JPH0582916A - 多重焦点バツクワードラーマンレーザ装置 - Google Patents

多重焦点バツクワードラーマンレーザ装置

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JPH0582916A
JPH0582916A JP4028418A JP2841892A JPH0582916A JP H0582916 A JPH0582916 A JP H0582916A JP 4028418 A JP4028418 A JP 4028418A JP 2841892 A JP2841892 A JP 2841892A JP H0582916 A JPH0582916 A JP H0582916A
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ドナルド・アール・デユーハースト
Robert D Stultz
ロバート・デイー・ストウルツ
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/30Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range using scattering effects, e.g. stimulated Brillouin or Raman effects
    • H01S3/305Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range using scattering effects, e.g. stimulated Brillouin or Raman effects in a gas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、単一の焦点バックワードSRSレ
ーザを改善する方法および装置を提供することを目的と
している。 【構成】 ポンプレーザ12と、ポンプビームが伝播する
ラーマンセルと、第1のフォワードSRS波および第1
のバックワードSRS波が生成される第1の焦点34でラ
ーマンセル中に光ポンプビームを収束する第1の収束レ
ンズ26と、第1の焦点34からの出力を第2のフォワード
SRS波および第2のバックワードSRS波が生成され
る第2の焦点36へ再び焦点を結ばせる第2の収束レンズ
28とを具備し、第2のバックワードSRS波はバックワ
ードに伝播し、第1のバックワードSRS波の生成のシ
ードとなってラーマンセル16からの第1のバックワード
SRS波出力エネルギを増加させ、出力手段40がポンプ
レーザ12とラーマンセル16との間に配置されていことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ装置および刺激
されたラーマン散乱(以下SRSと呼ぶ)によるストー
クスシフトによって入力光ポンプビームからシフトされ
た波長を有する高品質で低い発散度の光ビームを生成す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の応用のためのレーザソースは、人
間の目を傷つけない波長の高品質の可干渉性ビームを放
射することが必要とされる。1.54ミクロンの波長は
“眼に安全な波長”として通常設定される。しかしなが
ら、通常のレーザを使用しているこの波長のレーザビー
ムを直接生成することは難しい。
【0003】広く使用されるNd:YAGレーザは、眼
に安全な波長範囲外である1.06ミクロンの高品質の
ビームを生成することが可能である。ラーマン散乱媒体
のストークスシフトを使用しているラーマンレーザ装置
は、長い波長に或る波長のレーザ放射を変換するために
使用される。メタンは2916cm-1の振幅ストークス
周波数シフトを有するラーマン媒体であり、1.06ミ
クロンビームを1.54ミクロンビームに変換すること
が可能である。この変換は、例えば、H.Brusselbach 氏
らによる1989年4月11日の“単一ミラー一体ラーマンレ
ーザ”と題される米国特許第4,821,272 号明細書に記載
されるようにして行われる。
【0004】適当な媒体の入力光ビームのラーマン散乱
は、応用物理学のスプリンガー直列原理における1987年
のスプリンガー、ベルリン、ハイデルベルクのJ.C.Whit
e 氏による“調整可能レーザ”第59巻155 乃至207 頁に
認められる基礎論文に記載されるようなフォワードおよ
びバックワード伝播SRS波の両方を生成する。前記米
国特許第4,821,272 号明細書に明らかにされているこの
装置は“ラーマン半共振器”として知られ、フォワード
SRS波を使用しているラーマンシフトされた出力を生
成する。このタイプのレーザのビーム発散度は、ポンプ
ビーム発散度のほぼ2倍であり、ある種の応用には望ま
しくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】バックワードSRS波
は、入力ポンプビームに反射して戻される。これはバッ
クワードラーマンレーザの出力ビーム整列に作用する多
数の光学素子を減少する。加えて、バックワードSRS
波は反ストークス放射にパラメトリックに結合せず、フ
ォワードSRS波は結合する。反ストークスへのSRS
波のこの結合は、フォワードSRS波の低いオーダーの
モードの利得において効果的な減少を生じ、それ故に例
えば、Perry 氏らによる論文(Optics Letter 、第10
巻、第3号、第146 頁1985)に記載されているようにフ
ォワードラーマンビーム発散度を増加する。
【0006】本発明は、単一の焦点バックワードSRS
レーザを改善する方法および装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、SRSのシー
ドとして作用する第1の焦点に戻るように伝播するバッ
クワードSRS波を生成するためのラーマン媒体の少な
くとも1つの付加的な焦点を設けることによって単一の
焦点バックワードSRSレーザを改善するものである。
シードビームは第1の焦点における自発的なラーマン散
乱からのシードよりも大きな強度を有する。このシード
ビームは第1の焦点でポンプビーム相互作用して増幅さ
れ、単一の焦点で達成できる変換効率よりも大きな変換
効率を有する出力バックワードSRS波を生成する。ま
た、本発明は単一焦点のバックワードSRSレーザに比
較して非常に低いポンプ入力電力で効果的に動作され
る。本発明はさらに、光学不整列に対して敏感でなく出
力ビームがポンプビームと比較して低い発散度を有する
単一焦点のバックワードSRSレーザの利点を有してい
る。
【0008】本発明の装置は、(a)光学ポンプビーム
を生成するためのポンプレーザ手段と、(b)ポンプビ
ームがそれを通って伝播するように配置されているラー
マンセル手段と、(c)第1のフォワードの刺激された
ラーマン散乱波および第1のバックワードの刺激された
ラーマン散乱波が生成される第1の焦点でラーマンセル
中の光ポンプビームを収束するためのラーマンセル手段
に近接して位置される第1の収束手段と、(d)第1の
焦点からの出力を第2のフォワードの刺激されたラーマ
ン散乱波および第2のバックワードの刺激されたラーマ
ン散乱波が生成される第2の焦点へ再び焦点を結ばせる
ために第1の焦点に近接して位置される第2の収束手段
とを具備し、前記第2のバックワードの刺激されたラー
マン散乱波はバックワードに伝播し、前記第1のバック
ワードの刺激されたラーマン散乱波の生成のシードとな
り、それによってラーマンセル手段からの第1のバック
ワードの刺激されたラーマン散乱波出力のエネルギを増
加させ、(e)さらに装置の外部に第1のバックワード
の刺激されたラーマン散乱波を導くためにポンプレーザ
手段とラーマンセル手段の間に配置される出力手段を具
備していることを特徴とする。
【0009】第1および第2あるいはそれに後続する焦
点は、同じあるいは別のラーマンセル内に位置されるこ
とができる。
【0010】本発明のこれらおよび他の特徴および利点
は、参照符号が部品に対応する添付図面と共に次の詳細
な説明から当業者に明らかにされるであろう。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の好ましい実施例に従った単
一のセルの2焦点バックワードラーマンレーザ装置を示
し、それは通常10と示され、コヒーレント光ポンプビー
ム14を生成するためのポンプレーザ12を含む。本発明は
特定の波長での動作に限定はされないが、1.54ミク
ロンの眼に安全な出力ビームの生成に関して、レーザ12
は通常、1.06ミクロンの波長でポンプビーム14を生
成するQスイッチNd:YAGレーザである。本発明は
ラーマンセルおよびラーマン導体と共に使用することが
知られている任意のレーザによって使用される。
【0012】レーザ12は、ポンプビーム14がラーマンセ
ル16における第1のラーマンセル焦点34および第2のラ
ーマンセル焦点36を通り伝播されるように配置される。
慣例に従って、図における左から右への伝播をフォワー
ド方向、右から左への伝播をバックワード方向とみなさ
れる。
【0013】セル16はSRS効果を生ずるラーマン媒体
20で満たされる。平面の窓21および23は、セル16におい
てラーマン媒体を含むために設けられる。1.54ミク
ロンの眼に安全な出力ビームを生成するための好ましい
媒体は、2291cm-1の振幅のストークス周波数シフ
トを有する重水素もまた適用できるが、メタンガスが圧
入される。
【0014】媒体20がメタンガスである場合は、1平方
インチゲージにつき約600乃至1000ポンド(ps
ig)あるいは1平方センチメートル(Kg/cm2
につき42.2乃至70.3キログラムの範囲内の圧力
で維持され、SRSを促進し刺激されたブリユアン散乱
(SBS)を抑制するために選択される。SRS利得は
600psig以下の圧力では不十分であり、1000
psig以上の圧力では過度である。増加されたパルス
反復周波数(PRF)における動作は、ガス循環装置24
を使用している焦点34および36で媒体20を循環させるこ
とによって促進される。実質的に全てのSRSは第1の
焦点34で起こり、第1の焦点34のみでガス状のラーマン
媒体20の循環は適当である。
【0015】収束レンズ26は、セル16におけるラーマン
しきい値より大きい十分な強度を供給するためにセル16
中にポンプビーム14の焦点を結ばせ、SRSが生ずるの
を可能にする。第2のレンズ28は、セル16内で再びポン
プビーム14の焦点を結ばせる。第3のレンズ32は、セル
16を通るフォワード方向の伝播後のビームを再び平行に
する。図1の装置における波の伝播の次の説明は、本発
明の装置10により生成される成分波を示している図2が
参照される。フォワードおよびバックワードSRS波
は、ポンプビーム14の各焦点34および36の相互作用領域
で生成される。本発明に従って、ラーマンセル16の焦点
36で生成されるバックワードSRS波はバックワード方
向で伝播し、焦点34でバックワードSRSのシードとし
て作用する。バックワードシードの強度は焦点34におけ
る自発性のラーマン散乱よりもはるかに大きく、したが
ってバックワードSRS波はポンプビーム14とバックワ
ードシードとの相互作用中に焦点34において増幅され
る。ラーマン媒体20がメタンガスであり、ポンプビーム
14の波長が1.06ミクロンである場合、バックワード
SRS波は、SRSによって生成される振動ストークス
シフトによる1.54ミクロンの眼に安全な波長を有す
る。改善された動作は、なるべくそれらの間の通過時間
が長い焦点34と36の間の距離の減少によって促進され
る。
【0016】装置10の出力ビームを構成し図1に38とし
て示されているバックワードSRS波は、所望な応用に
おいて使用される装置10の外部の出力ビーム38を向ける
二色性のビームスプリッタ40のような出力手段によって
得られる。ビームスプリッタ40は、1.06ミクロンの
ポンプビーム14を透過し、出力ビーム38として1.54
ミクロンのバックワードSRSビームを反射するように
設計された通常の波長感応性光学素子である。
【0017】バックワードSRS波は、光学素子間に起
こる移動あるいは不整列に関わらず、セル16中でのポン
プビーム14の方向に内部で逆方向に反射される。これ
は、出力ビーム整列に影響を及ぼすラーマンセルの光学
素子を除去し、それによって本装置の設計を簡単にし製
造費用を削減する。加えて、出力ビーム38は従来のラー
マンハーフ共振器構造の2倍に比較して低いポンプビー
ム14のおよそ1.3倍の低い発散度を有する。
【0018】セル16で生成されるフォワードSRS波は
使用されずにセル16からなる装置10から出ることがで
き、あるいは既知の手段(示されていない)によって吸
収される。しかしながら、好ましい別の手段に関して、
フォワードSRS波はバックワードSRSシードビーム
をさらに増加するためのセル16を通りバックワード方向
に反射される。この機能はフォワード方向のセル16の下
流部に配置されるコーナーキューブ42のような反射器に
よって実行され、コーナーキューブ42が比較的小さい距
離でセル16から離れて移動される場合に性能は実質的に
低下されないが、コーナーキューブ42の位置はセル16の
近接端部にできるだけ接近することが好ましい。
【0019】コーナーキューブ42がフォワードSRS波
の偏光を解消してもバックワードSRS偏光はポンプビ
ーム偏光と同一である。これは、ラーマン変換がバック
ワードSRSとしてほとんど完全に生ずることを明らか
にする。ポンプビーム14のように偏光されるラーマンシ
ード成分のみが増加する。平面鏡(示されていない)の
ような別の反射器でコーナーキューブ42を置換すること
は、本発明の技術的範囲内である。これは、平面鏡がフ
ィードバックビームの偏向を解消しないので高いラーマ
ン変換効率を生ずる。
【0020】二色性のビームスプリッタ44の形をとった
ポンプビーム廃棄装置は、46としてここに示される残留
または消耗されたポンプビームがセル16およびポンプレ
ーザ12に再び入ることを阻止するためにセル16とコーナ
ーキューブの24の間に設けられる。ビームスプリッタ40
は、ビームスプリッタ44と同じ原理で動作し、1.54
ミクロンのフォワードSRSビームを透過し、装置10の
外部の1.06ミクロンの消耗されたポンプビーム46を
反射するように設計される。コーナーキューブ42が使用
されない場合、ポンプビーム廃棄装置は必要とされな
い。
【0021】付加的な素子は、図1に示されるような装
置10の動作を促進するために設けられる。全体を48とし
て示される光アイソレータは、セル16に生成されたSB
S波50がポンプレーザ12に向って後方に伝播することを
阻止するために設けられる。装置48は、偏光子52および
1/4波長プレート54を含む。分離方法は、この特定の
手段に限定されず、偏光子およびファラデー回転子の結
合のような他の既知の分離手段を含んでもよい。ポンプ
ビーム14は最初に直線偏光され、偏光子52を通過する。
ポンプビーム14の偏光は、1/4波長プレート54によっ
て円偏光に変えられる。バックワード伝播SBS波50の
偏光もまた円偏光されるが、左右反対である。これは、
1/4波長プレートを通過後にポンプビーム14の偏光と
直交する。SBS波50は、装置10の外部偏光によって反
射される。
【0022】図1の装置は2焦点を示すが、本発明はそ
れに限定されず単一のラーマンセル中に3つ以上の焦点
を具備してもよい。
【0023】図3は、2焦点ラーマンレーザ装置である
60で全体を示される2つのセルを具備している本発明の
別の実施例を示す。同様の参照符号が図1と同様の図3
の部品に使用される。図3は図1の単一のラーマンセル
16のみが図1と異なり、2つのラーマン媒体20' および
22で満たされたラーマンセル16' および18によって置き
換えられている。セル16' の平面の窓21' および23' と
セル18の平面の窓25および27は、各セルにラーマン媒体
を含むように設けられている。焦点34はセル16' 中に位
置され、焦点36はセル18中に位置される。加えて、図1
におけるセル16のレンズ28は、図3のレンズ28' および
30によって置き換えられる。レンズ28'はセル16' を通
って伝播後のビームを再び平行にする。レンズ30はセル
22中にビームを収束する。図3の装置の動作は、前記さ
れるように図1の装置の動作と同じである。
【0024】図3の装置は2つのラーマンセル16' およ
び18のみを含んでいるように示されているが、本発明は
それに限定されず、特に示されてはいないが、3つ以上
のラーマンセルが各セルに焦点が設けられてもよい。さ
らに、図3のセルは一列に配置されるように示されてい
るが、折り返される、または横にずれた(潜望鏡)構造
で配置されることもできる。
【0025】本発明に従った2および3焦点バックワー
ドラーマン構造は、400乃至1000psig(2
8.1乃至70.3Kg/cm2 )の充填圧力でラーマ
ン媒体であるメタンガスを使用して評価される。減少し
た圧力はラーマン利得を低下させるが、減少した圧力が
SBSからの競合を減少させるため多量にSBS利得が
減少される。600psig(42.2Kg/cm2
の充填圧力は効果的なラーマン変換に十分である。35
%の変換効率は、メタンの実験において達成された。
【0026】2焦点の単一セル構造は、例1に記載され
るように第1の焦点のみにおいてガス循環を有し、10
Hzで動作される。10Hzでの特性は低いPRF(1
Hz)動作の特性と比較できるが、ガスは第2の焦点で
は循環されない。これは、ラーマン変換がほとんど第1
の焦点で行われることを示している。試験データは図
4,5および6に表され、例1で説明される。2焦点の
2セル構造は、例2に説明されるように試験された。試
験データは図7に表され、例2で説明されている。
【0027】3焦点の単一セルバックワードラーマン構
造は、例3に説明されるように試験され、2000ps
igあるいは140.6Kg/cm2 の圧力で、ラーマ
ン媒体として重水素を使用する。重水素の振動ストーク
スシフトは2991cm-1であり、重水素を使用してい
るレーザ装置は1.06ミクロンのポンプビームに応じ
て眼に安全な出力ビームを生成することが可能であるよ
うにメタン(2916cm-1)の振幅ストークスシフト
とほぼ同じである。これらの試験の目的は、SBSを減
少させることであった。SBSに関するSBS利得は重
水素に対して低く、小さいSBSは試験において遭遇さ
れる。重水素に関する問題は、ラーマン利得はメタンの
半分であることである。3焦点構造およびもっと高い圧
力は、減少した利得を部分的にオフセットする。測定さ
れたSBSはメタン試験に比べて小さいが、ラーマン利
得はメタンの変換効率に十分に等しくはない。およそ3
0%の変換効率が重水素試験で達成された。試験データ
は図8および9に表され、例3において説明される。
【0028】本発明の実施例は次の通りである。
【0029】実施例1 図1に示されるように装置が構成され試験され、2焦点
を有する単一のラーマンセルから形成される。ポンプ入
力エネルギは、17ナノセカンドのパルス幅および10
HzのPRFを有する163ミリジュール(mJ)であ
る。ガスセルは、1000psig(70.3Kg/c
2 )のメタンで満たされる。第1の焦点(34)のガス
は循環されるが、装置の設計および構造は第2の焦点36
のガスの循環を許容しない。焦点34および36のFナンバ
ーは、それぞれF/33およびF/20である。コーナ
ーキューブが使用される場合、バックワードラーマン出
力は55mJであり、SBSエネルギは47mJであっ
た。コーナーキューブがない場合、バックワードラーマ
ン出力は40mJであり、SBSは57mJであった。
【0030】図4は、ポンプ波に関して従来のラーマン
半共振器(“1/2共振器”と呼ばれている)と比較さ
れる図1(2焦点)のこの2焦点装置の特性を示す。水
平軸は、遠方フィールドのミリラジアン(mrad)の
十分な発散角度を表す。垂直軸は、1.54ミクロンの
ビームの全エネルギの割合あるいは対応する遠方フィー
ルド角度内に含まれる波を表す。このバックワードSR
S波の全エネルギの大部分が従来の構造よりも小さい角
度中に含まれることが図4に示される。これは低いビー
ム発散度の尺度であり、それによってさらに所望である
ビーム発散度の値は従来の構造よりも本発明によって達
成できることが示されている。
【0031】図5および6は、図4と同様であるが、そ
れぞれ低いPRF(1Hz以下)および10Hzの本発
明のポンプおよびバックワードSRSビーム発散度を表
す。ビーム発散度はPRFによって増加するが、結果は
10Hzでさえ多数の実際的な応用に適用できる。この
増加は、第2の焦点においてガスを循環しないことによ
って生ずる乱れによる。第2の焦点のガスの循環で10
Hzビーム発散度を減少すべきである。
【0032】実施例2 図3に示されるような装置が構成され試験され、両セル
のラーマン媒体として850psig(59.8Kg/
cm2 )でメタンガスを有する2つのガスセルから形成
されている。第1のセルのガスのみが循環される。レン
ズ26および28'は200ミリメートル(mm)の焦点距
離を有し、F/33のFナンバーを有し、第1のラーマ
ンセル16' 中にポンプビーム14が収束される。レンズ30
および32は125mmの焦点距離を有し、F/20のF
ナンバーを有し、第2のラーマンセル18中にポンプビー
ム14が収束される。入力ポンプビーム14のエネルギは、
10HzのPRFで155mJである。この装置の成分
波のエネルギは、次のように測定された。
【0033】 バックワードSRS(出力)−52mJ 消耗したポンプ−36mJ セル間のフォワードSRS−9mJ SBS−26mJ 比較測定は、155mJの同じ入力ポンプエネルギでコ
ーナーキューブ42を除去して行われた。成分波のエネル
ギは次の通りである。
【0034】 バックワードSBS(出力)−38mJ 消耗したポンプ−39mJ セル間のフォワードSRS−11mJ SBS−39mJ コーナーキューブ42は、バックワードSRSエネルギを
増加し、SBSエネルギを減少する所望な結果を生成す
ることがわかる。
【0035】図7は、図3(“2焦点として示され
る”)の装置の特性を示しているグラフであり、第2の
ラーマンセル18(“1焦点”として示される)の削除か
ら生ずる単一焦点バックワードラーマン構造と比較され
る。コーナーキューブは、フォワードSRSを反射して
戻すように1焦点および2焦点構造の両方で使用され
る。ポンプビームエネルギの関数としてバックワードS
RSは単一焦点構造よりもこの2焦点構造の方が実質的
に大きい。
【0036】実施例3 3焦点を有する単一のラーマンセルを含んでいるレーザ
装置は、本発明に従って形成される。セルは、600p
sig(42.2Kg/cm2 )でメタンが含まれる。
ポンプビームは、それぞれF/48,F/37およびF
/31のFナンバーでセル中に収束される。図8および
9は、それぞれコーナーキューブがない場合とある場合
の入力レーザポンプビームエネルギの関数として成分波
の出力エネルギを示す。装置の出力を構成するバックワ
ードSRS波のエネルギは、コーナーキューブを加える
ことによってSBS波のエネルギに関して実質的に増加
されることが注目される。加えて、メタンの低い圧力は
SBSを減少し、ラーマン変換効率は第3の焦点を加え
る結果として良好である。
【0037】本発明の幾つかの実施例が示され説明され
ているが、多数の変更および別の実施例は、本発明の技
術的範囲内を逸脱することなしに当業者によって行われ
るであろう。従って、本発明は特定の記載された実施例
にのみ限定されない。種々の変更が熟慮され、添付され
た特許請求の範囲によって定められるような本発明の目
的から離れることなく行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例に従った単一のセルの
2焦点バックワードラーマンレーザ装置の概略図。
【図2】図1のラーマンレーザ装置の成分波を示す図。
【図3】本発明の別の実施例に従った2焦点の2セルバ
ックワードラーマンレーザ装置の概略図。
【図4】従来技術と比較した図1の装置の特性を示すグ
ラフ。
【図5】低いパルス反復周波数における図1のレーザ装
置の成分波のビーム発散度を示すグラフ。
【図6】高いパルス反復周波数における図1のレーザ装
置の成分波のビーム発散度を示すグラフ。
【図7】単一焦点レーザと比較される図3の2焦点の2
セルラーマンレーザ装置のバックワードラーマンエネル
ギを示すグラフ。
【図8】コーナーキューブ反射器が無い場合の入力レー
ザポンプビームエネルギの関数として本発明に従った3
焦点バックワードラーマンレーザの成分波エネルギを示
すヒストグラム。
【図9】コーナーキューブ反射器がある場合の入力レー
ザポンプビームエネルギの関数として本発明に従った3
焦点バックワードラーマンレーザの成分波エネルギを示
すヒストグラム。
【符号の説明】
14…ポンプビーム、16,16',18 …ラーマンセル、20…ラ
ーマン媒体、34,36 …焦点、38…出力ビーム、40…出力
手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・デイー・ストウルツ アメリカ合衆国、カリフオルニア州 92649、ハンテイングトン・ビーチ、ロビ ンウツド・ドライブ 5122

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)光学ポンプビームを生成するため
    のポンプレーザ手段と、 (b)ポンプビームがそれを通って伝播するように配置
    されているラーマンセル手段と、 (c)第1のフォワードの刺激されたラーマン散乱波お
    よび第1のバックワードの刺激されたラーマン散乱波が
    生成される第1の焦点でラーマンセル中の光ポンプビー
    ムを収束するためのラーマンセル手段に近接して位置さ
    れる第1の収束手段と、 (d)第1の焦点からの出力を第2のフォワードの刺激
    されたラーマン散乱波および第2のバックワードの刺激
    されたラーマン散乱波が生成される第2の焦点へ再び焦
    点を結ばせるために第1の焦点に近接して位置される第
    2の収束手段とを具備し、 前記第2のバックワードの刺激されたラーマン散乱波は
    バックワードに伝播し、前記第1のバックワードの刺激
    されたラーマン散乱波の生成のシードとなり、それによ
    ってラーマンセル手段からの第1のバックワードの刺激
    されたラーマン散乱波出力のエネルギを増加させ、 (e)さらに装置の外部に第1のバックワードの刺激さ
    れたラーマン散乱波を導くためにポンプレーザ手段とラ
    ーマンセル手段との間に配置されている出力手段を具備
    していることを特徴とする刺激されたラーマン散乱レー
    ザ装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の収束手段および前記第2の焦
    点が前記ラーマンセル手段内に位置されている請求項1
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ラーマンセル手段からの出力の伝播
    路に配置されている第2のラーマンセル手段をさらに具
    備し、前記第2の収束手段がこの第2のラーマンセル手
    段内に前記第2の焦点を与えるように配置されている請
    求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の焦点からの出力を第3のフォ
    ワードの刺激されたラーマン散乱波および第3のバック
    ワードの刺激されたラーマン散乱波が生成される第3の
    焦点へ再び焦点を結ばせる前記第2の焦点に近接して位
    置されている第3の収束手段をさらに具備し、この第3
    のバックワードの刺激されたラーマン散乱波はバックワ
    ードに伝播し、前記第2のバックワードの刺激されたラ
    ーマン散乱波の生成のシードとなる請求項1記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 出力手段がポンプビームを透過し、第1
    のバックワードの刺激されたラーマン散乱波を反射する
    二色性のビームスプリッタ手段を具備している請求項1
    記載の装置。
  6. 【請求項6】 光学利得を増加するためのラーマンセル
    手段を通る第1のフォワードの刺激されたラーマン散乱
    波および第2のフォワードの刺激されたラーマン散乱波
    を反射するための反射器手段をさらに具備している請求
    項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 装置の外部にを向けるためのポンプレー
    ザ手段とラーマンセル手段の間に配置された刺激された
    ブリユアン散乱光学アイソレータ手段をさらに具備し、
    刺激されたブリユアン散乱波がラーマンセル手段で生成
    され、ポンプレーザ手段の方向に伝播する請求項1記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 ラーマンセル手段を通って伝播した後に
    装置の外部にポンプビームを導くためのポンプビーム排
    出手段をさらに具備している請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 ラーマンセル手段が刺激されたラーマン
    散乱を促進し、刺激されたブリユアン散乱を抑制するよ
    うに選択された圧力のガス状のラーマン媒体を具備し請
    求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 ラーマン媒体がメタンおよび重水素か
    らなるグループから選択される材料を含む請求項9記載
    の装置。
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