JPH11136769A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

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JPH11136769A
JPH11136769A JP9311618A JP31161897A JPH11136769A JP H11136769 A JPH11136769 A JP H11136769A JP 9311618 A JP9311618 A JP 9311618A JP 31161897 A JP31161897 A JP 31161897A JP H11136769 A JPH11136769 A JP H11136769A
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JP
Japan
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display pattern
display
electric field
radio wave
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Pending
Application number
JP9311618A
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English (en)
Inventor
Hiroki Sato
弘樹 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04B—TRANSMISSION
    • H04B17/00—Monitoring; Testing
    • H04B17/20—Monitoring; Testing of receivers
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04B—TRANSMISSION
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    • H04B17/30—Monitoring; Testing of propagation channels
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    • H04B17/318—Received signal strength
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    • H04M19/02—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
    • H04M19/048—Arrangements providing optical indication of the incoming call, e.g. flasher circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線装置において、現在の地点で無線基地局
からの電波が受信可能なレベルか否かの識別を容易に行
なえるようにする。 【解決手段】 受信手段11が無線基地局からの電波を受
信しその電界強度に対応した電気信号に変換する。判定
手段12は電気信号に基づき無線基地局からの電波の電界
強度が受信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか
否かを判定する。表示手段14は判定手段12の判定結果を
ある一定時間の間隔で切り替えられる絵などの表示パタ
ーンで表示し、この表示により所持者は容易に視認でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波の電界強度が
受信可能なレベルか否かを表示する無線装置に関し、特
に現在の地点で基地局からの電波の電界強度が受信可能
なレベルかどうかをある一定時間の間隔で切り替えられ
る絵などの表示パターンで表示するよう構成したもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の無線装置では、現在の地点で無線
基地局からの電波の電界強度が受信可能なレベルである
場合は、表示装置の最上部または最下部にアンテナ記号
を表示し、受信不可能なレベルである場合は、アンテナ
記号を表示しないあるいは表示装置の最上部または最下
部に「圏外」等の文字を表示することにより所持者に通
知している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線装置では、無線基地局からの電波が受信可能なレベ
ルであるかどうかを所持者に通知するためのアンテナ記
号あるいは文字を他の発信者からのメッセージあるいは
所持者が入力した文字等を表示装置の中央部に表示して
いるため、最上部または最下部に表示することが多く、
この表示が小さいため、受信可能であるかどうかが一目
ではわかりにくいという欠点があった。
【０００４】また、最近の無線装置は、小型になってき
ており、表示装置を大きくするのが困難であり、従って
上記のアンテナ記号または「圏外」等の文字を大きく表
示することが困難であった。
【０００５】本発明は、上記問題を解決するために、無
線基地局からの電波が受信可能なレベルであるか否かを
ある一定時間の間隔で切り替えられる絵などの表示パタ
ーンで表示することにより、所持者に一目でわかるよう
にすることができる優れた無線装置を提供することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の無線装置は、無線基地局からの電波を受信
しその電界強度に対応した電気信号に変換する受信手段
と、前記電気信号に基づき前記無線基地局からの電波の
電界強度が受信を行なうのに充分な所定レベル以上であ
るか否かを判定する判定手段と、この判定手段の判定結
果に基づいて後記する記憶手段から表示すべき表示パタ
ーンを読み出し、その表示パターンをある一定時間の間
隔で切り替えるように制御する制御手段と、この制御手
段の指示に基づいて表示すべき表示パターンを表示する
表示手段と、この表示手段に表示する表示パターン情報
を格納する記憶手段とを備えることを特徴とする。
【０００７】このように、無線基地局からの電波が受信
可能なレベルであるかどうかを一定のタイミングで切り
替えられる絵などの表示パターンで表示することによ
り、所持者に動くパターンで通知することができ、現在
の地点で受信が可能かどうかが一目でわかる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、無線基地局からの電波を受信しその電界強度に対応
した電気信号に変換する受信手段と、前記電気信号に基
づき前記無線基地局からの電波の電界強度が受信を行な
うのに充分な所定レベル以上であるか否かを判定する判
定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて後記する
記憶手段から表示すべき表示パターンを読み出し、その
表示パターンをある一定時間の間隔で切り替えるように
制御する制御手段と、この制御手段の指示に基づいて表
示すべき表示パターンを表示する表示手段と、この表示
手段に表示する表示パターン情報を格納する記憶手段と
を備えることを特徴とする無線装置としたものであり、
無線基地局からの電波が受信可能なレベルであるかどう
かを一定のタイミングで切り替えられるパターンで表示
することにより、所持者に動く絵などの表示パターンで
通知することができ、現在の地点で受信が可能かどうか
が一目でわかるという作用を有する。
【０００９】本発明の請求項２に記載の発明は、前記判
定手段の判定結果として前記表示手段に表示される表示
パターンが、文字、記号、絵、マーク等からなる複数の
表示パターンあるいはこれらの組合せからなる表示パタ
ーンであることを特徴とする請求項１に記載の無線装置
としたものであり、文字、記号、絵、マーク等からなる
複数の表示パターンあるいはこれらの組合せからなる表
示パターンを一定のタイミングで切り替えて表示するこ
とにより、所持者に現在の地点で受信が可能かどうかが
一目でわかるという作用を有する。
【００１０】本発明の請求項３に記載の発明は、前記制
御手段は、前記表示手段に表示される表示パターンの大
きさを変えるようにしたことを特徴とする請求項２に記
載の無線装置としたものであり、表示パターンの大きさ
を変えるようにしたことにより、所持者に現在の地点で
受信が可能かどうかが一目でわかるという作用を有す
る。
【００１１】本発明の請求項４に記載の発明は、前記表
示パターンが文字からなる表示パターンであり、前記制
御手段は、表示すべき文字の大きさを変えるようにした
ことを特徴とする請求項３に記載の無線装置としたもの
であり、文字からなる表示パターンの大きさを変えるよ
うにしたので、所持者に現在の地点で受信が可能かどう
かが一目でわかるという作用を有する。
【００１２】本発明の請求項５に記載の発明は、無線基
地局からの電波を受信しその電界強度に対応した電気信
号に変換する受信手段と、前記電気信号に基づき前記無
線基地局からの電波の電界強度が受信を行なうのに充分
な所定レベル以上であるか否かを判定する判定手段と、
この判定手段の判定結果に基づいて後記する記憶手段に
記憶される文字、記号、絵、マークなどなる複数の表示
パターンから表示すべき表示パターンを読み出し、その
表示パターンをある一定時間の間隔で切り替えるように
制御する制御手段と、この制御手段の指示に基づいて表
示すべき表示パターンを表示する表示手段と、この表示
手段に表示する表示パターン情報を格納する記憶手段
と、前記切り替え表示する一定時間間隔を設定変更する
タイミング設定変更手段を備えることを特徴とする無線
装置としたものであり、使用者の好みに応じて任意に表
示タイミングを設定変更できるという作用を有する。
【００１３】本発明の請求項６に記載の発明は、無線基
地局からの電波の電界強度が受信を行なうのに充分な所
定レベル以上であるか否かを判定した結果を示す複数の
表示パターンの組み合わせを、表示パターンを記憶する
前記記憶手段に表示パターンセットしていくつか記憶
し、表示パターンセットを選択する表示パターン選択手
段を設けたことを特徴とする請求項１又は請求項５に記
載の無線装置としたもので、使用者の好みにより幾つか
の表示パターンセットの中から好みのものを選択できる
という作用を有する。
【００１４】本発明の請求項７に記載の発明は、無線基
地局からの電波の電界強度が受信を行なうのに充分な所
定レベル以上であるか否かを判定した結果を示す複数の
表示パターンの組み合わせと、切り替え表示する一定時
間の間隔を、表示パターンを記憶する前記記憶手段に表
示パターンセットしていくつか記憶し、表示パターンセ
ットを選択する表示パターン選択手段を設けたことを特
徴とする請求項１又は請求項５に記載の無線装置とした
ものであり、複数の表示パターンの組み合わせと、切り
替え表示する一定時間の間隔を、表示パターンセットし
ていくつか記憶するようにしているので、使用者の好み
により幾つかの表示パターンセットの中から好みのもの
を選択できるという作用を有する。
【００１５】本発明の請求項８に記載の発明は、無線基
地局からの電波を受信しその電界強度に対応した電気信
号に変換する受信手段と、前記電気信号に基づき前記無
線基地局からの電波の電界強度が受信を行なうのに充分
な所定レベル以上であるか否かの程度を段階的に判定す
るようにした判定手段と、この判定手段の判定結果に基
づいて後記する記憶手段から表示すべき表示パターンを
読み出し、その表示パターンをある一定時間の間隔で切
り替えるように制御する制御手段と、この制御手段の指
示に基づいて表示すべき表示パターンを表示する表示手
段と、この表示手段に表示する表示パターン情報を格納
する記憶手段と、前記切り替え表示する一定時間間隔を
設定変更するタイミング設定変更手段を備え、前記段階
的に判定した電界強度のレベルに対応して、切り替え表
示する一定時間の間隔を自動的に変更するように構成し
たことを特徴とする無線装置としたものであり、電波の
電界強度を段階的に木目細かく表示することができると
いう作用を有する。
【００１６】本発明の請求項９に記載の発明は、無線基
地局からの電波の電界強度が受信を行なうのに充分な所
定レベル以上であるか否かの程度を段階的に判定するよ
うにした判定手段と、前記段階的に判定した結果を示す
複数の表示パターンの組み合わせを、表示パターンを記
憶する前記記憶手段に表示パターンセットしていくつか
記憶し、前記段階的に判定した電界強度のレベルに対応
して自動的に表示パターンセットを変更しうるように構
成したことを特徴とする請求項１又は請求項８に記載の
無線装置としたものであり、電波の電界強度を段階的に
木目細かく表示することができるという作用を有する。
【００１７】本発明の請求項１０に記載の発明は、無線
基地局からの電波の電界強度が受信を行なうのに充分な
所定レベル以上であるか否かの程度を段階的に判定する
ようにした判定手段と、前記段階的に判定した結果を示
す複数の表示パターンと切り替え表示する一定時間の間
隔の組み合わせを、表示パターンを記憶する前記記憶手
段に表示パターンセットしていくつか記憶し、前記段階
的に判定した電界強度のレベルに対応して自動的に表示
パターンセットを変更しうるように構成したことを特徴
とする請求項１又は請求項８に記載の無線装置としたも
のであり、電波の電界強度を段階的に木目細かく表示す
ることができるという作用を有する。
【００１８】本発明の請求項１１に記載の発明は、無線
基地局からの電波の電界強度が受信を行なうのに充分な
所定レベル以上であるか否かの程度を判定するにあたっ
て、判定モードとして圏内と圏外の二者択一に判定する
モードと段階的に判定するモードを設け、かつ判定モー
ド切り替え手段を設けて、任意に判定モードを切り替え
自在に構成したことを特徴とする請求項１又は請求項８
に記載の無線装置としたものであり、使用者が判定モー
ドを切り替えて現在の電界強度をより詳細に知ることが
できるという作用を有する。
【００１９】本発明の請求項１２に記載の発明は、無線
基地局からの電波の電界強度が受信を行なうのに充分な
所定レベル以上であるか否かを判定した結果を示す複数
の表示パターンセットを数字を含む表示パターンセット
とし、電界強度の段階的な判定レベルに対応させた数値
を表示するようにしたことを特徴とする請求項９に記載
の無線装置としたものであり、電界強度の状況をデジタ
ル的に知ることができるという作用を有する。
【００２０】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図９を用いて説明する。
【００２１】図１は本発明の実施の形態の構成を示す無
線装置のブロック図である。図１において無線装置は、
アンテナ10と、アンテナ10に入力される電波を受信しそ
の電界強度に対応した電気信号に変換する受信手段11
と、受信手段11によって変換された電気信号が受信を行
なうのに充分な所定レベル以上であるか否かを判定する
判定手段12と、無線装置全体の制御を行なう制御手段13
と、判定手段12の判定結果に基づいて制御手段13が後記
する記憶手段15に記憶される表示すべき表示パターンを
読み出し、それを表示パターンとして表示する表示手段
14と、表示手段14に絵などの表示パターン情報を格納す
る記憶手段15と、表示手段14の表示をある一定時間のタ
イミングで切り替えるためのタイミングを制御手段13に
与えるタイミング発生手段16とから構成されている。
【００２２】次に本発明の実施の形態における無線装置
の動作について図２および図３を用いて説明する。図２
はタイミング発生手段16によって発生されたタイミング
に合わせて制御手段13が表示手段14のパターン表示を切
り替えるためのタイミングチャートである。
【００２３】図３は判定手段12の判定結果に基づいて表
示手段14に表示する表示パターンの内容であり、(ａ)は
電界強度が受信可能なレベルである場合、(ｂ)は電界強
度が受信不可能なレベルである場合である。
【００２４】受信手段11が無線基地局からの電波を受信
しその電界強度に応じた電気信号に変換する。判定手段
12がこの電気信号に基づき無線基地局からの電波の電界
強度が受信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか
否かを判定する。この判定手段12の判定結果を制御手段
13が表示手段14に絵などの表示パターンで表示し、この
表示した絵などの表示パターンを制御手段13がタイミン
グ発生手段16からの信号レベルが「０」から「１」に立
ち上がるとき(図２参照)、表示手段14に表示している絵
などの表示パターンを図３のように切り替え、所持者に
動く絵などの表示パターンで通知することができる。
【００２５】これにより、アンテナ記号または文字の従
来の表示に比べ、動く絵などの表示パターンで表示する
ため所持者は現在の地点で無線基地局からの電波を受信
できるかどうかを一目で理解することができる。
【００２６】なお、無線基地局からの電波の電界強度が
受信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かを
判定し、判定した結果に基づいて表示すべき表示パター
ンとしては、図３の絵に限らず、文字、記号、マーク等
であってもよくまたはこれらを組合わせたものであって
もよい。また絵などの切り替える表示パターンの数は、
図３のように２つだけでなく更に多数のものを順次切り
替えるようにしてもよい。
【００２７】図４、図５は、本発明の他の形態の表示例
で電波の電界強度を判定した結果を示す複数の表示パタ
ーンを大きさの異なる表示パターンの組合わせとしたも
ので、同一の表示パターンの内容であってもその表示サ
イズを記憶手段15に記憶させておくことにより、制御手
段13で表示サイズを順次、切り替えて表示する。図４
(ａ)、(ｂ)のように、同じ表示内容でも大きさを異にす
るものをくり返し表示することによって心臓の鼓動のよ
うに表示パターンが拡大、縮小をくり返すので、訴求力
が高まるという効果がある。また図５(ａ)、(ｂ)のよう
に、文字からなる表示パターンであっても大きさを切替
えることによって、通常の小さい文字表示のみという場
合に比べて文字自身が拡大、縮小をくり返すので、見る
者に受信状況を強く訴える効果がある。
【００２８】また、図６は、本発明の他の形態を示すブ
ロック図であって、図１のブロック図にタイミング設定
変更手段17が付加されており、あらかじめ無線基地局か
らの電波の電界強度を判定した結果に応じて表示する一
定時間間隔を変更できるようになっている。このタイミ
ング設定変更手段17を用いて、例えば図７(ａ)を標準的
な時間間隔とすると、図７(ｂ)の遅い時間間隔、図７
(ｃ)の速い時間間隔に設定できるようにしている。これ
は使用者の好みに応じて任意に設定できるのでせっかち
な人は速く、のんびりした人は遅く設定するなどの好み
に応じた設定ができるという効果がある。
【００２９】図８は、更に本発明の他の形態を示すブロ
ック図であって、図６のブロック図に表示パターンセッ
ト選択手段18が付加されている。この形態では記憶手段
15に無線基地局からの電波の電界強度を判定した結果に
応じて表示する複数の表示パターンの組み合わせを表示
パターンセットとしていくつか記憶しておき、前記表示
パターンセット選択手段18で使用者が任意に選択できる
ようにしている。このことにより、使用者は好みにより
幾つかの表示パターンセットの中から好みのものを選択
できるという効果がある。
【００３０】なお、無線基地局からの電波の電界強度を
判定した結果を示す複数の表示パターンの組み合わせと
共に、切り替え表示する一定時間の間隔を、表示パター
ンを記憶する記憶手段に表示パターンセットとして記憶
しておけば、表示パターンの組み合わせの選択と同時に
切り替え時間間隔の設定変更も併せて行なえるので、使
用者の選択の余地はさらに広がるという効果がある。
【００３１】また、無線基地局からの電波を受信しその
電界強度に対応した電気信号に変換する受信手段と、電
気信号に基づき無線基地局からの電波の電界強度が受信
を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かの程度
を段階的に判定する判定手段を設けるようにし、さらに
各々の段階に対応した表示パターンセットと切り替え時
間間隔を記憶手段に記憶しておき、電波の電界強度の受
信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かの程
度の段階的な判定結果に基づき、自動的に表示パターン
セットと切り替え時間間隔を選択するようにすることに
よって、電波の電界強度を段階的に木目細かく表示する
ことができるという効果がある。例えば、図９に示す表
示例のように、圏外であれば図９(ａ)の大きな圏外マー
クを速いタイミングで切り替えて表示し、圏外ではある
ものの圏内に近づけば図９(ｂ)の小さい圏外マークをゆ
っくりしたタイミングで切り替えて表示し、圏内に入っ
たらまず図９(ｃ)の小さい圏内マークをゆっくりしたタ
イミングで切り替えて表示し、さらに電界強度が大きく
なれば図９(ｄ)の大きい圏内マークを速いタイミングで
切り替えて表示するなどして、電界強度の状況を細かく
段階的に表現できるという効果がある。
【００３２】なお以上の説明では、無線基地局からの電
波の電界強度が受信を行なうのに充分な所定レベル以上
であるか否かの程度を判定するにあたって、図３のよう
に圏内と圏外の二者択一に判定し状態を表示するモード
と、図９のように段階的に判定し木目細かに状態を表示
するモードを別々に説明したが、判定手段12に上記二者
択一に判定するモードと段階的に判定するモードの両者
の判定モードを設け、制御手段13に判定モード切り替え
手段を追加してもよい。こうすると、例えば二者択一の
判定モードで圏外と表示されたとき、圏外の程度は全く
通話の可能性のないレベルなのか詳細を知りたいという
使用者が判定モードを切り替えて現在の電界強度の状況
をより詳細に知ることができるという効果がある。
【００３３】更に、段階的に判定した結果を表示する表
示パターンセットを複数の数字を含む表示パターンセッ
トとし、電界強度の段階的なレベルに応じて、例えば
「レベル１」「レベル２」「レベル３」「レベル４」と
いうようにして電界強度の状況をデジタル的に使用者に
知らせるという効果が得られる。
【００３４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、無線基地
局からの電波が受信可能なレベルであるかどうかを一定
のタイミングで切り替えられる絵などの表示パターンで
表示することにより、所持者に動く絵などの表示パター
ンで通知することができ、現在の地点で受信が可能かど
うかが一目でわかるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態における無線装置の構成を
示すブロック図、
【図２】本発明の実施の形態における判定結果を表示す
る表示パターンを切り替えるときのタイミングチャー
ト、
【図３】（ａ）本発明の実施の形態における受信可能な
場合の表示内容を示す図、（ｂ）本発明の実施の形態に
おける受信不可能な場合の表示内容を示す図、
【図４】本発明の実施の形態における別の表示内容を示
す図、
【図５】本発明の実施の形態における更に別の表示内容
を示す図、
【図６】本発明の他の形態における無線装置の構成を示
すブロック図、
【図７】本発明の他の形態における判定結果を表示する
表示パターンを切り替えるときのタイミングチャート、
【図８】本発明の更に他の形態における無線装置の構成
を示すブロック図、
【図９】本発明の更に他の形態における表示内容を示す
図である。
【符号の説明】
11 受信手段 12 判定手段 13 制御手段 14 表示手段 15 記憶手段 16 タイミング発生手段 17 タイミング設定変更手段 18 表示パターンセット選択手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 無線基地局からの電波を受信しその電界
    強度に対応した電気信号に変換する受信手段と、前記電
    気信号に基づき前記無線基地局からの電波の電界強度が
    受信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かを
    判定する判定手段と、この判定手段の判定結果に基づい
    て後記する記憶手段から表示すべき表示パターンを読み
    出し、その表示パターンをある一定時間の間隔で切り替
    えるように制御する制御手段と、この制御手段の指示に
    基づいて表示すべき表示パターンを表示する表示手段
    と、この表示手段に表示する表示パターン情報を格納す
    る記憶手段とを備えることを特徴とする無線装置。
  2. 【請求項２】 前記判定手段の判定結果として前記表示
    手段に表示される表示パターンが、文字、記号、絵、マ
    ーク等からなる複数の表示パターンあるいはこれらの組
    合せからなる表示パターンであることを特徴とする請求
    項１に記載の無線装置。
  3. 【請求項３】 前記制御手段は、前記表示手段に表示さ
    れる表示パターンの大きさを変えるようにしたことを特
    徴とする請求項２に記載の無線装置。
  4. 【請求項４】 前記表示パターンが文字からなる表示パ
    ターンであり、前記制御手段は、表示すべき文字の大き
    さを変えるようにしたことを特徴とする請求項３に記載
    の無線装置。
  5. 【請求項５】 無線基地局からの電波を受信しその電界
    強度に対応した電気信号に変換する受信手段と、前記電
    気信号に基づき前記無線基地局からの電波の電界強度が
    受信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かを
    判定する判定手段と、この判定手段の判定結果に基づい
    て後記する記憶手段に記憶される文字、記号、絵、マー
    クなどなる複数の表示パターンから表示すべき表示パタ
    ーンを読み出し、その表示パターンをある一定時間の間
    隔で切り替えるように制御する制御手段と、この制御手
    段の指示に基づいて表示すべき表示パターンを表示する
    表示手段と、この表示手段に表示する表示パターン情報
    を格納する記憶手段と、前記切り替え表示する一定時間
    間隔を設定変更するタイミング設定変更手段を備えるこ
    とを特徴とする無線装置。
  6. 【請求項６】 無線基地局からの電波の電界強度が受信
    を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かを判定
    した結果を示す複数の表示パターンの組み合わせを、表
    示パターンを記憶する前記記憶手段に表示パターンセッ
    トしていくつか記憶し、表示パターンセットを選択する
    表示パターン選択手段を設けたことを特徴とする請求項
    １又は請求項５に記載の無線装置。
  7. 【請求項７】 無線基地局からの電波の電界強度が受信
    を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かを判定
    した結果を示す複数の表示パターンの組み合わせと、切
    り替え表示する一定時間の間隔を、表示パターンを記憶
    する前記記憶手段に表示パターンセットしていくつか記
    憶し、表示パターンセットを選択する表示パターン選択
    手段を設けたことを特徴とする請求項１又は請求項５に
    記載の無線装置。
  8. 【請求項８】 無線基地局からの電波を受信しその電界
    強度に対応した電気信号に変換する受信手段と、前記電
    気信号に基づき前記無線基地局からの電波の電界強度が
    受信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かの
    程度を段階的に判定するようにした判定手段と、この判
    定手段の判定結果に基づいて後記する記憶手段から表示
    すべき表示パターンを読み出し、その表示パターンをあ
    る一定時間の間隔で切り替えるように制御する制御手段
    と、この制御手段の指示に基づいて表示すべき表示パタ
    ーンを表示する表示手段と、この表示手段に表示する表
    示パターン情報を格納する記憶手段と、前記切り替え表
    示する一定時間間隔を設定変更するタイミング設定変更
    手段を備え、前記段階的に判定した電界強度のレベルに
    対応して、切り替え表示する一定時間の間隔を自動的に
    変更するように構成したことを特徴とする無線装置。
  9. 【請求項９】 無線基地局からの電波の電界強度が受信
    を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かの程度
    を段階的に判定するようにした判定手段と、前記段階的
    に判定した結果を示す複数の表示パターンの組み合わせ
    を、表示パターンを記憶する前記記憶手段に表示パター
    ンセットしていくつか記憶し、前記段階的に判定した電
    界強度のレベルに対応して自動的に表示パターンセット
    を変更しうるように構成したことを特徴とする請求項１
    又は請求項８に記載の無線装置。
  10. 【請求項１０】 無線基地局からの電波の電界強度が受
    信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かの程
    度を段階的に判定するようにした判定手段と、前記段階
    的に判定した結果を示す複数の表示パターンと切り替え
    表示する一定時間の間隔の組み合わせを、表示パターン
    を記憶する前記記憶手段に表示パターンセットしていく
    つか記憶し、前記段階的に判定した電界強度のレベルに
    対応して自動的に表示パターンセットを変更しうるよう
    に構成したことを特徴とする請求項１又は請求項８に記
    載の無線装置。
  11. 【請求項１１】 無線基地局からの電波の電界強度が受
    信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かの程
    度を判定するにあたって、判定モードとして圏内と圏外
    の二者択一に判定するモードと段階的に判定するモード
    を設け、かつ判定モード切り替え手段を設けて、任意に
    判定モードを切り替え自在に構成したことを特徴とする
    請求項１又は請求項８に記載の無線装置。
  12. 【請求項１２】 無線基地局からの電波の電界強度が受
    信を行なうのに充分な所定レベル以上であるか否かを判
    定した結果を示す複数の表示パターンセットを数字を含
    む表示パターンセットとし、電界強度の段階的な判定レ
    ベルに対応させた数値を表示するようにしたことを特徴
    とする請求項９に記載の無線装置。
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