JPH11141840A - 廃液焼却装置 - Google Patents

廃液焼却装置

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JPH11141840A
JPH11141840A JP31330897A JP31330897A JPH11141840A JP H11141840 A JPH11141840 A JP H11141840A JP 31330897 A JP31330897 A JP 31330897A JP 31330897 A JP31330897 A JP 31330897A JP H11141840 A JPH11141840 A JP H11141840A
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JP
Japan
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incinerator
waste liquid
air
boiler
air preheater
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Application number
JP31330897A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Otsuji
弘之 尾辻
So Ishiyama
創 石山
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Asahi Kasei Engineering Corp
Original Assignee
Asahi Engineering Co Ltd Osaka
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無機塩を含有する有機物質を成分とした廃液
であっても焼却処理の連続運転が可能で高い処理効率が
期待でき、エネルギーコストを著しく低減せしめること
ができる廃液焼却装置をうることを課題とする。 【解決手段】 焼却炉の下端を空気予熱器と連結すると
ともに、この空気予熱器の側壁とボイラーの側壁とを連
結部で連通するようにし、空気予熱器とボイラーの連結
部を通過する燃焼ガス温度を600℃から700℃の範
囲内にあるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無機塩を含有する有
機物質を成分とする廃液を焼却処理する廃液焼却装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場などから排出される通常の排
水や廃液などは、凝集沈殿方法や生物処理方法などで処
理されるのが一般的であるが、低濃度ならともかく、高
濃度の排水や廃液などをこれらの方法で処理すると、汚
濁物質の除去率が低い上に、多量に発生する汚泥やスラ
ッジなどの産業廃棄物の処理や排水の総量規制といった
問題をクリアしなければならない。そのため、高濃度の
排水や廃液などの処理については、これら廃液を直接焼
却する廃液焼却装置が既に実用に供されている。この廃
液焼却装置は、高BOD・高COD廃液を圧縮エアーと
共に高温の焼却炉内に噴出し、排水や廃液中に含有する
有機物質を炉内で酸化分解せしめて、人体や環境に悪影
響を及ぼさないようにCO2 やH2 Oなどの形に変えて
大気に放出するもので、連続運転が可能で処理効率も高
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た高濃度な廃液中に無機塩、例えばNaCl、Na2
4 、NaOHなどが含有していると、これら無機塩が
高温の炉内で分離して炉壁やボイラーなどの配管外壁な
どに付着し、それらが蓄積・成長すると目詰まりを起こ
して連続運転が不可能になるとともに、炉材を腐食させ
るといった面倒な事態が生じたり、あるいは溶融塩が冷
水と接触して、いわゆるスメルト爆発を引き起こすとい
った危険性がある。このため、それらの防止対策を施さ
なければならず、全体の設備費が嵩むし、この場合は処
理効率が低くなって、熱エネルギーコストがアップする
といった解決すべき問題点が残されている。そこで、本
発明は、このような問題点に鑑みて開発されたものであ
って、無機塩を含有する有機物質を成分とした廃液であ
っても焼却処理の連続運転が可能で高い処理効率が期待
でき、エネルギーコストを著しく低減せしめることがで
きる廃液焼却装置をうることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するため、本発明になる廃液焼却装置の第1発明は焼却
炉の下端を空気予熱器と連結するとともに、この空気予
熱器の側壁とボイラーの側壁とを連結部で連通するよう
にしたことを特徴とするものであり、第2発明は前記空
気予熱器とボイラーの連結部を通過する燃焼ガス温度を
600℃から700℃の範囲内にあるようにしたことを
特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を基に説明する。図1は本発明になる廃液
焼却装置の全体概要図であって、(1)は縦型の焼却
炉、(2)は焼却炉(1)の頂部に固設する燃料投入
口、(3)は焼却炉(1)の肩部に固設する複数の廃液
投入口である。(4)は焼却炉(1)とその下端で連通
する円筒状の空気予熱器、(5)はボイラーであって、
空気予熱器(4)とボイラー(5)は連結部(6)で連
通している。(7)は空気予熱器(4)の内壁から若干
の間隙をもって、かつ、内壁に沿って所定の間隔で立設
する複数本の空気管で、空気管(7)の上端と下端は円
環状の配管とそれぞれ連通している。そして、空気管
(7)の下端は空気供給器(8)と接続し、その上端は
後記する排熱管(20)と接続している。また、排熱管
(20)から分岐した排熱管(19)は上記した燃料投
入口(2)の近傍で焼却炉(1)に連通しており、余熱
を焼却炉(1)に還元してエネルギーの有効利用を計れ
るようになっている。
【0006】(9)はボイラー(5)の頂部に横設する
配管状の蒸気ドラム、(10)はボイラー(5)の底部
に蒸気ドラム(9)と平行に横設する配管状の水ドラム
であり、(11)はその上端が蒸気ドラム(9)、下端
が水ドラム(10)とそれぞれ連通する複数本の水管
で、水管(11)は蒸気ドラム(9)及び水ドラム(1
0)と直交状になって立設している。(12)は蒸気ド
ラム(9)・水ドラム(10)と平行に水管(11)群
の中央部に横設されたスートブロー用配管で、このスー
トブロー用配管(12)の外壁には多数の細孔(図示し
ない)が穿設されている。そして、スートブロー用配管
(12)の一端は閉止し、他端はボイラー(5)外の圧
縮空気供給管(図示しない)と接続している。(13)
はボイラー(5)とその側壁で連通する減湿塔、(1
4)は減湿塔(13)の上部に内設する充填層であっ
て、減湿塔(13)の底部と頂部は熱交換器(15)を
経て配管(23)で接続されている。なお、上記した充
填層(14)には気液接触を促進せしめるために、熱可
塑性樹脂で異形成型された充填材が内蔵されている。
【0007】また、(16)はベンチュリースクラバー
であって、(24)はベンチュリースクラバー(16)
に内蔵されている充填層、(21)は前記減湿塔(1
3)の頂部とベンチュリースクラバー(16)の頂部と
を接続する排気管である。そして、この排気管(21)
にはベンチュリースクラバー(16)の直上で部分的に
その径が細く加工された絞り込み部(17)が設けられ
ており、この絞り込み部(17)の下方の排気管(2
1)の径は拡太状となって、ベンチュリースクラバー
(16)内に挿通している。なお、(18)は給水熱交
換器である。
【0008】廃液焼却装置は以上のような構成になって
いるので、以下、その動作について詳細に説明する。ま
ず、燃料とフレッシュエアーを燃料投入口(2)から焼
却炉(1)内に投入して、炉内温度を所定の温度、例え
ば980℃位の高温まで昇温させた後、廃液投入口
(3)から無機塩を含有する有機物質を成分とした廃液
を噴霧状態で投入する。廃液中の有機物質は焼却炉
(1)内で大半が燃焼するが、無機塩を含んだ残滓ガス
(以下、単にガスと略称する)は焼却炉(1)内を下降
して空気予熱器(4)へと達する。一方、空気予熱器
(4)に内設した空気管(7)には空気供給器(8)か
らポンプ(26)を介してエアーが常時送気されている
ので、高温状態のガスは空気管(7)と接触して650
℃程度まで冷やされ、連結部(6)を経てボイラー
(5)へ送気される。
【0009】980℃程度のガスを連結部(6)通過時
に650℃程度まで冷やしてボイラー(5)に送気する
のは、ボイラー(5)内に付着する無機塩の量を極少に
するためであって、本発明におけるフィールドテストの
結果では、連結部(6)通過時のガスの温度を無機塩の
融点以下である350℃から750℃、好ましくは60
0℃から700℃の範囲内に設定すると、無機塩の付着
が著しく減少することが確認されている。また、空気予
熱器(4)での排熱は排熱管(19)で燃料投入口
(2)近傍から焼却炉(1)内へ回収されるとともに、
排熱管(20)で給水熱交換器(18)へ還元されるこ
とにより、熱の有効利用が計れるようになっている。
【0010】空気予熱器(4)で650℃程度まで冷や
されたガスは、上記したように空気予熱器(4)から連
結部(6)を経てボイラー(5)に送気され、ボイラー
(5)内に立設する複数本の水管(11)と接触する。
水管(11)は水ドラム(10)と蒸気ドラム(9)と
をそれぞれ連通し、給水管(22)から水ドラム(1
0)に給水された水は蒸気として回収され、ボイラー
(5)に送気された650℃のガスは水管(11)と接
触して300℃程度まで冷やされる。
【0011】このように連続運転をしていると、水管
(11)の外壁にガス中に含まれている無機塩が多少付
着してくるので、スートブロー用配管(12)の外壁に
穿設した細孔から定期的に所定圧のエアーを噴射して、
付着した粒子状の無機塩を払い落とす。そして、払い落
とされた無機塩の一部はボイラー(5)の底部に滞留
し、残りはガス中に浮遊して減湿塔(13)に送られ
る。減湿塔(13)の底部と頂部は熱交換器(15)を
経て配管接続されており、47℃程度の水が減湿塔(1
3)の頂部から充填層(14)を経て下方に落下し、ボ
イラー(5)から送られてきたガスと接触してその熱を
奪い、50℃程度までに冷やされたガスは排気管(2
1)でベンチュリースクラバー(16)に送られる。
【0012】一方、充填層(14)から落下した水はガ
スと接触してガス中を浮遊している無機塩を付着せしめ
て減湿塔(13)の底部に滴下する。そして、減湿塔
(13)の底部に溜まった水は80℃程度まで昇温して
いるので、ポンプ(27)によって熱交換器(15)に
送られて熱交換され、上記したように47℃程度までに
冷やされてから減湿塔(13)の頂部より注入されて循
環する。排気管(21)からベンチュリースクラバー
(16)に送気されたガスは、径が細くなっている絞り
込み部(17)を通過する際には高速・高圧の状態とな
っており、絞り込み部(17)には50℃程度の水が噴
射しているので、その水がガスと接触してガス中に浮遊
する、概して粒径の大きい無機塩を分離し、絞り込み部
(17)の下方で排気管(21)の径が太くなっている
ところでは、概して粒径の小さい無機塩を分離する。
【0013】ベンチュリースクラバー(16)の底部に
溜まった50℃程度の水は、ポンプ(28)によって絞
り込み部(17)へ送られ、絞り込み部(17)への注
入水として活用される。そして、無機塩を分離したガス
は矢印方向に流れて、充填層(24)を経てベンチュリ
ースクラバー(16)の頂部に連通している排気管(2
5)から大気へ放出される。また、上記した空気予熱器
(4)からの排熱管(20)を経て送られてくる500
℃程度の排熱は、給水熱交換器(18)で熱交換され、
82℃程度の水にして給水管(22)でボイラー(5)
の水ドラム(10)に供給する一方、ベンチュリースク
ラバー(16)から排出される50℃のガスを82℃程
度まで昇温して、白煙防止対策をしてから放出するよう
になっている。なお、図示しないが、当然ながら、減湿
塔(13)・ベンチュリースクラバー(16)にはメー
キャップ用注水管と無機塩を高濃度に含有した水を処理
するためのオーバーフロー用排水管がそれぞれ付設され
ている。
【0014】また、本発明になる廃液焼却装置のフィー
ルドテスト結果は次の通りであった。 廃液の成分:有機物0.5weight%、 無機塩9.5we
ight%、水90weight% 焼却炉容積:8m3 焼却炉内温度:980℃ 燃料使用量:120l/h 廃液焼却量:1,100kg/h 蒸気回収量:730kg/h(14kg/cm2 ) 電力使用量:95kWh この結果、4,000h/y連続運転して、従来技術に
比較して約30百万円のエネルギーコストが低減され
た。
【0015】以上、何れにしても、本発明になる廃液焼
却装置は、焼却炉の下部と空気予熱器とを連結し、空気
予熱器と、減湿塔に連通するボイラーとを連結部によっ
て連結し、無機塩を含有する有機物を成分とする廃液を
高温の焼却炉に投入して有機物を焼却処理し、無機塩を
含む残滓ガスを空気予熱器で650℃程度まで冷やして
からボイラーに送気するので、残滓ガスに含まれる無機
塩がボイラーの内壁や水管にあまり付着せず、ボイラー
の内壁や水管に付着したとしてもスートブローによっ
て、付着した粒子状の無機塩をガス中に浮遊せしめて減
湿塔で分離できるし、更にベンチュリースクラバーでも
同様にガス中の無機塩を分離できる。したがって、大気
に放出される排気ガスには有機物はもちろん、無機塩も
含有しない。また、溶融塩は冷水に接触しないので、ス
メルト爆発の危険性は全くなく、連続運転が可能なので
処理効率は高く、かつ排熱を回収して有効活用するシス
テムになっているので、エネルギーコストを著しく低減
せしめることができる。なお、本発明になる廃液焼却装
置が図示されたものに限定されるものでないことは言う
までもなく、本発明の精神の範囲内において、適宜設計
変更可能なものである。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、無機塩を含有する有機
物を成分とする廃液を焼却処理しても、その廃液に含有
していた無機塩が炉壁などにあまり付着せず、多少付着
したとしてもそれを分離することができるようになって
いるので、無機塩が成長したり、蓄積することがなく、
連続運転が可能となって高い処理効率が得られる。ま
た、排熱は回収されて有効活用されるようになっている
ので、エネルギーコストは著しく低減するものであり、
溶融塩が冷水と接触して発生する、いわゆるスメルト爆
発対策も何ら必要がないので、本発明が産業廃棄物処理
業界に及ぼす効果には著しいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】廃液焼却装置の全体概要図
【符号の説明】
1 焼却炉 2 燃料投入口 3 廃液投入口 4 空気予熱器 5 ボイラー 6 連結部 7 空気管 8 空気供給器 9 蒸気ドラム 10 水ドラム 11 水管 12 スートブロー用配管 13 減湿塔 14 充填層 15 熱交換器 16 ベンチュリースクラバー 17 絞り込み部 18 給水熱交換器 19 排熱管 20 排熱管 21 排気管 22 給水管 23 配管 24 充填層 25 排気管 26 ポンプ 27 ポンプ 28 ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却炉の下端は空気予熱器と連結し、該
    空気予熱器の側壁とボイラーの側壁とが連結部で連通し
    ていることを特徴とする廃液焼却装置。
  2. 【請求項2】 空気予熱器とボイラーの連結部を通過す
    る燃焼ガス温度が600℃から700℃の範囲内にある
    ことを特徴とする請求項1に記載の廃液焼却装置。
JP31330897A 1997-11-14 1997-11-14 廃液焼却装置 Pending JPH11141840A (ja)

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