. 【請求項8】下記の(1)〜(3)の手段として機能さ
    せるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。 (1)アドレス別分類手段 アドレス別分類手段は、受信した電子メールのメールヘ
    ッダーから差出人のメールアドレスを読み出し、当該メ
    ールアドレス毎に、前記電子メールを分類するための手
    段である。 (2)時間別受信メール数集計手段 時間別受信メール数集計手段は、前記アドレス別分類手
    段により前記メールアドレス毎に分類された前記電子メ
    ールの数を、前記メールヘッダーから読み出した差出人
    送信時間毎に集計するための手段である。 (3)グラフ表示手段 グラフ表示手段は、前記差出人送信時間と、前記時間別
    受信メール数集計手段により当該差出人送信時間毎に集
    計された受信メール数とを2軸とするグラフを作成して
    表示するための手段である。
  9. 【請求項9】前記時間別受信メール数集計手段により前
    記差出人送信時間毎に集計された前記受信メール数を、
    前記電子メールの受取人が使用している受取人基準時間
    をもとに集計するための時間修正手段として機能させる
    ためのプログラムを含み、 前記グラフ表示手段により、前記受取人基準時間と、当
    該受取人基準時間毎に前記時間修正手段により集計され
    た前記受信メール数とを2軸とするグラフを作成して表
    示させるようにしていることを特徴とする請求項8記載
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  10. 【請求項10】下記の(1)〜(3)の手段として機能
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。 (1)アドレス別分類手段 アドレス別分類手段は、受信した電子メールのメールヘ
    ッダーから差出人のメールアドレスを読み出し、当該メ
    ールアドレス毎に前記電子メールを分類するための手段
    である。 (2)アドレス別受信メール数集計手段 アドレス別受信メール数集計手段は、前記アドレス別分
    類手段により前記メールアドレス毎に分類された前記電
    子メールの数を、当該メールアドレス毎に集計するため
    の手段である。 (3)グラフ表示手段 グラフ表示手段は、前記メールアドレスと、前記アドレ
    ス別受信メール数集計手段により当該メールアドレス毎
    に集計された受信メール数とを2軸とするグラフを作成
    して表示するための手段である。
  11. 【請求項11】下記の(1)〜(2)の手段として機能
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。 (1)グループ別分類手段 グループ別分類手段は、受信した電子メールのメールヘ
    ッダーから差出人のメールアドレスを読み出し、当該メ
    ールアドレスを予め定義した任意のグループ毎に前記電
    子メールを分類するための手段である。 (2)グループ表示手段 グループ表示手段は、グループ別分類手段により前記グ
    ループ毎に分類された前記電子メールを、前記グループ
    毎に表示するための手段である。
JP9320674A 1997-11-21 1997-11-21 特定メール配信状況追跡プログラム等を記録した記録媒体及び特定メール配信状況追跡方法 Withdrawn JPH11154972A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007213373A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Nhk Engineering Services Inc 個人情報の開示経路閲覧システムおよびその開示経路検証方法
JP2012004673A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Nec Casio Mobile Communications Ltd 通信端末装置及びプログラム

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