JPH11147139A - ハイドロフォーミング作業を実施する装置 - Google Patents

ハイドロフォーミング作業を実施する装置

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JPH11147139A
JPH11147139A JP10247681A JP24768198A JPH11147139A JP H11147139 A JPH11147139 A JP H11147139A JP 10247681 A JP10247681 A JP 10247681A JP 24768198 A JP24768198 A JP 24768198A JP H11147139 A JPH11147139 A JP H11147139A
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JP
Japan
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hydroforming
container member
workpiece
mold section
mold
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Application number
JP10247681A
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English (en)
Inventor
Richard A Marando
リチァド、エイ、マランド
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Dana Inc
Original Assignee
Dana Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D26/00Shaping without cutting otherwise than using rigid devices or tools or yieldable or resilient pads, i.e. applying fluid pressure or magnetic forces
    • B21D26/02Shaping without cutting otherwise than using rigid devices or tools or yieldable or resilient pads, i.e. applying fluid pressure or magnetic forces by applying fluid pressure
    • B21D26/033Deforming tubular bodies
    • B21D26/039Means for controlling the clamping or opening of the moulds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的大きい肉厚の加工品を変形させること
が可能であり、しかも比較的小形で構造及び操作が簡単
かつ安価なハイドロフォーミング装置10を提供するこ
とにある。 【解決手段】 圧力容器20は、それぞれ型区分37、
47を内部に支える上下の容器部材30、40を備え
る。上下容器部材30、40を相互に隣接して動かすと
きは、各型区分37、47は互いに協働してハイドロフ
ォーミング処理をしようとする加工品を配置する型空洞
を形成する。型区分の一方又は両方と、上下の容器部材
との間に膨張可能な袋49を配置する。ハイドロフォー
ミング作業中に加工品内に加圧流体を導入し、これと同
時に袋49内に加圧流体を導入する。袋を各型区分と上
下の容器部材との間で膨張させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、閉じたチャンネ
ル形の加工品(workpiece)にハイドロフォー
ミング作業(hydroforming operat
ion)を実施する装置に関する。ことに本発明は、構
造及び操作が比較的簡単かつ安価で車両フレーム・アセ
ンブリ用のサイド・レールのような比較的長い加工品に
対してハイドロフォーミング作業を実施するのに適合し
た前記のようなハイドロフォーミング装置用の改良され
た構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイドロフォーミングは、管状部材のよ
うな閉じたチャンネル形加工品を所望の形状を持つ型空
洞に合致するように外方に膨張させるのに加圧流体を使
うよく知られた金属加工法である。典型的なハイドロフ
ォーミング装置は、開位置及び閉位置の間で相対運動す
るように支えた2個又はそれ以上の型区分(die s
ection)を持つフレームを備えている。各型区分
には、加工品の所望の仕上がり形状に対応する形状を持
つ型空洞(die cavity)を一緒に形成する互
いに協働するくぼみを形成してある。開位置に動かすと
各型区分は相互に間隔を隔て加工品を型空洞内に挿入し
又はこの空洞から取出すことができる。閉位置に動かす
と、各型区分は相互に隣接して配置され型空洞内に加工
品を閉じ込める。型空洞は通常ハイドロフォーミングを
実施しようとする加工品よりいくぶん大きいが、2個の
型区分の開位置から閉位置への移動により若干の例では
中空部材の若干の機械的変形を生ずる。どの場合にも次
いで加工品には流体、典型的には水のような比較的非圧
縮性の液体を満たす。加工品内の流体の圧力は、加工品
を型空洞に合致する状態に外方に膨張させるような値ま
で増大させる。従って加工品は所望の最終形状に変形さ
せることができる。ハイドロフォーミングは、加工品を
所望の複雑な形状に迅速に変形させることができるか
ら、車両のフレーム部品及びその他の構造を形成する有
利な方法である。
【0003】典型的なハイドロフォーミング装置では、
各型区分は、上部型区分を、このハイドロフォーミング
装置のラムに支えるが、下部型区分は、このハイドロフ
ォーミング装置の架台に支えるように配置してある。機
械式の又は流体圧式のアクチュエータは、ラム及び上部
型区分を下部型区分に対し開位置に上方に上昇させるよ
うに設けられ、前もって変形させた加工品を型空洞から
取出し、この型空洞内に新たな加工品を挿入することが
できる。このアクチュエータは又、ラム及び上部型区分
を下部型区分に対し閉位置に下方に下降させハイドロフ
ォーミング処理を行うことができる。このハイドロフォ
ーミング処理中に各型区分を一緒に保持するように通常
機械的締付け装置を設けてある。この機械的締付け装置
は、各型区分(或は各型区分を支えるラム及び架台)に
機械的に係合し、これ等のラム及び架台がハイドロフォ
ーミング処理中に相互に分離しないようにする。このよ
うな分離運動は、型空洞の形状がゆがみ、加工品の仕上
がり形状に許容できない変動を生ずるので望ましくない
のは明らかである。
【0004】前記したようにハイドロフォーミング処理
では、加工品を膨張させるのにこの加工品内に高圧に加
圧した流体を加える。加工品内の流体の圧力の値は多く
の要因に従って変る。これ等の要因の1つは変形させよ
うとする加工品の物理的寸法である。比較的小さい又は
薄肉の加工品を変形させるときは、ハイドロフォーミン
グ作業中に加工品内に供給する流体の圧力の値は比較的
小さい。従ってハイドロフォーミング作業中に加工品に
より各型区分に加わる外向きの力の量も又比較的小さ
い。これ等の例では、ハイドロフォーミング作業中に各
型区分を閉位置に保持するように外向きの力に反作用を
及ぼすには、ハイドロフォーミング装置により比較的弱
い力を加えるだけでよい。従ってハイドロフォーミング
装置の物理的寸法及び強さは、比較的小さい又は薄肉の
加工品を変形させるのに使うときは、類似の作用を行う
典型的な機械式プレスより大きくない。
【0005】しかし比較的大きい又は厚肉の加工品を変
形させるときは(たとえばサイド・レール、クロス・メ
ンバ及び類似物を含む多くの車両のフレーム部品に認め
られるように)、ハイドロフォーミング作業中に加工品
内に供給される流体の圧力の値は比較的大きい。従って
ハイドロフォーミング作業中に加工品により各型区分に
加わる外向きの力の量も又比較的大きい。これを防ぐよ
うに、ハイドロフォーミング作業中に各型区分を閉位置
に保持するのにハイドロフォーミング装置により比較的
大きい量の内向きの力を加える必要である。従ってこの
ハイドロフォーミング装置の物理的寸法及び強さは、類
似の作用を行う典型的な機械式プレスに対し等しいか又
は大きい。このことは、たとえば車両のフレーム用のサ
イド・レールに認められるように、加工品が比較的長い
ときにとくにやっかいである。このような加工品を変形
させることのできる従来のハイドロフォーミング装置を
作ることの費用及び複雑さは極めて著しい。すなわち比
較的大きく又厚肉の加工品を変形させることが可能であ
り、しかも小形で構造及び操作が比較的簡単かつ安価な
ハイドロフォーミング装置用の改良された構造を提供す
ることが望ましい。
【0006】
【発明の開示】本発明は、比較的大きくて厚肉の加工品
を変形させることができしかも小形で構造及び操作が比
較的簡単で安価なハイドロフォーミング装置用の改良さ
れた構造に係わる。ハイドロフォーミング装置は、フレ
ーム内に配置した圧力容器を備える。この圧力容器は、
各型区分を内部に支える上下の容器部材を備える。上下
の容器部材を相互に隣接して移動させるときは、各型区
分は互いに協働して、ハイドロフォーミング処理しよう
とする加工品を配置する型空洞を形成する。型区分の一
方又は両方と協働する上下の容器部材との間に膨張でき
る袋を配置する。ハイドロフォーミング作業中に加圧流
体を加工品内に導入し、この加工品を各型区分により形
成した型空洞に合致するように外向きに膨張させる。こ
れと同時に加圧流体を膨張可能な袋内に導入してこの袋
を各型区分と協働する上下の容器部材との間で膨張させ
る。膨張できる袋により上下の容器部材の制限した膨張
を生じさせると共に各型区分間の相対運動が生じないよ
うにする。従ってハイドロフォーミング装置の寸法、複
雑さ及び費用は最低に保持すると共に車両のフレーム部
品のような比較的大きく厚肉の加工品のハイドロフォー
ミング処理を容易にすることができる。
【0007】本発明の種種の目的及び利点は添付図面に
よる好適な実施例についての以下の説明から明らかであ
る。
【0008】
【実施例】添付図面において図1ないし4には本発明の
第1の実施例によるハイドロフォーミング装置10を例
示してある。ハイドロフォーミング装置10は、図示の
実施例では、4本の直立柱(upright)11と、
縦方向に延びる1対のサイド・ビーム12と、横方向に
延びる1対のクロス・ビーム13とを備える。例示した
直立柱11、サイド・ビーム12及びクロス・ビーム1
3は、普通のIビームとして示され(ただし必ずしもこ
のようなビームでなくてもよい)直方体の形状に配置し
てある。しかしハイドロフォーミング装置10のフレー
ムはその他任意普通の方法で構成してもよいのは明らか
である。
【0009】ハイドロフォーミング装置10は又、フレ
ーム内に配置した圧力容器20を備える。圧力容器20
は、一般に形状が円筒形でフレームの縦方向長さの大部
分にわたって延びる。圧力容器20を支持面に支えるよ
うに互いに間隔を置いた複数の支持体21を設けてあ
る。図2及び3に明らかなように各支持体21は、その
上面に圧力容器20の下部部分を受入れる半円形のくぼ
み21aを形成してある。図示してないが支持体21は
フレームと共に単一のユニットに一体にしてもよい。し
かし圧力容器20は任意普通の方法でフレームに対し支
えてもよい。
【0010】ハイドロフォーミング装置10はさらに、
圧力容器20の互いに対向する端部に位置させた1対の
端部送給シリンダ22を備える。各端部送給シリンダ2
2は、当業界には普通のもので、ハイドロフォーミング
作業を実施するように圧力容器20内に形成した型空洞
内に配置した加工品(図示してない)の各端部に係合す
るようにしてある。よく知られているように端部送給シ
リンダ22は、加圧流体の源(図示してない)からの流
体、典型的には水のような比較的非圧縮性の液体を加工
品に満たすのに適する。この加工品内の流体の圧力は次
いで、この加工品を型空洞に合致する状態に外方に膨張
させるような値に高める。すなわち型空洞は加工品の所
望の最終形状を持つように形成するのがよい。
【0011】図2及び3には圧力容器20の構造を詳細
に示してある。図示のように圧力容器20は、上部容器
部材30及び下部容器部材40を備えている。これ等の
容器部材は共に形状が大体において半円筒形である。各
容器部材30、40は鋼のような強い剛性の材料で形成
するのがよい。図示の容器部材30、40は、圧力容器
20の全長にわたり縦方向に延びる。しかし各容器部材
30、40は、普通の方法で互いに固定した複数の比較
的短い長さの区分に分割してもよい。各容器部材30、
40をこのように比較的短い長さに形成することにより
圧力容器20の全寸法を異なる長さの加工品に適合する
ように調整できる。
【0012】上部容器部材30は、その長さにわたり縦
方向に延びる中央くぼみ31を形成してある。上部容器
部材30は又、その各側部の近くになるべくは中央くぼ
み31の互いに対向する側部に1対の比較的幅の狭いみ
ぞ穴32を形成してある。各みぞ穴32は、上部容器部
材30の長さにわたって縦方向に延び後述の目的で設け
てある。横方向に延びる複数のカウンタボア(coun
terbore)33は上部容器部材30に形成され、
上部容器部材30の各側部から内方に延びる。図4に示
すように上部容器部材30の各側部に互いに等しい間隔
を隔てた15のカウンタボア33を形成してある。しか
しこのようなカウンタボア33の個数及び場所は所望に
応じて変えてもよいのは明らかである。各カウンタボア
33は、上部容器部材30を貫いて形成したみぞ穴32
に交差しこれ等のみぞ穴を貫いて延びる。カウンタボア
33の目的は又詳細に後述する。
【0013】上部ツール・ホルダ(tool hold
er)30に形成した中央くぼみ31内に上部工具保持
体35を配置してある。上部工具保持体35は、上部容
器部材30の中央くぼみ31の内面に形状が大体におい
て合致する外面を持つ。すなわち上部ツール・ホルダ3
5は、任意普通の方法でたとえば複数のねじファスナ
(図示してない)により上部容器部材30に固着でき
る。大体においてU字形の横断面を持ち、凹入区域36
を形成する上部ツール・ホルダ35を形成してある。図
示の上部ツール・ホルダ35は、上部容器部材30の全
長にわたり縦方向に延びる。しかし上部容器部材30の
場合と同様に、上部ツール・ホルダ35は、普通の方法
で互いに固定した一層短い長さの複数の区分に分割され
る。上部型区分37すなわち工具挿入体(tool i
nsert)は、上部ツール・ホルダ35に形成した凹
入区域36内に配置してある。上部型区分37は、上部
ツール・ホルダ35の凹入区域36の内面に形状が大体
において合致する外面を持つ。すなわち上部型区分37
は上部ツール・ホルダ35に任意普通の方法でたとえば
複数のねじファスナ(図示してない)により固定する。
上部型区分37はその下面に後述の目的で空洞部分38
を形成してある。上部工具保持体35及び上部型区分3
7は鋼のような強い剛性の材料から形成するのがよい。
【0014】下部容器部材40には、その全長にわたり
縦方向に延びる中央くぼみ41を形成してある。図3に
明らかなように中央くぼみ41はその各側部にその全長
にわたって延びる1対の内方に延びる肩部41aを形成
してある。各肩部41aの目的は詳しく後述する。下部
容器部材40は又、その側部の付近になるべくは中央く
ぼみ41の互いに対向する側部に1対の比較的幅の狭い
みぞ穴42を形成してある。各みぞ穴42は、下部容器
部材40の全長にわたり縦方向に延び、詳しく後述する
目的で設けてある。横方向に延びる複数のカウンタボア
43は下部容器部材40に形成され下部容器部材40の
各側部から内方に延びている。前記した上部容器部材3
0と同様に、互いに等しい間隔を置いた15個のカウン
タボア43を下部容器部材40の各側部に形成してあ
る。しかしこのようなカウンタボア43の個数及び場所
は所望に応じて変えてもよいのは明らかである。各カウ
ンタボア43は、下部容器部材40を貫いて形成したみ
ぞ穴42に交差しこれ等のみぞ穴を貫いて延びる。各カ
ウンタボア43の目的も詳しく後述する。
【0015】下部ツール・ホルダ45は、下部容器部材
40に形成した中央くぼみ41内に配置してある。下部
工具保持体45は、下部容器部材40の中央くぼみ41
の内面に形状が大体合致する外面を持つ。しかし図3に
明らかなように下部工具保持体45はその全長にわたり
縦方向に延びる1対の外方に延びる肩部45aを形成し
てある。下部ツール・ホルダ45の外方に延びる肩部4
5aは、下部容器部材40の中央くぼみ41に形成した
内方に延びる肩部41aと協働して下部ツール・ホルダ
45を下部容器部材40に支える。このように支える
と、下部ツール・ホルダ45の下面と下部容器部材40
に形成した中央くぼみ41の上面との間に比較的小さい
縦方向に延びる空間が形成される。この縦方向に延びる
空間の目的は詳しく後述する。
【0016】大体においてU字形の横断面を持ち凹入区
域46を仕切る下部ツール・ホルダ45を形成してあ
る。図示の下部ツール・ホルダ45は、下部容器部材4
0の全長にわたり縦方向に延びる。しかし下部容器部材
40の場合と同様に下部ツール・ホルダ45は、普通の
方法で相互に固定した複数個の一層短い長さの区分に分
割してある。下部ツール・ホルダ45に形成した凹入区
域46内には下部型区分47すなわち工具挿入体を配置
してある。下部型区分47は、下部ツール・ホルダ45
の凹入区域46の内面に形状が大体において合致する外
面を持つ。すなわち下部型区分47は、下部ツール・ホ
ルダ45内に単に当てがうだけでもよいし又は下部ツー
ル・ホルダ45に任意普通の方法でたとえば複数個のね
じファスナ(図示してない)により固定してもよい。下
部型区分47はその上面に詳しく後述する目的で空洞部
分48を形成してある。下部ツール・ホルダ45及び下
部型区分47は鋼のような強い剛性の材料で形成するの
がよい。
【0017】図2及び3に示すように上部容器部材30
を下部容器部材40に隣接して位置させるときは、それ
ぞれ上下の型区分37、47の空洞部分38、48は協
働して型空洞を形成する。細長い車両サイド・レールに
ハイドロフォーミング作業を加えるようにした型空洞の
各形状は図4に示してある。当業界にはよく知られてい
るように型空洞は、ハイドロフォーミング作業により変
形させようとする加工品に対し所望の形状を形成する。
前記したようにハイドロフォーミングは、管状部材のよ
うな閉じたチャネル形の加工品を型空洞に合致するよう
に外方に膨張させるのに加圧流体を使うよく知られた金
属加工法である。すなわちハイドロフォーミング作業を
実施するには上部容器部材30を図示のように下部容器
部材40に隣接して動かさなければならない。上部容器
部材30は下部容器部材40の上方に上昇させ、加工品
を型空洞内に挿入し、又は型空洞から取出せるようにす
る。型空洞は通常ハイドロフォーミング作業を実施しよ
うとする加工品よりいくぶん大きいが、上部容器部材3
0の図2及び3に例示した位置への移動は若干の例では
加工品の若干の機械的変形を生ずる。
【0018】前記したように下部ツール・ホルダ45
は、下部ツール・ホルダ45の下面と下部容器部材40
に形成した中央くぼみ41の上面との間に比較的小さい
縦方向に延びる空間を形成するようにして下部容器部材
40に支える。この縦方向に延びる空間内に膨張可能な
袋(inflatable bladder)49を配
置してある。例示した袋49は、ゴム又はその他のエラ
ストマー質材料のような流体密のたわみ性材料で形成す
る。しかし詳しく後述するように袋49は任意の形状に
任意の材料から形成され袋49内に加圧流体を加えるの
に応答して物理的に膨張させることができる。袋49の
目的は詳しく後述する。
【0019】圧力容器20は、上部容器部材30を下部
容器部材40に選択的に固定しハイドロフォーミング作
業ができるようにする固定構造を備える。図示の固定構
造(locking structure)は1対の固
定棒(locking bar)50を備える。図3に
明らかなように各固定棒50の上部部分は上部容器部材
30に形成したみぞ穴32内に配置されるが、固定棒5
0の下部部分は下部容器部材40に形成したみぞ穴42
内に配置される。各固定棒50は図4に示すようにそれ
ぞれ上下の容器部材30、40の全長にわたり縦方向に
延びる。各固定棒50の上部部分を貫いて複数個の上部
穴51を形成してある。各上部穴51は、寸法、形状及
び場所が上部容器部材30に形成したカウンタボア33
に対応する。同様に各固定棒50の下部部分を貫いて複
数個の下部穴52を形成してある。各下部穴52は、寸
法、形状及び場所が下部容器部材40に形成したカウン
タボア43に対応する。
【0020】この固定構造は又、固定棒50の下部部分
を下部容器部材40に固定する機構を備える。図示の実
施例ではこの機構は、下部容器部材40の形成した各カ
ウンタボア43内に配置した複数個の固定ピン53を備
える。前記したように各カウンタボア43は、下部容器
部材40を貫いて形成したみぞ穴42に交差しこのみぞ
穴42を貫いて延びる。すなわち図3及び4に示すよう
に固定ピン53は、カウンタボア43と、固定棒50を
貫いて形成した下部穴52とを貫いて延びる。このよう
にして固定棒50の下部部分は下部容器部材40に固定
する。図示の実施例では各固定ピン53は下部容器部材
40から容易に取りはずせるようにはしてない。すなわ
ち固定ピン53はカウンタボア43内にプレスばめし又
はその他の方法で保持することができる。しかし固定ピ
ン53は所望によりその取りはずしを容易にするように
変えることができるのは明らかである。しかしなお、固
定棒50を下部容器部材40に保持するのにその他任意
普通の構造を使ってもよいのは明らかである。
【0021】この固定構造はさらに、固定棒50の上部
部分を上部容器部材30に解放できるように固定する機
構を備える。図示の実施例ではこの機構は、上部容器部
材30に形成した各カウンタボア33内に配置した複数
の可動ピン54を備える。前記したように各カウンタボ
ア33は、上部容器部材30を貫いて形成したみぞ穴3
2に交差しこのみぞ穴を貫いて延びる。すなわち図3及
び4に示すように可動ピン54は、カウンタボア33と
固定棒50を貫いて形成した上部穴51とを共に貫いて
延びる。このようにして固定棒50の上部部分は上部容
器部材30に固着することができる。図示の実施例では
可動ピン54は上部容器部材30から容易に取りはずし
てできるようにしてある。このために可動ピン54は、
圧力容器20の互いに対向する側部に沿い縦方向に延び
る1対のヘッダ棒55に固定してある。すなわちヘッダ
棒(header bar)55を圧力容器20の各側
部から外方に動かすときは、可動ピン54は固定棒50
を貫いて形成した上部穴51から外方に動かされる。こ
のようにして上部容器部材30は固定棒50、従って下
部容器部材40から解放することができる。可動ピン5
4は図3及び4にヘッダ棒55と一体に形成されるもの
として示してある。しかし可動ピン54は、ヘッダ棒5
5とは別個に形成してもよく、或は各別に動かされ固定
棒50に対し接触し又接触が離れるようにすることので
きる別個に可動の部材として形成してもよい。しかしな
お固定棒50を下部容器部材40に保持するのにその他
任意普通の構造を使ってもよいのは明らかである。
【0022】図示の実施例では、上部容器部材30を下
部容器部材40に固定した固定位置(locked p
osition)と上部容器部材30を下部容器部材4
0に固定した開放位置(unlocked posit
ion)との間で滑動運動するようにヘッダ棒55(と
従って可動ピン54と)を支える複数個のスライダ56
を設けてある。図4に明らかなように各スライダ56
は、上部容器部材30の外面に固定され、ヘッダ棒55
を貫いて形成した各スライダ穴56aを貫いて延びる軸
部分を備える。各スライダ56はさらに、圧力容器20
の互いに対向する側部から遠ざかる各ヘッダ棒55の外
向き運動を制限する拡大した頭部部分を備える。各スラ
イダ56は、ヘッダ棒55の重量を上部容器部材30に
支えスライダ56の自由な滑動ができるようにしてあ
る。しかしヘッダ棒55を固定位置及び開放位置の間で
滑動運動するように支えるのにその他任意普通の構造を
設けてもよいのは明らかである。
【0023】図示の実施例ではヘッダ棒55(と従って
可動ピン54と)の固定位置及び開放位置の運動を生ず
るように複数個の流体圧シリンダ57を設けてある。流
体圧シリンダ57の本体部分は、図3に破線で例示した
各固定し支持体57aに取付けてある。可動棒部分57
bは、本体部分から外方に延びヘッダ棒55に固定して
ある。流体圧シリンダ57は普通の弁(図示してない)
を経て加圧流体源に連結してある。当業界ではよく知ら
れているようにして各弁は、棒部分57bを流体圧シリ
ンダ57から延ばすように作動することによりヘッダ棒
55及び可動ピン54を図2、3及び4に例示した固定
位置に内方に移動させる。同様に各弁は、各棒部分57
bを流体圧シリンダ57内で後退させるように作動する
ことによりヘッダ棒55及び可動ピン54を外方に開放
位置に移動させる。各弁は、ソレノイドにより作動さ
れ、そして流体圧シリンダ57を作動するように電子制
御回路を設けてある。しかしヘッダ棒55及び可動ピン
54を固定位置及び開放位置の間で移動させるのに任意
普通の構造を設けてもよいのは明らかである。
【0024】ハイドロフォーミング装置10はさらに、
上部容器部材30を下部容器部材40に対して選択的に
上下させる機構を備えている。図示の実施例ではこの上
下運動機構は複数個の流体圧シリンダ60を備える。図
2に明らかなように流体圧シリンダ60の本体部分は縦
方向に延びるサイド・ビーム12の下面に固定され、こ
の下面から下方に延びる。流体圧シリンダ60の可動部
分60aは、本体部分から外方に延び上部容器部材30
に任意普通の方法で固定する。流体圧シリンダ60は、
普通の弁(図示してない)を経て加圧流体源に連結して
ある。よく知られているようにしてこれ等の弁は棒部分
60aを流体圧シリンダ60から延ばすように作動する
ことにより、図1、2及び3に示すように上部容器部材
30を下方に下降させ下部容器部材40に係合させる。
同様に各弁は棒部分60aを流体圧シリンダ60内で後
退させるように作動することにより上部容器部材30を
下部容器部材40の上方に上昇させることができる。各
弁はソレノイドにより作動し又流体圧シリンダ60を作
動するように電子制御回路を設けるのがよい。しかし上
部容器部材30を下部容器部材40に対して移動させる
のに任意普通の構造を設ければよいには明らかである。
【0025】以下ハイドロフォーミング装置10の作用
について述べる。初めに流体圧シリンダ60を作動して
上部容器部材30を下部容器部材40に対して上昇させ
る。前記したように上部容器部材30の上昇により加工
品を下部型区分47の上面に形成した空洞部分48内に
配置することができる。当業界にはよく知られているよ
うに加工品は普通の管曲げ装置で予備的に変型させ型空
洞の大体の形状を持つようにする。どの場合にも次いで
図2及び3に示すように流体圧シリンダ60を作動して
上部容器部材30を下降させ、下部容器部材40に係合
させる。上部型区分37及び下部型区分47により形成
した型空洞は通常ハイドロフォーミング処理を行おうと
する加工品よりいくぶん大きいが、開位置から閉位置へ
の2個の型区分37、47の動きにより若干の場合に加
工品の若干の機械的変型を生ずる。
【0026】いずれの場合でも上部容器部材30を下部
容器部材40に隣接して配置すると、固定機構を作動し
て上部容器部材30を下部容器部材40に確実に締付け
る。このことは、流体圧シリンダ60を作動してヘッダ
棒55を開放位置から固定位置に動かすことによって行
われる。前記したようにヘッダ棒55のこのような動き
により可動ピン54を上部容器部材30に形成したカウ
ンタボア33と固定棒50を貫いて形成した上部穴51
との中に延ばす。従って上部容器部材30は下部容器部
材40に確実に締付けられる。
【0027】次に各端部送給シリンダ22を作動し加工
品の各端部に係合させ、加工品に水のような比較的非圧
縮性の液体を満たす。加工品内の流体の圧力は、加圧流
体源の普通の増圧器又はその他の普通の部分により、加
工品を互いに協働する空洞部分38、48により形成し
た型空洞に合致する状態に外方に膨張させるような値ま
で増大させる。従って加工品は所望の仕上がり形状に変
形する。
【0028】ハイドロフォーミング処理は加工品内に高
圧流体を加え加工品を膨張させるから、この加工品はハ
イドロフォーミング作業中に各型区分37、47に対し
外向きの力を加える。この外向きの力は上下のツール・
ホルダ35、45を経て上下の容器部材30、40に加
わる。この力の大きさは多くの要因に従って変る。これ
等の要因の1つは、変形させようとする加工品の物理的
寸法である。比較的大きい又は肉厚の加工品を変形させ
るとき(たとえば多くの車両フレーム部品のハイドロフ
ォーミング処理を行う場合)には、この力の大きさは比
較的大きい。従って上下の容器部材30、40の各部分
は、この力の影響のもとに外にたわむ。このようなたわ
みは、これ等のたわみにより互いに協働するそれぞれ上
下の型区分37、47の間に相対的な動きを生じさせる
から、望ましくないのは明らかである。前記したように
このようなたわみを防ぐ普通の方法は、ハイドロフォー
ミング機械の物理的寸法を増すことであるが、これに伴
い費用及び複雑さが増す。
【0029】本発明のハイドロフォーミング装置10は
上下の容器部材30、40にこのようなたわみが生ずる
のを防げない。しかも本発明のハイドロフォーミング装
置10は、それぞれ上下の型区分37、47をハイドロ
フォーミング作業中に定位置に保持するのに、これ等の
上下の型区分に対し内向きの力を生ずるように膨張可能
な袋49を使う。このために膨張可能な袋49はハイド
ロフォーミング作業の前及び/又は間に加圧する。前記
したように膨張可能な袋49は、これに加える加圧流体
に応答して物理的に膨張できるようにしてある。膨張可
能な袋49は、端部送給シリンダ22と同じ加圧流体源
に連結され、加工品の内部に供給されるのと同じ加圧流
体が又膨張可能な袋49内に供給されるようにしてあ
る。或は加圧流体は独立の源から膨張可能な袋49内に
供給してもよい。膨張可能な袋49内へのこのような加
圧流体の供給は普通の弁(図示してない)により制御
し、又このような弁の作用は、前記したようにハイドロ
フォーミング装置10を自動的に作動するように設けた
電子制御回路を備えた普通の制御システム(図示してな
い)により制御してもよい。
【0030】いずれの場合にも膨張可能な袋49内に加
圧流体を加えるとこの袋を物理的に膨張させる。このよ
うな物理的膨張によって膨張可能な袋49は、下部ツー
ル・ホルダ45及び下部容器部材40の間に反作用を及
ぼし下部ツール・ホルダ45及び容器部材40を相互に
離れる向きに付勢する力を加える。この力の大きさは加
工品により下部型区分47従って下部ツール・ホルダ4
5に加える外向きの力の大きさにほぼ等しくなるように
選定するのがよい。加工品の膨張により生ずる外向きの
力が膨張可能な袋49の膨張により生ずる内向きの力に
ほぼ等しい限りは、下部型区分47に加えられ、この区
分47を上部型区分37に対し動かす作用力が最小にな
る。従って下部型区分47は、上下の各容器部材30、
40各部分をたわませても、ハイドロフォーミング作業
中に上部型区分37に対して定位置に留まる。実際上膨
張可能な袋49は、上下の容器部材30,40に予備応
力を加えこれ等の容器部材30、40の各部分のたわみ
により生ずる余分な空間に充満することにより、ハイド
ロフォーミング作業中に各型区分37、47を定位置に
保持する。
【0031】以上本発明の原理及び作用方式をその好適
な実施例について詳細に説明した。しかし本発明はその
精神を逸脱しないで種種の変化変型を行うことができる
のはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハイドロフォーミング装置の1例
の斜視図である。
【図2】図1に例示したハイドロフォーミング装置を一
部を横断面にして示す拡大端面図である。
【図3】図2に例示したハイドロフォーミング装置の一
部の拡大横断面図である。
【図4】図1に例示したハイドロフォーミング装置の本
発明による圧力容器を拡大して示す水平断面図である。
【符号の説明】
10 ハイドロフォーミング装置 20 圧力容器 22 シリンダ 30、40 容器部材 37、47 型区分 38、48 空洞部分 49 膨張可能な袋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工品を変形させるハイドロフォーミン
    グ装置用の圧力容器において、 加工品を受入れるのに適する型空洞を形成するように互
    いに協働する各空洞部分をそれぞれ形成した第1及び第
    2の型区分をそれぞれ内部に支えた第1及び第2の容器
    部材と、 これ等の第1及び第2の容器部材の一方と、それぞれこ
    れ等の第1及び第2容器部材内に支えた前記第1及び第
    2の型区分の一方との間に配置した膨張可能な袋と、 ハイドロフォーミング作業を実施するように、前記型空
    洞内に配置した加工品内に加圧流体を供給するのに適す
    る手段と、 前記ハイドロフォーミング作業の間に前記膨張可能な袋
    内に加圧流体を供給する手段と、を包含するハイドロフ
    ォーミング装置用の圧力容器。
JP10247681A 1997-07-30 1998-07-30 ハイドロフォーミング作業を実施する装置 Pending JPH11147139A (ja)

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