JPH1112969A - ワイヤロープの端末処理方法 - Google Patents

ワイヤロープの端末処理方法

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JPH1112969A
JPH1112969A JP16273297A JP16273297A JPH1112969A JP H1112969 A JPH1112969 A JP H1112969A JP 16273297 A JP16273297 A JP 16273297A JP 16273297 A JP16273297 A JP 16273297A JP H1112969 A JPH1112969 A JP H1112969A
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Kunihiko Hamada
国彦 浜田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成繊維製の心綱の溶融を確実に防止して信
頼性の高い端末処理を達成すことができるワイヤロープ
の端末処理方法を提供する。 【解決手段】 心綱4が合成繊維製であるワイヤロープ
1の端末部分をソケット5内に挿入し、その挿入側にお
けるワイヤロープ1のワイヤ2をほぐして茶筅状に拡
げ、そのワイヤ2をほぐした区間Lにおける心綱4を切
断して除去し、この除去で露出した心綱4の端面に耐熱
性を有する詰め部材7を詰め込んで覆い、この状態でソ
ケット5内に溶融金属8を鋳込み、この金属8の固化に
よりワイヤロープ1とソケット5とを一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤロープの
端末を処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤロープの端末を処理する方法の一
つとして合金留めが知られている。この合金留めによる
方法は、ワイヤロープの端末部分をテーパの筒状をなす
ソケット内に挿入するとともに、その挿入側のワイヤを
茶筅状にほぐしてソケットの内面に沿うように拡げ、こ
の状態でそのソケット内に亜鉛合金等の溶融金属を鋳込
み、これを固化させてワイヤロープの端末とソケットと
を一体的に結合させる方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、心綱入りの
従来一般のワイヤロープにおいては、その心綱の素材が
麻の繊維であるから、充分な耐熱性を有し、したがって
溶融金属を鋳込んでも特に問題となることはない。
【0004】ところが、近年においては、心綱の素材と
してポリプルピレン等の合成繊維を用いたワイヤロープ
が提供されており、このようなワイヤロープにおいて
は、心綱の耐熱温度が低く、このため合金留めを行なう
際の溶融金属の熱でソケットの口元部分の心綱が溶融し
てしまう。
【0005】ソケットの口元部分の心綱が溶融すると、
ワイヤロープの緊張時にその口元部分でロープに形崩れ
が生じ、断線の原因となり、信頼性が低下してしまう。
この発明はこのような点に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、合成繊維製の心綱の溶融を確実
に防止して信頼性の高い端末処理を達成すことができる
ワイヤロープの端末処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、心綱が合成繊維製
であるワイヤロープの端末部分をソケット内に挿入し、
その挿入側におけるワイヤロープのワイヤをほぐして茶
筅状に拡げ、そのワイヤをほぐした区間Lにおける心綱
を切断して除去し、この除去で露出した心綱の端面に耐
熱性を有する詰め部材を詰め込んで覆い、この状態でソ
ケット内に溶融金属を鋳込み、この金属の固化によりワ
イヤロープとソケットとを一体化することを特徴とし、
請求項2に記載に発明は、心綱が合成繊維製であるワイ
ヤロープの端末部分をソケット内に挿入し、その挿入側
におけるワイヤロープのワイヤをほぐして茶筅状に拡
げ、かつそのワイヤをほぐした区間Lからさらにワイヤ
ロープの中間側に延びた一定区間L′に亘る部分の心綱
を切断して除去し、この除去で空位となった前記一定区
間L′の部分のロープ中心部に耐熱性を有する詰め部材
を詰め込んで充填し、かつワイヤをほぐした区間Lをソ
ケット内に配置させ、この状態でソケット内に溶融金属
を鋳込み、この金属の固化によりワイヤロープとソケッ
トとを一体化することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1にはこの発明の第1
の実施形態を示してある。図に示す符号1は、心綱入り
のワイヤロープである。このワイヤロープ1は複数本の
ワイヤ2の撚合体であるストランド3を心綱4の外周に
複数本撚り合わせたもので、その心綱4がポリプロピレ
ン等の合成繊維で形成されている。
【0008】また5は、ワイヤロープ1を所定の部位に
締結するための鋼製のソケットで、このソケット5はテ
ーパの筒状をなし、その小口径側の開口がワイヤロープ
1の差込口6となっている。
【0009】ワイヤロープ1の端末を合金留めする手順
について説明すると、まずワイヤロープ1の端末部分を
ソケット5の差込口6からその内部に挿入する。そし
て、その挿入側におけるストランド3を解撚し、さらに
その各ストランド3における各ワイヤ2を解撚して個々
のワイヤ2にほぐし、これらワイヤ2を茶筅状に拡げ
る。
【0010】ワイヤ2をほぐして茶筅状に拡げたのちに
は、そのワイヤ2をほぐした区間Lの部分の心綱4を切
断して除去する。区間Lの長さは、ワイヤロープ1の直
径の4〜5倍程度を目安とする。
【0011】心綱4を切断して除去すると、ワイヤ2の
ほぐした部分の内側にその心綱4の切断の端面が露出す
るから、この端面の上にガラスウール等の耐熱性を有す
る詰め部材7を詰め込み、この詰め部材7で心綱4の切
断端面を覆い隠す。
【0012】このような前処理が完了したのちには、ワ
イヤ2をほぐした区間Lがソケット5のテーパ状の内面
に沿って配置するようにロープ1を引き戻し、この状態
でソケット5の上端の開口部からソケット5内に溶融金
属8を注入して鋳込む。この鋳込み用の金属としては、
例えば亜鉛系合金(Zn99.99 %、融点 460℃±10
℃)、鉛系合金(Pb80%,Sn5%,Sb15%、融点
350℃±10℃)、含銅亜鉛(Zn98%,Cu2%、融点
460℃±10℃)等を用いる。
【0013】ソケット5内に鋳込まれた溶融金属8は固
化し、この固化によりワイヤロープ1の端末がソケット
5に一体的に結合される。そしてこのソケット5を介し
てワイヤロープ1の端末を所定の部位に締結することが
可能となる。
【0014】ソケット5内に配置した心綱4の切断端面
は耐熱性を有する詰め部材7により覆われており、した
がってソケット5内に溶融金属8を鋳込んだときに、そ
の溶融金属8が心綱4に直接接触するようなことがな
く、このため心綱4の素材が耐熱性の低い合成繊維製で
あっても、心綱4が溶融金属8の熱で溶融するようなこ
とがない。
【0015】この第1の実施形態は、比較的小径のワイ
ヤロープ1の端末処理に適用する例である。溶融金属8
の使用量が多くなる太径のワイヤロープ1においては、
心綱4の切断端面を詰め部材7で覆うだけでは不十分で
あり、この場合には次の第2の実施形態を採用すること
が好ましい。
【0016】この第2の実施形態の場合には、図2に示
すように、ソケット5内に挿入されたワイヤロープ1の
端末部分のワイヤ2がほぐされて茶筅状に拡がってい
る。そしてワイヤ2をほぐした区間Lからさらにワイヤ
ロープ1の中間側に延びた一定区間L′に亘る部分にお
ける心綱4が切断されて除去され、かつその除去で空位
となった前記一定区間L′の部分のロープ中心部に耐熱
性を有する詰め部材7が詰め込まれている。区間Lの長
さは、ワイヤロープ1の直径の4〜5倍、前記区間L′
の長さは、ワイヤロープ1の直径の3〜5倍程度を目安
とする。
【0017】心綱4を切断するときには、ワイヤロープ
1を充分な長さでソケット5内に挿入してその端末部分
を差込口6の反対側に大きく突出させる。そしてワイヤ
ロープ1の前記区間LからL′に亘る部分のストランド
3を解撚し、その全長区間(L+L′)における心綱4
を露出させて切断し、除去する。そしてこの切断除去後
に区間L′の部分におけるストランド3を再び撚り合わ
せてロープ構造に整え、また区間Lの部分における各ス
トランド3の各ワイヤ2をほぐして茶筅状に拡げ、さら
に心綱4の切除により空位となった区間L′のロープ中
心部に詰め部材7を詰め込んで充填する。
【0018】この後、ワイヤロープ1を引き戻してワイ
ヤ2がほぐされた区間Lの部分をソケット5内に配置さ
せ、この状態でソケット5内に溶融金属8を鋳込み、こ
の金属8の固化によりワイヤロープ1とソケット5とを
一体化させる。
【0019】この場合には、ワイヤロープ1の心綱4と
ソケット5内の溶融金属8とが詰め部材7により大きく
隔てられ、したがってソケット5内に鋳込む溶融金属8
の使用量が多量であっても、その溶融金属8から心綱4
への熱の伝導が確実に抑えられ、心綱4の溶融が確実に
防止される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ソケット内に鋳込まれた溶融金属とワイヤロープの心綱
との間を耐熱性を有する詰め部材により遮断してその溶
融金属から心綱への熱伝導を確実に抑えることができ、
したがって心綱の溶融を防止して信頼性の高い端末処理
を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す断面図。
【図2】この発明の第2の実施形態を示す断面図。
【符号の説明】
1…ワイヤロープ 2…ワイヤ 3…ストランド 4…心綱 5…ソケット 6…差込口 7…詰め部材 8…溶融金属

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】心綱が合成繊維製であるワイヤロープの端
    末部分をソケット内に挿入し、その挿入側におけるワイ
    ヤロープのワイヤをほぐして茶筅状に拡げ、そのワイヤ
    をほぐした区間Lにおける心綱を切断して除去し、この
    除去で露出した心綱の端面に耐熱性を有する詰め部材を
    詰め込んで覆い、この状態でソケット内に溶融金属を鋳
    込み、この金属の固化によりワイヤロープとソケットと
    を一体化することを特徴とするワイヤロープの端末処理
    方法。
  2. 【請求項2】心綱が合成繊維製であるワイヤロープの端
    末部分をソケット内に挿入し、その挿入側におけるワイ
    ヤロープのワイヤをほぐして茶筅状に拡げ、かつそのワ
    イヤをほぐした区間Lからさらにワイヤロープの中間側
    に延びた一定区間L′に亘る部分の心綱を切断して除去
    し、この除去で空位となった前記一定区間L′の部分の
    ロープ中心部に耐熱性を有する詰め部材を詰め込んで充
    填し、かつワイヤをほぐした区間Lをソケット内に配置
    させ、この状態でソケット内に溶融金属を鋳込み、この
    金属の固化によりワイヤロープとソケットとを一体化す
    ることを特徴とするワイヤロープの端末処理方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102234944A (zh) * 2011-04-15 2011-11-09 王宏贵 一种钢丝绳浇铸索具
KR101272183B1 (ko) * 2011-11-28 2013-06-07 한국해양과학기술원 계류용 와이어 로프와 소켓 연결방법
CN103255658A (zh) * 2013-05-06 2013-08-21 巨力索具股份有限公司 一种纤维索端部浇铸固结方法
CN108296471A (zh) * 2018-03-20 2018-07-20 曹妃甸港矿石码头股份有限公司 一种多功能钢丝绳锁具浇注平台及其浇注方法
CN110585667A (zh) * 2019-09-12 2019-12-20 鲁普耐特集团有限公司 绳索末端处理工艺及登山绳

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