JPH11148858A - 周波数解析システムおよび記録媒体 - Google Patents

周波数解析システムおよび記録媒体

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JPH11148858A
JPH11148858A JP33108497A JP33108497A JPH11148858A JP H11148858 A JPH11148858 A JP H11148858A JP 33108497 A JP33108497 A JP 33108497A JP 33108497 A JP33108497 A JP 33108497A JP H11148858 A JPH11148858 A JP H11148858A
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JP
Japan
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data
measurement
frequency analysis
program
frequency
Prior art date
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JP33108497A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tada
武 多田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定現場で実際に構造物がどのような振動モ
ードをしているかを容易に推定することの可能な周波数
解析システムおよび記録媒体を提供する。 【解決手段】 制御用/ブラウズ用PC13には、共通
GUIブラウザ機能と、FFTアナライザ31で計算さ
れた伝達関数データを獲得するデータ獲得プログラム
と、得られた伝達関数データからピーク周波数を計算
し、これを表示するピーク周波数検出プログラムと、ユ
ーザ側からの要求によりLAN3を介してデータベース
サーバ2にアクセスし、必要なデータを検索して表示を
行なうデータ検索プログラムとが設けられている。上記
各プログラムによって、任意の点で測定された伝達関数
とその表示されたグラフ中のピーク周波数から、構造物
が実際にどのような振動モードをしているかを技術情報
データベースを検索することで推定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータな
どの被測定物の周波数解析を行なう周波数解析システム
および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平6−160248号
には、感度解析による構造最適化解析装置において、規
格に基づいた構造の最適設計を可能とし、製品としての
強度把握を容易にする技術が示されている。
【0003】また、特開平6−288864号には、光
学部品を含む製品の設計において、部材の熱変形で発生
する光学部品の位置,傾きの変化を考慮して光学系解析
を行なう技術が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
測定現場で実際に構造物がどのような振動モードをして
いるかを推定する場合、測定されたすべてのデータを基
にモーダル解析を行なうことで振動モードを特定してい
たが、この方法では測定現場で測定データの妥当性を判
断できず、また、全てのデータを取り終えないと解析が
できなかった。すなわち、従来では、任意の点で測定さ
れた伝達関数(周波数応答関数)とその表示されたグラフ
中のピーク周波数から、測定現場で実際に構造物がどの
ような振動モードをしているかを推定することは難しか
った。
【0005】本発明は、測定現場で実際に構造物がどの
ような振動モードをしているかを容易に推定することの
可能な周波数解析システムおよび記録媒体を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、周波数解析装置と、測定デ
ータおよび解析結果データを記憶可能なデータベースサ
ーバとが、ネットワークで結ばれており、周波数解析装
置は、周波数解析がなされる被測定物と、被測定物の周
波数特性を測定するためのセンサで構成された測定系
と、測定系を制御する制御装置とを有していることを特
徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の周波数解析システムにおいて、周波数解析装置は、
ネットワークを介してデータベースサーバから必要とす
る技術情報を検索あるいは閲覧可能となっていることを
特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の周波数解析システムにおいて、周波数解析装置は、
被測定物の周波数特性を測定する際に得られる評価関数
をモニタすることで測定状態の良否を判定するととも
に、いくつかの測定点における測定データとネットワー
クを介してデータベースサーバから得られる基準データ
とを比較して被測定物の良否を判断することを特徴とし
ている。
【0009】また、請求項4記載の発明は、所定の被測
定物に対する周波数解析を行なうためのプログラムを記
録した記録媒体であって、ネットワークを介してデータ
ベースサーバから必要な情報を検索あるいは閲覧を行な
うプログラムが記録されていることを特徴としている。
【0010】また、請求項5記載の発明は、所定の被測
定物に対する周波数解析を行なうためのプログラムを記
録した記録媒体であって、被測定物の周波数特性を測定
する際に得られる評価関数をモニタすることで測定状態
の良否を判定するためのプログラムと、いくつかの測定
点における測定データとネットワークを介してデータベ
ースサーバから得られる基準データとを比較して被測定
物の良否を判断するプログラムとが少なくとも記録され
ていることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る周波数解析シス
テムの構成例を示す図である。図1を参照すると、この
周波数解析システムは、周波数解析装置1と、測定デー
タおよび解析結果データを記憶したデータベースサーバ
2とがネットワーク(LAN)3で結ばれている。ここ
で、周波数解析装置1は、周波数解析がなされる被測定
物11と、被測定物11の周波数特性を測定するための
センサで構成された測定系12と、測定系を制御する制
御装置13とを有している。
【0012】なお、図1の例では、制御装置13は、制
御用/ブラウズ用PC(パーソナルコンピュータ)で構成
されている。また、被測定物11は、支持治具21に固
定され、駆動ドライバ22からの駆動信号により、支持
治具21の内部の可動機構(図示せず)によって、図に矢
印Aで示す可動方向に加振されるようになっている。そ
して、被測定物11の振動は、測定系12によって、す
なわちセンサ(例えばレーザドップラー振動計)によって
測定されるようになっている。
【0013】すなわち、図1の例では、測定系12は、
FFTアナライザ31と、非接触振動計ドライバ32
と、光経路の一部に反射ミラー33を備えた非接触振動
計(レーザドップラー振動計)34とにより構成されてい
る。
【0014】このような構成では、非接触振動計34か
ら出射した光ビームは反射ミラー33で45゜に曲げら
れ、被測定物11の測定面に入射し、この測定面で反射
される。測定面から反射した光は再び、反射ミラー33
で反射されて、非接触振動計34で検知される。非接触
振動計34から得られたデータは非接触振動計ドライバ
32によって速度データに変換され、更にこれを積分す
ることで変位データに変換される。FFTアナライザ3
1では、被測定物への駆動ドライバ22からの駆動信号
を入力とし、非接触振動計ドライバ32からの変位デー
タを出力として伝達関数(周波数特性関数)を計算する。
この際、制御用/ブラウズ用PC13では、駆動ドライ
バ22およびFFTアナライザ31を制御し、FFTア
ナライザ31から計算結果(周波数特性関数)を得ること
ができる。
【0015】また、図1の構成において、データベース
サーバ2には、例えば被測定物11についての周波数特
性情報としてピーク周波数情報などが格納されている技
術情報データベース等が設けられている。ここで、ピー
ク周波数情報には、ピーク周波数の位置,ピーク周波数
の高さ,振動モードなどの情報が含まれている。
【0016】また、制御用/ブラウズ用PC13は、L
AN3を通して、技術情報データベースが設けられてい
るデータベースサーバ2に接続し、このデータベースサ
ーバ2の技術情報データベースを検索し、被測定物11
について測定した測定データに対する基準データを取り
出すようになっている。具体的に、基準データとして、
ピーク周波数情報から該当する振動モードの情報を引き
出し、これをPC13上(例えば、PC13のディスプ
レイ上)に表示することができる。なお、データベース
サーバ2に対する情報の検索、情報の引き出し、情報の
表示には、サーバ2上もしくはPC13上に設置したC
GI(Common Gateway-Interface)プログラムを用いるこ
とができる。このプログラムは、PerlあるいはJA
VA言語で記述される。また、PC上への情報の表示に
は、インターネットで用いられている一般的なブラウザ
を用いることができる。
【0017】図1の周波数解析システムでは、周波数解
析装置1の制御装置13から技術情報データベースをブ
ラウズすることで、一部の測定データから全体の振動モ
ードを推定できる。
【0018】図2は周波数解析装置1の制御装置13か
ら技術情報データベースをブラウズすることで、一部の
測定データから全体の振動モードを推定するための構成
例を示す図である。図2を参照すると、制御用/ブラウ
ズ用PC13には、共通GUIブラウザ機能と、FFT
アナライザ31で計算された伝達関数データを獲得する
データ獲得プログラムと、得られた伝達関数データから
ピーク周波数を計算し、これを表示するピーク周波数検
出プログラムと、ユーザ側からの要求によりLAN3を
介してデータベースサーバ2にアクセスし、必要なデー
タを検索して表示を行なうデータ検索プログラムとが設
けられている。
【0019】ここで、データ獲得プログラム,ピーク周
波数検出プログラムは、任意の言語を用いて作成できる
が、これらのプログラム中において、ユーザとのインタ
フェースとなるGUI(Grafical User Interface)だけ
は、共通の言語で作成しておく。また、データ検索プロ
グラムはCGIプログラムで構成される。すなわち、こ
のデータ検索プログラムは、PerlもしくはJAVA
言語のようなネットワークを意識した言語で記述され
る。具体的には、インターネットに用いられるWebブ
ラウザをGUIとして用いる場合、これらの言語を用い
た処理プログラムと表示には、HTML(Hyper Text Ma
rkup Language)を用いる。
【0020】なお、上述の例では、データ検索プログラ
ムをPC13側に設けたが、データ検索プログラムにつ
いてはこれをサーバ2側に設けてもよい。PC13側,
サーバ2側のいずれに設けるかは、システムの環境によ
って選択する。通常、JAVA言語を用いた場合は、P
C13側にアプレットを置いて実行する。一方、Per
lを用いた場合はサーバ2側にプログラムを置く。
【0021】このように、本発明では、上記各プログラ
ムによって、任意の点で測定された伝達関数とその表示
されたグラフ中のピーク周波数から、構造物が実際にど
のような振動モードをしているかを技術情報データベー
スを検索することで推定できる。
【0022】図3はこのようなプログラムによる検索,
推定処理の一例を示すフローチャートである。なお、図
3の処理を行なう際には、技術情報データベース内に
は、図4に示すようなデータセットを予め用意してお
く。すなわち、図4の例では、技術データベース内のデ
ータセットは、各測定点1,2,3,4,…に対して、
それぞれ、一つの伝達関数データが存在し、さらにそれ
らに関連づけられて各モードの固有振動数、振動モード
のデータが格納されたものとなっており、同一製品に関
してあらかじめ測定するポイントを決めておき、その測
定点番号とデータベース側伝達関数データの各測定番号
とを一致させておく。
【0023】このような用意を行なった後、作業者は、
測定点番号とそのピーク周波数を入力する(ステップS
1)。作業者が測定点番号とそのピーク周波数を入力す
ると、上記プログラムは技術情報データベースを検索す
る。すなわち、図4のデータセットを検索し、先ず、入
力した測定点とデータベース側の測定点で一致したデー
タが存在するかを調べ(ステップS2)、一致したデータ
が存在するときには、入力したピーク周波数と一致する
固有振動数がデータベース側に存在するかを調べる(ス
テップS3)。
【0024】この結果、入力したピーク周波数と一致す
る固有振動数がデータベース側に存在するときには、デ
ータベース側から、固有振動数,振動モード,伝達関数
データが送られ(ステップS4)、送られた固有振動数,
振動モード,伝達関数データが表示される(ステップS
5)。
【0025】なお、ステップS2,S3において、入力
した測定点とデータベース側の測定点で一致したデータ
が存在しないか、入力したピーク周波数と一致する固有
振動数がデータベース側に存在するときには、「該当な
し」が表示される(ステップS6)。
【0026】次いで、全てのピーク周波数を入力したか
を問い合わせ(ステップS7)、全てのピーク周波数をま
だ入力していないときには、ステップS1に戻り、次の
ピーク周波数を入力可能とする。
【0027】このように、作業者が測定点番号とそのピ
ーク周波数を入力すると、上記プログラムは技術情報デ
ータベースを検索し、測定点番号が一致する伝達関数デ
ータを選択し、それと対になった最も類似の振動モード
データをデータセットから選び出し、それらのデータを
作業者側に送り出すことができる。これによって、作業
者は、自分の測定したデータと技術情報データベース上
の基準測定データを比較することで、製品の状態を判定
することができる。
【0028】また、前述したデータ獲得プログラム,ピ
ーク周波数検出プログラム,データ検索プログラムにつ
いては、これらを例えばソフトウェアパッケージ(具体
的には、CD−ROM等の情報記録媒体)の形で提供す
ることができる。なお、上記各プログラムが記録される
情報記録媒体としては、CD−ROMに限られるもので
はなく、ROM,RAM,フレキシブルディスク,メモ
リカード等が用いられても良い。媒体に記録されたプロ
グラムは、PC13内の記憶装置、例えばRAMにイン
ストールされることにより、このプログラムを実行し
て、周波数解析処理などを行なうことができる。
【0029】ところで、周波数解析を行なう場合、外乱
からの機械的振動,電気ノイズは測定結果に影響を及ぼ
す。従来はこの評価関数の値を全測定点に関して作業者
が判断して測定の良否を判断していた。本願の発明者
は、これらの影響を避けるために、被測定物の周波数特
性を測定する際に、評価関数をモニタし、この評価関数
に基づき、測定状態の良否を判定することをさらに案出
した。
【0030】図5は周波数解析装置1の制御装置13か
ら技術情報データベースをブラウズすることで、一部の
測定データから全体の振動モードを推定するための他の
構成例を示す図である。図5のシステム構成では、制御
用/ブラウズ用PC13には、共通GUIブラウザ機能
と、FFTアナライザ13で計算された伝達関数データ
および評価関数データを獲得するデータ獲得プログラム
と、評価関数および得られた伝達関数データからピーク
周波数などを計算し、これを表示するピーク周波数検出
プログラムと、ユーザ側からの要求によりLAN3を介
してデータベースサーバ2にアクセスし、必要なデータ
を検索して表示を行なう(データ検索して基準データを
読み込む)データ検索プログラムと、データ検索プログ
ラムによってデータベースから獲得した基準データと測
定データ(ピーク周波数など)を比較し、被測定物の良否
を判定する判定プログラムとが設けられている。
【0031】図5の構成のシステムを用いる場合には、
制御用/ブラウズ用PC13によって周波数解析装置か
らの評価関数をモニタする。ここで、評価関数はFFT
アナライザ31内で演算可能な場合が多く、この演算に
は、通常はコヒーレンス関数などを用いる。コヒーレン
ス関数を用いる場合、コヒーレンス関数は、0から1ま
での値を取り、コヒーレンス関数が1に近い値の場合
は、測定(測定系の状態)が良好であることを示してい
る。コヒーレンスの値は測定面の反射率、粗さ、測定ビ
ームのデフォーカスの状態によって変動するが、測定ビ
ームの反射光量が十分にあり、なおかつフォーカス調整
ができていて測定機の受光面に正確に当たっていれば
0.9〜1.0の値を取る。測定の途中でこの値が0.
6以下に下がるような場合はフォーカスずれや光軸ずれ
が生じている可能性が高い。そこで、制御用/ブラウズ
用PC13によってコヒーレンスの値をチェックし、一
定のしきい値以下に下がる場合は再測定を促すことで測
定の信頼性を上げることができる。
【0032】また、制御用/ブラウズ用PC13は、い
くつかの測定点の伝達関数を計算し、その結果のピーク
周波数などを算出する。しかる後、制御用/ブラウズ用
PC13は、算出したピーク周波数などの測定データを
基にデータベースサーバ2にアクセスし、測定データに
対応した基準データを取り出して、測定データを基準デ
ータと比較する。具体的に、比較をする項目は、ピーク
周波数の位置、ピーク周波数の高さ、および振動モード
である。このうち、あるピーク周波数のみに着目してデ
ータベース上の基準データから被測定物の振動モードを
推定することが可能となる。また、ピーク周波数の高さ
を評価値とした場合は基準データと比較し、これも一定
の閾値を設定することで良否判定することができる。
【0033】このように、図5のシステムでは、被測定
物の周波数特性を測定する際に、評価関数をモニタし、
この評価関数に一定の閾値を設けて測定状態の良否を判
定するとともに、いくつかの測定点における測定データ
とネットワークを介して技術情報データベースから得ら
れる基準データとを比較し、被測定物の良否を判断する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1乃至5
記載の発明によれば、周波数解析装置と、測定データお
よび解析結果データを記憶したデータベースサーバとが
ネットワークで結ばれており、周波数解析装置は、周波
数解析がなされる被測定物と、被測定物の周波数特性を
測定するためのセンサで構成された測定系と、測定系を
制御する制御装置とを有しているので、例えば、同一形
状の製品(例えばアクチュエータ)を生産する場合、測定
現場において任意の点で測定された伝達関数のデータを
見て、作業者がデータベースサーバ(技術情報DB)から
同様の例を検索し、この製品(例えばアクチュエータ)が
どのような振動をしているかを判断することができる。
【0035】特に、請求項3,5記載の発明によれば、
請求項1記載の周波数解析システムにおいて、周波数解
析装置は、被測定物の周波数特性を測定する際に得られ
る評価関数をモニタすることで測定状態の良否を判定す
るとともに、いくつかの測定点における測定データとネ
ットワークを介してデータベースサーバから得られる基
準データとを比較して被測定物の良否を判断するので、
測定現場において任意の点で測定された伝達関数および
評価関数をみて、測定状態の良否を判定し、さらにデー
タベースから基準データを参照して測定データとの比較
を行なうことができる。これらの判定を行なうことで生
産現場などでの製品検査において、全測定を行なわなく
ても良否を判定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る周波数解析システムの構成例を示
す図である。
【図2】図1の周波数解析システムの具体例を示す図で
ある。
【図3】本発明による検索,推定処理の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図4】技術情報データベース内のデータセットの一例
を示す図である。
【図5】図1の周波数解析システムの他の具体例を示す
図である。
【符号の説明】
1 周波数解析装置 2 データベースサーバ 3 ネットワーク 11 被測定物 12 測定系 13 制御装置 21 支持治具 22 駆動ドライバ 31 FFTアナライザ 32 非接触振動計ドライバ 33 反射ミラー 34 非接触振動計

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数解析装置と、測定データおよび解
    析結果データを記憶可能なデータベースサーバとが、ネ
    ットワークで結ばれており、前記周波数解析装置は、周
    波数解析がなされる被測定物と、被測定物の周波数特性
    を測定するためのセンサで構成された測定系と、測定系
    を制御する制御装置とを有していることを特徴とする周
    波数解析システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の周波数解析システムにお
    いて、前記周波数解析装置は、ネットワークを介して前
    記データベースサーバから必要とする技術情報を検索あ
    るいは閲覧可能となっていることを特徴とする周波数解
    析システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の周波数解析システムにお
    いて、前記周波数解析装置は、被測定物の周波数特性を
    測定する際に得られる評価関数をモニタすることで測定
    状態の良否を判定するとともに、いくつかの測定点にお
    ける測定データとネットワークを介して前記データベー
    スサーバから得られる基準データとを比較して被測定物
    の良否を判断することを特徴とする周波数解析システ
    ム。
  4. 【請求項4】 所定の被測定物に対する周波数解析を行
    なうためのプログラムを記録した記録媒体であって、ネ
    ットワークを介してデータベースサーバから必要な情報
    を検索あるいは閲覧を行なうプログラムが記録されてい
    ることを特徴とする記録媒体。
  5. 【請求項5】 所定の被測定物に対する周波数解析を行
    なうためのプログラムを記録した記録媒体であって、被
    測定物の周波数特性を測定する際に得られる評価関数を
    モニタすることで測定状態の良否を判定するためのプロ
    グラムと、いくつかの測定点における測定データとネッ
    トワークを介してデータベースサーバから得られる基準
    データとを比較して被測定物の良否を判断するプログラ
    ムとが少なくとも記録されていることを特徴とする記録
    媒体。
JP33108497A 1997-11-14 1997-11-14 周波数解析システムおよび記録媒体 Pending JPH11148858A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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