JPH11120462A - アラーム管理装置 - Google Patents
アラーム管理装置Info
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- JPH11120462A JPH11120462A JP28027997A JP28027997A JPH11120462A JP H11120462 A JPH11120462 A JP H11120462A JP 28027997 A JP28027997 A JP 28027997A JP 28027997 A JP28027997 A JP 28027997A JP H11120462 A JPH11120462 A JP H11120462A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インパクトに応じてアラームの緊急度を決定
し、効率のよいアラーム管理を行うアラーム管理装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 インパクト測定手段10は、異常事象が
システム2へ与える影響度であるインパクトを測定す
る。アラーム緊急度決定手段20は、インパクトからア
ラームの緊急度を決定する。アラーム情報表示手段30
は、緊急度を含むアラーム情報を保守装置3に表示す
る。
し、効率のよいアラーム管理を行うアラーム管理装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 インパクト測定手段10は、異常事象が
システム2へ与える影響度であるインパクトを測定す
る。アラーム緊急度決定手段20は、インパクトからア
ラームの緊急度を決定する。アラーム情報表示手段30
は、緊急度を含むアラーム情報を保守装置3に表示す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアラーム管理装置に
関し、特にシステムの異常事象をアラームで管理するア
ラーム管理装置に関する。
関し、特にシステムの異常事象をアラームで管理するア
ラーム管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの数々のインタフェースを
集積し、多数の加入者に対する交換サービスを提供する
交換システムは、多数の機器で構成され、冗長構成など
により機器の構成も複雑となっている。
集積し、多数の加入者に対する交換サービスを提供する
交換システムは、多数の機器で構成され、冗長構成など
により機器の構成も複雑となっている。
【0003】また、交換システムは高信頼性を実現する
ために、多くの障害監視機構と自動復旧機構を備えてい
る。これに伴いアラームの種類やアラームの数も他の情
報システムより格段に多いものになっている。
ために、多くの障害監視機構と自動復旧機構を備えてい
る。これに伴いアラームの種類やアラームの数も他の情
報システムより格段に多いものになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の交換システムでは、障害発生のインパクト(影響
度)に応じた緊急度でアラームを通知することができな
いといった問題があった。アラームは発生した事象の緊
急度を示すものであるが、緊急度はシステムに与えるイ
ンパクトの大きさ(範囲、継続時間)により変わるもの
である。
従来の交換システムでは、障害発生のインパクト(影響
度)に応じた緊急度でアラームを通知することができな
いといった問題があった。アラームは発生した事象の緊
急度を示すものであるが、緊急度はシステムに与えるイ
ンパクトの大きさ(範囲、継続時間)により変わるもの
である。
【0005】ところが、従来の交換システムでは、あら
かじめ発生する障害毎にアラームの緊急度が決められ、
発生する事象がシステムに及ぼすインパクトに必ずしも
対応していない。
かじめ発生する障害毎にアラームの緊急度が決められ、
発生する事象がシステムに及ぼすインパクトに必ずしも
対応していない。
【0006】このため、インパクトが小さい障害事象が
緊急度の高いアラームとして通知されたり、インパクト
の大きい障害が緊急度の低いアラームとして通知される
というように、保守の効率が考慮されていなかった。
緊急度の高いアラームとして通知されたり、インパクト
の大きい障害が緊急度の低いアラームとして通知される
というように、保守の効率が考慮されていなかった。
【0007】また、アラーム状態とシステム状態の矛盾
を解消する手段がないといった問題があった。システム
に障害が発生した場合、各障害検出部は、その障害発生
をアラームやメッセージの形で出力する。
を解消する手段がないといった問題があった。システム
に障害が発生した場合、各障害検出部は、その障害発生
をアラームやメッセージの形で出力する。
【0008】この場合、各障害検出部はシステムに発生
する状態を個別に管理しており、発行したアラーム状態
は障害検出部が管理する情報とは、別個に管理されてい
る。このため、障害検出部が管理する状態と、システム
のアラームを示す状態と、に不一致が生じやすい。
する状態を個別に管理しており、発行したアラーム状態
は障害検出部が管理する情報とは、別個に管理されてい
る。このため、障害検出部が管理する状態と、システム
のアラームを示す状態と、に不一致が生じやすい。
【0009】この不一致に対し、従来ではこの不一致を
完全に無視しているか、あるいは不一致解消のための照
合処理を実施している。ところが、この照合処理を実施
する場合は、システムに起こり得るすべての障害につい
て、アラームを発動中か否かを照合しているため、照合
処理のためにCPUなどのシステム処理リソースを多大
に使用し、システムに提供する本来のサービスを圧迫し
ていた。
完全に無視しているか、あるいは不一致解消のための照
合処理を実施している。ところが、この照合処理を実施
する場合は、システムに起こり得るすべての障害につい
て、アラームを発動中か否かを照合しているため、照合
処理のためにCPUなどのシステム処理リソースを多大
に使用し、システムに提供する本来のサービスを圧迫し
ていた。
【0010】さらに、システム再開時にアラームの引き
継ぎができないといった問題があった。これはシステム
が初期設定を行ったときには、初期設定前のアラーム状
態がすべて解除するが、装置状態などは初期設定前の状
態を引き継いでいるため、アラームの状態とシステムの
状態とが、初期設定前と初期設定後で食い違っていた。
継ぎができないといった問題があった。これはシステム
が初期設定を行ったときには、初期設定前のアラーム状
態がすべて解除するが、装置状態などは初期設定前の状
態を引き継いでいるため、アラームの状態とシステムの
状態とが、初期設定前と初期設定後で食い違っていた。
【0011】さらにまた、アラームの分類が固定的であ
るといった問題があった。アラームは集約して表示され
るが、集約の仕方があらかじめシステムが提供する仕方
に限られているため、顧客毎にあらたなアラームの分類
集約表示を追加し、顧客の運用状態に合わせてアラーム
を監視することができなかった。
るといった問題があった。アラームは集約して表示され
るが、集約の仕方があらかじめシステムが提供する仕方
に限られているため、顧客毎にあらたなアラームの分類
集約表示を追加し、顧客の運用状態に合わせてアラーム
を監視することができなかった。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、インパクトに応じてアラームの緊急度を決定
し、効率のよいアラーム管理を行うアラーム管理装置を
提供することを目的とする。
のであり、インパクトに応じてアラームの緊急度を決定
し、効率のよいアラーム管理を行うアラーム管理装置を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示すようなシステム2の異常事象
をアラームで管理するアラーム管理装置1において、異
常事象がシステム2へ与える影響度であるインパクトを
測定するインパクト測定手段10と、インパクトからア
ラームの緊急度を決定するアラーム緊急度決定手段20
と、緊急度を含むアラーム情報を表示するアラーム情報
表示手段30と、を有することを特徴とするアラーム管
理装置1が提供される。
決するために、図1に示すようなシステム2の異常事象
をアラームで管理するアラーム管理装置1において、異
常事象がシステム2へ与える影響度であるインパクトを
測定するインパクト測定手段10と、インパクトからア
ラームの緊急度を決定するアラーム緊急度決定手段20
と、緊急度を含むアラーム情報を表示するアラーム情報
表示手段30と、を有することを特徴とするアラーム管
理装置1が提供される。
【0014】ここで、インパクト測定手段10は、異常
事象がシステム2へ与える影響度であるインパクトを測
定する。アラーム緊急度決定手段20は、インパクトか
らアラームの緊急度を決定する。アラーム情報表示手段
30は、緊急度を含むアラーム情報を保守装置3に表示
する。
事象がシステム2へ与える影響度であるインパクトを測
定する。アラーム緊急度決定手段20は、インパクトか
らアラームの緊急度を決定する。アラーム情報表示手段
30は、緊急度を含むアラーム情報を保守装置3に表示
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のアラーム管理装置
1の原理図である。
を参照して説明する。図1は本発明のアラーム管理装置
1の原理図である。
【0016】インパクト測定手段10は、アラームの発
生時に、異常事象がシステム2へ与える影響度であるイ
ンパクトを測定する。アラーム緊急度決定手段20は、
インパクトからアラームの緊急度を決定する。アラーム
情報表示手段30は、緊急度を含むアラーム情報を保守
装置3に表示する。
生時に、異常事象がシステム2へ与える影響度であるイ
ンパクトを測定する。アラーム緊急度決定手段20は、
インパクトからアラームの緊急度を決定する。アラーム
情報表示手段30は、緊急度を含むアラーム情報を保守
装置3に表示する。
【0017】また、アラーム管理装置1は、解除されて
いないアラームである活性中アラームを監視し、緊急度
の変更を行う活性中アラーム制御手段と、異常事象の状
態と、アラーム状態と、を定期的に照合するアラーム照
合制御手段と、を有する。詳細は後述する。
いないアラームである活性中アラームを監視し、緊急度
の変更を行う活性中アラーム制御手段と、異常事象の状
態と、アラーム状態と、を定期的に照合するアラーム照
合制御手段と、を有する。詳細は後述する。
【0018】次に図1にもとづいて基本動作を説明す
る。図2は本発明のアラーム管理装置1の動作手順を示
すフローチャートである。 〔S1〕システム2内のC部に異常事象が発生してい
る。インパクト測定手段10は、異常事象がシステム2
へ与える影響度であるインパクトを測定する。ここで
は、インパクト大であると測定される。 〔S2〕アラーム緊急度決定手段20は、インパクトか
らアラームの緊急度を決定する。インパクト大であるの
で緊急度大と決定する。 〔S3〕アラーム情報表示手段30は、緊急度を含むア
ラーム情報を保守装置3に表示する。C部に対し、緊急
度としてCRITICALの表示及びLEDの発光を行う。
る。図2は本発明のアラーム管理装置1の動作手順を示
すフローチャートである。 〔S1〕システム2内のC部に異常事象が発生してい
る。インパクト測定手段10は、異常事象がシステム2
へ与える影響度であるインパクトを測定する。ここで
は、インパクト大であると測定される。 〔S2〕アラーム緊急度決定手段20は、インパクトか
らアラームの緊急度を決定する。インパクト大であるの
で緊急度大と決定する。 〔S3〕アラーム情報表示手段30は、緊急度を含むア
ラーム情報を保守装置3に表示する。C部に対し、緊急
度としてCRITICALの表示及びLEDの発光を行う。
【0019】次に本発明のアラーム管理装置1がアラー
ム管理するシステム2である交換システムについて説明
する。図3は交換システムの構成を示す図である。NW
(スイッチングネットワーク)21aにCOM(端末制
御共通部)22a〜COM22bが接続する。COM2
2aに端末23a〜23bが、COM22bに端末23
c〜23dが接続する。
ム管理するシステム2である交換システムについて説明
する。図3は交換システムの構成を示す図である。NW
(スイッチングネットワーク)21aにCOM(端末制
御共通部)22a〜COM22bが接続する。COM2
2aに端末23a〜23bが、COM22bに端末23
c〜23dが接続する。
【0020】NW21bにCOM22c〜COM22d
が接続する。COM22cに端末23e〜23fが、C
OM22dに端末23g〜23hが接続する。また、N
W21aにNWC(ネットワーク制御装置)24a、N
W21bにNWC24bが接続する。NWC24a、2
4bはCC(中央処理装置)25と接続する。
が接続する。COM22cに端末23e〜23fが、C
OM22dに端末23g〜23hが接続する。また、N
W21aにNWC(ネットワーク制御装置)24a、N
W21bにNWC24bが接続する。NWC24a、2
4bはCC(中央処理装置)25と接続する。
【0021】CC25は、MM(主記憶装置)26及び
BC(バスコントローラ)27と接続する。BC27は
ネットワーク200と接続する。ネットワーク200に
は、DKC(ディスク制御装置)28、FMC(半導体
ディスク制御装置)29、MOC(光磁気ディスク制御
装置)201、ETC(イーサネット制御装置)20
2、SIG(通信制御装置)203a〜203cが接続
する。また、SIG203a〜203cは、通信回線へ
接続する。
BC(バスコントローラ)27と接続する。BC27は
ネットワーク200と接続する。ネットワーク200に
は、DKC(ディスク制御装置)28、FMC(半導体
ディスク制御装置)29、MOC(光磁気ディスク制御
装置)201、ETC(イーサネット制御装置)20
2、SIG(通信制御装置)203a〜203cが接続
する。また、SIG203a〜203cは、通信回線へ
接続する。
【0022】DKC28にDK(ディスク)28aが接
続し、FMC29にFM(半導体ディスク)29aが接
続し、MOC201にMO(光磁気ディスク)201a
が接続する。
続し、FMC29にFM(半導体ディスク)29aが接
続し、MOC201にMO(光磁気ディスク)201a
が接続する。
【0023】ETC202は、ネットワーク210と接
続し、ネットワーク210にはWS204a、204b
に接続する。NW21a、21bは、交換システム2a
の主要スイッチング部にあたり、スイッチング制御、パ
ス接続制御を行う。NWC24a、24bは、NW21
a、21bの入出力制御を行う。
続し、ネットワーク210にはWS204a、204b
に接続する。NW21a、21bは、交換システム2a
の主要スイッチング部にあたり、スイッチング制御、パ
ス接続制御を行う。NWC24a、24bは、NW21
a、21bの入出力制御を行う。
【0024】COM22a〜COM22dは、配下の端
末制御を行う。端末23a〜23hは、加入者側制御を
行うアナログトランク、ディジタルターミナルに該当す
る。CC25は、交換システム2a全体の中央処理を行
う。MM26は、制御データ等を記憶する。BCはネッ
トワーク200のバス制御を行う。
末制御を行う。端末23a〜23hは、加入者側制御を
行うアナログトランク、ディジタルターミナルに該当す
る。CC25は、交換システム2a全体の中央処理を行
う。MM26は、制御データ等を記憶する。BCはネッ
トワーク200のバス制御を行う。
【0025】DKC28、FMC29、MOC201
は、記憶媒体制御を行い、それぞれの配下のDK28
a、FM29a、MO201aの制御を行う。ETC2
02は、WS204a、204bとネットワーク210
でイーサネット制御を行う。SIG203a〜203c
は、他交換システムとの通信制御を行う。
は、記憶媒体制御を行い、それぞれの配下のDK28
a、FM29a、MO201aの制御を行う。ETC2
02は、WS204a、204bとネットワーク210
でイーサネット制御を行う。SIG203a〜203c
は、他交換システムとの通信制御を行う。
【0026】次にインパクト測定手段10の構成につい
て説明する。図4はインパクト測定手段10の構成を示
す図である。インパクト測定処理手段11は、システム
内のアラームの発生を受け付け、アラームの種別により
アラーム定義テーブル12を索引し、そのアラームのイ
ンパクトを測定する。
て説明する。図4はインパクト測定手段10の構成を示
す図である。インパクト測定処理手段11は、システム
内のアラームの発生を受け付け、アラームの種別により
アラーム定義テーブル12を索引し、そのアラームのイ
ンパクトを測定する。
【0027】アラーム定義テーブル12は、システムに
発生しうる異常事象毎の情報を記録するテ−ブルであ
る。これは、インパクトの測定尺度やインパクト測定法
の識別情報、異常事象に対応するシステム状態を参照す
るシステム状態参照手段の識別情報、アラーム発生時間
毎に緊急度を決めるアラームスケジューリング方法、ア
ラームを保守装置3に表示する場合のアラーム情報コー
ド、などである。
発生しうる異常事象毎の情報を記録するテ−ブルであ
る。これは、インパクトの測定尺度やインパクト測定法
の識別情報、異常事象に対応するシステム状態を参照す
るシステム状態参照手段の識別情報、アラーム発生時間
毎に緊急度を決めるアラームスケジューリング方法、ア
ラームを保守装置3に表示する場合のアラーム情報コー
ド、などである。
【0028】アラーム定義テーブル変更手段13は、ア
ラーム定義テーブル12に記録されている情報を変更す
る。システム状態参照手段14は、アラーム毎に定義さ
れ、アラームに対応した装置の状態やシステムの状態を
参照する。
ラーム定義テーブル12に記録されている情報を変更す
る。システム状態参照手段14は、アラーム毎に定義さ
れ、アラームに対応した装置の状態やシステムの状態を
参照する。
【0029】次にアラーム緊急度決定手段20の構成に
ついて説明する。図5はアラーム緊急度決定手段20の
構成を示す図である。アラームスケジューリング手段2
1は、インパクトにもとづいて、アラーム緊急度を決定
し、アラームが発生した日付、曜日、時刻によりアラー
ムのスケジューリングを行う。
ついて説明する。図5はアラーム緊急度決定手段20の
構成を示す図である。アラームスケジューリング手段2
1は、インパクトにもとづいて、アラーム緊急度を決定
し、アラームが発生した日付、曜日、時刻によりアラー
ムのスケジューリングを行う。
【0030】アラームスケジューリングテーブル22
は、アラームスケジューリング手段21でのスケジュー
リング結果を記録したテ−ブルである。アラームスケジ
ューリング変更手段23は、アラームの発生する日付、
曜日、時刻毎に付与する緊急度をコマンドにより変更す
る。
は、アラームスケジューリング手段21でのスケジュー
リング結果を記録したテ−ブルである。アラームスケジ
ューリング変更手段23は、アラームの発生する日付、
曜日、時刻毎に付与する緊急度をコマンドにより変更す
る。
【0031】次に活性中アラーム制御手段40の構成に
ついて説明する。図6は活性中アラーム制御手段40の
構成を示す図である。活性中アラーム記録手段41は、
発生したアラームで、いまだ解除されていないアラーム
(活性中アラーム)の情報を活性中アラームリスト42
に記録する。発生したアラームには、アラーム種別、ア
ラーム発生箇所識別情報(システム状態識別子)、アラ
ーム発生時刻、アラーム緊急度、アラーム分類コード、
アラーム継続時間などの情報が含まれている。
ついて説明する。図6は活性中アラーム制御手段40の
構成を示す図である。活性中アラーム記録手段41は、
発生したアラームで、いまだ解除されていないアラーム
(活性中アラーム)の情報を活性中アラームリスト42
に記録する。発生したアラームには、アラーム種別、ア
ラーム発生箇所識別情報(システム状態識別子)、アラ
ーム発生時刻、アラーム緊急度、アラーム分類コード、
アラーム継続時間などの情報が含まれている。
【0032】また、アラーム状態が解除されたものを受
け付け、活性中のアラーム情報からアラームが解除され
たものを削除する。継続アラーム監視手段43は、活性
中アラーム記録手段41で記録されている活性中の個々
のアラームについて、アラームの発生時刻からの継続時
間を周期的に計算する。
け付け、活性中のアラーム情報からアラームが解除され
たものを削除する。継続アラーム監視手段43は、活性
中アラーム記録手段41で記録されている活性中の個々
のアラームについて、アラームの発生時刻からの継続時
間を周期的に計算する。
【0033】また、継続時間に応じて緊急度の変更が必
要なアラームについては、緊急度を変更して再度アラー
ムを発行する。次にアラーム照合制御手段50の構成に
ついて説明する。図7はアラーム照合制御手段50の構
成を示す図である。
要なアラームについては、緊急度を変更して再度アラー
ムを発行する。次にアラーム照合制御手段50の構成に
ついて説明する。図7はアラーム照合制御手段50の構
成を示す図である。
【0034】アラームログ生成手段51は、発生したア
ラーム、解除されたアラームの履歴(ログ)情報をアラ
ームログ52として、記録する。ログ情報には発生した
アラームごと、解除されたアラームごとにアラームの発
生/解除の識別情報、アラーム種別、アラーム発生箇所
識別情報(障害装置等)、アラーム発生時刻、アラーム
緊急度、アラーム分類コード、アラーム継続時間などが
ある。
ラーム、解除されたアラームの履歴(ログ)情報をアラ
ームログ52として、記録する。ログ情報には発生した
アラームごと、解除されたアラームごとにアラームの発
生/解除の識別情報、アラーム種別、アラーム発生箇所
識別情報(障害装置等)、アラーム発生時刻、アラーム
緊急度、アラーム分類コード、アラーム継続時間などが
ある。
【0035】また、アラームログ生成手段51にアラー
ムの解除を記録されているアラーム解除情報について、
対応するシステム状態をシステム状態参照手段14によ
り参照し、該当するシステム状態が異常で、かつ活性中
アラームに記録されていない場合は、該当するアラーム
情報を再び活性中アラーム記録手段51に再登録する。
ムの解除を記録されているアラーム解除情報について、
対応するシステム状態をシステム状態参照手段14によ
り参照し、該当するシステム状態が異常で、かつ活性中
アラームに記録されていない場合は、該当するアラーム
情報を再び活性中アラーム記録手段51に再登録する。
【0036】アラーム照合手段53は、活性中アラーム
記録手段41で記録されている活性中アラームについ
て、対応するシステム状態をシステム状態参照手段14
により参照し、該当するシステム状態が正常な場合は、
該当するアラーム情報を活性中アラーム記録手段51か
ら削除する。
記録手段41で記録されている活性中アラームについ
て、対応するシステム状態をシステム状態参照手段14
により参照し、該当するシステム状態が正常な場合は、
該当するアラーム情報を活性中アラーム記録手段51か
ら削除する。
【0037】アラーム照合起動手段54は、外部コマン
ド、一定周期、あるいはシステム初期設定が行われたと
きにアラーム照合手段53を起動させる。これにより、
初期設定前のアラーム状態を引き継ぐことができる。
ド、一定周期、あるいはシステム初期設定が行われたと
きにアラーム照合手段53を起動させる。これにより、
初期設定前のアラーム状態を引き継ぐことができる。
【0038】次にアラーム情報表示手段30の構成につ
いて説明する。図8はアラーム情報表示手段30の構成
を示す図である。アラーム情報表示処理手段31は、ア
ラーム定義テ−ブル12にアラーム種別ごとに割り当て
られた複数の分類種別毎に、活性中のアラームの有無を
調べ、活性中のアラームがあるアラーム分類種別につい
ては、その分類種別に対応した可視アラーム表示の制御
を行う。
いて説明する。図8はアラーム情報表示手段30の構成
を示す図である。アラーム情報表示処理手段31は、ア
ラーム定義テ−ブル12にアラーム種別ごとに割り当て
られた複数の分類種別毎に、活性中のアラームの有無を
調べ、活性中のアラームがあるアラーム分類種別につい
ては、その分類種別に対応した可視アラーム表示の制御
を行う。
【0039】アラーム情報変更手段33は、アラーム種
別毎にアラーム定義テ−ブル12に記録されたアラーム
情報コードを変更する。また、アラーム情報データ32
を定義し、新たなアラーム分類の追加や記録された情報
の変更、分類の削除を行う。
別毎にアラーム定義テ−ブル12に記録されたアラーム
情報コードを変更する。また、アラーム情報データ32
を定義し、新たなアラーム分類の追加や記録された情報
の変更、分類の削除を行う。
【0040】次に図3で説明した交換システム2aに対
し、本発明のアラーム管理装置1を適用した場合につい
て、以降説明する。なお、アラームの緊急度を緊急度の
高い順にクリティカル、メジャー、マイナーの3つのア
ラームレベルで通知するものとする。
し、本発明のアラーム管理装置1を適用した場合につい
て、以降説明する。なお、アラームの緊急度を緊急度の
高い順にクリティカル、メジャー、マイナーの3つのア
ラームレベルで通知するものとする。
【0041】図9はアラーム定義テーブル12の構成を
示す図である。アラーム種別毎にアラーム識別子を付与
し、アラーム定義テ−ブル12はこのアラーム識別子
(ID)でインデックスする。そして、アラームID毎
に情報が記録される。
示す図である。アラーム種別毎にアラーム識別子を付与
し、アラーム定義テ−ブル12はこのアラーム識別子
(ID)でインデックスする。そして、アラームID毎
に情報が記録される。
【0042】記録される情報としては、インパクト測定
手段情報(ポインタまたはアラームレベル)12a、シ
ステム状態参照手段情報(ポインタ)12b、アラーム
スケジューリング情報(テーブルポインタ)12c、ア
ラーム継続監視情報(レベルエスカレーション)12
d、アラーム分類コード情報(種別ビットパターン)1
2eがある。
手段情報(ポインタまたはアラームレベル)12a、シ
ステム状態参照手段情報(ポインタ)12b、アラーム
スケジューリング情報(テーブルポインタ)12c、ア
ラーム継続監視情報(レベルエスカレーション)12
d、アラーム分類コード情報(種別ビットパターン)1
2eがある。
【0043】インパクト測定手段情報12aは、インパ
クト測定処理手段11を用いる場合は、インパクト測定
処理手段11へのポインタ(プログラムのアドレスやプ
ログラムID)で記録し、インパクト測定処理手段11
を用いない場合は固定的なアラームレベルを記録する。
クト測定処理手段11を用いる場合は、インパクト測定
処理手段11へのポインタ(プログラムのアドレスやプ
ログラムID)で記録し、インパクト測定処理手段11
を用いない場合は固定的なアラームレベルを記録する。
【0044】なお、F1は0でアラームレベル固定、F
1は1でインパクト測定処理手段11によりアラームレ
ベルの決定となる。また、アラームレベルの割り付け
は、アラームレベル1はマイナー、アラームレベル2は
メジャー、アラームレベル3はクリティカルとする。
1は1でインパクト測定処理手段11によりアラームレ
ベルの決定となる。また、アラームレベルの割り付け
は、アラームレベル1はマイナー、アラームレベル2は
メジャー、アラームレベル3はクリティカルとする。
【0045】システム状態参照手段情報12bは、シス
テムで発生するアラーム状態やソフトモジュールの状態
などシステムの状態に対応したものである。したがっ
て、アラーム発生/解除(アラームオン/オフ)する場
合は、アラームIDとアラームオン/オフに対応するシ
ステム情報識別子を入力する。システム状態参照手段情
報12bはアラームIDに対応するシステム情報参照手
段14へのポインタを示す。
テムで発生するアラーム状態やソフトモジュールの状態
などシステムの状態に対応したものである。したがっ
て、アラーム発生/解除(アラームオン/オフ)する場
合は、アラームIDとアラームオン/オフに対応するシ
ステム情報識別子を入力する。システム状態参照手段情
報12bはアラームIDに対応するシステム情報参照手
段14へのポインタを示す。
【0046】アラームスケジューリング情報12cは、
アラームが発生する時間帯でアラームレベルを変更する
か否かの情報と、時間帯毎のアラームレベルを記録する
テ−ブルへのポインタを記録する。なお、F2は0でア
ラームスケジューリング機能なし、F2は1でアラーム
スケジューリング機能あり、となる。
アラームが発生する時間帯でアラームレベルを変更する
か否かの情報と、時間帯毎のアラームレベルを記録する
テ−ブルへのポインタを記録する。なお、F2は0でア
ラームスケジューリング機能なし、F2は1でアラーム
スケジューリング機能あり、となる。
【0047】アラーム継続監視情報12dは、アラーム
の継続時間を監視し、継続時間によりアラームレベルを
変更するか否かの情報を記録する。アラーム再発行時の
アラームレベルは、元のレベルのままか元のレベルより
+1高いレベルかを記録する。なお、F3は0でアラー
ム継続監視機能なし、F3は1でアラーム継続監視機能
あり、となる。
の継続時間を監視し、継続時間によりアラームレベルを
変更するか否かの情報を記録する。アラーム再発行時の
アラームレベルは、元のレベルのままか元のレベルより
+1高いレベルかを記録する。なお、F3は0でアラー
ム継続監視機能なし、F3は1でアラーム継続監視機能
あり、となる。
【0048】アラーム分類コード12eは、システムで
発生しているアラームはアラーム表示装置(保守装置
3)に分類集約して表示される。したがって、分類種別
にアラームを分類して表示することができるが、該当ア
ラームIDをどの分類に表示するかを、この情報で指定
する。
発生しているアラームはアラーム表示装置(保守装置
3)に分類集約して表示される。したがって、分類種別
にアラームを分類して表示することができるが、該当ア
ラームIDをどの分類に表示するかを、この情報で指定
する。
【0049】次にインパクト測定処理手段10について
説明する。図10はインパクト測定処理手段10の処理
フローである。 〔S10〕アラーム発生(アラームオン)を受け付け
る。 〔S11〕アラームオン要求のアラームIDにより、ア
ラーム定義テーブル12を参照する。 〔S12〕インパクト測定処理手段11が起動の場合は
ステップS13へ、そうでなければステップS14へ行
く。 〔S13〕インパクト測定処理手段11を起動し、アラ
ームレベルを決定する。 〔S14〕アラーム定義テ−ブル12のアラームレベル
を使用する。 〔S15〕アラームスケジューリング手段21へ処理を
引き継ぐ。
説明する。図10はインパクト測定処理手段10の処理
フローである。 〔S10〕アラーム発生(アラームオン)を受け付け
る。 〔S11〕アラームオン要求のアラームIDにより、ア
ラーム定義テーブル12を参照する。 〔S12〕インパクト測定処理手段11が起動の場合は
ステップS13へ、そうでなければステップS14へ行
く。 〔S13〕インパクト測定処理手段11を起動し、アラ
ームレベルを決定する。 〔S14〕アラーム定義テ−ブル12のアラームレベル
を使用する。 〔S15〕アラームスケジューリング手段21へ処理を
引き継ぐ。
【0050】次にインパクト測定法の種類と装置対応の
アラームレベルについて説明する。図11はインパクト
測定法の種類を示す図である。図12、図13は装置対
応のアラームレベルを示す図であり、図3で説明した交
換システム2a各部を装置の種類としている。
アラームレベルについて説明する。図11はインパクト
測定法の種類を示す図である。図12、図13は装置対
応のアラームレベルを示す図であり、図3で説明した交
換システム2a各部を装置の種類としている。
【0051】インパクト測定法10aはコマンドによ
り、インパクト測定法種別10a−1〜10a−4を指
定できる。また、アラームレベル10bの項目10b−
1は、インパクト測定法種別10a−1でインパクトを
測定し、アラームレベルを決定したものである。
り、インパクト測定法種別10a−1〜10a−4を指
定できる。また、アラームレベル10bの項目10b−
1は、インパクト測定法種別10a−1でインパクトを
測定し、アラームレベルを決定したものである。
【0052】同様にアラームレベル10bの項目10b
−2は、インパクト測定法種別10a−2に対応する。
アラームレベル10bの項目10b−3は、インパクト
測定法種別10a−2、10a−4に対応する。アラー
ムレベル10bの項目10b−4は、インパクト測定法
種別10a−4に対応する。
−2は、インパクト測定法種別10a−2に対応する。
アラームレベル10bの項目10b−3は、インパクト
測定法種別10a−2、10a−4に対応する。アラー
ムレベル10bの項目10b−4は、インパクト測定法
種別10a−4に対応する。
【0053】アラームレベル10bの項目10b−5
は、インパクト測定法種別10a−1、10a−2に対
応する。アラームレベル10bの項目10b−6は、固
定である。アラームレベル10bの項目10b−7は、
インパクト測定法種別10a−4に対応する。
は、インパクト測定法種別10a−1、10a−2に対
応する。アラームレベル10bの項目10b−6は、固
定である。アラームレベル10bの項目10b−7は、
インパクト測定法種別10a−4に対応する。
【0054】次にシステム状態参照手段14について説
明する、図14はシステム状態参照手段14の処理フロ
ーを示す図である。 〔S20〕システム状態識別子を入力する。 〔S21〕システム状態を参照する。 〔S22〕システム状態参照手段14は、システム状態
識別子で指定されたシステムがアラーム状態にあるか否
かを出力する。
明する、図14はシステム状態参照手段14の処理フロ
ーを示す図である。 〔S20〕システム状態識別子を入力する。 〔S21〕システム状態を参照する。 〔S22〕システム状態参照手段14は、システム状態
識別子で指定されたシステムがアラーム状態にあるか否
かを出力する。
【0055】次にアラームスケジューリング手段21に
ついて説明する。アラームスケジューリング手段21
は、まずアラームIDに対応するアラーム定義テ−ブル
12を参照し、該当アラームが発生時間毎にアラームレ
ベルを変更する必要がある場合は、該当アラームのアラ
ームスケジューリングテ−ブル22をアラームが発生し
た曜日と時間帯でインデックスし、発生時間帯毎のアラ
ームレベルを取り出す。
ついて説明する。アラームスケジューリング手段21
は、まずアラームIDに対応するアラーム定義テ−ブル
12を参照し、該当アラームが発生時間毎にアラームレ
ベルを変更する必要がある場合は、該当アラームのアラ
ームスケジューリングテ−ブル22をアラームが発生し
た曜日と時間帯でインデックスし、発生時間帯毎のアラ
ームレベルを取り出す。
【0056】また、取り出したアラームレベルがインパ
クト測定処理手段11により決定されたインパクトよ
り、高い場合は、取り出したアラームレベルを優先し、
インパクト測定処理手段11により決定されたアラーム
レベルより低い場合は、インパクト測定処理手段で決定
したインパクトを優先する。
クト測定処理手段11により決定されたインパクトよ
り、高い場合は、取り出したアラームレベルを優先し、
インパクト測定処理手段11により決定されたアラーム
レベルより低い場合は、インパクト測定処理手段で決定
したインパクトを優先する。
【0057】次にアラームスケジューリング手段21に
ついて処理フローを用いて説明する 。図15はアラームスケジューリング手段21の処理フ
ローを示す図である。 〔S30〕アラームIDに対応するアラーム定義テ−ブ
ル12を参照する。 〔S31〕アラームスケジューリング機能があればステ
ップS32へ、なければステップS36へ行く。 〔S32〕アラームスケジューリングテ−ブル22をア
ラーム発生の曜日と時刻で参照し、時間帯ごとのアラー
ムレベルを取り出す。 〔S33〕アラームレベルの変更があればステップS3
6へ、なければステップS34へ行く。 〔S34〕時間帯毎のアラームレベルはインパクト測定
処理手段11で決定したインパクトレベルより高いとス
テップS35へ、そうでなければステップS36へ行
く。 〔S35〕時間帯毎のアラームレベルを使用する。 〔S36〕活性中アラーム記録手段41に引き継ぐ。
ついて処理フローを用いて説明する 。図15はアラームスケジューリング手段21の処理フ
ローを示す図である。 〔S30〕アラームIDに対応するアラーム定義テ−ブ
ル12を参照する。 〔S31〕アラームスケジューリング機能があればステ
ップS32へ、なければステップS36へ行く。 〔S32〕アラームスケジューリングテ−ブル22をア
ラーム発生の曜日と時刻で参照し、時間帯ごとのアラー
ムレベルを取り出す。 〔S33〕アラームレベルの変更があればステップS3
6へ、なければステップS34へ行く。 〔S34〕時間帯毎のアラームレベルはインパクト測定
処理手段11で決定したインパクトレベルより高いとス
テップS35へ、そうでなければステップS36へ行
く。 〔S35〕時間帯毎のアラームレベルを使用する。 〔S36〕活性中アラーム記録手段41に引き継ぐ。
【0058】次にアラームスケジューリングテ−ブル2
2について説明する。図16はアラームスケジューリン
グテ−ブル22の構成を示す図である。各数字N(0〜
23)には、N時からN+1時に発生した場合のアラー
ムレベルが記入される。Nの欄に0が記入されるとアラ
ームレベルの変更なしである。そして、1がマイナーア
ラーム、2がメジャーアラーム、3がクリティカルアラ
ームである。
2について説明する。図16はアラームスケジューリン
グテ−ブル22の構成を示す図である。各数字N(0〜
23)には、N時からN+1時に発生した場合のアラー
ムレベルが記入される。Nの欄に0が記入されるとアラ
ームレベルの変更なしである。そして、1がマイナーア
ラーム、2がメジャーアラーム、3がクリティカルアラ
ームである。
【0059】次に活性中アラーム記録手段41について
説明する。活性中アラーム記録手段41は、発生したア
ラームでいまだ解除されていないアラーム(活性中アラ
ーム)の情報を記録する。図17は活性中アラーム記録
手段41の処理フローを示す図である。 〔S40〕アラームがオン要求か判定する。オンならス
テップS41へ、オフならステップS42へ行く。 〔S41〕アラームリストを編集して、活性中アラーム
リスト42に接続する。(同じアラームID、システム
状態識別子を持つものは削除する)。 〔S42〕同じアラームID、システム状態識別子を持
つアラームリストを活性中アラームリスト42から取り
外す。 〔S43〕アラームオン/オフ情報をアラーム情報表示
手段30に引き継ぐ。
説明する。活性中アラーム記録手段41は、発生したア
ラームでいまだ解除されていないアラーム(活性中アラ
ーム)の情報を記録する。図17は活性中アラーム記録
手段41の処理フローを示す図である。 〔S40〕アラームがオン要求か判定する。オンならス
テップS41へ、オフならステップS42へ行く。 〔S41〕アラームリストを編集して、活性中アラーム
リスト42に接続する。(同じアラームID、システム
状態識別子を持つものは削除する)。 〔S42〕同じアラームID、システム状態識別子を持
つアラームリストを活性中アラームリスト42から取り
外す。 〔S43〕アラームオン/オフ情報をアラーム情報表示
手段30に引き継ぐ。
【0060】次に活性中アラームリスト42について説
明する。図18はアラームリストと活性中アラームリス
ト42の構成を示す図である。図19は、活性中アラー
ム内容を示す図である。
明する。図18はアラームリストと活性中アラームリス
ト42の構成を示す図である。図19は、活性中アラー
ム内容を示す図である。
【0061】活性中アラームは、活性中アラームリスト
42に記入され、各アラームリストR1〜Rnの活性中
アラーム内容42aには、アラームID番号、アラーム
に対応するシステム識別子、アラーム発生時刻、アラー
ムレベル、アラーム継続カウンタ、アラーム継続時間、
アラーム分類種別ビットパターンが記録される。
42に記入され、各アラームリストR1〜Rnの活性中
アラーム内容42aには、アラームID番号、アラーム
に対応するシステム識別子、アラーム発生時刻、アラー
ムレベル、アラーム継続カウンタ、アラーム継続時間、
アラーム分類種別ビットパターンが記録される。
【0062】また、活性中アラームリスト42、各アラ
ームリストR1〜Rnは、順方向ポインタ、逆方向ポイ
ンタによって接続する。次にアラームログ生成手段51
について説明する。アラームログ生成手段51は、発生
したアラーム、解除されたアラームの履歴情報を記録す
る。図20はアラームログ生成手段51の処理フローを
示す図である。 〔S50〕活性中アラーム記録手段41よりアラームオ
ン/オフ要求を引き継ぐ。 〔S51〕書き込みポインタの次にアラームオン/オフ
情報を書き込む。 〔S52〕書き込みポインタを更新する。(書き込みポ
インタがアラームログエリアの最終を示す場合は、書き
込みポインタをアラームログエリアの先頭に設定す
る。) 次にアラームログ52について説明する。図21はアラ
ームログエリアの構成を示す図である。アラーム発生、
解除の情報はアラームログエリア52aの書き込みポイ
ンタから記録され、ログ情報には発生したアラーム毎、
解除されたアラーム毎にアラームの発生/解除の識別情
報52a−1、アラームのID番号52a−2、アラー
ム発生箇所識別情報(障害装置等)52a−3、アラー
ム発生時刻52a−4、アラームレベル52a−5、を
記録する。
ームリストR1〜Rnは、順方向ポインタ、逆方向ポイ
ンタによって接続する。次にアラームログ生成手段51
について説明する。アラームログ生成手段51は、発生
したアラーム、解除されたアラームの履歴情報を記録す
る。図20はアラームログ生成手段51の処理フローを
示す図である。 〔S50〕活性中アラーム記録手段41よりアラームオ
ン/オフ要求を引き継ぐ。 〔S51〕書き込みポインタの次にアラームオン/オフ
情報を書き込む。 〔S52〕書き込みポインタを更新する。(書き込みポ
インタがアラームログエリアの最終を示す場合は、書き
込みポインタをアラームログエリアの先頭に設定す
る。) 次にアラームログ52について説明する。図21はアラ
ームログエリアの構成を示す図である。アラーム発生、
解除の情報はアラームログエリア52aの書き込みポイ
ンタから記録され、ログ情報には発生したアラーム毎、
解除されたアラーム毎にアラームの発生/解除の識別情
報52a−1、アラームのID番号52a−2、アラー
ム発生箇所識別情報(障害装置等)52a−3、アラー
ム発生時刻52a−4、アラームレベル52a−5、を
記録する。
【0063】アラームログエリア52aの照合ポインタ
52bは、そのポインタまでのアラームログ情報がアラ
ーム照合手段53により、照合済みとなっていることを
示す。アラームログエリア52aは上塗り形式で使用さ
れる。
52bは、そのポインタまでのアラームログ情報がアラ
ーム照合手段53により、照合済みとなっていることを
示す。アラームログエリア52aは上塗り形式で使用さ
れる。
【0064】次に継続アラーム監視手段43について説
明する。継続アラーム監視手段43は、活性中アラーム
記録手段41で記録されている活性中の個々のアラーム
について、アラームの発生時刻からの継続時間を周期的
に計算し、あらかじめ設定された時間以上継続している
アラームについてアラームを再発行する。
明する。継続アラーム監視手段43は、活性中アラーム
記録手段41で記録されている活性中の個々のアラーム
について、アラームの発生時刻からの継続時間を周期的
に計算し、あらかじめ設定された時間以上継続している
アラームについてアラームを再発行する。
【0065】本手段は活性中アラームを1つずつ取り出
し、そのアラームが継続監視対象のアラームかチェック
し、継続監視対象でないアラームについては何の処理も
しない。
し、そのアラームが継続監視対象のアラームかチェック
し、継続監視対象でないアラームについては何の処理も
しない。
【0066】継続開始対象のアラームについては、アラ
ームの継続時間を加算する。加算した結果がアラーム定
義テ−ブルに記録されたアラーム継続時間のしきい値を
越えている場合は、すでに継続アラームの再発行をした
か継続アラームカウンタによりチェックする。
ームの継続時間を加算する。加算した結果がアラーム定
義テ−ブルに記録されたアラーム継続時間のしきい値を
越えている場合は、すでに継続アラームの再発行をした
か継続アラームカウンタによりチェックする。
【0067】継続アラームカウンタが0の場合は、継続
アラームの再発行をしていないことを示し、カウンタが
0以外の値の時はそのカウンタで示された回数だけ継続
アラームとしてアラームを再発行していることを示す。
アラームの再発行をしていないことを示し、カウンタが
0以外の値の時はそのカウンタで示された回数だけ継続
アラームとしてアラームを再発行していることを示す。
【0068】初めて継続アラームとしてアラームを再発
行する場合は、アラーム定義テ−ブル12に記録された
アラームレベルエスカレーション情報にしたがってアラ
ームレベルを変更し、アラームを再発行する。
行する場合は、アラーム定義テ−ブル12に記録された
アラームレベルエスカレーション情報にしたがってアラ
ームレベルを変更し、アラームを再発行する。
【0069】2回目以降、継続アラームとしてアラーム
を再発行する場合は、アラームレベルは活性中アラーム
リストに記録されているアラームレベルを使用する。次
に継続アラーム監視手段43を処理フローを用いて説明
する。図22は継続アラーム監視手段43の処理フロー
を示す図である。 〔S60〕活性中アラームリスト42のアラームIDよ
り継続監視対象であればステップS61へ、そうでなけ
ればステップS65へ行く。 〔S61〕アラーム継続時間の加算を行う。 〔S62〕継続時間がオーバならステップS63へ、そ
うでなければステップS65へ行く。 〔S63〕継続アラーム発行済みならステップS65
へ、そうでなければステップS64へ行く。 〔S64〕アラームレベルを変更してアラーム再発行す
る。 〔S65〕次に活性中アラームがあればステップS60
へ、なければ終了する。
を再発行する場合は、アラームレベルは活性中アラーム
リストに記録されているアラームレベルを使用する。次
に継続アラーム監視手段43を処理フローを用いて説明
する。図22は継続アラーム監視手段43の処理フロー
を示す図である。 〔S60〕活性中アラームリスト42のアラームIDよ
り継続監視対象であればステップS61へ、そうでなけ
ればステップS65へ行く。 〔S61〕アラーム継続時間の加算を行う。 〔S62〕継続時間がオーバならステップS63へ、そ
うでなければステップS65へ行く。 〔S63〕継続アラーム発行済みならステップS65
へ、そうでなければステップS64へ行く。 〔S64〕アラームレベルを変更してアラーム再発行す
る。 〔S65〕次に活性中アラームがあればステップS60
へ、なければ終了する。
【0070】次にアラーム照合手段53について説明す
る。活性中アラーム記録手段41で記録されている活性
中アラームについて、対応するシステム状態をシステム
状態参照手段14により参照し、対応するシステム状態
が正常な場合は活性中アラームリスト42から該当のア
ラームリストを削除し、削除したアラーム情報をアラー
ム情報表示手段30に渡し、アラーム分類表示を更新す
る。
る。活性中アラーム記録手段41で記録されている活性
中アラームについて、対応するシステム状態をシステム
状態参照手段14により参照し、対応するシステム状態
が正常な場合は活性中アラームリスト42から該当のア
ラームリストを削除し、削除したアラーム情報をアラー
ム情報表示手段30に渡し、アラーム分類表示を更新す
る。
【0071】また、アラームログ生成手段51にアラー
ムの解除を記録されているアラーム解除情報について対
応するシステム状態に対しては、システム状態参照手段
14により参照し、該当するシステム状態がアラーム状
態にあり、かつ活性中アラームリスト42に該当する情
報がない場合は、該当するアラーム情報を再び活性中ア
ラーム記録手段41に再登録する。
ムの解除を記録されているアラーム解除情報について対
応するシステム状態に対しては、システム状態参照手段
14により参照し、該当するシステム状態がアラーム状
態にあり、かつ活性中アラームリスト42に該当する情
報がない場合は、該当するアラーム情報を再び活性中ア
ラーム記録手段41に再登録する。
【0072】再登録するアラーム情報をアラーム情報表
示手段30に渡す。アラームログに記録されている情報
で照合対象とする情報は、照合済みポインタから書き込
みポインタまでの情報である。
示手段30に渡す。アラームログに記録されている情報
で照合対象とする情報は、照合済みポインタから書き込
みポインタまでの情報である。
【0073】図23、図24はアラーム照合手段53の
処理フローを示す図である。 〔S70〕活性中アラームを1つずつ取り出す。 〔S71〕活性中アラームリスト42のシステム状態識
別子を入力としてシステム状態参照手段14を起動す
る。 〔S72〕対応するシステム状態がアラーム状態でない
場合は、アラームオフ要求を発行する。 〔S73〕すべての活性中アラームをチェックした場合
は、ステップS74へ、そうでなければステップS70
へ戻る。 〔S74〕アラームログエリア52aの照合済みポイン
タ52bよりアラームオフデータを読みだす。 〔S75〕システム状態識別子を入力としてシステム状
態参照手段14を起動する。 〔S76〕システム状態がアラーム状態ならばステップ
S77へ、そうでなければステップS79へ行く。 〔S77〕対応するシステム状態がアラーム状態にある
場合は、活性中アラームを参照し同一アラームがある場
合はステップS79へ、ない場合はステップS78へ行
く。 〔S78〕該当アラームのアラームオンを再発行する。 〔S79〕照合済みポインタ52bを参照する。 〔S80〕アラームログエリア52aの書き込みポイン
タまでチェックした場合は終了し、そうでなければステ
ップS74へ戻る。
処理フローを示す図である。 〔S70〕活性中アラームを1つずつ取り出す。 〔S71〕活性中アラームリスト42のシステム状態識
別子を入力としてシステム状態参照手段14を起動す
る。 〔S72〕対応するシステム状態がアラーム状態でない
場合は、アラームオフ要求を発行する。 〔S73〕すべての活性中アラームをチェックした場合
は、ステップS74へ、そうでなければステップS70
へ戻る。 〔S74〕アラームログエリア52aの照合済みポイン
タ52bよりアラームオフデータを読みだす。 〔S75〕システム状態識別子を入力としてシステム状
態参照手段14を起動する。 〔S76〕システム状態がアラーム状態ならばステップ
S77へ、そうでなければステップS79へ行く。 〔S77〕対応するシステム状態がアラーム状態にある
場合は、活性中アラームを参照し同一アラームがある場
合はステップS79へ、ない場合はステップS78へ行
く。 〔S78〕該当アラームのアラームオンを再発行する。 〔S79〕照合済みポインタ52bを参照する。 〔S80〕アラームログエリア52aの書き込みポイン
タまでチェックした場合は終了し、そうでなければステ
ップS74へ戻る。
【0074】次にアラーム照合起動手段54について説
明する。図25はアラーム照合起動手段54とアラーム
照合手段53の関連図である。アラーム照合起動手段5
4は一定周期あるいはシステム初期設定、外部コマンド
のいずれかでアラーム照合手段53を起動する。
明する。図25はアラーム照合起動手段54とアラーム
照合手段53の関連図である。アラーム照合起動手段5
4は一定周期あるいはシステム初期設定、外部コマンド
のいずれかでアラーム照合手段53を起動する。
【0075】次にアラーム情報表示手段30について説
明する。本手段はアラームオン/オフしたものについ
て、そのアラームのアラーム分類ビットパターンを調べ
る。図26はアラーム分類ビットパターンを示す図であ
る。アラーム分類ビットパターン32aは、ビットN
(1〜32)で構成され、0ならば対応するアラーム分
類表示が点灯する。1ならば対応するアラーム分類表示
が消灯する。
明する。本手段はアラームオン/オフしたものについ
て、そのアラームのアラーム分類ビットパターンを調べ
る。図26はアラーム分類ビットパターンを示す図であ
る。アラーム分類ビットパターン32aは、ビットN
(1〜32)で構成され、0ならば対応するアラーム分
類表示が点灯する。1ならば対応するアラーム分類表示
が消灯する。
【0076】アラームオンの場合は、アラーム分類ビッ
トパターン32a上で分類表示を点灯するものについ
て、アラーム分類データ上でその分類表示に対応する活
性中アラームカウンタを更新する。更新した結果が0で
なければ対応する分類表示を点灯する。
トパターン32a上で分類表示を点灯するものについ
て、アラーム分類データ上でその分類表示に対応する活
性中アラームカウンタを更新する。更新した結果が0で
なければ対応する分類表示を点灯する。
【0077】アラームオフの場合は、アラーム分類ビッ
トパターン32a上で分類表示を点灯するものについ
て、アラーム分類データ上でその分類表示に対応する活
性中アラームカウンタを−1減算する。
トパターン32a上で分類表示を点灯するものについ
て、アラーム分類データ上でその分類表示に対応する活
性中アラームカウンタを−1減算する。
【0078】更新した結果が0であれば対応する分類表
示を消灯する。なお、アラーム分類データ上分類番号
1、2、3番はそれぞれマイナー、メジャー、クリティ
カルのアラームレベル表示に割り当てられている。
示を消灯する。なお、アラーム分類データ上分類番号
1、2、3番はそれぞれマイナー、メジャー、クリティ
カルのアラームレベル表示に割り当てられている。
【0079】アラーム情報変更手段33は、アラーム種
別毎にアラーム定義テ−ブル12に記録されたアラーム
分類ビットパターン32aを変更する。また、アラーム
分類データに新たな分類データの追加や分類データに記
録されたアラーム分類名称の変更や分類データの削除を
行う。
別毎にアラーム定義テ−ブル12に記録されたアラーム
分類ビットパターン32aを変更する。また、アラーム
分類データに新たな分類データの追加や分類データに記
録されたアラーム分類名称の変更や分類データの削除を
行う。
【0080】図27、図28はアラーム情報表示手段の
処理フローを示す図である。 〔S90〕アラームオン要求ならステップS91へ、オ
フならステップS95へ行く。 〔S91〕アラーム分類ビットパターン32a上、1と
なっているアラーム分類種別の抽出を行う。 〔S92〕アラーム情報データ上の対応する分類種別の
活性中アラームカウンタを+1する。 〔S93〕分類種別に対応する表示を点灯する。 〔S94〕すべてのアラーム分類ビットパターン32a
で1となっているものの処理が終了なら終了し、そうで
なければステップS91へ戻る。 〔S95〕アラーム分類ビットパターン32a上、1と
なっているアラーム分類種別を抽出する。 〔S96〕アラーム情報データ上の対応する分類種別の
活性中アラームカウンタを−1する。 〔S97〕アラームカウンタが0となるアラーム分類種
別に対応したアラーム分類表示を消灯する。 〔S98〕すべてのアラーム分類ビットパターン32a
で1となっているものの処理が終了なら終了し、そうで
なければステップS95へ行く。
処理フローを示す図である。 〔S90〕アラームオン要求ならステップS91へ、オ
フならステップS95へ行く。 〔S91〕アラーム分類ビットパターン32a上、1と
なっているアラーム分類種別の抽出を行う。 〔S92〕アラーム情報データ上の対応する分類種別の
活性中アラームカウンタを+1する。 〔S93〕分類種別に対応する表示を点灯する。 〔S94〕すべてのアラーム分類ビットパターン32a
で1となっているものの処理が終了なら終了し、そうで
なければステップS91へ戻る。 〔S95〕アラーム分類ビットパターン32a上、1と
なっているアラーム分類種別を抽出する。 〔S96〕アラーム情報データ上の対応する分類種別の
活性中アラームカウンタを−1する。 〔S97〕アラームカウンタが0となるアラーム分類種
別に対応したアラーム分類表示を消灯する。 〔S98〕すべてのアラーム分類ビットパターン32a
で1となっているものの処理が終了なら終了し、そうで
なければステップS95へ行く。
【0081】図29はアラーム情報データとアラーム分
類表示パネルの構成を示す。アラーム情報データ32の
クリティカル、メジャー、マイナーがアラーム分類表示
パネル3aのクリティカル表示、メジャー表示、マイナ
ー表示に接続する。図中の四角はLEDである。
類表示パネルの構成を示す。アラーム情報データ32の
クリティカル、メジャー、マイナーがアラーム分類表示
パネル3aのクリティカル表示、メジャー表示、マイナ
ー表示に接続する。図中の四角はLEDである。
【0082】アラーム情報データ32のアラーム分類名
称は、図ではA装置となっている。活性中アラームカウ
ンタは、活性中アラームで対応するアラーム分類種別に
点灯する必要があるので活性中アラームの数を示す。
称は、図ではA装置となっている。活性中アラームカウ
ンタは、活性中アラームで対応するアラーム分類種別に
点灯する必要があるので活性中アラームの数を示す。
【0083】この値が0でない場合は、対応するアラー
ム分類表示種別表意を点灯し、0である場合は消灯す
る。以上説明したように、本発明のアラーム管理装置1
は、システムに発生する障害や異常事象のインパクトに
応じて、アラームの緊急度を決めることにより、障害発
生時に適切なアクションを取ることが可能になる。
ム分類表示種別表意を点灯し、0である場合は消灯す
る。以上説明したように、本発明のアラーム管理装置1
は、システムに発生する障害や異常事象のインパクトに
応じて、アラームの緊急度を決めることにより、障害発
生時に適切なアクションを取ることが可能になる。
【0084】また、異常事象により影響を受ける利用者
を判定し、利用者に提供するサービスレベルに応じて緊
急度を変えることにより、サービスレベルに対応した対
処を提供することが可能になる。
を判定し、利用者に提供するサービスレベルに応じて緊
急度を変えることにより、サービスレベルに対応した対
処を提供することが可能になる。
【0085】さらに、システム性能に影響を与えること
なく、アラーム表示の正確性を向上することができ、保
守の効率向上に貢献する。さらにまた、顧客の保守運用
形態に合わせたアラーム監視をすることが可能になる。
また、システムに発生するアラームを多方面に分類して
表示することにより、問題発生時の原因分析作業が容易
となる。
なく、アラーム表示の正確性を向上することができ、保
守の効率向上に貢献する。さらにまた、顧客の保守運用
形態に合わせたアラーム監視をすることが可能になる。
また、システムに発生するアラームを多方面に分類して
表示することにより、問題発生時の原因分析作業が容易
となる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明のアラーム管
理装置は、異常事象がシステムへ与えるインパクトを測
定し、このインパクトにもとづいてアラームの緊急度を
決定する構成とした。これにより、アラーム表示の正確
性及び保守効率の向上を図ることが可能になる。
理装置は、異常事象がシステムへ与えるインパクトを測
定し、このインパクトにもとづいてアラームの緊急度を
決定する構成とした。これにより、アラーム表示の正確
性及び保守効率の向上を図ることが可能になる。
【図1】本発明のアラーム管理装置の原理図である、
【図2】本発明のアラーム管理装置の動作手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】交換システムの構成を示す図である。
【図4】インパクト測定手段の構成を示す図である。
【図5】アラーム緊急度決定手段の構成を示す図であ
る。
る。
【図6】活性中アラーム制御手段の構成を示す図であ
る。
る。
【図7】アラーム照合制御手段の構成を示す図である。
【図8】アラーム情報表示手段の構成を示す図である。
【図9】アラーム定義テーブルの構成を示す図である。
【図10】インパクト測定処理手段の処理フローであ
る。
る。
【図11】インパクト測定法の種類を示す図である。
【図12】装置対応のアラームレベルを示す図である。
【図13】装置対応のアラームレベルを示す図である。
【図14】システム状態参照手段の処理フローを示す図
である。
である。
【図15】アラームスケジューリング手段の処理フロー
を示す図である。
を示す図である。
【図16】アラームスケジューリングテ−ブルの構成を
示す図である。
示す図である。
【図17】活性中アラーム記録手段の処理フローを示す
図である。
図である。
【図18】アラームリストと活性中アラームリストの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図19】活性中アラーム内容を示す図である。
【図20】アラームログ生成手段の処理フローを示す図
である。
である。
【図21】アラームログエリアの構成を示す図である。
【図22】継続アラーム監視手段の処理フローを示す図
である。
である。
【図23】アラーム照合手段の処理フローを示す図であ
る。
る。
【図24】アラーム照合手段の処理フローを示す図であ
る。
る。
【図25】アラーム照合起動手段とアラーム照合手段の
関連図である。
関連図である。
【図26】アラーム情報表示手段の処理フローを示す図
である。
である。
【図27】アラーム情報表示手段の処理フローを示す図
である。
である。
【図28】アラーム分類ビットパターンを示す図であ
る。
る。
【図29】アラーム情報データとアラーム分類表示パネ
ルの構成を示す。
ルの構成を示す。
1 アラーム管理装置 2 システム 3 保守装置 10 インパクト測定手段 20 アラーム緊急度決定手段 30 アラーム情報表示手段
Claims (8)
- 【請求項1】 システムの異常事象をアラームで管理す
るアラーム管理装置において、 前記異常事象が前記システムへ与える影響度であるイン
パクトを測定するインパクト測定手段と、 前記インパクトから前記アラームの緊急度を決定するア
ラーム緊急度決定手段と、 前記緊急度を含むアラーム情報を表示するアラーム情報
表示手段と、 を有することを特徴とするアラーム管理装置。 - 【請求項2】 前記インパクト測定手段は、複数のイン
パクト測定法を持っており、前記インパクト測定法を外
部指定により任意に変更することを特徴とする請求項1
記載のアラーム管理装置。 - 【請求項3】 前記アラーム情報表示手段は、前記アラ
ームの分類を外部指定により任意に変更することを特徴
とする請求項1記載のアラーム管理装置。 - 【請求項4】 解除されていないアラームである活性中
アラームを監視し、前記緊急度の変更を行う活性中アラ
ーム制御手段を、さらに有することを特徴とする請求項
1記載のアラーム管理装置。 - 【請求項5】 前記異常事象の状態と、アラーム状態
と、を定期的に照合するアラーム照合制御手段を、さら
に有することを特徴とする請求項1記載のアラーム管理
装置。 - 【請求項6】 前記アラーム照合制御手段は、前記シス
テムの初期設定時、一定時間経過後、外部指定、のいず
れかで起動することを特徴とする請求項5記載のアラー
ム管理装置。 - 【請求項7】 前記アラーム緊急度決定手段は、日付、
曜日、時刻毎に前記緊急度を決定することを特徴とする
請求項1記載のアラーム管理装置。 - 【請求項8】 前記アラーム緊急度決定手段は、前記緊
急度を外部指定により任意に変更することを特徴とする
請求項7記載のアラーム管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28027997A JPH11120462A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | アラーム管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28027997A JPH11120462A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | アラーム管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11120462A true JPH11120462A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17622781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28027997A Withdrawn JPH11120462A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | アラーム管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11120462A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004213218A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Nec Corp | 施設統合管理センタ装置、および施設統合管理方法 |
JP2007522770A (ja) * | 2004-02-13 | 2007-08-09 | テルコーディア テクノロジーズ インコーポレイテッド | 遠隔通信システムにおけるサービス影響の分析およびアラートの処理 |
JP2008172403A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 遠方監視装置 |
JP2010049326A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | アラーム表示装置およびアラーム表示方法 |
WO2011083750A1 (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-14 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、サービス管理方法、並びにサービス管理プログラム |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP28027997A patent/JPH11120462A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004213218A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Nec Corp | 施設統合管理センタ装置、および施設統合管理方法 |
JP2007522770A (ja) * | 2004-02-13 | 2007-08-09 | テルコーディア テクノロジーズ インコーポレイテッド | 遠隔通信システムにおけるサービス影響の分析およびアラートの処理 |
JP2008172403A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 遠方監視装置 |
JP2010049326A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | アラーム表示装置およびアラーム表示方法 |
WO2011083750A1 (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-14 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、サービス管理方法、並びにサービス管理プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |