JPH11122234A - 受信データ処理回路 - Google Patents
受信データ処理回路Info
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- JPH11122234A JPH11122234A JP9283860A JP28386097A JPH11122234A JP H11122234 A JPH11122234 A JP H11122234A JP 9283860 A JP9283860 A JP 9283860A JP 28386097 A JP28386097 A JP 28386097A JP H11122234 A JPH11122234 A JP H11122234A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ユニークワードのみが欠落した受信子機同期バ
ーストの受信データでも確実に復調可能とする。 【解決手段】タイミング信号TCの制御に応答して現在
のユニークワード検出信号UDの前の周期の前ユニーク
ワード検出位置を保持して前ユニークワード検出位置信
号PDを出力する前ユニークワード位置保持回路を備え
る。ユニークワード検出信号UDが欠落したとき、代わ
りに前ユニークワード検出位置信号PDに基づいて現在
のタイミング周期の受信信号DRのデコード処理を行
う。
ーストの受信データでも確実に復調可能とする。 【解決手段】タイミング信号TCの制御に応答して現在
のユニークワード検出信号UDの前の周期の前ユニーク
ワード検出位置を保持して前ユニークワード検出位置信
号PDを出力する前ユニークワード位置保持回路を備え
る。ユニークワード検出信号UDが欠落したとき、代わ
りに前ユニークワード検出位置信号PDに基づいて現在
のタイミング周期の受信信号DRのデコード処理を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信データ処理回路
に関し、特にパーソナルハンディホンシステム(以下P
HS)の受信信号を復調してユニークワードを検出しス
クランブル解除・秘匿解除及びCRC演算を行う受信デ
ータ処理回路に関する。
に関し、特にパーソナルハンディホンシステム(以下P
HS)の受信信号を復調してユニークワードを検出しス
クランブル解除・秘匿解除及びCRC演算を行う受信デ
ータ処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】PHSは、1つの親機(CS)に対し複
数の子機(PS)とから成り、公知の時分割多元接続
(TDMA)−TDD(時分割多重)方式で子機間の通
信を行う。また、情報チャネルは秘匿性を持たせるた
め、公知のスクランブル方式を採用している。PHSの
システムの技術基準として電波産業会が平成5年12月
に制定した「第二世代コードレス電話システム標準規
格」RCR STD−28(以下PHS規格)がある。
数の子機(PS)とから成り、公知の時分割多元接続
(TDMA)−TDD(時分割多重)方式で子機間の通
信を行う。また、情報チャネルは秘匿性を持たせるた
め、公知のスクランブル方式を採用している。PHSの
システムの技術基準として電波産業会が平成5年12月
に制定した「第二世代コードレス電話システム標準規
格」RCR STD−28(以下PHS規格)がある。
【0003】PHSを含むTDMA−TDD方式では、
親機が基準となるバースト信号(以下基準バースト信
号)を周期的に送信し、その基準バースト信号に同期し
て各子機は割り当てられたタイムスロットに各々の送信
用バースト信号を送信することにより各子機間の通信を
実行する。すなわち、各子機は、基準バースト信号を受
信し、これを時間基準として各子機における受信フレー
ム同期を確立し、さらに、その基準バースト信号に含ま
れる親機から各子機に対する同期制御情報にしたがって
自機固有の同期バースト信号すなわち子機同期バースト
信号を送出する。この子機同期バースト信号を常時監視
することにより、各子機の送信フレーム同期及び送信バ
ースト同期を維持し、さらに、その同期状態にて通信用
バースト信号を送信することによって各子機間の通信を
実行する。
親機が基準となるバースト信号(以下基準バースト信
号)を周期的に送信し、その基準バースト信号に同期し
て各子機は割り当てられたタイムスロットに各々の送信
用バースト信号を送信することにより各子機間の通信を
実行する。すなわち、各子機は、基準バースト信号を受
信し、これを時間基準として各子機における受信フレー
ム同期を確立し、さらに、その基準バースト信号に含ま
れる親機から各子機に対する同期制御情報にしたがって
自機固有の同期バースト信号すなわち子機同期バースト
信号を送出する。この子機同期バースト信号を常時監視
することにより、各子機の送信フレーム同期及び送信バ
ースト同期を維持し、さらに、その同期状態にて通信用
バースト信号を送信することによって各子機間の通信を
実行する。
【0004】各子機における受信フレーム同期手順は、
以下の2つの手順に分けられる。すなわち、第1は、基
準バースト信号未捕捉状態における受信フレーム捕捉手
順であり、第2は、基準バースト信号捕捉状態における
受信フレーム同期維持手順である。
以下の2つの手順に分けられる。すなわち、第1は、基
準バースト信号未捕捉状態における受信フレーム捕捉手
順であり、第2は、基準バースト信号捕捉状態における
受信フレーム同期維持手順である。
【0005】通常、各子機における受信フレーム同期の
確立及び維持は、上記2つの手順を用いて、以下のよう
に行う。
確立及び維持は、上記2つの手順を用いて、以下のよう
に行う。
【0006】まず、第1の受信フレーム捕捉手順を実行
し、次に第2の受信フレーム同期維持手順を実行する。
し、次に第2の受信フレーム同期維持手順を実行する。
【0007】受信フレーム捕捉手順では、まず、受信側
の同期語(以下ユニークワード)検出窓を受信バースト
信号捜索モードにし、さらにユニークワード検出時の誤
り許容値を厳しく設定する。その状態で、受信信号から
基準バースト信号内のユニークワードが検出されるのを
待つ。
の同期語(以下ユニークワード)検出窓を受信バースト
信号捜索モードにし、さらにユニークワード検出時の誤
り許容値を厳しく設定する。その状態で、受信信号から
基準バースト信号内のユニークワードが検出されるのを
待つ。
【0008】その後、上記の状態で、ユニークワードが
検出されると、その子機における受信フレームタイミン
グを生成する受信フレームカウンタの動作を上記ユニー
クワードの検出タイミングに同期させる。上記受信フレ
ームカウンタの動作にしたがって一定幅のユニークワー
ド検出窓を、次のフレームの基準バースト信号のユニー
クワードの期待位置に開き、この検出窓内においてユニ
ークワードを検出することを確認する。上記検出窓内で
ユニークワード検出を反復し、予め定めた連続フレーム
数分のユニークワードを検出すると、その子機は基準バ
ースト捕捉状態を宣言し、受信フレーム捕捉手順を終了
して、受信フレーム同期維持手順の実行を開始する。
検出されると、その子機における受信フレームタイミン
グを生成する受信フレームカウンタの動作を上記ユニー
クワードの検出タイミングに同期させる。上記受信フレ
ームカウンタの動作にしたがって一定幅のユニークワー
ド検出窓を、次のフレームの基準バースト信号のユニー
クワードの期待位置に開き、この検出窓内においてユニ
ークワードを検出することを確認する。上記検出窓内で
ユニークワード検出を反復し、予め定めた連続フレーム
数分のユニークワードを検出すると、その子機は基準バ
ースト捕捉状態を宣言し、受信フレーム捕捉手順を終了
して、受信フレーム同期維持手順の実行を開始する。
【0009】受信フレーム同期維持手順では、定常的に
その子機の受信フレームカウンタの動作を、上記基準バ
ースト信号のユニークワードの検出タイミングに同期さ
せ、上記受信フレームカウンタの動作にしたがって、一
定幅のユニークワード検出窓を次フレームの基準バース
ト信号のユニークワードの期待位置に開き、この検出窓
内においてユニークワードを検出することを確認する動
作を反復実行する。この反復動作により自機の受信フレ
ームを通信系のTDMAフレームに定常的に同期させる
ことができる。
その子機の受信フレームカウンタの動作を、上記基準バ
ースト信号のユニークワードの検出タイミングに同期さ
せ、上記受信フレームカウンタの動作にしたがって、一
定幅のユニークワード検出窓を次フレームの基準バース
ト信号のユニークワードの期待位置に開き、この検出窓
内においてユニークワードを検出することを確認する動
作を反復実行する。この反復動作により自機の受信フレ
ームを通信系のTDMAフレームに定常的に同期させる
ことができる。
【0010】以上は子機の受信フレーム同期手順につい
て説明したが、親機についても同様である。本発明は、
親機の受信する子機同期バースト信号のフレーム捕捉手
順に関するものであり、以降の説明は、これについて重
点的に行う。
て説明したが、親機についても同様である。本発明は、
親機の受信する子機同期バースト信号のフレーム捕捉手
順に関するものであり、以降の説明は、これについて重
点的に行う。
【0011】PHS規格で規定している基準バーストフ
レームの一例を、従来の受信データ処理回路の復調タイ
ミングと共に示す図4を参照すると、この基準バースト
フレームは、1フレームがPHSシステムのクロックレ
ートである384KHzの240ビットから成り、図4
(A)に示すように、先頭からそれぞれ所定ビット数か
ら成る過渡応答用ランプタイムRと、スタートシンボル
SSと、プリアンブルPRと、ユニークワードUWと、
チャネル種別CIと、識別符号SAと、情報チャネル
(ICH)データと、誤り訂正用巡回符号CRCとを含
む。
レームの一例を、従来の受信データ処理回路の復調タイ
ミングと共に示す図4を参照すると、この基準バースト
フレームは、1フレームがPHSシステムのクロックレ
ートである384KHzの240ビットから成り、図4
(A)に示すように、先頭からそれぞれ所定ビット数か
ら成る過渡応答用ランプタイムRと、スタートシンボル
SSと、プリアンブルPRと、ユニークワードUWと、
チャネル種別CIと、識別符号SAと、情報チャネル
(ICH)データと、誤り訂正用巡回符号CRCとを含
む。
【0012】受信フレーム捕捉手順においては、ICH
データ及びCRCがスクランブル処理域として定義され
ている。
データ及びCRCがスクランブル処理域として定義され
ている。
【0013】一般的な従来のPHS用の受信フレーム捕
捉手順を実行する受信処理回路は、基準バースト信号の
ユニークワードが検出できなかった時の処理として、ユ
ニークワード検出窓のセンターで、ユニークワードが受
信できたものとして、スクランブル及び秘匿解除の処理
を行っていた。
捉手順を実行する受信処理回路は、基準バースト信号の
ユニークワードが検出できなかった時の処理として、ユ
ニークワード検出窓のセンターで、ユニークワードが受
信できたものとして、スクランブル及び秘匿解除の処理
を行っていた。
【0014】上述のように、PHSの子機は、受信フレ
ーム捕捉後の受信フレーム同期維持状態のとき親機に同
期している。このため、常に、検出窓センターでユニー
クワードを受信している。稀に干渉等により、ユニーク
ワードのみが検出できないような場合でも、定常的にユ
ニークワードを検出している位置すなわちユニークワー
ド検出位置でスクランブル及び秘匿解除を行うので、ユ
ニークワード以降のデータ、すなわち、CI,SA,I
CH,CRCを復調できた。
ーム捕捉後の受信フレーム同期維持状態のとき親機に同
期している。このため、常に、検出窓センターでユニー
クワードを受信している。稀に干渉等により、ユニーク
ワードのみが検出できないような場合でも、定常的にユ
ニークワードを検出している位置すなわちユニークワー
ド検出位置でスクランブル及び秘匿解除を行うので、ユ
ニークワード以降のデータ、すなわち、CI,SA,I
CH,CRCを復調できた。
【0015】しかしPHSの親機は自身のタイミングで
各子機から送られてくる子機同期バースト信号フレーム
の捕捉制御をしなければならない。このため、子機から
の子機同期バースト信号中のユニークワードが、常に、
窓センターで検出できるとは限らない。この関連の規格
値として、PHS規格では、±1シンボルのずれを許容
している。このため、窓センターを外れて定常的にデー
タを受信しているような場合が多々存在する。故に、従
来方式では、ユニークワードのみを欠落した子機同期バ
ーストデータは、定常的に、ユニークワード検出位置と
は異なる位置で、スクランブル及び秘匿解除処理が行わ
れてしまう。このため、確実にデータが欠落してしま
い、満足に受信できない。
各子機から送られてくる子機同期バースト信号フレーム
の捕捉制御をしなければならない。このため、子機から
の子機同期バースト信号中のユニークワードが、常に、
窓センターで検出できるとは限らない。この関連の規格
値として、PHS規格では、±1シンボルのずれを許容
している。このため、窓センターを外れて定常的にデー
タを受信しているような場合が多々存在する。故に、従
来方式では、ユニークワードのみを欠落した子機同期バ
ーストデータは、定常的に、ユニークワード検出位置と
は異なる位置で、スクランブル及び秘匿解除処理が行わ
れてしまう。このため、確実にデータが欠落してしま
い、満足に受信できない。
【0016】従来の受信データ処理回路の復調タイミン
グを示す図6を参照すると、親機の復調処理は、図4
(A)に示す親機自身がスケジューリングした理想タイ
ミングによる期待バースト位置に対し、図4(B)に示
すように、実際に受信した子機同期バースト位置が期待
バースト位置と一致している場合は、ユニークワードの
検出位置は、ユニークワード検出時非検出時に関わらず
検出窓センターであり、スクランブル処理域を間違うこ
とがなく、確実にデータを復調できる。
グを示す図6を参照すると、親機の復調処理は、図4
(A)に示す親機自身がスケジューリングした理想タイ
ミングによる期待バースト位置に対し、図4(B)に示
すように、実際に受信した子機同期バースト位置が期待
バースト位置と一致している場合は、ユニークワードの
検出位置は、ユニークワード検出時非検出時に関わらず
検出窓センターであり、スクランブル処理域を間違うこ
とがなく、確実にデータを復調できる。
【0017】しかし、図4(C)に示すように、実際に
受信した子機同期バースト位置が期待バースト位置と一
致しない場合は、ユニークワードの検出位置は検出窓セ
ンターに対しずれてしまい、ユニークワード検出時と非
検出時とでは、スクランブル処理域が異なり、確実なデ
ータ復調が不可能となる。
受信した子機同期バースト位置が期待バースト位置と一
致しない場合は、ユニークワードの検出位置は検出窓セ
ンターに対しずれてしまい、ユニークワード検出時と非
検出時とでは、スクランブル処理域が異なり、確実なデ
ータ復調が不可能となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の受信デ
ータ処理回路は、親機自身がスケジューリングした理想
タイミングによる期待バースト位置に対し実際に受信す
る子機同期バースト位置が一定の許容範囲内で不一致状
態であり、この場合、受信子機同期バーストのユニーク
ワードのみが欠落した場合に復調が不可能となるという
欠点があった。
ータ処理回路は、親機自身がスケジューリングした理想
タイミングによる期待バースト位置に対し実際に受信す
る子機同期バースト位置が一定の許容範囲内で不一致状
態であり、この場合、受信子機同期バーストのユニーク
ワードのみが欠落した場合に復調が不可能となるという
欠点があった。
【0019】本発明の目的は、ユニークワードのみが欠
落した受信子機同期バーストの受信データでも確実に復
調可能とする受信データ処理回路を提供することにあ
る。
落した受信子機同期バーストの受信データでも確実に復
調可能とする受信データ処理回路を提供することにあ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の受信データ処理
回路は、1つの親機と複数の子機とを含む複数のセルか
ら通信系が構成され前記セル内で予め定めた時分割多元
接続方式の通信規約及び信号様式で親機対子機及び子機
相互間の通信を行う携帯電話方式の受信機を構成し、シ
ステムクロックに基づくタイミング信号の制御に応答し
て予め定めた様式の信号フレームから成る受信信号を復
調して同期語であるユニークワードを検出しユニークワ
ード検出信号を出力するユニークワード検出手段と、こ
のユニークワード検出信号に基づいて所定の受信信号デ
コード処理を行なう受信信号デコード手段とを備える受
信データ処理回路において、前記タイミング信号の制御
に応答して現在のタイミング周期の前記ユニークワード
検出信号である現ユニークワード検出信号から以前の周
期のユニークワードの検出位置である前ユニークワード
検出位置を保持して前ユニークワード検出位置信号を出
力する前ユニークワード位置保持手段を備え、前記受信
信号デコード手段が、前記現ユニークワード検出信号が
欠落したときこの現ユニークワード検出信号の代わりに
前記前ユニークワード検出位置信号に基づいて現在のタ
イミング周期の前記受信信号デコード処理を行うことを
特徴とするものである。
回路は、1つの親機と複数の子機とを含む複数のセルか
ら通信系が構成され前記セル内で予め定めた時分割多元
接続方式の通信規約及び信号様式で親機対子機及び子機
相互間の通信を行う携帯電話方式の受信機を構成し、シ
ステムクロックに基づくタイミング信号の制御に応答し
て予め定めた様式の信号フレームから成る受信信号を復
調して同期語であるユニークワードを検出しユニークワ
ード検出信号を出力するユニークワード検出手段と、こ
のユニークワード検出信号に基づいて所定の受信信号デ
コード処理を行なう受信信号デコード手段とを備える受
信データ処理回路において、前記タイミング信号の制御
に応答して現在のタイミング周期の前記ユニークワード
検出信号である現ユニークワード検出信号から以前の周
期のユニークワードの検出位置である前ユニークワード
検出位置を保持して前ユニークワード検出位置信号を出
力する前ユニークワード位置保持手段を備え、前記受信
信号デコード手段が、前記現ユニークワード検出信号が
欠落したときこの現ユニークワード検出信号の代わりに
前記前ユニークワード検出位置信号に基づいて現在のタ
イミング周期の前記受信信号デコード処理を行うことを
特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
をブロックで示す図1を参照すると、この図に示す本実
施の形態の受信データ処理回路は、TDMA−TDD方
式であるPHSの384KHzのシステムクロックに基
づくタイミング信号TCの制御により受信データDR内
のユニークワードを検出しユニークワード検出信号UD
を出力するユニークワード検出回路1と、タイミング信
号TCの制御によりユニークワード検出信号UDから以
前のユニークワードの検出位置である前ユニークワード
検出位置を保持して前ユニークワード検出位置信号PD
を出力する前ユニークワード位置保持回路2と、ユニー
クワード検出信号UD又は前ユニークワード検出位置信
号PDの供給に応答して受信データDRのスクランブル
解除すなわちデスクランブルを行いデスクランブル信号
DSを出力するスクランブル解除回路3と、ユニークワ
ード検出信号UD又は前ユニークワード検出位置信号P
Dの供給に応答してデスクランブル信号DSが含むCR
C符号から誤り訂正処理のためのCRC演算を行うCR
C演算回路4と、ユニークワード検出信号UD又は前ユ
ニークワード検出位置信号PDの供給に応答してデスク
ランブル信号DSの秘匿解除処理を行い復調データDO
を出力する秘匿解除回路5とを備える。
をブロックで示す図1を参照すると、この図に示す本実
施の形態の受信データ処理回路は、TDMA−TDD方
式であるPHSの384KHzのシステムクロックに基
づくタイミング信号TCの制御により受信データDR内
のユニークワードを検出しユニークワード検出信号UD
を出力するユニークワード検出回路1と、タイミング信
号TCの制御によりユニークワード検出信号UDから以
前のユニークワードの検出位置である前ユニークワード
検出位置を保持して前ユニークワード検出位置信号PD
を出力する前ユニークワード位置保持回路2と、ユニー
クワード検出信号UD又は前ユニークワード検出位置信
号PDの供給に応答して受信データDRのスクランブル
解除すなわちデスクランブルを行いデスクランブル信号
DSを出力するスクランブル解除回路3と、ユニークワ
ード検出信号UD又は前ユニークワード検出位置信号P
Dの供給に応答してデスクランブル信号DSが含むCR
C符号から誤り訂正処理のためのCRC演算を行うCR
C演算回路4と、ユニークワード検出信号UD又は前ユ
ニークワード検出位置信号PDの供給に応答してデスク
ランブル信号DSの秘匿解除処理を行い復調データDO
を出力する秘匿解除回路5とを備える。
【0022】前ユニークワード位置保持回路2は、タイ
ミング信号TCの供給に応答してユニークワード検出信
号UD対応のタイミング信号TCの値ををラッチしラッ
チ信号LUを出力するラッチ回路21と、タイミング信
号TCの供給に応答してタイミング信号TCとラッチ信
号LUとの排他的論理和をとり前ユニークワード検出位
置信号PDを生成する排他的論理和回路から成る一致回
路22とを備える。
ミング信号TCの供給に応答してユニークワード検出信
号UD対応のタイミング信号TCの値ををラッチしラッ
チ信号LUを出力するラッチ回路21と、タイミング信
号TCの供給に応答してタイミング信号TCとラッチ信
号LUとの排他的論理和をとり前ユニークワード検出位
置信号PDを生成する排他的論理和回路から成る一致回
路22とを備える。
【0023】次に、図1及び受信データの復調タイミン
グをタイムチャートで示す図2を参照して本実施の形態
の動作について説明すると、まず、ユニークワード検出
回路1は、受信データRDの供給を受けると、タイミン
グ信号TCの供給に応答して予め設定した検出窓範囲内
においてユニークワードを検索し、検出できたときユニ
ークワード検出信号UDを出力し、前ユニークワード位
置保持回路2とスクランブル解除回路3とCRC演算回
路4と秘匿解除回路5とにそれぞれ供給する。
グをタイムチャートで示す図2を参照して本実施の形態
の動作について説明すると、まず、ユニークワード検出
回路1は、受信データRDの供給を受けると、タイミン
グ信号TCの供給に応答して予め設定した検出窓範囲内
においてユニークワードを検索し、検出できたときユニ
ークワード検出信号UDを出力し、前ユニークワード位
置保持回路2とスクランブル解除回路3とCRC演算回
路4と秘匿解除回路5とにそれぞれ供給する。
【0024】ここで、タイミング信号TCは、TDMA
−TDD方式であるPHSのシステムクロックに基づき
生成される。
−TDD方式であるPHSのシステムクロックに基づき
生成される。
【0025】前ユニークワード位置保持回路2は、ユニ
ークワード検出信号UDの供給に応答してこのユニーク
ワード検出信号UDを検出したタイミング信号TCの値
をラッチ回路21にラッチしラッチ信号LUとして記憶
する。スクランブル解除回路3は、ユニークワード検出
信号UDの供給に応答して受信データRDのICHデー
タ以降のデータにスクランブル解除処理を行いデスクラ
ンブル信号DSを出力し、CRC演算回路4と秘匿解除
回路5とにそれぞれ供給する。
ークワード検出信号UDの供給に応答してこのユニーク
ワード検出信号UDを検出したタイミング信号TCの値
をラッチ回路21にラッチしラッチ信号LUとして記憶
する。スクランブル解除回路3は、ユニークワード検出
信号UDの供給に応答して受信データRDのICHデー
タ以降のデータにスクランブル解除処理を行いデスクラ
ンブル信号DSを出力し、CRC演算回路4と秘匿解除
回路5とにそれぞれ供給する。
【0026】秘匿解除回路5は、デスクランブル信号D
S中のICHデータに対し秘匿解除を行い、復調データ
DOを出力する。CRC演算回路4は、デスクランブル
信号DS中のCI,SA及びスクランブル解除されたI
CHデータに対しCRC演算処理を行う。
S中のICHデータに対し秘匿解除を行い、復調データ
DOを出力する。CRC演算回路4は、デスクランブル
信号DS中のCI,SA及びスクランブル解除されたI
CHデータに対しCRC演算処理を行う。
【0027】次に、ユニークワードが前のフレームのユ
ニークワード検出位置、すなわち、前ユニークワード検
出位置までに検出されなかった場合は、前ユニークワー
ド位置保持回路2のラッチ回路21にラッチしたタイミ
ング信号TC対応のラッチ信号LUと現在受信している
バーストのタイミング信号TCとの一致を一致回路22
で取り、一致した時、前ユニークワード検出位置信号P
Dを出力する。
ニークワード検出位置、すなわち、前ユニークワード検
出位置までに検出されなかった場合は、前ユニークワー
ド位置保持回路2のラッチ回路21にラッチしたタイミ
ング信号TC対応のラッチ信号LUと現在受信している
バーストのタイミング信号TCとの一致を一致回路22
で取り、一致した時、前ユニークワード検出位置信号P
Dを出力する。
【0028】スクランブル解除回路3は、前ユニークワ
ード検出位置信号PDの供給に応答して、前述の場合と
同様に、受信データRDのICHデータ以降のデータに
スクランブル解除処理を行いデスクランブル信号DSを
出力し、秘匿解除回路5は、デスクランブル信号DS中
のICHデータに対し秘匿解除を行い復調データDOを
出力し、CRC演算回路4は、デスクランブル信号DS
中のCI,SA及びスクランブル解除されたICHデー
タに対しCRC演算処理を行う。
ード検出位置信号PDの供給に応答して、前述の場合と
同様に、受信データRDのICHデータ以降のデータに
スクランブル解除処理を行いデスクランブル信号DSを
出力し、秘匿解除回路5は、デスクランブル信号DS中
のICHデータに対し秘匿解除を行い復調データDOを
出力し、CRC演算回路4は、デスクランブル信号DS
中のCI,SA及びスクランブル解除されたICHデー
タに対しCRC演算処理を行う。
【0029】また、ユニークワードが前ユニークワード
検出位置より後に検出された場合は、ユニークワード検
出回路1が出力するユニークワード検出信号UDによ
り、スクランブル解除回路3と秘匿解除回路5及びCR
C演算回路が初期化され、各々の処理の適用域より動作
を開始する。
検出位置より後に検出された場合は、ユニークワード検
出回路1が出力するユニークワード検出信号UDによ
り、スクランブル解除回路3と秘匿解除回路5及びCR
C演算回路が初期化され、各々の処理の適用域より動作
を開始する。
【0030】以上の処理を行うことにより、図2(C)
に示すように、ユニークワード非受信時も問題無くデー
タを復調できる。
に示すように、ユニークワード非受信時も問題無くデー
タを復調できる。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態を特徴付
ける前ユニークワード位置保持回路2Aをブロックで示
す図3を参照すると、この前ユニークワード位置保持回
路2Aの前述の第1の実施の形態の前ユニークワード位
置保持回路2との相違点は、ラッチ回路21の代わりに
PHSシステムのクロックレートである384KHzの
タイミング信号TCでカウントアップしカウント信号C
Uを出力する240進カウンタ回路23と、一方の入力
としてカウント信号CUを他方の入力として0の供給を
それぞれ受ける一致回路24とを備えることである。
ける前ユニークワード位置保持回路2Aをブロックで示
す図3を参照すると、この前ユニークワード位置保持回
路2Aの前述の第1の実施の形態の前ユニークワード位
置保持回路2との相違点は、ラッチ回路21の代わりに
PHSシステムのクロックレートである384KHzの
タイミング信号TCでカウントアップしカウント信号C
Uを出力する240進カウンタ回路23と、一方の入力
としてカウント信号CUを他方の入力として0の供給を
それぞれ受ける一致回路24とを備えることである。
【0032】次に、図3及び図1を参照して本実施の形
態の動作について説明すると、PHSの1スロット(フ
レーム)は240ビットで構成される。このため240
カウントで1フレームが一巡することにより、前ユニー
クワード検出位置を再度設定できる。
態の動作について説明すると、PHSの1スロット(フ
レーム)は240ビットで構成される。このため240
カウントで1フレームが一巡することにより、前ユニー
クワード検出位置を再度設定できる。
【0033】まず、240進カウンタ回路23は、ユニ
ークワード検出回路1からのユニークワード検出信号U
Dの供給に応答してリセットする。この時点から、24
0進カウンタ回路23はタイミング信号TCのカウント
アップを開始する。240カウントした後240進カウ
ンタ回路23はカウント値CUとして0を出力し、前ユ
ニークワード検出位置に達する。この前ユニークワード
検出位置までに現フレームのユニークワードが検出され
なかった場合は、前ユニークワード検出位置、すなわち
カウント値CUが0になる位置で、一致回路24が前ユ
ニークワード検出位置信号PDを出力する。
ークワード検出回路1からのユニークワード検出信号U
Dの供給に応答してリセットする。この時点から、24
0進カウンタ回路23はタイミング信号TCのカウント
アップを開始する。240カウントした後240進カウ
ンタ回路23はカウント値CUとして0を出力し、前ユ
ニークワード検出位置に達する。この前ユニークワード
検出位置までに現フレームのユニークワードが検出され
なかった場合は、前ユニークワード検出位置、すなわち
カウント値CUが0になる位置で、一致回路24が前ユ
ニークワード検出位置信号PDを出力する。
【0034】ここで、本発明の効果について、エラー率
1%の伝送路を例にとり説明すると、まず、従来の受信
データ処理回路において、ユニークワードを常に窓セン
ターで受信している時、あるユニークワードが検出でき
ず欠落した場合のデータ1ビット当りのエラー率は1%
となる。しかし、常に窓センターからずれた状態でユニ
ークワードを受信している場合は、ユニークワードが欠
落した場合のデータ1ビット当りのエラー率は50%と
なる。
1%の伝送路を例にとり説明すると、まず、従来の受信
データ処理回路において、ユニークワードを常に窓セン
ターで受信している時、あるユニークワードが検出でき
ず欠落した場合のデータ1ビット当りのエラー率は1%
となる。しかし、常に窓センターからずれた状態でユニ
ークワードを受信している場合は、ユニークワードが欠
落した場合のデータ1ビット当りのエラー率は50%と
なる。
【0035】ここで、ユニークワードは16ビットであ
るので、ユニークワードを検出できない、すなわち非検
出確率は、1−0.9916(14.85%)となる。こ
のため、従来の受信データ処理回路では、ユニークワー
ドを常に窓センターからずれて受信している場合、実際
のエラー率は85.15%×1%+14.85%×50
%=8.28%となる。
るので、ユニークワードを検出できない、すなわち非検
出確率は、1−0.9916(14.85%)となる。こ
のため、従来の受信データ処理回路では、ユニークワー
ドを常に窓センターからずれて受信している場合、実際
のエラー率は85.15%×1%+14.85%×50
%=8.28%となる。
【0036】しかし、本実施の形態の受信データ処理回
路を用いると、常に窓センターからずれた状態でユニー
クワードを受信している場合においても、ユニークワー
ドの欠落以前のユニークワード受信位置で処理するた
め、エラー率を劣化させることがない。つまり、本実施
の形態の受信データ処理回路を用いた場合のエラー率
は、伝送路のエラー率1%となる。このため、従来の受
信データ処理回路では、8.28%であったエラー率
が、本実施の形態の受信データ処理回路では1%とな
り、従来に比べ約8倍の改善ができる。
路を用いると、常に窓センターからずれた状態でユニー
クワードを受信している場合においても、ユニークワー
ドの欠落以前のユニークワード受信位置で処理するた
め、エラー率を劣化させることがない。つまり、本実施
の形態の受信データ処理回路を用いた場合のエラー率
は、伝送路のエラー率1%となる。このため、従来の受
信データ処理回路では、8.28%であったエラー率
が、本実施の形態の受信データ処理回路では1%とな
り、従来に比べ約8倍の改善ができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受信デー
タ処理回路は、前ユニークワード検出位置を保持した前
ユニークワード検出位置信号を出力する前ユニークワー
ド位置保持手段を備え、現ユニークワード検出信号が欠
落したときこの現ユニークワード検出信号の代わりに上
記前ユニークワード検出位置信号に基づいて現在のタイ
ミング周期の受信信号デコード処理を行うことにより、
ユニークワードを常に窓センターからずれた状態で受信
している場合においても、ユニークワードの欠落以前の
ユニークワード受信位置で処理するため、エラー率を劣
化させることがなく大幅に通信の信頼度を改善できると
いう効果がある。
タ処理回路は、前ユニークワード検出位置を保持した前
ユニークワード検出位置信号を出力する前ユニークワー
ド位置保持手段を備え、現ユニークワード検出信号が欠
落したときこの現ユニークワード検出信号の代わりに上
記前ユニークワード検出位置信号に基づいて現在のタイ
ミング周期の受信信号デコード処理を行うことにより、
ユニークワードを常に窓センターからずれた状態で受信
している場合においても、ユニークワードの欠落以前の
ユニークワード受信位置で処理するため、エラー率を劣
化させることがなく大幅に通信の信頼度を改善できると
いう効果がある。
【図1】本発明の受信データ処理回路の第1の実施の形
態を示すブロック図である。
態を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の受信データ処理回路における動
作の一例を示すタイムチャートである。
作の一例を示すタイムチャートである。
【図3】本発明の受信データ処理回路の第2の実施の形
態を特徴付ける前ユニークワード位置保持回路を示すブ
ロック図である。
態を特徴付ける前ユニークワード位置保持回路を示すブ
ロック図である。
【図4】従来の受信データ処理回路の復調動作の一例を
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
1 ユニークワード検出回路 2,2A 前ユニークワード位置保持回路 3 スクランブル解除回路 4 CRC演算回路 5 秘匿解除回路 21 ラッチ回路 22,24 一致検出回路 23 240進カウンタ回路
Claims (5)
- 【請求項1】 1つの親機と複数の子機とを含む複数の
セルから通信系が構成され前記セル内で予め定めた時分
割多元接続方式の通信規約及び信号様式で親機対子機及
び子機相互間の通信を行う携帯電話方式の受信機を構成
し、システムクロックに基づくタイミング信号の制御に
応答して予め定めた様式の信号フレームから成る受信信
号を復調して同期語であるユニークワードを検出しユニ
ークワード検出信号を出力するユニークワード検出手段
と、このユニークワード検出信号に基づいて所定の受信
信号デコード処理を行なう受信信号デコード手段とを備
える受信データ処理回路において、 前記タイミング信号の制御に応答して現在のタイミング
周期の前記ユニークワード検出信号である現ユニークワ
ード検出信号から以前の周期のユニークワードの検出位
置である前ユニークワード検出位置を保持して前ユニー
クワード検出位置信号を出力する前ユニークワード位置
保持手段を備え、 前記受信信号デコード手段が、前記現ユニークワード検
出信号が欠落したときこの現ユニークワード検出信号の
代わりに前記前ユニークワード検出位置信号に基づいて
現在のタイミング周期の前記受信信号デコード処理を行
うことを特徴とする受信データ処理回路。 - 【請求項2】 前記前ユニークワード位置保持手段が、
前記タイミング信号の供給に応答して前記ユニークワー
ド検出信号対応のタイミング信号をラッチしラッチ信号
を出力するラッチ回路と、 前記タイミング信号の供給に応答して現在のタイミング
信号と前記ラッチ信号との一致を検出する一致回路とを
備えることを特徴とする請求項1記載の受信データ処理
回路。 - 【請求項3】 前記前ユニークワード位置保持手段が、
前記現ユニークワード検出信号の供給に応答してリセッ
トし前記タイミング信号対応のクロックの供給に応答し
てカウントアップしカウント値を出力する前記信号フレ
ーム対応のカウント容量のカウンタと、 前記タイミング信号の供給に応答して前記カウント値が
0に復帰したとき前記前ユニークワード検出位置信号を
出力する一致回路とを備えることを特徴とする請求項1
記載の受信データ処理回路。 - 【請求項4】 前記携帯電話方式が、パーソナルハンデ
ィホンシステム(以下PHS)であり、 前記受信信号デコード手段が、前記ユニークワード検出
信号又は前ユニークワード検出位置信号PDの供給に応
答して前記受信データのスクランブル解除を行いデスク
ランブル信号を出力するスクランブル解除回路と、 ユニークワード検出信号又は前ユニークワード検出位置
信号の供給に応答して前記デスクランブル信号が含むC
RC符号から誤り訂正処理のためのCRC演算を行うC
RC演算回路と、 前記ユニークワード検出信号又は前ユニークワード検出
位置信号の供給に応答して前記デスクランブル信号の秘
匿解除処理を行い復調データを出力する秘匿解除回路と
を備えることを特徴とする請求項1記載の受信データ処
理回路。 - 【請求項5】 前記クロックの周波数が384KHzで
あり、前記カウント容量が240カウントであることを
特徴とする請求項3記載の受信データ処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9283860A JPH11122234A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 受信データ処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9283860A JPH11122234A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 受信データ処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11122234A true JPH11122234A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17671117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9283860A Pending JPH11122234A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 受信データ処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11122234A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011250419A (ja) * | 2004-11-24 | 2011-12-08 | Qualcomm Incorporated | 巡回冗長検査を実行するためのシステム及び方法 |
US8694652B2 (en) | 2003-10-15 | 2014-04-08 | Qualcomm Incorporated | Method, system and computer program for adding a field to a client capability packet sent from a client to a host |
US8692839B2 (en) | 2005-11-23 | 2014-04-08 | Qualcomm Incorporated | Methods and systems for updating a buffer |
US8694663B2 (en) | 2001-09-06 | 2014-04-08 | Qualcomm Incorporated | System for transferring digital data at a high rate between a host and a client over a communication path for presentation to a user |
US8692838B2 (en) | 2004-11-24 | 2014-04-08 | Qualcomm Incorporated | Methods and systems for updating a buffer |
US8873584B2 (en) | 2004-11-24 | 2014-10-28 | Qualcomm Incorporated | Digital data interface device |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP9283860A patent/JPH11122234A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8694663B2 (en) | 2001-09-06 | 2014-04-08 | Qualcomm Incorporated | System for transferring digital data at a high rate between a host and a client over a communication path for presentation to a user |
US8694652B2 (en) | 2003-10-15 | 2014-04-08 | Qualcomm Incorporated | Method, system and computer program for adding a field to a client capability packet sent from a client to a host |
JP2011250419A (ja) * | 2004-11-24 | 2011-12-08 | Qualcomm Incorporated | 巡回冗長検査を実行するためのシステム及び方法 |
US8692838B2 (en) | 2004-11-24 | 2014-04-08 | Qualcomm Incorporated | Methods and systems for updating a buffer |
US8873584B2 (en) | 2004-11-24 | 2014-10-28 | Qualcomm Incorporated | Digital data interface device |
US8692839B2 (en) | 2005-11-23 | 2014-04-08 | Qualcomm Incorporated | Methods and systems for updating a buffer |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000208 |