JPH11149098A - 高出力レーザパルス位相補償装置 - Google Patents
高出力レーザパルス位相補償装置Info
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- JPH11149098A JPH11149098A JP33236997A JP33236997A JPH11149098A JP H11149098 A JPH11149098 A JP H11149098A JP 33236997 A JP33236997 A JP 33236997A JP 33236997 A JP33236997 A JP 33236997A JP H11149098 A JPH11149098 A JP H11149098A
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Abstract
S位相共役鏡として使用した場合においても該石英ガラ
スの損傷が生じることなく広い波長範囲に適応可能で且
つ波面歪みを生じさせない回析限界の出力を取り出させ
たり、照射の一様性の改善を可能にする位相補償装置の
提供。 【解決手段】 本発明は、固体媒質として石英ガラスを
用い、かつ励起パルス幅を音波の緩和時間より長く設定
し(例えば15ns)、長焦点距離(例えばf500m
m)レンズによりビームを絞ることにより相互作用長を
長く取ることで入射エネルギー密度が1J/cm2 (ピ
ーク強度50MW)という高エネルギー光に対してもレ
ーザ損傷を生じないで高いSBS反射率を有する位相共
役鏡が構成できる。
Description
切断、焼き入れ等)やマーキング装置、物質表面改質装
置、レーザアブレーション装置に用いられる高出力レー
ザに関して、そのビーム品質を向上させることにより波
面歪みを生じさせない回析限界の出力を取り出させた
り、照射の一様性の改善を可能にする位相補償装置に関
する。
び高出力LD励起固体レーザは、高効率であるが高エネ
ルギー発振を行うと、発振に伴う熱の蓄積による固体レ
ーザ素子内での熱歪み効果等により、レーザ媒質の光学
的均質性が低下してくる。このような光学的不均質なレ
ーザ素子内を伝播するレーザ光についても透過波面に乱
れを生じ波面収差が大きくなる、いわゆるビーム品質の
低下が生じる。このようなビームでは小さく絞ることが
出来なくなり、高出力レーザとしての特性が得られなく
なるという弊害がある。
る際の媒質のゆらぎ(例えば空気のゆらぎ、光学素子の
屈折率の変化)を補正する手段として、近年誘導ブリル
アン散乱(SBS)を用いた位相共役鏡が提案され、活
発に研究されるようになった。
媒質(ガス、液体、固体)中で誘起する非線形現象によ
り入射電界の空間位相を反転し、空間波面の形が同じで
伝播方向が逆転した位相共役波面を発生することができ
るものである。この位相共役波面の発生により入射波面
の位相が反転した反射波面により補償され、波面収差の
ない光を容易に実現することができる。
ス、液体、固体が用いられており、気体としてはN2 、
SF6 、Xe、CH4 等が、液体としてはCCl4 、P
Cl4、SnCl4 、GeCl4 、TiCl4 、Fre
on113、FC−72、FC−75等が、固体として
は有機Lアルギニンリン酸(LAP)結晶等が知られて
いる。
質にするSBS位相共役鏡の場合、高利得を実現する為
には大型セルにガス高圧封入する必要が生じるので(X
eガスで40〜50気圧、メタンガスで90気圧)扱い
が危険であると同時に装置の小型化が非常に困難であ
る。液体の場合、一般的にSBS媒質として高い利得を
有するものは四塩化物系であり毒性が強いので万が一装
置が破損した場合の危険性が大きく、また気体と同様セ
ルの小型化が難しいという難点がある。また、気体、液
体共通の問題として周囲の温度、圧力変化による対流な
どの媒質の揺らぎにより位相共役鏡としての性能が劣化
しやすい等の問題がある。
題がないことに加え、装置がコンパクトで扱いやすいと
いう利点があり、位相共役鏡としては好ましい性質をも
っている。
として用いる場合、高いSBS利得を得るためには媒質
の非線形屈折率が高いことが好ましい。反面、高エネル
ギーのパルス光を入射する場合にはレーザ光により素子
が損傷を受けないような高いレーザ耐力を有する媒質が
必要である。実際には高いSBS利得を有する光学材料
ほどレーザ耐力が低いことが多い。例えば固体媒質とし
て知られているLAP(有機Lアルギニン酸)結晶を例
に取っても、大型結晶の育成が困難であり、小型結晶に
短焦点で集光するため、レーザ損傷が生じ易く、入射レ
ーザのエネルギーに制限がある上、熱による特性変化、
破損の問題があり高出力レーザ用には使用できなかっ
た。更に光学吸収が大きいので特定の波長のレーザにし
か使用できず、また高価なためコスト上の問題もあっ
た。このような理由により広い波長範囲に適応可能な大
出力レーザ用の固体媒質SBS位相共役鏡は実現されて
いない。
質SBS位相共役鏡として石英ガラスに着目した。石英
ガラスは非線形屈折率が光学材料としては低い分類に属
するのでSBS利得的には不利な媒質といえるが、広い
波長範囲にわたって吸収が少ない(略0.2μm〜2.
3μm)ため、適用範囲が広い、高いレーザ耐力を有す
る、緩和時間が短いので立ち上がりが早いパルスレーザ
に対応できる等の多くの利点を有しており、高出力レー
ザ用のSBS位相共役鏡の媒質として期待されてきた。
しかしながら、先述したようにSBS利得が低いので位
相共役鏡として利用するには相対的に大きなエネルギー
のレーザ光を入射しなければならず、レーザ耐力が強い
といっても、このレーザ光による石英ガラスの損傷が生
じてしまうために実用には至らなかった。
ガラスを大出力レーザ用の固体媒質SBS位相共役鏡と
して使用した場合においても該石英ガラスの損傷が生じ
ることなく広い波長範囲に適応可能で且つ波面歪みを生
じさせない回析限界の出力を取り出させたり、照射の一
様性の改善を可能にするSBS位相補償装置を提供する
ことを目的とする。
め、発明者等が検討を重ねた結果、固体媒質として石英
ガラスを用い、かつ励起パルス幅を音波の緩和時間より
長く設定し(例えば15ns)、長焦点距離(例えばf
500mm)レンズによりビームを絞ることにより相互
作用長を長く取ることで入射エネルギー密度が1J/c
m2 (ピーク強度50MW)という高エネルギー光に対
してもレーザ損傷を生じないで高いSBS反射率を有す
る位相共役鏡が構成できることを見出した。以下に詳細
に説明する。
より与えられ、SBS threshold energyとの関係は下
記(2)式で与えられる。 gB=(2p・n7・P2 12)/(c・ρ・v・Δv・λ2)…(1) ここに、λ:入射波長、n:非線型屈折率、P12:光学
弾性定数、Δv:ブリルアンシフト幅、r:密度、v:
音速、c:光速度である。 gB=λ・20/2mEth・(7.5τB+tP+t2/30τB)…(2) ここに、λ:入射波長、tP:入射パルス幅、τB:緩和
時間、Eth:SBS threshold energy である。
(YAG laserの基本波長)に対する非線型屈折率は
0.99×10-13 esu.であり、SBS threshold
energy は1000kWである。一方、石英ガラスの波
長1.06μmのレーザ光に対するダメージしきい値は
レーザパルス幅1nsec換算で30J/cm2 であ
る。ここに、ある媒質を透過するレーザエネルギー(透
過エネルギー)が、ダメージしきい値を超えた場合、そ
の媒質はレーザダメージを受ける。
ほど小さいため、SBSが発生するまではレーザの透過
エネルギーはレーザの入射エネルギーに等しいと考えて
良い。そこでSBSしきい値以上の入射エネルギーを注
入しても媒質内のレーザエネルギー(実際にはレーザの
ピーク強度)がダメージしきい値を上回らないような条
件が実現できれば石英ガラスを媒質にした高エネルギー
位相共役鏡が達成できる。
(3)式で示されるように入射レーザ光を位相共役鏡に
絞り込む凸レンズのF値と波長で設定される。 L=2F2λ…(3) (但しF=f/D) ここに、fは集光レンズの焦点距離、Dは入射レーザの
ビーム径である。
いは同一ビーム径の場合は焦点距離が長いほど相互作用
距離が長くなる。一方、ある波長におけるF値とレーザ
の入射エネルギーEin、ピーク強度EPの関係は下記
(4)式で表わされ、EP はF値のルートの逆数に比例
する。(例えばF値が2倍になればEP は1/1.4に
なる。) EP =C×Ein×F-0.5 …(4) (但しCは定数)
は正確にはレーザの透過エネルギーEtrにより決定され
るが(即ちEtr≧ダメージしきい値ED のときレーザ損
傷が起きる)、EtrはSBSが発生するまではEin=E
trと看做せるためにF値を大きく設定することにより
(具体的には集光レンズの焦点距離を長くすることで)
媒質のレーザ損傷を回避することが出来ることが分かっ
た。一方、SBS threshold energy は相互作用長に依
存しない物理量なのでF値を大きく取ることによりレー
ザ損傷を媒質に与えずにSBSを発生できることが判っ
た。さらに、SBSによる反射が生じた場合、反射率R
とすると、Etr=(1−R)・Einとなるので一度SB
Sを発生させれば本来計算で求まるより大きなエネルギ
ーの入射光を注入出来ることが判明した。
っても得られることが分かった。すなわち、ここにレー
ザパルス幅τB と入射エネルギーEin、ピーク強度Ep
の間には、 Ep =Ein/τB 0.5 …(5) という関係があり、レーザのパルス幅を延ばすことで同
一入射エネルギーに対して高いピーク強度を得ることが
出来る。ここでEP がSBSしきい値を超えればSBS
が発生するので、同一入射エネルギーEinに対する見か
け上のSBSしきい値が低く設定されたことと等しくな
る。本発明者等の検討結果では、高出力レーザとして入
射パルスエネルギーを15mJ/パルス以上に設定した
場合、標準的なビーム径は10mm程度なので、石英ガ
ラスにレーザ損傷を与えずにSBSを発生せしめるには
焦点距離を250mm以上、又はF値を25以上かある
いはパルス幅を10nsec以上に設定すれば良いこと
が判った。
うと、位相共役鏡として固体媒質を使用する利点の1つ
である装置の小型化という点で問題があるので焦点距離
の最大値は1000mmに規定した。またパルス幅につ
いても立ち上がりの早いパルスに対応するという本願発
明の特色を鑑みて上限を1μsecに規定する。また石
英ガラスはその小さな光学吸収係数により幅広い波長範
囲に適応可能であるが、使用波長における吸収係数が5
×10-4以上であると発生する熱量が大きくなり媒質が
熱破壊されることから媒質の使用レーザ波長に対する吸
収係数は5×10-4以下である必要性が判明した。
(長焦点レンズ)、石英媒質の位相共役鏡を組み合わせ
ることにより位相補償された高品質な高出力レーザビー
ムを取り出せるシステムを構成できることがわかった。
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の種類、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。
ザパルス位相補償装置を示す概略図である。図1におい
て、出力100mJの入射レーザ光4を偏光板5、6を
介してYAG増幅器3に注入し、ファラデイ回転子(4
5°回転)7を経由して、集光レンズ1で石英ガラスロ
ッド2中に焦点を結ぶように集光する。
mJ、パルス幅18ns、繰り返し数10Hzの単一縦
モードのQスイッチYAGレーザ光4を偏光板5、6を
介して、Nd:YAG増幅器3で増幅した後、ファラデ
イ回転子7を経由して集光レンズ1で石英ガラスロッド
2内部において焦点を結ぶように集光した。かかる石英
ガラスSBS位相共役鏡(石英ガラスロッド)2によっ
て反射されたレーザ光4は再度ファラデイ回転子7を通
過し、Nd:YAG増幅器3で増幅された後、偏光板6
によって反射される。反射されたレーザ光4は、ビーム
スプリッタ11やレンズ12を介して光電管13、カロ
リメータ14、CCDカメラ15、ピンダイオード16
等の各種測定装置に導かれ、SBS反射率および反射ビ
ーム性能を測定した。
1の焦点距離を100mmから500mmの範囲で変化
させSBS特性を調べた。YAG増幅器3から発振され
るレーザ光4は波長1.06μm、パルス幅15nse
c、ビーム径10mmで出力は励起エネルギーを変化さ
せることにより13mJから380mJまで変化させ
た。φ20×100mmの石英ガラスロッド2は両端面
をARコーティングしてあり、入射部から80mmの位
置に集光レンズの焦点が来るようにセットした。この石
英ガラスの波長1.06μmの光に対する吸収係数は1
×10-4であった。
ネルギー、縦軸にSBS反射率をプロットしている。S
BS反射率とはSBSにより反射される光エネルギーの
割合で、SBS反射が0%という場合はSBSが発生し
ていないことになる。また、[表1]、[表2]に具体
的数値を示す。
ように、f=100mm(F値10)の場合には入射エ
ネルギーが13mJの時に石英ガラスロッドにレーザに
よる損傷が生じてしまい、結局SBSは発生させること
が出来なかった。f=150mm(F値15)の場合、
入射エネルギー18mJで20%弱のSBS反射率を得
たが、やがて石英ガラスにレーザ損傷が生じて、結局、
より高い反射率は得られなかった。
エネルギー55mJで60%のSBS反射率を得たが、
f=150mmと同様に石英ガラスにレーザ損傷が生じ
て、結局より高い反射率は得られなかった。f=250
mm(F値25)では入射エネルギーが150mJを超
えても石英ガラスロッドのレーザ損傷は生じずにSBS
反射率80%以上の口反射率を達成した。更にf=50
0mm(F値50)では380mJでも損傷は生じない
で反射率95%を超える高反射率を達成した。
験例を示し、石英ガラスロッドからなる位相共役鏡2と
通常の鏡2’を用いてILEの画像を有するマスク板2
0を通過させたレーザ光を集光レンズ1を介して前記し
た位相共役鏡2と通常の鏡2’で夫々反射させ、ビーム
分離鏡21を介してフィルム22上に前記画像ILEを
現像させたものである。本図より理解される通り、石英
ガラスロッドからなる位相共役鏡2で反射現像させたも
のは、画像の乱れがなく極めて鮮明であった。
範囲が0.2μm〜2.3μmという広い波長範囲に適
合可能な、出力が80W以上の大出力入射レーザ光にお
いて反射率が80%を超える高い反射効率を有する位相
共役鏡を備えた高出力レーザパルス位相補償装置を得る
ことができる。また石英ガラス製SBS位相共役鏡を用
いることにより耐環境性に優れ、安全性、操作性の高い
コンパクトな高出力レーザパルス位相補償装置を得るこ
とができる。
ルス位相補償装置を示す概略図である。
ネルギーとSBS反射率との関係及び損傷の有無を示す
グラフ図である。
概略図である。
役鏡) 4 入射レーザ光 5、6 偏光板 3 YAG増幅器 7 ファラデイ回転子(45°回転)
Claims (4)
- 【請求項1】 波長範囲が略0.2〜2.3μm、パル
ス寿命が10nsec以上1μsec、出力15mJ/
パルス以上のパルスレーザと、SBS位相共役鏡媒質と
焦点距離が250〜1000mmの集光レンズと、吸収
係数が5×10-4以下の石英ガラスを媒質にしたSBS
位相共役鏡を組み合わせてなる高出力レーザパルス位相
補償装置。 - 【請求項2】 集光レンズのF値が略25〜100の範
囲にあることを特徴とする請求項1記載の高出力レーザ
パルス位相補償装置。 - 【請求項3】 レーザのスペクトル幅Δv(MHz)
が、レーザと媒質との相互作用長L(cm)に対して、 Δv≦1000/Lで規定されることを特徴とする請求
項1記載の高出力レーザパルス位相補償装置。 - 【請求項4】 レーザ光がLD励起及びランプ励起高出
力固体レーザ及びその高調波及びエキシマレーザである
ことを特徴とする請求項1記載の高出力レーザパルス位
相補償装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33236997A JPH11149098A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 高出力レーザパルス位相補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33236997A JPH11149098A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 高出力レーザパルス位相補償装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11149098A true JPH11149098A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18254198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33236997A Pending JPH11149098A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | 高出力レーザパルス位相補償装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11149098A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004325584A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Shinetsu Quartz Prod Co Ltd | パルス圧縮装置及びパルス圧縮方法 |
CN100385275C (zh) * | 2006-09-29 | 2008-04-30 | 李志扬 | 主动光学位相共轭方法及装置 |
CN101881860A (zh) * | 2010-05-28 | 2010-11-10 | 李志扬 | 一种实现数字光学位相共轭的装置 |
WO2019017179A1 (ja) * | 2017-07-21 | 2019-01-24 | 日本電気硝子株式会社 | 磁気光学素子 |
CN109273980A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-01-25 | 安徽工程大学 | 基于受激布里渊散射提高激光近场均匀性的装置及方法 |
JP2019023155A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-14 | 日本電気硝子株式会社 | 磁気光学素子 |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP33236997A patent/JPH11149098A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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