JPH11146018A - 確実な伝送を提供する広域ネットワーク・システム - Google Patents
確実な伝送を提供する広域ネットワーク・システムInfo
- Publication number
- JPH11146018A JPH11146018A JP16977698A JP16977698A JPH11146018A JP H11146018 A JPH11146018 A JP H11146018A JP 16977698 A JP16977698 A JP 16977698A JP 16977698 A JP16977698 A JP 16977698A JP H11146018 A JPH11146018 A JP H11146018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupled
- interface
- message
- atu
- ethernet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/02—Details
- H04L12/22—Arrangements for preventing the taking of data from a data transmission channel without authorisation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/02—Network architectures or network communication protocols for network security for separating internal from external traffic, e.g. firewalls
- H04L63/0227—Filtering policies
- H04L63/0236—Filtering by address, protocol, port number or service, e.g. IP-address or URL
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/10—Network architectures or network communication protocols for network security for controlling access to devices or network resources
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 イーサネット(登録商標)のWAN上で加入
者のPCとオンライン・サービス・プロバイダー(OL
S)との間でデータの確実な伝送を提供するシステムを
提供する。 【解決手段】 そのシステムは、加入者のサイトにあっ
てその加入者のPCに接続されているリモート・トラン
シーバ・ユニットと;電話の中央局にあってツイスト・
ペアのネットワーク上でリモート・トランシーバ・ユニ
ットに接続されていて、WANにも接続されている中央
のトランシーバ・ユニットと;WANに接続されている
オーソライゼーション・サーバと;インターネットのサ
ービス・プロバイダーを含んでいる可能性があって、そ
のWANに接続されている1つまたはそれ以上のOLS
とを含む。
者のPCとオンライン・サービス・プロバイダー(OL
S)との間でデータの確実な伝送を提供するシステムを
提供する。 【解決手段】 そのシステムは、加入者のサイトにあっ
てその加入者のPCに接続されているリモート・トラン
シーバ・ユニットと;電話の中央局にあってツイスト・
ペアのネットワーク上でリモート・トランシーバ・ユニ
ットに接続されていて、WANにも接続されている中央
のトランシーバ・ユニットと;WANに接続されている
オーソライゼーション・サーバと;インターネットのサ
ービス・プロバイダーを含んでいる可能性があって、そ
のWANに接続されている1つまたはそれ以上のOLS
とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広域ネットワーク
・システムに関し、特に加入者とサービス・プロバイダ
ーとの間のデータの確実な伝送を提供するイーサネット
をベースとする広域ネットワークに関する。
・システムに関し、特に加入者とサービス・プロバイダ
ーとの間のデータの確実な伝送を提供するイーサネット
をベースとする広域ネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】コ
ンピュータのユーザがユーザ間で通信するため、また、
プリンタ、ファイル・サーバおよび電子メール・システ
ムなどのコンピューティング・リソースを共有するため
のニーズに応答して、ローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)が開発された。米国電気・電子通信学会(I
EEE)はLANを「多数の独立の装置がほどよいデー
タ・レートの物理的通信チャネル上で、ほどよいサイズ
の地理的エリア内において、互いに直接通信できるよう
にする」1つのネットワーク・システムとして定義して
いる。通常は、LANは構内環境での建物の内部または
建物間に布設される。LAN上の装置は専用ケーブルま
たは他の媒体に対して直接接続されている。
ンピュータのユーザがユーザ間で通信するため、また、
プリンタ、ファイル・サーバおよび電子メール・システ
ムなどのコンピューティング・リソースを共有するため
のニーズに応答して、ローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)が開発された。米国電気・電子通信学会(I
EEE)はLANを「多数の独立の装置がほどよいデー
タ・レートの物理的通信チャネル上で、ほどよいサイズ
の地理的エリア内において、互いに直接通信できるよう
にする」1つのネットワーク・システムとして定義して
いる。通常は、LANは構内環境での建物の内部または
建物間に布設される。LAN上の装置は専用ケーブルま
たは他の媒体に対して直接接続されている。
【0003】多数の装置が専用の媒体に接続されている
場合、必要な時に任意の2つの装置がデータを交換する
ことができるように、その媒体に対するアクセスを制御
するための何らかの手段が必要である。最も普通の媒体
アクセス制御プロトコルの1つはキャリヤ・センス複数
アクセス衝突回避方式(CSMA/CD)であり、これ
は普通はバス/ツリーのLANトポロジーにおいて使わ
れるために開発された。CSMA/CDについてはIE
EE 802.3の標準規格の中で完全に記述されてい
る。CSMA/CDを使っている最も普通のLANの実
装は、Xerox Corporation によって開発されたイーサネ
ットである。
場合、必要な時に任意の2つの装置がデータを交換する
ことができるように、その媒体に対するアクセスを制御
するための何らかの手段が必要である。最も普通の媒体
アクセス制御プロトコルの1つはキャリヤ・センス複数
アクセス衝突回避方式(CSMA/CD)であり、これ
は普通はバス/ツリーのLANトポロジーにおいて使わ
れるために開発された。CSMA/CDについてはIE
EE 802.3の標準規格の中で完全に記述されてい
る。CSMA/CDを使っている最も普通のLANの実
装は、Xerox Corporation によって開発されたイーサネ
ットである。
【0004】CSMA/CDにおいては、装置はまず最
初にそのチャネルに対して聴取(listen)し(こ
れはキャリヤ・センシングと呼ばれている)、別の装置
がデータを転送しているかどうかを判定する。そのチャ
ネルがビジーであった場合、その装置は或る長さの時間
だけ待ってから、そのチャネルをふたたびチェックす
る。そのチャネルが空いていた場合、その装置は送信を
開始する。2つの装置がそのチャネルに対してアクセス
する必要があって、両方が同時に送信を開始した場合、
衝突が発生する。衝突を検出すると、その送信装置は衝
突が発生したこと、そしてすべての装置は現在のデータ
・フレームを無視すべきであることを示す信号を、その
チャネルに対して印加する。次に、送信している装置は
それぞれ或る長さの時間だけ待ってから、再送信を試み
る。
初にそのチャネルに対して聴取(listen)し(こ
れはキャリヤ・センシングと呼ばれている)、別の装置
がデータを転送しているかどうかを判定する。そのチャ
ネルがビジーであった場合、その装置は或る長さの時間
だけ待ってから、そのチャネルをふたたびチェックす
る。そのチャネルが空いていた場合、その装置は送信を
開始する。2つの装置がそのチャネルに対してアクセス
する必要があって、両方が同時に送信を開始した場合、
衝突が発生する。衝突を検出すると、その送信装置は衝
突が発生したこと、そしてすべての装置は現在のデータ
・フレームを無視すべきであることを示す信号を、その
チャネルに対して印加する。次に、送信している装置は
それぞれ或る長さの時間だけ待ってから、再送信を試み
る。
【0005】LANの開発と同時並行的に広域ネットワ
ーク(WAN)の開発が行なわれている。その名前が意
味するように、WANのLANと異なる主な特性は、そ
れがカバーする地理的領域の範囲である。WANは普通
は、互いに離れていてLANの物理的伝送限界を超える
ような距離にあるLAN間の相互接続のために使われ
る。これは、市内の電話システムが長距離のキャリヤに
よって相互に接続される普通の電話のネットワークと似
ている。そして、実際に、WANは公衆電話網(PT
N)の施設を利用するのが普通である。
ーク(WAN)の開発が行なわれている。その名前が意
味するように、WANのLANと異なる主な特性は、そ
れがカバーする地理的領域の範囲である。WANは普通
は、互いに離れていてLANの物理的伝送限界を超える
ような距離にあるLAN間の相互接続のために使われ
る。これは、市内の電話システムが長距離のキャリヤに
よって相互に接続される普通の電話のネットワークと似
ている。そして、実際に、WANは公衆電話網(PT
N)の施設を利用するのが普通である。
【0006】LAN/WANの技術の応用がますますポ
ピュラーになってきているものの1つとして、職場から
および家庭からのインターネットおよびイントラネット
のアクセスがある。この応用は普通はポイント・ツー・
ポイントの接続を使っているPTN上で、あるいはオン
ライン・サービス(OLS)にアクセスするためにダイ
ヤルアップまたはISDN(サービス総合ディジタル
網)を使っている公衆交換電話網(PSTN)上で実施
され、それは普通は1つの会社のアクセスが制限された
イントラネット、あるいはインターネットに対するアク
セスを提供するネットワーク・サービス・プロバイダー
(NSP)である。この普通の実装に伴う1つの問題点
は、企業のLANのユーザが理解できるデスクトップに
対する伝送スピードに比べて、これらのモデムのデータ
伝送スピードが比較的低いことである。高速のダイヤル
アップ・モデムは現在56kbpsの範囲で動作し、ま
た、ISDNは現在128kbpsの範囲で動作する。
一方、構内環境をカバーしている企業のLANはデスク
トップに対して10Mbpsの範囲で動作することがで
きる。
ピュラーになってきているものの1つとして、職場から
および家庭からのインターネットおよびイントラネット
のアクセスがある。この応用は普通はポイント・ツー・
ポイントの接続を使っているPTN上で、あるいはオン
ライン・サービス(OLS)にアクセスするためにダイ
ヤルアップまたはISDN(サービス総合ディジタル
網)を使っている公衆交換電話網(PSTN)上で実施
され、それは普通は1つの会社のアクセスが制限された
イントラネット、あるいはインターネットに対するアク
セスを提供するネットワーク・サービス・プロバイダー
(NSP)である。この普通の実装に伴う1つの問題点
は、企業のLANのユーザが理解できるデスクトップに
対する伝送スピードに比べて、これらのモデムのデータ
伝送スピードが比較的低いことである。高速のダイヤル
アップ・モデムは現在56kbpsの範囲で動作し、ま
た、ISDNは現在128kbpsの範囲で動作する。
一方、構内環境をカバーしている企業のLANはデスク
トップに対して10Mbpsの範囲で動作することがで
きる。
【0007】この代表的な実装についての別の問題点
は、中央局のスイッチング・リソースの使用が制限され
ていることである。普通の電話呼出しに比べて「インタ
ーネットの呼出し」に対する平均の接続時間が長くなる
結果、PSTN上のOLSに対するアクセスが増大し続
けるにつれて、中央局のスイッチング・リソースに対す
る要求が増加する。
は、中央局のスイッチング・リソースの使用が制限され
ていることである。普通の電話呼出しに比べて「インタ
ーネットの呼出し」に対する平均の接続時間が長くなる
結果、PSTN上のOLSに対するアクセスが増大し続
けるにつれて、中央局のスイッチング・リソースに対す
る要求が増加する。
【0008】上記の問題を克服する解決策として現在ポ
ピュラーになってきている方法は、既存のPTNワイヤ
回線ネットワークおよびツイスト・ペアを使ってデータ
・ネットワークを実装し、中央局のスイッチング機器を
バイパスし、これらのデータ・ネットワーク上でデータ
を転送するために、データ・ネットワーキングに対して
特別に設計されている機器を使う方法である。このデー
タ・ネットワーキング機器はこの分野の技術においては
よく知られており、ルータ、コンセントレータおよびデ
ータ・スイッチを含む。本質において、この解決策はL
AN/WANを家庭またはビジネスに対して拡大する。
ピュラーになってきている方法は、既存のPTNワイヤ
回線ネットワークおよびツイスト・ペアを使ってデータ
・ネットワークを実装し、中央局のスイッチング機器を
バイパスし、これらのデータ・ネットワーク上でデータ
を転送するために、データ・ネットワーキングに対して
特別に設計されている機器を使う方法である。このデー
タ・ネットワーキング機器はこの分野の技術においては
よく知られており、ルータ、コンセントレータおよびデ
ータ・スイッチを含む。本質において、この解決策はL
AN/WANを家庭またはビジネスに対して拡大する。
【0009】しかし、この解決策での1つの問題点は加
入者のPCからOLSまでの伝送のセキュリティであ
る。代表的なイーサネット・プロトコルはブロードキャ
スト・プロトコルとして実装され、その場合、1つのネ
ットワーク上のすべてのステーションまたはすべてのス
テーションのうちの一部がその伝送をモニタし、そして
そのターゲットのステーションがさらにその伝送を処理
する。ネットワークのトポロジーに依存して、これは企
業の一個人がそのネットワークに接続してそのネットワ
ークのトラヒックを盗み聞きし、たとえば、各種の加入
者のパスワードを知ることができる可能性がある。ネッ
トワークの伝送のセキュリティを確保するための1つの
現行の方法は、データの暗号化を使う方法である。しか
し、この方法はホスト・ターゲット・システムにおいて
データの暗号化および解読を行うルーチンを実行する際
に大きなコンピューティング・リソースを消費する可能
性がある。現行のもう1つの方法は単独ステーション・
ノードの完全スター・トポロジーでネットワークを実装
する方法であり、その場合、中央のネットワーク・コン
トローラ装置はフィルタリングまたはスイッチングの機
能を持つブリッジまたはルータまたはハブである。しか
し、これらの装置はLAN間の接続に重点を置いて設計
されており、普通はスター・ネットワークにおいてセキ
ュリティの問題に対処するための解決策としては高価で
あることが分かっている。
入者のPCからOLSまでの伝送のセキュリティであ
る。代表的なイーサネット・プロトコルはブロードキャ
スト・プロトコルとして実装され、その場合、1つのネ
ットワーク上のすべてのステーションまたはすべてのス
テーションのうちの一部がその伝送をモニタし、そして
そのターゲットのステーションがさらにその伝送を処理
する。ネットワークのトポロジーに依存して、これは企
業の一個人がそのネットワークに接続してそのネットワ
ークのトラヒックを盗み聞きし、たとえば、各種の加入
者のパスワードを知ることができる可能性がある。ネッ
トワークの伝送のセキュリティを確保するための1つの
現行の方法は、データの暗号化を使う方法である。しか
し、この方法はホスト・ターゲット・システムにおいて
データの暗号化および解読を行うルーチンを実行する際
に大きなコンピューティング・リソースを消費する可能
性がある。現行のもう1つの方法は単独ステーション・
ノードの完全スター・トポロジーでネットワークを実装
する方法であり、その場合、中央のネットワーク・コン
トローラ装置はフィルタリングまたはスイッチングの機
能を持つブリッジまたはルータまたはハブである。しか
し、これらの装置はLAN間の接続に重点を置いて設計
されており、普通はスター・ネットワークにおいてセキ
ュリティの問題に対処するための解決策としては高価で
あることが分かっている。
【0010】したがって、本発明の1つの目的は、加入
者とOLSとの間のWAN上でのデータの確実な伝送を
提供するシステムおよび方法を提供することである。
者とOLSとの間のWAN上でのデータの確実な伝送を
提供するシステムおよび方法を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、媒体へのアクセス制
御層からトランスポート層(それを含む)までの既知の
ローカル・エリア・ネットワークのプロトコル・スタッ
クをサポートする、WAN上での加入者とOLSとの間
のデータの確実な伝送を提供するシステムおよび方法を
提供することである。
御層からトランスポート層(それを含む)までの既知の
ローカル・エリア・ネットワークのプロトコル・スタッ
クをサポートする、WAN上での加入者とOLSとの間
のデータの確実な伝送を提供するシステムおよび方法を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、スターまたは
ツリーのトポロジーにおいて、PTNまたはPSTNの
ワイヤ回線ネットワークの一部およびツイスト・ペアを
含んでいるイーサネットWAN上で、加入者のPCとO
LSとの間のデータの確実な伝送を提供するシステムお
よび方法を記述する。そのシステムは、加入者のサイト
にあってその加入者のPCに接続されているモデムおよ
びプロセッサをそれぞれ含んでいる、1つまたはそれ以
上のリモート・トランシーバと;ツイスト・ペアで1つ
またはそれ以上のリモート・トランシーバ・ユニットに
対してそれぞれ接続されていて、電話の中央局の中のイ
ーサネット・ネットワークのヘッドエンドにあってモデ
ムおよびプロセッサをやはりそれぞれ含んでいる、1つ
またはそれ以上の中央トランシーバ・ユニットと;その
イーサネット・ネットワークに接続されているオーソラ
イゼーション・サーバと;そのイーサネット・ネットワ
ークに接続されている複数のOLSとを含む。
ツリーのトポロジーにおいて、PTNまたはPSTNの
ワイヤ回線ネットワークの一部およびツイスト・ペアを
含んでいるイーサネットWAN上で、加入者のPCとO
LSとの間のデータの確実な伝送を提供するシステムお
よび方法を記述する。そのシステムは、加入者のサイト
にあってその加入者のPCに接続されているモデムおよ
びプロセッサをそれぞれ含んでいる、1つまたはそれ以
上のリモート・トランシーバと;ツイスト・ペアで1つ
またはそれ以上のリモート・トランシーバ・ユニットに
対してそれぞれ接続されていて、電話の中央局の中のイ
ーサネット・ネットワークのヘッドエンドにあってモデ
ムおよびプロセッサをやはりそれぞれ含んでいる、1つ
またはそれ以上の中央トランシーバ・ユニットと;その
イーサネット・ネットワークに接続されているオーソラ
イゼーション・サーバと;そのイーサネット・ネットワ
ークに接続されている複数のOLSとを含む。
【0013】本発明の代表的な実装はイーサネットのハ
ブに設置されているいくつかの中央トランシーバを含む
ことができ、各中央トランシーバにはいくつかのリモー
ト・トランシーバが付加されている。本発明の概念を示
すために、その実施形態は1つの中央トランシーバ・ユ
ニットを備えており、その中央トランシーバ・ユニット
には1つのリモート・トランシーバが付加されており、
そのリモート・トランシーバ・ユニットにはいくつかの
コンピューティング装置が付加されている。
ブに設置されているいくつかの中央トランシーバを含む
ことができ、各中央トランシーバにはいくつかのリモー
ト・トランシーバが付加されている。本発明の概念を示
すために、その実施形態は1つの中央トランシーバ・ユ
ニットを備えており、その中央トランシーバ・ユニット
には1つのリモート・トランシーバが付加されており、
そのリモート・トランシーバ・ユニットにはいくつかの
コンピューティング装置が付加されている。
【0014】伝送のセキュリティは、セッション固有の
OLSに対して向けられている加入者伝送だけがその中
央トランシーバ・ユニットを通ってWAN上に渡ること
が許され、そしてオーソライズされたOLSソースから
の伝送だけが中央トランシーバ・ユニットを通ってリモ
ート・トランシーバ・ユニットの加入者ポートへ渡るこ
とが許されるという方法によって提供される。ブロード
キャスト伝送は配送されるメッセージを考慮して最小限
に抑えられる。オーソライゼーション・サーバはセッシ
ョン固有のOLSおよびリモート・トランシーバ・ユニ
ットに対する加入者のPCのインターネット・プロトコ
ル(IP)およびメディア・アクセス・コントロール
(MAC)のアドレスを管理し、提供する。
OLSに対して向けられている加入者伝送だけがその中
央トランシーバ・ユニットを通ってWAN上に渡ること
が許され、そしてオーソライズされたOLSソースから
の伝送だけが中央トランシーバ・ユニットを通ってリモ
ート・トランシーバ・ユニットの加入者ポートへ渡るこ
とが許されるという方法によって提供される。ブロード
キャスト伝送は配送されるメッセージを考慮して最小限
に抑えられる。オーソライゼーション・サーバはセッシ
ョン固有のOLSおよびリモート・トランシーバ・ユニ
ットに対する加入者のPCのインターネット・プロトコ
ル(IP)およびメディア・アクセス・コントロール
(MAC)のアドレスを管理し、提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】加入者データの確実な伝送を提供
している本発明のWANシステムは、必要な電気信号を
伝送するための物理的媒体としてPSTNのツイスト・
ペア配線(TWP)を利用するイーサネットをベースと
するネットワークであることが好ましい。この実施形態
においては、データおよび音声が同じ物理媒体を共有
し、必要に応じて高域通過フィルタおよび低域通過フィ
ルタを使って分離される。データは接続技術として非対
称のディジタル加入者回線(ADSL)を使って伝送さ
れることが好ましい。また、アドレス・レゾリューショ
ン・プロトコルおよびダイナミック・ホスト・コンフィ
ギュレーション・プロトコルのメッセージングも使われ
ることが好ましい。
している本発明のWANシステムは、必要な電気信号を
伝送するための物理的媒体としてPSTNのツイスト・
ペア配線(TWP)を利用するイーサネットをベースと
するネットワークであることが好ましい。この実施形態
においては、データおよび音声が同じ物理媒体を共有
し、必要に応じて高域通過フィルタおよび低域通過フィ
ルタを使って分離される。データは接続技術として非対
称のディジタル加入者回線(ADSL)を使って伝送さ
れることが好ましい。また、アドレス・レゾリューショ
ン・プロトコルおよびダイナミック・ホスト・コンフィ
ギュレーション・プロトコルのメッセージングも使われ
ることが好ましい。
【0016】図1は本発明のブロック図を示す。リモー
トのADSLのトランシーバ・ユニットATU−R 1
はコネクション3上でコンピューティング装置2に接続
されている。ATU−R 1はさらにTWPのコネクシ
ョン5上で中央のADSLのトランシーバ・ユニットA
TU−C 4に接続されている。ATU−C 4はさら
にコネクション7上で10BASE−Tのコンセントレ
ータ6に接続されている。コンセントレータ6はさらに
コネクション9上でイーサネット・スイッチ8に接続さ
れている。イーサネット・スイッチ8はさらにコネクシ
ョン11上でWANネットワーク10に接続されてい
る。
トのADSLのトランシーバ・ユニットATU−R 1
はコネクション3上でコンピューティング装置2に接続
されている。ATU−R 1はさらにTWPのコネクシ
ョン5上で中央のADSLのトランシーバ・ユニットA
TU−C 4に接続されている。ATU−C 4はさら
にコネクション7上で10BASE−Tのコンセントレ
ータ6に接続されている。コンセントレータ6はさらに
コネクション9上でイーサネット・スイッチ8に接続さ
れている。イーサネット・スイッチ8はさらにコネクシ
ョン11上でWANネットワーク10に接続されてい
る。
【0017】第2のイーサネット・スイッチ12がコネ
クション13上でWAN10に接続されている。UNI
Xベースのオーソライゼーション・サーバ14がコネク
ション15上でイーサネット・スイッチ12に接続され
ている。第3のイーサネット・スイッチ16がコネクシ
ョン17上でWAN 10に接続されている。イーサネ
ット・スイッチ16はさらにコネクション19上でルー
タ18に接続されている。OLS20がコネクション2
1上でルータ18に接続されている。第4のイーサネッ
ト・スイッチ38がコネクション37上でWAN10に
接続されている。イーサネット・スイッチ38はさらに
コネクション39上でルータ34に接続されている。サ
ービス提供センタ35がコネクション36上でルータ3
4に接続されている。
クション13上でWAN10に接続されている。UNI
Xベースのオーソライゼーション・サーバ14がコネク
ション15上でイーサネット・スイッチ12に接続され
ている。第3のイーサネット・スイッチ16がコネクシ
ョン17上でWAN 10に接続されている。イーサネ
ット・スイッチ16はさらにコネクション19上でルー
タ18に接続されている。OLS20がコネクション2
1上でルータ18に接続されている。第4のイーサネッ
ト・スイッチ38がコネクション37上でWAN10に
接続されている。イーサネット・スイッチ38はさらに
コネクション39上でルータ34に接続されている。サ
ービス提供センタ35がコネクション36上でルータ3
4に接続されている。
【0018】また、TWPコネクション5に対して、T
WPコネクション23でリモートのPOTS(plain ol
d telephone service )フィルタ22が、そしてコネク
ション27で中央のPOTSフィルタ26が接続されて
いる。POTSフィルタ22および26はそのネットワ
ークの電話サービス関連のコンポーネントによって処理
されるために、TWPコネクション5上の情報のうちの
音声の部分を分離する低域通過フィルタである。リモー
トのPOTSフィルタ22はさらにTMPコネクション
25上で電話機24に接続されている。音声スイッチ2
8はコネクション29上でPOTSフィルタ26に接続
されている。音声スイッチ28はさらにコネクション3
1上でPSTN 30の他の要素に接続されている。
WPコネクション23でリモートのPOTS(plain ol
d telephone service )フィルタ22が、そしてコネク
ション27で中央のPOTSフィルタ26が接続されて
いる。POTSフィルタ22および26はそのネットワ
ークの電話サービス関連のコンポーネントによって処理
されるために、TWPコネクション5上の情報のうちの
音声の部分を分離する低域通過フィルタである。リモー
トのPOTSフィルタ22はさらにTMPコネクション
25上で電話機24に接続されている。音声スイッチ2
8はコネクション29上でPOTSフィルタ26に接続
されている。音声スイッチ28はさらにコネクション3
1上でPSTN 30の他の要素に接続されている。
【0019】ATU−R 1、コンピューティング装置
2、リモートのPOTSフィルタ22および電話機24
は加入者の構内32にあることが好ましい。ATU−C
4、コンセントレータ6、イーサネット・スイッチ
8、中央のPOTSフィルタ26および音声スイッチ2
8は電話の中央局33の中にあることが好ましい。
2、リモートのPOTSフィルタ22および電話機24
は加入者の構内32にあることが好ましい。ATU−C
4、コンセントレータ6、イーサネット・スイッチ
8、中央のPOTSフィルタ26および音声スイッチ2
8は電話の中央局33の中にあることが好ましい。
【0020】動作において、電話サービスのプロバイダ
ーはWAN 10上にオーソライゼーション・サーバ1
4を設置することによって、そして加入者の接続に先立
って、電話の中央局33の中にATU−C 4を設置す
ることによって確実な伝送サービスを提供するための基
礎を作っておく。初期パワーアップ時に、ATU−C4
はオーソライゼーション・サーバ14と通信し、すべて
の必要なアドレッシング情報を確立する。特に、サービ
スを提供しているセンター35はATU−C4がメッセ
ージを交換できる唯一のオーソライズされたOLSとし
て確立される。
ーはWAN 10上にオーソライゼーション・サーバ1
4を設置することによって、そして加入者の接続に先立
って、電話の中央局33の中にATU−C 4を設置す
ることによって確実な伝送サービスを提供するための基
礎を作っておく。初期パワーアップ時に、ATU−C4
はオーソライゼーション・サーバ14と通信し、すべて
の必要なアドレッシング情報を確立する。特に、サービ
スを提供しているセンター35はATU−C4がメッセ
ージを交換できる唯一のオーソライズされたOLSとし
て確立される。
【0021】次に、加入者は電話のサービス・プロバイ
ダーを呼び出し、本発明の確実な伝送サービスに対して
登録する。名前、電話番号および社会保障番号などの個
人識別情報、およびデフォールトのOLSの選択が電話
サービス・プロバイダーに対して供給される。その加入
者には確実な伝送サービスに対する電話サービス・プロ
バイダーによって口座番号が与えられる。加入者によっ
て提供される情報はオーソライゼーション・サーバ14
上のデータベースに入力され、そしてその口座番号に関
連付けられる。
ダーを呼び出し、本発明の確実な伝送サービスに対して
登録する。名前、電話番号および社会保障番号などの個
人識別情報、およびデフォールトのOLSの選択が電話
サービス・プロバイダーに対して供給される。その加入
者には確実な伝送サービスに対する電話サービス・プロ
バイダーによって口座番号が与えられる。加入者によっ
て提供される情報はオーソライゼーション・サーバ14
上のデータベースに入力され、そしてその口座番号に関
連付けられる。
【0022】登録時に、リモートのPOTSフィルタ2
2の設置およびATU−R 1の配送のために、電話サ
ービス・プロバイダーによって準備が行なわれる。ま
た、その電話サービス・プロバイダーはその加入者のT
WP電話回路5に関連付けられているATU−C 4上
のポートを割り当てる。
2の設置およびATU−R 1の配送のために、電話サ
ービス・プロバイダーによって準備が行なわれる。ま
た、その電話サービス・プロバイダーはその加入者のT
WP電話回路5に関連付けられているATU−C 4上
のポートを割り当てる。
【0023】次に、POTSフィルタ22が顧客の構内
32の管轄ブロックに設置され、POTSフィルタ22
の低域通過出力が電話機の配線の1つのペアに接続さ
れ、一方、フィルタされない信号が別のペアに接続され
る。次に、加入者はATU−R1をそのフィルタされな
い信号のペアに接続し、そして電源に接続する。
32の管轄ブロックに設置され、POTSフィルタ22
の低域通過出力が電話機の配線の1つのペアに接続さ
れ、一方、フィルタされない信号が別のペアに接続され
る。次に、加入者はATU−R1をそのフィルタされな
い信号のペアに接続し、そして電源に接続する。
【0024】ATU−R 1のパワーアップ時に、AT
U−C 4およびオーソライゼーション・サーバ14が
通信し、その結果、必要なアドレッシング情報が確立さ
れ、オーソライゼーション・サーバ14からATU−R
1へオペレーティング・ソフトウェアがダウンロード
される。
U−C 4およびオーソライゼーション・サーバ14が
通信し、その結果、必要なアドレッシング情報が確立さ
れ、オーソライゼーション・サーバ14からATU−R
1へオペレーティング・ソフトウェアがダウンロード
される。
【0025】次に、加入者はコンピューティング装置2
をATU−R 1に接続する。各コンピューティング装
置2はパワーアップされているので、それはATU−C
4およびオーソライゼーション・サーバ14と通信
し、必要なアドレッシング情報が確立される。さらに、
WANのセッションがコンピューティング装置2とオー
ソライゼーション・サーバ14との間に確立され、そし
てオーソライゼーション・サーバ14はサービス登録テ
ンプレートのハイパーテキスト・マークアップ・ランゲ
ージ(HTML)ファイルをコンピューティング装置2
に対して配送する。
をATU−R 1に接続する。各コンピューティング装
置2はパワーアップされているので、それはATU−C
4およびオーソライゼーション・サーバ14と通信
し、必要なアドレッシング情報が確立される。さらに、
WANのセッションがコンピューティング装置2とオー
ソライゼーション・サーバ14との間に確立され、そし
てオーソライゼーション・サーバ14はサービス登録テ
ンプレートのハイパーテキスト・マークアップ・ランゲ
ージ(HTML)ファイルをコンピューティング装置2
に対して配送する。
【0026】その登録テンプレートを表示するウェブ・
ブラウザが、コンピューティング装置2において立ち上
げられる。加入者はそのテンプレートの中に、要求され
ている個人情報およびその加入者に割り当てられている
口座番号を記入する。個人の情報はその加入者が最初に
電話の呼出しを経由して確実な伝送サービスに対して登
録した時に電話サービス・プロバイダーによって要求さ
れたのと同じ情報である。登録テンプレートの完成時
に、その情報はオーソライゼーション・サーバ14へ送
られ、そこでオーソライゼーション・サーバ14上のデ
ータベースに入っている情報に対して比較される。
ブラウザが、コンピューティング装置2において立ち上
げられる。加入者はそのテンプレートの中に、要求され
ている個人情報およびその加入者に割り当てられている
口座番号を記入する。個人の情報はその加入者が最初に
電話の呼出しを経由して確実な伝送サービスに対して登
録した時に電話サービス・プロバイダーによって要求さ
れたのと同じ情報である。登録テンプレートの完成時
に、その情報はオーソライゼーション・サーバ14へ送
られ、そこでオーソライゼーション・サーバ14上のデ
ータベースに入っている情報に対して比較される。
【0027】テンプレートの情報がオーソライゼーショ
ン・サーバ14のデータベースの中の1つのエントリー
にマッチした場合、ATU−C 4はオーソライゼーシ
ョン・サーバ14によって更新され、その加入者の好み
のOLSを反映する。加入者は同じコンピューティング
装置−ATU−Rの組合せからのそれ以降のOLSアク
セスについては、その登録テンプレートを完成すること
は要求されない。ここで、このOLSがそのWAN上で
のOLSメッセージに対する唯一のオーソライズされた
ソースおよびデスティネーションとなる。
ン・サーバ14のデータベースの中の1つのエントリー
にマッチした場合、ATU−C 4はオーソライゼーシ
ョン・サーバ14によって更新され、その加入者の好み
のOLSを反映する。加入者は同じコンピューティング
装置−ATU−Rの組合せからのそれ以降のOLSアク
セスについては、その登録テンプレートを完成すること
は要求されない。ここで、このOLSがそのWAN上で
のOLSメッセージに対する唯一のオーソライズされた
ソースおよびデスティネーションとなる。
【0028】サービス提供センタ35とのコネクション
が切断され、そしてここでその加入者は好みのOLSと
のコネクションを確立する。この時点で、加入者は完全
に登録されており、そして好みのOLSについてアクテ
ィブである。
が切断され、そしてここでその加入者は好みのOLSと
のコネクションを確立する。この時点で、加入者は完全
に登録されており、そして好みのOLSについてアクテ
ィブである。
【0029】図2〜図6は本発明の確実な伝送の確立に
関与するプロセスのメッセージ・フロー・ダイアグラム
を示す。
関与するプロセスのメッセージ・フロー・ダイアグラム
を示す。
【0030】図2はパワーアップ時のATU−Cの確立
のプロセスを示すメッセージ・フロー・ダイアグラムで
ある。このプロセスは最初にATU−Cが設置されてパ
ワーアップされる時に発生する。
のプロセスを示すメッセージ・フロー・ダイアグラムで
ある。このプロセスは最初にATU−Cが設置されてパ
ワーアップされる時に発生する。
【0031】aにおいて、ATU−C 4は中央局33
の中に設置され、ATU−R 1に接続する前にパワー
アップされる。
の中に設置され、ATU−R 1に接続する前にパワー
アップされる。
【0032】bにおいて、そのパワーアップ・シーケン
スの一部として、ATU−C 4はオーソライゼーショ
ン・サーバ14のMACアドレスを知るために、アドレ
ス・レゾリューション要求メッセージをブロードキャス
トする。このアドレス・レゾリューション・メッセージ
はアドレス・レゾリューション・プロトコル(ARP)
のフォーマットに従うか、あるいは独自のフォーマット
に従うことができる。オーソライゼーション・サーバ1
4のIPデスティネーション・アドレスは、ATU−C
4にプログラムされる所定のアドレスである。ATU
−C 4は0の一時IPソース・アドレスを使用する。
代わりに、ATU−C 4はオーソライゼーション・サ
ーバ14が認識するようにプログラムされている1つの
IPアドレスを記入することができる。
スの一部として、ATU−C 4はオーソライゼーショ
ン・サーバ14のMACアドレスを知るために、アドレ
ス・レゾリューション要求メッセージをブロードキャス
トする。このアドレス・レゾリューション・メッセージ
はアドレス・レゾリューション・プロトコル(ARP)
のフォーマットに従うか、あるいは独自のフォーマット
に従うことができる。オーソライゼーション・サーバ1
4のIPデスティネーション・アドレスは、ATU−C
4にプログラムされる所定のアドレスである。ATU
−C 4は0の一時IPソース・アドレスを使用する。
代わりに、ATU−C 4はオーソライゼーション・サ
ーバ14が認識するようにプログラムされている1つの
IPアドレスを記入することができる。
【0033】cにおいて、オーソライゼーション・サー
バ14はATU−C 4からのアドレス・レゾリューシ
ョン要求に対して、オーソライゼーション・サーバ14
のMACアドレスを含んでいる、方向付けられた、すな
わち、ユニキャストのアドレス・レゾリューション応答
メッセージで応答する。方向付けられたアドレス・レゾ
リューション応答を使うことによって、他の装置はその
オーソライゼーション・サーバ14のMACアドレスを
受信しないことが確保される。
バ14はATU−C 4からのアドレス・レゾリューシ
ョン要求に対して、オーソライゼーション・サーバ14
のMACアドレスを含んでいる、方向付けられた、すな
わち、ユニキャストのアドレス・レゾリューション応答
メッセージで応答する。方向付けられたアドレス・レゾ
リューション応答を使うことによって、他の装置はその
オーソライゼーション・サーバ14のMACアドレスを
受信しないことが確保される。
【0034】dにおいて、ATU−C 4はオーソライ
ゼーション・サーバ14のIPアドレスを、オーソライ
ゼーション・サーバ14のMACアドレスと関連付け
る。
ゼーション・サーバ14のIPアドレスを、オーソライ
ゼーション・サーバ14のMACアドレスと関連付け
る。
【0035】eにおいて、ATU−C 4は、dにおけ
るアドレス・レゾリューション応答から得られたオーソ
ライゼーション・サーバのMACアドレスを使って、オ
ーソライゼーション・サーバ14に対して方向付けられ
たダイナミック・ホスト・コンフィギュレーション・プ
ロトコル(DHCP)のクエリーを送信する。方向付け
られたDHCPクエリーを使うことによって、このメッ
セージがオーソライゼーション・サーバ14以外の他の
装置によって受信されないことが確保される。また、方
向付けられたDHCPクエリーを使うことには、そのネ
ットワークの中のトラヒックを減らす間接的な効果もあ
り、複数のポートによる装置の利用が減少する。
るアドレス・レゾリューション応答から得られたオーソ
ライゼーション・サーバのMACアドレスを使って、オ
ーソライゼーション・サーバ14に対して方向付けられ
たダイナミック・ホスト・コンフィギュレーション・プ
ロトコル(DHCP)のクエリーを送信する。方向付け
られたDHCPクエリーを使うことによって、このメッ
セージがオーソライゼーション・サーバ14以外の他の
装置によって受信されないことが確保される。また、方
向付けられたDHCPクエリーを使うことには、そのネ
ットワークの中のトラヒックを減らす間接的な効果もあ
り、複数のポートによる装置の利用が減少する。
【0036】fにおいて、オーソライゼーション・サー
バ14は方向付けられたDHCP応答によってATU−
C 4に応答し、ATU−C 4にIPアドレスを割り
当てる。ファイル転送プロトコルによって、オーソライ
ゼーション・サーバ14はサービスを提供している電話
サービス・プロバイダーのサービス・センター35のI
Pアドレス、およびATU−C 4に対するオペレーシ
ョナル・ソフトウェアを含んでいるダウンロード・ファ
イルのフル・パス名などの、管理アドレスのリストを、
ATU−C 4に対して送信する。このアドレスのリス
トおよびブート・ファイルのアドレスは要求を行ってい
る特定のATU−Cに対してカスタマイズすることがで
きる。
バ14は方向付けられたDHCP応答によってATU−
C 4に応答し、ATU−C 4にIPアドレスを割り
当てる。ファイル転送プロトコルによって、オーソライ
ゼーション・サーバ14はサービスを提供している電話
サービス・プロバイダーのサービス・センター35のI
Pアドレス、およびATU−C 4に対するオペレーシ
ョナル・ソフトウェアを含んでいるダウンロード・ファ
イルのフル・パス名などの、管理アドレスのリストを、
ATU−C 4に対して送信する。このアドレスのリス
トおよびブート・ファイルのアドレスは要求を行ってい
る特定のATU−Cに対してカスタマイズすることがで
きる。
【0037】gにおいて、ATU−C 4は無償のAR
Pメッセージをブロードキャストして、今割り当てたば
かりの同じIPアドレスを持っている装置がそのWAN
上にないことをチェックし、そしてそのWANに付加さ
れているシステムがそれぞれのARPテーブルを必要に
応じて更新できるようにする。
Pメッセージをブロードキャストして、今割り当てたば
かりの同じIPアドレスを持っている装置がそのWAN
上にないことをチェックし、そしてそのWANに付加さ
れているシステムがそれぞれのARPテーブルを必要に
応じて更新できるようにする。
【0038】オーソライゼーション・サーバ14はAT
U−C 4に格納されているすべてのもののコピーを格
納している。ATU−C 4が物理的にリセットされた
場合、ATU−C 4が動作を再開する時に、ATU−
C 4の中に以前に記憶されていた情報がオーソライゼ
ーション・サーバ14によって復元される。
U−C 4に格納されているすべてのもののコピーを格
納している。ATU−C 4が物理的にリセットされた
場合、ATU−C 4が動作を再開する時に、ATU−
C 4の中に以前に記憶されていた情報がオーソライゼ
ーション・サーバ14によって復元される。
【0039】図3はパワーアップ時にATU−Rを確立
するプロセスを示すメッセージ・フロー・ダイアグラム
である。このプロセスは最初にATU−Rが設置されて
特定のATU−Cに接続される時に発生する。
するプロセスを示すメッセージ・フロー・ダイアグラム
である。このプロセスは最初にATU−Rが設置されて
特定のATU−Cに接続される時に発生する。
【0040】aにおいて、ATU−R 1は、普通は加
入者の家庭または小企業のリモートの場所において、コ
ンピューティング装置2に接続する前に設置されてパワ
ーアップされる。
入者の家庭または小企業のリモートの場所において、コ
ンピューティング装置2に接続する前に設置されてパワ
ーアップされる。
【0041】bにおいて、パワーアップ・ルーチンの一
部として、ATU−R 1はDHCPのようなクエリー
をブロードキャストする。
部として、ATU−R 1はDHCPのようなクエリー
をブロードキャストする。
【0042】cにおいて、ATU−C 4はそのブロー
ドキャストされたDHCPのようなクエリーを受信し、
ATU−R 1の代わりに方向付けられたDHCPクエ
リーをオーソライゼーション・サーバ14に対して送信
し、ATU−R 1のオペレーティング・ソフトウェア
のファイルのロケーションを知る。方向付けられたDH
CPクエリーを送信することによって、他の装置がその
メッセージを受信しないことが確保される。
ドキャストされたDHCPのようなクエリーを受信し、
ATU−R 1の代わりに方向付けられたDHCPクエ
リーをオーソライゼーション・サーバ14に対して送信
し、ATU−R 1のオペレーティング・ソフトウェア
のファイルのロケーションを知る。方向付けられたDH
CPクエリーを送信することによって、他の装置がその
メッセージを受信しないことが確保される。
【0043】dにおいて、オーソライゼーション・サー
バ14はその方向付けられたDHCPクエリーを受信
し、ATU−R 1のソフトウェア・ファイルのロケー
ションとATU−R 1に対するIPアドレスとを含
む、方向付けられたDHCP応答によってATU−C
4に対して応答する。
バ14はその方向付けられたDHCPクエリーを受信
し、ATU−R 1のソフトウェア・ファイルのロケー
ションとATU−R 1に対するIPアドレスとを含
む、方向付けられたDHCP応答によってATU−C
4に対して応答する。
【0044】eにおいて、ATU−C 4のファイルは
ATU−R 1のソフトウェア・ファイルをATU−R
1に対して転送する。また、ATU−C 4はメッセ
ージをアドレスするためのATU−R 1に対するAT
U−C 4のポートを1つ割り当てる。
ATU−R 1のソフトウェア・ファイルをATU−R
1に対して転送する。また、ATU−C 4はメッセ
ージをアドレスするためのATU−R 1に対するAT
U−C 4のポートを1つ割り当てる。
【0045】fにおいて、ATU−R 1とATU−C
4との間に1つのコネクションが確立され、ATU−
C 4はここでATU−R 1に対するプロキシとして
定義される。
4との間に1つのコネクションが確立され、ATU−
C 4はここでATU−R 1に対するプロキシとして
定義される。
【0046】図4は加入者のサービス登録のプロセスを
示すメッセージ・フロー・ダイアグラムである。このプ
ロセスは加入者が確実な伝送サービスの提供に最初にア
クセスする時に発生する。
示すメッセージ・フロー・ダイアグラムである。このプ
ロセスは加入者が確実な伝送サービスの提供に最初にア
クセスする時に発生する。
【0047】aにおいて、コンピューティング装置2が
設置され、パワーアップされる。ATU−R 1はそれ
に接続されているパワーアップされているコンピューテ
ィング装置2のMACアドレスを知り、これらのMAC
アドレスをATU−C 4に対して送信し、ATU−C
4はその情報を記録する。ATU−R 1のブリッジ
ングの機能は制限されているので、コンピューティング
装置2の間の通信がローカル・レベルに保たれ、これら
のメッセージはATU−C 4に対しては渡されない。
コンピューティング装置2以外のデスティネーション・
アドレスを備えたコンピューティング装置2からのメッ
セージが、ATU−R 1によってWAN10上で転送
するためにATU−C 4へ渡される。
設置され、パワーアップされる。ATU−R 1はそれ
に接続されているパワーアップされているコンピューテ
ィング装置2のMACアドレスを知り、これらのMAC
アドレスをATU−C 4に対して送信し、ATU−C
4はその情報を記録する。ATU−R 1のブリッジ
ングの機能は制限されているので、コンピューティング
装置2の間の通信がローカル・レベルに保たれ、これら
のメッセージはATU−C 4に対しては渡されない。
コンピューティング装置2以外のデスティネーション・
アドレスを備えたコンピューティング装置2からのメッ
セージが、ATU−R 1によってWAN10上で転送
するためにATU−C 4へ渡される。
【0048】bにおいて、コンピューティング装置2は
ATU−R 1に対するコネクションを認識し、コンピ
ューティング装置2の中のイーサネット・アダプタ・カ
ードがIPアドレスを得るために、DHCP要求をブロ
ードキャストする。
ATU−R 1に対するコネクションを認識し、コンピ
ューティング装置2の中のイーサネット・アダプタ・カ
ードがIPアドレスを得るために、DHCP要求をブロ
ードキャストする。
【0049】cにおいて、ATU−R 1はそのDHC
Pブロードキャストを受信し、それをATU−C 4上
に渡す。
Pブロードキャストを受信し、それをATU−C 4上
に渡す。
【0050】dにおいて、ATU−C 4はそのDHC
P要求を受信する。ATU−C 4はATU−R 1か
ら1つのOLSに対するコネクションを確立している際
には、そのDHCPの中のコンピューティング装置2の
MACアドレスを認識せず、そしてそのDHCP要求を
方向付けられたクエリーとしてオーソライゼーション・
サーバ14に対して転送する。
P要求を受信する。ATU−C 4はATU−R 1か
ら1つのOLSに対するコネクションを確立している際
には、そのDHCPの中のコンピューティング装置2の
MACアドレスを認識せず、そしてそのDHCP要求を
方向付けられたクエリーとしてオーソライゼーション・
サーバ14に対して転送する。
【0051】eにおいて、オーソライゼーション・サー
バ14はそのDHCP要求を受信し、そしてコンピュー
ティング装置2に対する一時IPアドレス付きの方向付
けられたDHCP応答を送信することによって、ATU
−C 4に対して応答する。オーソライゼーション・サ
ーバ14はこの一時IPアドレスをコンピューティング
装置2のMACアドレスと関係付け、この情報を記憶す
る。この時点で、オーソライゼーション・サーバ14は
WAN10上でのメッセージの、その加入者の唯一のオ
ーソライズされたソースおよびデスティネーションであ
る。
バ14はそのDHCP要求を受信し、そしてコンピュー
ティング装置2に対する一時IPアドレス付きの方向付
けられたDHCP応答を送信することによって、ATU
−C 4に対して応答する。オーソライゼーション・サ
ーバ14はこの一時IPアドレスをコンピューティング
装置2のMACアドレスと関係付け、この情報を記憶す
る。この時点で、オーソライゼーション・サーバ14は
WAN10上でのメッセージの、その加入者の唯一のオ
ーソライズされたソースおよびデスティネーションであ
る。
【0052】fにおいて、ATU−C 4は一時IPア
ドレスを付けてそのDHCP応答をATU−R 1に対
して転送する。
ドレスを付けてそのDHCP応答をATU−R 1に対
して転送する。
【0053】gにおいて、ATU−R 1はそのDHC
P応答をターゲットのコンピューティング装置2に対し
て転送する。
P応答をターゲットのコンピューティング装置2に対し
て転送する。
【0054】hにおいて、オーソライゼーション・サー
バ14とのコネクションが確立される。
バ14とのコネクションが確立される。
【0055】iにおいて、加入者はコンピューティング
装置2を通じて、登録テンプレートを求めてウェブ・ブ
ラウザ要求をATU−R 1に送信する。そのテンプレ
ートは「空白部への記入式」のオンライン登録テンプレ
ートである。そのテンプレートは確実な伝送サービスの
登録時に加入者から要求されたのと同じ情報に対するフ
ィールドを含む。
装置2を通じて、登録テンプレートを求めてウェブ・ブ
ラウザ要求をATU−R 1に送信する。そのテンプレ
ートは「空白部への記入式」のオンライン登録テンプレ
ートである。そのテンプレートは確実な伝送サービスの
登録時に加入者から要求されたのと同じ情報に対するフ
ィールドを含む。
【0056】jにおいて、そのブラウザ要求がATU−
R 1によってATU−C 4に対して転送される。
R 1によってATU−C 4に対して転送される。
【0057】kにおいて、そのブラウザ要求がATU−
C 4によってオーソライゼーション・サーバ14に対
して転送される。
C 4によってオーソライゼーション・サーバ14に対
して転送される。
【0058】lにおいて、オーソライゼーション・サー
バ14はその登録テンプレートをATU−C 4に対し
て送信する。
バ14はその登録テンプレートをATU−C 4に対し
て送信する。
【0059】mにおいて、その登録テンプレートがAT
U−C 4によってATU−R 1に対して転送され
る。
U−C 4によってATU−R 1に対して転送され
る。
【0060】nにおいて、その登録テンプレートがAT
U−R 1によってコンピューティング装置2に対して
転送される。
U−R 1によってコンピューティング装置2に対して
転送される。
【0061】oにおいて、加入者は要求された情報をそ
のテンプレートのフィールドの中に記入し、そしてその
情報がATU−R 1に対して送信される。
のテンプレートのフィールドの中に記入し、そしてその
情報がATU−R 1に対して送信される。
【0062】pにおいて、そのテンプレート情報がAT
U−R 1によってATU−C 4に対して転送され
る。
U−R 1によってATU−C 4に対して転送され
る。
【0063】qにおいて、テンプレート情報およびコン
ピューティング装置2が接続されているポートの識別情
報の付いたDHCPの方向付けられたメッセージが、A
TU−C 4によってオーソライゼーション・サーバ1
4に対して送信される。
ピューティング装置2が接続されているポートの識別情
報の付いたDHCPの方向付けられたメッセージが、A
TU−C 4によってオーソライゼーション・サーバ1
4に対して送信される。
【0064】rにおいて、オーソライゼーション・サー
バ14はそのDHCPの方向付けられたメッセージおよ
びテンプレート情報を受信する。次に、オーソライゼー
ション・サーバ14はコンピューティング装置2に対し
て割り当てられていた一時IPアドレスを解放し、そし
てコンピューティング装置2に対するコネクションが切
断される。次に、オーソライゼーション・サーバ14は
オンライン登録テンプレートの中に供給されている加入
者の情報を、オーソライゼーション・サーバ14のデー
タベースの中に格納されている情報と比較する。データ
ベースの中の情報は確実な伝送サービスに対する電話に
よる最初の登録が発生した時にその加入者によって供給
された情報である。テンプレートの情報がデータベース
の中に格納されている情報とマッチした場合、オーソラ
イゼーション・サーバ14はその加入者のコンピューテ
ィング装置2のMACアドレスをATU−C 4におけ
る個別のポートおよびそのユーザに対するデータベース
情報と関係付ける。また、オーソライゼーション・サー
バ14はその加入者のコンピューティング装置2のMA
Cアドレスを、その加入者の好みのサービス・プロバイ
ダーと関係付ける。
バ14はそのDHCPの方向付けられたメッセージおよ
びテンプレート情報を受信する。次に、オーソライゼー
ション・サーバ14はコンピューティング装置2に対し
て割り当てられていた一時IPアドレスを解放し、そし
てコンピューティング装置2に対するコネクションが切
断される。次に、オーソライゼーション・サーバ14は
オンライン登録テンプレートの中に供給されている加入
者の情報を、オーソライゼーション・サーバ14のデー
タベースの中に格納されている情報と比較する。データ
ベースの中の情報は確実な伝送サービスに対する電話に
よる最初の登録が発生した時にその加入者によって供給
された情報である。テンプレートの情報がデータベース
の中に格納されている情報とマッチした場合、オーソラ
イゼーション・サーバ14はその加入者のコンピューテ
ィング装置2のMACアドレスをATU−C 4におけ
る個別のポートおよびそのユーザに対するデータベース
情報と関係付ける。また、オーソライゼーション・サー
バ14はその加入者のコンピューティング装置2のMA
Cアドレスを、その加入者の好みのサービス・プロバイ
ダーと関係付ける。
【0065】sにおいて、その加入者のコンピューティ
ング装置2のその加入者の好みのOLSに対する関係付
けがATU−C 4に対してコピーされる。その加入者
はここでオーソライズされた確実な伝送サービスのユー
ザとなる。その加入者が自分のコンピューティング装置
2を次回にパワーアップする時、ATU−C 4はやは
りこのMACアドレスを好みのOLSに関係付け、登録
プロセスは繰り返されない。
ング装置2のその加入者の好みのOLSに対する関係付
けがATU−C 4に対してコピーされる。その加入者
はここでオーソライズされた確実な伝送サービスのユー
ザとなる。その加入者が自分のコンピューティング装置
2を次回にパワーアップする時、ATU−C 4はやは
りこのMACアドレスを好みのOLSに関係付け、登録
プロセスは繰り返されない。
【0066】図5は加入者のデフォールトのオンライン
・サービス・プロバイダーに対するサービスの確立のプ
ロセスを示すメッセージ・フロー・ダイアグラムであ
る。このプロセスはその加入者が確実な伝送サービスに
アクセスし、自分のデフォールトの、あるいは以前に接
続されていたOLSに対して接続する時に発生する。
・サービス・プロバイダーに対するサービスの確立のプ
ロセスを示すメッセージ・フロー・ダイアグラムであ
る。このプロセスはその加入者が確実な伝送サービスに
アクセスし、自分のデフォールトの、あるいは以前に接
続されていたOLSに対して接続する時に発生する。
【0067】aにおいて、コンピューティング装置2は
IPアドレスを要求しているDHCPブロードキャスト
・クエリーを送出する。このDHCPはコンピューティ
ング装置のパワーアップまたはネットワークのアプリケ
ーションの立ち上げなどのいくつかの手段を通じて呼び
出すことができる。
IPアドレスを要求しているDHCPブロードキャスト
・クエリーを送出する。このDHCPはコンピューティ
ング装置のパワーアップまたはネットワークのアプリケ
ーションの立ち上げなどのいくつかの手段を通じて呼び
出すことができる。
【0068】bにおいてATU−C 4はそのDHCP
クエリーを受信し、そのコンピューティング装置2のM
ACアドレスをそのデフォールトのOLSとマッチさせ
る。
クエリーを受信し、そのコンピューティング装置2のM
ACアドレスをそのデフォールトのOLSとマッチさせ
る。
【0069】cにおいて、DHCPの方向付けられたク
エリーをデフォールトのOLSサーバに対して送信し、
コンピューティング装置2に対するIPアドレスを得
る。
エリーをデフォールトのOLSサーバに対して送信し、
コンピューティング装置2に対するIPアドレスを得
る。
【0070】dにおいて、OLSサーバは使用するため
のコンピューティング装置2に対するIPアドレスを割
り当て、そしてそのIPアドレスとサービス・プロバイ
ダーのルータのMACアドレスを付けて、DHCPの応
答をATU−C 4に対して送信する。
のコンピューティング装置2に対するIPアドレスを割
り当て、そしてそのIPアドレスとサービス・プロバイ
ダーのルータのMACアドレスを付けて、DHCPの応
答をATU−C 4に対して送信する。
【0071】eにおいて、ATU−C 4は新しくIP
アドレスが割り当てられたコンピューティング装置2を
そのサービス・プロバイダーのルータのMACアドレス
と関係付け、この情報を記憶する。この情報のコピーが
オーソライゼーション・サーバ14に対して送信され
る。ここでATU−C 4はコンピューティング装置2
とOLSルータの両方のMACおよびIPアドレスを持
っている。
アドレスが割り当てられたコンピューティング装置2を
そのサービス・プロバイダーのルータのMACアドレス
と関係付け、この情報を記憶する。この情報のコピーが
オーソライゼーション・サーバ14に対して送信され
る。ここでATU−C 4はコンピューティング装置2
とOLSルータの両方のMACおよびIPアドレスを持
っている。
【0072】fにおいて、ATU−C 4はそのDHC
P応答をコンピューティング装置2に対して転送する。
P応答をコンピューティング装置2に対して転送する。
【0073】gにおいて、1つのコネクションがコンピ
ューティング装置2とデフォールトのサービス・プロバ
イダーとの間に確立され、そしてその加入者はそのOL
Sと1つのセッションを確立する。コンピューティング
装置2とデフォールトのOLSとの間でそのセッション
が確立されると、ATU−C 4は前記のARPおよび
DHCPメッセージを例外として、コンピューティング
装置2とそのOLSルータのMACアドレスを持ってい
るネットワーク・メッセージだけを通過させる。他の入
って来る、あるいは出て行くメッセージはすべてブロッ
クされる。
ューティング装置2とデフォールトのサービス・プロバ
イダーとの間に確立され、そしてその加入者はそのOL
Sと1つのセッションを確立する。コンピューティング
装置2とデフォールトのOLSとの間でそのセッション
が確立されると、ATU−C 4は前記のARPおよび
DHCPメッセージを例外として、コンピューティング
装置2とそのOLSルータのMACアドレスを持ってい
るネットワーク・メッセージだけを通過させる。他の入
って来る、あるいは出て行くメッセージはすべてブロッ
クされる。
【0074】図6aおよび図6bは加入者が自分が現在
アクセスしているのとは異なるOLSを選定する場合
の、加入者サービス選択のプロセスを示すメッセージ・
フロー・ダイアグラムである。
アクセスしているのとは異なるOLSを選定する場合
の、加入者サービス選択のプロセスを示すメッセージ・
フロー・ダイアグラムである。
【0075】aにおいて、加入者は現在コンピューティ
ング装置2と1つのOLSとの間に確立されたコネクシ
ョンを有している。
ング装置2と1つのOLSとの間に確立されたコネクシ
ョンを有している。
【0076】bにおいて、その加入者はオーソライゼー
ション・サーバ14の所定のIPアドレスに対する1つ
のコネクションを要求する。これはオーソライゼーショ
ン・サーバ14のMACアドレスを検索するための、コ
ンピューティング装置2からのアドレス・レゾリューシ
ョン・ブロードキャスト・メッセージを発生する。
ション・サーバ14の所定のIPアドレスに対する1つ
のコネクションを要求する。これはオーソライゼーショ
ン・サーバ14のMACアドレスを検索するための、コ
ンピューティング装置2からのアドレス・レゾリューシ
ョン・ブロードキャスト・メッセージを発生する。
【0077】cにおいて、ATU−C 4がそのARP
要求を受信し、そしてオーソライゼーション・サーバ1
4のMACアドレスを付けたARP応答メッセージを、
コンピューティング装置2に対して送信する。
要求を受信し、そしてオーソライゼーション・サーバ1
4のMACアドレスを付けたARP応答メッセージを、
コンピューティング装置2に対して送信する。
【0078】dにおいて、コンピューティング装置2は
オーソライゼーション・サーバ14に対するコネクショ
ンを確立する。
オーソライゼーション・サーバ14に対するコネクショ
ンを確立する。
【0079】eにおいて、コンピューティング装置2の
中のウェブ・ブラウザ・プログラムがオーソライゼーシ
ョン・サーバ14からOLSのメニュー選択画面を要求
する。
中のウェブ・ブラウザ・プログラムがオーソライゼーシ
ョン・サーバ14からOLSのメニュー選択画面を要求
する。
【0080】fにおいて、オーソライゼーションはOL
S選択メニュー画面をコンピューティング装置2に対し
て送信する。この画面はコンピューティング装置2のM
ACアドレスに基づいて、オーソライゼーション・サー
バ14によってカスタマイズすることができる。
S選択メニュー画面をコンピューティング装置2に対し
て送信する。この画面はコンピューティング装置2のM
ACアドレスに基づいて、オーソライゼーション・サー
バ14によってカスタマイズすることができる。
【0081】gにおいて、加入者はオーソライゼーショ
ン・サーバ14に対して送信される新しいOLS選択を
行う。
ン・サーバ14に対して送信される新しいOLS選択を
行う。
【0082】hにおいて、オーソライゼーション・サー
バ14はその新しく選択されたOLSをその加入者の新
しいデフォールトのOLSとして記録する。
バ14はその新しく選択されたOLSをその加入者の新
しいデフォールトのOLSとして記録する。
【0083】iにおいて、オーソライゼーション・サー
バ14は確認画面をコンピューティング装置2に対して
送信する。その画面はその加入者の新しいOLSの選択
項目を表示しており、そして現在接続されているOLS
に対するDHCPの解放を実行するために加入者に対す
る指示を表示し、その後、DHCPの発見が続く。
バ14は確認画面をコンピューティング装置2に対して
送信する。その画面はその加入者の新しいOLSの選択
項目を表示しており、そして現在接続されているOLS
に対するDHCPの解放を実行するために加入者に対す
る指示を表示し、その後、DHCPの発見が続く。
【0084】jにおいて、加入者はDHCPの解放を前
のOLSに対して送信する。
のOLSに対して送信する。
【0085】kにおいて、図5に示されているように、
加入者の新しいOLS選択による新しいコネクションが
確立される。
加入者の新しいOLS選択による新しいコネクションが
確立される。
【0086】図7は本発明のATU−R 1のブロック
図を示す。POTSフィルタ22はTWP 5に接続さ
れている入力コネクション23を備え、電話機24に接
続されている出力コネクション25を備えている。ライ
ン・インターフェース・ユニット40は中央局33から
のコネクションTWP 5上での入力を有し、そしてコ
ネクション42上でのADSLのライン・ドライバ41
からの入力を備えている。ライン・インターフェース・
ユニット40はコネクション48上でADSLのアナロ
グ−ディジタル変換器43に対するアナログ出力を備え
ている。ADSLのアナログ−ディジタル変換器43は
コネクション55上でADSLのライン・ドライバ41
に対するアナログ出力も備えている。ADSLのアナロ
グ−ディジタル変換器43はさらに、データおよび制御
バス45上でADSLのディジタル信号プロセッサ(D
SP)44に対して接続されている。ADSL DSP
44はさらに制御プロセッサ46に対してデータ・コネ
クション47上で接続されている。ADSL DSP
44および制御プロセッサ46は制御バス51上にも接
続されている。また、バス51にはフラッシュ・メモリ
52およびDRAMメモリ53が接続されている。制御
バス51は制御信号以外にデータおよびアドレスの情報
も搬送する。マルチポート・リピータ54がバス67上
でリピータ/プロセッサ・インターフェース66を通し
てバス51に接続されている。マルチポート・リピータ
54はさらに、イーサネットのネットワーク・インター
フェース/リピータ・インターフェース・ユニット56
に対してバス・コネクション57上で接続されている。
イーサネット/リピータ・インターフェース・ユニット
56はさらに、制御プロセッサ46に対してバス・コネ
クション58上で接続されている。バッファ59はマル
チポート・リピータ54に対してコネクション60上で
接続されている。バッファ59はフィルタおよびパルス
変成器ユニット61に対して4リードのコネクション6
2上で接続されている。フィルタおよびパルス変成器ユ
ニット61は4リードのコネクション3上でコンピュー
ティング装置2に接続されている。
図を示す。POTSフィルタ22はTWP 5に接続さ
れている入力コネクション23を備え、電話機24に接
続されている出力コネクション25を備えている。ライ
ン・インターフェース・ユニット40は中央局33から
のコネクションTWP 5上での入力を有し、そしてコ
ネクション42上でのADSLのライン・ドライバ41
からの入力を備えている。ライン・インターフェース・
ユニット40はコネクション48上でADSLのアナロ
グ−ディジタル変換器43に対するアナログ出力を備え
ている。ADSLのアナログ−ディジタル変換器43は
コネクション55上でADSLのライン・ドライバ41
に対するアナログ出力も備えている。ADSLのアナロ
グ−ディジタル変換器43はさらに、データおよび制御
バス45上でADSLのディジタル信号プロセッサ(D
SP)44に対して接続されている。ADSL DSP
44はさらに制御プロセッサ46に対してデータ・コネ
クション47上で接続されている。ADSL DSP
44および制御プロセッサ46は制御バス51上にも接
続されている。また、バス51にはフラッシュ・メモリ
52およびDRAMメモリ53が接続されている。制御
バス51は制御信号以外にデータおよびアドレスの情報
も搬送する。マルチポート・リピータ54がバス67上
でリピータ/プロセッサ・インターフェース66を通し
てバス51に接続されている。マルチポート・リピータ
54はさらに、イーサネットのネットワーク・インター
フェース/リピータ・インターフェース・ユニット56
に対してバス・コネクション57上で接続されている。
イーサネット/リピータ・インターフェース・ユニット
56はさらに、制御プロセッサ46に対してバス・コネ
クション58上で接続されている。バッファ59はマル
チポート・リピータ54に対してコネクション60上で
接続されている。バッファ59はフィルタおよびパルス
変成器ユニット61に対して4リードのコネクション6
2上で接続されている。フィルタおよびパルス変成器ユ
ニット61は4リードのコネクション3上でコンピュー
ティング装置2に接続されている。
【0087】20MHzのクロック63はマルチポート
のリピータ54に対してコネクション69上でタイミン
グ信号を提供する。5MHzのクロック64がコネクシ
ョン70上で20MHzのクロック63から導かれ、コ
ネクション68上でプロセッサ64に対してタイミング
信号を提供する。34.56MHzのクロック65はコ
ネクション49上でADSL DSP 44に対してタ
イミング信号を提供する。
のリピータ54に対してコネクション69上でタイミン
グ信号を提供する。5MHzのクロック64がコネクシ
ョン70上で20MHzのクロック63から導かれ、コ
ネクション68上でプロセッサ64に対してタイミング
信号を提供する。34.56MHzのクロック65はコ
ネクション49上でADSL DSP 44に対してタ
イミング信号を提供する。
【0088】本発明の好適な実施形態においては、AT
U−R 1はADSLループのリモート端末側として実
装され、そのループは1.6Mbsの定格のダウンスト
リーム・データ・レートおよび72Kbsのアップスト
リーム・データ・レートを提供し、そしてオプションと
して2.01Mbsのダウンストリームおよび130K
bsのアップストリームのスピードを提供し、無搬送波
の振幅および位相変調(CAP)技術を使っている。そ
のユーザ・インターフェースは4ポートの10BASE
−Tイーサネット・ハブから構成されている。
U−R 1はADSLループのリモート端末側として実
装され、そのループは1.6Mbsの定格のダウンスト
リーム・データ・レートおよび72Kbsのアップスト
リーム・データ・レートを提供し、そしてオプションと
して2.01Mbsのダウンストリームおよび130K
bsのアップストリームのスピードを提供し、無搬送波
の振幅および位相変調(CAP)技術を使っている。そ
のユーザ・インターフェースは4ポートの10BASE
−Tイーサネット・ハブから構成されている。
【0089】制御プロセッサ46はMotorolaの
モデルMC68EN360マイクロプロセッサであるこ
とが好ましい。このマイクロプロセッサは割込みコント
ローラおよびDMAタイマ・サポート以外に、イーサネ
ット、HDLCおよび非同期シリアル・デバイスに対す
る統合化された周辺サポートを提供する。この製品の使
用法および動作についての詳細は、Motorolaの
出版物「MC68EN360 QUad統合型通信コン
トローラ ユーザーズ・マニュアル」および関連の出版
物を参照されたい。
モデルMC68EN360マイクロプロセッサであるこ
とが好ましい。このマイクロプロセッサは割込みコント
ローラおよびDMAタイマ・サポート以外に、イーサネ
ット、HDLCおよび非同期シリアル・デバイスに対す
る統合化された周辺サポートを提供する。この製品の使
用法および動作についての詳細は、Motorolaの
出版物「MC68EN360 QUad統合型通信コン
トローラ ユーザーズ・マニュアル」および関連の出版
物を参照されたい。
【0090】プロセッサ46に対するクロックは20M
Hzのクロック63から導かれる。20MHzのクロッ
ク63は5MHzに分周され、50%のデューティ・サ
イクルのクロック64をプロセッサ46に対して提供す
る。
Hzのクロック63から導かれる。20MHzのクロッ
ク63は5MHzに分周され、50%のデューティ・サ
イクルのクロック64をプロセッサ46に対して提供す
る。
【0091】MC68EN360は8つまでのチップ選
択を提供することができる。CS0はブート用チップ選
択であり、リセット時に使われる。それはフラッシュ・
メモリ52に対して接続され、そのフラッシュ・メモリ
は8ビット・ポートの読出し専用、2ウェイト・ステー
トおよび512kバイトに構成されている。他の構成さ
れたチップ選択は次の通りである。CS1はDRAM
53に接続され、そのDRAMは32ビット・ポート、
読出し/書込み、1ウェイト・ステート、DRAM、高
速ページ・モードおよび1Mバイトに構成されている。
CS3はADSL DSP 44に接続され、このDS
Pは8ビット・ポート、読出し/書込み、1ウェイト・
ステートおよび16バイトに構成されている。CS4は
マルチポートのリピータ54に接続され、このリピータ
は8ビット・ポート、読出し/書込み、3ウェイト・ス
テートおよび16バイトに構成されている。すべてのチ
ップ選択は内部のDSACKゼネレーションに対してプ
ログラムされている。
択を提供することができる。CS0はブート用チップ選
択であり、リセット時に使われる。それはフラッシュ・
メモリ52に対して接続され、そのフラッシュ・メモリ
は8ビット・ポートの読出し専用、2ウェイト・ステー
トおよび512kバイトに構成されている。他の構成さ
れたチップ選択は次の通りである。CS1はDRAM
53に接続され、そのDRAMは32ビット・ポート、
読出し/書込み、1ウェイト・ステート、DRAM、高
速ページ・モードおよび1Mバイトに構成されている。
CS3はADSL DSP 44に接続され、このDS
Pは8ビット・ポート、読出し/書込み、1ウェイト・
ステートおよび16バイトに構成されている。CS4は
マルチポートのリピータ54に接続され、このリピータ
は8ビット・ポート、読出し/書込み、3ウェイト・ス
テートおよび16バイトに構成されている。すべてのチ
ップ選択は内部のDSACKゼネレーションに対してプ
ログラムされている。
【0092】MC68EN360プロセッサのシリアル
通信コントローラ(SCC)「1」はイーサネットのネ
ットワーク・コントローラとして使われる。このSCC
は10Mbpsのイーサネット・ネットワークのインタ
ーフェース・コントローラとして使える唯一のものであ
る。というのは、このSCCは深さが32バイトである
受信および送信のFIFOを備えていて、要求される高
いデータ・レートで動作できる唯一のコントローラだか
らである。SCC1は「MC68360 ユーザーズ・
マニュアル」の中で規定されているイーサネット・モー
ドの動作にプログラムされていて、制御およびデータ信
号の送信クロック、受信クロック、送信データ、受信デ
ータ、送信イネーブル、受信イネーブルおよび衝突の各
信号を備えていることが好ましい。これらの信号はコネ
クション58に接続されている。
通信コントローラ(SCC)「1」はイーサネットのネ
ットワーク・コントローラとして使われる。このSCC
は10Mbpsのイーサネット・ネットワークのインタ
ーフェース・コントローラとして使える唯一のものであ
る。というのは、このSCCは深さが32バイトである
受信および送信のFIFOを備えていて、要求される高
いデータ・レートで動作できる唯一のコントローラだか
らである。SCC1は「MC68360 ユーザーズ・
マニュアル」の中で規定されているイーサネット・モー
ドの動作にプログラムされていて、制御およびデータ信
号の送信クロック、受信クロック、送信データ、受信デ
ータ、送信イネーブル、受信イネーブルおよび衝突の各
信号を備えていることが好ましい。これらの信号はコネ
クション58に接続されている。
【0093】MC68EN360プロセッサのSCC2
はHDLCモードで使われ、ADSLリンク上で通信す
る。送信および受信されるデータに対するクロックはA
DSLのチップ・セットによって提供される。ハードウ
ェアのハンドシェークは提供されていない。SCC2は
「MC68360 ユーザーズ・マニュアル」の中で規
定されているHDLCの動作にプログラムされていて、
制御およびデータの信号、送信クロック、受信クロッ
ク、送信データおよび受信データを備えていることが好
ましい。これらの信号はコネクタ47に接続されてい
る。
はHDLCモードで使われ、ADSLリンク上で通信す
る。送信および受信されるデータに対するクロックはA
DSLのチップ・セットによって提供される。ハードウ
ェアのハンドシェークは提供されていない。SCC2は
「MC68360 ユーザーズ・マニュアル」の中で規
定されているHDLCの動作にプログラムされていて、
制御およびデータの信号、送信クロック、受信クロッ
ク、送信データおよび受信データを備えていることが好
ましい。これらの信号はコネクタ47に接続されてい
る。
【0094】フラッシュ・メモリ52はMC68EN3
60プロセッサ46に対するファームウェアを記憶する
ために提供されている512kのアレイである。下側の
64kはフラッシュ・イメージを更新するためのローダ
・プログラムを含んでいる。フラッシュ・メモリ52は
MC68EN360プロセッサ46のチップ選択信号C
S0に接続されている。
60プロセッサ46に対するファームウェアを記憶する
ために提供されている512kのアレイである。下側の
64kはフラッシュ・イメージを更新するためのローダ
・プログラムを含んでいる。フラッシュ・メモリ52は
MC68EN360プロセッサ46のチップ選択信号C
S0に接続されている。
【0095】DRAMメモリ53はファームウェアの実
行およびデータの記憶のために用意されている1M×3
2ビットのアレイである。DRAMのチップ選択信号C
S1は1ウェイト・ステートにプログラムされており、
それによって標準の60nsのデバイスを使うことがで
きる。DRAM 53は15.625μsのリフレッシ
ュ周期を必要とする。MC68EN360プロセッサ4
6のグローバル・メモリ・レジスタのビットRCNT7
〜0は0x17に設定され、14.95μsのリフレッ
シュ周期を提供する。
行およびデータの記憶のために用意されている1M×3
2ビットのアレイである。DRAMのチップ選択信号C
S1は1ウェイト・ステートにプログラムされており、
それによって標準の60nsのデバイスを使うことがで
きる。DRAM 53は15.625μsのリフレッシ
ュ周期を必要とする。MC68EN360プロセッサ4
6のグローバル・メモリ・レジスタのビットRCNT7
〜0は0x17に設定され、14.95μsのリフレッ
シュ周期を提供する。
【0096】マルチポート・リピータ54は National
Semiconductor のモデルDP83955A Liteリ
ピータ・インターフェース・コントローラであることが
好ましく、これはまた、LERICの商標で知られてお
り、それはコネクション3上でコンピューティング装置
2が接続するATU−R 1上の4ポートの10BAS
E−Tハブを提供するために使われる。このLERIC
はIEEE 802.3のリピータの仕様を完全に実装
している。その仕様、LERICの使用法および動作の
詳細は、LERICのデータ・シートおよびアプリケー
ション・ノートの中に含まれている。
Semiconductor のモデルDP83955A Liteリ
ピータ・インターフェース・コントローラであることが
好ましく、これはまた、LERICの商標で知られてお
り、それはコネクション3上でコンピューティング装置
2が接続するATU−R 1上の4ポートの10BAS
E−Tハブを提供するために使われる。このLERIC
はIEEE 802.3のリピータの仕様を完全に実装
している。その仕様、LERICの使用法および動作の
詳細は、LERICのデータ・シートおよびアプリケー
ション・ノートの中に含まれている。
【0097】LERICは統合型の10BASE−Tト
ランシーバを備えている6つのポートを提供し、そのう
ちの4つがこの実施形態の中で使われている。イーサネ
ット/リピータのインターフェース56は、LERIC
間拡張バス57を使って、MC68EN360プロセッ
サ46の内臓イーサネット・ネットワーク・インターフ
ェース・コントローラに対するイーサネット・ドライブ
信号をコネクション58上で発生する。
ランシーバを備えている6つのポートを提供し、そのう
ちの4つがこの実施形態の中で使われている。イーサネ
ット/リピータのインターフェース56は、LERIC
間拡張バス57を使って、MC68EN360プロセッ
サ46の内臓イーサネット・ネットワーク・インターフ
ェース・コントローラに対するイーサネット・ドライブ
信号をコネクション58上で発生する。
【0098】バッファ59は100mのセグメント長を
許容するためのドライバ・チップとして働く。これらの
バッファはモデル74HC244であることが好まし
い。フィルタおよびパルス変成器ユニット61は普通に
入手できる10BASE−Tのパルス変成器のどれでも
よい。
許容するためのドライバ・チップとして働く。これらの
バッファはモデル74HC244であることが好まし
い。フィルタおよびパルス変成器ユニット61は普通に
入手できる10BASE−Tのパルス変成器のどれでも
よい。
【0099】この好適な実施形態のATU−R 1のA
DSL機能は、GlobeSpan Technologies, Inc.(Glo
beSpan)によるライセンス下で提供されているフ
ェーズ3 CAP ADSL チップ・セットによって
提供されている。このチップ・セットについては199
6年発行のGlobeSpanの出版物「フェーズ3T
1/E1 ADSLのトランシーバ製品の設計ガイド、
改訂版5.0」に記述されている。
DSL機能は、GlobeSpan Technologies, Inc.(Glo
beSpan)によるライセンス下で提供されているフ
ェーズ3 CAP ADSL チップ・セットによって
提供されている。このチップ・セットについては199
6年発行のGlobeSpanの出版物「フェーズ3T
1/E1 ADSLのトランシーバ製品の設計ガイド、
改訂版5.0」に記述されている。
【0100】ADSL DSP 44はGlobeSp
anのモデル1051DL2 STARLET DSL
ディジタル信号プロセッサであることが好ましい。ST
ARLETはATU−R 1のディジタル加入者回線
(DSL)信号処理機能を実行する。また、このSTA
RLETはMC68EN360プロセッサ46とADS
L回路との間のコネクション47を通じてのインターフ
ェースでもある。このインターフェースのタイミングの
詳細はAT&Tの「ADSL設計ガイド」に記述されて
いる。この製品についての詳細情報は、1997年1月
発行のGlobeSpanの出版物「1051DL2
STARALETT データ・シート(ドラフト)」に
記載されている。
anのモデル1051DL2 STARLET DSL
ディジタル信号プロセッサであることが好ましい。ST
ARLETはATU−R 1のディジタル加入者回線
(DSL)信号処理機能を実行する。また、このSTA
RLETはMC68EN360プロセッサ46とADS
L回路との間のコネクション47を通じてのインターフ
ェースでもある。このインターフェースのタイミングの
詳細はAT&Tの「ADSL設計ガイド」に記述されて
いる。この製品についての詳細情報は、1997年1月
発行のGlobeSpanの出版物「1051DL2
STARALETT データ・シート(ドラフト)」に
記載されている。
【0101】ADSLのアナログ−ディジタル変換器4
3はGlobeSpanのモデルT5257A SLA
DE アナログ−ディジタル変換器であることが好まし
い。このa−dコンバータはアナログからディジタルへ
の、そしてディジタルからアナログへの変換の両方を実
行し、そして特にディジタル加入者回線への応用をター
ゲットとしている。この製品についての詳細情報は19
97年1月発行のGlobeSpanの出版物「T52
57A SLADE データ・シート(ドラフト)」に
記載されている。
3はGlobeSpanのモデルT5257A SLA
DE アナログ−ディジタル変換器であることが好まし
い。このa−dコンバータはアナログからディジタルへ
の、そしてディジタルからアナログへの変換の両方を実
行し、そして特にディジタル加入者回線への応用をター
ゲットとしている。この製品についての詳細情報は19
97年1月発行のGlobeSpanの出版物「T52
57A SLADE データ・シート(ドラフト)」に
記載されている。
【0102】ADSLのライン・ドライバ41はEla
ntecのモデルEL1501CMSLIDE ADS
L ライン・ドライバであることが好ましい。このデバ
イスはADSL信号をコネクション55上でそのネット
ワーク上での送信のために十分な大きさにまでブースト
する。この製品についての詳細情報は「Elantec
1995 新製品データ・ブック」に記載されてい
る。
ntecのモデルEL1501CMSLIDE ADS
L ライン・ドライバであることが好ましい。このデバ
イスはADSL信号をコネクション55上でそのネット
ワーク上での送信のために十分な大きさにまでブースト
する。この製品についての詳細情報は「Elantec
1995 新製品データ・ブック」に記載されてい
る。
【0103】ライン・インターフェース・ユニット40
は保護回路付きのアイソレーション変成器および帯域通
過フィルタを含み、POTSフィルタ22に対してマッ
チされている。また、ライン・インターフェース40は
ハイブリッド・ネットワークの2線から4線へのインタ
ーフェースの標準実装を使って、コネクション48およ
び42上の受信および送信の信号を分離する。
は保護回路付きのアイソレーション変成器および帯域通
過フィルタを含み、POTSフィルタ22に対してマッ
チされている。また、ライン・インターフェース40は
ハイブリッド・ネットワークの2線から4線へのインタ
ーフェースの標準実装を使って、コネクション48およ
び42上の受信および送信の信号を分離する。
【0104】受動型の低域通過フィルタ22はADSL
の回路に影響するループの中への音声帯域の高調波エネ
ルギーを減らすため、そしてPOTS回路の中への大電
力のADSL周波数のエネルギーを減らすために必要で
ある。実際の回路はGlobeSpanによって供給さ
れ、GlobeSpanが特許を有している。しかし、
低域通過フィルタ22の好ましい性能パラメータは次の
通りである。4000Hz(音声帯域)までの減衰が
0.25dB以下であること;縦方向のバランスが20
0Hz〜1000Hzの範囲で60dBより良いこと、
そして3400Hzにおいて56dBより良いこと;ル
ープのDC抵抗が20オーム以下であること;2WRL
における減少が2dBより少ないこと;4WRLにおけ
る減少が1dBより少ないこと;音声帯域における群遅
延時間が100μsより小さいこと、そしてリング・ト
リップの検出に対する追加の遅延時間が20msより小
さいこと。
の回路に影響するループの中への音声帯域の高調波エネ
ルギーを減らすため、そしてPOTS回路の中への大電
力のADSL周波数のエネルギーを減らすために必要で
ある。実際の回路はGlobeSpanによって供給さ
れ、GlobeSpanが特許を有している。しかし、
低域通過フィルタ22の好ましい性能パラメータは次の
通りである。4000Hz(音声帯域)までの減衰が
0.25dB以下であること;縦方向のバランスが20
0Hz〜1000Hzの範囲で60dBより良いこと、
そして3400Hzにおいて56dBより良いこと;ル
ープのDC抵抗が20オーム以下であること;2WRL
における減少が2dBより少ないこと;4WRLにおけ
る減少が1dBより少ないこと;音声帯域における群遅
延時間が100μsより小さいこと、そしてリング・ト
リップの検出に対する追加の遅延時間が20msより小
さいこと。
【0105】図8はイーサネット・ネットワークのイン
ターフェース/リピータ・インターフェース56のブロ
ック図を示す。このインターフェースは1992年11
月発行の National Semiconductor Corp. の出版物「D
P83956EB−AT LERIC PC−ATアダ
プタ」に記述されている。イーサネット/リピータのイ
ンターフェース56は論理ブロック71とトライステー
トのバッファ72を含んでいる。論理ブロック71はリ
ピータ54からのコネクション73および74上のポー
トN ANYXYN_およびポートN COLN_にお
ける衝突をそれぞれ除いて、任意のポートにおける信号
のアクティビティの論理的ORを実行し、信号の衝突C
LSNをプロセッサ46に対してコネクション75上で
出力する。また、論理ブロック71は信号LERIC間
のイネーブルIRE_をコネクション76上でリピータ
54から受信し、受信イネーブルのRENAと同じ信号
のインバートされた信号をコネクション77上でプロセ
ッサ46に対して出力し、そして信号の送信イネーブル
TENAをコネクション78上でプロセッサ46から受
信し、また、アクノレッジ入力信号ACKI_と同じ信
号のインバートされた信号をコネクション79上でリピ
ータ54に対して出力する。コネクション80上のイン
バートされたTENA信号はトライステート・バッファ
72をドライブするためにも使われ、このバッファは信
号「送信データTX」をコネクション81上で、そして
「送信クロックTCLK」をコネクション82上でゲー
トし(両方ともプロセッサ46からの信号である)、コ
ネクション83上の「LERIC間クロックIRC」お
よび「LERIC間データIRD」をコネクション84
上で、それぞれ両方ともリピータ54に対して出力す
る。コネクション85上の「受信データRX」およびコ
ネクション86上の「受信クロックRCLK」は両方と
もプロセッサ46からの信号であるが、それらはコネク
ション83上の信号RICおよびコネクション84上の
信号IRDに対して直接に印加され、両方ともリピータ
54に対して加えられる。コネクション80上の信号A
CKI_はバッファ72のイネーブル信号EN_をドラ
イブし、そしてまたコネクション89上の信号「ポート
N上のアクティビティACTN_」をドライブする。1
0MHzのクロック87はプロセッサ46の信号「送信
クロックTCLK」をコネクション88上でドライブす
る。
ターフェース/リピータ・インターフェース56のブロ
ック図を示す。このインターフェースは1992年11
月発行の National Semiconductor Corp. の出版物「D
P83956EB−AT LERIC PC−ATアダ
プタ」に記述されている。イーサネット/リピータのイ
ンターフェース56は論理ブロック71とトライステー
トのバッファ72を含んでいる。論理ブロック71はリ
ピータ54からのコネクション73および74上のポー
トN ANYXYN_およびポートN COLN_にお
ける衝突をそれぞれ除いて、任意のポートにおける信号
のアクティビティの論理的ORを実行し、信号の衝突C
LSNをプロセッサ46に対してコネクション75上で
出力する。また、論理ブロック71は信号LERIC間
のイネーブルIRE_をコネクション76上でリピータ
54から受信し、受信イネーブルのRENAと同じ信号
のインバートされた信号をコネクション77上でプロセ
ッサ46に対して出力し、そして信号の送信イネーブル
TENAをコネクション78上でプロセッサ46から受
信し、また、アクノレッジ入力信号ACKI_と同じ信
号のインバートされた信号をコネクション79上でリピ
ータ54に対して出力する。コネクション80上のイン
バートされたTENA信号はトライステート・バッファ
72をドライブするためにも使われ、このバッファは信
号「送信データTX」をコネクション81上で、そして
「送信クロックTCLK」をコネクション82上でゲー
トし(両方ともプロセッサ46からの信号である)、コ
ネクション83上の「LERIC間クロックIRC」お
よび「LERIC間データIRD」をコネクション84
上で、それぞれ両方ともリピータ54に対して出力す
る。コネクション85上の「受信データRX」およびコ
ネクション86上の「受信クロックRCLK」は両方と
もプロセッサ46からの信号であるが、それらはコネク
ション83上の信号RICおよびコネクション84上の
信号IRDに対して直接に印加され、両方ともリピータ
54に対して加えられる。コネクション80上の信号A
CKI_はバッファ72のイネーブル信号EN_をドラ
イブし、そしてまたコネクション89上の信号「ポート
N上のアクティビティACTN_」をドライブする。1
0MHzのクロック87はプロセッサ46の信号「送信
クロックTCLK」をコネクション88上でドライブす
る。
【0106】LERIC 54はプロセッサ46のイー
サネット・ネットワーク・インターフェース・コントロ
ーラを、それがLERIC間バス57に接続されている
時に別のLERICとし扱う。また、LERIC間のバ
スを使うことによって、普通はネットワーク・インター
フェース・コントローラが接続されるエンコーダ/デコ
ーダが不要になる。LERIC間バスは双方向性である
ので、トライステート・バッファ72が信号の方向を制
御するために使われている。プロセッサ46のコネクシ
ョン78上の信号「送信イネーブルTENA」によっ
て、コネクション80上のバッファ・イネーブル信号E
N_がアサートされ、コネクション81および82上の
信号「送信データTX」および「送信クロックTCL
K」がコネクション83および84上のLERIC信号
「LERIC間クロックIRC」および「LERIC間
データIRD」へバッファ72を通って通過することを
可能にしている。
サネット・ネットワーク・インターフェース・コントロ
ーラを、それがLERIC間バス57に接続されている
時に別のLERICとし扱う。また、LERIC間のバ
スを使うことによって、普通はネットワーク・インター
フェース・コントローラが接続されるエンコーダ/デコ
ーダが不要になる。LERIC間バスは双方向性である
ので、トライステート・バッファ72が信号の方向を制
御するために使われている。プロセッサ46のコネクシ
ョン78上の信号「送信イネーブルTENA」によっ
て、コネクション80上のバッファ・イネーブル信号E
N_がアサートされ、コネクション81および82上の
信号「送信データTX」および「送信クロックTCL
K」がコネクション83および84上のLERIC信号
「LERIC間クロックIRC」および「LERIC間
データIRD」へバッファ72を通って通過することを
可能にしている。
【0107】図9はリピータ/プロセッサ・インターフ
ェース66のブロック図を示す。このインターフェース
は1993年7月発行の National Semiconductor Cor
p. の出版物「DP83955A/DP83956A
LitEリピータ・インターフェース・コントローラ」
に記述されている。LERIC 54のレジスタに対す
るアクセスは制御バス67を経由して行なわれる。ま
た、このバスはデータおよびアドレスの情報をオフチッ
プのLEDディスプレイ・ラッチに対して、ディスプレ
イの更新サイクルの間に提供するためにも使われる。結
果として、トライステート・バッファ100がLERI
C 54と制御バス51との間に置かれている。LER
IC 54のレジスタにアクセスするために、プロセッ
サ46からの読出し/書込み信号R/W_がコネクショ
ン101上でPAL 102に対してアサートされ、コ
ネクション103上の信号RD_またはコネクション1
04上の信号WR_のいずれかがアサートされるように
する。LERIC 54は進行中の任意のディスプレイ
の更新を完了し、コネクション105上でバッファ・イ
ネーブル信号BUFEN_をバッファ100に対してア
サートすることによって応答する。PAL 102から
バッファ100へのコネクション106上のデータの方
向信号DIR_は、バッファ100を通るデータの方向
を制御する。バッファ108に対するコネクション10
7上のラッチ・イネーブル信号STR_によって、LE
RIC 54のディスプレイ更新サイクルの間に制御バ
ス67上でアサートされているデータおよびアドレス信
号がバッファ108の中にラッチされ、そしてたとえ
ば、コネクション109上でLEDディスプレイ回路に
対して渡されるようにすることができる。
ェース66のブロック図を示す。このインターフェース
は1993年7月発行の National Semiconductor Cor
p. の出版物「DP83955A/DP83956A
LitEリピータ・インターフェース・コントローラ」
に記述されている。LERIC 54のレジスタに対す
るアクセスは制御バス67を経由して行なわれる。ま
た、このバスはデータおよびアドレスの情報をオフチッ
プのLEDディスプレイ・ラッチに対して、ディスプレ
イの更新サイクルの間に提供するためにも使われる。結
果として、トライステート・バッファ100がLERI
C 54と制御バス51との間に置かれている。LER
IC 54のレジスタにアクセスするために、プロセッ
サ46からの読出し/書込み信号R/W_がコネクショ
ン101上でPAL 102に対してアサートされ、コ
ネクション103上の信号RD_またはコネクション1
04上の信号WR_のいずれかがアサートされるように
する。LERIC 54は進行中の任意のディスプレイ
の更新を完了し、コネクション105上でバッファ・イ
ネーブル信号BUFEN_をバッファ100に対してア
サートすることによって応答する。PAL 102から
バッファ100へのコネクション106上のデータの方
向信号DIR_は、バッファ100を通るデータの方向
を制御する。バッファ108に対するコネクション10
7上のラッチ・イネーブル信号STR_によって、LE
RIC 54のディスプレイ更新サイクルの間に制御バ
ス67上でアサートされているデータおよびアドレス信
号がバッファ108の中にラッチされ、そしてたとえ
ば、コネクション109上でLEDディスプレイ回路に
対して渡されるようにすることができる。
【0108】動作においてATU−R 1は2つの主要
な機能をサポートしているように見ることができる。第
1の主な機能はADSLのデータ・ポンプの機能であ
る。この機能はコンポーネントとしてADSLのディジ
タル信号プロセッサ44、ADSLのアナログ−ディジ
タル変換器43およびADSLのライン・ドライバ41
を含む。第2の主要な機能はイーサネット情報のパケッ
ト処理である。この好適な実施形態においては、イーサ
ネット・プロトコルはHDLCパケットのトップに置か
れている。この機能はプロセッサ46のHDLCインタ
ーフェース、プロセッサ46のイーサネット・インター
フェース、マルチポート・リピータ54、加入者のコン
ピューティング装置2およびこの径路に沿っての各種の
イネーブル・インターフェース回路を含む。
な機能をサポートしているように見ることができる。第
1の主な機能はADSLのデータ・ポンプの機能であ
る。この機能はコンポーネントとしてADSLのディジ
タル信号プロセッサ44、ADSLのアナログ−ディジ
タル変換器43およびADSLのライン・ドライバ41
を含む。第2の主要な機能はイーサネット情報のパケッ
ト処理である。この好適な実施形態においては、イーサ
ネット・プロトコルはHDLCパケットのトップに置か
れている。この機能はプロセッサ46のHDLCインタ
ーフェース、プロセッサ46のイーサネット・インター
フェース、マルチポート・リピータ54、加入者のコン
ピューティング装置2およびこの径路に沿っての各種の
イネーブル・インターフェース回路を含む。
【0109】ADSLのデータ・ポンプ機能の実例とな
る、POTSおよびADSLのコンポーネントを含んで
いるアナログ信号がコネクション5上でATU−C 4
から受信される。POTSフィルタ22はこのアナログ
信号を受信して音声帯域の信号を電話機24に対してコ
ネクション24上で渡す。また、ライン・インターフェ
ース40もそのアナログ信号を受信し、ADSL帯域の
信号を渡し、そしてその受信および送信の信号を4本の
線上に分ける。ADSLのアナログ−ディジタル変換器
43はそのADSLのアナログ信号を受信し、そのアナ
ログ信号をディジタル信号に変換する。ADSLのディ
ジタル信号プロセッサ44はそのディジタル信号を受信
し、それをシリアルのディジタル・データに変換し、そ
のデータ・ストリームをデータ・コネクション47上で
制御プロセッサ46のHDLCコントローラ・インター
フェースに対して出力する。
る、POTSおよびADSLのコンポーネントを含んで
いるアナログ信号がコネクション5上でATU−C 4
から受信される。POTSフィルタ22はこのアナログ
信号を受信して音声帯域の信号を電話機24に対してコ
ネクション24上で渡す。また、ライン・インターフェ
ース40もそのアナログ信号を受信し、ADSL帯域の
信号を渡し、そしてその受信および送信の信号を4本の
線上に分ける。ADSLのアナログ−ディジタル変換器
43はそのADSLのアナログ信号を受信し、そのアナ
ログ信号をディジタル信号に変換する。ADSLのディ
ジタル信号プロセッサ44はそのディジタル信号を受信
し、それをシリアルのディジタル・データに変換し、そ
のデータ・ストリームをデータ・コネクション47上で
制御プロセッサ46のHDLCコントローラ・インター
フェースに対して出力する。
【0110】コンピューティング装置2から発している
信号の場合、HDLCパケットはADSLのディジタル
信号プロセッサ44に対してコネクション47上で送信
される。これらのパケットはディジタル化されたADS
L信号に変換され、ADSLのアナログ−ディジタル変
換器43に対して送信される。ADSLのアナログ−デ
ィジタル変換器43はそのディジタル化されたADSL
信号をアナログ信号に変換し、そのアナログ信号をAD
SLのライン・ドライバ41に対して送信し、そこでそ
の信号はライン・インターフェース40に対して送信さ
れ、そしてツイスト・ペア上でATU−C 4に対して
送り出される。
信号の場合、HDLCパケットはADSLのディジタル
信号プロセッサ44に対してコネクション47上で送信
される。これらのパケットはディジタル化されたADS
L信号に変換され、ADSLのアナログ−ディジタル変
換器43に対して送信される。ADSLのアナログ−デ
ィジタル変換器43はそのディジタル化されたADSL
信号をアナログ信号に変換し、そのアナログ信号をAD
SLのライン・ドライバ41に対して送信し、そこでそ
の信号はライン・インターフェース40に対して送信さ
れ、そしてツイスト・ペア上でATU−C 4に対して
送り出される。
【0111】ATU−R 1のパケット処理およびイー
サネットの機能の実例となる、この機能に対するデータ
の流れは次の通りである。HDLCパケットは制御プロ
セッサ46のHDLCコントローラ・インターフェース
によって受信され、制御プロセッサ46のイーサネット
・インターフェースが使えるように処理され、そこでそ
れらはイーサネット・パケットにアセンブルされる。こ
れらのイーサネット・パケットはイーサネット/リピー
タ・インターフェース56を通してマルチポートのリピ
ータ54に対して渡される。次にマルチポート・リピー
タ54はそのイーサネット・パケットをすべてのコンピ
ューティング装置2に対してコネクション3上でブロー
ドキャストする。コンピューティング装置2から発して
いるイーサネット・データは、この同じ径路を逆にたど
る。マルチポート・リピータ54によって受信されるコ
ンピューティング装置2からのイーサネット・データ
は、他のすべてのコンピューティング装置2に対してブ
ロードキャストされる。
サネットの機能の実例となる、この機能に対するデータ
の流れは次の通りである。HDLCパケットは制御プロ
セッサ46のHDLCコントローラ・インターフェース
によって受信され、制御プロセッサ46のイーサネット
・インターフェースが使えるように処理され、そこでそ
れらはイーサネット・パケットにアセンブルされる。こ
れらのイーサネット・パケットはイーサネット/リピー
タ・インターフェース56を通してマルチポートのリピ
ータ54に対して渡される。次にマルチポート・リピー
タ54はそのイーサネット・パケットをすべてのコンピ
ューティング装置2に対してコネクション3上でブロー
ドキャストする。コンピューティング装置2から発して
いるイーサネット・データは、この同じ径路を逆にたど
る。マルチポート・リピータ54によって受信されるコ
ンピューティング装置2からのイーサネット・データ
は、他のすべてのコンピューティング装置2に対してブ
ロードキャストされる。
【0112】この好適な実施形態においては、プロセッ
サ46によるコンピューティング装置2からのイーサネ
ット・パケットの受信によって、プロセッサ46に割込
みが発生する。その時、プロセッサ46はそのパケット
の中のデスティネーション・アドレスを、学習したコン
ピューティング装置2のアドレスのリストに対して比較
し、1つのコンピューティング装置2から別のコンピュ
ーティング装置へ当てられている径路を通過させない。
これらのパケットはマルチポート・リピータ54のハブ
機能を経由してそれぞれのデスティネーションに対して
送信される。ブロードキャスト・デスティネーションを
持っているコンピューティング装置2からのパケットも
捨てられる。ただし、アドレス・レゾリューション・メ
ッセージおよびDHCPメッセージは例外である。これ
らは処理のためにATU−C 4に対して送信される。
リモートのアドレス・テーブルの中にあるアドレス以外
のデスティネーション・アドレスのパケットは処理のた
めに、ATU−C 4に対して転送される。
サ46によるコンピューティング装置2からのイーサネ
ット・パケットの受信によって、プロセッサ46に割込
みが発生する。その時、プロセッサ46はそのパケット
の中のデスティネーション・アドレスを、学習したコン
ピューティング装置2のアドレスのリストに対して比較
し、1つのコンピューティング装置2から別のコンピュ
ーティング装置へ当てられている径路を通過させない。
これらのパケットはマルチポート・リピータ54のハブ
機能を経由してそれぞれのデスティネーションに対して
送信される。ブロードキャスト・デスティネーションを
持っているコンピューティング装置2からのパケットも
捨てられる。ただし、アドレス・レゾリューション・メ
ッセージおよびDHCPメッセージは例外である。これ
らは処理のためにATU−C 4に対して送信される。
リモートのアドレス・テーブルの中にあるアドレス以外
のデスティネーション・アドレスのパケットは処理のた
めに、ATU−C 4に対して転送される。
【0113】プロセッサ46によって受け付けられたイ
ーサネットおよびHDLCのパケットは、図2〜図6に
示されている方法で、プログラム制御下で処理される。
ーサネットおよびHDLCのパケットは、図2〜図6に
示されている方法で、プログラム制御下で処理される。
【0114】この好適な実施形態においては、ATU−
R 1はオペレーティング・システムおよびネットワー
クのスタックを消費するのを避けるために、意図的に単
純化されている。これらのモジュールは主としてデータ
転送に関係している。ATU−R 1とATU−C 4
との間で制御情報を通信するために、内部プロトコルが
使われる。このチャネルは予約済みのMACのソースお
よびデスティネーションのアドレスを使ってHDLCリ
ンクを共有する。
R 1はオペレーティング・システムおよびネットワー
クのスタックを消費するのを避けるために、意図的に単
純化されている。これらのモジュールは主としてデータ
転送に関係している。ATU−R 1とATU−C 4
との間で制御情報を通信するために、内部プロトコルが
使われる。このチャネルは予約済みのMACのソースお
よびデスティネーションのアドレスを使ってHDLCリ
ンクを共有する。
【0115】図10は本発明のATU−C 4のブロッ
ク図を示す。POTSフィルタ26はTWP 5に対し
てコネクション27上で接続され、そして音声スイッチ
28に対してコネクション29上で接続されている。ラ
イン・インターフェース・ユニット111はTWP 5
に接続されていて、アナログ出力をADSLのアナログ
−ディジタル変換器115に対してコネクション116
上で送信する。また、ADSLのアナログ−ディジタル
変換器115は、アナログ出力をADSLのライン・ド
ライバ113に対してコネクション117上で送信す
る。また、ADSLのライン・ドライバはコネクション
114上でライン・インターフェース・ユニット111
に対する出力を備えている。ADSLのアナログ−ディ
ジタル変換器115はさらにADSLのDSP 118
に対してデータおよび制御のバス119上で接続されて
いる。ADSLのDSP 118はさらに制御プロセッ
サ120に対して制御バス112上で接続されている。
ADSLのDSP118および制御プロセッサ120も
データ・バス121上で接続されている。また、データ
・バス121にはフラッシュ・メモリ123およびDR
AMメモリ124も接続されている。制御プロセッサ1
20はさらにイーサネット・インターフェース125に
対してコネクション126上で接続されている。イーサ
ネット・インターフェース125はさらにフィルタおよ
びパルス変成器127に対してコネクション128上で
接続されている。フィルタおよびパルス変成器127は
10BASE−Tのコンセントレータ6に対してコネク
ション7上で接続されている。
ク図を示す。POTSフィルタ26はTWP 5に対し
てコネクション27上で接続され、そして音声スイッチ
28に対してコネクション29上で接続されている。ラ
イン・インターフェース・ユニット111はTWP 5
に接続されていて、アナログ出力をADSLのアナログ
−ディジタル変換器115に対してコネクション116
上で送信する。また、ADSLのアナログ−ディジタル
変換器115は、アナログ出力をADSLのライン・ド
ライバ113に対してコネクション117上で送信す
る。また、ADSLのライン・ドライバはコネクション
114上でライン・インターフェース・ユニット111
に対する出力を備えている。ADSLのアナログ−ディ
ジタル変換器115はさらにADSLのDSP 118
に対してデータおよび制御のバス119上で接続されて
いる。ADSLのDSP 118はさらに制御プロセッ
サ120に対して制御バス112上で接続されている。
ADSLのDSP118および制御プロセッサ120も
データ・バス121上で接続されている。また、データ
・バス121にはフラッシュ・メモリ123およびDR
AMメモリ124も接続されている。制御プロセッサ1
20はさらにイーサネット・インターフェース125に
対してコネクション126上で接続されている。イーサ
ネット・インターフェース125はさらにフィルタおよ
びパルス変成器127に対してコネクション128上で
接続されている。フィルタおよびパルス変成器127は
10BASE−Tのコンセントレータ6に対してコネク
ション7上で接続されている。
【0116】20MHzのクロック129はタイミング
信号をイーサネット・インターフェース125に対して
提供する。5MHzのクロック131は20MHzのク
ロック129からコネクション132上で導かれ、タイ
ミング信号をプロセッサ133に対して提供する。3
4.56MHzのクロック124はタイミング信号をA
DSL DSP 118に対して提供する。
信号をイーサネット・インターフェース125に対して
提供する。5MHzのクロック131は20MHzのク
ロック129からコネクション132上で導かれ、タイ
ミング信号をプロセッサ133に対して提供する。3
4.56MHzのクロック124はタイミング信号をA
DSL DSP 118に対して提供する。
【0117】本発明のこの好適な実施形態においては、
ATU−C 4はADSLループの中央局端として実装
されている。そのループは定格で1.6Mbsのダウン
ストリーム・データ・レートおよび72Kbsのアップ
ストリーム・データ・レートを提供し、オプションとし
てCAP技術を使って2.01Mbsのダウンストリー
ムおよび130Kbsのアップストリームのスピードを
提供する。
ATU−C 4はADSLループの中央局端として実装
されている。そのループは定格で1.6Mbsのダウン
ストリーム・データ・レートおよび72Kbsのアップ
ストリーム・データ・レートを提供し、オプションとし
てCAP技術を使って2.01Mbsのダウンストリー
ムおよび130Kbsのアップストリームのスピードを
提供する。
【0118】制御プロセッサ120はMotorola
のモデルMC68EN360マイクロプロセッサである
ことが好ましく、このマイクロプロセッサは割込みコン
トローラ、DMAおよびタイマのサポート以外に、イー
サネット、HDLCおよび非同期シリアル・デバイスに
対する統合化された周辺サポートを提供する。pNAオ
プションを備えたpSOSのマルチタスキング・オペレ
ーティング・システムがプロセッサ120上で同時並行
的な動作およびTCP/IPのスタックをサポートする
ために使われる。この製品の使用法および動作について
の詳細情報はMotorolaの出版物「MC68EN
360 QUad 統合型通信コントローラ ユーザー
ズ・マニュアル」およびその関連の出版物に記載されて
いる。
のモデルMC68EN360マイクロプロセッサである
ことが好ましく、このマイクロプロセッサは割込みコン
トローラ、DMAおよびタイマのサポート以外に、イー
サネット、HDLCおよび非同期シリアル・デバイスに
対する統合化された周辺サポートを提供する。pNAオ
プションを備えたpSOSのマルチタスキング・オペレ
ーティング・システムがプロセッサ120上で同時並行
的な動作およびTCP/IPのスタックをサポートする
ために使われる。この製品の使用法および動作について
の詳細情報はMotorolaの出版物「MC68EN
360 QUad 統合型通信コントローラ ユーザー
ズ・マニュアル」およびその関連の出版物に記載されて
いる。
【0119】MC68EN360プロセッサに対するク
ロックは、20MHzのクロック129から導かれる。
20MHzのクロック129は50%のデューティ・サ
イクルのクロック131をプロセッサ120に対して提
供するために、5MHzに分周される。
ロックは、20MHzのクロック129から導かれる。
20MHzのクロック129は50%のデューティ・サ
イクルのクロック131をプロセッサ120に対して提
供するために、5MHzに分周される。
【0120】MC68EN360は8個までのチップ選
択を提供することができる。CS0はブート・チップの
選択信号であり、リセット時に使われる。それはフラッ
シュ・メモリ123に接続され、このメモリは8ビット
・ポート、読出し専用、2ウェイト・ステートおよび5
12kバイトに構成されている。他のチップ選択として
は次のものがある。CS1はDRAM 124に接続さ
れ、このDRAMは32ビット・ポート、読出し/書込
み、1ウェイト・ステート、DRAM、高速ページ・モ
ードおよび1Mバイトに構成されている。CS3はAD
SL DSP118に接続されており、このDSPは8
ビット・ポート、読出し/書込み、1ウェイト・ステー
トおよび16バイトに構成されている。
択を提供することができる。CS0はブート・チップの
選択信号であり、リセット時に使われる。それはフラッ
シュ・メモリ123に接続され、このメモリは8ビット
・ポート、読出し専用、2ウェイト・ステートおよび5
12kバイトに構成されている。他のチップ選択として
は次のものがある。CS1はDRAM 124に接続さ
れ、このDRAMは32ビット・ポート、読出し/書込
み、1ウェイト・ステート、DRAM、高速ページ・モ
ードおよび1Mバイトに構成されている。CS3はAD
SL DSP118に接続されており、このDSPは8
ビット・ポート、読出し/書込み、1ウェイト・ステー
トおよび16バイトに構成されている。
【0121】MC68EN360のSCC1はイーサネ
ット・コントローラとして使われている。このSCCは
10Mbpsのイーサネット・コントローラとして使え
る唯一のコントローラである。というのは、このSCC
は深さが32バイトの受信および送信用FIFOを備え
ている唯一のSCCであり、したがって、要求される高
いデータ・レートで動作することができるからである。
SCC1は「MC68360 ユーザーズ・マニュア
ル」に規定されているイーサネット・モードの動作に対
してプログラムされていることが好ましく、そして送信
クロック、受信クロック、送信データ、受信データ、送
信イネーブル、受信イネーブルおよび衝突の各制御信号
およびデータ信号を備えている。これらの信号はコネク
ション126上で搬送される。
ット・コントローラとして使われている。このSCCは
10Mbpsのイーサネット・コントローラとして使え
る唯一のコントローラである。というのは、このSCC
は深さが32バイトの受信および送信用FIFOを備え
ている唯一のSCCであり、したがって、要求される高
いデータ・レートで動作することができるからである。
SCC1は「MC68360 ユーザーズ・マニュア
ル」に規定されているイーサネット・モードの動作に対
してプログラムされていることが好ましく、そして送信
クロック、受信クロック、送信データ、受信データ、送
信イネーブル、受信イネーブルおよび衝突の各制御信号
およびデータ信号を備えている。これらの信号はコネク
ション126上で搬送される。
【0122】MC68EN360のSCC2はADSL
リンク上で通信するためにHDLCモードで使われる。
送信および受信されるデータに対するクロックは、AD
SLのチップ・セットによって提供される。ハードウェ
アのハンドシェークは提供されていない。SCC2は
「MC68EN360 ユーザーズ・マニュアル」に規
定されているようなHDLCモードの動作に対してプロ
グラムされていて、送信クロック、受信クロック、送信
データおよび受信データの各制御およびデータ信号を備
えていることが好ましい。これらの信号はコネクション
122上で搬送される。
リンク上で通信するためにHDLCモードで使われる。
送信および受信されるデータに対するクロックは、AD
SLのチップ・セットによって提供される。ハードウェ
アのハンドシェークは提供されていない。SCC2は
「MC68EN360 ユーザーズ・マニュアル」に規
定されているようなHDLCモードの動作に対してプロ
グラムされていて、送信クロック、受信クロック、送信
データおよび受信データの各制御およびデータ信号を備
えていることが好ましい。これらの信号はコネクション
122上で搬送される。
【0123】フラッシュ・メモリ123はMC68EN
360プロセッサ120に対するファームウェアの記憶
のために用意されている512Kのアレイである。下側
の64Kはフラッシュ・イメージを更新するためのロー
ダ・プログラムを含んでいる。フラッシュ・メモリ52
はMC68EN360プロセッサのチップ選択信号CS
0に接続されている。
360プロセッサ120に対するファームウェアの記憶
のために用意されている512Kのアレイである。下側
の64Kはフラッシュ・イメージを更新するためのロー
ダ・プログラムを含んでいる。フラッシュ・メモリ52
はMC68EN360プロセッサのチップ選択信号CS
0に接続されている。
【0124】DRAMメモリ124はファームウェアの
実行およびデータの記憶のために提供されている1Mバ
イトのアレイである。DRAMのチップ選択信号CS1
は標準の60nsのデバイスが使えるように、1ウェイ
ト・ステートにプログラムされていることが好ましい。
DRAM 124は15.625μsのリフレッシュ周
期を必要とする。MC68EN360プロセッサの「グ
ローバル・メモリ・レジスタ」のビットRCNT7〜0
は0x17に設定され、14.95μsのリフレッシュ
周期を提供する。
実行およびデータの記憶のために提供されている1Mバ
イトのアレイである。DRAMのチップ選択信号CS1
は標準の60nsのデバイスが使えるように、1ウェイ
ト・ステートにプログラムされていることが好ましい。
DRAM 124は15.625μsのリフレッシュ周
期を必要とする。MC68EN360プロセッサの「グ
ローバル・メモリ・レジスタ」のビットRCNT7〜0
は0x17に設定され、14.95μsのリフレッシュ
周期を提供する。
【0125】イーサネット・インターフェース125は
MotorolaのモデルMC68160FBエンハン
スト・イーサネット・インターフェース・トランシーバ
であることが好ましい。MC68160FBはネットワ
ークに対する10BASE−Tのツイスト・ペア・イン
ターフェースを提供する。それはMC68EN360プ
ロセッサ120のイーサネット・コントローラに対する
グルー回路のないインターフェースを提供する。MC6
8160FBについての詳細情報は1995年発行のM
otorolaのドキュメントMC68160/D、
「エンハスト・イーサネット・トランシーバ」に記載さ
れている。
MotorolaのモデルMC68160FBエンハン
スト・イーサネット・インターフェース・トランシーバ
であることが好ましい。MC68160FBはネットワ
ークに対する10BASE−Tのツイスト・ペア・イン
ターフェースを提供する。それはMC68EN360プ
ロセッサ120のイーサネット・コントローラに対する
グルー回路のないインターフェースを提供する。MC6
8160FBについての詳細情報は1995年発行のM
otorolaのドキュメントMC68160/D、
「エンハスト・イーサネット・トランシーバ」に記載さ
れている。
【0126】フィルタおよびパルス変成器127はMC
68160FBイーサネット・インターフェース125
にマッチしている。適切なフィルタおよびパルス変成器
のリストが「エンハンスト・イーサネット・トランシー
バ」の中に含まれている。
68160FBイーサネット・インターフェース125
にマッチしている。適切なフィルタおよびパルス変成器
のリストが「エンハンスト・イーサネット・トランシー
バ」の中に含まれている。
【0127】この好適な実施形態のATU−C 4のA
DSL機能は GlobeSpan Technologies, Inc. のライセ
ンス下で、(GlobeSpan)フェーズ3CAP
ADSLのチップ・セットで提供されている。このチッ
プ・セットについての詳細情報は1996年発行のGl
obeSpanの出版物「フェーズ3 T1/E1AD
SLのトランシーバ製品の設計ガイド、改訂版5.0」
に記載されている。
DSL機能は GlobeSpan Technologies, Inc. のライセ
ンス下で、(GlobeSpan)フェーズ3CAP
ADSLのチップ・セットで提供されている。このチッ
プ・セットについての詳細情報は1996年発行のGl
obeSpanの出版物「フェーズ3 T1/E1AD
SLのトランシーバ製品の設計ガイド、改訂版5.0」
に記載されている。
【0128】ADSLのDSP 118はGlobeS
panのモデル1051DL2 STARLET DS
Lディジタル信号プロセッサであることが好ましい。S
TARLETはATU−C 4のディジタル加入者回線
(DSL)信号処理機能を実行する。また、STARL
ETはMC68EN360プロセッサ120とADSL
回路との間の、バス121を通じてのインターフェース
でもある。このインターフェースのタイミングの詳細は
「AT&T ADSL 設計ガイド」に記載されてい
る。この製品に対する詳細情報は1997年1月発行の
GlobeSpanの出版物「1051DL2 STA
RLETTデータ・シート(ドラフト)」で得られる。
panのモデル1051DL2 STARLET DS
Lディジタル信号プロセッサであることが好ましい。S
TARLETはATU−C 4のディジタル加入者回線
(DSL)信号処理機能を実行する。また、STARL
ETはMC68EN360プロセッサ120とADSL
回路との間の、バス121を通じてのインターフェース
でもある。このインターフェースのタイミングの詳細は
「AT&T ADSL 設計ガイド」に記載されてい
る。この製品に対する詳細情報は1997年1月発行の
GlobeSpanの出版物「1051DL2 STA
RLETTデータ・シート(ドラフト)」で得られる。
【0129】ADSLのアナログ−ディジタル変換器1
15はGlobeSpanのモデルT5257A SL
ADEアナログ−ディジタル変換器であることが好まし
い。このA−D変換器はアナログからディジタルへの変
換およびディジタルからアナログへの変換の両方を実行
し、特にディジタル加入者回線の応用を目的として作ら
れている。この製品についての詳細情報は1997年1
月発行のGlobeSpanの出版物「T5257A
SLADEデータ・シート(ドラフト)」で得られる。
15はGlobeSpanのモデルT5257A SL
ADEアナログ−ディジタル変換器であることが好まし
い。このA−D変換器はアナログからディジタルへの変
換およびディジタルからアナログへの変換の両方を実行
し、特にディジタル加入者回線の応用を目的として作ら
れている。この製品についての詳細情報は1997年1
月発行のGlobeSpanの出版物「T5257A
SLADEデータ・シート(ドラフト)」で得られる。
【0130】ADSLのライン・ドライバ113はEl
antecのモデルEL1501CM SLIDE A
DSLのライン・ドライバであることが好ましい。この
デバイスはコネクション117上のADSL信号をネッ
トワーク上にブロードキャストするのに十分な大きさに
ブーストする。この製品についての詳細情報は「Ela
ntec 1995新製品データ・ブック」で得られ
る。
antecのモデルEL1501CM SLIDE A
DSLのライン・ドライバであることが好ましい。この
デバイスはコネクション117上のADSL信号をネッ
トワーク上にブロードキャストするのに十分な大きさに
ブーストする。この製品についての詳細情報は「Ela
ntec 1995新製品データ・ブック」で得られ
る。
【0131】ライン・インターフェース・ユニット11
1は保護回路付きのアイソレーション変成器と帯域通過
フィルタを含み、そしてPOTSフィルタ26にマッチ
している。また、ライン・インターフェース・ユニット
111はハイブリッド・ネットワークの2線から4線へ
のインターフェースの標準実装を使って、コネクション
116および114上に受信および送信の信号を分離す
る。
1は保護回路付きのアイソレーション変成器と帯域通過
フィルタを含み、そしてPOTSフィルタ26にマッチ
している。また、ライン・インターフェース・ユニット
111はハイブリッド・ネットワークの2線から4線へ
のインターフェースの標準実装を使って、コネクション
116および114上に受信および送信の信号を分離す
る。
【0132】受動の低域通過フィルタ26はADSL回
路に影響する音声帯域の高調波エネルギーがループに入
るのを減らすため、そして大電力のADSL周波数のエ
ネルギーがPOTS回路に入るのを減らすために必要で
ある。実際の回路はGlobeSpanによって供給さ
れ、GlobeSpanが特許を有している。しかし、
低域通過フィルタ26の好ましい性能パラメータは次の
通りである。4000Hz(音声帯域)までの減衰が
0.25dBより小さいこと;縦方向のバランスが20
0Hz〜1000Hzの範囲で60dBより良いこと、
そして3400Hzにおいて56dBより良いこと;ル
ープのDC抵抗が20オームより小さいこと;2WRL
における減衰が2dBより小さいこと;4WRLにおけ
る減衰が1dBより小さいこと;音声帯域における群遅
延時間が100μsより小さいこと;そしてリング・ト
リップ検出に対する追加の遅延時間が20msより小さ
いこと。
路に影響する音声帯域の高調波エネルギーがループに入
るのを減らすため、そして大電力のADSL周波数のエ
ネルギーがPOTS回路に入るのを減らすために必要で
ある。実際の回路はGlobeSpanによって供給さ
れ、GlobeSpanが特許を有している。しかし、
低域通過フィルタ26の好ましい性能パラメータは次の
通りである。4000Hz(音声帯域)までの減衰が
0.25dBより小さいこと;縦方向のバランスが20
0Hz〜1000Hzの範囲で60dBより良いこと、
そして3400Hzにおいて56dBより良いこと;ル
ープのDC抵抗が20オームより小さいこと;2WRL
における減衰が2dBより小さいこと;4WRLにおけ
る減衰が1dBより小さいこと;音声帯域における群遅
延時間が100μsより小さいこと;そしてリング・ト
リップ検出に対する追加の遅延時間が20msより小さ
いこと。
【0133】動作において、ATU−C 4はATU−
R 1と同じようにADSLのデータ・ポンプ機能およ
びHDLCおよびイーサネットのパケット処理機能をサ
ポートするとして見ることができる。ADSLのデータ
・ポンプ機能は実質的にATU−C 4とATU−R
1において同じである。ATU−C 4のパケット処理
およびイーサネット機能において、プロセッサ120の
イーサネット・インターフェースによって発生されるイ
ーサネット・パケットは10BASE−Tコンセントレ
ータ6に対して送信され、さらにWAN 10へ送信さ
れる。ATU−R 1の場合と同様に、プロセッサ12
0によって受け付けられたイーサネットおよびHDLC
のパケットは、図2〜図6に示されている方法でプログ
ラム制御下で処理される。
R 1と同じようにADSLのデータ・ポンプ機能およ
びHDLCおよびイーサネットのパケット処理機能をサ
ポートするとして見ることができる。ADSLのデータ
・ポンプ機能は実質的にATU−C 4とATU−R
1において同じである。ATU−C 4のパケット処理
およびイーサネット機能において、プロセッサ120の
イーサネット・インターフェースによって発生されるイ
ーサネット・パケットは10BASE−Tコンセントレ
ータ6に対して送信され、さらにWAN 10へ送信さ
れる。ATU−R 1の場合と同様に、プロセッサ12
0によって受け付けられたイーサネットおよびHDLC
のパケットは、図2〜図6に示されている方法でプログ
ラム制御下で処理される。
【0134】ATU−C 4はソースのIP/MACア
ドレスのペアを捕捉する。それはコンピューティング装
置2のアクティビティによって発生され、ATU−R
1によって送信されるアドレス・レゾリューション要求
の中にある。このアドレス・データはATU−C 4が
WAN 10から入って来る要求に対してARPのプロ
キシ・サーバとして働くようにするアドレス・キャッシ
ュの中で使われる。アドレス・キャッシュの中に存在し
ないアドレスに対するARP要求は無視され、一方、そ
のキャッシュの中のにアドレスがある要求はATU−R
1に対して渡される。
ドレスのペアを捕捉する。それはコンピューティング装
置2のアクティビティによって発生され、ATU−R
1によって送信されるアドレス・レゾリューション要求
の中にある。このアドレス・データはATU−C 4が
WAN 10から入って来る要求に対してARPのプロ
キシ・サーバとして働くようにするアドレス・キャッシ
ュの中で使われる。アドレス・キャッシュの中に存在し
ないアドレスに対するARP要求は無視され、一方、そ
のキャッシュの中のにアドレスがある要求はATU−R
1に対して渡される。
【0135】本発明のシステムが特に例によって示さ
れ、そして記述されてきたが、それはすべてを尽くすこ
とを意図しているわけではなく、また、本発明をその開
示されている実施形態に限定することを意図するもので
はない。この分野の技術に熟達した人にとっては、本発
明の適用範囲および精神から離れることなしに、本発明
に対して変更を加えることができることは明らかであ
る。本発明の適用範囲はここに添付されている特許請求
の範囲およびそれら相当物によって定義されることが意
図されている。
れ、そして記述されてきたが、それはすべてを尽くすこ
とを意図しているわけではなく、また、本発明をその開
示されている実施形態に限定することを意図するもので
はない。この分野の技術に熟達した人にとっては、本発
明の適用範囲および精神から離れることなしに、本発明
に対して変更を加えることができることは明らかであ
る。本発明の適用範囲はここに添付されている特許請求
の範囲およびそれら相当物によって定義されることが意
図されている。
【図1】本発明のWANシステムの好適な実施形態のブ
ロック図を示す。
ロック図を示す。
【図2】本発明のATU−Cの確立プロセスのメッセー
ジ・フロー・ダイアグラムを示す。
ジ・フロー・ダイアグラムを示す。
【図3】本発明のATU−Rの確立プロセスのメッセー
ジ・フロー・ダイアグラムを示す。
ジ・フロー・ダイアグラムを示す。
【図4】本発明の確実な伝送の登録プロセスのメッセー
ジ・フロー・ダイアグラムを示す。
ジ・フロー・ダイアグラムを示す。
【図5】本発明の確実な伝送サービスの確立プロセスの
メッセージ・フロー・ダイアグラムを示す。
メッセージ・フロー・ダイアグラムを示す。
【図6a】本発明の確実な伝送サービスのOLSの選択
プロセスのメッセージ・フロー・ダイアグラムの第1の
部分を示す。
プロセスのメッセージ・フロー・ダイアグラムの第1の
部分を示す。
【図6b】本発明の確実な伝送サービスのOLSの選択
プロセスのメッセージ・フロー・ダイアグラムの第2の
部分を示す。
プロセスのメッセージ・フロー・ダイアグラムの第2の
部分を示す。
【図7】本発明のリモートADSLのトランシーバ・ユ
ニットのブロック図を示す。
ニットのブロック図を示す。
【図8】本発明のイーサネット・ネットワークのインタ
ーフェース・コントローラ/リピータ・インターフェー
スのブロック図を示す。
ーフェース・コントローラ/リピータ・インターフェー
スのブロック図を示す。
【図9】本発明のマルチポート・リピータ/プロセッサ
・インターフェースを示す。
・インターフェースを示す。
【図10】本発明の中央ADSLのトランシーバ・ユニ
ットのブロック図を示す。
ットのブロック図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/42 H04L 11/20 102D (72)発明者 ランドール エル.ブラウン アメリカ合衆国.85024 アリゾナ,フェ ニックス,イースト トペカ ドライヴ 910 (72)発明者 トーマス ジェー.ペリイ アメリカ合衆国.85028 アリゾナ,フェ ニックス,イースト アルタデナ 3241 (72)発明者 サトリオ ピー.ムアリム アメリカ合衆国.85304 アリゾナ,グレ ンデイル,ノース シックスティセカンド ドライヴ 12420 (72)発明者 ケヴィン ビー.プライラー アメリカ合衆国.85254 アリゾナ,スコ ッツデイル,ノース フィフティシックス ス ウェイ 17626 (72)発明者 ジョン ダヴリュ.スペニク アメリカ合衆国.85023 アリゾナ,フェ ニックス,ウエスト アコマ 1616 (72)発明者 ジェームズ ビー.サウスウェイ アメリカ合衆国.85302 アリゾナ,グレ ンデイル,ウエスト ハッチャー ロード 5527 (72)発明者 フランク スキアビカ アメリカ合衆国.85024 アリゾナ,フェ ニックス,イースト モノナ ドライヴ 2244 (72)発明者 スコット ジェー.ベアー アメリカ合衆国.85282 アリゾナ,テン ペ,イースト アラメダ ドライヴ 1972
Claims (14)
- 【請求項1】 ソースおよびデスティネーションのアド
レスを含むネットワーク・アドレッシング・スキームを
使う一組のメッセージング・プロトコルに従ってメッセ
ージ・トラヒックを処理する、広域ネットワーク(WA
N)の中で使うための確実な伝送システムであって、前
記一組のメッセージング・プロトコルはブロードキャス
トおよびユニキャストのアドレッシング、および前記W
ANに結合されている1つまたはそれ以上のサービス・
プロバイダーをサポートし、前記各サービス・プロバイ
ダーがネットワーク・アドレスを有しており、前記確実
な伝送システムが、 前記WANに結合されているトランシーバと、 前記トランシーバに接続されていて、前記メッセージン
グ・プロトコルに従ってメッセージ・トラヒックを送信
および受信するように動作し、ネットワーク・アドレス
を有している1つまたはそれ以上のコンピューティング
装置と、 前記各コンピューティング装置のネットワーク・アドレ
スを前記サービス・プロバイダーのネットワーク・アド
レスの1つに関連付け、前記コンピューティング装置の
ネットワーク・アドレスと前記サービス・プロバイダー
のネットワーク・アドレスとの間の関係を記憶している
手段とを含み、 前記トランシーバは受信されたユニキャスト・メッセー
ジに応答して、前記ユニキャスト・メッセージのソース
・ネットワーク・アドレスとデスティネーション・ネッ
トワーク・アドレスを持っている記憶された関係を、前
記関係付けの手段が有しているかどうかを判定し、前記
関係付けの手段が前記ソース・ネットワーク・アドレス
および前記デスティネーション・ネットワーク・アドレ
スを有している記憶された関連付けを有していた場合
に、前記ユニキャスト・メッセージを送信するように動
作する、確実な伝送システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の確実な伝送システムに
おいて、 前記WANに結合されているオーソライゼーション・サ
ーバをさらに含み、 前記トランシーバは前記コンピューティング装置の1つ
から受信されたブロードキャスト・アドレス・レゾリュ
ーション・メッセージに対して応答し、前記アドレス・
レゾリューション・メッセージを前記オーソライゼーシ
ョン・サーバに対してユニキャスト・メッセージとして
送信し、 前記オーソライゼーション・サーバが前記アドレス・レ
ゾリューション・メッセージに応答して、サービス・プ
ロバイダーの選択画面を前記コンピューティング装置に
対して送信し、 前記オーソライゼーション・サーバが前記コンピューテ
ィング装置から受信された記入済みのサービス・プロバ
イダー選択画面に応答して、前記コンピューティング装
置のネットワーク・アドレスと前記選択されたサービス
・プロバイダーのネットワーク・アドレスとの間の関係
を前記関係付けの手段に入力するようになっているシス
テム。 - 【請求項3】 請求項1に記載の確実な伝送システムに
おいて、前記トランシーバが、 前記WANに結合されている中央のトランシーバ・ユニ
ットと、 前記中央トランシーバ・ユニットに結合されていて前記
コンピューティング装置が接続されているリモート・ト
ランシーバ・ユニットとをさらに含むシステム。 - 【請求項4】 請求項3に記載の確実な伝送システムに
おいて、前記中央のトランシーバ・ユニットが、 前記WANからメッセージを受信し、そして前記WAN
上にメッセージを送信するように動作する第1の通信イ
ンターフェースと、 前記リモート・トランシーバからメッセージを受信し、
そして前記リモート・トランシーバに対してメッセージ
を送信するように動作する第2の通信インターフェース
と、 前記第1の通信インターフェースと第2の通信インター
フェースとの間に結合されている制御プロセッサとをさ
らに含むシステム。 - 【請求項5】 請求項4に記載の確実な伝送システムに
おいて、前記第1の通信インターフェースが、 前記制御プロセッサに結合されているイーサネット・イ
ンターフェースと、 前記イーサネット・インターフェースと前記WANとの
間に結合されているフィルタおよびパルス変成器とをさ
らに含むシステム。 - 【請求項6】 請求項5に記載の確実な伝送システムに
おいて、前記イーサネット・インターフェースが10B
ASE−T イーサネット・インターフェースをさらに
含むシステム。 - 【請求項7】 請求項4に記載の確実な伝送システムに
おいて、前記第2の通信インターフェースが、 前記制御プロセッサに結合されているADSLインター
フェースと、 前記ADSLインターフェースと前記リモートの受信機
との間に結合されているライン・インターフェース・ユ
ニットとをさらに含むシステム。 - 【請求項8】 請求項4に記載の確実な伝送システムに
おいて、前記制御プロセッサが、 前記第1の通信インターフェースに結合されているイー
サネット・コントローラと、 前記第2の通信インターフェースに結合されているHD
LCコントローラとをさらに含むシステム。 - 【請求項9】 請求項3に記載の確実な伝送システムに
おいて、前記リモート・トランシーバ・ユニットが、 前記コンピューティング装置からメッセージを受信し、
そして前記コンピューティング装置に対してメッセージ
を送信するように動作する第1の通信インターフェース
と、 前記中央のトランシーバからメッセージを受信し、そし
て前記中央のトランシーバへメッセージを送信するよう
に動作する第2の通信インターフェースと、 前記第1の通信インターフェースと前記第2の通信イン
ターフェースとの間に結合されている制御プロセッサと
をさらに含むシステム。 - 【請求項10】 請求項9に記載の確実な伝送システム
において、前記第1の通信インターフェースが、 前記制御プロセッサに結合されているイーサネット・イ
ンターフェースと、 前記イーサネット・インターフェースに結合されている
複数のフィルタおよびパルス変成器とをさらに含み、前
記フィルタおよびパルス変成器はさらに前記コンピュー
ティング装置の1つに結合されているシステム。 - 【請求項11】 請求項10に記載の確実な伝送システ
ムにおいて、前記イーサネット・インターフェースが複
数のポートを備えているイーサネット・ハブをさらに含
み、前記の各ポートが前記のフィルタおよびパルス変成
器の1つに結合されているシステム。 - 【請求項12】 請求項11に記載の確実な伝送システ
ムにおいて、前記イーサネット・インターフェースが1
0BASE−T イーサネット・ハブをさらに含むシス
テム。 - 【請求項13】 請求項9に記載の確実な伝送システム
において、前記第2の通信インターフェースが、 前記制御プロセッサに結合されているADSLインター
フェースと、 前記ADSLインターフェースと前記中央トランシーバ
とに結合されているライン・インターフェース・ユニッ
トとをさらに含むシステム。 - 【請求項14】 請求項9に記載の確実な伝送システム
において、前記制御プロセッサが、 前記第1の通信インターフェースに結合されているイー
サネット・コントローラと、 前記第2の通信インターフェースに結合されているHD
LCコントローラとをさらに含むシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/893,473 US5978373A (en) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | Wide area network system providing secure transmission |
US08/893473 | 1997-07-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11146018A true JPH11146018A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=25401620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16977698A Pending JPH11146018A (ja) | 1997-07-11 | 1998-06-17 | 確実な伝送を提供する広域ネットワーク・システム |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5978373A (ja) |
JP (1) | JPH11146018A (ja) |
KR (1) | KR19990013785A (ja) |
CN (1) | CN1229313A (ja) |
AU (1) | AU738139B2 (ja) |
CA (1) | CA2242758C (ja) |
ID (1) | ID21272A (ja) |
MY (1) | MY134858A (ja) |
SG (1) | SG65078A1 (ja) |
TW (1) | TW436703B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003056800A1 (fr) * | 2001-12-26 | 2003-07-10 | Allied Telesis Kabushiki Kaisha | Systeme vdsl |
JP2009213163A (ja) * | 1999-07-20 | 2009-09-17 | Serconet Ltd | 電話通信及びデータ通信ネットワーク |
Families Citing this family (95)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6160843A (en) * | 1996-03-29 | 2000-12-12 | Cisco Technology, Inc. | Communication server apparatus providing XDSL services and method |
US6351487B1 (en) * | 1997-09-17 | 2002-02-26 | Texas Instruments Incorporated | Digital subscriber line device driver using communication window size based on relative data rates of upstream and downstream communications |
US6295560B1 (en) * | 1997-12-05 | 2001-09-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Data delivery system with load distribution among data delivery units using shared lower address and unique lower layer address |
US7283561B1 (en) * | 1997-12-12 | 2007-10-16 | Level 3 Communications, Llc | Secure network architecture with quality of service |
FR2773296B1 (fr) * | 1997-12-31 | 2000-01-21 | Alsthom Cge Alcatel | Carte d'abonne, unite de raccordement d'abonne, et centre de commutation permettant de concentrer des trames internet |
US6480510B1 (en) | 1998-07-28 | 2002-11-12 | Serconet Ltd. | Local area network of serial intelligent cells |
US6246702B1 (en) * | 1998-08-19 | 2001-06-12 | Path 1 Network Technologies, Inc. | Methods and apparatus for providing quality-of-service guarantees in computer networks |
US20040208158A1 (en) | 1998-08-19 | 2004-10-21 | Fellman Ronald D. | Methods and apparatus for providing quality-of-service guarantees in computer networks |
US6215797B1 (en) | 1998-08-19 | 2001-04-10 | Path 1 Technologies, Inc. | Methods and apparatus for providing quality of service guarantees in computer networks |
US6389030B1 (en) * | 1998-08-21 | 2002-05-14 | Adc Telecommunications, Inc. | Internet access over a ring network |
US6570880B1 (en) * | 1998-08-21 | 2003-05-27 | Adc Telecommunications, Inc. | Control data over a ring network |
US6321253B1 (en) * | 1998-10-02 | 2001-11-20 | Nortel Networks Limited | Systems and methods for simultaneous network management of voice and data signals |
US6145084A (en) * | 1998-10-08 | 2000-11-07 | Net I Trust | Adaptive communication system enabling dissimilar devices to exchange information over a network |
US6522662B1 (en) * | 1998-10-30 | 2003-02-18 | Compaq Information Technologies Group, L.P. | Method and apparatus for providing a 10BASE-T compatible home network over a single twisted-pair phone line |
US8064369B1 (en) * | 1998-12-01 | 2011-11-22 | Qwest Communications International Inc | System and method for increasing distribution distance of XDSL type signals |
WO2000054485A1 (en) * | 1999-03-06 | 2000-09-14 | Dti Networks, Inc. | System and method for administrating call and call feature set-up in a telecommunications network |
US7031324B1 (en) * | 1999-03-22 | 2006-04-18 | Cisco Technology, Inc. | Local area network/wide area network switch |
US6667967B1 (en) | 1999-05-14 | 2003-12-23 | Omninet Capital, Llc | High-speed network of independently linked nodes |
US6680940B1 (en) * | 1999-05-19 | 2004-01-20 | 3Com Corporation | System for transporting ethernet frames over very high speed digital subscriber lines |
US6608834B1 (en) | 1999-05-26 | 2003-08-19 | 3 Com Corporation | System for encapsulating Ethernet frames over very high speed digital subscriber lines |
US6587476B1 (en) | 1999-05-26 | 2003-07-01 | 3 Com Corporation | Ethernet frame encapsulation over VDSL using HDLC |
US6956826B1 (en) | 1999-07-07 | 2005-10-18 | Serconet Ltd. | Local area network for distributing data communication, sensing and control signals |
GB2356111B (en) * | 1999-11-03 | 2001-11-14 | 3Com Corp | Allocation of IP address by proxy to device in a local area network |
US6976258B1 (en) | 1999-11-30 | 2005-12-13 | Ensim Corporation | Providing quality of service guarantees to virtual hosts |
JP2001189742A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Ls Net:Kk | 通信装置 |
US6829292B1 (en) * | 2000-01-03 | 2004-12-07 | Symmetricom, Inc. | Increasing gain with isolating upstream and downstream filters and amplifiers |
US6363426B1 (en) | 2000-01-07 | 2002-03-26 | Dialout.Net, Inc. | System and method of allocating modem resources to software applications |
US6850928B1 (en) * | 2000-01-12 | 2005-02-01 | Avaya Technology Corp. | System and method for automatically retrieving proprietary and standard directory object formats |
US7072407B2 (en) | 2000-01-31 | 2006-07-04 | Brookline Flolmstead Llc | Combination power and full duplex data cable |
US6711607B1 (en) | 2000-02-04 | 2004-03-23 | Ensim Corporation | Dynamic scheduling of task streams in a multiple-resource system to ensure task stream quality of service |
US6931003B2 (en) * | 2000-02-09 | 2005-08-16 | Bookline Flolmstead Llc | Packet prioritization protocol for a large-scale, high speed computer network |
US6754716B1 (en) * | 2000-02-11 | 2004-06-22 | Ensim Corporation | Restricting communication between network devices on a common network |
US7343421B1 (en) | 2000-02-14 | 2008-03-11 | Digital Asset Enterprises Llc | Restricting communication of selected processes to a set of specific network addresses |
US6507608B1 (en) * | 2000-02-23 | 2003-01-14 | 2Wire, Inc. | Multi-line ADSL modulation |
US6839830B2 (en) * | 2000-03-01 | 2005-01-04 | Realtek Semiconductor Corporation | Logical pipeline for data communications system |
US20020061309A1 (en) * | 2000-03-08 | 2002-05-23 | Garger Stephen J. | Production of peptides in plants as N-terminal viral coat protein fusions |
US6948003B1 (en) | 2000-03-15 | 2005-09-20 | Ensim Corporation | Enabling a service provider to provide intranet services |
CA2320413C (en) * | 2000-03-15 | 2013-12-10 | Danny St-Denis | Method and apparatus for network gaming |
AU2001253043A1 (en) | 2000-03-31 | 2001-10-15 | Coppercom, Inc. | Telecommunications system and methods |
US6985937B1 (en) | 2000-05-11 | 2006-01-10 | Ensim Corporation | Dynamically modifying the resources of a virtual server |
US6907421B1 (en) | 2000-05-16 | 2005-06-14 | Ensim Corporation | Regulating file access rates according to file type |
US6594776B1 (en) * | 2000-06-28 | 2003-07-15 | Advanced Micro Devices, Inc. | Mechanism to clear MAC address from Ethernet switch address table to enable network link fail-over across two network segments |
US7197542B2 (en) * | 2000-06-30 | 2007-03-27 | Ponzio Jr Frank J | System and method for signaling quality and integrity of data content |
US7143024B1 (en) | 2000-07-07 | 2006-11-28 | Ensim Corporation | Associating identifiers with virtual processes |
US20020061058A1 (en) * | 2000-07-25 | 2002-05-23 | Symmetricom, Inc. | Subscriber loop repeater loopback for fault isolation |
US6909691B1 (en) | 2000-08-07 | 2005-06-21 | Ensim Corporation | Fairly partitioning resources while limiting the maximum fair share |
SE0004036D0 (sv) * | 2000-11-03 | 2000-11-03 | Ericsson Telefon Ab L M | Apparatus and method for provision of a back-up conection in a telecommunication system |
US7023910B1 (en) | 2000-12-21 | 2006-04-04 | 2Wire, Inc. | Dual-line DSL system and method |
US7219354B1 (en) | 2000-12-22 | 2007-05-15 | Ensim Corporation | Virtualizing super-user privileges for multiple virtual processes |
US20020101976A1 (en) * | 2001-01-30 | 2002-08-01 | Doucette John A. | Method and system for installing and activating telephone equipment |
US8271678B2 (en) * | 2001-04-03 | 2012-09-18 | Arbor Networks, Inc. | Independent detection and filtering of undesirable packets |
US20020157090A1 (en) * | 2001-04-20 | 2002-10-24 | Anton, Jr. Francis M. | Automated updating of access points in a distributed network |
US7016358B2 (en) * | 2001-05-14 | 2006-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Interface device with network isolation |
US6950847B2 (en) * | 2001-07-12 | 2005-09-27 | Sun Microsystems, Inc. | Service provider system for delivering services in a distributed computing environment |
US6782351B2 (en) | 2001-09-11 | 2004-08-24 | Purechoice, Inc. | Air quality monitoring and space management system coupled to a private communications network |
US8045565B1 (en) | 2001-11-20 | 2011-10-25 | Brookline Flolmstead Llc | Method and apparatus for an environmentally hardened ethernet network system |
US7069448B2 (en) * | 2001-12-05 | 2006-06-27 | Tecsec, Inc. | Context oriented crypto processing on a parallel processor array |
JP3831656B2 (ja) * | 2001-12-05 | 2006-10-11 | 株式会社日立製作所 | ネットワーク接続装置およびネットワーク接続方法 |
TW567697B (en) * | 2002-02-07 | 2003-12-21 | Via Tech Inc | Long-distance network transmission architecture and related devices thereof |
US7046671B2 (en) * | 2002-05-08 | 2006-05-16 | Sbc Knowledge Ventures, L.P. | Ethernet wide area network and method |
US7234163B1 (en) * | 2002-09-16 | 2007-06-19 | Cisco Technology, Inc. | Method and apparatus for preventing spoofing of network addresses |
US7941849B2 (en) * | 2003-03-21 | 2011-05-10 | Imprivata, Inc. | System and method for audit tracking |
CN101447835A (zh) * | 2003-07-08 | 2009-06-03 | 中国科学技术大学 | 量子网络寻址方法 |
EP1499156B1 (en) * | 2003-07-15 | 2007-08-15 | Alcatel Lucent | Method and access multiplexer for establishing a path, having a certain QoS-class |
IL159838A0 (en) | 2004-01-13 | 2004-06-20 | Yehuda Binder | Information device |
CN100361473C (zh) * | 2004-05-14 | 2008-01-09 | 迈普(四川)通信技术有限公司 | 帧中继与以太网互联方法 |
JP4013920B2 (ja) * | 2004-06-02 | 2007-11-28 | 日本電気株式会社 | 通信システム、通信装置及びその動作制御方法並びにプログラム |
JP2006020085A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Fujitsu Ltd | ネットワークシステム、ネットワークブリッジ装置、ネットワーク管理装置およびネットワークアドレス解決方法 |
EP1805927A1 (en) | 2004-10-11 | 2007-07-11 | 2Wire, Inc. | Periodic impulse noise mitigation in a dsl system |
US7953163B2 (en) | 2004-11-30 | 2011-05-31 | Broadcom Corporation | Block linear equalization in a multicarrier communication system |
US7852950B2 (en) | 2005-02-25 | 2010-12-14 | Broadcom Corporation | Methods and apparatuses for canceling correlated noise in a multi-carrier communication system |
US9374257B2 (en) | 2005-03-18 | 2016-06-21 | Broadcom Corporation | Methods and apparatuses of measuring impulse noise parameters in multi-carrier communication systems |
EP1718032B1 (en) * | 2005-04-25 | 2008-09-10 | Alcatel Lucent | Detection of duplicated network addresses by a proxy |
US20070094400A1 (en) * | 2005-10-20 | 2007-04-26 | Childress Rhonda L | Software installation within a federation |
US7813439B2 (en) | 2006-02-06 | 2010-10-12 | Broadcom Corporation | Various methods and apparatuses for impulse noise detection |
US8291111B1 (en) | 2006-11-13 | 2012-10-16 | Cisco Technology, Inc. | Responding to a DHCPLEASEQUERY message |
US8161284B1 (en) | 2006-12-28 | 2012-04-17 | Perftech, Inc. | System, method and computer readable medium for message authentication to subscribers of an internet service provider |
US8085816B2 (en) * | 2007-10-08 | 2011-12-27 | Adc Dsl Systems, Inc. | Regenerator unit |
CN101170564B (zh) * | 2007-11-30 | 2010-08-11 | 清华大学 | 端到端自动同步的防止ip源地址伪造的方法 |
US8028072B2 (en) * | 2008-03-03 | 2011-09-27 | International Business Machines Corporation | Method, apparatus and computer program product implementing session-specific URLs and resources |
US8605837B2 (en) | 2008-10-10 | 2013-12-10 | Broadcom Corporation | Adaptive frequency-domain reference noise canceller for multicarrier communications systems |
US9195848B2 (en) | 2011-09-07 | 2015-11-24 | Elwha, Llc | Computational systems and methods for anonymized storage of double-encrypted data |
US9928485B2 (en) | 2011-09-07 | 2018-03-27 | Elwha Llc | Computational systems and methods for regulating information flow during interactions |
US9747561B2 (en) | 2011-09-07 | 2017-08-29 | Elwha Llc | Computational systems and methods for linking users of devices |
US9432190B2 (en) | 2011-09-07 | 2016-08-30 | Elwha Llc | Computational systems and methods for double-encrypting data for subsequent anonymous storage |
US9690853B2 (en) | 2011-09-07 | 2017-06-27 | Elwha Llc | Computational systems and methods for regulating information flow during interactions |
US9167099B2 (en) * | 2011-09-07 | 2015-10-20 | Elwha Llc | Computational systems and methods for identifying a communications partner |
US9159055B2 (en) | 2011-09-07 | 2015-10-13 | Elwha Llc | Computational systems and methods for identifying a communications partner |
US10546306B2 (en) | 2011-09-07 | 2020-01-28 | Elwha Llc | Computational systems and methods for regulating information flow during interactions |
US9141977B2 (en) | 2011-09-07 | 2015-09-22 | Elwha Llc | Computational systems and methods for disambiguating search terms corresponding to network members |
US10523618B2 (en) | 2011-09-07 | 2019-12-31 | Elwha Llc | Computational systems and methods for identifying a communications partner |
US10546295B2 (en) | 2011-09-07 | 2020-01-28 | Elwha Llc | Computational systems and methods for regulating information flow during interactions |
US9491146B2 (en) | 2011-09-07 | 2016-11-08 | Elwha Llc | Computational systems and methods for encrypting data for anonymous storage |
US10185814B2 (en) | 2011-09-07 | 2019-01-22 | Elwha Llc | Computational systems and methods for verifying personal information during transactions |
EP3928442A4 (en) * | 2019-02-21 | 2022-12-07 | Dialight Corporation | LIFI NETWORK AND ASSOCIATED PROCESS |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5537099A (en) * | 1992-04-16 | 1996-07-16 | Bay Networks, Inc. | Receiving port security in a network concentrator |
US5406643A (en) * | 1993-02-11 | 1995-04-11 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for selecting between a plurality of communication paths |
GB2301735B (en) * | 1995-06-02 | 1999-07-28 | Dsc Communications | Message handling in a telecommunications network |
US5684800A (en) * | 1995-11-15 | 1997-11-04 | Cabletron Systems, Inc. | Method for establishing restricted broadcast groups in a switched network |
-
1997
- 1997-07-11 US US08/893,473 patent/US5978373A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-05-21 MY MYPI98002263A patent/MY134858A/en unknown
- 1998-05-22 TW TW087107977A patent/TW436703B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-06-17 JP JP16977698A patent/JPH11146018A/ja active Pending
- 1998-06-30 SG SG1998001554A patent/SG65078A1/en unknown
- 1998-07-09 CA CA002242758A patent/CA2242758C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-10 ID IDP980983A patent/ID21272A/id unknown
- 1998-07-10 CN CN98115945A patent/CN1229313A/zh active Pending
- 1998-07-10 AU AU76117/98A patent/AU738139B2/en not_active Ceased
- 1998-07-11 KR KR1019980027999A patent/KR19990013785A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009213163A (ja) * | 1999-07-20 | 2009-09-17 | Serconet Ltd | 電話通信及びデータ通信ネットワーク |
JP2013229942A (ja) * | 1999-07-20 | 2013-11-07 | Mosaid Technologies Inc | 電話通信及びデータ通信ネットワーク |
US8929523B2 (en) | 1999-07-20 | 2015-01-06 | Conversant Intellectual Property Management Inc. | Network for telephony and data communication |
WO2003056800A1 (fr) * | 2001-12-26 | 2003-07-10 | Allied Telesis Kabushiki Kaisha | Systeme vdsl |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ID21272A (id) | 1999-05-13 |
MY134858A (en) | 2007-12-31 |
TW436703B (en) | 2001-05-28 |
SG65078A1 (en) | 1999-05-25 |
CN1229313A (zh) | 1999-09-22 |
AU7611798A (en) | 1999-01-21 |
KR19990013785A (ko) | 1999-02-25 |
AU738139B2 (en) | 2001-09-06 |
CA2242758C (en) | 2006-03-21 |
US5978373A (en) | 1999-11-02 |
CA2242758A1 (en) | 1999-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11146018A (ja) | 確実な伝送を提供する広域ネットワーク・システム | |
US5912888A (en) | Digital network access server | |
US20020107961A1 (en) | Secure internet communication system | |
US9319235B2 (en) | Authentication, authorization, and accounting based on an automatically generated username | |
US20030161453A1 (en) | Flexible and scalable integrated access device | |
JP2004350188A (ja) | データ転送装置及びプログラム | |
US7362745B1 (en) | End-user systems for communication services over peer-to-peer internet protocol connections between service providers | |
US20040001512A1 (en) | Method and apparatus for peer to peer bandwidth sharing | |
US20120307824A1 (en) | Method and network access device for enabling data forwarding between different physical mediums | |
KR100968076B1 (ko) | 하드웨어 방화벽을 이용하여 호스트와 네트워크 데이터를안전하게 공유하는 라우팅 장치를 위한 시스템 및 방법 | |
US6751304B1 (en) | Dedicated data modem system and method | |
JP2000341329A (ja) | 衛星リンクを動的に割り当てるための方法及び装置 | |
Cisco | Designing DDR Internetworks | |
JP4143479B2 (ja) | 加入者端末間通信システム | |
CN108882065B (zh) | 插卡式msan设备实现ipoa的系统及方法 | |
JP2000101633A (ja) | メール配信装置 | |
US7142649B2 (en) | Dedicated data modem system and method | |
KR100354143B1 (ko) | 인터넷 셋탑 박스 | |
JP2003244245A (ja) | ゲートウェイ装置及びそれによる通信方法 | |
US20060072601A1 (en) | Virtual IP interface | |
WO2001062025A1 (en) | Full bandwidth wireless internet delivery system | |
Lu et al. | Internet gateway for long-distance 1394 home network | |
KR20000037769A (ko) | 비동기 전송 모드를 근거로한 비대칭 디지털 가입자 선 시스템에서 가입자 검증방법 | |
JP2001274831A (ja) | アクセスゲートウェイ | |
JP2000151837A (ja) | 集合回線終端方法および装置 |