JPH11124821A - 仮設用標識 - Google Patents

仮設用標識

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Publication number
JPH11124821A
JPH11124821A JP9326868A JP32686897A JPH11124821A JP H11124821 A JPH11124821 A JP H11124821A JP 9326868 A JP9326868 A JP 9326868A JP 32686897 A JP32686897 A JP 32686897A JP H11124821 A JPH11124821 A JP H11124821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base bar
sign
marker
joint
lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP9326868A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Ito
薫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki Kogyo KK
Original Assignee
Kotobuki Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kotobuki Kogyo KK filed Critical Kotobuki Kogyo KK
Priority to JP9326868A priority Critical patent/JPH11124821A/ja
Publication of JPH11124821A publication Critical patent/JPH11124821A/ja
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  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 風雨に耐える標識,標識灯を容易かつ安定的
に設置することができるほか、占拠区画を容易に規定す
ることができる仮設用標識を提供すること。 【解決手段】 長手方向に貫通部6があるほか少なくと
も一方の端部同士をジョイント機構2により着脱自在に
連結することができる接地型基台バー1を設け、これら
複数個の基台バー1をジョイント機構2により連結する
ようにし、基台バー1の上方には標識体9または標識灯
4を設け、なお基台バーには屈曲型の関節機構3を設け
たことを主要部とし、任意の形状かつ大きさの占有区画
において標識体9,標識灯4を容易かつ安定的に設置す
ることができるようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば道路工事あ
るいは道路における障害個所に仮に設置する標識および
夜間に適応する標識灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の標識としては台部と筒部
とからなるスタンド型標識を適宜間隔のもとに連設する
ようにし、各隣接標識の筒部における上端付近にわたり
連接棒を掛け渡し、あるいは管材とクランプ型金具とに
より鉄柵を組み立ててその適宜カ所に標識を付設するよ
うにし、また標識灯としては、台部と透光性がある覆筒
と覆筒の内部に設けたランプとからなる標識灯を適宜間
隔のもとに連設するようにし、各標識灯に対する給電に
ついては、路面上に電源コードを這わせて各標識灯に接
続して給電し、あるいは隣接標識灯との間に掛け渡す連
接管の内部に給電用コードを挿通して各標識灯に接続
し、あるいは管材とクランプ型金具とにより鉄柵を組み
立てるようにし、その適宜カ所に標識灯を付設するする
場合には、給電用コードを鉄柵に巻き付け状態に添設す
るのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の各種工事におい
て、路面の占拠位置並びに面積については、道路管理者
に対して予め申請して許可を受けるのが通例であり、過
不足の無い状態のもとに防護柵あるいは標識を仮設し、
しかも夜間においては標識灯を付設することになる。な
お工事期間内において常時正確に保つ必要があるのに対
し、強風による変動並びに歩行者,通行車の接触等によ
り移動し易いから、安定的に設置する必要があるほか、
設置に当り路面を損傷しないようにする必要がある関係
上、路面を損傷することなく簡単かつ安定的な標識,標
識灯を設置する特殊な方策が望まれる。
【0004】そこで本発明の目的は、風雨に耐える標
識,標識灯を容易かつ安定的に設置することができるほ
か、占拠区画を容易に規定することができる仮設用標識
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、長手方向に貫通部があるほか端部にジョイ
ントがある接地型基台バーを設け、これら複数個の基台
バーをジョイントにおいて着脱自在に連結することがで
きるようにし、かつ基台バーの上方には標識を設けるこ
とを主要部とする。
【0006】電灯に防水カバー兼用の標識体を冠着して
標識灯とし、また基台バーの適宜位置には屈伸用関節機
構を付設して基台バーを枠状に組み立てることができる
ようにし、あるいは連接棒の介設のもとに基台バーを枠
状に組み立てることができるようにし、なお基台バーを
鉄等の大比重材により製作もしくは重錘を付設する。
【0007】基台バーにおける貫通部は各標識灯への給
電用コードを保護状態に敷設するためおよび重錘の収容
に役立ち、基台バー端部のジョイント,関節機構,連接
棒は基台バーを枠状に容易に組み立てる場合に好都合で
あり、また標識カバーは電灯を外力から保護しつつ照明
による標識効果を向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面により詳
細に説明する。
【0009】図1ないし図4のように、いわゆるC形チ
ャンネルと呼称される角形型材をその開口部が下向きと
なる状態に設けて接地用の基台バー1とすると共に、こ
の基台バー1の一方の端部に雄形ジョイント2aを形成
するほか、他方の端部に雌形ジョイント2bを形成し、
このような雄形ジョイント2aと他の基台バー1の雌形
ジョイント2bとにより挿脱自在型のジョイント機構2
を構成し、かつ基台バー1の端部付近あるいは中央ある
いは他の適宜位置に、屈伸用関節機構3を設ける。
【0010】前記関節機構3としては基台バー1の所定
部分を切り放した状態のもとに、切り放した各端部の左
右側面に蝶番3aと掛止金具3bとを各別に取り付け
て、掛止金具3bの掛け止めにより直線状に伸ばすよう
にするのに反し、掛止金具3bを解放したまま蝶番3a
側に屈曲可能とし、なお基台バー1の長さを例えば3
m,2m,1m等に異なる特定寸法に製作して、その組
み合せにより種々の形状並びに大きさの枠状に例えば図
3のような枠状に組み立てて路面等に設置することがで
きるようにする。
【0011】基台バー1の上面には直立状態の標識灯4
および横臥状態の防水型の標識灯5を設けると共に、基
台バー1における長手方向の貫通部6内にコード7を敷
設して標識灯4および5に給電するようにし、かつコー
ド7の両端部には防水型の雄形コネクタ8a,雌形コネ
クタ8bを各別に接続して各個基台バー1のコード7を
相互に接続すると同時に、電源に接続するようにし、更
に標識灯4としては、基台バー1にソケット4aを上向
きに設けてこのソケット4aに電灯4bを装着し、かつ
底部に扁平角板状の脚片9aと円錐状主体9bとからな
るいわゆるカラーコーンと称するカバー兼用の標識体9
を前記電灯4bに冠着する状態のもとに、基台バー1に
対するねじ止めあるいは掛止金具等の取付具10により
着脱自在に取り付ける。
【0012】2本の基台バー1を比較的狭幅な平行状態
に設置する場合には、平鉄に取付用雄ねじ11を立設し
た連接棒12を設けると共に、基台バー1には取付用孔
13を穿設し、これにより両基台バー1間に扁平な連接
棒12をその取付用雄ねじ11が取付用孔13に貫通す
る状態に突出させたまま、蝶ナット14により締め付け
るようにする。
【0013】基台バー1の組み合せにより適宜の形状か
つ任意の大きさの枠状に標識を設置できるが、枠状に組
み立てることなく、単一の基台バー1をそのまま使用
し、あるいは複数の基台バー1を直線状もしくは折線状
に連接して使用してもよいこと当然であり、この場合円
錐状標識体9における脚片9aの踏ん張り作用により横
転が防止され、なお基台バー1の幅を大きく形成しても
よく、また図1のように前記連接棒12と同様構成の脚
片15を着脱自在に設けるようにしてもよい。
【0014】前記基台バー1の材質としては、重量の大
きい鉄製が望ましいが、基台バー1の貫通部6内あるい
は外部に重錘を付設する場合には、プラスチック製ある
いはアルミニウム製でもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。
【0016】上面に標識体9を着脱自在に立設すると共
に、ジョイント2機構により連設可能とするほか、屈伸
用関節機構3により屈曲可能に構成した接地用の基台バ
ー1を設けたから、基台バー1を単数または必要に応じ
て複数個の組み立てにより任意の形状かつ大きさの区域
に標識を容易に設置することができる。
【0017】接地用の基台バー1に長手方向の貫通部6
を設けて、これに標識灯4への給電用のコード7を挿通
することにより、作業並びに通行に支障となることなく
コード7を保護した状態に容易に敷設することができ
る。
【0018】底部に扁平な脚片9aを有する標識体9を
電灯4bに冠設状態のもとに基台バー1に着脱自在に固
設したことにより、標識体9の脚片9aによる踏ん張り
作用と基台バー1の重量による重錘作用とが相俟って幅
方向への転倒を確実に防止することができる。
【0019】連接棒12により平行な2本の基台バー1
間を連結することにより、簡単な部材の付加のもとに基
台バー1と連接棒12とによる枠を形成して、転倒を確
実に防止した状態に標識を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仮設用標識を例示する部分的破断斜面
図である。
【図2】図1の標識の要部を示す斜面図である。
【図3】図1の仮設用標識を組み合わせて設置した状態
の平面図である。
【符号の説明】
1 基台バー 2 ジョイント機構 2a ジョイント 2b ジョイント 3 関節機構 4 標識灯 4b 電灯 6 貫通部 7 コード 9 標識体 9a 脚片 12 連接棒

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地用の基台バー(1)の一端部にジョ
    イント(2a)を形成するほか、他端部にジョイント
    (2b)を形成し、ジョイント(2a)と他の基台バー
    (1)のジョイント(2b)とによるジョイント機構
    (2)を構成するようにし、かつ基台バー(1)にはそ
    の適宜位置に屈伸用関節機構(3)を設けるほか、基台
    バー(1)の上面には直立状態の標識体(9)を着脱自
    在に設けたことを特徴とする仮設用標識。
  2. 【請求項2】 長手方向に貫通部(6)を有する基台バ
    ー(1)を採択すると共に、標識体(9)内方における
    基台バー(1)の上部には電灯(4b)を設けて標識灯
    (4)を構成し、かつ貫通部(6)内には標識灯(4)
    への給電用のコード(7)を敷設した請求項1に記載の
    仮設用標識。
  3. 【請求項3】 底部に扁平な脚片(9a)を有する標識
    体(9)を採択した請求項1または請求項2に記載の仮
    設用標識。
  4. 【請求項4】 鉄製の基台バー(1)を採択した請求項
    1ないし請求項3のいずれか1項に記載の仮設用標識。
  5. 【請求項5】 扁平な連接棒(12)により両基台バー
    (1)間を連結した請求項1ないし請求項4のいずれか
    1項に記載の仮設用標識。
JP9326868A 1997-10-23 1997-10-23 仮設用標識 Pending JPH11124821A (ja)

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JPH11124821A true JPH11124821A (ja) 1999-05-11

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JP9326868A Pending JPH11124821A (ja) 1997-10-23 1997-10-23 仮設用標識

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