JPH11146899A - 患部押圧治療具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体の異常患部を軽く押圧して血行をよく
し、苦痛を取り除き、効果が長時間維持できる患部押圧
治療具を提供する。 【解決手段】 純銀製患部押圧棒１又は純銀製押圧塊状
物２に純金３を被覆した患部押圧治療具である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は脚や手などの患部あ
るいは経穴など人体の異常患部を掌などで軽く押圧して
血行をよくし苦痛を取り除く際に使用する患部押圧治療
具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】人体の異常患部の治療には超音波、低周
波による他、温熱による治療器、又薬物による湿布、塗
布、局部注射などの方法がとられているが商業的で家庭
的ではないため、一般家庭では薬物の湿布や塗布、マグ
ネットの貼布など又、木や合成樹脂などの硬質材料で出
来た押圧棒状の指圧具で患部を擦り、揉み、叩くなどの
方法で血行の促進をはかるマッサージ治療などが行われ
ている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の治療器機による
治療及び薬物の湿布、塗布などの効果は何れも効力が弱
く、満足できるものではなかった。又薬物による局部注
射にしても殆ど対症療法であるため薬物が体外へ排出さ
れたら効力は消失し痛みは再発する場合が多く、場合に
よっては習慣性となり薬物中毒に陥る危険性があること
は衆知の事実である。一般家庭に於ける薬物の湿布や塗
布、マグネットの貼布、又木製或いは合成樹脂などの硬
質材料で患部を擦り、揉み、叩くなどのマッサージ治療
法にしても気休め程度であり、とても満足出来る効果は
期待できなかった。

【０００４】上記のような従来の方法ではその効力が弱
い根拠は次のように考えられる。人体の痛み及び異常を
発生している箇所を筋力テスト法（痛み及び異常発生の
箇所に片方の手先をあてて筋力テストする方法）によれ
ば筋力が弱く変化し正常な箇所では筋力に変化は生じな
い。つまり痛み及び異常を発生している箇所は波動的に
−エネルギー（仮称）を発生し、正常な箇所は＋エネル
ギー（仮称）を発生する。従って人体の痛み及び異常発
生の箇所を正常にするには発生している−エネルギーを
消去するだけの強力な＋エネルギーが要求される。即ち
人体の痛み及び異常はエネルギー的解決をはかれば画期
的な治療効果が得られる。このような理由から従来の方
法ではエネルギー的解決法ではなかったので一時的なご
まかしに過ぎなかったと云える。

【０００５】本発明は以上の観点から人体の痛み及び異
常の問題を解消するもので、患部を軽く押圧或いは軽く
当着するだけでその効果が速効的に現れ長時間維持出来
る押圧治療具を提供するものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】その要旨は純銀製患部押
圧棒または純銀製押圧塊状物の患部当着表面または全表
面に純金を被覆した患部押圧治療具である。

【０００７】

【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図１は本発明の一実施例を断面
図で示す。図１において１は純銀製患部押圧棒で、心材
である。純銀製患部押圧棒１は人体の患部を押圧するも
ので、握って患部を押圧し易い外郭形状であればよく、
また断面形状も円形、多角形などいかなる形状でもよ
く、その長さや大きさについても特に限定するものでは
ないが、中でも患部当着面は先細断面形状が望ましい。
また本発明においては、図１で示した純銀製患部押圧棒
１の代わりに、図２で示す様な球形やその偏平形状、円
板、楕円板形その他種々の形状をした純銀製押圧塊状物
２を使用してもよい。特に本発明において患部押圧棒１
および押圧塊状物２の心材に純銀製を使用する理由は、
人体の痛み及び異常を発生している箇所は強い−エネル
ギーが発生しており、それを消去するには強力な＋エネ
ルギーが必要であることは前述のとおりであるが、＋エ
ネルギーを発生する物質は金、銀、のほか銅、白金、ア
ルミニウム、ゲルマニウム、シリコン、などがある。し
かし銅以下の物質は発明者らの実験によると金、銀に比
較しエネルギーの発生が１／３以下で弱く、又−エネル
ギーを発生する物質は筋力を弱くして人体に悪影響を及
ぼすので使用できない。この様な作用は不純物を含む銀
も同様である。従って本発明においては心材には純銀を
使用する。

【０００８】図において３は純金の被覆層である。被覆
層の純金３は純金のメッキ層、金箔、厚めの金板などを
純銀製患部押圧棒１または純銀製押圧塊状物２の患部当
着表面または全表面を被覆するように任意の厚さで設け
られる。なお本発明において図１は純銀製患部押圧棒１
を、また図２は純銀製押圧塊状物２の全面に純金板を被
覆した場合を示す。本発明において純銀に純金を使用す
る理由は純金は純銀に比較して陰性であり遠心拡散の性
を有する。又純銀は純金に比較し陽性であり求心圧縮の
性を有する。故にエネルギーの遠心拡散の性を発するに
は純金が外側で求心性の純銀が心材という事になる。実
際に心材に純銀、被覆層に純金を使用するとその陰陽差
によりその間にエネルギーの回転運動が起こりエネルギ
ーの放散は無始無終となりそれぞれの単体の５倍以上の
エネルギーが放散される。純金と純銀の使用を逆にする
とエネルギーの放散は強くならない。故に心材は純銀、
被覆層は純金という事になる。又不純物を含有する金は
その様な作用効果が得られない問題がある。

【０００９】上記のような本発明の押圧治療具を患者の
患部に軽くあてがい患部を押圧すると異常を起こしてい
る箇所はピリッとした刺激痛を感じられる。異常のない
箇所では全く刺激痛は感じられないので異常箇所の検索
にも役立つ。刺激痛を感じた箇所はそのままあてがって
おくとエネルギーの共鳴現象が起きるため刺激痛は速や
かに消失し、痛みも発生していた異常も完全に消失す
る。慢性疾患の場合はこの行為を繰り返すとよい。尚本
発明においては患部押圧具に押圧塊状物を使用する場
合、片側溶着剤を塗布したシート、テープなどで患部に
あてがってもよい。

【００１０】

【発明の効果】上記のような本発明のこれまでの本発明
者らの実験によれば頭痛、歯痛、筋肉痛、肩胛関節痛
（四十肩、五十肩）、腰痛、坐骨神経痛、顔面神経麻
痺、肋間神経痛、捻挫、むちうち、寝違い、肩こり、感
冒、アレルギー性鼻炎、蓄膿症、てんかん、自立神経失
調症、メニエル氏症候群、パーキンソン氏病、視力障
害、中耳炎、外耳炎、扁桃炎、高血圧、喘息、膀胱炎、
生理痛、蕁麻疹、その他広範な疾患に対し、今迄考えら
れなかった様な効力が確認された。以上を要約すると、
１）人体の痛み、及び異常の箇所に軽くあて押圧するだ
けでその痛み及び異常が簡単に消失する。２）東洋医学
の経穴に利用すると慢性疾患にも即効が現れ専門家に限
らず誰でも簡単に利用できる。３）副作用の心配がなく
全く無害である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を断面図で示す。

【図２】本発明の他の一実施例を断面図で示す。

【符号の説明】

１ 純銀製患部押圧棒 ２ 純銀製押圧塊状物 ３ 純金被覆層

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 純銀製患部押圧棒（１）又は純銀製押圧
   塊状物（２）の患部当着面又は全表面に純金（３）を被
   覆した事を特徴とする患部押圧治療具。