JPH11143843A - 複数ノード構成システムの稼働状態管理方法 - Google Patents

複数ノード構成システムの稼働状態管理方法

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JPH11143843A
JPH11143843A JP9303915A JP30391597A JPH11143843A JP H11143843 A JPH11143843 A JP H11143843A JP 9303915 A JP9303915 A JP 9303915A JP 30391597 A JP30391597 A JP 30391597A JP H11143843 A JPH11143843 A JP H11143843A
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JP
Japan
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node
nodes
system management
communication
message
Prior art date
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Pending
Application number
JP9303915A
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English (en)
Inventor
Kenji Tadokoro
賢二 田所
Koji Fujihisa
浩司 藤久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークで接続された複数ノードで構成さ
れるシステムにおいて、システム内のいかなるノードも
停止することなくノードの増減が自由に行え、かつノー
ド数の多少に関わらず通信で使用するソケットを最小限
の数だけ使用し、全ノードの稼働情報を収集および伝達
できる方法を提供すること。 【解決手段】同一ポート番号を使用したソケットを確保
しているプロセスに対して、ブロードキャスト機能を使
用することによりメッセージを送信する。このメッセー
ジは応答の返却先アドレスを含んでおり、メッセージを
受信したプロセスは、この返却先アドレスに応答を送信
する。このため、非コネクション型の通信を行うUCP
/IPソケットを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のノードから
構成されるシステムにおいて、各ノードの稼働状態を伝
達および収集する管理に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアント/サーバ型のシステムで
は、ユーザの所有するデータ量が大規模である場合に
は、各ノードをネットワークで相互接続した複数のノー
ドにデータを分散して配置したシステム(以下、並列シ
ステム)となることがある。並列システムにおいて大き
なスループットと迅速なターンアラウンドを実現するた
めには、例えば各ノード間で通信を行い、必要なデータ
のやりとりを行わなければならない。つまり、複数のノ
ードにデータが分散している場合には、並列システム内
の各ノードが稼働中であるのかを全てのノードが認識し
ていないと、クライアントからの要求を迅速に処理する
ことが出来なくなってしまう。そこで、システム内のあ
る1つのノードを、システム全体の状態を管理するノー
ド(以下、システム管理ノード)として位置づけ、その
他のノードは必要に応じてシステム管理ノードと通信を
行い、メッセージをやりとりすることによって各ノード
の稼働状態を把握することが従来行われている。このと
き、システム管理ノードとの通信は、障害の発生したノ
ードを検知するため、およびメッセージの再送を自動的
に行ってもらうため、例えばTCP/IP通信方式のよ
うに、コネクション型の通信を使用している。この方式
では、システム管理ノードが全てのノードの稼働状態を
常に把握しておかねばならないが、これを実現するため
には、システム管理ノードが一定時間毎にその他のノー
ドと連絡を取り合う機能と、新たに稼働し始めた、また
は障害などから復帰したノードがその旨システム管理ノ
ードへ連絡する機能の2つが必要である。
【0003】図1は従来システムの構成図であり、シス
テム管理ノード7とその他のノード8、9、10がネッ
トワーク1で接続されている。各ノードには、分散して
配置されたデータを保持するデータベース11、12、
13、14があり、また各ノードごとに保有している現
在稼働中のノードの情報を、19、20、21、22に
システム稼働情報として保持している。システム管理ノ
ードにはシステム管理プロセス15が、その他のノード
には連絡プロセス16、17、18が動作中であり、こ
れらのプロセスはTCP/IPプロトコルを使用して相
互に通信を行うためのソケット32、33、34、35
をそれぞれ保有している。なお、相互に通信を行うため
に、23、24、25、26に示すシステム環境情報と
して、システム管理プロセスおよび連絡プロセスが接続
要求を受信するために使用するソケットのポート番号
や、システム管理ノードのノード名は、全てのノードが
保有していなければならない。また、システム管理ノー
ドだけは、27に示すシステム構成情報として、システ
ムを構成する全てのノード名を認識していなければなら
ない。
【0004】図2は、各ノードの稼働状態収集および伝
達処理のアルゴリズムを示すものであり、まずシステム
管理プロセスおよび連絡プロセスは、S201、S21
1にて他ノードからの接続受信用ソケットを作成する。
そしてシステム管理プロセスは、一定の時間S202で
示す連絡プロセスからの接続を待つ。連絡プロセスはシ
ステム管理プロセスとの連絡用ソケットを確保し、S2
12で示すシステム管理プロセスとの接続が完了した後
に、自ノードの構成および稼働状態をメッセージとし
て、S213にてシステム管理プロセスに送信する。シ
ステム管理プロセスは、S203にてこのメッセージを
受け取り、現在稼働中のノードの状態情報を更新した上
で、システム稼働情報を応答としてS204にて送信す
る。連絡プロセスでは、S214にて応答受信後、自ノ
ードのシステム稼働情報を更新し、システム管理プロセ
スからの定期的な連絡に備えて、S215にてシステム
管理プロセスからの連絡を待つ。システム管理プロセス
は、監視待ち時間が経過する間の接続待ち状態を経て、
現在稼働中のノードの状態を再確認するための連絡を行
うため、現在のシステム稼働情報をS205で連絡プロ
セスに送信し、S206で連絡プロセスからの応答を待
つ。連絡プロセスは、S215でシステム管理プロセス
からのメッセージを受信し、自ノードが記憶しているシ
ステム稼働情報を更新した後、自ノードが稼働中である
ことを報告するため、S216にて応答を送信する。シ
ステム管理プロセスでは、S206で連絡プロセスから
の稼働中である旨の応答を受け取った後に、別のノード
の連絡プロセスと稼働状態を確認するための連絡を行
う。この定期的な連絡は、現在稼働中である全てのノー
ドに対して行われる。
【0005】図3は、システム管理ノードのみが何らか
の要因で一旦停止した後に再起動した直後の、各ノード
の稼働状態収集処理のアルゴリズムを示すものである。
まず、システム管理プロセスは他のノードからの接続受
信用ソケットを作成し、S301でシステム環境情報か
らシステムを構成する全てのノードを求める。そして、
システム内の各ノードの稼働状態を収集するため、S3
02で連絡用ソケットを作成し、S303でノード名と
ポート番号から連絡プロセスの接続受信用ソケットのア
ドレスを求め、S304で接続要求を行う。連絡プロセ
スでは、システム管理プロセスからの接続要求を受け
て、S321で連絡用ソケットを作成する。システム管
理プロセスはS305で稼働状態確認のためのメッセー
ジを送信し、連絡プロセスはS322でメッセージを受
信した後、S323で自ノードが稼働中であることを応
答として送信する。システム管理プロセスはS306で
応答を受信し、該当ノードが稼働中である旨システム稼
働情報を更新する。またシステム管理プロセスは、連絡
プロセスとの接続に失敗したり、メッセージの送信に失
敗した場合には、該当ノードが非稼働中であるとして。
S307でシステム稼働情報を更新する。その後はS3
02に戻って、システムを構成する全てのノードに対し
て稼働情報の収集を行う。そして、全てのノードの稼働
情報の収集が完了した後は、図2に示す通常時の稼働情
報収集および伝達処理に戻る。
【0006】従来は以上のアルゴリズムによって、シス
テム管理ノードおよびその他のノードで、システム内の
稼働中のノードに関する情報を、各ノード毎に保有して
いた。しかし実際には、システム全体を起動する際やノ
ードに障害が発生した直後には、監視待ち時間の間だけ
各ノードで記憶しているシステム稼働情報が不一致とな
るが、一般的に監視待ち時間は数秒から数十秒程度であ
り、各ノードで記憶しているシステム稼働情報が不一致
であることが、システム全体の稼働に大きな影響を及ぼ
さない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、システ
ム管理ノードが障害が原因で停止した場合、システム管
理ノード再起動後にシステム管理プロセスはシステム稼
働情報を再作成する必要があるため、他ノードに稼働状
態を確認しなければならない。この時、停止直前までの
システム稼働情報が失われているので、前回システム管
理ノードが稼働中だったときにどのノードが稼働中であ
ったかがわからず、従ってどのノードにメッセージを送
信して稼働情報を収集すればよいかがわからない。この
ため、システム環境情報にシステムを構成するノードを
記載しておく必要がある。このように、システムを構成
するノードを予め規定してしまうと、それ以外のノード
を新たに追加しようとする場合、システム管理ノードの
停止/再開始が必要になってしまう。
【0008】そして、システム管理ノードに障害が発生
し早期に回復できなくなった場合、システム管理プロセ
スの機能を交代して実行できるプロセスが他のノードに
はいないため、一旦システム全体を停止し、システム環
境情報に記載したシステム管理ノード名、およびシステ
ム構成情報に記載したシステムを構成するノード名を変
更した後に、システム全体を再度起動しなければならな
い。つまりこの場合も、システムの構成を変更するため
にシステムの停止/再開始が必要になってしまう。
【0009】また、システム管理プロセスではノード数
分のソケットを確保する必要があり、システム内のノー
ド数が多い場合には、その数も多大な数となってしまう
ことなども問題点である。
【0010】以上の問題点は、コネクション型の通信を
使用する上で止むを得ない問題点である。
【0011】そこで本発明は、各ノード間の接続有無や
システム内のノード数の増減および各ノードの稼働を停
止することなく、全ノードの稼働情報を収集および伝達
できることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、システム管理プロセスから連絡プロセス
への稼働状態の確認のためのメッセージ送信で、同一ポ
ート番号を使用したソケットを確保しているプロセスに
対して、ブロードキャスト機能を使用することにより、
メッセージを送信する。このブロードキャスト機能を使
用することで、システム内のノード数や各ノードのアド
レスを事前に知ることなく、各ノードの連絡プロセスと
の通信が可能になる。このため、コネクション型の通信
を行うTCP/IPソケットの使用を止め、非コネクシ
ョン型の通信を行うUDP/IPソケットを使用し、U
DP/IPのブロードキャスト機能を使用する。これに
より、各ノードの連絡プロセスへのシステム稼働情報の
伝達が容易に行えるようになる。また、システム管理プ
ロセスから連絡プロセスへ送信されるメッセージには、
応答の返却先としてシステム管理プロセスが確保してい
るソケットのアドレスを格納する。連絡プロセスは、メ
ッセージ受信後の応答返却ではブロードキャスト機能を
使用せず、システム管理プロセスのみへ応答を返却す
る。このとき、返却先アドレスに自ノードが稼働中であ
る旨応答を返却することにより、システム管理プロセス
が稼働中のノードを認識することができる。
【0013】システム管理ノードがその他のノードのア
ドレスを認識する必要がないことから、新たなノードを
システム内に組み込む際にもシステム管理ノードの再開
始を行う必要がなく、また予めシステム環境情報に記載
していたシステムを構成するノード名に関する情報が必
要なくなる。
【0014】さらに、UDP/IPソケットを使用する
ことにより、連絡プロセスだけでなくシステム管理プロ
セスでも通信用のソケット数を1つにすることが出来
る。このため、システム内のノード数に関わらず、シス
テム管理プロセスが使用するソケット数が一定となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の一
形態を図面を参照して具体的に説明する。
【0016】図4は、本発明の実施の一形態であるシス
テムの構成図であり、システム管理ノード44とその他
のノード45、46、47がネットワーク41で接続さ
れている。各ノードには分散して配置されたデータを保
持するデータベース48、49、50、51があり、ま
たシステム稼働情報を伝達/収集するために必要な情報
として、システム環境情報60、61、62、63が各
ノード毎に配置されている。システム管理ノードにはシ
ステム管理プロセス52が、その他のノードには連絡プ
ロセス53、54、55が動作中であり、これらのプロ
セスは、UDP/IPプロトコルを使用して通信を行う
ためのソケット64、65、66、67を所有してい
る。なおこのソケットは、各プロセス間で相互に通信を
行うために、システム環境情報に記載しているポート番
号を使用したアドレスとなっている。
【0017】図5は、各ノードの稼働状態収集及び伝達
処理のアルゴリズムを示すものである。システム管理プ
ロセスおよび連絡プロセスは、S501、S521にて
システム環境情報に記載されているポート番号を使用し
たUDP/IPソケットを確保する。その後連絡プロセ
スは、S522でシステム管理プロセスからのメッセー
ジを受信するため、待ち状態になる。システム管理プロ
セスでは、S502で連絡プロセスからの応答の送信先
アドレスとして自プロセスが作成したUDP/IPソケ
ットのアドレスを求め、S503で現在のシステム稼働
情報と応答送信先アドレスを連絡プロセスに引き渡すメ
ッセージとして組み立てる。そして、S504でシステ
ム環境情報に記載されているポート番号を使用したソケ
ットを確保している、他ノードの連絡プロセスに対して
メッセージをブロードキャストする。この時、障害の発
生しているノードおよび通信の途絶えているノードや、
システムを構成していないノードにはメッセージは届か
ない。その後システム管理プロセスは、現在記憶してい
るシステム稼働情報をS505にて一旦破棄し、S50
6にて他ノードからの応答を待つ。連絡プロセスでは、
システム管理プロセスから送信されたメッセージを分解
し、S523で自ノードのシステム稼働情報を更新し、
システム管理プロセスから送信されたメッセージ中に格
納されているシステム管理プロセスのソケットに対し
て、自ノードが稼働中である旨S524で応答を送信す
る。その後連絡プロセスは、次回のシステム管理プロセ
スからのメッセージ送信に備えて、再度S522でメッ
セージ受信待ちになる。システム管理プロセスでは、監
視待ち時時間が経過するまで連絡プロセスからの応答を
待ち、連絡プロセスからの応答が到着した場合にはS5
07でシステム稼働情報を更新する。そして、監視待ち
時間が経過した後に、再度S503に戻って監視のため
のメッセージ送信を行う。
【0018】図6は、システム内に新たなノードを追加
した場合の動作の説明図である。601に示すノード5
を追加した場合、ノード5ではシステム管理プロセスか
らの連絡を受ける前は、602で示すように他のノード
の稼働状態を認識していないため自ノードのみ稼働中で
あると認識し、スタンドアロン状態でのサービスのみ可
能な状態である。システム管理プロセスではUDP/I
Pのブロードキャスト機能を使用してメッセージを送信
しているため、新たに追加されたノードの連絡プロセス
が、他のノードと同じポート番号を使用したソケットを
確保していれば、その連絡プロセスにメッセージを引き
渡すことが出来る。ノード5の連絡プロセスでは、シス
テム管理プロセスからのメッセージを受け取り、自ノー
ド以外の稼働中のノードの情報を得られる。そして、6
03で示すように自ノードのシステム稼働情報を更新
し、これ以降稼働中の他ノードとのデータのやりとりが
可能になるので、システム内の1つのノードとしてサー
ビスを行うことが出来るようになる。また、ノード5が
稼働中であることをシステム管理プロセスに報告するこ
とにより、604で示すようにシステム管理プロセスで
もノード5が稼働中であることを認識する。このノード
5が稼働中である旨のシステム稼働情報は、次の全ノー
ドへの稼働状態確認連絡で通知され、この時点から他ノ
ードでもノード5とのデータのやりとりが可能になる。
【0019】図7は、システム管理ノード以外のノード
に障害が発生したり、通信経路に障害が発生した場合の
動作の説明図である。システム稼働中に、701に示す
ようにノード2との通信経路に障害が発生したり、70
2に示すようにノード3自身がダウンした等の障害が発
生した場合、これらのノードはシステム管理プロセスか
らの稼働状態確認連絡が途絶えてしまう。このため、そ
の他のノードでは703に示すようにノード2およびノ
ード3が稼働中ではないと認識し、システムの稼働を続
行する。その後通信障害の回復やノードの再起動が行わ
れ、システムに復帰できるようになった場合、システム
管理プロセスからの稼働状態確認連絡が回復したノード
にも届くようになるため、704で示すように障害から
回復したノードの稼働状態を取得することができる。ま
た、障害から回復したノードが稼働中であることが、シ
ステム管理プロセスを経由して他ノードにも連絡される
ので、705で示すようにシステム稼働情報が最新の状
態に更新される。その後は、システム内の全てのノード
間でデータのやりとりが自由に行えるようになる。
【0020】図8は、システム管理ノードに障害が発生
した場合の動作の説明図である。システム稼働中にシス
テム管理ノードがダウンしても、他のノードはシステム
管理プロセスからの稼働状態確認連絡が途絶えているだ
けであり、稼働中のノードのみでサービスを続行中であ
る。次に、システム管理ノードが復帰してきた場合、シ
ステム管理プロセスからの稼働状態確認連絡が再開する
が、801で示すように最初の連絡を行う際にはシステ
ム管理ノードのシステム稼働情報は、他の稼働中のノー
ドの情報が失われてしまっている。このため、最初の稼
働状態確認連絡では、802で示すように各ノードが記
憶しているシステム稼働情報を変更しないことをメッセ
ージに記して連絡する。その後システム管理プロセスで
は、稼働中のノードから送信された応答を元に、803
に示す新たなシステム稼働情報を作成する。そして、次
回の稼働状態確認連絡で各ノードに通知することによっ
て、全ノードのシステム稼働情報が最新の状態に更新さ
れ、システム内の全てのノード間でデータのやりとりが
自由に行えるようになる。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、管理ノードからシステム内全てのノードへの連絡、
およびシステム内全てのノードから管理ノードへの応答
の返却が、システム内のノードの数やノードアドレスを
意識することなくできるようになるので、ノードの追加
や削除、変更を行う場合にいかなるノードも停止する必
要がない。また、特定ノードにいかなる障害が発生して
も、障害回復後のシステムへの復帰が自動で行えるた
め、システムの保守が容易になる。
【0022】また、システム管理プロセスが保有するソ
ケット数が少なくて済むので、多数のノードで構成され
るシステムにも耐えられる情報収集/配信方式である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の機能を使用した形態の概略を示すシステ
ムの構成図。
【図2】従来の機能を使用した、システム管理プロセス
と連絡プロセス間での稼働情報を通信処理フローチャー
ト。
【図3】従来の機能を使用した、システム管理プロセス
再起動直後の稼働情報収集処理フローチャート。
【図4】本発明の一実施の形態の概略を示すシステム構
成図。
【図5】システム管理プロセスと連絡プロセス間での稼
働情報を通信処理フローチャート。
【図6】システム内へのノード追加が発生した例を説明
するための説明図。
【図7】システム管理ノード以外で障害が発生した例を
説明するための説明図。
【図8】システム管理ノードに障害が発生した例を説明
するための説明図。
【符号の説明】
1…ネットワーク、 2…接続要求の流
れ、3〜6…メッセージ、応答の送受信の流れ、7…シ
ステム管理ノード、8〜10…システム管理ノード以外
のシステムを構成するノード、11〜14…データベー
ス、 15…システム管理プロセス、17〜19…
連絡プロセス、 20〜23…システム稼働情報、
24〜27…システム環境情報、 28…システム構成
情報、29〜32…接続受信用TCP/IPソケット、
33〜36…相互通信用TCP/IPソケット、41…
ネットワーク、42…ブロードキャストメッセージの送
受信の流れ、43…応答の送受信の流れ、 44…
システム管理ノード、45〜47…システム管理ノード
以外のシステムを構成するノード、48〜51…データ
ベース、 52…システム管理プロセス、53〜5
5…連絡プロセス、 56〜59…システム稼働情
報、60〜63…システム環境情報、 64〜67…U
DP/IPソケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤久 浩司 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々がネットワークでつながれた複数ノー
    ドで構成されるシステムにおいて、各ノードの稼働情報
    を収集および伝達するために、システム全体を管理する
    プロセスが他ノードのプロセスとの通信で使用する通信
    リソースを、システム内のノード数にかかわらず一定の
    数だけ使用する方法。
JP9303915A 1997-11-06 1997-11-06 複数ノード構成システムの稼働状態管理方法 Pending JPH11143843A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9303915A JPH11143843A (ja) 1997-11-06 1997-11-06 複数ノード構成システムの稼働状態管理方法

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JP (1) JPH11143843A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7437386B2 (en) 2001-09-21 2008-10-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for a multi-node environment with shared storage
JP2012088770A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Nautilus Technologies Inc コンピュータリソース制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7437386B2 (en) 2001-09-21 2008-10-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for a multi-node environment with shared storage
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