JPH11135251A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

Info

Publication number
JPH11135251A
JPH11135251A JP9360902A JP36090297A JPH11135251A JP H11135251 A JPH11135251 A JP H11135251A JP 9360902 A JP9360902 A JP 9360902A JP 36090297 A JP36090297 A JP 36090297A JP H11135251 A JPH11135251 A JP H11135251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
microwave oven
output
cavity
microwave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9360902A
Other languages
English (en)
Inventor
Eung-Sup Lee
應燮 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH11135251A publication Critical patent/JPH11135251A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/70Feed lines
    • H05B6/707Feed lines using waveguides

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】飲食物の負荷量変動によるインピーダンス変化
を最小化して飲食物の負荷量に関係なく電子レンジの出
力を一定に保持させるとともにキャビティ内部の電界分
布を一定に保持させる。 【解決手段】入力導波管の給電口を基準に上側方向のキ
ャビティ壁面及び下側方向のキャビティ壁面に第1出力
導波管の放射口及び第2出力導波管の放射口がそれぞれ
形成されて、前記第1出力導波管及び第2出力導波管が
互いに反対位相の電界を有するマイクロ波をキャビティ
16内部へ放射することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロ波を飲食物
に加えて飲食物を加熱調理する電子レンジに関し、より
詳しくは、調理しようとする飲食物の負荷変動による導
波管のインピーダンス変化を最小化して、飲食物の負荷
量に関係なく電子レンジの出力を一定に保持させるとと
もに、キャビティ内の電界分布を一定に保持させるよう
になっている電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子レンジはマグネトロンで生
成されたマイクロ波を導波管を通じてキャビティ内部へ
放射して、キャビティ内部に位置された飲食物を誘電加
熱して調理するようになっている。
【0003】図1は従来の一実施の形態による電子レン
ジ導波管の概略的な断面図で、図2は図1に示された導
波管の放射構造解釈図であって、導波管1の一側面には
マグネトロン3が挿入されるマグネトロン挿入口9が形
成されており、この導波管1の他側面には、前記マグネ
トロン3で生成されたマイクロ波をキャビティ5内部へ
放射するための長方形の開口部7が形成されている。
【0004】前記マグネトロン3で生成されたマイクロ
波は導波管1を通じてキャビティ5内部へ放射されて、
該マイクロ波がキャビティ5内部の飲食物に加わって飲
食物を誘電加熱するようになる。
【0005】ここで、図2に示されたように、マグネト
ロン3の出力(power)をPinとし、キャビティ5内部の
特定位置に対する出力をPoutとすると、Poutは次の数
式1ないし数式3によって求められる。
【0006】
【数1】Pin=Es 2
【数2】Ey=Essin(x)
【数3】Pout=(Ey2=(Essin(x))2=E
s 2(sin(x))
【0007】上記数式1ないし数式3で、Eはマグネ
トロン3で生成されたマイクロ波によって形成される電
界エネルギー、すなわち入力電界エネルギーであり、E
yはキャビティ5内部の特定位置での電界エネルギー、
すなわち出力電界エネルギーである。
【0008】前記マグネトロン3の出力は前記マグネト
ロンで生成されるマイクロ波によって形成される電界強
さEsを二乗した値で得られる。そして、前記マグネト
ロン3で生成されるマイクロ波は特定位相、すなわちサ
イン波であるため、キャビティ5内部の特定位置での電
界エネルギーEyは前記マイクロ波によって形成された
電界エネルギーEsにサイン項sin(x)が乗じられた形
態であり、該電界エネルギーEyを二乗した値がキャビ
ティ内部の特定位置での出力Poutである。
【0009】従って、キャビティ5内部の特定位置での
出力Poutはマグネトロンの出力Pi nにサイン項sin
(x)の2乗が乗じられた形態になるが、該サイン項si
n(x)は調理しようとする飲食物の負荷変動に応じて、
その値すなわち位相が異なるようになるので、キャビテ
ィ5内部の特定位置での出力Poutもまた負荷変動によ
って変化するようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように飲食物の
負荷量の変動による導波管のインピーダンス特性は図3
の極性図(polar chart)のように示すことができる。図
3ではマイクロ波の周波数範囲が2.44〜2.47GHzの状態
で負荷が2000ccの水、1000ccの水、500ccの水、100ccの
水である場合の導波管インピーダンス特性を示したもの
である。
【0011】図3に示されたように、負荷が2000ccの水
である場合には定在波比(VSWR:Voltage Standing Wav
e Ratio)、すなわち導波管のインピーダンスが少なく
なって電子レンジの出力が大きくなる反面、負荷が100c
cの水である場合には定在波比(VSWR)、すなわち導波管
のインピーダンスが大きくなって電子レンジの出力が小
さくなる。
【0012】すなわち、飲食物の負荷量が大きい時は電
子レンジの出力が多少高いが、負荷量が少ない時は導波
管のインピーダンスが増えて電子レンジの出力が低くな
る問題点があった。
【0013】なお、調理しようとする飲食物の負荷量の
変化による導波管のインピーダンス変化が大きく発生し
て、キャビティ内部の電界分布が一定でなくなる問題点
があった。
【0014】そして、電子レンジの出力を向上させるた
めには、導波管のインピーダンスとキャビティのインピ
ーダンスをマッチングさせるべきであるが、前記のよう
な構造の導波管は、特定キャビティとインピーダンスの
マッチングを有するように設計されるため、一つの導波
管を多種のキャビティに適用できなく、各キャビティ毎
に導波管を別途に設計しなければならないという不都合
があった。
【0015】一方、1994年4月22日付にて日本国
公開特許特開平6−111933号に示された電子レン
ジのウェーブガイドシステムは、電子レンジのキャビテ
ィ内の飲食物の均一加熱性能を向上させ、導波管を短く
構成して電気部品の配置を容易にするもので、図4に示
されたように、一側壁に一対の相違な電波供給孔11
a,11bと、調理しようとする飲食物を受納するキャ
ビティ12と、前記電波供給孔11a,11bを有する
側壁から隔離され、前記電波供給孔11a,11bの間
に位置されたアンテナ13と、λgの波長を有するマイ
クロ波をアンテナ13を介して発生するマグネトロン1
4と、アンテナ13からλg/4の距離を置いて隔離さ
れ、アンテナ13に対して平行な段部を有し、前記電波
供給孔11a,11bをカバーし、前記マグネトロン1
4を支持し、前記電波供給孔11a,11bを通過した
マイクロ波を前記キャビティ12へ案内する導波管15
とを備えて、前記マグネトロン14から発生された電波
にて前記導波管15内で定在波を形成した後、前記電波
供給孔11a,11bを通じて前記キャビティ12内部
へ放射して飲食物を均一に加熱する。
【0016】しかし、前記のような従来の電子レンジの
ウェーブガイドシステムは、キャビティ12の一側壁に
一対の相違な電波供給孔11a,11bを形成して、マ
グネトロン14で発生したマイクロ波を前記一対の電波
供給孔11a,11bを通じてキャビティ12内部へ放
射することにより、単にマイクロ波の分散性能を改善し
て飲食物の均一加熱性能を向上させたもので、飲食物の
負荷量変動による電子レンジの出力変動に適宜に対応で
きないという問題点があった。
【0017】
【発明の目的】本発明は前記のような従来の諸問題点を
解消するためのもので、導波管の構造を改善して、調理
しようとする飲食物の負荷量変動によるインピーダンス
変化を最小化して飲食物の負荷量に関係なく電子レンジ
の出力を一定に保持させる電子レンジを提供することに
その目的がある。
【0018】そして、本発明の別の目的は、飲食物の負
荷量変動によるインピーダンス変化を最小化してキャビ
ティ内部の電界分布を一定に保持させる電子レンジを提
供することにその目的がある。
【0019】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ための本発明による電子レンジは、マグネトロンと結合
されて前記マグネトロンで生成されたマイクロ波を給電
口を通じて供給する入力導波管と、前記入力導波管の給
電口に連通されて前記入力導波管から伝達されたマイク
ロ波を互いに相違な位相に分離してキャビティ内部へ放
射して飲食物を誘電加熱する第1及び第2出力導波管を
含んで構成された電子レンジにおいて、前記入力導波管
の給電口を基準に上側方向のキャビティ壁面及び下側方
向のキャビティ壁面に前記第1出力導波管の放射口及び
第2出力導波管の放射口がそれぞれ形成されて、前記第
1出力導波管及び第2出力導波管が互いに反対位相の電
界を有するマイクロ波をキャビティ内部へ放射するよう
になっており、飲食物の負荷量に関係なく電子レンジの
出力を一定に保持させるとともに、キャビティ内部の電
界分布を一定に保持させることができることを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の望ましい実施の形態を詳しく説明する。図5は
本発明による電子レンジの概略的な断面図であり、図6
は図5に示された導波管の詳細図であって、図5及び図
6に示された電子レンジはキャビティの側面でマイクロ
波をキャビティ内部へ放射する方式の導波管が備えられ
ている。
【0021】図5に示されたように、本発明の電子レン
ジは調理しようとする飲食物を受納するキャビティ16
と、波長λgを有するマイクロ波を発生するマグネトロ
ン18、及び前記マグネトロン18で発生されたマイク
ロ波を前記キャビティ16内へ案内する導波管20を備
えている。
【0022】そして、前記導波管20は図6に示された
ように、入力導波管21と、第1出力導波管23と、第
2出力導波管25とからなり、前記入力導波管21はマ
グネトロン18と結合されてマグネトロン18で生成さ
れたマイクロ波を第1及び第2出力導波管23,25へ
供給するようになっている。
【0023】前記第1出力導波管23は、前記入力導波
管21の給電口27を通じて供給されたマイクロ波を、
放射口29を通じてキャビティ内部へ放射するようにな
っており、前記第2出力導波管25は、前記入力導波管
21の給電口27を通じて供給されたマイクロ波を前記
第1出力導波管23を通じてキャビティ内部へ放射され
るマイクロ波と反対位相の電界を有するようにして放射
口31を通じてキャビティ内部へ放射するようになって
いる。
【0024】そして、前記第1出力導波管23の放射口
29及び第2出力導波管25の放射口31は図7に示さ
れたように、前記入力導波管21の給電口27を基準に
上側方向のキャビティ壁面33及び下側方向のキャビテ
ィ壁面33にそれぞれ形成され、互いに反対位相の電界
を有するマイクロ波をキャビティ16内部へ放射するよ
うになっている。
【0025】この時、前記第1出力導波管23の放射口
29及び第2出力導波管25の放射口31は前記入力導
波管21の給電口27を中心に、上下にそれぞれ一定距
離d1,d2、すなわち波長λgの1/4の距離に各放
射口29,31の下段中心が位置するようになってい
る。
【0026】すなわち、前記第1出力導波管23の放射
口29と第2出力導波管25の放射口31は、波長λg
の1/2互いに離れて形成されている。なお、前記第1
出力導波管23の放射口29及び第2出力導波管25の
放射口31は互いに同様な形状に形成され、左右側が互
いに対称になるように形成されている。
【0027】この時、前記第1出力導波管23の放射口
29及び第2出力導波管25の放射口31の左右側長さ
はそれぞれa+b=λg/4、a’+b’=λg/4で
あり、左右側の合計がλg/2になるよう形成されてい
る。
【0028】また、前記第1出力導波管23の放射口2
9及び第2出力導波管25の放射口31の上段幅cはλ
g/8に形成され、左右側幅eはc/2、すなわちλg
/16に形成されている。
【0029】上述したように成っている本発明の作用及
び効果を詳細に説明すると次のとおりである。本発明で
はマグネトロン18で発生されたマイクロ波が入力導波
管21を通じて第1出力導波管23及び第2出力導波管
25へ伝達される。すなわち、マグネトロン18で生成
されたマイクロ波は入力導波管21の給電口27を通じ
て一部は第1出力導波管23へ伝達され、その他の部分
は第2出力導波管25へ伝達されるのである。
【0030】そして、前記第1出力導波管23は前記入
力導波管21を通じて伝達されたマイクロ波を放射口2
9を通じてキャビティ内部へ放射し、前記第2出力導波
管25は前記入力導波管21を通じて伝達されたマイク
ロ波を放射口31を通じてキャビティ内部へ放射する。
【0031】この時、電子レンジの出力は、各出力導波
管23,25の放射口29,31から放射されたマイク
ロ波エネルギーの合計によって示されるが、前記各放射
口29,31を通じて放射されたマイクロ波の電界エネ
ルギーは互いに対称的な大きさと位相を有しているた
め、マイクロ波エネルギーの大きさは各放射口29,3
1を通じて放射されたマイクロ波の合計になり、位相は
互いに相殺されて、一定な出力を発生するようになる。
【0032】すなわち、図8に示されたように第1出力
導波管23の放射口29から放射されるマイクロ波は入
力導波管21の給電口27から供給されるマイクロ波よ
りλg/4の後で、ますます大きくなる電界の大きさを
有するようになり、第2出力導波管25の放射口31か
ら放射されるマイクロ波は入力導波管21の給電口27
から供給されるマイクロ波よりλg/4の前で、ますま
す小さくなる電界の大きさを有するまま、キャビティ内
部へ放射されるので、二つの電界は互いに反対の位相を
有するようになる。
【0033】一方、本発明の導波管インピーダンスは図
9に示されたように、第1出力導波管23の放射口29
と第2出力導波管25の放射口31の合成インピーダン
スを有するようになるが、第1出力導波管23の放射口
29を塞ぐとインピーダンスはの位置に来、第2出力
導波管25の放射口を塞ぐとインピーダンスがの位置
に存在し、二つの放射口29,31の合成インピーダン
スはになる。
【0034】そして、負荷別インピーダンスを比較する
と図10に示されたように、従来の電子レンジでは高負
荷(1000〜2000cc)と低負荷(100〜500cc)のインピーダン
ス変化が大きいのに反し、本発明のインピーダンスは図
11に示されたように、負荷変動に関係なく一定に保持
されている。
【0035】そして、図12は本発明による電子レンジ
と従来技術による電子レンジの効率を比較したグラフ
で、本発明による電子レンジは従来技術による電子レン
ジに比べて、反射波量が少なくて低負荷でも高効率を奏
することができるようになっており、負荷量変化による
効率の偏差がほとんどないことが分かる。
【0036】なお、本発明は負荷量によって第1出力導
波管23の放射口29及び第2出力導波管25の放射口
31で適宜にマイクロ波を放射させるため均一加熱が可
能であるとの利点がある。
【0037】すなわち、図13ないし図16は負荷別放
射形態を測定した状態図であって、赤外線カメラを用い
て温度を測定したもので、放射口に電子波吸収のよいフ
ェライト材質を壁面に設けた後、マグネトロン動作後の
部位別温度を測定したものである。
【0038】図13及び図14に示されたように、無負
荷及び低負荷(150cc)では、主にキャビティの下部に位
置した第2出力導波管25の放射口31でマイクロ波を
放射させて調理を行うようになり、図15に示されたよ
うに、中間負荷(500cc)は第1及び第2出力導波管2
3,25の放射口29,31がマイクロ波を適宜に分散
して放射させて調理を行うようになり、図16に示され
たように、高負荷(1000cc)では主にキャビティの上部に
位置した第1出力導波管23の放射口29からマイクロ
波が放射されるということが分かる。
【0039】図17は従来技術による電子レンジ及び本
発明による電子レンジにおいて、ミルク瓶にミルクを入
れて加熱して赤外線カメラでミルク瓶に入れられたミル
クの上部と下部の最大温度偏差を測定したもので、本発
明による電子レンジがミルク瓶に入れられたミルクの上
部と下部の最大温度偏差を小さくしていることが分か
る。
【0040】
【発明の効果】上述したように、本発明はマグネトロン
で生成されたマイクロ波を多くの股に分けてキャビティ
内部へ放射する場合、この分けられたマイクロ波が互い
に相違な位相を有するようにして、キャビティ内部へ放
射することによって、調理しようとする飲食物の負荷変
動による導波管のインピーダンス変化を最小化して飲食
物の負荷量に関係なく電子レンジの出力を一定に保持さ
せるとともにキャビティ内の電界分布を一定に保持させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の一実施の形態による電子レンジ導波管
の概略的な断面図である。
【図2】 図1に示された導波管の放射構造解釈図であ
る。
【図3】 図1の示された導波管の負荷別インピーダン
ス特性を示す極性図である。
【図4】 従来の他の実施の形態による電子レンジの概
略的な断面図である。
【図5】 本発明による電子レンジの概略的な断面図で
ある。
【図6】 図5に示された導波管の詳細図である。
【図7】 本発明による放射口の詳細図である。
【図8】 本発明による導波管の放射構造解釈図であ
る。
【図9】 本発明による電子レンジのインピーダンス極
性図である。
【図10】 従来技術による電子レンジの負荷別インピ
ーダンス極性図である。
【図11】 本発明による電子レンジの負荷別インピー
ダンス極性図である。
【図12】 本発明の電子レンジ及び従来技術による電
子レンジの効率を比較したグラフである。
【図13】 本発明の電子レンジで負荷別マイクロ波放
射形態を測定した状態図であって、負荷が無負荷の場合
である。
【図14】 本発明の電子レンジで負荷別マイクロ波放
射形態を測定した状態図であって、負荷が低負荷(150c
c)の場合である。
【図15】 本発明の電子レンジで負荷別マイクロ波放
射形態を測定した状態図であって、負荷が中間負荷(500
cc)の場合である。
【図16】 本発明の電子レンジで負荷別マイクロ波放
射形態を測定した状態図であって、負荷が高負荷(1000c
c)の場合である。
【図17】 本発明及び従来技術による電子レンジでミ
ルク温度の偏差を比較したグラフである。
【符号の説明】
16 キャビティ 18 マグネトロン 20 導波管 21 入力導波管 23 第1出力導波管 25 第2出力導波管 27 給電口 29 放射口 31 放射口 33 キャビティ壁面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネトロンと結合されて前記マグネト
    ロンで生成されたマイクロ波を給電口を通じて供給する
    入力導波管と、前記入力導波管の給電口に連通されて前
    記入力導波管から伝達されたマイクロ波を互いに相違な
    位相に分離してキャビティ内部へ放射して飲食物を誘電
    加熱する第1及び第2出力導波管とを含んで構成された
    電子レンジにおいて、 前記入力導波管の給電口を基準に上側方向のキャビティ
    壁面及び下側方向のキャビティ壁面に前記第1出力導波
    管の放射口及び第2出力導波管の放射口がそれぞれ形成
    されて、前記第1出力導波管及び第2出力導波管が互い
    に反対位相の電界を有するマイクロ波をキャビティ内部
    へ放射することを特徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】 前記第1出力導波管の放射口及び第2出
    力導波管の放射口は、互いに同様な形状に形成されて、
    前記放射口から放射されるマイクロ波の波長λgの1/
    2互いに離れて形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の電子レンジ。
  3. 【請求項3】 前記第1出力導波管の放射口及び第2出
    力導波管の放射口は、前記入力導波管の給電口中心から
    上下にそれぞれ前記波長λgの1/4の距離に各放射口
    の下段中心が位置するように形成されていることを特徴
    とする請求項2記載の電子レンジ。
  4. 【請求項4】 前記各放射口は左右側が互いに対称にな
    るように形成されていることを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかに記載の電子レンジ。
JP9360902A 1997-10-15 1997-12-26 電子レンジ Pending JPH11135251A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR199752913 1997-10-15
KR1019970052913A KR100239552B1 (ko) 1997-10-15 1997-10-15 전자렌지

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11135251A true JPH11135251A (ja) 1999-05-21

Family

ID=19522820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9360902A Pending JPH11135251A (ja) 1997-10-15 1997-12-26 電子レンジ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5935479A (ja)
JP (1) JPH11135251A (ja)
KR (1) KR100239552B1 (ja)
CN (1) CN1214431A (ja)
GB (1) GB2330508B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2751055B1 (fr) * 1996-07-15 1998-09-25 Moulinex Sa Four electrique de cuisson
SE0003873L (sv) * 2000-10-25 2001-10-29 Whirlpool Co Förfarande för matning av mikrovågor samt mikrovågsugn
US8941039B2 (en) * 2010-08-02 2015-01-27 General Electric Company Device and implementation thereof for repairing damage in a cooking appliance
CN106091042B (zh) * 2016-08-09 2018-11-20 广东美的厨房电器制造有限公司 微波炉
US11404758B2 (en) * 2018-05-04 2022-08-02 Whirlpool Corporation In line e-probe waveguide transition
CN108848589B (zh) * 2018-06-20 2021-08-20 广东威特真空电子制造有限公司 烹饪设备及其烹饪方法和烹饪装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB977777A (en) * 1962-02-02 1964-12-16 Lyons & Co Ltd J Improvements in or relating to radio frequency ovens
EP0373608B1 (en) * 1988-12-14 1995-02-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Microwave heating apparatus
SE465495B (sv) * 1990-09-21 1991-09-16 Whirlpool Int Mikrovaagsugn, metod foer excitering av kaviteten i en mikrovaagsugn, samt vaagledaranordning foer metodens genomfoerande
JPH0574566A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Toshiba Corp 高周波加熱装置
SE470343B (sv) * 1992-06-10 1994-01-24 Whirlpool Int Mikrovågsugn
KR950003782B1 (ko) * 1992-08-25 1995-04-18 주식회사금성사 투 웨이(Two Way) 가열방식의 전자레인지
KR950014687A (ko) * 1993-11-13 1995-06-16 이헌조 전자레인지
KR100200063B1 (ko) * 1995-11-10 1999-06-15 전주범 전자렌지의 고주파 분산장치

Also Published As

Publication number Publication date
GB2330508A (en) 1999-04-21
US5935479A (en) 1999-08-10
KR19990031997A (ko) 1999-05-06
GB2330508B (en) 1999-10-06
CN1214431A (zh) 1999-04-21
KR100239552B1 (ko) 2000-03-02
GB9727506D0 (en) 1998-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8901470B2 (en) Microwave heating apparatus
EP2205043B1 (en) Microwave heating device
RU2215380C2 (ru) Микроволновая печь и волновод для устройства, использующего высокую частоту излучения
US10356855B2 (en) Microwave heating apparatus
US2593067A (en) High-frequency apparatus
US4336434A (en) Microwave oven cavity excitation system employing circularly polarized beam steering for uniformity of energy distribution and improved impedance matching
US5990466A (en) Apparatus for supplying microwave energy to a cavity
KR19980017873A (ko) 전자렌지의 도파관 구조
JP2000048946A (ja) 電子レンジ
JPS60193292A (ja) 電子レンジ
KR100239513B1 (ko) 전자렌지
KR101765837B1 (ko) 솔리드 스테이트 해동 시스템
JPH11135251A (ja) 電子レンジ
US11191133B2 (en) Direct heating through patch antennas
JP3046006B2 (ja) 電子レンジ
US3430022A (en) Microwave oven
KR102141137B1 (ko) 히팅용 루프 안테나를 갖는 오븐
KR101971668B1 (ko) 선택적 가열이 가능한 저주파 대역 히팅 안테나 및 이를 이용한 오븐
Al Azzawi et al. Substrate Integrated Waveguide Series Feed Patch Antenna at Millimeter Wave for 5G application
KR100365589B1 (ko) 전자렌지
Werner The impact of solid-state RF technology on product development
KR101765836B1 (ko) 솔리드 스테이트 쿠킹 시스템
KR102141136B1 (ko) 고주파 대역 히팅용 루프 안테나 및 이를 이용한 오븐
KR100311455B1 (ko) 도파관의시스템의임피던스정합장치
JPH05234670A (ja) 高周波加熱装置